JPH0679843B2 - 耐摩耗性板材及びその製造方法 - Google Patents

耐摩耗性板材及びその製造方法

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JPH0679843B2
JPH0679843B2 JP62079878A JP7987887A JPH0679843B2 JP H0679843 B2 JPH0679843 B2 JP H0679843B2 JP 62079878 A JP62079878 A JP 62079878A JP 7987887 A JP7987887 A JP 7987887A JP H0679843 B2 JPH0679843 B2 JP H0679843B2
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謙喜 伊藤
章 往蔵
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンテナー等の床材その他の表面板材としての
使用に適した耐摩耗性に優れた板材及びその製造方法に
関するものである。
(従来の技術) 従来から、耐摩耗性を有する床材等の板材を製造する方
法としては、基板表面にシリカ、アルミナ等の耐摩耗性
粒状体を混入した塗料を塗布する方法や、耐摩耗性粒状
体を添加混入した塗料中に紙や布等のシート状物を含浸
して該シート状物に耐摩耗性粒状体を付着させ、このシ
ート状物を基板表面に貼着する方法などが知られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の耐摩耗性粒状体混入塗料の塗布方
法によれば、得られる板材の化粧性を損なうことなく所
望の耐摩耗性を付与するには、耐摩耗性粒状体の混入量
が限定されて体摩耗性を大きくすることができず、その
上、塗料に対する耐摩耗性粒状体の混入割合を多くする
と、大部分の粒状体が塗料中に沈降して所要量の耐摩耗
性粒状体を基板に塗着することができなく、又、塗布時
に塗料中に耐摩耗性粒状体によって塗装機械が摩損する
という問題点がある。
さらに、耐摩耗性を向上させる目的で、大径の粒状体を
用いると、塗装面が凹凸となって化粧性を損なうと共に
塗装では耐摩耗性層の厚さを大にすることができないた
めに、前記混入量の制限と共に粒状体が脱落し易いため
に得られた板材の耐摩耗度が充分でなく、且つ長期間に
亘る耐摩耗性効果を奏することが困難である。
又、基板が木材板である場合、下塗りと中塗り及び上塗
りの塗装作業を順次乾燥後に行わなければならないた
め、製造工程が多くなる等の問題点がある。
一方、後者の方法、即ち、耐摩耗性粒状体混入塗料の含
浸シート状物を基板表面に貼着する方法によれば、製造
工程が簡略化できる利点を有する反面、前記方法と同様
に、塗料中に耐摩耗性粒状体を添加、分散させる必要
上、粒子径が大きい耐摩耗性粒状体が使用することがで
きないと共に添加量も限定され、耐摩耗性の大なる板材
を得ることができないものである。
本発明はこのような問題点を解消し、簡単な方法によっ
て耐摩耗性を大きく向上させた板材及びその製造方法を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の耐摩耗性板材は、
基板と、該基板上に一体に層着した合成樹脂を含浸した
無機繊維の不織布層と、該合成樹脂を含浸した無機繊維
の不織布層に30〜100g/m2の割合で均一に散布された状
態で埋設された粒度100〜300μの新モース硬度10以上の
耐摩耗粒状体のからなるものである。
また、この板材の製造方法は、無機繊維の不織布に熱硬
化性合成樹脂液を含浸させた後、該熱硬化性合成樹脂液
が未硬化時に不織布上に耐摩耗粒状体を均一に散布、付
着させ、次いで熱硬化性合成樹脂液を乾燥して樹脂を含
浸した無機繊維の不織布を得、この樹脂を含浸した無機
繊維の不織布を基板上に配して熱圧一体化すると同時
に、耐摩耗性粒状体を無機繊維の不織布に埋設かつ保持
することを特徴とするものである。
(作用) 耐摩耗性粒状体は、樹脂を含浸した無機繊維の不織布に
散布されて付着するものであるから、全面に亘って多量
の粒状体を均一に付着させることができると共に大径の
耐摩耗性粒状体の使用も可能となり、しかも体摩耗性粒
状体は、大径であっても、基板と樹脂含浸不織布との熱
圧一体化時に、紙よりもポーラスでかつ化粧シートとし
て用いられている不織布よりも厚みがあり、樹脂を多量
に含浸する無機繊維の不織布の繊維間の空隙部に埋設し
強固に保持されると共にこの熱圧等に樹脂含浸不織布の
表面エンボス等の表面処理と基板の裏面処理が同時に行
えて工程の簡略化を図ることができる。この無機繊維の
不織布は粒状体が埋設出来るが完全に沈みこまない厚み
であり重量では35〜60g/m2のものが好ましい。
又、厚紙などとは異なって無機繊維の不織布を使用して
いるので、樹脂含浸層を厚く形成できて耐摩耗性、耐衝
撃性が向上する。
さらに、散布することにより塗装機械のように耐摩耗性
粒状体と摺接することなく製造できるので、機械の損耗
等が生じなく、その上、耐摩耗性が要求される面だけに
前述したように粒状体を散布して付着させることができ
るので、耐摩耗性粒状体を無駄なく使用でき、得られた
板材は、多量に付着した耐摩耗性粒状体によって大きな
耐摩耗性を発揮するのである。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、(1)は
合板等の木質板、或いは繊維板、合成樹脂板等の適宜な
基板で、その表面に適宜厚さの合成樹脂を含浸した無機
繊維の不織布(2)が一体に層着されており、この合成
樹脂含浸不織布(2)には、多数の耐摩耗性粒状体
(3)が全面に亘って均一に散布された状態で埋設され
てなる耐摩耗性層(4)が設けられてある。
(5)は合成樹脂含浸不織布(2)の表面に設けられた
エンボス化粧面であり、(6)は基板(1)の裏面に裏
打ちされた裏面処理層である。
このような耐摩耗性板材を得るには、まず、ガラス繊
維、カーボン繊維等からなる重量が10〜60g/m2の不織布
に熱硬化性合成樹脂液を含浸させる。
無機繊維の不織布に含浸させる合成樹脂としてはフエノ
ール、ポリエステル、メラミン、ジアリルフタレート、
エポキシ等の熱硬化性合成樹脂が使用され、板材の表面
化粧性を特に問題にしない場合には透明のものを使用す
る必要はない。
無機繊維の不織布は、樹脂含浸用の原紙に比べてポーラ
スであり、且つ厚みが大なるために多量の樹脂液を含浸
保持できる。
この樹脂含浸量は、無機繊維の不織布の重量や厚みによ
って制約されるが、固形分換算で100〜250g/m2であり、
樹脂含浸量を多くして大なる樹脂含浸不織布の層を得る
には、重量が大きい不織布を使用すればよい。
次いで、この樹脂含浸不織布(2)が未硬化、未乾燥の
状態おいて、その片面上に多数の耐摩耗性粒状体(3)
を全面に亘って均一に散布し、付着させる。
耐摩耗性粒状体(3)としては、酸化アルミナ(Al
2O3)、炭化硅素(SiC)、酸化硅素(SiO2)、炭化ホウ
素(B4C)等の新モース硬度が10以上のものが使用さ
れ、塗料等に混入させる場合と異なって散布するもので
あるからその粒子径については特に限定されないが、不
織布中に埋設出来かつ、表面に凹凸を生じないようにす
るにはあまり大きな粒子は好ましくなく300μ以下の粒
度のものを用いるのが適している。
又、樹脂含浸不織布(2)に耐摩耗性粒状体(3)の散
布量も、樹脂含浸不織布(2)に付着させればよいの
で、密な状態に付着するまで散布でき、その散布量は30
〜100g/m2である。
こうして、多量の耐摩耗性粒状体(3)を付着させた樹
脂含浸不織布(2)は、次いで、いわゆるB−ステージ
の状態に乾燥されるので、樹脂含浸紙と同様に、一定期
間の保管が可能となる。
この状態に乾燥された樹脂含浸不織布(2)は基板
(1)上に載置され、ホットプレスで熱圧することによ
り基板(1)と一体化する。
この際、熱圧によって不織布に含浸した熱硬化性合成樹
脂は一度流動状態になった後、硬化し、その間に、一部
の樹脂が基板(1)側に流出して該樹脂を介して樹脂含
浸不織布(2)が基板(1)に一体に接着すると共に樹
脂含浸不織布(2)上に散布された耐摩耗性粒状体
(3)は加圧によってその一部又は全体が不織布の繊維
間の間隙等に埋没し、含浸した樹脂によって大径の粒子
であっても樹脂の硬化後、不織布に強固に保持された耐
摩耗性層(4)が形成される。
基板(1)に樹脂含浸不織布層(2)を熱圧一体化する
に際して、第1図に示すように、その耐摩耗性粒子の散
布面(4)を表面側に位置させて一体化を行ってもよ
く、又、第2図に示すように、耐摩耗性粒子の散布面
(4)を基板(1)側に向けて一体化を行ってもよい
が、後者の場合の方が、製品である板材に良好な表面平
滑性を持たせることができる。さらに、第3図に示すよ
うに、耐摩耗性粒状体(3)を付着させた樹脂含浸不織
布(2)を複数枚、基板(1)上に積層して熱圧一体化
を行い、一層耐摩耗性の高めた板材を得ることもでき
る。
又、この熱圧時に、表面にエンボス加工等の表面化粧処
理と同時に基板の裏面にバリヤー等の裏面処理も施すこ
とが可能である。
次に、本発明の具体的な実施例と比較例とを示す。
〔実施例〕
メタノール溶性フエノール樹脂100部、メタノール40部
の配合樹脂液中に、重量が35g/m2のガラス繊維不織布を
樹脂付着量が160g/m2(固形分換算)となるように含浸
したのちこの樹脂含浸不織布上に100〜140μの炭化硅素
を約60g/m2の割合で均一に散布し、しかるのち、100〜1
20℃の熱風乾燥機で2〜3分間乾燥した。
次いで、この樹脂含浸不織布を合板上に重ね合わせ、さ
らに、その表面に離型用ポリプロピレンシートを介して
エンボスプレートを配し、温度140℃、圧力12kg/cm2
条件で12分間、熱圧成形を行って耐摩耗性化粧合板を得
た。
この化粧合板を「特殊合板の日本農林規格に基づく摩耗
試験C」で試験したところ、摩耗値が17000回であっ
た。
〔比較例〕
常法により目止め下地調整した合板に、ウレタン樹脂
(主剤)100部、ウレタン樹脂(硬化剤)45部、シンナ
ー20〜25部、アルミナ55〜88μを30部からなる配合塗料
を200g/m2の割合で塗布、乾燥し、乾燥後、この塗料層
にさらに同一配合塗料を190g/m2、塗布乾燥して化粧合
板を作製した。この化粧合板を上記と同じ条件で摩耗試
験を行ったところ、摩耗値は9500回であった。
(発明の効果) 以上のように本発明の耐摩耗性板材は、基板と、該基板
上に一体に層着した合成樹脂を含浸した無機繊維の不織
布層と、該合成樹脂を含浸した無機繊維の不織布層に30
〜100g/m2の割合で均一に散布された状態で埋設された
粒度100〜300μの新モース硬度10以上の耐摩耗粒状体に
係るものであるから、従来の塗布手段や含浸方式により
耐摩耗性粒状体が付着した板材に比して大きな耐摩耗性
を発揮することができるものである。さらに、耐摩耗性
粒状体は、紙材とは異なって無機繊維の不織布に付着状
態のまゝ、埋設しているので耐衝撃性に富むと共に無機
繊維不織布の厚みが大なるため多量の樹脂を含浸でき耐
摩耗性粒状体が大径であっても強固に保持されて長期間
に亘る優れた耐摩耗性を発揮することができるものであ
り、コンテナー等の床板として用いた時、フオークリフ
ト等の重量物が走行しても何ら問題のない耐摩耗性を有
しているものである。
又、本発明の耐摩耗性板材の製造方法によれば、無機繊
維の不織布に熱硬化性合成樹脂液を含浸させた後、該熱
硬化性合成樹脂液が未硬化時に不織布上に耐摩耗粒状体
を均一に散布、付着させ、次いで熱硬化性合成樹脂液を
乾燥して樹脂を含浸した無機繊維の不織布を得、この樹
脂を含浸した無機繊維の不織布を基板上に配して熱圧一
体化すると同時に、耐摩耗性粒状体を無機繊維の不織布
に埋設かつ保持するものであるから、従来の塗布方式で
は耐摩耗性粒状体の含有量が樹脂固形分に対し40%が限
度であるのに対し、65%程度にまで高めることができ、
しかも、全面に亘って多量の粒状体を均一に付着させる
ことができると共に300μという大径の耐摩耗性粒状体
の使用も可能となり、その上、該耐摩耗性粒状体は、大
径であっても、基板と樹脂含浸不織布との熱圧一体化時
に、紙よりもポーラスで厚みのある不織布の繊維間の空
隙部に埋設し強固に保持させることができると共にこの
熱圧時に樹脂含浸不織布の表面エンボス等の表面処理と
基板のの裏板の裏面処理が同時に行えて工程の簡略化を
図ることができる。
又、厚紙などによって異なって厚さの大きい無機繊維の
不織布を使用しているので、樹脂含有層を厚く形成でき
て大径の粒状体を充分埋設かつ保持でき耐摩耗性が向上
するものである。
さらに、塗装機械のように耐摩耗性粒状体と摺接するこ
となく製造できるので、機械の損耗等が生じなく、その
上、耐摩耗性が要求される面だけに前述したように粒状
体がを散布して付着させることができるので、耐摩耗性
粒状体を無駄なく使用でき、得られた板材は、多量に付
着した耐摩耗性粒状体によって大きな耐摩耗性を発揮す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は例1の簡
略縦断面図、第2図は例2の簡略縦断面図、第3図は例
3の簡略縦断面図、第4図はその一部拡大断面図であ
る。 (1)……基板、(2)……合成樹脂を含浸した無機繊
維の不織布、(3)……耐摩耗性粒状体、(4)……耐
摩耗性層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山名 茂 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−109832(JP,A) 特開 昭57−96854(JP,A) 特公 昭54−10985(JP,B2) 実公 昭61−44831(JP,Y2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、該基板上に一体に層着した合成樹
    脂を含浸した無機繊維の不織布層と、該合成樹脂を含浸
    した無機繊維の不織布層に30〜100g/m2の割合で均一に
    散布された状態で埋設された粒度100〜300μの新モース
    硬度10以上の耐摩耗性粒状体とからなることを特徴とす
    る耐摩耗性板材。
  2. 【請求項2】無機繊維の不織布に熱硬化性合成樹脂液を
    含浸させた後、該熱硬化性合成樹脂液が未硬化時に不織
    布上に耐摩耗性粒状体を均一に散布、付着させ、次いで
    熱硬化性合成樹脂液を乾燥して樹脂を含浸した無機繊維
    の不織布を得、この樹脂を含浸した無機繊維の不織布を
    基板上に配して熱圧一体化すると同時に、耐摩耗性粒状
    体を無機繊維の不織布に埋設かつ保持することを特徴と
    する耐摩耗性板材の製造方法。
  3. 【請求項3】樹脂を含浸した無機繊維の不織布を基板上
    に配するに際して、該樹脂を含浸した無機繊維の不織布
    に設けた耐摩耗性粒状体付着層を表面側に向けて配する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の耐摩耗性
    板材の製造方法。
  4. 【請求項4】樹脂を含浸した無機繊維の不織布を基板上
    に配するに際して、該樹脂を含浸した無機繊維の不織布
    に設けた耐摩耗性粒状体付着層を基板側に向けて配する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の耐摩耗性
    板材の製造方法。
  5. 【請求項5】複数枚の樹脂を含浸した無機繊維の不織布
    を基板上に配することを特徴とする特許請求の範囲第2
    項、第3項又は第4項記載の耐摩耗性板材の製造方法。
JP62079878A 1987-04-01 1987-04-01 耐摩耗性板材及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0679843B2 (ja)

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