JPH0668367A - 忘却防止器 - Google Patents

忘却防止器

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JPH0668367A
JPH0668367A JP22179092A JP22179092A JPH0668367A JP H0668367 A JPH0668367 A JP H0668367A JP 22179092 A JP22179092 A JP 22179092A JP 22179092 A JP22179092 A JP 22179092A JP H0668367 A JPH0668367 A JP H0668367A
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JP
Japan
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transmitter
code
receiver
signal
slave
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22179092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ebihara
博志 蛯原
Kazuo Sato
和夫 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 予め設定した距離離れたら自動的に警報を発
し人に知らせることの出来る忘却防止器を提供する。 【構成】 親器51に、振動を感知し信号を出力する振動
センサ11と該振動センサの出力を起動信号として該親器
と子器との組に割当てられ他の組を識別するIDコードC1
を一定時間だけ発信する発信器21と該子器からの応答信
号を受信する受信器32とを設け、該子器52に、前記親器
の発信器21から送出されたIDコードC1を受信し制御信号
3 を出力する受信器31と該制御信号により前記親器51に
対し自分52との組を表すIDコードC1を一定時間だけ送出
し応答する発信器22とを設けて、該子器52の発信器22の
出力を該親器51の受信器32が受信した信号のレベルが所
定レベルであって且つ受信したIDコードC1が先に親器51
の発信器21が子器52に送出したIDコードC1と同一の場合
のみ、警報を発するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発信器と、其の発信し
た信号を受信し応答する応答機能付き受信器とから成
り、発信器と受信器の何れかに警報発生器等を備えた忘
却防止器に関する。例えば人に携帯された発信器が、物
に取付けられた受信器から離れ過ぎると、人は、物の位
置が何処なのか(位置を知る)、又は物が、自分(人)
から何れだけ離れたのか(距離を知る)が判らなくなっ
て了うため、人又は物の何れが移動しても、或る距離だ
け離れたならば相手を忘却することを防止する為の警報
を発生する設備が要求される。
【0002】
【従来の技術】上記の忘却防止器として、従来は以下に
示す様な2例がある。 物の位置を知る場合: 図4の(1)に示す如く、物側
に受信器20を取付け、人側に発信器10を有する形態であ
り、人が物の位置が不明瞭になった時に、人側の発信器
10が信号を送出し、物に取付けられた受信器20が其の信
号を検出して、光や音を発して人に応答する。この動作
により、人が不明だった物の位置を知る。ところが、送
信器と受信器の間の距離が離れ過ぎると、人への応答が
判り難かったり実際に判らなくなる。例えば、自分の乗
用車に受信器を取付け、駐車場等で自分の車の位置を忘
れて了った時に、携帯する発信器を操作して、車に取付
けられた受信器の応答(光,音等)により、自分の車の
位置を知るなどである。 相互の距離を知る場合: 図4の(2)に示す如く、物
側に発信器10を取付け、人側に受信器20を有する形態で
あり、人が物より離れたことで、物に取付けられた発信
器10の送信信号が人側の受信器20で受信不能となった時
点又は特定の受信レベルとなった時点を検出し、光や音
を発して応答する。この動作により、人が物から離れた
ことを知る。ところが、この場合は、発信器10の送信パ
ワーが常時送出されるオン状態である必要があるので、
電池エネルギーが無駄に消費されたり、いざ離れたこと
を知りたい時に電池寿命が切れていたりする。例えば、
迷子防止等で子供に発信器を持たせ、子供が一定距離以
上離れて了うと、親が持っている受信器が自動的に動作
し、応答器の光,音等で其の離れたことを知り、最悪で
も迷子になった事が判る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、発信器10と受
信器20の互の距離が離れ過ぎると応答が判らなくなり、
本来の送受信の機能が発揮されなかったり、本当に動作
しなければならない時に電池寿命が切れていたり、又、
発信器に発信信号が1つしか有していない為に、同一エ
リアで発信器と受信器の複数組を使用することが出来な
い欠点が生じていた。本発明の目的は、同一エリアで発
信器と受信器の複数組の使用が可能で且つ電池の省エネ
ルギー化が図れ、予め設定した距離だけ離れたならば、
自動的に、人が物から離れたこと、又は物が人から離れ
たことを人に知らせることの出来る忘却防止器を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的達成のための本
発明の忘却防止器の基本構成を、図1の原理図に示す。
図中、51は忘却防止器で最初に信号を発する親器、52は
その信号を受け親器51へ応答する子器である。11は、親
器51で其の移動により発生する振動を感知し、信号を出
力する振動センサ、21は振動センサ11の出力を起動信号
として親器51と子器52の組に割当てられ他の組を識別す
るIDコードC1を一定時間だけ発信する発信器である。31
は、子器52にて前記親器51の発信器21の出力する自分の
組のIDコードC1を受信する受信器であり、受信したIDコ
ードC1により制御信号3 を発生する。22は子器52の受信
器31の出力する制御信号3 を入力し、自分の組を表す前
と同じIDコードC1を発生し相手の親器51に対し一定時間
だけ応答する発信器である。32は親器51にて前記子器52
の発信器22の出力する応答用の送信信号を受信し其の受
信レベルが所定レベルであり,且つ受信したIDコードC1
が先に発信器21が子器52に送出したIDコードC1と同一か
否かを検出する。41は前記IDコードC1が同一の時のみ駆
動されて光や音の応答を発する応答器である。
【0005】
【作用】本発明では、図1を参照し、先ず親器51にて、
其の振動センサ11が其の移動により発生する振動を感知
して信号を出力し、該信号を起動信号として所謂スリー
プモードの発信器21を動作させ、親器51と子器52との組
を表すIDコードC1を一定時間だけ発信するが、その後は
再びスリープモードとなり休止して不要な電池エネルギ
ーの消費を防止すると共に、子機52も、その受信器31が
該IDコードC1を受信し制御信号3 を発生し、応答用のス
リープモードの発信器22をパワーオン状態に起動する事
で、子器52も親器51と同様に、回路全体の省エネルギー
化を図っている。親器51の振動センサ11は、親器51(人
側)の移動(振動)により例えば電圧を発生して発信器
21を起動させ、子器52に対し、親器51と子器52との組を
他の組から識別するIDコードC1を送出する。子器52は其
のIDコードC1を識別し、応答用の発信器22から親器51と
同一のIDコードC1を親器51へ返送する。親器51と子器52
は、組として固有のIDコードC1〜C n を用いる事で、同
一エリアでも、同一の機能をもつ複数n の親器51と子器
52の組を使用する事ができる。また、親器51の受信器32
は、子器52から自分の組のIDコードC1を受信し、その受
信レベルが予め設定したレベル以上ならば、応答器41は
動作しないが、相互の距離が離れて設定レベル以下とな
った時点で動作するので、親器51が子器52を忘却するこ
とは無い。
【0006】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成図である。図2
中、図1と同一のものは同一記号で示してあり、忘却防
止器の親器を51, 子器を52、振動センサを11,12、応答
器を41,42,45,46 、スイッチを5,6 、同期信号を1,2 、
制御信号を3,4 とする。
【0007】親器51はスイッチ5 の設定により、子器52
はスイッチ6 により、夫々の機能を持つが、何れもスイ
ッチの位置の設定により、親子両方の機能を持つ事が出
来る。図2の実施例では、スイッチ6 を真ん中の位置に
設定する事で、子器52となり、振動センサ12, 応答器4
2,46 は動作しない。以下に、迷子防止に使用した場合
について、図3のフローチャートで説明する。
【0008】スイッチ5 を所定位置に設定した親器51を
親が携帯し、スイッチ6 を所定位置に設定した子器52を
子供に持たす。親器51の発信器21と受信器32とはスリー
プモード、子器52の受信器31はオンで待機, 発信器22が
スリープモード状態にある。
【0009】親器51を携帯した人が移動すると、その振
動を振動センサ11が検出し、その検出信号により、発信
器21と受信器32とがパワーオン状態となり、親器51と子
器52の組を表すIDコードC1を、自動的に子器52に対し数
回バースト状に発信する。子器52は、その受信器31で其
のIDコードC1を受信し、予め親器51と子器52との組に与
えられていたIDコードC1と一致すれば、制御信号3 を発
信器22へ送出する。すると、スリープモード状態の発信
器22が、パワーオン状態となり、親器51に対しIDコード
C1を数回バースト状に発信し応答する。親器51の受信器
32は、子器52から受信したIDコードC1を識別する為、先
に発信器21から子器52に対し送出したIDコードC1との一
致を検出した上、更に受信した電界レベルと予め設定し
た設定値とを比較し、設定値以下/ 設定値以上を検出す
る。そして設定値以下ならば、応答器41,45 を駆動し音
や光を発生させる。この動作により、親器51を携帯した
人が、子器52を持った子供のことを忘れていても、或る
距離以上離れて電界レベルが低下すると自動的に知らせ
て呉れることになる。別の例として、カバン等に子器52
を入れておき、そのカバンを置き忘れても(移動しない
状態) 、親器51を持った人が動いた時点で、応答器41,4
5 が動作し自動的に知らせて呉れる。また、上述の実施
例では、親器51と子器52は、夫々スイッチ5 及び6 で個
別の機能とすれば、より小形化が図れる。また、親器51
が子器52から受信した電界レベルの検出値として数点を
設定すれば、距離の遠近の判別が可能となり、応答器4
1,45 も例えば、近い時は青色の発光ダイオードを、遠
い時は赤色の発光ダイオードを用いる。また警報音も、
近い時は1秒の断続、遠い時は 0.5秒の断続等とする。
また音と光の他に振動を与える機能を備えて直接人体に
感知させる方法もある。
【0010】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、親
器と子器との組合せに固有のIDコードを使用するので、
同一エリア内でも親器と子器の複数の組合せを使用する
ことが出来る。また、振動センサを備えているので、移
動した時のみ回路が動作するスリープモードとして、電
池の省エネルギー化が図れる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の忘却防止器の基本構成を示す原理図
【図2】 本発明の実施例の構成図
【図3】 本発明の実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図4】 従来の忘却防止器の構成例図
【符号の説明】
1,2 は同期信号、3,4 は制御信号、5,6 はスイッチ、1
1,12 は振動センサ、21,22 は発信器、31,32 は受信
器、41,42 は音による応答器、45,46 は光による応答
器、51は親器、52は子器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に信号を発する親器(51)と其の信号
    を受け該親器へ応答する子器(52)とから成り該親器と子
    器の間の距離が大きく離れた時に警報を発し相手を忘却
    する事を防止する忘却防止器において、該親器(51)に、
    其の移動により発生する振動を感知し信号を出力する振
    動センサ(11)と該振動センサの出力を起動信号として該
    親器と子器との組に割当てられ他組から識別するIDコー
    ド(C1)を一定時間だけ発信する発信器(21)と該子器から
    の応答の送信信号を受信する受信器(32)とを設け、該子
    器(52)に、該親器の発信器(21)から送出された前記IDコ
    ード(C1)を受信し制御信号(3) を出力する受信器(31)と
    該制御信号により前記親器(51)に対し自分(52)との組を
    表すIDコード(C1)を一定時間だけ送出し応答する発信器
    (22)とを設けて、該子器(52)の発信器(22)の出力を該親
    器(51)の受信器(32)が受信した信号のレベルが所定レベ
    ルであって且つ受信したIDコード(C1)が先に親器(51)の
    発信器(21)が子器(52)に送出したIDコード(C1)と同一の
    場合のみ、警報を発することを特徴とした忘却防止器。
JP22179092A 1992-08-20 1992-08-20 忘却防止器 Withdrawn JPH0668367A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102