JPH0679064A - 滑降路が上下動する滑り台 - Google Patents
滑降路が上下動する滑り台Info
- Publication number
- JPH0679064A JPH0679064A JP26284392A JP26284392A JPH0679064A JP H0679064 A JPH0679064 A JP H0679064A JP 26284392 A JP26284392 A JP 26284392A JP 26284392 A JP26284392 A JP 26284392A JP H0679064 A JPH0679064 A JP H0679064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- slideway
- sliding way
- downhill
- balancer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 繰り返し滑り降りても壮快感やスリル感が損
なわれず、遊びの興味が持続する滑り台を提供する。 【構成】 滑り台の滑降路１の傾斜角度を変角自在と
し、これをバランサー２とショックアブソーバー３とで
支持して、幼児や児童が滑降面11を滑り降りると、滑降
路１に加えられる荷重によって、滑降路１の傾斜角度が
次第に大きくなるように構成する。
なわれず、遊びの興味が持続する滑り台を提供する。 【構成】 滑り台の滑降路１の傾斜角度を変角自在と
し、これをバランサー２とショックアブソーバー３とで
支持して、幼児や児童が滑降面11を滑り降りると、滑降
路１に加えられる荷重によって、滑降路１の傾斜角度が
次第に大きくなるように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、滑降路が上下動する滑
り台に関するものである。
り台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】公園や遊園地等には、児童や幼児を対象
にした小型の滑り台が設置されている。滑り台は適度な
角度に傾斜した滑降面を滑り降りる遊具で、支持枠に滑
降面が形成されており、更にその両側手摺が取り付けら
れて滑降路が構成されていて、この手摺に軽く手を触れ
ながら滑降面を滑り降りるようになっている。
にした小型の滑り台が設置されている。滑り台は適度な
角度に傾斜した滑降面を滑り降りる遊具で、支持枠に滑
降面が形成されており、更にその両側手摺が取り付けら
れて滑降路が構成されていて、この手摺に軽く手を触れ
ながら滑降面を滑り降りるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】公園等の小型の滑り台
は、幼児や児童に高い位置から低い位置へ滑り降りると
云う壮快感やスリル感を与えるだけでなく、高所に対す
る恐怖感を無くし、バランス感覚を養うなどの種々の効
果がある。又、これに繰り返し昇ることにより腕力や脚
力を強くする効果もある。ところが、この種の滑り台は
高さがせいぜい２〜３メートル程度であり、滑降路も直
線的であって極めて単純な構造であるため、幼児や児童
は直ぐに遊びの面白味を失なって飽きてしまうと云う欠
点があった。本発明は、安全で、繰り返し滑り降りても
壮快感やスリル感が損なわれず、遊びの興味が持続する
滑り台を開発することを目的としている。
は、幼児や児童に高い位置から低い位置へ滑り降りると
云う壮快感やスリル感を与えるだけでなく、高所に対す
る恐怖感を無くし、バランス感覚を養うなどの種々の効
果がある。又、これに繰り返し昇ることにより腕力や脚
力を強くする効果もある。ところが、この種の滑り台は
高さがせいぜい２〜３メートル程度であり、滑降路も直
線的であって極めて単純な構造であるため、幼児や児童
は直ぐに遊びの面白味を失なって飽きてしまうと云う欠
点があった。本発明は、安全で、繰り返し滑り降りても
壮快感やスリル感が損なわれず、遊びの興味が持続する
滑り台を開発することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、滑り台の滑降
路の傾斜角度を変角自在とし、これをバランサーとショ
ックアブソーバーどで支持して、幼児や児童が滑降面を
滑り降りると、滑降路に加えられる荷重によって、滑降
路の傾斜角度が次第に大きくなるように構成したことに
より上記した目的を達成している。
路の傾斜角度を変角自在とし、これをバランサーとショ
ックアブソーバーどで支持して、幼児や児童が滑降面を
滑り降りると、滑降路に加えられる荷重によって、滑降
路の傾斜角度が次第に大きくなるように構成したことに
より上記した目的を達成している。
【０００５】
【作用】本発明は、滑り台の滑降路の傾斜角度を変角自
在とし、これをバランサーとショックアブソーバーどで
支持したことにより、幼児や児童が滑降面を滑り降りる
と、滑降路は滑降面に加えられる荷重によって次第に下
降して傾斜角度が次第に大きくなり、滑り終わると再び
元の位置に復帰する。
在とし、これをバランサーとショックアブソーバーどで
支持したことにより、幼児や児童が滑降面を滑り降りる
と、滑降路は滑降面に加えられる荷重によって次第に下
降して傾斜角度が次第に大きくなり、滑り終わると再び
元の位置に復帰する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明に係る滑り台を図示の実施例に
基づいて具体的に説明する。図１は滑り台の基本的な構
成を示すもので、図中符号１は滑降路であり、２はバラ
ンサー、３はショックアブソーバーである。滑降路１は
通常の滑り台と同じく滑降面11と手摺12とによって構成
されており、上端が基台４の連結部材41に枢着されてい
て、連結部材41を中心にして上下動して傾斜角度が変わ
るようになっている。そして、この滑降路１にはバラン
サー２が取り付けられていて、滑降路１をその重量とほ
ゞ同程度の力で支持して、滑降路１の見掛け上の重量を
小さくして、これに10〜20kg程度以上の荷重が加えられ
ると確実に下降するようになっている。又、滑降路１に
はショックアブソーバー３が取り付けられていて、滑降
路１を常態において最も高い位置（最小の傾斜角度）に
維持すると共に、これに幼児や児童が乗るなどして10〜
20kg程度以上の荷重が加えられると、緩やかに下降して
傾斜角度が次第に大きくなるようになっている。図１は
バランサー２を滑降路１の上部に取り付けた一例を示す
もので、滑降路１にアーム５が突設されていて、これに
重垂51が取り付けられている。滑降路１と重垂51は連結
部材41を支点としてバランスし、滑降路１は重垂51の重
量に相当する分だけ見掛け上の重量が小さくなってい
る。図２はバランサー２を滑降路１の下部に取り付けた
一例を示すもので、支持部材６に天秤７が設けられてお
り、その一端が滑降路１に接続されていると共に他端に
重垂71が取り付けられている。このバランサー２は支持
部材６が支点となり、天秤７の接続点72が作用点となっ
て、滑降路１に対して重垂71の重量に相当する分だけ上
向きの力が作用して、滑降路１の見掛け上の重量を小さ
くしている。ショックアブソーバー３は、オイルシリン
ダー等によって形成されていて、上記ように形成されて
いる滑降路１に一定以上の荷重が加えられていないとき
は、これを所定の高さ（最も小さな傾斜角度）に維持す
ると共に、これに10〜20kg程度以上の荷重が加えられる
と、予じめ設定された高さ（最も大きな傾斜角度）にま
で下降させ、更に、その荷重が除かれると滑降路１を速
やかに元の位置に戻すようになっている。滑降路１が下
降する速度については特に限定はしないが、幼児や児童
が滑降路１の中間点から最下端に達するまでの間に最下
位にまで下降するように設定されている。
基づいて具体的に説明する。図１は滑り台の基本的な構
成を示すもので、図中符号１は滑降路であり、２はバラ
ンサー、３はショックアブソーバーである。滑降路１は
通常の滑り台と同じく滑降面11と手摺12とによって構成
されており、上端が基台４の連結部材41に枢着されてい
て、連結部材41を中心にして上下動して傾斜角度が変わ
るようになっている。そして、この滑降路１にはバラン
サー２が取り付けられていて、滑降路１をその重量とほ
ゞ同程度の力で支持して、滑降路１の見掛け上の重量を
小さくして、これに10〜20kg程度以上の荷重が加えられ
ると確実に下降するようになっている。又、滑降路１に
はショックアブソーバー３が取り付けられていて、滑降
路１を常態において最も高い位置（最小の傾斜角度）に
維持すると共に、これに幼児や児童が乗るなどして10〜
20kg程度以上の荷重が加えられると、緩やかに下降して
傾斜角度が次第に大きくなるようになっている。図１は
バランサー２を滑降路１の上部に取り付けた一例を示す
もので、滑降路１にアーム５が突設されていて、これに
重垂51が取り付けられている。滑降路１と重垂51は連結
部材41を支点としてバランスし、滑降路１は重垂51の重
量に相当する分だけ見掛け上の重量が小さくなってい
る。図２はバランサー２を滑降路１の下部に取り付けた
一例を示すもので、支持部材６に天秤７が設けられてお
り、その一端が滑降路１に接続されていると共に他端に
重垂71が取り付けられている。このバランサー２は支持
部材６が支点となり、天秤７の接続点72が作用点となっ
て、滑降路１に対して重垂71の重量に相当する分だけ上
向きの力が作用して、滑降路１の見掛け上の重量を小さ
くしている。ショックアブソーバー３は、オイルシリン
ダー等によって形成されていて、上記ように形成されて
いる滑降路１に一定以上の荷重が加えられていないとき
は、これを所定の高さ（最も小さな傾斜角度）に維持す
ると共に、これに10〜20kg程度以上の荷重が加えられる
と、予じめ設定された高さ（最も大きな傾斜角度）にま
で下降させ、更に、その荷重が除かれると滑降路１を速
やかに元の位置に戻すようになっている。滑降路１が下
降する速度については特に限定はしないが、幼児や児童
が滑降路１の中間点から最下端に達するまでの間に最下
位にまで下降するように設定されている。
【０００７】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、滑り台の
滑降路の傾斜角度を変角自在にして、滑降面に幼児や児
童が乗るなどして荷重が加えられると滑降路が下降して
傾斜角度が次第に大きくなるようにしたので、幼児や児
童にとって滑降に一段とスリルが加わり、遊びの面白味
が増大される。そのため、幼児や児童は繰り返し滑降を
するので、それだけ運動量が増加し、体力が増強される
利点がある。
滑降路の傾斜角度を変角自在にして、滑降面に幼児や児
童が乗るなどして荷重が加えられると滑降路が下降して
傾斜角度が次第に大きくなるようにしたので、幼児や児
童にとって滑降に一段とスリルが加わり、遊びの面白味
が増大される。そのため、幼児や児童は繰り返し滑降を
するので、それだけ運動量が増加し、体力が増強される
利点がある。
【図１】本発明に係る滑り台の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図２】滑り台の他の一例を示す説明図である。
１ 滑降路 ２ バランサー ３ ショックアブソーバー ４ 基台 ５ アーム ６ 支持部材 ７ 天秤 11 滑降面 12 手摺 41 連部材 51 重垂 71 重垂
Claims (1)
- 【請求項１】 滑り台の滑降路の傾斜角度を変角自在と
し、これをバランサーとショックアブソーバーとで支持
して、幼児や児童が滑降面を滑り降りると、滑降路に加
えられる荷重によって、滑降路の傾斜角度が次第に大き
くなり、荷重が除かれると滑降路か再び元の傾斜角度に
復帰するように構成したことを特徴とする滑降路が上下
動する滑り台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26284392A JPH0679064A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 滑降路が上下動する滑り台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26284392A JPH0679064A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 滑降路が上下動する滑り台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679064A true JPH0679064A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17381393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26284392A Pending JPH0679064A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 滑降路が上下動する滑り台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679064A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8063566B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-11-22 | Panasonic Corporation | Illumination apparatus and metal vapor discharge lamp |
| US8161605B2 (en) | 2004-07-29 | 2012-04-24 | Norma Sweden Ab | Hose clamp |
| WO2012065172A3 (en) * | 2010-11-12 | 2012-07-26 | Splashtacular, Inc. | Amusement slide having a moving section |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP26284392A patent/JPH0679064A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8161605B2 (en) | 2004-07-29 | 2012-04-24 | Norma Sweden Ab | Hose clamp |
| US8063566B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-11-22 | Panasonic Corporation | Illumination apparatus and metal vapor discharge lamp |
| WO2012065172A3 (en) * | 2010-11-12 | 2012-07-26 | Splashtacular, Inc. | Amusement slide having a moving section |
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