JPH0672888A - アポトーシス誘起剤 - Google Patents

アポトーシス誘起剤

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JPH0672888A
JPH0672888A JP4253513A JP25351392A JPH0672888A JP H0672888 A JPH0672888 A JP H0672888A JP 4253513 A JP4253513 A JP 4253513A JP 25351392 A JP25351392 A JP 25351392A JP H0672888 A JPH0672888 A JP H0672888A
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JP
Japan
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apoptosis
apotosis
agent
prepared
medicine
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JP4253513A
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English (en)
Inventor
Masamichi Kamishiro
正道 神代
Kazunori Fukuda
一典 福田
Mitsuji Mizoguchi
充志 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 通導散を有効成分として含有するアポトーシ
ス誘起剤。 【効果】 本発明の、アポトーシス誘起剤によれば、生
体内で有効にアポトーシスを引き起こすことが可能とな
る。このアポトーシスは壊死に基づく細胞の死と異な
り、細胞自身に本来組み込まれている死であるため、自
然な形で不要もしくは病原細胞を取り除くことができる
ものである。 従って新しいタイプの安全な制癌・抗癌
剤や、各種ウイルス感染が原因である多くの病気の治療
剤等として有用なものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制癌剤、抗ウイルス剤
等の医薬として利用可能なアポトーシス誘起剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、細胞組織の死に関し、アポトーシ
ス(apoptosis、アポプトーシスともいう;自爆死ある
いは細胞自滅)という様式が見出され注目されている。
このアポトーシスは、病理的細胞死である壊死と異な
り、細胞自身の遺伝子に最初から組み込まれている死で
あると考えられている。
【0003】すなわち、なんらかの外部的または内部的
要因が引き金となってアポトーシスをプログラムする遺
伝子が活性化され、この遺伝子を元にプログラム死タン
パク質が生合成され、生成したプログラム死タンパク質
により細胞自体が分解され、死に至ると考えられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなアポトーシ
スを所望の組織、細胞で発現せしめることができれば、
不要もしくは病原細胞を自然の形で生体から排除するこ
とが可能となり、極めて意義深いものである。しかしな
がら、現在までアポトーシスを導く化合物として知られ
ているものはグルココルチコイドだけであり、より優れ
たアポトーシス誘起作用を有する化合物の開発が求めら
れていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、アポトーシ
ス誘起作用をもつ化合物を見出だすべく、特に各種生薬
について検索していたところ、通導散が優れたアポトー
シス誘起作用を有することを見出し、本発明を完成し
た。
【0006】すなわち、本発明は通導散を有効成分とし
て含有するアポトーシス誘起剤を提供するものである。
【0007】本発明において有効成分として用いられる
通導散は、当帰、大黄、芒硝、枳実、厚朴、陳皮、木
通、紅花、蘇木、甘草などの生薬を含む漢方薬であり、
月経不順、月経痛、更年期障害、腰痛、便秘、打ち身、
高血圧の随伴症状等の治療に用いられているものであ
る。
【0008】この通導散は、若干の異同があるが、一般
に次の配合範囲のものである。 当 帰 3.0 大 黄 3.0 芒 硝 4.0〜1.0 枳 実 3.0〜0 枳 穀 3.0〜0 厚 朴 2.0 陳 皮 2.0 木 通 2.0 紅 花 3.0〜2.0 蘇 木 2.0 甘 草 3.0〜2.0
【0009】本発明のアポトーシス誘起剤は、上記配合
の通導散をそのまま、もしくはその抽出物を有効成分と
し、これを公知の医薬用担体と組み合せ製剤化すれば良
い。
【0010】通導散の抽出物としては通導散の各種水系
溶剤抽出物が挙げられるが、水抽出物を用いることが好
ましい。具体的な通導散抽出物の調製例としては、上記
範囲の組成の通導散を10〜15倍量、好ましくは12
倍量の熱水で抽出し、得られた抽出液を濾過する方法が
挙げられる。 この抽出物は必要に応じて乾燥させ、乾
燥粉末とすることもできる。
【0011】本発明のアポトーシス誘起剤は、経口剤
や、注射剤、点滴用剤等の非経口剤のいずれによっても
投与することができる。
【0012】医薬用担体は、上記投与形態及び剤型に応
じて選択することができ、経口剤の場合は、例えばデン
プン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセル
ロース、コーンスターチ、無機塩等が利用される。 ま
た、経口剤の調製にあたっては、更に結合剤、崩壊剤、
界面活性剤、滑沢剤 、流動性促進剤、矯味剤、着色
剤、香料等を配合することができる。 これらの具体例
としては、以下に示すものが挙げられる。
【0013】( 結 合 剤 )デンプン、デキストリン、
アラビアゴム末、ゼラチン、ヒドロキシプロピルスター
チ、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロ
ース、エチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マク
ロゴール。
【0014】( 崩 壊 剤 )デンプン、ヒドロキシプロ
ピルスターチ、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキ
シメチルセルロース、低置換ヒドロキシプロピルセルロ
ース。
【0015】( 界面活性剤 )ラウリル硫酸ナトリウ
ム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、ポリソルベ
ート80。
【0016】( 滑 沢 剤 )タルク、ロウ類、水素添加
植物油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシ
ウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニ
ウム、ポリエチレングリコール。
【0017】( 流動性促進剤 )軽質無水ケイ酸、乾燥
水酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸アルミニウム、ケ
イ酸マグネシウム。
【0018】また、経口用の液剤として、懸濁液、エマ
ルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤とすることがで
き、これらの各種剤型には矯味、矯臭剤、着色剤を配合
しても良い。
【0019】一方、非経口剤の場合は、常法に従い本発
明の有効成分である通導散もしくはその抽出物を希釈剤
としての注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、
注射用植物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイズ油、トウ
モロコシ油、プロピレングリコール、ポリエチレングリ
コール等に溶解ないし懸濁させ、必要に応じ、殺菌剤、
防腐剤、安定剤、等張化剤、無痛化剤等を加えることに
より調製される。
【0020】このアポトーシス誘起剤の投与量は、投与
経路、疾患の程度、被投与者の年齢等によって異なる
が、一般には経口投与の場合、大人1日当たり通導散乾
燥エキス量として1〜10g程度となる量を1〜3回に
分けて投与すれば良い。
【0021】なお、本発明で用いる通導散はすでに漢方
薬として長い歴史を有し、安全性が確認されたものであ
るので安心して使用することができる。 例えば、マウ
スおよびラットに対し、投与限界である15g/kgの
経口投与で死亡例が認められないことから明らかなよう
に極めて安全性の高いものである。
【0022】
【実施例】次に試験例および実施例を挙げ、本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等になんら
制約されるものではない。
【0023】試 験 例 1 下記方法により、通導散のアポトーシス誘起作用を調べ
た。 (1)通導散添加培地の調製:細胞培養の基礎培地とし
ては、ダルベッコー変法イーグル培地に5%の牛胎児血
清、ペニシリン(100U/ml)及びストレプトマイ
シ(100μg/ml)を加えたものを用いた。 同培
地に、通導散の水性エキスを10mg/mlの濃度にな
るように加え、実験に供した。この濃縮培地を、同上の
基礎培地で各濃度に希釈して実験に供した。 希釈され
た通導散添加培地および非添加培地の浸透圧およびpH
はヒトの生理的範囲であった。
【0024】(2)細胞の形態学的変化の検討:KIM
−1細胞株(肝細胞癌)およびKMC−1細胞株(肝内
胆管癌株)をそれぞれT−75フラスコに5×105
ずつ接種し、24時間基礎培地で培養後、40μg/m
lおよび400μg/mlの濃度に調整した通導散添加
培地と交換し、48時間後の細胞の形態学的変化を検討
した。 すなわち、浮遊してきた細胞を採取し、サイト
スピンにてスライドに付着させた後、70%アルコール
にて固定し、HE染色を行い、光学顕微鏡下に細胞の形
態像を観察した。このうち、KIM−1細胞株について
の形態像を図1(写真)に示す。この図から明らかなよ
うに、通導散の存在により、KIM−1細胞株の細胞縮
小、核濃縮等が認められた。
【0025】(3)DNAフラグメンテーションの検
討:上記(2)と同様にして浮遊してきた細胞とスクラ
ッパーにて剥いだ固着細胞をまとめて冷PBSで2回洗
浄後、これに、10mM トリス(pH 8)、0.1M
EDTA、0.5% SDSおよび20μg/ml RN
ase(シグマ社)の溶液を0.5ml/106細胞とな
るように加えて37℃で1時間インキュベートし、更
に、最終濃度100μg/mlとなるようプロテナーゼ
K(シグマ社)を加えた後、50℃で3時間インキュ
ベートし、細胞ホモジュネートを得た。これより、フェ
ノール−クロロホルムにて蛋白を除去し、エタノール沈
澱にてDNAを回収した。 このDNAをT10E1(10
mM Tris−HCl/1mM EDTA)溶液に溶解
後、10μgのDNAを0.5μg/mlのエチジウム
ブロマイドを加えた1.6%アガロースゲルによる電気
泳動にて解析した。
【0026】この結果を図2(写真)に示す。 図中、
向かって右は、通導散400μg/mlを作用させたK
IM−1細胞株から抽出したDNAを用いた電気泳動の
結果を、中央は、通導散40μg/mlを作用させたK
IM−1細胞株から抽出したDNAを用いた電気泳動の
結果を、左は通導散を作用させないときの電気泳動の結
果を示す(対照)。この結果から明らかなように、通導
散を作用させた場合は約180bpの整数倍でDNAが
切断された断片が検出された。
【0027】(4)結果 アポトーシスに特徴的なものとして、細胞縮小、クロマ
チン濃縮、核濃縮、細胞断片化等が知られている。 ま
た、この断片化により、DNAは180bpの整数倍の
オリゴヌクレオソームに切断されることも知られてい
る。上記(2)および(3)の結果は、全てアポトーシ
スが惹起されたことを示しており、通導散がアポトーシ
スを誘起することがこれらの結果から明かとなった。
【0028】実 施 例 1 通導散の抽出物の製造例1:枳実150g、大黄150
g、当帰150g、甘草100g、紅花100g、厚朴
100g、陳皮100g、木通100g、蘇木100
g、無水芒硝88gの混合生薬(通導散;1138g)
に13.5kgの精製水を加え、100℃で60分間加
熱抽出した。 得られた抽出液を濾過後、スプレードラ
イして225gの乾燥エキス粉末を得た。
【0029】実 施 例 2 通導散の抽出物の製造例2:枳実3g、大黄3g、当帰
3g、甘草2g、紅花2g、厚朴2g、陳皮2g、木通
2g、蘇木2g、無水芒硝1.8gの混合生薬(通導
散;22.8g)に275gの精製水を加え、100℃
で60分間抽出した。 得られた抽出液を遠心分離によ
り固液分離し、得られた分離液を50℃以下でスプレー
ドライして4.5gの乾燥エキス粉末を得た。
【0030】実 施 例 3 通導散の抽出物の製造例3:枳実300g、大黄300
g、当帰300g、甘草200g、紅花200g、厚朴
200g、陳皮200g、木通200g、蘇木200
g、無水芒硝180gの混合生薬(通導散;2.28k
g)に27.5lの精製水を加え、加熱し、100℃に
なってから1時間抽出した。 得られた抽出液を遠心分
離にかけ、残渣を分離して溶液20lを得る。
【0031】この溶液を0.3μmのメンブランフィル
ター(東洋濾紙社製)により無菌清澄濾過する。 得ら
れた濾液をダイアフィルターG−10T(バイオエンジ
ニアリング社製;分画分子量10000)を用いて限外
濾過する。 この限外濾過は、内容積2.0lの容器の下
面に直径152mmの膜をセットし、圧力3kg/cm
2で行ない、容器内の液が濃縮されるにつれ精製水約2
lを添加するというように実施した。この結果、限外濾
過液20lを得た。
【0032】実 施 例 4 顆 粒 剤 の 調 製 :実施例1により調製した通導散の
乾燥エキス粉末200gを乳糖89gおよびステアリン
酸マグネシウム1gと混合し、この混合物を単発式打錠
機にて打錠し、直径20mm、重量約2.3gのスラッ
グ錠を作った。 このスラッグ錠をオシレーターで粉砕
し、整粒後篩別し、粒径20〜50メッシュの顆粒剤を
得た。
【0033】実 施 例 5 錠 剤 の 調 製 :実施例2により調製した乾燥エキス
粉末200mgを微結晶セルロース20gおよびステア
リン酸マグネシウム5gと混合し、この混合物を単発式
打錠機にて打錠して直径7mm、重量225mgの錠剤
を製造した。 本錠剤1錠中には、通導散の乾燥エキス
粉末を200mg含有する。
【0034】実 施 例 6 カ プ セ ル 剤 の 調 製 :実施例2により調製した乾
燥エキス粉末500mgを硬カプセルに充填し、カプセ
ル剤を調製した。
【0035】実 施 例 7 注 射 剤 の 調 製:実施例3で得た限外濾過液20l
にアラニン(発熱物質不含)300gを添加、溶解し、
凍結乾燥する。 この凍結乾燥物を900本のバイアル
瓶に分注して注射剤を得た。 この注射剤1バイアルに
は、凍結乾燥物406mgが含まれており、10mlの
精製水に容易に溶解した。 また、溶解後の注射液は、
92%(550nm)の透過度を有しており、日本薬局
方の発熱性物質試験法に適合していた。
【0036】
【発明の効果】本発明の、通導散を有効成分とするアポ
トーシス誘起剤は、生体内で有効にアポトーシスを引き
起こすことが可能となる。このアポトーシスは壊死に基
づく細胞の死と異なり、細胞自身に本来組み込まれてい
る死であるため、自然な形で不要もしくは病原細胞を取
り除くことができるものである。
【0037】従来、例えば癌に対する制癌剤や抗癌剤と
しては、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗生物質、DNA
合成阻害剤、免疫強化剤等の薬剤が利用されているが、
これらのうちアルキル化剤、代謝拮抗剤、抗生物質、D
NA合成阻害剤等の薬剤では、癌細胞のみならず正常細
胞に対しても影響を及ぼし、副作用が強すぎるという問
題があり、また、免疫強化剤では作用が弱いという問題
があった。
【0038】しかし、本発明のアポトーシス誘起剤を用
いれば、癌細胞にもプログラムされているアポトーシス
を引き起こし、不死とされている癌細胞を死滅させるこ
とができるので、新しいタイプの安全な制癌・抗癌剤と
して有利に使用することができる。また、従来排除が困
難とされていた種々のウイルスが感染した組織や細胞に
ついてもアポトーシスを引き起こし、これらの組織、細
胞を除去することができるので、ウイルス感染が原因で
ある多くの病気の治療等にも有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通導散の添加により変化したKIM−1細胞
株の形態を示す写真
【図2】 通導散の添加により断片化したKIM−1細
胞株のDNAを示す写真 以 上
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 通導散の添加により変化したKIM−1細胞
株の生物形態を示す写真である。
【図2】 通導散の添加により断片化したKIM−1細
胞株のDNAを示す電気泳動の写真である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通導散を有効成分として含有するアポト
    ーシス誘起剤。
JP4253513A 1992-08-31 1992-08-31 アポトーシス誘起剤 Pending JPH0672888A (ja)

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JP4253513A JPH0672888A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 アポトーシス誘起剤

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JP4253513A JPH0672888A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 アポトーシス誘起剤

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ID=17252422

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998020884A1 (fr) * 1996-11-08 1998-05-22 Takara Shuzo Co., Ltd. Inducteurs d'apoptose
JP2000103718A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Pola Chem Ind Inc 生体活動改善用の組成物
US20080317885A1 (en) * 2005-07-15 2008-12-25 Baker Donald J Compositions and Methods for Treating and Preventing Inflammatory and/or Degenerative Processes in Humans and Other Animals

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US20080317885A1 (en) * 2005-07-15 2008-12-25 Baker Donald J Compositions and Methods for Treating and Preventing Inflammatory and/or Degenerative Processes in Humans and Other Animals

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