JPH067107B2 - 情報記録ディスクのディフェクト検出装置 - Google Patents
情報記録ディスクのディフェクト検出装置Info
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- JPH067107B2 JPH067107B2 JP20243987A JP20243987A JPH067107B2 JP H067107 B2 JPH067107 B2 JP H067107B2 JP 20243987 A JP20243987 A JP 20243987A JP 20243987 A JP20243987 A JP 20243987A JP H067107 B2 JPH067107 B2 JP H067107B2
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- Japan
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- disc
- photoelectric conversion
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/9506—Optical discs
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスクプレーヤにおける情報記録ディスク
のディフェクト検出装置に関する。
のディフェクト検出装置に関する。
背景技術 ビデオディスクやディジタルオーディオディスク等の情
報記録ディスク（以下、単にディスクと称する）を演奏
するプレーヤには、ピックアップによる情報読取スポッ
トがディスクの記録面上に正しく収束するように、また
情報読取スポットが常に記録面上の記録トラックを正確
に追跡するように制御するフォーカスサーボ装置及びト
ラッキングサーボ装置が不可欠である。
報記録ディスク（以下、単にディスクと称する）を演奏
するプレーヤには、ピックアップによる情報読取スポッ
トがディスクの記録面上に正しく収束するように、また
情報読取スポットが常に記録面上の記録トラックを正確
に追跡するように制御するフォーカスサーボ装置及びト
ラッキングサーボ装置が不可欠である。
これらサーボ装置を備えたディスクプレーヤにおいて、
演奏するディスクの記録面に傷等によるディフェクトが
ある場合、ピックアップの情報読取スポットがそのディ
フェクト部分における記録トラックを追跡したときにサ
ーボ系のエラー信号に乱れが生じてトラック飛び等の誤
動作を発生する可能性がある。このため、ディスクのデ
ィフェクトを検出し、この検出時に例えば各サーボルー
プをオープンにしたり、ループ内のイコライザ特性を変
更したりすることによってサーボの安定化を図ってい
る。
演奏するディスクの記録面に傷等によるディフェクトが
ある場合、ピックアップの情報読取スポットがそのディ
フェクト部分における記録トラックを追跡したときにサ
ーボ系のエラー信号に乱れが生じてトラック飛び等の誤
動作を発生する可能性がある。このため、ディスクのデ
ィフェクトを検出し、この検出時に例えば各サーボルー
プをオープンにしたり、ループ内のイコライザ特性を変
更したりすることによってサーボの安定化を図ってい
る。
従来、ディフェクト検出装置としては、例えば、トラッ
キングエラー信号を生成するいわゆる３ビーム方式にお
いて、トラッキング用の一対の検出ビームスポットの一
方の検出出力レベルに基づいてディスクのディフェクト
を検出するものが知られている。しかしながら、かかる
検出装置では、ノイズの影響を受け易く、正確な検出動
作を行ない得ないという欠点があった。
キングエラー信号を生成するいわゆる３ビーム方式にお
いて、トラッキング用の一対の検出ビームスポットの一
方の検出出力レベルに基づいてディスクのディフェクト
を検出するものが知られている。しかしながら、かかる
検出装置では、ノイズの影響を受け易く、正確な検出動
作を行ない得ないという欠点があった。
発明の概要 本発明は、上記のような従来のものの欠点を除去すべく
なされたもので、ノイズの影響を受けることなく正確な
検出動作を行ない得るディフェクト検出装置を提供する
ことを目的とする。
なされたもので、ノイズの影響を受けることなく正確な
検出動作を行ない得るディフェクト検出装置を提供する
ことを目的とする。
本発明によるディフェクト検出装置は、ディスクに対す
る相対的移動に際しそれぞけ先行及び後続する一対のビ
ームスポットに基づくディスクからの反射ビームを受光
してその受光量に応じた出力を発生する第１及び第２の
光電変換手段を備えたディスクプレーヤにおいて、第１
及び第２の光電変換手段の各出力を加算し、この加算出
力に基づいてディスクの記録面のディフェクトを検出す
る構成となっている。
る相対的移動に際しそれぞけ先行及び後続する一対のビ
ームスポットに基づくディスクからの反射ビームを受光
してその受光量に応じた出力を発生する第１及び第２の
光電変換手段を備えたディスクプレーヤにおいて、第１
及び第２の光電変換手段の各出力を加算し、この加算出
力に基づいてディスクの記録面のディフェクトを検出す
る構成となっている。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、レーザビームを収束せしめることによって得
られる３つのビームスポット、すなわち情報読取スポッ
トＳ１とこのスポットＳ１のディスクとの相対的移動に
際してそれぞれ先行及び後続する一対のトラッキング情
報検出スポットＳ２，Ｓ３とが図示の位置関係をもっ
て、ピックアップ（図示せず）からディスクの記録トラ
ックＴに対して照射される。これらビームスポットによ
るディスクからの反射ビームはピックアップに内蔵され
た光電変換素子１〜３に入射する。
において、レーザビームを収束せしめることによって得
られる３つのビームスポット、すなわち情報読取スポッ
トＳ１とこのスポットＳ１のディスクとの相対的移動に
際してそれぞれ先行及び後続する一対のトラッキング情
報検出スポットＳ２，Ｓ３とが図示の位置関係をもっ
て、ピックアップ（図示せず）からディスクの記録トラ
ックＴに対して照射される。これらビームスポットによ
るディスクからの反射ビームはピックアップに内蔵され
た光電変換素子１〜３に入射する。
光電変換素子１は、各受光面が互いに直交する２本の直
線により４分割される如く配置されかつ互いに独立した
４つの受光エレメントによって構成されており、これら
エレメントの総和出力が読取ＲＦ信号となる。一方、光
電変換素子２，３の各出力は抵抗Ｒ１〜Ｒ４及びオペア
ンプＯＰ１からなる差動アンプ４に供給されて両出力の
差が検出され、この差出力は記録トラックＴの中心線か
らのディスク半径方向における情報読取スポットＳ１の
偏倚量を示すトラッキングエラー信号となる。
線により４分割される如く配置されかつ互いに独立した
４つの受光エレメントによって構成されており、これら
エレメントの総和出力が読取ＲＦ信号となる。一方、光
電変換素子２，３の各出力は抵抗Ｒ１〜Ｒ４及びオペア
ンプＯＰ１からなる差動アンプ４に供給されて両出力の
差が検出され、この差出力は記録トラックＴの中心線か
らのディスク半径方向における情報読取スポットＳ１の
偏倚量を示すトラッキングエラー信号となる。
また、光電変換素子２，３の各出力はコンデンサＣ１，
Ｃ２を介して抵抗Ｒ５〜Ｒ７及びオペアンプＯＰ２から
なる加算器５に供給されて加算される。この加算出力は
ダイオードＤ及び抵抗Ｒ８の並列接続回路を経た後、例
えばプレイ時に閉状態となるスイッチ６を介してコンパ
レータ７の比較入力となる。スイッチ６の入力端はコン
デンサＣ３を介して接地されている。コンパレータ７は
比較入力レベルが基準レベルＶを越えたとき出力を発生
する。この比較出力はディスクの記録面上に傷等による
ディフェクトがあることを示す検出信号としてトラッキ
ングサーボ装置やフォーカスサーボ装置（共に図示せ
ず）に供給され、例えば、各サーボループをオープンに
したり、或いはループ内のイコライザ特性を変更したり
する制御信号として用いられる。
Ｃ２を介して抵抗Ｒ５〜Ｒ７及びオペアンプＯＰ２から
なる加算器５に供給されて加算される。この加算出力は
ダイオードＤ及び抵抗Ｒ８の並列接続回路を経た後、例
えばプレイ時に閉状態となるスイッチ６を介してコンパ
レータ７の比較入力となる。スイッチ６の入力端はコン
デンサＣ３を介して接地されている。コンパレータ７は
比較入力レベルが基準レベルＶを越えたとき出力を発生
する。この比較出力はディスクの記録面上に傷等による
ディフェクトがあることを示す検出信号としてトラッキ
ングサーボ装置やフォーカスサーボ装置（共に図示せ
ず）に供給され、例えば、各サーボループをオープンに
したり、或いはループ内のイコライザ特性を変更したり
する制御信号として用いられる。
かかる構成において、通常演奏時に情報読取スポットＳ
１がディスクの記録面の表面やピット面上にある例えば
大きさが５００〜１０００μｍ程度のディフェクト部分
を通過すると、トラッキングサーボのクローズ中はトラ
ッキングサーボ用の光電変換素子２，３の出力端には第
２図（ａ），（ｂ）に示す如き出力電圧がトラッキング
情報検出スポットＳ２，Ｓ３間の距離に比してディフェ
クトの大きさがはるかに大きいためにほぼ時間差なしと
みなせる状態で得られる。なお、点線はディフェクトが
無いときの出力電圧を示す。これら出力電圧（ａ），
（ｂ）は加算器５で加算されゲインアップされることに
より加算出力（ｃ）となる。この加算出力（ｃ）はコン
パレータ７で基準レベルＶと比較され、当該基準レベル
Ｖを越えたとき比較出力（ｄ）が発生される。この比較
出力（ｄ）がディフェクト検出出力となり、トラッキン
グサーボ装置やフォーカスサーボ装置に供給される。な
お、第２図は第１図の回路の動作波形図であり、（ａ）
〜（ｄ）は第１図の各部の信号（ａ）〜（ｄ）の各波形
をそれぞれ対応して示している。
１がディスクの記録面の表面やピット面上にある例えば
大きさが５００〜１０００μｍ程度のディフェクト部分
を通過すると、トラッキングサーボのクローズ中はトラ
ッキングサーボ用の光電変換素子２，３の出力端には第
２図（ａ），（ｂ）に示す如き出力電圧がトラッキング
情報検出スポットＳ２，Ｓ３間の距離に比してディフェ
クトの大きさがはるかに大きいためにほぼ時間差なしと
みなせる状態で得られる。なお、点線はディフェクトが
無いときの出力電圧を示す。これら出力電圧（ａ），
（ｂ）は加算器５で加算されゲインアップされることに
より加算出力（ｃ）となる。この加算出力（ｃ）はコン
パレータ７で基準レベルＶと比較され、当該基準レベル
Ｖを越えたとき比較出力（ｄ）が発生される。この比較
出力（ｄ）がディフェクト検出出力となり、トラッキン
グサーボ装置やフォーカスサーボ装置に供給される。な
お、第２図は第１図の回路の動作波形図であり、（ａ）
〜（ｄ）は第１図の各部の信号（ａ）〜（ｄ）の各波形
をそれぞれ対応して示している。
このように、光電変換素子２，３の各出力を加算し、こ
の加算出力を基準レベルＶと比較することによってディ
フェクト検出を行なうことにより、例えば光電変換素子
２又は３の出力にノイズがのったとしても、そのノイズ
は加算出力に対してレベル的に非常に小さなものとなる
ので、ノイズの影響を受けることなく正確な検出動作を
行なうことができることになる。なお、ディフェクトの
検出時間Ｔは、ダイオードＤ、コンデンサＣ３及びコン
パレータ６の基準レベルＶを選択することによって任意
に設定できる。
の加算出力を基準レベルＶと比較することによってディ
フェクト検出を行なうことにより、例えば光電変換素子
２又は３の出力にノイズがのったとしても、そのノイズ
は加算出力に対してレベル的に非常に小さなものとなる
ので、ノイズの影響を受けることなく正確な検出動作を
行なうことができることになる。なお、ディフェクトの
検出時間Ｔは、ダイオードＤ、コンデンサＣ３及びコン
パレータ６の基準レベルＶを選択することによって任意
に設定できる。
また、例えばプレイ信号をスイッチ６の制御信号として
用いてトラッキングサーボループのクローズ時のみディ
フェクト検出を行なうとしたことにより、トラッキング
サーボループのオープン時のディフェクト検出によるサ
ーボ系の誤動作や、インフォーカス時などのフォーカス
サーボループのクローズ前の回路の誤動作を防止できる
ことになる。
用いてトラッキングサーボループのクローズ時のみディ
フェクト検出を行なうとしたことにより、トラッキング
サーボループのオープン時のディフェクト検出によるサ
ーボ系の誤動作や、インフォーカス時などのフォーカス
サーボループのクローズ前の回路の誤動作を防止できる
ことになる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によるディフェクト検出装
置によれば、ディスクに対する相対的移動に際しそれぞ
れ先行及び後続する一対のビームスポットに基づく各検
出出力を加算し、この加算出力に基づいてディスクの記
録面のディフェクトを検出する構成となっているので、
ノイズの影響を受けることなく正確な検出動作を行なう
ことができる。
置によれば、ディスクに対する相対的移動に際しそれぞ
れ先行及び後続する一対のビームスポットに基づく各検
出出力を加算し、この加算出力に基づいてディスクの記
録面のディフェクトを検出する構成となっているので、
ノイズの影響を受けることなく正確な検出動作を行なう
ことができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の回路の動作波形図である。 主要部分の符号の説明 １〜３……光電変換素子 ４……差動アンプ、５……加算器 ７……コンパレータ
第１図の回路の動作波形図である。 主要部分の符号の説明 １〜３……光電変換素子 ４……差動アンプ、５……加算器 ７……コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項１】情報記録ディスクに対する相対的移動に際
しそれぞれ先行及び後続する一対のビームスポットに基
づく前記情報記録ディスクからの反射ビームを受光して
その受光量に応じた出力を発生する第１及び第２の光電
変換手段を備えたディスクプレーヤにおける情報記録デ
ィスクのディフェクト検出装置であって、前記第１及び
第２の光電変換手段の各出力を加算する加算器を有し、
この加算器の加算出力に基づいて前記情報記録ディスク
の記録面のディフェクトを検出することを特徴とするデ
ィフェクト検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20243987A JPH067107B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | 情報記録ディスクのディフェクト検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20243987A JPH067107B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | 情報記録ディスクのディフェクト検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6444836A JPS6444836A (en) | 1989-02-17 |
| JPH067107B2 true JPH067107B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16457542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20243987A Expired - Lifetime JPH067107B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | 情報記録ディスクのディフェクト検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067107B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101846343B1 (ko) * | 2017-02-03 | 2018-05-18 | 전남대학교 산학협력단 | 자석커플링을 활용한 토크 리미터 |
-
1987
- 1987-08-13 JP JP20243987A patent/JPH067107B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101846343B1 (ko) * | 2017-02-03 | 2018-05-18 | 전남대학교 산학협력단 | 자석커플링을 활용한 토크 리미터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6444836A (en) | 1989-02-17 |
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