JPH0670354U - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0670354U
JPH0670354U JP1366293U JP1366293U JPH0670354U JP H0670354 U JPH0670354 U JP H0670354U JP 1366293 U JP1366293 U JP 1366293U JP 1366293 U JP1366293 U JP 1366293U JP H0670354 U JPH0670354 U JP H0670354U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はファクシミリに関し、読取装置をユ
ニット化し、かつそのケースの外側に原稿走行面を形成
することにより、部品点数を削減してコストダウンを図
ると共に、組込誤差に伴うI/O距離のばらつきを少な
くすることを目的とする。 【構成】 読取ユニットケース23内に光源、ミラー2
0、レンズ21及びCCDが適宜に配設されると共に、
該ユニットケースの所要箇所にコンタクトガラス24を
嵌め込んだ読取窓25が形成され、かつコンタクトガラ
スの両側に連なる読取ユニットケースの外側に原稿走行
面26が形成されている

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファクシミリ装置に関し、例えば、電話回線等を用いて文字、写真 、図表等の原画の送信、受信を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のファクシミリ装置は、例えば図4に示すように構成されている 。 図中51は本体ケースで、その上側には、送信部ケース52と開閉可能な受信 部ケース53とが配設されており、本体ケース51の一側には、ホルダを介して ハンドセット(共に図示せず)が装架されている。 受信部ケース53の下方には、感熱式のロール状記録紙54を収容する記録紙 ケース55が配設されており、この記録紙ケース55の前方(図においては左方 )には、受信部ケース53の前端部の送出口56から記録紙54を送出するプラ テンローラ57が配設されている。そして、記録紙54には、プラテンローラ5 7と相俟って記録紙54を挾持するように受信部ケース53の下面にシャーシ5 8を介して取り付けられたサーマルヘッド59により受信情報が印刷されるもの である。
【0003】 一方、送信部ケース52の下方には、原稿ガイド板60が設けられると共に、 この原稿ガイド板60の前側に取込みローラ61が介在され、かつ取込ローラ6 1の上方にペーパーガイド62が配設されている。また、原稿ガイド板60の中 央には、コンタクトガラス63を嵌め込んだ読取窓64が設けられており、この コンタクトガラス63の上面には原稿ローラ65が回転可能に当接されている。 更に、原稿ガイド板60の後方には、送信部ケース52の前側の差込口66から 差し込まれ、取込ローラ61及び原稿ローラ65によって取り込まれた原稿紙6 7を、送信部ケース52の後側の取出口68から送出する1対の送出ローラ69 、70が設けられている。
【0004】 他方、本体ケース51内には、コンタクトガラス63を透過して原稿紙67に 投光する冷陰極放電管等の光源71が読取窓64の近傍に配設されていると共に 、原稿紙67からの反射光を前側に反射させるミラー72が後側下方に配設され ており、かつミラー72からの反射光を受光して原稿紙67の情報を読み取るべ く凸レンズ73及びCCD(固体撮像素子)74を内蔵した読取ヘッド75が前 側下方に配設されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のファクシミリ装置では、原稿紙67を取り込み、かつ送 出するために原稿ガイド板60及びペーパーガイド62等を必要とし、部品点数 が多くなってコストアップを招来すると共に、光源71、ミラー72及び読取ヘ ッド75の組込作業が煩雑になりかつ組込誤差に伴ういわゆるI/O距離である 読取位置における原稿とCCD上の像との距離のばらつきを生ずる不都合があっ た。
【0006】 かかる読取装置の組込作業の容易化等のため、図5に示すように、複数のミラ ー76、凸レンズ77及びCCD78を単一のユニットケース79内に組み込み 、このユニットケース79にLEDアレイからなる光源80をブラケット81を 介して位置調整可能に取り付けるようにすることも考えられている。 しかしながら、コンタクトガラス82が嵌め込まれた読取窓83を有する原稿 ガイド板84やペーパーガイド85、両者間に原稿紙86を取り込む取込ローラ 87、複数対の送出ローラ88が必要となると共に、ユニットケース79及び光 源80の組込み作業が煩雑となりかつ組込誤差が生ずる不都合があった。 図5において89は本体ケース、90はコントロールパネルである。
【0007】 そこで、本考案は、読取装置をユニット化し、かつそのケースの外側に原稿走 行面を形成することにより、部品点数を削減してコストダウンを図ると共に、組 込誤差に伴うI/O距離のばらつきを低減し得るファクシミリ装置を提供するこ とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のファクシミリ装置は、読取ユニットケース内に光源、ミラー、レンズ 及びCCDが適宜に配設されると共に、該ユニットケースの所要箇所にコンタク トガラスを嵌め込んだ読取窓が形成され、かつコンタクトガラスの両側に連なる 読取ユニットケースの外側に原稿走行面が形成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案のファクシミリ装置においては、読取ユニットと原稿走行面とが一体化 される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1、図2及び図3は本考案のファクシミリ装置の一実施例の斜視図、断面図 である。 まず、構成について説明する。 図中1はボトムキャビネットで、その上側には、ハンドセット(送受話機)2 が収容されるハンドセット収容凹部3、ロール状の記録紙4が収容される記録紙 ケース部5、このケース部5から繰り出される記録紙4を案内する凹曲面状の記 録紙ガイド部6、を備えたトップキャビネット9が取り付けられている。トップ キャビネット9には、ヘッドスプリング10によって付勢されたサーマルヘッド (感熱記録ヘッド)11を下面に取り付けたコントロールパネル12が、記録紙 ケース部5及び記録紙ガイド部6を覆うようにし、一端を枢支されて開閉可能に 取り付けられている。
【0011】 トップキャビネット9のハンドセット収容凹部3の下方には、2枚のプリント 基板15が上下2段に配設されており、上段のプリント基板15には、電話回線 との接続をオン、オフ操作するフックスイッチ16が取り付けられている。 又、トップキャビネット9における記録紙ケース部5と記録紙ガイド部6との 間には、サーマルヘッド11と協働して記録紙4を送出するプラテンローラ17 が配設されており、このプラテンローラ17は、図示しない減速機構を介して正 逆回転可能なモータ18と連動連結されている。 更に、トップキャビネット9におけるトレイ枢支部付近には、原稿紙27を差 し込む差込口28が設けられ、かつトレイ枢支部37付近の側方下部には、原稿 紙27の取出口29が設けられている。そして、開閉自在に取付けられた原稿ガ イド35の下方には、後述する読取ユニットのコンタクトガラス24と協働して 原稿紙27を送出する原稿ローラ30が配設されており、この原稿ローラ30は 、図示しない減速機構を介してモータ31と連動連結されている。
【0012】 一方、トップキャビネット9の記録紙ガイド部6の下方には、LEDアレイか らなる光源19、複数(実施例においては3枚)のミラー20、凸レンズ21及 びCCD(固体撮像素子)22を適宜に内装した読取ユニットケース23が、記 録紙ケース部5及び原稿ローラ30に近接させて配設されている。読取ユニット ケース26における原稿ローラ30と対応する位置には、原稿ローラ30と当接 されるコンタクトガラス24を嵌め込んだ読取窓25が形成されており、このコ ンタクトガラス24の上下両側に連なる読取ユニットケース23の外側には、前 記差込口28及び取出口29に至る凹曲面状の原稿走行面26が形成されている 。 図3において32は記録紙4の巻きぐせを取るためにコントロールパネル12 のシャーシ8の下面に取り付けたペーパーガイド、33はコントロールパネル1 2の開閉を検出するためにトップキャビネット9に取り付けたカバーセンサであ る。
【0013】 次に、作用について説明する。 上記構成のファクシミリ装置においては、図1に示すように、コントロールパネ ル12を開いてロール状の記録紙4を記録紙ケース部5に収容してコントロール パネル12を閉じることにより、受信可能な状態となり、受信の開始と同時にプ ラテンローラ17によって記録紙4が送出される一方、サーマルヘッド11によ って印刷され、記録紙ガイド部6を経て図示矢印のように印刷された記録紙が取 り出される。 又、図2において2点鎖線で示すように原稿トレイ7を起立させ、原稿紙27 を差込口28から挿入し、コントロールパネル12を操作して送信を開始すると 、原稿ローラ30により原稿紙27が送出される一方、読取ユニットにより画像 情報が読み取られて送信され、かつ原稿走行面26に案内されて原稿紙27が取 出口29から取り出される。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のファクシミリ装置によれば、光源、ミラー、レ ンズ及びCCDがケース内に配設されてユニット化されると共に、この読取ユニ ットと原稿走行面とが一体化されるので、従来必要だった原稿ガイド等が不要と なって部品点数を削減でき、コストを低減できると共に、組込誤差が少なくなっ てI/O距離のばらつきを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のファクシミリ装置のコント
ロ−ルパネルを開いた状態の斜視図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の原稿トレイを起立さ
せた状態の斜視図である。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の断面図である。
【図4】従来のファクシミリ装置の断面図である。
【図5】従来の他のファクシミリ装置の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
19 光源 20 ミラー 21 凸レンズ 22 CCD(固体撮像素子) 23 読取ユニットケース 24 コンタクトガラス(透明部材) 25 読取窓 26 原稿走行面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取ユニットケース内に光源、ミラー、
    レンズ及び撮像素子が適宜に配設されると共に、該読取
    ユニットケースの所要箇所に透明部材を嵌め込んだ読取
    窓が形成され、かつ透明部材の両側に連なる読取ユニッ
    トケースの外側に原稿走行面が形成されていることを特
    徴とするファクシミリ装置。
JP1993013662U 1993-03-02 1993-03-02 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP2606282Y2 (ja)

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