JPS62281665A

JPS62281665A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS62281665A
Application number: JP61124929A
Authority: JP
Inventors: Ken Iseda; 建伊勢田
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1986-05-30
Filing date: 1986-05-30
Publication date: 1987-12-07
Also published as: US4860029A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明［発明の目的コ（産業上の利用分野）この発明は、たとえばシリアルスキャナプリンタ等の画
像形成装置の改良に関する。

（従来の技術）従来、この種、画像形成装置は第５図および第６図に示
すように構成されている。

すなわら、第５図はシリアルスキャナプリンタの外観を
一部切欠して示すもので、図中１は本体であり、この本
体１の上面部には原稿Ａを載置する原稿台（透明ガラス
）２が設けられて、この原稿台２の一側部には原＠Ａの
位置決めを行なう位置決めスケール３が設けられている
。また、この原稿台２上には原稿台カバー４が設けられ
ていて、この原稿台カバー４は、後側が図示しない枢支
軸に回動自在に軸支され、原稿台２に対して開閉自在と
なっている。

また、本体１の上面後側には後述するプリンタ部（画像
形成手段）５に対する用紙（被画像形成部材）Ｐの入口
６および出ロアが、また、上面前側には操作パネル８が
それぞれ設けられている。

また、本体１内には、原稿台２に載置された原＠Ａの画
像を読取るスキャナ部（画像読取り手段）つと、このス
キャナ部９の読取り情報にもとづいて用紙Ｐ上に画像を
形成するプリンタ部（画像形成手段）５とが設けられて
おり、スキャナ部９は原稿台２の下方に、プリンタ部５
はスキャナ部９の後方にそれぞれ位置している。

上記スキャナ部９は、原稿台２上に載置された原稿Ａを
撮像するセンサーユニット（搬像手段）１０と、このセ
ンサーユニット１０を左右方向（Ｙ方向）と前後方向（
Ｙ方向）に往復移動させる駆動灘構（図示しない）とか
ら構成されている。

上記センサーユニット１０は、スポット光源により原稿
面を照明し、その反射光をミラーおよびレンズ〈光学結
像素子）を介してＣＯＤ　（電荷結合素子）′ｃ構成さ
れるイメージセンサに導き結像するように構成される。

また、プリンタ部５は、第６図に示すように構成されて
いる。すなわち、１１は用紙Ｐを支持しつつ搬送する円
筒状プラテン（被画像形成部材移動手段）で、このプラ
テン１１は減速歯車列１２を介してパルスモータ１３に
より所定ピッチ毎に駆動されるようになっている。また
、このプラテン１１の手前側には記録ヘッドとしてのサ
ーマルヘッド（感熱ヘッド）１４が対向しており、この
サーマルヘッド１４はヘッド移動手段によりプラテン１
１の軸方向に沿って移動するようになっている。

すなわち、プラテン１１と平行にシャフト１５が設けら
れ、このシャフト１５にはキャリッジ１６がスライド自
在に取付けられている。このキャリッジ１６にはタイミ
ングベルト１７が連結され、このタイミングベルト１７
はシャフト１５の両端通例に配置されたプーリ１８．１
８に８）渡された状態となっている。上記プーリ１８．
１８の一方は減速歯車列１９を介してパルスモータ２０
により駆動される構成となっており、パルスモータ２０
の駆動に伴ってサーマルヘッド１４を搭載したキャリッ
ジ１６がプラテン１１の軸方向に沿って往復移動するよ
うになっている。

また、サーマルヘッド１４はプラテン１１の軸方向を直
交する方向に沿って、すなわち、プラテン１１の回転方
向に沿って発熱体く図示しない）が配列された状態とな
っている。

ざらに、サーマルヘッド１４を搭載したキャリッジ１６
には図示しないホルダを介してフレキシブルケーブル２
１の一端側が固定されているとともにフレキシブルケー
ブル２１の他端側に設けられたコネクタ部２２がキャリ
ッジ１６の移動路のほぼ中央部に配置された接続部（図
示しない）に接続された状態となっており、上記発熱体
はフレキシブルケーブル２１の配線パターンを介してヘ
ッド駆動回路（図示しない）と接続された状態となって
いる。

ざらに、上記プラテン１１の周囲部には用紙ガイド２３
および用紙押えローラ（図示しない）が配置された状態
となっている。

また、用紙Ｐが感熱紙であった場合には、サーマルヘッ
ド１４を用紙Ｐに直接対向させて画像形成させ、また、
用紙Ｐが普通紙等であった場合には第５図に示すように
本体１の後端側にリボンカセット２４を装着して第６図
に示すように用紙Ｐとサーマルヘッド１４との間に熱溶
融性インクリボン２５を介在させた状態として画像形成
させることになる。

しかして、上述したような従来の装置において、操作者
はプラテン１１に用紙Ｐを巻付け、用紙Ｐの端部を合せ
ることにより用紙Ｐを平行にしてから、印字開始位置ま
で戻すことにより、用紙Ｐのセットを行っている。この
ため、操作者はプラテン１１に対して用紙Ｐを平行にセ
ットするのが大変面倒なものであった。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は、上記の用紙を平行にセットするのが大変面
倒なものであったという欠点を除去するもので、プラテ
ンに対して用紙を簡単に平行にセットでき、しかもその
平行にするために用いた停止部材を給紙が始まったら案
内用のガイドとすることができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。

［発明の構成コ（問題点を解決するための手段）この発明の画像形成装置は、被画像形成部材移動手段、
この被画像形成部材移動手段の上側で、かつ被画像形成
部材移動手段による被画像形成部材の移送方向と交差す
る方向に往復移動自在に配置された記録ヘッド、この記
録ヘッドと被画像形成部材移動手段との間の搬送路に隙
間を開ける手段、および上記被画像形成部材移動手段の
上側に対向して設けられ、上記隙間を開ける手段により
、搬送路の隙間が開いた際に、搬送路に挿入される被画
像形成部材を所定の位置で停止し、搬送路の隙間が閉じ
た際に、上記被画像形成部材移動手段に押し当り、上記
被画像形成部材を案内する停止部材から構成されている
。

（作用）この発明は、記録ヘッドをフラットプラテンの上側に対
向、かつフィードローラによる用紙の移送方向と直交す
る方向に往復移動自在に配置し、用紙のセット時、記録
ヘッドとフラットプラテン、フィードローラとの間の搬
送路を開放し、入口から挿入された用紙がストッパに突
当たって阻止され、先端位置決めがなされ、しかも搬送
路の隙間を閉じた際に、上記ストッパがフィードローラ
に押し当り、上記用紙の先端を案内するようにしたーも
′のである。

（実施例）以下、この発明の一実施例を第１図から第４図を参照し
て説明する。

第１図および第２図はシリアルスキャナプリンタの主要
部の構成を、また、第４図は外観を一部切欠して示すも
ので、図中３０は本体であり、この本体３０の上面部に
は原ｆｉＡを載置する原稿台（透明ガラス）３１が設け
られて、この原稿台３１の一側部には原稿Ａの位置決め
を行なう位置決めスケール３２が設けられている。また
、この原稿台３１上には原稿台カバー３３が設けられて
いて、この原稿台カバー３３は、後側が図示しない枢支
軸に回動自在に軸支され、原稿台３１に対して開閉自在
となっている。

また、本体３０の上面後側および後端面側には後述する
プリンタ部（画像形成手段）３４に対する用紙（被画像
形成部材）Ｐの入口３５、出口３６が設けられていると
ともに、用紙Ｐの入口３５の後側にはリボンカセット装
着部３７が形成されている。また、上面前側には操作パ
ネル３８がそれぞれ設けられている。また、上記原稿台
３３のリア側には原稿Ｐ挿入を案内するテーパ部３３ａ
が設けられている。この結果、上記テーパ部３３ａによ
り原稿Ｐがスムーズにプリンタ部３４の入口３５に導か
れるようになっている。また、テーパ部３３ａのサイド
は、用紙Ｐの挿入時の横方向のガイドとなっている。

また、本体３０内には、原稿台３１に載置された原ＭＡ
の画像を読取るスキャナ部（画＠読取り手段）３９と、
このスキャナ部３９の読取り情報にもとづいて用紙Ｐ上
に画像を形成するプリンタ部（画像形成手段）３４とが
設けられており、スキャナ部３つは原稿台３１の下方に
、プリンタ部３４はスキャナ部３つの後方にそれぞれ位
置している。

上記スキャナ部３つは、原稿台３１上に載置された原稿
Ａをｗｉ像するセンサーユニット（ｌｌｉｌ＠手段＞４
０と、このセンサーユニット４０を左右方向（×方向）
と前後方向（Ｙ方向）に往復移動させる駆動吸＠（図示
しない）とから構成されている。

上記センサーユニット４０は、スポット光源により原稿
面を照明し、その反射光をミラーおよびレンズく光学結
像素子）を介してＣＯＤ　（電荷結合素子）で構成され
るイメージセンサに導き結像するように構成される。

また、プリンタ部３４は、第１図、第２図に示すように
構成されている。すなわち、４５は用紙Ｐをペイルロー
ラ４４とで支持しつつ搬送するフィードローラ（被画像
形成部材移動手段）で、このフィードローラ４５はパル
スモータ（図示しない）により駆動されるようになって
いる。また、このフィードローラ４５の用紙搬送方向の
手前には、このフィードローラ４５の軸方向に沿って延
出しているフラットプラテン４３が設けられている。こ
のフラットプラテン４３の上方には記録ヘッドとしての
サーマルヘッド（感熱ヘッド）４８が対向しており、こ
のサーマルヘッド４８は前述の従来例と同様なヘッド移
動手段により、フランドプラテン４３の延出方向、つま
りフィードローラ４５の軸方向に沿って移動するように
なっている。

すなわち、フラットプラテン４３の上方、かつ平行状態
にシャフト４２ａが設けられ、このシャフト４２ａには
キャリッジ４２がスライド自在に取付けられている。こ
のサーマルヘッド４８を搭載したキャリッジ４２は図示
しないパルスモータによりフラットプラテン４３の延出
方向に沿って往復移動するようになっている。

また、サーマルヘッド４８はフラットプラテン４３の延
出方向に対して直交する方向に沿って、複数の発熱体（
図示しない）が配列された状態となっている。

さらに、上記フラットプラテン４３と用紙入口３５との
間には、用紙入口３５から挿入された用紙Ｐをフラット
プラテン４３とサーマルヘッド４８との間の像形成部４
８８に導くための用紙ガイド４１ａ、４１ｂが配置され
ている。また、上記サーマルヘッド４８の後方には、第
１図、第３図に示すように、用紙Ｐを搬送するフィード
ローラ４５と、ペイルローラ４４．４４とが配置されて
いる。上記ペイルローラ４４の回転軸４４ａの両端は、
それぞれ取付は部材５７．５７によってサーマルヘッド
ホルダ５６に取付けられている。

上記フィードローラ４５の上方でペイルローラ４４の後
方には停止部材としてのストッパ４６が対向して設けら
れている。このストッパ４６は、用紙Ｐのセット時、つ
まり搬送路９０が問いている時、挿入された用紙Ｐの先
端の挿入を阻止することにより、用紙Ｐの先端位置決め
を行うものである。上記ストッパ４６は、用紙Ｐのプリ
ント時、つまり搬送路９０が閉じている時、挿入された
用紙Ｐの先端を用紙出口３６に導くガイドとなっている
。上記ストッパ４６は、コイルばね４７によって矢印ａ
方向に付勢されているようになっている。

また、上記キャリッジ４２、ペイルローラ４４、ストッ
パ４６、およびサーマルヘッド４８は、サーマルヘッド
ホルダ５６内に設けられている。

上記の結果、用紙入口３５から用紙出口３６に渡って、
搬送路９０が形成されている。

上記サーマルへラドホルダ５６は、本体３０の上面後部
右端に設けられた押しボタン６２を押すと、そのサーマ
ルヘッドホルダ５６の外側の用紙入口３５方向に設けら
れた枢支点４つを支点として、バネ力等によって第２図
の状態で反時計方向（矢印イ方向）に回動変位し、これ
と一体に上側の用紙ガイド４１ｂ１サーマルヘツド４８
、ペイルローラ４４、ストッパ４６等が上方に変位して
用紙搬送路９Ｑを開放するものである。これにより、第
１図に示すように、用紙人口３５から挿入した用紙Ｐが
円滑に像形成部４８ａを通過するようになっている。こ
のとき、ストッパ４６は第１図に示すように、コイルば
ね４７の付勢力により、図の左方向へ回動する。これに
より、ストッパ４６はペイルローラ４４の軸４４ａに当
接した状態となる。この結果、挿入された用紙Ｐの先端
は、第１図に示すように、ストッパ４６に突き当ってそ
れ以上の挿入が阻止され、先端位置決めがなされる。

したがって、上記用紙Ｐのセット時、原稿台カバー３３
におけるテーパ部３３ａのサイドを用いて用紙Ｐの横方
向の位置決めを行い、そのまま用紙Ｐをストッパ４６に
突当たるまで挿入することにより、フラットプラテン４
３に対して簡単に平行にセットすることができる。また
、常に一定の位置に印字を行うことができる。さらに、
用紙Ｐを急激に曲げることなくセットでき、しかも厚紙
もセットできる。

ついで、サーマルヘッドホルダ５６を押すことにより、
元の状Ｂ（第２図の状態）にロックされ、用紙Ｐが上側
の用紙ガイド４１ｂ、サーマルヘッド４８、ペイルロー
ラ４４、ストッパ４６等により押し下げられ自動的に所
定の印字状態になる。

このとき、ストッパ４６の先端部は、第２図に示すよう
に、フィードローラ４５に押し当り、図の右方向へ回動
する。これにより、ストッパ４６は用紙Ｐとフィードロ
ーラ４５との密着を増し、フィードローラ４５によって
搬送されてきた用紙Ｐの進行を妨げず、しかもストッパ
４６の先端はその用紙Ｐの先端を用紙出口３６へ導くガ
イドとして働くようになっている。

しかして、用紙Ｐが感熱紙であった場合には、リボンカ
セット（図示しない）を装着することなくサーマルヘッ
ド４８を用紙Ｐに直接対向させて画像形成させることに
なる。また、用紙Ｐが普通紙等であった場合には、本体
３０の後端側に形成されたリボンカセット装着部３７に
リボンカセット（図示しない）を装着し、あらかじめ用
紙Ｐとサーマルヘッド４３との間に熱溶融性インクリボ
ンを介在させた状態として画像形成させることになる。

上記したように、用紙Ｐのセット時、サーマルヘッドホ
ルダ５６のロックが解除され上方へ移動することにより
、搬送路９０が開放し、テーパ部３３ａから入口３５を
介して挿入された用紙Ｐがガイド４１ａにあたる程度で
そのままストッパ４６に突当たって挿入が阻止さ机、光
層位置決めがなされる。したがって、上記用紙Ｐのセッ
ト時、原稿台カバー３３におけるテーパ部３３ａのサイ
ドを用いて用紙Ｐの横方向の位置決めを行い、そのまま
用紙Ｐをストッパ４６に突当たるまで挿入することによ
り、フラットプラテン４３に対して簡単に平行にセット
することができる。また、常に一定の位置に印字を行う
ことができる。ざらに、用紙Ｐを急激に曲げることなく
セットでき、しかも厚紙もセットできる。

また、サーマルへラドホルダ５６が、フタタビロックさ
れた場合、ストッパ４６がフィードローラ４５に押し当
たることにより、ストッパ４６の先端を用紙Ｐを用紙出
口３６に案内するガイドとすることができる。

［発明の効果］以上詳述したようにこの発明によれば、プラテンに対し
て用紙を簡単に平行にセットでき、しかもその平行にす
るために用いた停止部材を給紙が始まったら案内用のガ
イドとすることができる画像形成装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】、２第１図から第４図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第１図、第２図はこの発明の主要部の構成を示す側
面図、第３図はサーマルヘッドホルダの構成を示す斜視
図、第４図は一部切欠して示す外観斜視図であり、第５
図および第６図は従来例を示し、第５図は従来装置のリ
ボンカートリッジをａ着した状態を一部切欠して示す外
観斜視図、第６図は同じく要部の概略的斜視図である。３３・・・原稿台カバー、３３ａ・・・テーパ部、３５
・・・用紙入口、３６・・・用紙出口、４４・・・ペイ
ルローラ、４５・・・被画像形成部材移動手段（フィー
ドローラ）、４８・・・記録ヘッド（サーマルヘッド）
、５５・・・サーマルヘッドホルダ、９０・・・搬送路
、Ｐ・・・被画像形成部材（用ｗ１）。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１ｖｌＪ第２５Ｏ第３図１１４図ＩＩ　　Ｓ１１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被画像形成部材移動手段と、この被画像形成部材移動手段の上側で、かつ被画像形成
部材移動手段による被画像形成部材の移送方向と交差す
る方向に往復移動自在に配置された記録ヘッドと、この記録ヘッドと被画像形成部材移動手段との間の搬送
路に隙間を開ける手段と、上記被画像形成部材移動手段の上側に対向して設けられ
、上記隙間を開ける手段により、搬送路の隙間が開いた
際に、搬送路に挿入される被画像形成部材を所定の位置
で停止し、搬送路の隙間が閉じた際に、上記被画像形成
部材移動手段に押し当り、上記被画像形成部材を案内す
る停止部材とを具備したことを特徴とする画像形成装置
。
（２）記録ヘッドが、サーマルヘッドであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。
（３）被画像形成部材移動手段が、フィードローラであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形
成装置。
（４）停止部材が、上記被画像形成部材の先端を停止す
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の画像形成装置。
（５）停止部材が、上記記録ヘッドのホルダ内に設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
画像形成装置。
（６）上記記録ヘッドの下側に対向してフラットプラテ
ンが設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の画像形成装置。