JPH0667417U - ラック装置の物品収納棚構成部材 - Google Patents

ラック装置の物品収納棚構成部材

Info

Publication number
JPH0667417U
JPH0667417U JP1465493U JP1465493U JPH0667417U JP H0667417 U JPH0667417 U JP H0667417U JP 1465493 U JP1465493 U JP 1465493U JP 1465493 U JP1465493 U JP 1465493U JP H0667417 U JPH0667417 U JP H0667417U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
support bar
horizontal wall
article support
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1465493U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2519696Y2 (ja
Inventor
昭三 中島
一宏 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP1993014654U priority Critical patent/JP2519696Y2/ja
Publication of JPH0667417U publication Critical patent/JPH0667417U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2519696Y2 publication Critical patent/JP2519696Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度的に優れたラック装置の物品収納棚構成
部材を提供する。 【構成】 前後の支柱11に取り付けられた前後一対の
取付部材21と、これら前後の取付部材21のアーム部
26に渡し止められた物品支承桟32とを有しており、
前記取付部材21のアーム部26の下側水平壁28に物
品支承桟32の下側水平壁34が載せられると共に、取
付部材21のアーム部26の上側水平壁28に物品支承
桟32の上側水平壁34に垂下連設された垂下壁35が
載せられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自動倉庫等のラック装置の物品収納棚構成部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のラック装置として以下の如きものは知られている。即ち、所定間隔で左 右に並ぶ前側の多数の支柱と、これら前側の支柱の後方にそれとの間に所定間隔 をあけて並ぶ後側の支柱と、前後の支柱に高さ方向に所定間隔で取り付けられた 前後一対の、左側アーム部・右側アーム部を有する取付部材と、これら前後の取 付部材の左側アーム部同士及び右側アーム同士に渡し止められた物品支承桟とを 有しており、前記取付部材のアーム部の水平壁の上面に、物品支承桟の水平壁が 載せられ、支柱を介することなく対向する左右の物品支承桟によって物品収納棚 を構成するようにしたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】
前記従来のラック装置には以下の如き欠点があった。即ち、図6に示す如く、 物品Wを物品支承桟6に載せると、物品支承桟6が全体として前後方向(図6の 左右方向)の中央部が一番低くなるかたちで下側に凸となるように弓形に撓み、 その結果、物品支承桟6の水平壁7も同様に撓み、その結果、物品支承桟6の水 平壁7が、アーム部3の水平壁4の、物品支承桟6の長さ方向中央部側の縁部に のみ当たった状態となり(図6のイ部分参照)、その結果、物品支承桟6の水平 壁7の当該部分で物品Wの荷重を支えるかたちとなるので、物品支承桟6の水平 壁7の当該部分に亀裂が入ったりするという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、前後の支柱に取り付けられた前後一対の取付部材と、これら前後 の取付部材のアーム部に渡し止められた物品支承桟とを有しており、前記取付部 材のアーム部の下側水平壁に物品支承桟の下側水平壁が載せられると共に、取付 部材のアーム部の上側水平壁に物品支承桟の上側水平壁に垂下連設された垂下壁 が載せられているものである。
【0005】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 物品支承桟の上側水平壁に垂下壁が垂下連設されていて物品支承桟自体が撓み にくいこと、及び、取付部材のアーム部の下側水平壁に物品支承桟の下側水平壁 が載せられると共に取付部材のアーム部の上側水平壁に物品支承桟の上側水平壁 の垂下壁が載せられていて、従来に比較して、取付部材のアーム部と物品支承桟 との当接面積が増加するので、両者の重なり部に作用する単位面積当たりの荷重 を小さくすることが出来ということとの相乗効果によって、従来に比較して物品 支承桟の水平壁に亀裂が入りにくくすることが出来る。
【0006】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図3左側を、後とは同図右側をいい、左とは図3上側を、右とは 同図下側をいう。
【0007】 支柱11各々は、外側向き壁12と、この外側向き壁12の左右縁に、それと 直角をなすようにして連設された左右壁13と、これら左右壁13の縁に、相互 に対向するかたちで張り出し連設された傾斜した張り出し壁14と、これら張り 出し壁14の縁に、相互に平行となるようにして連設された対向壁15とを有し ている。前記対向壁15の間にはスリット16が形成されている。 前後の支柱11は、対向壁15同士が相互に対向するようになされる。
【0008】 前記支柱11の外側向き壁12に、左右・上下4つで1組の係合孔18が、支 柱11の高さ方向に後述の取付部材21(物品支承桟32)の取り付け間隔で、 形成されている。 前記係合孔18に囲まれた中央に位置するようにして、外側向き壁12に係合 孔19が形成されている。
【0009】 前記支柱11に取り付けられる板金加工によって製造された取付部材21は、 支柱11に被さる本体22と、この本体22の高さの中間部に連設された左右一 対のアーム部26とを有している。 前記本体22は、支柱11の外側向き壁12に当接する支柱外側向き壁当接壁 23と、この支柱外側向き壁当接壁23に連設する支柱11の左右壁13に当接 する左右一対の左右当接壁24とを有している。 前記アーム部26は、垂直壁27と、この垂直壁27及び左右当接壁24にア ール部を介して連設する上下一対の水平壁28と、垂直壁27の先端に連設する 端部壁29とを有しており、前記下側の水平壁28と端部壁29との間には、後 述の、物品支承桟32の下側の水平壁34が通過するスリット30が形成されて いる。 前記垂直壁27には、アーム部26の重心を可能な範囲で、垂直壁27、水平 壁28で囲まれる空間の中央に位置させるための、その空間側に突出した正面形 状倒二等辺三角形の補強リブ31が打ち出し形成されている。この補強リブ31 の働きによって、アーム部26に垂直荷重が作用したとき、アーム部26にねじ り力が作用しにくくなっている。なお、アーム部26は、左右いずれか一方のみ でもよい。
【0010】 前後で組となる取付部材21のアーム部26に渡し止められる物品支承桟32 は、垂直壁33と、この垂直壁33に連設する上下一対の水平壁34と、上側の 水平壁34の縁部に垂下連設された垂下壁35とを有している。 物品支承桟32は、下側の水平壁34が下側の水平壁28に載るようにして、 且つ、垂下壁35が上側の水平壁28に載るようにして、アーム部26に渡され た後、垂直壁33及び端部壁29にあけられた貫通孔に、ボルト36挿通し、こ のボルト36にナット37をねじ嵌めることによって、アーム部26に連結・固 定される。
【0011】 前記取付部材21の支柱外側向き壁当接壁23の上下部各々に、その部分を支 柱11側に向かって且つ相互に離れる方向に切り起こしてなる左右一対の、外側 向き壁12に形成された係合孔18に係合する合計4つの係合フック40が形成 されている。これら係合フック40は係合端を下向きにしたものであって、それ らの基部の下部には、外側向き壁12の厚さにほぼ相当する間隙41が形成され ている。また、前記支柱外側向き壁当接壁23の高さの中間に、外側向き壁12 に形成された係合孔19に係合する上昇止め片42が形成されている。前記上昇 止め片42は、係合フック40を係合孔18の下縁に係合させた後、係合孔19 に嵌め込むように折曲されるが、予め上昇止め片42を折曲しておいてもよいこ とは云うまでもない。 なお、係合フック40の上下長さは、係合孔18の上下長さより短くなされて いる。
【0012】
【実施例の使用方法】
次に実施例を使用してラック装置を構築する一例を説明する。 まず、前側の支柱11を左右方向に並ぶようにして所定間隔で立設し、これら 前側の支柱11の後方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶようにして後側の支 柱11を立設する。なお、支柱11は、前後の支柱11の対向壁15同士が向か い合うようにして立設される。 然る後、取付部材21の係合フック40を支柱11の係合孔18に係合させる 。その後、上昇止め片42を折曲して係合孔19に嵌める。 然る後、前後の組となる取付部材21のアーム部26に、物品支承桟32を前 記したようにボルト36・ナット37を利用して渡し止める。ボルト36・ナッ ト37は連結具の代表であるが、その他公知の連結具を使用し得るものであるこ とは、云うまでもない。
【0013】
【考案の効果】
この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。 物品支承桟の上側水平壁に垂下壁が垂下連設されていて物品支承桟自体が撓み にくいこと、及び、取付部材のアーム部の下側水平壁に物品支承桟の下側水平壁 が載せられると共に取付部材のアーム部の上側水平壁に物品支承桟の上側水平壁 の垂下壁が載せられていて、従来に比較して、取付部材のアーム部と物品支承桟 との当接面積が増加するので、両者の重なり部に作用する単位面積当たりの荷重 を小さくすることが出来ということとの相乗効果によって、従来に比較して物品 支承桟の水平壁に亀裂が入りにくくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す要部斜視図である。
【図2】図1のA部分の拡大分解斜視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図3のV−V線拡大断面図である。
【図6】従来の物品収納棚構成部材の欠点を説明するた
めの簡略側面図である。
【符号の説明】
11 支柱 21 取付部材 26 アーム部 28 水平壁 32 物品支承桟 34 水平壁 35 垂下壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後の支柱に取り付けられた前後一対の
    取付部材と、これら前後の取付部材のアーム部に渡し止
    められた物品支承桟とを有しており、前記取付部材のア
    ーム部の下側水平壁に物品支承桟の下側水平壁が載せら
    れると共に、取付部材のアーム部の上側水平壁に物品支
    承桟の上側水平壁に垂下連設された垂下壁が載せられて
    いるラック装置の物品収納棚構成部材。
JP1993014654U 1993-03-03 1993-03-03 ラック装置の物品収納棚構成部材 Expired - Lifetime JP2519696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993014654U JP2519696Y2 (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ラック装置の物品収納棚構成部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993014654U JP2519696Y2 (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ラック装置の物品収納棚構成部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0667417U true JPH0667417U (ja) 1994-09-22
JP2519696Y2 JP2519696Y2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=11867207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993014654U Expired - Lifetime JP2519696Y2 (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ラック装置の物品収納棚構成部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2519696Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210026311A (ko) * 2019-08-29 2021-03-10 주식회사 이필 보 연결용 브래킷 및 이를 이용한 랙

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233009A (ja) * 1988-07-22 1990-02-02 Daifuku Co Ltd 枠組棚の連結構造
JPH02261706A (ja) * 1989-03-30 1990-10-24 Daifuku Co Ltd 枠組棚の構造
JPH0425519U (ja) * 1990-06-26 1992-02-28
JPH04106005A (ja) * 1990-08-27 1992-04-08 Daifuku Co Ltd ラック構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233009A (ja) * 1988-07-22 1990-02-02 Daifuku Co Ltd 枠組棚の連結構造
JPH02261706A (ja) * 1989-03-30 1990-10-24 Daifuku Co Ltd 枠組棚の構造
JPH0425519U (ja) * 1990-06-26 1992-02-28
JPH04106005A (ja) * 1990-08-27 1992-04-08 Daifuku Co Ltd ラック構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210026311A (ko) * 2019-08-29 2021-03-10 주식회사 이필 보 연결용 브래킷 및 이를 이용한 랙

Also Published As

Publication number Publication date
JP2519696Y2 (ja) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4372449A (en) Auxiliary towel rack
JP2519696Y2 (ja) ラック装置の物品収納棚構成部材
JPS6326490Y2 (ja)
JPH08284291A (ja) 間仕切壁
JPH06293414A (ja) ラック装置の物品収納棚構成部材
JP2006014791A (ja) 組立棚における棚板取付構造
JP4296799B2 (ja) 家具ユニットの連結構造
JPH0527859Y2 (ja)
JPS635568Y2 (ja)
JPS62131041U (ja)
JPH0585712U (ja) 自動倉庫のラック装置構成部材
JP2577282Y2 (ja) 枠組棚の支柱構造
JPS6140179Y2 (ja)
JPH0348964Y2 (ja)
JPH0428418Y2 (ja)
JP2541469B2 (ja) ラック装置
JP3640056B2 (ja) 物品棚における物品落下防止装置
JPS635575Y2 (ja)
JPS6019637Y2 (ja) 壁面パネル支持構造
JPH047805Y2 (ja)
JPH0612658Y2 (ja) 組立式金属棚の縦枠
JP2536716B2 (ja) ラック装置の構成部材
JP3063521U (ja) 組付枠具
JPH0345614Y2 (ja)
JP2541468B2 (ja) ラック装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term