JPH0681085B2 - 自動車電話システム - Google Patents

自動車電話システム

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JPH0681085B2
JPH0681085B2 JP60161275A JP16127585A JPH0681085B2 JP H0681085 B2 JPH0681085 B2 JP H0681085B2 JP 60161275 A JP60161275 A JP 60161275A JP 16127585 A JP16127585 A JP 16127585A JP H0681085 B2 JPH0681085 B2 JP H0681085B2
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JP
Japan
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data
data transmission
unit
telephone system
processing device
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JP60161275A
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誠 滑川
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Alpine Electronics Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は自動車電話システムにかかり、特にファクシミ
リ装置等のようにデータの送信あるいは受信が可能なデ
ータ処理装置が接続された自動車電話システムに関す
る。
<従来技術> 自動車電話システムはモータリーゼーションの拡大、ビ
ジネス、保安面等からその一般化の要求が高まってきて
おり、セルラー方式と称せられる自動車電話方式が開発
され、特に米国において著しい普及をみせている。この
セルラー方式は、サービス区域を半径6.4Km程度の複数
のセルに細分化し、各セル毎に1つの無線電話局(基地
局)を設け、自動車の移動とともに車内の電話器から電
波を受ける基地を次々に替えて相手先と交信する方法で
あり、広範囲にわたって通話できると共に、チャンネル
数を増加でき、しかも回線数を無限に増大させることが
できる。
そして、セルラー方式の自動車電話システムにおいては
イグニッションスイッチがオンで、かつパワースイッチ
をオンしておくことにより相手先からの呼び出しに応答
して通話でき、又自動車電話システムより外部に電話を
かけることができる。
<発明が解決しようとする問題点> かかる自動車電話システムにファクシミリ装置やプリン
タ等のデータ処理装置を接続して自動車内より所定のデ
ータを送信し、あるいは外部よりデータを受信して印字
出力できれば便利である。
しかし、自動車の移動に応じて自動車電話システムの受
信状態が変化するため、受信状態が良好な場所では正確
なデータの送受信が可能であるが、受信状態が良くない
場所では正確なデータの送受信が不可能である。
又、セルラー方式の自動車電話システムにおいては自動
車の移動とともに受信状態に応じて自動的にチャンネル
を切り替えてゆくが(ハンドオフという)、このハンド
オフ時に一旦信号が途切れるためデータ伝送中にハンド
オフが発生すると正確なデータ伝送ができなくなる。
以上から、本発明の目的はデータ伝送を行っても伝送誤
りが生じないこと、換言すればデータ伝送可能/不可能
なデイスプレイ部に表示し、あるいは受信状態が悪い場
合にデータ伝送操作を行ってもデータ伝送を行わないよ
うにできる自動車電話システムを提供することである。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本発明の概略ブロック図である。
MTSは自動車電話システムであり、コントロールユニッ
ト101と、トランシーバユニット102と、アンテナ103を
有している。
コントロールユニット101は制御部101a、マイク101b、
スピーカ101c、操作・表示部101d、データ送信あるいは
受信可能なファクシミリ装置等のデータ処理装置101iを
有している。
トランシーバユニット102は受信部102aと、送信部102b
と、制御部102e等を有し、受信部102aには受信電界強度
を検出するレベル検出部LDTが設けられている。
コントロールユニット101とトランシーバユニット102間
は複数本の電源及び電源コントロールライン、複数本の
デジタルデータ送受信ライン、受信音声ライン,発信音
声ライン等により相互に接続されている。
<作用> 自動車電話システムMTSにデータの送信あるいは受信が
可能なデータ処理装置101iたとえばファクシミリ装置を
接続すると共に、受信電界強度RSSIを検出するレベル検
出部LDTを受信部102aに設ける。
そして、受信電界強度が所定レベル以上のときコントロ
ールユニット101の制御部101aははデータ処理装置101i
をしてデータの送信あるいは受信を可能にし、あるいは
データの送信あるいは受信が可能な旨を操作・表示部10
1dに表示する。
これにより、受信状態が悪い場合にデータ伝送を行わな
いようにできる。
<実施例> 第2図は本発明にかかる自動車電話システムのブロック
図である。
MTSはセルラー方式の自動車電話システムであり、コン
トロールユニット101と、トランシーバユニット102と、
アンテナ103を有している。
コントロールユニット101は電気的にはコンピュータ構
成の制御部101aと、マイク101bと、スピーカ101cと、操
作・表示部101dと、信号パス切替器101e,101fと、フッ
クスイッチ101gと、電源制御回路101hと、ファクシミリ
装置等のデータ処理装置101iを有しているが、機構的に
は第3図に示すようにハンドセットHDSとベースユニッ
トBSUで構成されている(データ処理装置101iは省略し
ている)。
ハンドセットHDSの裏面にはマイク101b、スピーカ101c
が設けられ、表面には第4図に示すようにテンキー部10
1d−1,ファンクションキー部101d−2、表示部101d−3
が設けられている。尚、ファンクションキーSNDは呼び
出しに際してダイアル番号入力後に押圧され、あるいは
相手から呼び出された時に押圧される。ファンクション
キーENDキーは通話を終わらす際に操作され、ファンク
ションキーSTOは入力された電話番号を短縮ダイアルと
して記憶する際に操作される・・・・・。
表示部101d−3(第4図)にはダイアルされた電話番号
等が表示される。
ベースユニットBSUは第3図に示すようにパネル部101d
−4,スピーカ受容部SRS,マイク受容部MRSを有し、パネ
ル部101d−4にはパワーオン/オフスイッチPW、AUXス
イッチ、呼び出し音のスピーカレベルを制御するアラー
トボリュームALV、ハンドセットの受話音量を制御する
ハンドセットボリュームHSV、各種状態(パワーオン状
態、ロック状態、AUX状態、データ伝送可能/不可能状
態等)を表示する表示部DSPが設けられている。尚、ハ
ンドセットHDSのテンキー部101d−1、ファンクション
キー部101d−2、表示部101d−3、及びベースユニット
BSUのパネル部101d−4とで第1図に示す操作・表示部1
01dが構成される。
トランシーバユニット102(第2図)は受信部102aと、
送信部102bと、アンテナ103を受信部と送信部に適宜接
続するデユープレクサ102cと、基地局に応じた所定の周
波数信号を発生するシンセサイザ102dと、制御部102e
と、デジタルデータを復調する復調部102f、デジタルデ
ータを変調する変調部102gと、デジタルデータとマイク
等からの信号を切り替え出力する信号パス切替器102h
と、受信部102aからの信号と図示しないトーン発生器か
らのトーンを切り替え出力する信号パス切替部102iと、
電源制御回路102jを有している。受信部102aは第5図に
示すようにデユーピレクサからの入力信号を所定の中間
周波数信号にするに混合器MIXと、中間周波増幅器IFA
と、検波器DETと、中間周波信号、換言すれば受信信号
の強度を示す受信電界強度信号RSSIを出力するレベル検
出部LDTを有している。
コントロールユニット101とトランシーバユニット102間
は複数本の電源及び電源コントロールラインPL、複数本
のデジタルデータ送受信ラインDL、受信音声ラインSLR,
発信音声ラインSLT等により相互に接続されている。
さて、イグニッションスイッチがオンで、かつパワース
イッチがオンの状態になるとトランシーバユニット102
はページングチャンネルをスキャンし最も受信電界強度
が強いチャンネルに同調する。すなわち、制御部102eは
シンセサイザ102dから出力する周波数ページングチャン
ネルに応じて変えると共に、そのチャンネルにおける受
信電界強度信号RSSIを受信部102aのレベル検出部LDT
(第5図)から受け、最も受信電界強度が強いチャンネ
ルに同調する。
そして、自動車の移動と共にトランシーバユニット102
の制御部102eは常時受信電界強度をチェックし所定レベ
ル以下になると自動的にチャンネルを切り替えてゆく
(ハンドオフという)。
制御部102eは上記の制御と並行して受信電界強度信号RS
SIに基づいて現状態がデータ伝送に際して誤りが発生し
ない状態にあるかどうか、換言すればデータ伝送可能か
どうかチェックする。そして、データ伝送可能かいなか
を示すデータをデータ送受信ラインDLを介してコントロ
ールユニット101の制御部101aに通知する。尚、受信電
界強度が所定値以上のときデータ伝送可能、以下のとき
データ伝送不可能とする。
コントロールユニット101の制御部101aは上記データ伝
送可能/不可能を示すデータをトランシーバユニット10
2から受信すれば操作・表示部101dの表示部、すなわち
ベースユニットBSUの表示部DSP(第3図参照)に“デー
タ伝送可能”あるいは“データ伝送不可能”を表示する
と共に、データ処理装置101iにデータ伝送可能あるいは
不可能を示す信号DSCを入力する。これにより、データ
処理装置101iはデータ伝送が不可能な場合に運転者が表
示を無視してデータ伝送操作を行っても起動しない。
又、データ伝送が可能であれば、制御部101aはデータ処
理装置101iの起動操作により信号パス切替器101fを切り
替えてデータ処理装置101iの出力ラインを送信音声ライ
ンSLTに接続する。これにより、データ処理装置101iか
ら出力された信号は信号パス切替器101f、送信音声ライ
ンSLTを介してトランシーバユニット102に入力され、以
後信号パス切替器102h,送信部102b、デユープレクサ102
cを介してアンテナ103より送信される。尚、データ伝送
に際しては相手先の電話番号をテンキー部101d−1(第
4図参照)より入力し、しかる後センドキーSNDを押圧
し、通話状態になってからデータ処理装置101iの起動操
作を行う。
以上ではトランシーバユニット102の制御部102eで受信
電界強度信号RSSIに基づいてデータ伝送可能/不可能を
判断したが、該受信電界強度をコントロールユニット10
1の制御部101aに送り、該制御部101aでデータ伝送可能
/不可能をチェックするように構成してもよい。
又、以上では(a)データ伝送可能/不可能表示と共
に、(b)データ伝送可能/不可能を示す信号DSCをデ
ータ処理装置101iに送り、データ伝送不可能状態におい
てはデータ伝送操作を無効にするようにしているが、
(a)、(b)いずれか一方の制御を行うだけでもよ
い。
更に、以上ではデータを送信する場合について説明した
が、本発明はデータ送信の場合だけでなくデータを外部
から受信する場合にも適用できるものである。
<発明の効果> 以上本発明によれば、自動車電話システムにデータの送
信あるいは受信が可能なデータ処理装置を接続すると共
に、受信電界強度を検出する手段を設け、該受信電界強
度が所定レベル以上のとき制御装置はデータ処理装置を
してデータの送信あるいは受信を可能にし、あるいはデ
ータの送信あるいは受信が可能な旨を表示部に表示する
ように構成したから、データ伝送誤りが生じる状態であ
るかどうかを容易に認識でき、しかもデータ伝送不可能
な状態において誤って運転者がデータ伝送操作を行って
もデータ伝送しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略説明図、 第2図は本発明にかかる自動車電話システムのブロック
図、 第3図はコントロールユニットの外観図、 第4図はハンドセットの表面図、 第5図は受信部のブロック図である。 MTS……自動車電話システム、 101……コントロールユニット、 101a……制御部、 101d……操作・表示部、 101e……データ処理装置、 102……トランシーバユニット、 102a……受信部、 102b……送信部、 102e……制御部、 LDT……レベル検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車電話システムにデータの送信あるい
    は受信が可能なデータ処理装置を接続すると共に、受信
    電界強度を検出する手段を設け、該受信電界強度が所定
    レベル以上のときのみ自動車電話システムの制御装置は
    データ処理装置をしてデータの送信あるいは受信を可能
    にし、かつデータの送信あるいは受信が可能な旨を表示
    部に表示することを特徴とする自動車電話システム。
JP60161275A 1985-07-23 1985-07-23 自動車電話システム Expired - Lifetime JPH0681085B2 (ja)

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JP60161275A JPH0681085B2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 自動車電話システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP60161275A JPH0681085B2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 自動車電話システム

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JPS6223241A JPS6223241A (ja) 1987-01-31
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ID=15732006

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