JPH0675866A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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Publication number
JPH0675866A
JPH0675866A JP4225578A JP22557892A JPH0675866A JP H0675866 A JPH0675866 A JP H0675866A JP 4225578 A JP4225578 A JP 4225578A JP 22557892 A JP22557892 A JP 22557892A JP H0675866 A JPH0675866 A JP H0675866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sram
memory
circuit
eeprom
Prior art date
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Pending
Application number
JP4225578A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hirano
浩二 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4225578A priority Critical patent/JPH0675866A/ja
Publication of JPH0675866A publication Critical patent/JPH0675866A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 SRAMとEEPROMをワンチップに集積
したメモリのデータの変更において、SRAMデータの
変更が有った場合の機器の電源遮断時のみ、SRAMデ
ータをEEPROMへ転送するゲートをアクティブにす
ることにより、EEPROMの書換え回数を最小限とす
ることにより、メモリの寿命を向上させるメモリ制御回
路を提供すること。 【構成】 SRAMとEEPROMをワンチップに集積
したメモリ1のEEPROMからSARAMまたは、S
RAMからEEPROMへのデータ転送に於て、機器の
電源の投入と遮断を検出する電圧検出回路8の出力に応
じて動作するモノマルチ回路6,7とSRAMデータ変
更判定回路11により、電源投入時にEEPRONのデ
ータをSRAMへ転送し、またSRAMデータが変更さ
れた電源遮断時のみSRAMデータをEEPROMへ転
送し、前記転送時間に必要な時間だげ電源を保証するバ
ックアップ回路5をそなえたメモリ制御回路である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶保持動作の不要な
随時書き込み読みだしメモリ(以下、SRAMと記す)
と、電気的に書換え可能な不揮発性メモリ(以下、EE
PROMと記す)をワンチップに集積したメモリの制御
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、SRAMとEEPROMをワンチ
ップに集積したメモリーの制御回路は、機器の設定条件
や通電時間等のデータを変更または保存するために使用
されている。
【0003】以下に従来のメモリ制御回路について説明
する。図3及び図4は従来のメモリ制御回路のブロック
図及び、タイミングチャートを示すものである。
【0004】図3に於て1はSRAMとEEPROMを
ワンチップに集積したメモリ、1aはメモリ内のSRA
Mデータ部、1bはメモリ内のEEPROMデータ部、
1cはEEPROMのデータをSRAMへ転送するため
のゲート、1dはSRAMデータをEEPROMへ転送
するためのゲート、2はSRAMのデータの番地を示す
信号、3はSRAMへメモリ外部からデータを入出力さ
せるための制御信号、4はデータの入出力線、5はバッ
クアップ回路、6は1cのゲートをアクティブにするモ
ノマルチ回路、7は1dのゲートをアクティブにするモ
ノマルチ回路、8は機器の電圧検出回路、9は機器の電
源スイッチ、10は機器の電源である。図4は図3で示
されているa〜eのタイミングチャートを示すもので、
aは機器の電源電圧、bは電圧検出回路の出力信号、c
は回路のバックアップ電源電圧、d,eはモノマルチ出
力信号である。
【0005】以上のように構成されたメモリ制御回路に
ついて、以下その動作を説明する。機器の電源スイッチ
9により電源が投入されると(タイミングチャートa参
照)、電圧検出回路8は機器の電圧が正常になるまで0
V(以後Lレベルと記す)を出力し電圧が正常になって
からVcc(以後Hレベルと記す)に立ち上がる(タイ
ミングチャートb参照)。前記bの出力がLレベルから
Hレベルに立ち上がる時、モノマルチ回路6はEEPR
OMのデータ1bがSRAM1aへ転送するのに必要な
時間t1だけゲート1cをアクティブにする制御信号を
出力する(タイミングチャートd参照)。SRAMデー
タは、機器の設定条件や通電時間等であるため、要求に
応じて、メモリ外部から、SRAMのデータ番地を示す
信号2(一般にアドレスバス)、およびデータを入出力
させる制御信号3(一般にチップセレクトおよびリー
ド、ライト信号)により、データの入出力線4(一般に
データバス)により、SRAMデータ1aの読みだしや
変更が行なわれる。そして、機器の電源スイッチ9が遮
断された時、機器の電圧の異常を検出し、一定値以下に
電圧が下がると、電圧検出回路8の出力はHレベルから
Lレベルに立ち下がる(タイミングチャートb参照)。
前記bの出力がHレベルからLレベルに立ち下がる時、
モノマルチ回路7は、変更されたSRAMデータ1aを
保存するために、EEPROM1bに全データを転送す
るために必要な時間t2だけゲート1dをアクティブに
する制御信号を出力する(タイミングチャートe参
照)。また機器の電源が遮断されてもバックアップ回路
5により、前記データの転送が完了するまでは、メモリ
ー1及びモノマルチ回路6,7の電源電圧が保持される
よう動作する(タイミングチャートc参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、機器の電源が投入されているときに、S
RAMデータの変更の有る無しに関係なく、電源遮断時
には必ずSRAMデータがEEPROMへ転送される。
EEPROMは、無限にデータ転送すなわち、書換え可
能でなく、その書換えには限りがあるため、EEPRO
M部すなわちメモリの寿命を短くするという欠点を有し
ていた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、機器の電源を遮断する度にSRAMデータをEEP
ROMへ転送するのではなく、SRAMデータの変更が
あったときの電源遮断時にのみEEPROMへデータを
転送することでEEPROM部、すなわちメモリの寿命
を大幅に向上させるメモリ制御回路を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、SRAMとEEPROMをワンチップに
集積したメモリーを有する回路と、機器の電源投入時
に、前記EEPROMのデータをSRAMへ転送する信
号を発生する第1の回路と、機器の電源遮断時に、前記
SRAMのデータをEEPROMへ転送する信号を発生
する第2の回路と、前記SRAMのデータが変更された
場合にのみ、前記第2の回路の信号を有効にする第3の
回路と、機器の電源が遮断されても、前記転送が終了す
るまでメモリの電源を保持するバックアップ回路の構成
を有している。
【0009】
【作用】上記の手段により、機器の電源投入時には、E
EPROMのデータをSRAMへ、電源遮断時には、S
RAMデータの変更がある時のみ、SRAMデータをE
EPROMへ転送する制御信号を出力することにより、
メモリの寿命を大幅に向上することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1及び図2は、本発明のメモリ制御回路
の一実施例のブロック図及び、タイミングチャートを示
すものである。
【0012】図1において1はSRAMとEEPROM
をワンチップに集積したメモリ、1aはメモリ内のSR
AMデータ部、1bはメモリ内のEEPROMデータ
部、1cはEEPROMのデータをSRAMへ転送する
ためのゲート、1dはSRAMデータをEEPROMへ
転送するためのゲート、2はSRAMのデータの番地を
示す信号、3はSRAMへメモリ外部からデータを入出
力させるための制御信号、4はデータの入出力線、5は
バックアップ回路、6は1cのゲートをアクティブにす
るモノマルチ回路、7は1dのゲートをアクティブにす
るモノマルチ回路、8は機器の電圧検出回路、9は機器
の電源スイッチ、10は機器の電源、11はSRAMデ
ータ変更判定回路である。図2は図1で示されているa
〜hのタイミングチャートを示すもので、aは機器の電
源電圧、bは電圧検出回路の出力信号、cは回路のバッ
クアップ電源電圧、d,e,gはモノマルチ出力信号、
f,hはモノマルチ制御信号である。
【0013】以上のように構成されたメモリ制御回路に
ついて、以下その動作を説明する。機器の電源スイッチ
9により電源が投入されると(タイミングチャートを参
照)、電圧検出回路8は機器の電圧が正常になるまでL
レベルを出力し電圧が正常になってからHレベルに立ち
上がる(タイミングチャートb参照)。前記bの出力が
LレベルからHレベルに立ち上がる時、モノマルチ回路
6はEEPROMのデータ1bがSRAM1aへ転送す
るのに必要な時間t1だけゲート1cをアクティブにす
る制御信号を出力する(タイミングチャートd参照)。
SRAMデータは、機器の設定条件や通電時間等である
ため、データに変更が有った場合は、メモリ外部から、
SRAMのデータ番地を示す信号2(一般にアドレスバ
ス)、およびデータを入出力させる制御信号3(一般に
チップセレクトおよびリード、ライト信号)により、デ
ータの入出力線4(一般にデータバス)により、SRA
Mデータ1aに変更が行なわれる。この時SARAMデ
ータ変更判定回路11はモノマルチ回路7をアクティブ
にするための制御信号を出力する(タイミングチャート
f参照)。そして、機器の電源スイッチ9が遮断された
時、機器の電圧の異常を検出し、一定値以下に電圧が下
がると、電圧検出回路8の出力はHレベルからLレベル
に立ち下がる(タイミングチャートb参照)。前記bの
出力がHレベルからLレベルに立ち下がる時、モノマル
チ回路7は、変更されたSRAMデータ1aを保存する
ために、EEPROM1bに全データを転送するために
必要な時間t2だけゲート1dをアクティブにする制御
信号を出力する(タイミングチャートe参照)。
【0014】また機器の電源が遮断されてもバックアッ
プ回路5により、前記データの転送が完了するまでは、
メモリ1、モノマルチ回路6,7及び、SRAMデータ
変更判定回路の電源電圧が保持されるよう動作する(タ
イミングチャートc参照)。
【0015】一方、機器の設定条件や通電時間等に変更
が無かった場合は、SRAMデータの変更が行なわれな
い。この時SRAMデータ変更判定回路11はモノマル
チ回路7をノンアクティブにするための制御信号を出力
する(タイミングチャートh参照)。そして、機器の電
源スイッチ9が遮断された時、機器の電圧の異常を検出
し、一定値以下に電圧が下がると、電圧検出回路8の出
力がHレベルからLレベルに立ち下がる(タイミングチ
ャートb参照)が、モノマルチ回路7は、SRAMデー
タ1aをEEPROM1bに転送するためのゲート1d
をアクティブにする制御信号を出力することはない(タ
イミングチャートg参照)。
【0016】以上のように本実施例によれば、機器の電
源投入あるいは遮断を検出する電圧検出回路と、その出
力に応じてEEPROMデータをSRAMへ転送するゲ
ートをアクティブにするモノマルチ回路と、また、SR
AMデータをEEPROMへ転送するゲートをアクティ
ブにするモノマルチ回路と、SRAMデータに変更が有
った場合のみSRAMデータをEEPROMへ転送する
ゲートをアクティブにするモノマルチ回路を動作させる
SRAMデータ変更判定回路と、バックアップ回路を設
けることにより、機器の電源を遮断する度にSRAMデ
ータをEEPROMへ転送するのではなく、SRAMデ
ータの変更があったときの電源遮断時にのみEEPRO
Mへデータを転送することでEEPROM部、すなわち
メモリの寿命を大幅に向上することはいうまでもなく、
また、機器の電源遮断時にも確実にデータを保存するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によると、SRAM
とEEPROMをワンチップに集積したメモリを有する
回路と、機器の電源投入時に、前記EEPROMのデー
タをSRAMへ転送する信号を発生する第1の回路と、
機器の電源遮断時に、前記SRAMのデータをEEPR
OMへ転送する信号を発生する第2の回路と、前記SR
AMのデータが変更された場合にのみ、前記第2の回路
の信号を有効にする第3の回路と、機器の電源が遮断さ
れても、前記転送が終了するまで回路の電源を保持する
バックアップ回路を設けることにより、メモリの寿命を
大幅に向上し、また、機器の電源遮断時にも確実にデー
タを保存することができる優れたメモリ制御回路を実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるメモリ制御回路のブ
ロック図
【図2】同タイミングチャート
【図3】従来のメモリ制御回路のブロック図
【図4】同タイミングチャート
【符号の説明】
1 メモリ 1a メモリ内のSRAMデータ部 1b メモリ内のEEPROMデータ部 1c EEPROMデータをSRAMへ転送するゲート 1d SRAMデータをEEPROMへ転送するゲート 5 バックアップ回路 6,7 モノマルチ回路 8 電源検出回路 9 機器の電源スイッチ 10 機器の電源 11 SRAMデータ変更判定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶保持動作の不要な随時書き込み読みだ
    しメモリと電気的に書換え可能な不揮発性メモリをワン
    チップに集積したメモリを有する回路と、機器の電源投
    入時に、前記不揮発性メモリのデータを記憶保持動作の
    不要な随時書き込み読みだしメモリへ転送する信号を発
    生する第1の回路と、機器の電源遮断時に、前記記憶保
    持動作の不要な随時書き込み読みだしメモリのデータを
    不揮発性メモリへ転送する信号を発生する第2の回路
    と、前記記憶保持動作の不要な随時書き込み読みだしメ
    モリのデータが変更された場合にのみ、前記第2の回路
    の信号を有効にする第3の回路と、機器の電源が遮断さ
    れても、前記転送が終了するまで回路の電源を保持する
    バックアップ回路とを備えたメモリ制御回路。
JP4225578A 1992-08-25 1992-08-25 メモリ制御回路 Pending JPH0675866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4225578A JPH0675866A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 メモリ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP4225578A JPH0675866A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 メモリ制御回路

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JPH0675866A true JPH0675866A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16831509

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4225578A Pending JPH0675866A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 メモリ制御回路

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JP (1) JPH0675866A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012133746A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Lsi Corp メモリ・バックアップ中のデータ操作

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012133746A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Lsi Corp メモリ・バックアップ中のデータ操作

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