JPH0675637U - 工作機械の安全ガード - Google Patents

工作機械の安全ガード

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JPH0675637U JP3201293U JP3201293U JPH0675637U JP H0675637 U JPH0675637 U JP H0675637U JP 3201293 U JP3201293 U JP 3201293U JP 3201293 U JP3201293 U JP 3201293U JP H0675637 U JPH0675637 U JP H0675637U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲に広い占有空間が不要でマガジンテーブ
ルに対するパレットのセット等の作業性の損ることのな
い、構成の簡単な工作機械用安全ガードを得る。 【構成】 工作機械本体に付設された自動パレット交換
装置のパレット搬出入作業ステージの正面全部と両側面
の少なくとも一部づつを囲む一体のガードパネル、ガー
ドパネルの側面部分の両端に配置した両端軸受部、両端
軸受部に上下に貫通させてステージ側に配置した上下方
向の両側案内軸とを有し、パレット交換の際にはガード
パネルを手動にて引き下げるようにした工作機械の安全
ガードで、ガードパネルの正面部分にその上下を固定し
た正面案内軸と、該正面案内軸を貫通させてステージ側
に配置した正面軸受部と、ステージの正面部分に配置さ
れて、ガードパネルの下部を上向きに付勢して、ガード
パネルの重量負荷を軽減する巻上式の重量バランサ装置
とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工作機械の安全ガードに関するものであり、特に工作機械に付設さ れた自動パレット交換装置(パレットテーブルマガジン)のパレット搬出入作業 ステージをマガジンのパレット搬送動作中に周囲から遮蔽するための安全ガード に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、特に工作機械において安全面の規制が厳しくなっており、機械の自動運 転中は作業部分を周囲から遮蔽するために安全ガードを設ける工作機械が多くな っている。
【0003】 図8は、工作機械のパレットテーブルマガジンにおける従来の安全ガードを示 す斜視図である。図において、工作機械本体1の前面には、複数のパッレットテ ーブルを一定の回転軌道に沿って水平姿勢のまま巡らせるパレットテーブルマガ ジン2が付設されており、このマガジンの複数のテーブル4に、被工作物を予め 段取りして載せたパレット(図示せず)をセットして、工作機械本体1との間で パレットの自動交換を行うようになっている。
【0004】 パレットテーブルマガジン2に対して、被加工物を載せたパレットを搬入・搬 出する作業は、マガジンの上面に設定されたパレット搬出入作業ステージ3にお いて作業員によりパレットをマガジンテーブル4に取付・取外しすることにより 行われる。
【0005】 この場合、マガジンテーブル4が移動している間は危険なため、前記作業ステ ージ3の周囲は、前面、後面、側面の三面が安全ガード扉5で遮蔽されており、 各安全ガード扉5は把手6により手動で水平方向に観音開き式に開閉できるよう になっている。なお、パレットテーブルマガジン2には非常停止スイッチ7が設 けられている。
【0006】 上記のように構成された工作機械において、被工作物を工作機械本体1に搬入 するときは、まずオペレータが安全ガード扉5を開き、予め被工作物を段取りし たパレットをマガジン2のテーブル4上にセットする。その後、すべての安全ガ ード扉5を閉じてからマガジン2を作動させ、その自動動作によってテーブル4 上のパレットを工作機械本体1内に取り込んで被工作物を工作機械本体1の所定 の位置に送りこむ。
【0007】 一方、被工作物を載せたパレットが工作機械本体1に送りこまれると、これを 搬送してきたマガジンテーブル4は空になるが、この空のテーブル4には逆に工 作機械側から加工済の被加工物を載せたパレットが受け渡され、これが逆経路を 経てパレットテーブルマガジン2の前記安全ガード扉5で囲われた搬出入作業ス テージ3側に戻り、作業員が安全ガード扉5を開けて外部へ搬出できるようにな っている。
【0008】 このようにして、パレットテーブルマガジン2の運転は安全ガード扉5が閉じ た状態で行われるため、オペレータがパレットのテーブル4へのセット時や取外 し時にパレットテーブルマガジン2に手などを巻き込んでしまうことがなく、作 業の安全が図られている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来の工作機械の安全ガードにおいては、被加工物を パレット上に段取りしてパレットテーブルマガジン2のマガジンテーブル4にセ ットするとき、及びそこから加工済の被加工物を載せたパレットを取り出すとき に、安全ガード扉5を観音開式に開いてから作業する必要があるため、パレット テーブルマガジン2のパレット搬出入作業ステージの周囲に安全ガード扉5が開 くだけの空間が必要であり、工作機械の占有面積が大きくなるという短所があっ た。
【0010】 この短所を解決するため安全ガード扉5を引戸式にすると、周囲の占有空間は 小さくなるが、引戸の場合は開口面積が戸袋の分だけ狭くなるので被加工物を載 せたパレットをテーブル上にセットしたり、あるいは取外したりする時の作業性 が悪くなるという短所があった。
【0011】 本考案は、かかる従来の技術の短所を解決して周囲に広い占有空間を必要とす ることなく、然もマガジンテーブルに対するパレットのセット等の作業性の損ね ることのない、構成の簡単な工作機械用安全ガードを提供しようとするものであ り、同時に手動操作が容易に軽く動き、然も自動パレット交換装置のパレット搬 送動作との電気的な安全対策をとり得る安全ガードを得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案に係る工作機械の安全ガード は、工作機械本体に付設された自動パレット交換装置のパレット搬出入作業ステ ージの正面全部と両側面の少なくとも一部づつを囲む一体のガードパネルと、該 ガードパネルの側面部分の両端に配置した両端軸受け部と、該両端軸受部に上下 に貫通させて前記ステージ側に配置した上下方向の両側案内軸とを有し、パレッ ト交換の際には前記ガードパネルを手動にて引き下げるようにした工作機械の安 全ガードにおいて、 前記ガードパネルの正面部分にその上下を固定した正面案内軸と、 該正面案内軸を貫通させて前記ステージ側に配置した正面軸受部と、 前記ステージの正面部分に配置されて、前記ガードパネルの下部を上向きに付 勢して、前記ガードパネルの重量負荷を軽減する巻上式の重量バランサ装置と、 を有することを特徴とする。
【0013】 また、請求項2に記載の考案に係る工作機械の安全ガードは、前記請求項1に 記載の工作機械の安全ガードにおいて、上昇位置において前記ガードパネルの下 降を阻止する手動解除可能なストッパを有するものである。
【0014】 また、請求項3に記載の考案に係る工作機械の安全ガードは、前記請求項1又 は請求項2のいずれかに記載の工作機械の安全ガードにおいて、前記自動パレッ ト交換装置のパレット搬送動作とガードパネルの上昇下降動作とのインターロク のためにガードパネルの位置を検出するリミットスイッチを有するものである。
【0015】
【作用】
本考案においては、自動パレット交換装置のパレット搬送動作に際して、ガー ドパネルを上昇位置にして周囲からパレット搬出入作業ステージを遮蔽し、安全 性を確保する。作業ステージでのパレット搬出入作業に際しては前記ガードパネ ルを下降位置にし、その上縁を作業ステージ以下の低いレベルに下げる。このガ ードパネルの上下移動は、スプリングなどの質量バランサ装置でガードパネルの 自重を釣り合わせて軽くし、ガードパネルを手動操作で上下動できるようにして ある。
【0016】 また、ステージの正面全部と両側面の少なくとも一部づつを囲む大型ガードパ ネルは、通常の両端部分に加えて、正面案内軸と正面軸受部によってその正面部 分でも左右方向に拘束される。ここで、正面案内軸と正面軸受部は、ガードパネ ルの両端部分の支承構造(両端軸受部と両端案内軸)とは逆の関係になっている から、ガードパネルを引き下げたときに案内軸がステージから上方に突出しない 。
【0017】 さらに、重量バランサ装置についても、ガードパネルの下部をほぼステージ高 さまで持ち上げる(遮断時)ものであるから、同様に、ガードパネルを引き下げ たときにステージから上方に突出しない。
【0018】 また、ステージの正面全部と両側面の少なくとも一部づつを囲む大型ガードパ ネルの重心はその正面側に偏っているが、重量バランサ装置がガードパネルの正 面部分を上向きに付勢するから、両端部分の支承構造(両端軸受部と両端案内軸 )に対して、ガードパネルの重心の偏りによるねじり力はほとんど作用していな い。
【0019】 したがって、ここで用いられるガードパネルは、左右方向の変形に対する強度 や剛性が低いもので十分であり、両端軸受部と両端案内軸についても軽負荷容量 のもので十分である。
【0020】 上昇位置に達したガードパネルは可動ノッチ等の手動解除可能なストッパで確 実に上昇位置に係止される。ガードパネルの上昇・下降の端部位置をリミットス イッチで検出し、その検出信号を用いて自動パレット交換装置の作動にインター ロックをかける。これにより、ガードパネルがパレット搬出入作業ステージを遮 断していないときには自動パレット交換装置がパレット搬送動作を行うことがで きないようにする。
【0021】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基いて説明する。図1は、本考案の一実施例を示す斜 視図であり、図において、1〜4、7は、図8に示した従来例と全く同じもので ある。5aはコの字型パネルからなる安全ガードであり、この安全ガード5aは 、工作機械本体1の側面に設けられたパレットテーブルマガジン2のパレット搬 出入作業ステージ3の前面と側面と後面との三方を囲むように一体に形成されて いる。
【0022】 図2の平面図及び図3の側面図、そして図2のA矢視方向から見て示した図4 の前面図に各々示すように、パレットテーブルマガジン2の工作機械本体コラム 寄りの基部に縦に取付けられた一対のガイドロッド9には、安全ガ−ド5a側に 取付けられた軸受部10が摺動可能に組み合わされて両端の案内部8を構成して おり、また安全ガ−ド5aの中間部に縦に取付けられたガイドロッド12には、 バレットテ−ブルマガジン2側に取付けられた軸受部13が摺動可能に組合わさ れて中間の案内部11を構成しており、これら両案内部によって安全ガ−ド5a が円滑に上下動可能とされている。
【0023】 また、安全ガ−ド5aには、図2および図3に示されているようなパレットテ ーブルマガジン2に取付けられたスプリングバランサ(コンストン)14が連結 されており、これによって安全ガ−ド5aにはほぼ自重分に相当する上向きのバ ネ力が常に作用され、安全ガ−ド5aの上昇時にその自重の大部分がキャンセル されるようになっている。
【0024】 15は機械的ストッパであり、図5にその詳細を示すようにパレットテ−ブル マガジン2の側面に取付けられた固定ストッパ16と、安全ガード5aの内面に シーソー状に枢着されてその下端が前記ストッパ16と干渉することで安全ガ− ド5aの下降を不能にする可動ノッチ18と、可動ノッチ18の下端をストッパ 16へ向けて弾発付勢して可動ノッチ18の下面をストッパ16の上面と干渉さ せるスプリング17と、可動ノッチ18の上端を安全ガード5aの外部から前記 スプリング17に抗して押圧して回動させるための解除用押釦19からなる。
【0025】 20はパレットテーブルマガジン2の縦面の所定高さ位置に取付けられたリミ ットスイッチであり、図6にその詳細を示すように、安全ガード5aの下端部に 取付けられたアクチュエータ21との接触により作動して、マガジン2と安全ガ ード5aの作動のインターロックを行うためのものである。
【0026】 さて、このような構成において、テーブルマガジン2のマガジンテーブル4に 対してパレットの搬出入作業を行うとき以外は、安全ガード5aは、図1に示し たような上昇位置にあり、機械的ストッパ15およびリミットスイッチ20も図 5および図6に示したような作動位置にある。
【0027】 工作機械の外部で被工作物をパレット上へ所定の位置および向きに取付けて段 取りした後、これをテーブルマガジン2のパレット搬出入作業ステージ3にてテ ーブル4上に搬入セットするが、この際、まず機械的ストッパ15の押釦19を 押して可動ノッチ18を回動させ、可動ノッチ18とストッパ16の係合を解除 してから、把手6により安全ガード5aを下降させる。
【0028】 このときリミットスイッチ20からアクチュエータ21が離れ、リミットスイ ッチ20をオフとして不図示の制御装置にパレットマガジン2のテーブル搬送禁 止を指令するインターロック信号を送る。この安全ガード5aの下降操作により 、安全ガード5aの上縁はパレットテーブルマガジン2のパレット搬出入作業ス テージ面より下方に下がり、ステージ3が現れることになる。
【0029】 そこで、既に段取り済みの被加工物を載置したパレットを前記ステージ3にて マガジンテーブル4にセットし、装置に搬入する。また一方、マガジン2の前記 ステージに工作機械側から加工済の被加工物を載置したパレットが別のテーブル 4に載って到来すれば、逆にこれを装置から搬出する。
【0030】 以上の搬入または搬出作業が終われば、オペレータは安全ガード5aをその把 手6により手動で上昇させる。この安全ガード5aを上昇させるときに、安全ガ ード5aは案内部8,11により円滑に移動案内され、かつスプリングバランサ 14がそのバネ力で安全ガ−ド5aの自重の殆どをキャンセルするため、安全ガ ード5aの手動による上昇操作を軽く容易に行うことができる。
【0031】 安全ガード5aを上昇すると、上昇端に達する直前に機械的ストッパ15の可 動ノッチ18がストッパ16に下方から干渉し、これによって可動ノッチ18が スプリング17に抗して回動してストッパ16の表面を摺りながら通過する。安 全ガード5aが上昇端に達すると同時に可動ノッチ18がストッパ16を乗り越 え、可動ノッチ18がスプリング17により復帰してその下端が突き出る形とな り、可動ノッチ18の下面がストッパ16の上面と係合する。したがって安全ガ ード5aは機械的ストッパ15により下降が阻止され、手を離しても上昇位置を 保持することができる。
【0032】 一方、安全ガード5aが上昇端に達すると安全ガード5aに取り付けたアクチ ュエータ21がリミットスイッチ20と接触して、リミットスイッチ20をオン とし、マガジンテーブル4の搬送禁止のインターロック信号を解除する。このイ ンターロック信号の解除によりパレットテーブルマガジン2の搬送動作によりテ ーブル4を工作機械本体1との自動交換の為にマガジン内へ搬送することができ る。
【0033】 このようにして、安全ガード5aが上昇してパレット搬出入作業ステージの周 囲を囲っているときのみマガジンテーブル4を搬送移動することができ、安全性 を確保することができる。
【0034】 なお、前記実施例においてはパレットテーブルマガジン2のパレット搬出入作 業テーブル3周囲の三方向を安全ガード5aで囲った場合について説明したが、 図7に示すように、パレット搬出入作業テーブルの側面は固定ガード5dとし、 前面と後面の二方向に、それぞれ個々に上下動可能な平板状の安全ガード5b、 5cを設けるようにしても良い。
【0035】 すなわち、パレットテーブルマガジン2の作業ステージの前後面部にそれぞれ 個々の可動安全ガード5b、5cを設けることにより、一回に手動で上下動させ る安全ガードの軽量化を図ることができ、また、パレット搬入と搬出との作業別 に分けて必要な部分のみの安全ガードを上下動させることも可能となる。
【0036】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように、工作機械の自動パレット交換装置における パレット搬出入作業ステージの周囲に、案内部に沿って上下動する安全ガードを 設けたから、観音開き式の横開閉形あるいは引戸形の安全ガードのように安全ガ ード周囲に余分な空間は必要でなく、工作機械の占有面積を小さくして周囲の床 を有効利用することができ、また構造の単純な、したがって故障の少ない安全ガ ードを提供することができるものである。
【0037】 また、安全ガードは質量バランサで釣合を取っているから、安全ガードの上下 動を軽く行うことができ、操作が容易である。
【0038】 さらに、安全ガードをパレット搬出入作業ステージ周囲の複数の面に設けて一 体化することもでき、この場合は複数方向の面の安全ガードが一度に開閉できる ため、作業性を向上させることができる。
【0039】 また、上下動する安全ガードをパレット搬出入作業ステージの複数の面にそれ ぞれ独立して上下動できるように設けることもでき、この場合は、一度に操作す る安全ガードの軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す要部の断面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す要部の側面図である。
【図4】図2のA矢視方向に相当する前面図である。
【図5】機械的ストッパの詳細を示す拡大部分側面図で
ある。
【図6】リミットスイッチ部分の詳細を示す各大部分側
面図である。
【図7】本考案の別の実施例を示す要部の斜視図であ
る。
【図8】従来例を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1:工作機械本体 2:パレットテーブルマガジン 3:パレット搬出入作業ステージ 4:マガジンテーブル 5a〜5c:安全ガード 6:把手 8、11:案内部 14:スプリングバランサ 15:機械的ストッパ 16:固定ストッパ 17:スプリング 18:可動ノッチ 19:押釦 20:リミットスイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械本体に付設された自動パレット
    交換装置のパレット搬出入作業ステージの正面全部と両
    側面の少なくとも一部づつを囲む一体のガードパネル
    と、該ガードパネルの側面部分の両端に配置した両端軸
    受け部と、該両端軸受部に上下に貫通させて前記ステー
    ジ側に配置した上下方向の両側案内軸とを有し、パレッ
    ト交換の際には前記ガードパネルを手動にて引き下げる
    ようにした工作機械の安全ガードにおいて、 前記ガードパネルの正面部分にその上下を固定した正面
    案内軸と、 該正面案内軸を貫通させて前記ステージ側に配置した正
    面軸受部と、 前記ステージの正面部分に配置されて、前記ガードパネ
    ルの下部を上向きに付勢して、前記ガードパネルの重量
    負荷を軽減する巻上式の重量バランサ装置と、 を有することを特徴とする工作機械の安全ガード。
  2. 【請求項2】 上昇位置において前記ガードパネルの下
    降を阻止する手動解除可能なストッパを有することを特
    徴とする請求項1に記載の工作機械の安全ガード。
  3. 【請求項3】 前記自動パレット交換装置のパレット搬
    送動作とガードパネルの上昇下降動作とのインターロッ
    クのためにガードパネルの位置を検出するリミットスイ
    ッチを有することを特徴とする請求項1又は請求項2の
    いずれかに記載の工作機械の安全ガード。
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