JP2652384B2 - 無線電話用データ通信装置 - Google Patents

無線電話用データ通信装置

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JP2652384B2
JP2652384B2 JP62205110A JP20511087A JP2652384B2 JP 2652384 B2 JP2652384 B2 JP 2652384B2 JP 62205110 A JP62205110 A JP 62205110A JP 20511087 A JP20511087 A JP 20511087A JP 2652384 B2 JP2652384 B2 JP 2652384B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、自動車電話等の無線電話装置に接続され、
該無線電話装置を介して無線によるデータ通信を実行す
る無線電話用データ通信装置に関する。
[従来技術] 近年、ファクシミリ装置を自動車に搭載して自動車電
話に接続し、自動車電話を使用したファクシミリ通信が
行なわれている。
ところで、自動車電話は、車載された無線装置と一定
の地域をサービス圏とする無線局とが無線回線により結
ばれて通信が行なわれる。
自動車電話の通話を行なうためのハンドセットには、
自動車電話がいま無線局のサービス圏内に位置している
かどうかを表示するランプが配設されており、オペレー
タは、そのランプの表示により、自動車電話が使用でき
る状態かどうかを判別することができるようになってい
る。
一方、通常のファクシミリ装置は、画情報を1ページ
分連続して送出し、その後受信側からの応答を確認する
ようにしている。
そこで、自動車電話を利用してファクシミリ通信を行
なう場合、画情報送信動作中に、無線局のサービス圏内
からサービス圏外に移動したとすると、ファクシミリ装
置は、回線が不通になったにも拘らず1ページ分の画情
報の送出動作を続けることになる。そして、その送出終
了後、受信側の応答がないことを検知し、送信動作を中
止する。
このように従来のファクシミリ装置は、送信動作中
に、自動車電話が無線局のサービス圏外に移動し回線が
不通になっても、直ちに動作が停止せず、無駄な送信動
作を実行してしまうという問題があった。
なお、以上はファクシミリ装置の場合について説明し
たが、各種データ伝送装置を自動車電話に接続してデー
タ伝送を行なう場合においても、上記と同様の問題があ
った。
[目的] 本発明は、かかる実情に鑑み、無駄な通信を抑制でき
るとともに、無駄な継続を抑制することができる無線電
話用データ通信装置を提供することを目的としている。
[構成] 本発明は、自動車電話等の無線電話装置に接続され、
該無線電話装置を介して無線によるデータ通信を実行す
る無線電話用データ通信装置において、無線電話装置か
ら出力されるサービス圏外に移動したことを示す圏外信
号を入力する圏外信号入力手段と、無線電話装置から出
力される信号に基づいて通信回線が形成された状態を検
知する回線状態検知手段と、データ通信中に話中音の受
信を監視する受信信号監視手段と、データ通信の起動操
作がされた際に、上記通信回線が形成されている状態の
場合にのみ通信を開始させる制御手段と、データ通信の
開始後に、上記圏外信号入力手段が圏外信号を入力した
場合、および、上記受信信号監視手段が話中音の受信を
検出した場合には、データ通信の動作を直ちに中止する
動作中止手段とを備えたものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る自動車電話通信シ
ステムのブロック構成図を示したもので、自動車電話の
通話のためのハンドセット1は、接続ケーブルによりフ
ァクシミリ装置2を介して自動車電話用無線装置3に接
続されている。
第2図は、ファクシミリ装置2のブロック構成図を示
したものである。図において、スキャナ21は原稿画像を
読み取って所定の解像度の画情報を取り出すもので、プ
ロッタ22は画情報を記録紙に記録するものである。符号
化復号化部23は、送信する画情報の符号化および受信し
た画情報の復号化を行なうものである。
インターフェース部24は、ハンドセット1および自動
車電話用無線装置3との各種信号の送受を行なうもので
ある。ハンドセット1と自動車電話用無線装置3の信号
線の内ファクシミリ装置2に接続されているのは、アー
スラインを除き、ハンドセット1のオフフック信号のラ
インOHと、送信信号のラインTXと、受信信号のラインRX
と、圏外信号のラインEXとの4種の信号のみである。そ
の他のn本の信号線は、ファクシミリ装置に接続され
ず、ハンドセット1と自動車電話用無線装置3とを直接
接続している。
上記圏外信号は、自動車電話が無線局のサービス圏外
に位置したとき、自動車電話用無線装置3より出力され
る信号である。
インタフェース部24内の切換部241には、自動車電話
用無線装置3側とハンドセット1側の受信信号のライン
RXと送信信号のラインTXとがそれぞれ接続されている。
この切換部241は、自動車電話用無線装置3にハンドセ
ット1を接続するかファクシミリ装置2を接続するかを
切り換えるものである。送信信号部242は、自動車電話
用無線装置3へ送出する送信信号のインピーダンスの整
合,信号レベル合せなどを行なうもので、受信信号部24
3は、自動車電話用無線装置3から受信する受信信号の
インピーダンスの整合,信号レベル合せなどを行なうも
のである。
オフフック検出部244は、ハンドセット1からのオフ
フック信号により、送受器を上げた状態を検出するもの
で、受信信号監視部245は、自動車電話用無線装置3か
らの受信信号により、話中音を検出するものである。
モデム25は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するものであ
る。通信制御部26は、所定の伝送制御を実行して画情報
の伝送を行なうものである。
操作表示部27は、操作ガイダンス等を表示し、そのガ
イダンスに従って、このファクシミリ装置に所定の送受
信処理を実行させるための各種操作を行なうものであ
る。また、本実施例では、自動車電話が通信不能状態に
なった場合、このことを表示するための通信不能ランプ
が配設されている。
システム制御部28は、マイクロコンピュータシステム
から構成され、上記各部を制御してこのファクシミリ装
置の所定を動作を実行するものである。
以上の構成で、原稿画像の送信を行なう場合、オペレ
ータは、まずファクシミリ装置2に送信原稿をセットす
る。
自動車電話用無線装置3は、自動車電話の無線局から
受信している基準波の電波の強度が一定値以下になる
と、ラインEXの圏外信号をオンする。この状態は、自動
車電話用無線装置3が上記無線局から遠く離れた場合な
ど、自動車電話の通信できるサービス圏外にあって通話
できないことを示す。このとき、ハンドセット1に配設
された圏外ランプが点灯する。
オペレータは、この圏外表示ランプが消灯しているこ
とを確認し、送受器をとって送信先電話番号をダイヤル
し送信先を呼び出す。
ファクシミリ装置2が動作していないとき、切換部24
1は、ハンドセット1側と自動車電話用無線装置3側の
送信信号のラインTXおよび受信信号のラインRXをそれぞ
れ接続している。
これにより、相手先オペレータが応答すると、通話す
ることができる。そこで原稿送信する旨を相手先に通知
し、ファクシミリ装置2の操作表示部27の送信ボタンを
押下する。
ここで、システム制御部28はオフフック検出部244の
出力をチェックし、オフフック信号がオンしているとき
のみ、以下に示す動作を実行する。これは、電話回線が
生きていないときに、ファクシミリ装置2が無用な動作
を行なうのを防止するためである。
上記操作により、システム制御部28は、切換部241を
切り換える。これにより、送信信号部242の出力は自動
車電話用無線装置3側の送信信号のラインTXに接続さ
れ、受信信号のラインRXは受信信号部243の入力に接続
される。
次いで、通信制御部26は伝送制御を実行し、モデム25
により、相手ファクシミリ装置との間で所定の手順信号
を送受する。
その後、スキャナ21が原稿の読み取りを開始し、読み
取られた画情報は、符号化復号部23で符号化され、通信
制御部26を介してモデム25より送信される。
画情報の送信が終了すると、所定の伝送制御を実行し
たのち、切換部241をもとの状態に切り換えて、送信動
作を終了する。
一方、画情報の受信を行なう場合は、相手先から呼び
出されたら、ハンドセット1で応答し、操作表示部27の
受信ボタンを押下する。
これにより、切換部241は、上記と同様に送信信号部2
42および受信信号部243側に切り換えられ、所定の受信
動作を実行する。
ところで、このようなファクシミリ装置2の送受信処
理中において、自動車電話用無線装置3と自動車電話の
無線局との距離が離れて通信不能となり、自動車電話用
無線装置3からの圏外信号がオンする場合がある。
また、交信している相手先において、電話回線が切断
されてオンフック状態になる場合、あるいは相手先も自
動車電話であったとき、相手先自動車電話が対応する無
線局と距離が離れて通信不能になる場合がある。このよ
うな相手先のオフフックあるいは途中の回線が通信不能
になった場合、自動車電話用無線装置3からは、受信信
号として話中音が出力されるようになっている。
第3図は、このような場合の動作を示すもので、シス
テム制御部28は、常に上記圏外信号と受信信号監視部24
5による話中音の検出結果を監視している。(処理4
1)。
ここで、上記圏外信号あるいは話中音が検出される
と、そのとき送信処理中であった場合(処理42の「送
信」)、スキャナ21による原稿画像の読み取り、符号化
復号部23による符号化処理、画情報の送信処理を直ちに
中止する(処理43)。ついで、切換部241をハンドセッ
ト1側に切り換え(処理44)、操作表示部27の通信不能
ランプを点灯する(処理45)。
ハンドセット1は、送信が開始するとオフフックされ
るので、切換部241がハンドセット1側に切り換わるこ
とにより、オフフックになり、自動車電話用無線装置3
は上記話中音の出力を停止する。
上記通信不能ランプは、上記圏外信号がオフするまで
点灯する。また、この点灯中には、操作表示部27に行な
われる送受信操作を無効にし、ファクシミリ装置2は起
動できないようになる。
一方、上記において、受信処理中であった場合(処理
42の「受信」)、モデム25による画情報の受信を直ちに
中止し、これに応じて画情報の復号化、画像の記録など
も中止する(処理46)。そして、上記と同様に、切換部
241を切り換え(処理44)、通信不能ランプを点灯する
(処理45)。
また、上記において、ファクシミリ装置は動作してい
ない待機中であった場合(処理42の「待機」)、通信不
能ランプを点灯する(処理45)。これにより、送受信操
作を無効にする。
以上のように、本実施例では、送受信処理中に圏外信
号がオンしたり、話中音が受信された場合など、通信不
能になると直ちに処理を中止するようにしている。
これにより、相手先に送信されない画情報を送信する
というような無駄な送信動作をなくすことができる。
また、ファクシミリ装置2の操作表示部27に通信不能
ランプを設けて、送受信できない状態を表示するととも
に、その間の操作を無効にしたので、オペレータは通信
不能状態を容易に判別できるとともに、仮に誤って、フ
ァクシミリ装置2を起動しても無駄な動作は実行されな
くなる。
なお、以上の実施例では、自動車電話でファクシミリ
装置によるデータ伝送を行なう場合について説明した
が、本発明は、各種データ端末装置に同様に適用できる
ことは言うまでもない。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、自動車電話等
の無線電話装置に接続され、該無線電話装置を介して無
線によるデータ通信を実行する無線電話用データ通信装
置において、無線電話装置から出力されるサービス圏外
に移動したことを示す圏外信号を入力する圏外信号入力
手段と、無線電話装置から出力される信号に基づいて通
信回路が形成された状態を検知する回線状態検知手段
と、データ通信中に話中音の受信を監視する受信信号監
視手段と、データ通信の起動操作がされた際に、上記通
信回線が形成されている状態の場合にのみ通信を開始さ
せる制御手段と、データ通信の開始後に、上記圏外信号
入力手段が圏外信号を入力した場合、および、上記受信
信号監視手段が話中音の受信を検出した場合には、デー
タ通信を動作を直ちに中止する動作中止手段とを備えた
ので、無駄な通信を抑制できるとともに、無駄な通信の
継続を抑制することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動車電話通信システ
ムのブロック構成図、第2図はファクシミリ装置のブロ
ック構成図、第3図はそのファクシミリ装置の動作中止
手順を示したフローチャートである。 1……ハンドセット、2……ファクシミリ装置、3……
自動車電話用無線装置、21……スキャナ、22……プロッ
タ、23……符号化復号化部、24……インタフェース部、
25……モデム、26……通信制御部、27……操作表示部、
28……システム制御部、241……切換部、242……送信信
号部、243……受信信号部、244……オフフック検出部、
245……受信信号監視部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車電話等の無線電話装置に接続され、
    該無線電話装置を介して無線によるデータ通信を実行す
    る無線電話用データ通信装置において、 無線電話装置から出力されるサービス圏外に移動したこ
    とを示す圏外信号を入力する圏外信号入力手段と、 無線電話装置から出力される信号に基づいて通信回線が
    形成された状態を検知する回線状態検知手段と、 データ通信中に話中音の受信を監視する受信信号監視手
    段と、 データ通信の起動操作がされた際に、上記通信回線が形
    成されている状態の場合にのみ通信を開始させる制御手
    段と、 データ通信の開始後に、上記圏外信号入力手段が圏外信
    号を入力した場合、および、上記受信信号監視手段が話
    中音の受信を検出した場合には、データ通信の動作を直
    ちに中止する動作中止手段とを備えたことを特徴とする
    無線電話用データ通信装置。
JP62205110A 1987-08-20 1987-08-20 無線電話用データ通信装置 Expired - Lifetime JP2652384B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2652403B2 (ja) * 1988-04-18 1997-09-10 株式会社リコー 無線電話用データ伝送装置
JP2865701B2 (ja) * 1989-03-29 1999-03-08 株式会社日立製作所 画像情報通信装置、移動体通信端末装置およびそれに用いられる通信システム制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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