JPS646873Y2 - - Google Patents

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JPS646873Y2
JPS646873Y2 JP1983175095U JP17509583U JPS646873Y2 JP S646873 Y2 JPS646873 Y2 JP S646873Y2 JP 1983175095 U JP1983175095 U JP 1983175095U JP 17509583 U JP17509583 U JP 17509583U JP S646873 Y2 JPS646873 Y2 JP S646873Y2
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slide
pool
water
water surface
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JP1983175095U
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JPS6081591U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は滑り台を降下してきた人の乗つた滑水
台が水面上を長距離滑走する滑水遊戯装置に関す
る。
従来、滑り台を降下して水面に突入するボート
型の乗り物が知られているが、この滑り台の下端
が水面下に潜つている為に水の流れた滑り台を降
下してきた上記乗り物が、該下端位置において、
すぐ水面に突入した大きな水しぶきを発生して該
下端位置近くの水面上ですぐに静止した。従つ
て、滑り台を降下するときと水面に高速度降下で
水しぶきを上げて突入した時のスリルを楽しむだ
けであつた。
本考案は上記従来の乗り物とは全く異質の新た
なスリル感を遊戯者に与えるために開発されたも
のであつて、滑り台を高速度で降下してプールの
水面上を長距離滑水出来る滑水遊戯装置を提供す
ることを目的とし、その特徴とするところは、底
面が略平面状に形成されると共に、前端縁が上方
湾曲状に形成された一人乗り用の剛体の浅皿型滑
水台と;水を貯蔵したプールと;該プールの水面
よりも僅かに高く設定されていると共に、上端か
ら降下した上記滑水台を飛び出させるための略水
平状の下端を有し、且つ、該下端及び上端を除く
部分の水面に対する傾斜角を45度以上に設定して
構成した滑り台と;を備えていると共に、上記滑
水台が該滑り台の該下端から飛び出して滑走する
走行軌跡に沿つて上記のプールの深さを、上記下
端から離れた前方側程しだいに浅く設定した点に
ある。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第1図、第2図において、1は滑り台であつ
て、滑走底部2と側壁部3から構成され、表面に
テフロン材等の低摩擦のプラスチツク材を貼つて
ある。4は表面に水を流す為のパイプ等から成る
流水装置であり、5は滑り台1を裏側から支える
支脚であつて、又、6は滑り台1の最上部にある
発進装置で、7は底面が略平面上の剛体の滑水台
である。滑り台1は、その上端から降下した滑走
台7を飛び出させるための略水平状の下端8を有
し、該下端8より低い位置に、水を貯蔵したプー
ルAが設けられ、該プールAの水面Bは、該下端
8より僅かに低い位置とされている。つまり、下
端8は、水面Bより所定寸法hだけ高所となるよ
うに設定されている。滑り台1は、該滑り台1の
下端8及び上端を除く部分の水面Bに対する傾斜
角を45度以上にに設定して構成されている。
該滑り台1は斜面状の小高い場所に設定したり
又は回り階段等を有する構造体とすると良い。
滑り台1は1台設置したり、第3図に示すよう
に並列に3台設置したり、設置場所等の都合によ
つて数台設置しても良く、プールAAの手前に該
滑り台1を設置し、遊戯者は該滑り台1の最上部
より滑水台7で降下し水面上を滑走して、プール
Aの他端より案内路Cを滑水台7を持つて、滑り
台1の最上部まで行き、再び、滑水台7で滑走降
下する経路を取るものである。
又、第4図、第5図に示すように滑水台7が滑
り台1の下端8から飛び出して滑走する走行軌跡
に沿つてのプールAの深さを、下端8から離れた
前方側程次第に浅く設定しており、即ち、このよ
うにプールAの底20を緩く傾斜して前方に行く
に従つて浅瀬Eにすると、海岸の水際のように水
面に波が立ち、第5図中の矢印Fのような支持力
が作用して滑水台7がサーフインのようにこの波
に乗つて一層長距離を滑水する効果が表われる。
第4図は、滑り第1の下端部8を水平状にした
ものであり、第5図は滑り台1の下端部8をやや
上方に小角度θ傾斜したものであつて、特に第5
図のように形成すると、高速度で降下してきた滑
水台7がやや上方に飛び、あたかも石を水面に投
げたときに三、四段に飛びはねるように滑水台7
が水面上に飛びはね、一層長距離の滑水が実現さ
れる。
第6図に示すのは、発進装置6であり、後方部
9は複数列のローラ10,10…が回転自在に並
設され、両側に手摺11,11が設けられてお
り、前部12は複数列のローラ10,10…を回
転自在に並設した発進台13を流体圧シリンダ1
4のピストンロツド15の先端に枢結するととも
に該発進台13の後端16を構造体の基台17上
の突設支持部18の上端に傾動自在に枢支してあ
る。該発進装置6のシリンダ14は係員の居る位
置にあるレバー又はスイツチ(図示せず)にて作
動するように構成してある。
遊戯者Dが滑水台7に乗つて、図のように発進
装置6の後方部9のローラ10,10…上を手摺
11,11を手で掴んで前進し、前部12の発進
台13に乗つて静止する。係員はプールA内の滑
走経路上と滑り台1に他の遊戯者が居ないのを確
かめ、レバー又はスイツチを操作する。該スイツ
チONによつてシリンダ14が作動し、ピストン
ロツド15が下方に引かれ、発進台13が前方に
傾いて、ローラ10,10…上を滑水台7が前進
して、滑り台1上を降下することとなる。
滑水台7は第6図と第7図に示すように、左右
側縁に一対の取つ手21,21が上方に突出状に
設けられ、かつ全体をFRP等で一体プラスチツ
ク成形した剛性を有する剛体であり、しかも、底
面部22が略平面状に形成されると共に、前端縁
が上方湾曲状に形成された全体略矩形状の浅皿型
であつて、滑水しやすい形状をなしている。ま
た、この底面22には複数条の縦溝19…が凹設
され、滑水時、滑水台7の直進性の増大させる作
用をなす。
しかして、この滑水台7は、一人乗り用であつ
て、第6図のように遊戯者Dは滑水台7の後部に
腰をおろし、膝を立てて足の裏を滑水台7の前端
部に掛け、両手で取つ手21,21を握つて、滑
水台7に乗る。
尚、本実施例にあつては、流水装置4を設置し
たが、該流水装置4は必ずしも滑り台1に設置し
なくとも良く、滑り台1の機能は十分発揮出来
る。また、滑水用の水面としては一般的なプール
以外に海や池、あるいはゆるやかに流れる川とす
るも自由であつて、これらを本考案では「プー
ル」と呼ぶものとする。
本実施例にあつては、滑り台1の最上部に発進
装置6を設置したので、滑り台1上とプールA内
の滑水経路上に他の遊戯者が居ないのを確かめて
から発進装置6を作動することにより、衝突を防
止して遊戯者Dの安全を守れる利点があり、また
滑り台1,1,1を平行に設置したから、遊戯者
D,D,Dは平行に滑水し交差することがないの
で安全な滑水が楽しめ、更に、プールAの底20
を緩く傾斜して前方に行くに従つて浅瀬Eに形成
したから、水面に波が立ち、遊戯者Dはサーフイ
ン効果を楽しめ、滑水台7の左右側縁に一対の取
つ手21,21を上方に突出状に設けたので遊戯
者Dが両手で取つ手21,21を握つて左右のバ
ランスを取りながら滑水することが出来、バラン
スよく滑水させれば、より長距離を滑水すること
ができ、また、バランスをくずせば、転倒するこ
とになり、極めて娯楽性が高いものとなる。遊戯
者Dが該取つ手21,21を手で持つことにより
滑水の際、遊戯者Dの姿勢が保たれ、滑水がスム
ーズに行き安全な滑水が出来る利点がある。
本考案は叙上の如く、底面22が略平面状に形
成されると共に、前端縁が上方湾曲状に形成され
た一人乗り用の剛体の浅皿型滑水台7と、水を貯
蔵したプールAと、該プールAの水面Bよりも僅
かに高く設定されていると共に、上端から降下し
た上記滑水台7を飛び出させるための略水平状の
下端8を有し、且つ、該下端8及び上端を除く部
分の水面Bに対する傾斜角を45度以上に設定して
構成した滑り台1と、を備えていると共に、上記
滑水台7が該滑り台1の該下端8から飛び出して
滑水する走行軌跡に沿つての上記プールAの深さ
を、上記下端8から離れた前方側程しだいに浅く
設定した構成であるから、滑水台7に乗つて滑り
台1を急降下する遊戯者Dは、大きなスピードで
もつて滑り台1の下端8から水平方向に飛び出
し、滑水台7の略平面状の底面22がほとんど平
行状に水面Bに着水する。飛び出し時には鉛直方
向速度成分はほぼ、零であるからスピードは全く
低下しない。この着水と同時に、その飛び出し方
向にそつて、水面Bを浮上したまま長距離を滑水
することになる。従つて、滑水台7に乗つている
遊戯者Dは比較的長時間にわたつてスリル感及び
快楽感を味わうことができる。プールAが前方側
程次第に浅くなるので、滑水台7が前方側へ進む
に従つて、水面に波が立ち、この波と共に進行す
る気分になる。そして、遊戯者はあたかも海や湖
等で波乗りをいている気分を味わうことが出来
る。また、滑水スピードの自然に落ちるあたりが
浅くなつているので、遊戯者は滑水台7から容易
に降りることが出来、脚が立つて安全である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は平面図、第3図は滑り台を三台設置
したプール周辺の平面図、第4図と第5図は説明
用の側面図、第6図は発進装置部分の拡大断面
図、第7図は滑水台の拡大断面図である。 1……滑り台、7……滑水台、8……下端、2
2……底面、A……プール、B……水面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底面22が略平面状に形成されると共に、前端
    縁が上方湾曲状に形成された一人乗り用の剛体の
    浅皿形滑水台7と、 水を貯蔵したプールAと、 該プールAの水面Bよりも僅かに高く設定され
    ていると共に、上端から降下した上記滑水台7を
    飛び出させるための略水平状の下端8を有し、且
    つ、該下端8及び上端を除く部分の水面Bに対す
    る傾斜角を45度以上に設定して構成した滑り台1
    と、 を備えていると共に、上記滑水台7が該滑り台1
    の該下端8から飛び出して滑走する走行軌跡に沿
    つての上記プールAの深さを、上記下端8から離
    れた前方側程しだいに浅く設定したことを特徴と
    する滑水遊戯装置。
JP17509583U 1983-11-11 1983-11-11 滑水遊戯装置 Granted JPS6081591U (ja)

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JP17509583U JPS6081591U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 滑水遊戯装置

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JP17509583U JPS6081591U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 滑水遊戯装置

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JPS6081591U JPS6081591U (ja) 1985-06-06
JPS646873Y2 true JPS646873Y2 (ja) 1989-02-22

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ID=30381022

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JP17509583U Granted JPS6081591U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 滑水遊戯装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623344Y2 (ja) * 1988-07-15 1994-06-22 株式会社石井鐵工所 レジャー用滑降装置
JP2525686Y2 (ja) * 1989-07-25 1997-02-12 株式会社石井鐵工所 川下り滑り台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014434A (ja) * 1973-06-09 1975-02-15
JPS532066U (ja) * 1976-06-25 1978-01-10
JPS5722958U (ja) * 1980-07-11 1982-02-05

Patent Citations (3)

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JPS5014434A (ja) * 1973-06-09 1975-02-15
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JPS6081591U (ja) 1985-06-06

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