JPH09191919A - ヘアーカール器 - Google Patents
ヘアーカール器Info
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- JPH09191919A JPH09191919A JP431796A JP431796A JPH09191919A JP H09191919 A JPH09191919 A JP H09191919A JP 431796 A JP431796 A JP 431796A JP 431796 A JP431796 A JP 431796A JP H09191919 A JPH09191919 A JP H09191919A
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- hair
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Abstract
る火傷等の危険性を回避し、毛髪を挟み込む以外の使用
も可能なヘアーカール器を提供する。 【解決手段】スチーム発生手段もしくは温風吹き出し口
を有する基台部61を有する。基台部61に回転自在に
取り付けられている押さえ部62を有する。押さえ部6
2の外周方向に1つもしくは複数の板状の突起部71を
有する。
Description
用いられるヘアーカール器に関するものである。
発生手段を備えた基台と、それに回転自在に取り付けら
れている押さえ部を有するものとして特開平3−267
007号公報に示されるようなものが提供されている。
このものは、毛髪を挟む面に対して基台側よりスチーム
が発生し、押さえ部で毛髪を押さえることにより毛髪へ
のくせ付けもしくはくせ取りが行えるようになってい
る。
従来例にあっては、くせ付けまたはくせ取りの動作を行
おうとした時、一方の手がヘアーカール器の本体取っ手
部を保持し、もう一方の手が押さえ部を持ち、毛髪のく
せ付け(くせ取り)を行うことになるが、押さえ部には
スチームの結露防止用にスチーム逃がし孔が設けられて
いる為、この孔より噴出したスチームにより、手の火傷
等が起こる危険性が高いという問題があった。
中に顔面等に触れて火傷等が起こる危険性が高いという
問題があった。また、このものにおいては形状による制
約により、毛髪の挟み込みによるくせ付け(くせ取り)
のみしか使用できないという欠点がああった。本発明は
上記問題点の解決を目的とするものであり、不意の使用
時においてもスチームの漏れ等による火傷等の危険性を
回避し、毛髪を挟み込む以外の使用も可能なヘアーカー
ル器を提供しようとするものである。
に、請求項1の発明では、スチーム発生手段もしくは温
風吹き出し口を有する基台部と、それに回転自在に取り
付けられている押さえ部を有し、この押さえ部の外周方
向に1つもしくは複数の板状の突起部を有することを特
徴とするものであり、押さえ部の外周方向に設けられた
突起部により、スチーム逃がし孔からの距離が取れる
為、人体(手等)にスチームが接触しない、または接触
しても勢いの弱いスチームである為に火傷までは至らな
い。
台部の外周方向に1つもしくは複数の板状の突起部を有
することを特徴とするものであり、基台部に設けられた
突起部により加熱されている基台部が直接肌に触れない
為に火傷を防ぐことができる。請求項3の発明では、請
求項2において押さえ部と基台部との各々の突起部が同
一平面状に配されていることを特徴とするものであり、
整髪効果を高めることができる。
項2または請求項3において押さえ部もしくは基台部ま
たはその両方に配される突起部の一部もしくは複数部ま
たは全部がブリスル形状であることを特徴とするもので
あり、突起部がブリスル形状となることにより基台部と
押さえ部が閉じた状態でも通常のブラッシングをするこ
とができる。
有する基台部と、それに回転自在に取り付けられている
押さえ部を有し、この基台部のスチーム発生手段の周囲
部に通風路を形成し、通風路に押さえ部と基台部との合
わせ部側に開口する開口部を設けていることを特徴とす
るものであり、基台部の周囲に通風路が設けられ、この
通風路の開口部が押さえ部と基台部の合わせ面に設けら
れていることによりスチームと送風を利用してくせ付け
(くせ取り)性能を向上させることができる。
風路の開口部が押さえ部と基台部との合わせ部以外の外
周方向にも設けられていることを特徴とするものであ
り、毛髪のくせ付けを行うにあたって毛髪を巻き付けた
内側からも温風や冷風等の送風を加えることが可能とな
る。請求項7の発明では、請求項5または請求項6にお
いて押さえ部と基台部との外周方向に1つもしくは複数
の板状もしくはブリスル状またはそれらを組み合わせた
突起部を有することを特徴とするものであり、毛髪のく
せ付け時の整髪効果を高めることができる。
基づいて詳述すると、図示のヘアーカール器は、温風乃
至冷風を送るための送風装置が設けられていると共に、
電源コード90が引き出されている本体Aと、このグリ
ップを兼ねることになる本体Aの先端部に着脱自在に連
結されるアタッチメントBとからなるものとして形成さ
れている。
ウジング50の電源コード90の引き出し側である後部
内に、モータM及びこれで駆動されるファンFからなる
送風装置を収容すると共に、ハウジング50の前部内に
送風ヒータブロックHを配したもので、ハウジング50
の先端面には網体が取り付けられた送風口52が開口す
ると共に接続ジャック54が配設されている。上記送風
装置は、本体Aの後端部に形成された吸入口53から取
り入れた空気を送風口52から吐出する。後部ヒータブ
ロックHに通電されている時には送風口52から温風を
吐出する。
に着脱自在に連結されるる基台10と、基台10によっ
て一端が支持される円筒状のパイプ11、パイプ11内
に配された加熱手段3、パイプ11外周に着脱自在に被
せられる櫛部材6、パイプ11先端に着脱自在に取り付
けられる液体供給手段4とからなるものとして形成され
ている。
体Aの先端部に被せられて本体A側のフック59で本体
Aに連結される大径部と、パイプ11が連結される小径
部とを備えて、大径部と小径部との間が本体Aの送風口
52から吐出される風の通路となっているもので、櫛部
材6を係止するためのフック12を備えると共に、前記
接続ジャック54に差し込み接続されるプラグ13を備
えている。
筒状のパイプ11内に配設されて、液体供給手段4から
供給される液体(水)を加熱してスチーム化するもの
で、熱良導体からなるヒータパイプ30内にヒータ33
を配したものとして形成されている。ここにおけるヒー
タパイプ30は、先端部がくさび状に、後端部が円筒状
に形成された中空のもので、ヒータパイプ30における
くさび部内に収納されたヒータ33は、両面が開口して
いる保持枠34と、正特性サーミスタからなる発熱部材
35と、発熱部材35の両面に夫々接する一対の電極板
と、一対のアルミナのような熱良導体からなるくさび型
絶縁板37,37とからなるもので、保持枠34内に収
めた発熱部材35を両電極板と両絶縁板37,37とに
よってはさんだ状態でヒータパイプ30内に押し込まれ
ている。
11の内面に凹設された切欠36を基台10のの突起1
8に係合させると共に、ビス19で固定することによっ
て相互に連結されている。前記加熱手段3に液体を供給
する液体供給手段4は図4(b)に示されるようにタン
ク41と、このタンク41における開口部に着脱自在と
された円筒状の保持部材42、そして保持部材42によ
って保持された吸水体44とから構成されたもので、タ
ンク41には内圧調整用の弁43が設けられており、パ
イプ11の先端開口内に保持部材42を差し込んだ時、
一端をタンク41内に位置させている吸水体44の他端
が加熱手段3におけるヒータパイプ30のくさび型部分
の外面に接触するものであり、これによってタンク41
内の液体がヒータパイプ30の外面に導かれる。
た状態で本体A内の送風装置を作動させたならば、風は
アタッチメントBにおける基台10の大径部と小径部と
の間の開口部を通じて吐出される。水が充填された液体
供給手段4を取り付けた状態で加熱手段3に通電すれ
ば、タンク41から吸い出した水を保持している吸水体
44がヒータパイプ30外面に接触していることから、
この接触部において水分は加熱されてスチームとなり、
アタッチメントBにおけるパイプ11のスチーム孔14
と、櫛部材6におけるスチーム孔63とを通じて外部に
噴出する。
端部外面を保持している保持部材42は、吸水体44の
外面を外部に露出させることになる切り欠き45,45
を備えており、吸水体44に含まれた水分が加熱されて
スチームとなる時に、切り欠き45を通じてスチームが
出ていくために、保持部材42がスチーム発生の邪魔に
なることもない。
至図7に示されるように前記パイプ11に挿着される基
台部61と、その基台部61に設けられた回転軸64を
介して回転自在となる押さえ部62とから構成される。
また、回転軸64の内部には回転用バネ67が挿入され
ており、このバネ67の力により、常時は基台部61と
押さえ部62とが閉じた状態となっている。
するスチームが押さえ部62側に噴出する為のスチーム
孔63が設けられている。押さえ部62にもスチームに
よる結露を防止する為に、スチーム逃がし孔65が設け
られている。毛髪を挟む場合には、押さえ部62に設け
られた開口用押さえ66を図6中矢印a方向に押すこと
により基台部61と押さえ部62との間に毛髪挟み部6
8が現れ、ここに毛髪を挟み込んで開口用押さえ66に
加わる力を無くすことでバネ67の力により毛髪が基台
部61と押さえ部62に挟まれ、この状態でスチームま
たは温風を発生させ、髪すき方向に櫛部材6を動かすこ
とによ毛髪のくせ付けもしくはくせ取りを行うことが可
能である。
ように押さえ部62の外周方向には板状の突起部71が
複数並設配置されている。これにより、スチーム発生時
に毛髪のくせ付け、くせ取りを行っている時に、結露防
止用のスチーム逃がし孔65から発生するスチームが使
用者の手や顔等まで届かない状態となり、火傷等を起こ
す可能性が無くなる。
も板状の突起部72を設けることにより、スチーム発生
部または温風で熱せられた基台部61に直接手や顔等が
触れることを防ぐことが可能である。また、この板状の
突起部71,72により、毛髪を挟んだ状態で櫛部材6
を回転させることにより、毛髪は櫛部材6の外周に巻き
付き、これによりカール状のくせ付けを行うことが可能
であるが、この時に板状の突起部71,72により毛髪
が整髪され、整ったカール付けを行うことが可能とな
る。
1,72とが同一平面状に配されることで整髪効果をよ
り高めることが可能となるためである。また、図10に
示されるように、突起部71をブリスル状とすることに
より、このブリスル状の突起部71により毛髪をとかす
ことも可能であり、他の櫛部材に取り替えることなくブ
リスル状の突起部71により櫛とかし、また、毛髪を挟
んでくせ付け、またはくせ取りを行うことが可能であ
る。
1の周囲に本体Aの送風口52を介して送られてくる温
風または冷風が通る通風路73を設け、さらに、通風路
73の毛髪挟み部68側に開口部74を設けることによ
り、毛髪のくせ付けまたはくせ取りを行う際にスチーム
孔63からスチームを毛髪に加え、次に開口部74より
温風または冷風を続けて毛髪に加えることができ、より
しっかりしたくせ付け、くせ取りを行うことが可能であ
る。
を毛髪挟み部68以外の外周方向にも設けることによ
り、前述の櫛部材6への毛髪巻き付けによるくせ付けに
おいて、巻き付けた内側からも温風または冷風を続けて
毛髪に加えることが可能であり、よりしっかりしたくせ
付けを行うことが可能である。また、図13に示される
ように突起部71,72をそれぞれ押さえ部62、基台
部61に設けることにより、前述のくせ付けにおける整
髪効果をさらに高めることが可能である。
風吹き出し口を有する基台部と、それに回転自在に取り
付けられている押さえ部を有し、この押さえ部の外周方
向に1つもしくは複数の板状の突起部を有するので、押
さえ部の外周方向に設けられた突起部により、スチーム
が逃がされる押さえ部の外面から手が触れる箇所までの
距離を長く取ることができ、スチームが直接使用者の肌
に触れることがなく、火傷等の心配なく使用することが
可能となるものであり、また、板状の突起部のみで髪を
とかしたりすることもでき、不意の使用時においてもス
チームの漏れ等による火傷等の危険性を回避し、毛髪を
挟み込む以外の使用も可能なヘアーカール器を提供する
ことができるものである。
行う場合、基台部と押さえ部で毛髪を挟み込んで巻き付
ける際に、押さえ部の突起部により整髪され、カールの
仕上がりを整えることが可能となるものである。さら
に、基台部にも突起部を設けることにより、スチーム発
生、または温風により熱せられた基台部に直接肌が触れ
ることを防ぐことができ、また、上記と同様にカール付
けを行う際に押さえ部と基台部両方に突起部があること
により整髪効果を高めることができるものである。
することによりカール付けやくせ取りを行う場合の整髪
効果をより高めることが可能となるものである。また、
基台部のスチーム発生手段の周囲部に通風路を設け、開
口部を介して通風路より毛髪挟み部に送風が送られるよ
うにすることにより、スチームと併用でくせ付け、くせ
取りの仕上がり時間を短縮できる等の効果を得ることが
できるものである。
した正面図である。
(b)は吸水手段の分解斜視図である。
図、(b)は(a)の平面図、(c)は(a)の側面図
である。
図、(b)は(a)の側面図である。
図、(b)は(a)の側面図である。
面図、(b)は(a)は側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 スチーム発生手段もしくは温風吹き出し
口を有する基台部と、それに回転自在に取り付けられて
いる押さえ部を有し、この押さえ部の外周方向に1つも
しくは複数の板状の突起部を有することを特徴とするヘ
アーカール器。 - 【請求項2】 基台部の外周方向に1つもしくは複数の
板状の突起部を有することを特徴とする請求項1記載の
ヘアーカール器。 - 【請求項3】 押さえ部と基台部との各々の突起部が同
一平面状に配されていることを特徴とする請求項2記載
のヘアーカール器。 - 【請求項4】 押さえ部もしくは基台部またはその両方
に配される突起部の一部もしくは複数部または全部がブ
リスル形状であることを特徴とする請求項1または請求
項2または請求項3記載のヘアーカール器。 - 【請求項5】 スチーム発生手段を有する基台部と、そ
れに回転自在に取り付けられている押さえ部を有し、こ
の基台部のスチーム発生手段の周囲部に通風路を形成
し、通風路に押さえ部と基台部との合わせ部側に開口す
る開口部を設けていることを特徴とするヘアーカール
器。 - 【請求項6】 通風路の開口部が押さえ部と基台部との
合わせ部以外の外周方向にも設けられていることを特徴
とする請求項5記載のヘアーカール器。 - 【請求項7】 押さえ部と基台部との外周方向に1つも
しくは複数の板状もしくはブリスル状またはそれらを組
み合わせた突起部を有することを特徴とする請求項5ま
たは請求項6記載のヘアーカール器。
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Cited By (3)
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CN109965482A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-07-05 | 深圳市奋达科技股份有限公司 | 自动卷发棒 |
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1996
- 1996-01-12 JP JP00431796A patent/JP3608282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109965482A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-07-05 | 深圳市奋达科技股份有限公司 | 自动卷发棒 |
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