JPH067601U - 縮毛矯正用ホットプレート - Google Patents

縮毛矯正用ホットプレート

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JPH067601U
JPH067601U JP40326990U JP40326990U JPH067601U JP H067601 U JPH067601 U JP H067601U JP 40326990 U JP40326990 U JP 40326990U JP 40326990 U JP40326990 U JP 40326990U JP H067601 U JPH067601 U JP H067601U
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JP
Japan
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hair
plate
straightening
heater
hot plate
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Pending
Application number
JP40326990U
Other languages
English (en)
Inventor
恒夫 後藤
Original Assignee
恒夫 後藤
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Publication date
Application filed by 恒夫 後藤 filed Critical 恒夫 後藤
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Publication of JPH067601U publication Critical patent/JPH067601U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加温式のパーマ液を用いた縮毛矯正におい
て、処理を受ける者の不快感や負担なく確実性及び作業
性を高める。 【構成】 パーマ液を塗布した髪をブラシ等で撫で付け
られる平坦な板状本体2に、ヒーター1を内蔵させると
共に、把手部3を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、加温式のパーマ液を用いて縮毛を矯正して伸ばす際に用いる縮毛矯 正用ホットプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、縮毛伸ばしは、一般にストレートパーマと称されるパーマ手法を用いて 行われている。
【0003】 このストレートパーマについて説明すると、ストレートパーマには通常加温式 のパーマ液が用いられている。この加温式のパーマ液は、暖めることによってそ の効果が向上するもので、使用に際して加温器をかぶることもあるが、加温器の 蒸し暑さが嫌われることや、長く垂らした髪では加温器で全体を均一に加熱しに くいことから、ストレートパーマではこのパーマ液を暖めて塗布することで使用 している。
【0004】 上記加温式のパーマ液を用いてストレートパーマをかける方法としては、暖め たパーマ液を塗布した髪をブラシ等で整えるだけで行う方法(ブラッシング法) や、暖めたパーマ液を塗布した髪を短冊状のプラスチック板に少しずつ伸ばして 止めて行う方法(板張り法)、更には、パーマ液の塗布後、ヘアアイロンと称さ れるハサミ状の加温したコテで髪を挟んで引き伸ばす方法(ヘアアイロン法)等 がある。特にブラッシング法や板張り法においては、パーマ液の効果を高めるた め、塗布した後にヘアドライヤー等によって加温することも行われている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ブラッシング法では、例えヘアドライヤー等による加温を行っ ても、縮毛伸ばしに対しては効果が薄い問題がある。
【0006】 板張り法によれば、ある程度の縮毛矯正効果が得られるものの、多数のプラス チック板を頭部に付けたまま処理を行わなければならず、処理の間中重くうっと うしい思いをしなければならない問題がある。また、処理の間中髪が引っ張られ て、髪及び毛根に負担をかけた状態で処理が行われるため、ともすると髪の切断 や抜け毛の原因となりやすい問題もある。
【0007】 ヘアアイロン法による場合、一度に挟み付けられる範囲が狭いので、特に長い 髪の場合に全体を均一に加温しにくく、矯正にムラを生じやすいと共に、挟むと きに髪が乱れていると、かえって変な癖を付けることにもなりかねず、取り扱い に熟練を要する問題がある。
【0008】 本考案は、このような現状に鑑みてなされたもので、処理を受ける者に不快感 を与えたり負担をかけず、また熟練を要しない簡単な作業によって縮毛を確実に 矯正できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このために本考案において講じられた手段を、本考案の一実施例に対応する図 1及び図2で説明すると、本考案では、ヒーター1が内蔵されかつ表面が平坦な 板状本体2に把手部3を設けた縮毛矯正用ホットプレートとしているものである 。
【0010】
【作用】
本縮毛矯正用ホットプレートは、平坦な板状本体2の表面上に髪を載せ、加温 式パーマ液の第1液を塗布し、ブラシ等で板状本体2上に髪を撫でつけるように して用いるものである。この際、本縮毛矯正用ホットプレートの板状本体2は、 髪を真っ直ぐに引き揃えるための台として機能すると共に、内蔵されたヒーター 1によって塗布されたパーマ液を加温し、その効果を高める作用をなすものであ る。
【0011】
【実施例】
図1は本考案に係る縮毛矯正用ホットプレートの分解状態の斜視図、図2はそ の外観斜視図である。
【0012】 図示されるように、本縮毛矯正用ホットプレートは、平坦な表面を有する板状 本体2と、この板状本体2に内蔵されたヒーター1と、板状本体2の後端側に設 けられた把手部3とから構成されている。
【0013】 板状本体2は、2枚の板材2a,2bを、間にヒーター1を挟んで接合したも のとなっている。
【0014】 特に、裏面側の板材2bは、表面側の板材2aより厚くなっている。このよう にすると、その表面側の温度を、縮毛矯正に有効になるまでヒーター1で高めた 時に、裏面側を比較的低温に留めることができ、作業者が裏面側に触れても熱さ を感じたり火傷をおうことがなく、取り扱い性及び安全性が向上するので好まし い。但し、場合によっては、両板材2a,2bの厚さを同じとし、表裏両面共に 同様の温度にヒーター1で熱することができるようにし、両面を縮毛矯正に使用 できるようにすることもできる。
【0015】 板状本体2の両面を縮毛矯正に使用できるようにする場合、両面を平坦にして おくことが必要となる。しかし、図示されるもののように、板状本体2の表面側 を選択的に加熱し、この表面側のみを縮毛矯正に使用するものの場合、板状本体 2は少なくとも表面側が平坦であれば裏面側は凹凸を有するものでもよい。
【0016】 本縮毛矯正用ホットプレートは、その板状本体2の先端を頭部に向けて使用さ れるもので、板状本体2の先端は、頭部に沿って宛てがうことができるよう、波 形に形成されている。
【0017】 ヒーター1は、板状本体2の先端部分には設けられておらず、この部分を比較 的低温に保持できるようになっている。これは、板状本体2の先端を頭部に宛て がったときに、熱さを感じさせたり火傷をおわせてしまうことを防止するための もので、取り扱い性及び安全性を高める上で、このようにしておくことが好まし い。
【0018】 本実施例におけるヒーター1はニクロム線ヒーターであるが、本考案における ヒーター1はこれに限定されるものではなく、少なくとも板状本体2の表面を摂 氏50〜80度程度に加温できるものであればどのようなものでもよい。特に、 熱せられると遠赤外線を発するセラミック材料をヒーター1と共に板状本体2に 内蔵させておくと、遠赤外線によって髪を内部から加温することができ、パーマ 液の効果が一層向上されるので好ましい。
【0019】 把手部3は、作業者が手に持つ部分で、本実施例においては板状本体2の後端 部の裏面側に突出して設けられている。また、この把手部3には、スイッチ(図 示されていない)が設けられていると共に、ヒーターの温度調節回路が内蔵され ているものである。
【0020】 把手部3は、作業者が持ちやすい位置及び形状であればよく、図1及び図2に 示されるようなものの他、図3に示されるように、板状本体2の後端部を延長し た状態で設けたり、図4に示されるように、板状本体2の裏面側中央部にグリッ プ状に設けることもできる。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、以上説明した通りのものであり、次の効果を奏するものである。
【0022】 (1)平坦な板状本体2の表面を台として髪を真っ直ぐに引き揃えることがで きるので、髪を伸ばす強制力を十分に加えることができると共に、内蔵されたヒ ーター1によってパーマ液の効果を十分に引き出すことができ、強い縮毛であっ ても確実に矯正することができる。
【0023】 (2)平坦な板状本体2の表面上で、パーマ液を塗布した髪をブラシ等で引き 揃えるだけで行えるので、処理を受ける者が不快感を感じることや、髪や毛根に 大きな負担をかけることもなく、快適に無理なく縮毛の矯正が行えると共に、作 業に熟練を要せず、容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る縮毛矯正用ホットプレートの分解
斜視図である。
【図2】図1に示される縮毛矯正用ホットプレートの外
観斜視図である。
【図3】把手部の第2の実施例を示す斜視図である。
【図4】把手部の第3の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヒーター 2 板状本体 2a 板材 2b 板材 3 把手部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターが内蔵されかつ表面が平坦な板
    状本体に把手部を設けたことを特徴とする縮毛矯正用ホ
    ットプレート。
JP40326990U 1990-12-14 1990-12-14 縮毛矯正用ホットプレート Pending JPH067601U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40326990U JPH067601U (ja) 1990-12-14 1990-12-14 縮毛矯正用ホットプレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40326990U JPH067601U (ja) 1990-12-14 1990-12-14 縮毛矯正用ホットプレート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH067601U true JPH067601U (ja) 1994-02-01

Family

ID=18513018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40326990U Pending JPH067601U (ja) 1990-12-14 1990-12-14 縮毛矯正用ホットプレート

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JP (1) JPH067601U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100896782B1 (ko) * 2009-01-07 2009-05-11 (주)가온헤어텍 머리카락 끼임 방지기능을 구비한 헤어 아이언

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63206204A (ja) * 1987-02-24 1988-08-25 松下電器産業株式会社 毛髪のくせ取り器

Patent Citations (1)

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Effective date: 19961210