JPH0673207B2 - テ−プレコ−ダの制御装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダの制御装置Info
- Publication number
- JPH0673207B2 JPH0673207B2 JP61120542A JP12054286A JPH0673207B2 JP H0673207 B2 JPH0673207 B2 JP H0673207B2 JP 61120542 A JP61120542 A JP 61120542A JP 12054286 A JP12054286 A JP 12054286A JP H0673207 B2 JPH0673207 B2 JP H0673207B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- reverse
- control
- input
- tape
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- Expired - Lifetime
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気的な手段を用いてテープメカニズムの駆
動回路を制御するテープレコーダの制御装置に関するも
のである。
動回路を制御するテープレコーダの制御装置に関するも
のである。
従来の技術 一般に、テープレコーダのテープメカニズムの制御装置
は、第３図に示すように、再生状態のテープの走行方向
を切換えるリバーススイッチ1aと、停止状態でカセット
蓋体を開けた時に常にテープの走行方向を正転側へ切換
える正転リセットスイッチ1bとはアドレス指定手段２の
独立入力で行なっており、プルアップ抵抗11a,11b,11c,
11dによるリバーススイッチ1a,正転リセットスイッチ1
b,再生スイッチ1c,……，テープ走行方向スイッチ1nの
スイッチ群１の入力情報によって制御動作を始めるアド
レスを指定するアドレス指定手段２と、プランジャ5,モ
ータ７の制御情報を記憶させた記録手段３と、前記記憶
手段３の制御情報を制御手段12を有し、この制御手段12
を介してテープ走行方向切換用のプランジャ５を駆動す
るプランジャ制御出力回路４、テープ走行用のモータ７
を駆動するモータ制御出力回路６でテープメカニズムを
制御する構成であった。また、制御手段は、第４図に示
す通り、リバーススイッチ1aと正転リセットスイッチ1b
のそれぞれの入力に対応して独立したスタートを設けて
いた。
は、第３図に示すように、再生状態のテープの走行方向
を切換えるリバーススイッチ1aと、停止状態でカセット
蓋体を開けた時に常にテープの走行方向を正転側へ切換
える正転リセットスイッチ1bとはアドレス指定手段２の
独立入力で行なっており、プルアップ抵抗11a,11b,11c,
11dによるリバーススイッチ1a,正転リセットスイッチ1
b,再生スイッチ1c,……，テープ走行方向スイッチ1nの
スイッチ群１の入力情報によって制御動作を始めるアド
レスを指定するアドレス指定手段２と、プランジャ5,モ
ータ７の制御情報を記憶させた記録手段３と、前記記憶
手段３の制御情報を制御手段12を有し、この制御手段12
を介してテープ走行方向切換用のプランジャ５を駆動す
るプランジャ制御出力回路４、テープ走行用のモータ７
を駆動するモータ制御出力回路６でテープメカニズムを
制御する構成であった。また、制御手段は、第４図に示
す通り、リバーススイッチ1aと正転リセットスイッチ1b
のそれぞれの入力に対応して独立したスタートを設けて
いた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような制御方法では、アドレス指
定手段２の入力ポート数やリバース動作と正転リセット
動作に別々の制御ステップが必要なため、記憶手段３の
容量等が増大してしまい、入力ポートの数不足や記憶容
量不足となる可能性があり、必要以上の入力ポート数や
記憶容量の制御装置を構成せざるを得なくなるという問
題点を有していた。
定手段２の入力ポート数やリバース動作と正転リセット
動作に別々の制御ステップが必要なため、記憶手段３の
容量等が増大してしまい、入力ポートの数不足や記憶容
量不足となる可能性があり、必要以上の入力ポート数や
記憶容量の制御装置を構成せざるを得なくなるという問
題点を有していた。
本発明は、上記問題点を解消するものであり、小容量
で、しかも少ない入力ポートで多機能化を図ったテープ
レコーダの制御装置を提供するものである。
で、しかも少ない入力ポートで多機能化を図ったテープ
レコーダの制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の制御装置は、再生状態を入力する再生スイッ
チ，正転反転を切換えるリバーススイッチ，正転反転の
状態を入力する正反モードスイッチ，カセット蓋体の開
閉に連動する正転リセットスイッチを含むスイッチ手段
と、前記スイッチ手段の各スイッチ情報に基づいて制御
を始めるアドレスを指定するアドレス指定手段と、指定
された先頭アドレスに従ってテープメカニズムの駆動回
路を制御するのに対応した記憶手段と、前記駆動回路を
制御する制御信号を出力する制御手段とを有し、前記ス
イッチ手段はリバーススイッチと正転リセットスイッチ
をアドレス指定手段に対する同一入力として接続し、再
生スイッチが非再生状態では正転リセットスイッチの入
力が加えられると共に再生状態ではリバーススイッチの
入力が加えられるように構成したことを特徴とするもの
である。
チ，正転反転を切換えるリバーススイッチ，正転反転の
状態を入力する正反モードスイッチ，カセット蓋体の開
閉に連動する正転リセットスイッチを含むスイッチ手段
と、前記スイッチ手段の各スイッチ情報に基づいて制御
を始めるアドレスを指定するアドレス指定手段と、指定
された先頭アドレスに従ってテープメカニズムの駆動回
路を制御するのに対応した記憶手段と、前記駆動回路を
制御する制御信号を出力する制御手段とを有し、前記ス
イッチ手段はリバーススイッチと正転リセットスイッチ
をアドレス指定手段に対する同一入力として接続し、再
生スイッチが非再生状態では正転リセットスイッチの入
力が加えられると共に再生状態ではリバーススイッチの
入力が加えられるように構成したことを特徴とするもの
である。
作 用 本発明は上記した構成によって、テープレコーダの再生
スイッチの開閉によって同一入力ポートに接続された正
転リセットスイッチとリバーススイッチの入力区分を行
ない、カセット蓋体を開くことによって正転方向にテー
プ走行系を設定する正転リセット機能、再生中に手段に
てテープ走行系を反転する正反切換機能の２つの機能を
少ない記憶容量で、しかも、少ない入力ポート数で実現
することができる。
スイッチの開閉によって同一入力ポートに接続された正
転リセットスイッチとリバーススイッチの入力区分を行
ない、カセット蓋体を開くことによって正転方向にテー
プ走行系を設定する正転リセット機能、再生中に手段に
てテープ走行系を反転する正反切換機能の２つの機能を
少ない記憶容量で、しかも、少ない入力ポート数で実現
することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例の制御装置について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す。第１図において、ス
イッチ群１はリバーススイッチ1a,正転リセットスイッ
チ1b,再生スイッチ1c,……，正反モードスイッチ1nで構
成している。リバーススイッチ1aは再生スイッチ1cと直
列に接続しているため、リバーススイッチ1aの入力条件
は再生スイッチ1cがONの時とAND構成としている。正転
リセットスイッチ1bはカセット蓋体を開くバネと兼用し
た接点部８とトランジスタスイッチ９で構成し、トラン
ジスタスイッチ９のベースバイアス「Ｈ」は前記接点部
８が開の時、再生スイッチ1cのプルアップ抵抗10を通し
て加えるため、正転リセットスイッチ1bの入力条件は再
生スイッチ1cがOFFの時とAND構成としている。他にアド
レス指定手段2,記憶手段3,制御手段12,プランジャ５の
制御出力回路4,モータ７の制御出力回路６を備えてい
る。
イッチ群１はリバーススイッチ1a,正転リセットスイッ
チ1b,再生スイッチ1c,……，正反モードスイッチ1nで構
成している。リバーススイッチ1aは再生スイッチ1cと直
列に接続しているため、リバーススイッチ1aの入力条件
は再生スイッチ1cがONの時とAND構成としている。正転
リセットスイッチ1bはカセット蓋体を開くバネと兼用し
た接点部８とトランジスタスイッチ９で構成し、トラン
ジスタスイッチ９のベースバイアス「Ｈ」は前記接点部
８が開の時、再生スイッチ1cのプルアップ抵抗10を通し
て加えるため、正転リセットスイッチ1bの入力条件は再
生スイッチ1cがOFFの時とAND構成としている。他にアド
レス指定手段2,記憶手段3,制御手段12,プランジャ５の
制御出力回路4,モータ７の制御出力回路６を備えてい
る。
第２図は上記の構成によりアドレス指定手段２がリバー
ススイッチ1a,正転リセットスイッチ1bのいずれから入
力を加えても、同一の制御方法をとることを示すフロー
チャートである。
ススイッチ1a,正転リセットスイッチ1bのいずれから入
力を加えても、同一の制御方法をとることを示すフロー
チャートである。
上記の入力はいずれであっても、アドレス指定手段２
は、ステップ１から始まる記憶手段３内のアドレスを指
定すると、ステップ２で上記の入力がリバーススイッチ
1aが正転リセットスイッチ1bかの見分けをする。リバー
ススイッチ1aの場合は再生スイッチ1cがONであるからス
テップ３でモータ７をONし、続いてステップ４ではモー
タ７とプランジャ５を駆動する指令を各制御出力回路4,
6へ出力し、メカニズムを反転する制御を行なうように
する。
は、ステップ１から始まる記憶手段３内のアドレスを指
定すると、ステップ２で上記の入力がリバーススイッチ
1aが正転リセットスイッチ1bかの見分けをする。リバー
ススイッチ1aの場合は再生スイッチ1cがONであるからス
テップ３でモータ７をONし、続いてステップ４ではモー
タ７とプランジャ５を駆動する指令を各制御出力回路4,
6へ出力し、メカニズムを反転する制御を行なうように
する。
一方、ステップ２で上記の入力が正転リセットスイッチ
1bの場合は再生スイッチ1cがOFFであるからステップ５
へ進め、ステップ５ではテープメカニズムのテープ走行
方向の状態が正転側であれば何も動作させず、反転側で
あれば上記の反転制御と同一のステップ3,4で正転リセ
ットの制御を行なうようにしている。
1bの場合は再生スイッチ1cがOFFであるからステップ５
へ進め、ステップ５ではテープメカニズムのテープ走行
方向の状態が正転側であれば何も動作させず、反転側で
あれば上記の反転制御と同一のステップ3,4で正転リセ
ットの制御を行なうようにしている。
以上のように再生スイッチの開閉とのAND動作をリバー
ススイッチと正転リセットスイッチに設けることによ
り、同一入力ポート、同一制御指令を用いることができ
る。
ススイッチと正転リセットスイッチに設けることによ
り、同一入力ポート、同一制御指令を用いることができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、再生スイッチとリバーススイッ
チ，正転リセットスイッチのAND構成でアドレス指定手
段の同一入力に接続したので、同一入力ポートと同一制
御指令を用いることができ、これにより少ない入力ポー
ト数で少ない記憶容量でテープレコーダの多機能制御装
置を実現することができる。
チ，正転リセットスイッチのAND構成でアドレス指定手
段の同一入力に接続したので、同一入力ポートと同一制
御指令を用いることができ、これにより少ない入力ポー
ト数で少ない記憶容量でテープレコーダの多機能制御装
置を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例における制御装置のブロック
図、第２図は同装置のフローチャート、第３図は従来の
制御装置のブロック図、第４図は同装置のフローチャー
トである。 １……スイッチ群、1a……リバーススイッチ、1b……正
転リセットスイッチ、1c……再生スイッチ、９……トラ
ンジスタ、２……アドレス指定手段。
図、第２図は同装置のフローチャート、第３図は従来の
制御装置のブロック図、第４図は同装置のフローチャー
トである。 １……スイッチ群、1a……リバーススイッチ、1b……正
転リセットスイッチ、1c……再生スイッチ、９……トラ
ンジスタ、２……アドレス指定手段。
Claims (1)
- 【請求項１】再生状態を入力する再生スイッチ，正転反
転を切換えるリバーススイッチ，正転反転の状態を入力
する正反モードスイッチ，カセット蓋体の開閉に連動す
る正転リセットスイッチを含むスイッチ手段と、前記ス
イッチ手段の各スイッチ情報に基づいて制御を始めるア
ドレスを指定するアドレス指定手段と、指定された先頭
アドレスに従ってテープメカニズムの駆動回転を制御す
るのに対応した記憶手段と、前記駆動回路を制御する制
御信号を出力する制御手段とを有し、前記スイッチ手段
はリバーススイッチと正転リセットスイッチをアドレス
指定手段に対する同一入力として接続し、再生スイッチ
が非再生状態では正転リセットスイッチの入力が加えら
れると共に再生状態ではリバーススイッチの入力が加え
られて同一の制御を行なうように構成したことを特徴と
するテープレコーダの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120542A JPH0673207B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | テ−プレコ−ダの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120542A JPH0673207B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | テ−プレコ−ダの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62277684A JPS62277684A (ja) | 1987-12-02 |
| JPH0673207B2 true JPH0673207B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=14788872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61120542A Expired - Lifetime JPH0673207B2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | テ−プレコ−ダの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673207B2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP61120542A patent/JPH0673207B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62277684A (ja) | 1987-12-02 |
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