JPH069087B2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
光学的情報記録再生装置Info
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- JPH069087B2 JPH069087B2 JP63252999A JP25299988A JPH069087B2 JP H069087 B2 JPH069087 B2 JP H069087B2 JP 63252999 A JP63252999 A JP 63252999A JP 25299988 A JP25299988 A JP 25299988A JP H069087 B2 JPH069087 B2 JP H069087B2
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- JP
- Japan
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- track
- value
- signal
- optical
- light beam
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は光ビームの照射によって、光記録媒体に情報を
記録及び／又は再生する装置に関し、特に、光ビームの
反射又は透過光より光ビームがトラック上に位置してい
るか否かを示すオントラックオフトラック信号（トラッ
クカウント信号）を得る手段を備えた光学的情報記録再
生装置に関する。
記録及び／又は再生する装置に関し、特に、光ビームの
反射又は透過光より光ビームがトラック上に位置してい
るか否かを示すオントラックオフトラック信号（トラッ
クカウント信号）を得る手段を備えた光学的情報記録再
生装置に関する。
［従来の技術］ 第６図は、従来の光学的情報記録再生装置の構成例を示
す概念図である。図中、１０は光ディスクを示し、この
光ディスク１０上には螺旋状或いは同心円状に複数のト
ラックが併設されている。この光ディスク１０はスピン
ドルモータ１１によって回転駆動され、光ヘッド２１か
ら光ビームを照射することによって情報の記録又は再生
が行なわれる。ここで光ヘッド２１は、光源たる半導体
レーザ１２を内蔵している。この半導体レーザ１２から
発した光ビームは、コリメータレンズ１３、ビームスプ
リッタ１４及び対物レンズ１５を通して光ディスク１０
上に集光される。また、光ディスク１０で反射された光
は、再び対物レンズ１５を通り、ビームスプリッタ１４
で入射光ビームと分離されて、センサーレンズ１７を介
して光検出器１８で検出される。この光検出器１８は、
その受光面が複数の領域に分割されており、各々の領域
の出力を基に、オートトラッキング（ＡＴ）・オートフ
ォーカシング（ＡＦ）制御回路１９において、非点収差
法、プッシユプル法等、周知の方法を用いて、フォーカ
シング信号及びトラッキング信号が検出される。これら
検出された制御信号は、レンズアクチュエータ１６にフ
ィードバックされ、対物レンズ１５を光軸方向及び光軸
に垂直でトラックを横切る方向に動かすことによってＡ
Ｔ・ＡＦを行なう。
す概念図である。図中、１０は光ディスクを示し、この
光ディスク１０上には螺旋状或いは同心円状に複数のト
ラックが併設されている。この光ディスク１０はスピン
ドルモータ１１によって回転駆動され、光ヘッド２１か
ら光ビームを照射することによって情報の記録又は再生
が行なわれる。ここで光ヘッド２１は、光源たる半導体
レーザ１２を内蔵している。この半導体レーザ１２から
発した光ビームは、コリメータレンズ１３、ビームスプ
リッタ１４及び対物レンズ１５を通して光ディスク１０
上に集光される。また、光ディスク１０で反射された光
は、再び対物レンズ１５を通り、ビームスプリッタ１４
で入射光ビームと分離されて、センサーレンズ１７を介
して光検出器１８で検出される。この光検出器１８は、
その受光面が複数の領域に分割されており、各々の領域
の出力を基に、オートトラッキング（ＡＴ）・オートフ
ォーカシング（ＡＦ）制御回路１９において、非点収差
法、プッシユプル法等、周知の方法を用いて、フォーカ
シング信号及びトラッキング信号が検出される。これら
検出された制御信号は、レンズアクチュエータ１６にフ
ィードバックされ、対物レンズ１５を光軸方向及び光軸
に垂直でトラックを横切る方向に動かすことによってＡ
Ｔ・ＡＦを行なう。
上記の如き装置において、光ビームを所望のトラックに
アクセスさせる場合には、光ヘッド２１全体をリニアモ
ータ２２で、ディスク半径方向、即ち、トラックを横切
る方向に移動させたり、レンズアクチュエータ１６にト
ラックジャンプ信号を入力して、対物レンズをトラック
を横切る方向に移動させたりする。この際、光ビームの
位置や移動方向を判別する為、オントラックオフトラッ
ク信号が用いられる。このオントラックオフトラック信
号は、光検出器１８の全領域の出力の総和信号（トラッ
クを横切る毎に１つのピーク値と１つのボトム値とが順
次現れる信号）を、オントラックオフトラック検出回路
２０で処理することによって得られる。
アクセスさせる場合には、光ヘッド２１全体をリニアモ
ータ２２で、ディスク半径方向、即ち、トラックを横切
る方向に移動させたり、レンズアクチュエータ１６にト
ラックジャンプ信号を入力して、対物レンズをトラック
を横切る方向に移動させたりする。この際、光ビームの
位置や移動方向を判別する為、オントラックオフトラッ
ク信号が用いられる。このオントラックオフトラック信
号は、光検出器１８の全領域の出力の総和信号（トラッ
クを横切る毎に１つのピーク値と１つのボトム値とが順
次現れる信号）を、オントラックオフトラック検出回路
２０で処理することによって得られる。
第７図は、前述のような従来のオントラックオフトラッ
ク検出回路の一例を示す概略図である。ここで、第８図
（ａ）にＳで示すような波形を有する光検出器の出力
（総和信号）１は、定電圧源８から出力される、出力１
の平均値近くに設定された一定の基準値Ｃと、比較器６
によって比較される。そして、第８図（ｂ）に示すよう
なオントラックオフトラック信号７が出力される。
ク検出回路の一例を示す概略図である。ここで、第８図
（ａ）にＳで示すような波形を有する光検出器の出力
（総和信号）１は、定電圧源８から出力される、出力１
の平均値近くに設定された一定の基準値Ｃと、比較器６
によって比較される。そして、第８図（ｂ）に示すよう
なオントラックオフトラック信号７が出力される。
［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、前述の如き従来の装置において、光セン
サの総和信号は、フォーカスサーボがオンの状態で光ビ
ームがトラックをよぎると、第４図（ａ）のＳのよう
に、グランドレベルＧに対しオフセットを持ち、かつト
ラックによって変調された信号となる。そして、ディス
クの反射率の変化もしくはレーザーパワーの変化によっ
て、オフセットや変調度が変化する。従って、従来装置
では、このようなオフセットの変化、変調度の変化が大
きいと、比較電圧が一定電圧のために、出力であるオン
トラックオフトラック信号の精度が得られなかったり、
最悪の場合、オントラック、オフトラックの判別が不可
能となるという問題点があった。
サの総和信号は、フォーカスサーボがオンの状態で光ビ
ームがトラックをよぎると、第４図（ａ）のＳのよう
に、グランドレベルＧに対しオフセットを持ち、かつト
ラックによって変調された信号となる。そして、ディス
クの反射率の変化もしくはレーザーパワーの変化によっ
て、オフセットや変調度が変化する。従って、従来装置
では、このようなオフセットの変化、変調度の変化が大
きいと、比較電圧が一定電圧のために、出力であるオン
トラックオフトラック信号の精度が得られなかったり、
最悪の場合、オントラック、オフトラックの判別が不可
能となるという問題点があった。
［発明の概要］ 本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、媒体
の反射率やレーザーパワーが変化しても、常に正確なオ
ントラックオフトラック信号を得ることの出来る光学的
情報記録再生装置を提供することにある。
の反射率やレーザーパワーが変化しても、常に正確なオ
ントラックオフトラック信号を得ることの出来る光学的
情報記録再生装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、トラックが並設された光記録媒体
に光ビームを照射する光学系と、該光ビームを前記トラ
ックを横切る方向に相対的に移動せしめる移動機構と、
前記トラックを横切ることによって変調を受けた前記光
ビームの反射又は透過光を検出する複数の受光部を有す
る光センサと、前記光センサの複数の受光部の出力を加
算して、前記トラックの横断毎に１つのピーク値と１つ
のボトム値とが順次現れる総和信号を生成する手段と、
前記総和信号を基準値と比較し、前記光ビームのオント
ラックオフトラック信号を得る手段とからなる光学的情
報記録再生装置において、前記総和信号のピーク値をホ
ールドする手段と、前記総和信号のボトム値をホールド
する手段と、前記ホールドされたピーク値とボトム値と
からそれらの中間値を算出する手段とを備え、前記算出
された中間値を前記基準値とすることによって達成され
る。
に光ビームを照射する光学系と、該光ビームを前記トラ
ックを横切る方向に相対的に移動せしめる移動機構と、
前記トラックを横切ることによって変調を受けた前記光
ビームの反射又は透過光を検出する複数の受光部を有す
る光センサと、前記光センサの複数の受光部の出力を加
算して、前記トラックの横断毎に１つのピーク値と１つ
のボトム値とが順次現れる総和信号を生成する手段と、
前記総和信号を基準値と比較し、前記光ビームのオント
ラックオフトラック信号を得る手段とからなる光学的情
報記録再生装置において、前記総和信号のピーク値をホ
ールドする手段と、前記総和信号のボトム値をホールド
する手段と、前記ホールドされたピーク値とボトム値と
からそれらの中間値を算出する手段とを備え、前記算出
された中間値を前記基準値とすることによって達成され
る。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第１図は、本発明の装置に用いられるオントラックオフ
トラック検出回路の一実施例を示す概略図である。本発
明の装置は、この回路以外は、第６図と同様に構成され
る。第１図において、１は光センサの総和信号、２，４
は夫々、ダイオードＤ１、コンデンサーＣ１、抵抗Ｒ１
と供にピークホールド回路を構成する差動増幅器、３，
５は夫々、ダイオードＤ２、コンデンサーＣ２、抵抗Ｒ
２と供にボトムホールド回路を構成する差動増幅器、Ｒ
３，Ｒ４はピークホールド値とボトムホールド値の中間
値を作る抵抗、６はそのピークホールド値とボトムホー
ルド値の中間値と、光センサの総和信号１とを比較し、
２値化されたオントラックオフトラック信号７を得るた
めのコンパレーターである。
トラック検出回路の一実施例を示す概略図である。本発
明の装置は、この回路以外は、第６図と同様に構成され
る。第１図において、１は光センサの総和信号、２，４
は夫々、ダイオードＤ１、コンデンサーＣ１、抵抗Ｒ１
と供にピークホールド回路を構成する差動増幅器、３，
５は夫々、ダイオードＤ２、コンデンサーＣ２、抵抗Ｒ
２と供にボトムホールド回路を構成する差動増幅器、Ｒ
３，Ｒ４はピークホールド値とボトムホールド値の中間
値を作る抵抗、６はそのピークホールド値とボトムホー
ルド値の中間値と、光センサの総和信号１とを比較し、
２値化されたオントラックオフトラック信号７を得るた
めのコンパレーターである。
光センサの総和信号１は、差動増幅器２に入力されＤ
１，Ｃ１，Ｒ１によりピークホールドされ、差動増幅器
４によるバッファを通つて出力される。同様に差動増幅
器３に入力されたものは、Ｄ２，Ｃ２，Ｒ２によりボト
ムホールドされ、差動増幅器５によるバッファを通って
出力される。これら差動増幅器４，５の出力から、Ｒ
３，Ｒ４により中間値が算出される。この値は光センサ
の総和信号のオフセット、変調度が変化しても、つねに
光センサの総和信号（トラックによる変調信号）の中間
値となる。この様子を第２図（ａ）に示す。ここで、Ｓ
は総和信号の波形、ＲＨはピークホールド信号、ＢＨは
ボトムホールド信号、Ｍは算出された中間値、Ｇはグラ
ンドレベルを示す。
１，Ｃ１，Ｒ１によりピークホールドされ、差動増幅器
４によるバッファを通つて出力される。同様に差動増幅
器３に入力されたものは、Ｄ２，Ｃ２，Ｒ２によりボト
ムホールドされ、差動増幅器５によるバッファを通って
出力される。これら差動増幅器４，５の出力から、Ｒ
３，Ｒ４により中間値が算出される。この値は光センサ
の総和信号のオフセット、変調度が変化しても、つねに
光センサの総和信号（トラックによる変調信号）の中間
値となる。この様子を第２図（ａ）に示す。ここで、Ｓ
は総和信号の波形、ＲＨはピークホールド信号、ＢＨは
ボトムホールド信号、Ｍは算出された中間値、Ｇはグラ
ンドレベルを示す。
従って、総和信号１と中間値Ｍとを比較することによっ
て、コンパレーター６からは、第２図（ｂ）に示すよう
に、常に正確なオントラックオフトラック信号７が出力
される。
て、コンパレーター６からは、第２図（ｂ）に示すよう
に、常に正確なオントラックオフトラック信号７が出力
される。
このように、本発明に基づく装置においては、媒体の反
射率やレーザーパワーの変化に影響されにくいものであ
るが、媒体には使用時などに大きな傷がつく場合があ
る。このような傷は、パルス的に反射率の高い所や低い
所を生じ、第１図の装置では、第３図（ａ）のように、
この箇所Ｎでその値をそのままピークホールドしてしま
う。従って、第３図（ｂ）のように、ホールド時定数の
間、オントラックオフトラックの判別が出来なくなって
しまう。この点を更に改良したオントラックオフトラッ
ク検出回路の他の実施例を第４図に示す。尚、第３図
（ａ），（ｂ）は媒体に傷がある場合の第１図示の装置
における各部の信号を示し、符号は第２図（ａ），
（ｂ）と同一のものを示す。
射率やレーザーパワーの変化に影響されにくいものであ
るが、媒体には使用時などに大きな傷がつく場合があ
る。このような傷は、パルス的に反射率の高い所や低い
所を生じ、第１図の装置では、第３図（ａ）のように、
この箇所Ｎでその値をそのままピークホールドしてしま
う。従って、第３図（ｂ）のように、ホールド時定数の
間、オントラックオフトラックの判別が出来なくなって
しまう。この点を更に改良したオントラックオフトラッ
ク検出回路の他の実施例を第４図に示す。尚、第３図
（ａ），（ｂ）は媒体に傷がある場合の第１図示の装置
における各部の信号を示し、符号は第２図（ａ），
（ｂ）と同一のものを示す。
第４図において、１は光センサの総和信号、２及び４は
夫々、ダイオードＤ１、コンデンサーＣ１、抵抗Ｒ１，
Ｒ５と供にピークホールド回路を構成する差動増幅器、
３及び５は夫々、ダイオードＤ２、コンデンサーＣ２、
抵抗Ｒ２，Ｒ６と供にボトムホールド回路を構成する差
動増幅器、３Ｒ，Ｒ４はピークホールド値とボトムホー
ルド値の中間値を作る抵抗、６はそのピークホールド値
とボトムホールド値の中間値と、光センサの総和信号１
とを比較し、２値化されたオントラックオフトラック信
号７を得るためのコンパレーター、８はホールド回路の
収束値となる一定電圧である。
夫々、ダイオードＤ１、コンデンサーＣ１、抵抗Ｒ１，
Ｒ５と供にピークホールド回路を構成する差動増幅器、
３及び５は夫々、ダイオードＤ２、コンデンサーＣ２、
抵抗Ｒ２，Ｒ６と供にボトムホールド回路を構成する差
動増幅器、３Ｒ，Ｒ４はピークホールド値とボトムホー
ルド値の中間値を作る抵抗、６はそのピークホールド値
とボトムホールド値の中間値と、光センサの総和信号１
とを比較し、２値化されたオントラックオフトラック信
号７を得るためのコンパレーター、８はホールド回路の
収束値となる一定電圧である。
光センサの総和信号１は、差動増幅器２，３に入力され
ピークホールド及びボトムホールドされる。この時、光
センサの総和信号１にパルス的に高い信号が入力されて
もＲ５によって、またパルス的に低い信号が入力されて
もＲ６によって、瞬時に応答することなく、立上り時間
が遅れるので、パルスのピークももくはボトムホールド
することはない。この様子を第５図（ａ）に示す。Ｎ
は、パルス的に反射率の高い部分、他は第２図（ａ）と
同様である。ピークホールドされた電圧はＣ１，Ｒ１の
時定数によって、また、ボトムホールドされた電圧Ｃ
２，Ｒ２の時定数で一定電圧８に向っていく。ピークホ
ールド、ボトムホールドされた電圧はさらに、それぞれ
差動増幅器４，５のバッファーを通り、Ｒ３，Ｒ４によ
り中間電圧が求められ、コンパレータ６で光センサ総和
信号１と比較されて、第５図（ｂ）の如き２値化された
オントラックオフトラック信号７となる。
ピークホールド及びボトムホールドされる。この時、光
センサの総和信号１にパルス的に高い信号が入力されて
もＲ５によって、またパルス的に低い信号が入力されて
もＲ６によって、瞬時に応答することなく、立上り時間
が遅れるので、パルスのピークももくはボトムホールド
することはない。この様子を第５図（ａ）に示す。Ｎ
は、パルス的に反射率の高い部分、他は第２図（ａ）と
同様である。ピークホールドされた電圧はＣ１，Ｒ１の
時定数によって、また、ボトムホールドされた電圧Ｃ
２，Ｒ２の時定数で一定電圧８に向っていく。ピークホ
ールド、ボトムホールドされた電圧はさらに、それぞれ
差動増幅器４，５のバッファーを通り、Ｒ３，Ｒ４によ
り中間電圧が求められ、コンパレータ６で光センサ総和
信号１と比較されて、第５図（ｂ）の如き２値化された
オントラックオフトラック信号７となる。
また本実施例によれば、ピークホールド及びボトムホー
ルドの収束電圧８を光センサ総和信号１の、トラックに
よる変調信号のピーク値、ボトム値のバラツキを考慮し
た中間値に設定することにより、トラッキングサーボル
ープが閉じている時も正しくオントラック、オフトラッ
ク状態が判別できる。
ルドの収束電圧８を光センサ総和信号１の、トラックに
よる変調信号のピーク値、ボトム値のバラツキを考慮し
た中間値に設定することにより、トラッキングサーボル
ープが閉じている時も正しくオントラック、オフトラッ
ク状態が判別できる。
本発明は、以上説明した実施例の他にも、種々の応用が
可能である。例えば、実施例では媒体による反射光を検
出する構成としたが、媒体が透過型の場合には、透過光
を検出するように構成される。また、媒体の形状も、デ
ィスク状に限らず、カード状、テープ状等、いかなるも
のであっても構わない。
可能である。例えば、実施例では媒体による反射光を検
出する構成としたが、媒体が透過型の場合には、透過光
を検出するように構成される。また、媒体の形状も、デ
ィスク状に限らず、カード状、テープ状等、いかなるも
のであっても構わない。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、オントラックオ
フトラック信号を検出する為の基準値を、光検出器の出
力の総和信号ピークホールド値とボトムホールド値より
算出した中間値としたので、使用する光ディスクによる
反射率の変化や、同一ディスク内の反射率の変化、ま
た、レーザーパワーの変化等による光センサの総和信号
のオフセットや変調度の変化に左右されず、つねに正し
くオントラックオフトラック信号が得られる。
フトラック信号を検出する為の基準値を、光検出器の出
力の総和信号ピークホールド値とボトムホールド値より
算出した中間値としたので、使用する光ディスクによる
反射率の変化や、同一ディスク内の反射率の変化、ま
た、レーザーパワーの変化等による光センサの総和信号
のオフセットや変調度の変化に左右されず、つねに正し
くオントラックオフトラック信号が得られる。
また、更に、ピークホールド、ボトムホールド回路の立
上り応答を遅らせることにより、ディスクのキズ等によ
る異常反射部においても、正常なオントラックオフトラ
ック信号が得られる効果がある。
上り応答を遅らせることにより、ディスクのキズ等によ
る異常反射部においても、正常なオントラックオフトラ
ック信号が得られる効果がある。
第１図は本発明の装置におけるオントラックオフトラッ
ク検出回路の一実施例を示す概略図、第２図（ａ），
（ｂ）及び第３図（ａ），（ｂ）は夫々第１図示の回路
における各部の信号波形を示す図、第４図はオントラッ
クオフトラック検出回路の他の実施例を示す図、第５図
（ａ），（ｂ）は夫々第４図示の回路における各部の信
号波形を示す図、第６図は一般的な光学的情報記録再生
装置の概略構成を示す図、第７図は従来のオントラック
オフトラック検出回路の一例を示す概略図、第８図
（ａ），（ｂ）は夫々第７図示の回路における各部の信
号波形を示す図である。 １…光センサの総和信号、２，３，４，５…差動増幅
器、６…コンパレーター、７…オントラックオフトラッ
ク信号、Ｄ１，Ｄ２…ダイオード、Ｃ１，Ｃ２…コンデ
ンサー、Ｒ１〜Ｒ４…抵抗。
ク検出回路の一実施例を示す概略図、第２図（ａ），
（ｂ）及び第３図（ａ），（ｂ）は夫々第１図示の回路
における各部の信号波形を示す図、第４図はオントラッ
クオフトラック検出回路の他の実施例を示す図、第５図
（ａ），（ｂ）は夫々第４図示の回路における各部の信
号波形を示す図、第６図は一般的な光学的情報記録再生
装置の概略構成を示す図、第７図は従来のオントラック
オフトラック検出回路の一例を示す概略図、第８図
（ａ），（ｂ）は夫々第７図示の回路における各部の信
号波形を示す図である。 １…光センサの総和信号、２，３，４，５…差動増幅
器、６…コンパレーター、７…オントラックオフトラッ
ク信号、Ｄ１，Ｄ２…ダイオード、Ｃ１，Ｃ２…コンデ
ンサー、Ｒ１〜Ｒ４…抵抗。
Claims (2)
- 【請求項１】トラックが並設された光記録媒体に光ビー
ムを照射する光学系と、該光ビームを前記トラックを横
切る方向に相対的に移動せしめる移動機構と、前記トラ
ックを横切ることによって変調を受けた前記光ビームの
反射又は透過光を検出する複数の受光部を有する光セン
サと、前記光センサの複数の受光部の出力を加算して、
前記トラックの横断毎に１つのピーク値と１つのボトム
値とが順次現れる総和信号を生成する手段と、前記総和
信号を基準値と比較し、前記光ビームのオントラックオ
フトラック信号を得る手段とからなる光学的情報記録再
生装置において、前記総和信号のピーク値をホールドす
る手段と、前記総和信号のボトム値をホールドする手段
と、前記ホールドされたピーク値とボトム値とからそれ
らの中間値を算出する手段とを備え、前記算出された中
間値を前記基準値としたことを特徴とする光学的情報記
録再生装置。 - 【請求項２】前記ピークホールド手段及びボトムホール
ド手段の立上り応答を遅らせる手段を設けた特許請求の
範囲第１項記載の光学的情報記録再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252999A JPH069087B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 光学的情報記録再生装置 |
| US07/404,564 US5140573A (en) | 1988-10-06 | 1989-09-08 | Optical information recording and/or reproducing apparatus provided with means for detecting on-track/off-track signal by holding peak value and bottom value |
| DE68920250T DE68920250T2 (de) | 1988-10-06 | 1989-09-11 | Spursignal in einem optischen Informationsaufzeichnungs- und/oder -wiedergabegerät. |
| EP89309181A EP0363022B1 (en) | 1988-10-06 | 1989-09-11 | On/off-track signal in optical information recording and/or reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252999A JPH069087B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 光学的情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101637A JPH02101637A (ja) | 1990-04-13 |
| JPH069087B2 true JPH069087B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
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