JPH0664550A - パワーステアリング制御装置 - Google Patents

パワーステアリング制御装置

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JPH0664550A
JPH0664550A JP21294592A JP21294592A JPH0664550A JP H0664550 A JPH0664550 A JP H0664550A JP 21294592 A JP21294592 A JP 21294592A JP 21294592 A JP21294592 A JP 21294592A JP H0664550 A JPH0664550 A JP H0664550A
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JP
Japan
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steering
current
motor
control device
voltage
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JP21294592A
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English (en)
Inventor
Shinichi Takashita
伸一 高下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操舵補助力がバッテリ電圧の低下や車体配線
部の電圧降下によって低下することのないパワーステア
リング制御装置を得る。 【構成】 直流モータ13の電流を測定する電流測定手
段9dを備え、この電流測定手段9dの出力信号に基づ
き、直流モータ13の電流が所定値以上のときに、電圧
調整装置19によってオルタネータの出力電圧を増加さ
せるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワーステアリング
制御装置に係り、特に自動車ハンドルの操舵力をモータ
の回転力で補助するようにしたパワーステアリング制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータの駆動力を減速機構、ギヤ
等の伝達機構等を介してステアリングシャフトあるいは
ラック軸に伝え、ハンドルの操舵力の補助を行なうよう
にしたパワーステアリング制御装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパワー
ステアリング制御装置では、操舵力の補助力が大きくな
ると、バッテリ電圧の低下と車体配線部の電圧降下によ
り、モータ電流の最大値が所望値まで流せなくなり、補
助力が低下するという問題点があった。
【0004】この発明は、このような問題点を解消する
ためになされたもので、操舵力の補助力が、バッテリ電
圧の低下や車体配線部の電圧降下によって低下すること
のないパワーステアリング制御装置を得ることを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るパワーステアリング制御装置は、直流モータの電流を
測定する電流測定手段を備え、この電流測定手段の出力
信号に基づき、直流モータの電流が所定値以上のとき
に、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電圧を増
加させるようにしたものである。
【0006】この発明の請求項2に係るパワーステアリ
ング制御装置は、トルクセンサの出力信号に基づき、ハ
ンドルの操舵力が所定値以上のときに、電圧調整装置に
よって車両用発電機の出力電圧を増加させるようにした
ものである。
【0007】この発明の請求項3に係るパワーステアリ
ング制御装置は、直流モータの電流を測定する電流測定
手段を備え、この電流測定手段の出力信号に基づき、前
記直流モータの電流が所定値以上のときに、アイドルア
ップ制御装置によってエンジンの回転速度を増加させる
とともに、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電
圧を増加させるようにしたものである。
【0008】この発明の請求項4に係るパワーステアリ
ング制御装置は、トルクセンサの出力信号に基づき、ハ
ンドルの操舵力が所定値以上のときに、アイドルアップ
制御装置によって前記エンジンの回転速度を増加させる
とともに、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電
圧を増加させるようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1に係るパワーステアリング
制御装置では、直流モータの電流が所定値以上のとき
に、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電圧を増
加させることにより、操舵力の補助力増大に伴うバッテ
リ電圧の低下や車体配線部の電圧降下を補償することが
できる。
【0010】この発明の請求項2に係るパワーステアリ
ング制御装置では、ハンドルの操舵力が所定値以上のと
きに、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電圧を
増加させることにより、操舵力の補助力増大に伴うバッ
テリ電圧の低下や車体配線部の電圧降下を補償すること
ができる。
【0011】この発明の請求項3に係るパワーステアリ
ング制御装置では、直流モータの電流が所定値以上のと
きに、アイドルアップ制御装置によってエンジンの回転
速度を増加させるとともに、電圧調整装置によって車両
用発電機の出力電圧を増加させることにより、操舵力の
補助力増大に伴うバッテリ電圧の低下や車体配線部の電
圧降下を補償することができる。
【0012】この発明の請求項4に係るパワーステアリ
ング制御装置では、ハンドルの操舵力が所定値以上のと
きに、アイドルアップ制御装置によってエンジンの回転
速度を増加させるとともに、電圧調整装置によって車両
用発電機の出力電圧を増加させることにより、操舵力の
補助力増大に伴うバッテリ電圧の低下や車体配線部の電
圧降下を補償することができる。
【0013】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1はパワーステアリング制御装置を一部ブロッ
ク図で示す構成図である。図において、1は車両の運転
席に設けられ、運転者の操舵力を回転力として受けるハ
ンドル、2a〜2cはハンドル1と後述するユニバーサ
ルジョイント間に設けられ、ハンドル1に加えられた操
舵力を後述するラック軸に伝達するための、それぞれ第
1〜第3のステアリングシャフト、3は第1のステアリ
ングシャフト2aと第2のステアリングシャフト2b間
に設けられ、ハンドル1に加えられた回転力に応じた信
号を出力するトルクセンサ、4aは第2のステアリング
シャフト2bと第3のステアリングシャフト2c間に設
けられ、これらステアリングシャフト2b,2cを連結
する第1のユニバーサルジョイント、4bは第3のステ
アリングシャフト2cの端部に設けられ、第3のステア
リングシャフト2cを後述するピニオン軸に連結する第
2のユニバーサルジョイントである。
【0014】また、図1において、5は前述した第2の
ユニバーサルジョイント4bにより、第3のステアリン
グシャフト2cに連結された第1のピニオン軸、6はこ
の第1のピニオン軸5と噛み合う第1のラック歯部6a
と、後述する直流モータからの操舵力の補助力(以下操
舵補助力という)を伝達する第2のピニオン軸と噛み合
う第2のラック歯部6bとを有するラック軸、7a,7
bはそれぞれラック軸6の両端部に設けられ、タイロッ
ド8a,8bをそれぞれラック歯部6a,6bに連結す
るボールジョイントである。
【0015】更に、図1において、9はトルクセンサ3
からのトルク信号及び各種信号が入力されるとともに、
各種制御信号を出力するコントロールユニット、11は
車載バッテリ、12はこの車載バッテリ11とコントロ
ールユニット9間に設けられたキースイッチ、13はコ
ントロールユニット9に接続され、車載バッテリ11か
らコントロールユニット9を介して駆動される、分巻ま
たは磁石界磁を有する直流モータ、14は直流モータ1
3の出力軸に連結され、減速機を構成するウオーム軸、
15はウオーム軸14と噛み合って駆動されるウオーム
ホイール軸、16はコントロールユニット9に接続さ
れ、コントロールユニット9からの指令により、ウオー
ムホイール軸15と、第2のラック歯部6bに噛み合う
第2のピニオン軸17との機械的な結合または離脱を行
う電磁クラッチ、18はエンジン(図示しない)により
駆動され、車載バッテリ11を充電する車両用発電機
(以下オルタネータという)、19はオルタネータ18
に接続されるとともに、コントロールユニット9、及び
キースイッチ12を介して車載バッテリ11に接続さ
れ、オルタネータ18の出力電圧を一定電圧に制御する
とともに、コントロールユニット9からの制御信号によ
り、オルタネータ18の出力電圧の設定値を変化可能に
する電圧調整装置である。
【0016】図2は、コントロールユニット9の詳細を
示すブロック図である。図2において、9aはトルクセ
ンサ3に接続され、操舵力をトルクとして測定する操舵
トルク測定手段、9bは操舵トルク測定手段9aに接続
され、操舵トルク測定手段9aによって測定された操舵
トルクに応じて、直流モータ13に流す電流をテーブル
(図示しない)より決定するモータ電流決定手段、9c
はモータ電流決定手段9bに接続され、直流モータ13
に流す電流を制御するモータ電流制御手段、9dは直流
モータ13に接続され、直流モータ13に流れる電流を
測定するモータ電流測定手段、9eは直流モータ13を
流れる電流が所定値より大きいか否かを判断するための
所定値を設定する所定値設定手段、9fはこの所定値設
定手段9eとモータ電流測定手段9dに接続され、直流
モータ13を流れる電流が所定値より大きいか否かを判
断するための比較手段、9gは比較手段9fに接続さ
れ、比較手段9fの出力信号により直流モータ13の電
流が所定値より大きい場合に、電圧調整装置19による
オルタネータ18の出力電圧値を設定する電圧調整装置
制御手段である。
【0017】次に、実施例1の動作を図3及び図4を参
照しながら説明する。図3は操舵トルクと直流モータの
電流との関係を示す制御特性図、図4はコントロールユ
ニットの制御プログラムを示すフローチャートである。
まず、一般的動作について図3を参照して説明する。エ
ンジンの始動に際してキースイッチ12を閉じると、電
磁クラッチ16が作動してウオームホイール軸15と第
2のピニオン軸17が機械的に連結される。この状態
で、ハンドル1に回転力を与えると、コントロールユニ
ット9は図3に示すように、直流モータ13の電流を制
御する。
【0018】図3において、操舵トルクを右方向に増加
させると、a点で直流モータ13の駆動が開始される。
更に、操舵トルクを右方向に増加させると、直流モータ
13の電流は操舵トルクに対して直線的に増加され、b
点において100%となって飽和する。逆に操舵トルク
を減少させると、b点より電流は減少し、a点にて直流
モータ13は停止する。以上の操舵トルクと電流の関係
は、操舵トルクを左方向に増加させる場合においても同
様である。
【0019】以上のように、直流モータ13に対する操
舵トルクの関係は比例関係である。従って、図3で操舵
トルクが増加すると、a点にて直流モータ13の駆動が
開始され、更に操舵トルクを増加させると、それにした
がって直流モータ13の電流を直線的に増加させる制御
が行なわれるため、ウオーム軸14への伝達トルクは徐
々に増加することとなる。こうしてハンドル1に加えら
れる運転者の回転力に応じた操舵補助力が、補助トルク
としてウオームホイール軸15、電磁クラッチ16、第
2ピニオン軸17を介して第2ラック歯部6bに伝えら
れ、ハンドル1の操作が楽になる。
【0020】ところで、車の停止時における操舵の場合
は、ハンドル1の操舵に対する負荷が大きくなる。この
ため、直流モータ13を流れる電流も大きくなり、車載
バッテリ11からの放電による電圧低下と、車載バッテ
リ11から直流モータ13までの車体配線(図示しな
い)部分による電圧降下とにより、直流モータ13の端
子間に印加される電圧が減少する。その結果、直流モー
タ13に流れる電流の最大値が本来の設定された最大値
に届かなくなり、操舵補助力が低下し、ハンドル1が重
くなる。
【0021】次に、上述した従来の問題点を解消するた
めの動作について図4を参照して説明する。まず、コン
トロールユニット9による動作が開始されると、ステッ
プS1においてメモリ等がイニシャライズされ、ステッ
プS2において操舵トルク測定手段9aが操舵トルクT
Sを測定する。次に、ステップS3においてモータ電流
測定手段9dが直流モータ13の電流を測定する。次
に、ステップS4においてモータ電流決定手段9bが操
舵トルクTSよりテーブルを検索して直流モータ13に
流すべき電流IM1を決定する。ステップS5はコントロ
ールユニット9等のシステムの異常を判断するものであ
り、異常がない場合には、ステップS6においてモータ
電流IM1を出力し、次いでステップS7において電磁ク
ラッチ16を作動させる。そして、ステップS8におい
て比較手段9fが直流モータ13の測定電流IMSと所定
値設定手段9eに予じめ設定されていた所定電流値IMA
(例えば10A)とを比較し、測定電流IMSが所定電流
値IMAより小さい場合は、ステップS9において電圧調
整装置制御手段9gが電圧調整装置19の設定電圧を定
常値である第1の設定電圧VSA(例えば14.4V)に
設定し、一方、測定電流IMSが所定電流値IMA以上の場
合は、ステップS10において電圧調整装置制御手段9
gが電圧調整装置19の設定電圧を第1の設定電圧VSA
より高い第2の設定電圧VSB(例えば14.9V)に上
昇させる。こうして電圧低下による操舵補助力の低下を
防止することができる。尚、ステップS5においてシス
テムに異常がある場合はステップS11において電磁ク
ラッチ16を遮断する。
【0022】実施例2.実施例1では、直流モータ13
の測定電流IMSが所定電流値IMA以上のときに電圧調整
装置19の設定電圧を上昇させるようにしたが、これと
同じことを操舵トルクを用いても行うことができる。図
5は実施例2におけるコントロールユニット9の構成を
示すブロック図である。図5において図2と同一符号の
ものは図2と同一のものを示している。
【0023】図5において、9hは予じめ所定のトルク
を設定した所定値設定手段、9iは操舵トルク測定手段
9aと所定値設定手段9hに接続され、測定された操舵
トルクTSを所定値TMAと比較する比較手段であって、
この比較手段9iは、操舵トルクTSが所定値TMA以上
の場合に、実施例1と同様に電圧調整装置制御手段9g
によって、電圧調整装置19の設定電圧値を上昇させ
る。従って、実施例2においても、実施例1と同様に電
圧低下による操舵補助力の低下を防止することができ
る。
【0024】実施例3.上述した実施例1、実施例2で
は電圧低下による操舵補助力の低下を防止するため、電
圧調整装置19の設定電圧を上昇させるようにしたもの
であるが、これと同時にエンジンのアイドル回転速度を
上昇させるようにすれば、より大きな効果を奏すること
ができる。図6は実施例3を一部ブロック図で示す構成
図、図7はコントロールユニットの構成を示すブロック
図である。
【0025】図6において、図1と同一符号のものは図
1と同じものを示している。9Aはコントロールユニッ
ト、20はオルタネータ18が接続されたエンジン、2
1はコントロールユニット9Aに接続されるとともに、
エンジン20に接続され、エンジン20のアイドル回転
速度を上昇させる制御を行うアイドルアップ制御装置で
ある。
【0026】図7において、図2と同一符号のものは図
2と同じものを示している。9jは比較手段9fに接続
され、直流モータ13の測定電流が所定値より大きい場
合に、アイドルアップ制御装置21によって、エンジン
20のアイドル回転速度を上昇させるためのアイドルア
ップ制御装置制御手段である。
【0027】次に、図8を参照して実施例3の動作につ
いて説明する。図8はコントロールユニット9Aの動作
を示すフローチャートである。図8において、ステップ
S101からステップS111までは、図4におけるス
テップS1からステップS11までと同じなので説明を
省略する。ステップS112は直流モータ13の測定電
流IMSが所定電流値IMAより大きい場合に、アイドルア
ップ制御装置制御手段9jによりアイドルアップ制御装
置21を駆動させる動作を示している。
【0028】実施例4.実施例3では、直流モータ13
の測定電流IMSが所定電流値IMA以上のときに電圧調整
装置19の設定電圧を上昇させるとともに、エンジン2
0のアイドル回転速度を上昇させるようにしたが、これ
と同じことを図5で説明したように操舵トルクを用いて
も行うことができる。図9は実施例4におけるコントロ
ールユニットの構成を示すブロック図である。図9にお
いて図5、図7と同一符号のものは図5、図7と同一の
ものを示している。即ち、実施例4では、測定された操
舵トルクが所定値より大きい場合に、電圧調整装置19
の電圧を上昇させるとともに、アイドルアップ制御装置
21によって、エンジン20のアイドル回転速度を上昇
させるようにしたものであり、このような構成によって
も実施例3と同様に電圧低下による操舵補助力の低下を
防止することができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の請求項
1に係るパワーステアリング制御装置は、直流モータの
電流を測定する電流測定手段を備え、この電流測定手段
の出力信号に基づき、直流モータの電流が所定値以上の
ときに、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電圧
を増加させるようにしたため、また、この発明の請求項
2に係るパワーステアリング制御装置は、トルクセンサ
の出力信号に基づき、ハンドルの操舵力が所定値以上の
ときに、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電圧
を増加させるようにしたため、更に、この発明の請求項
3に係るパワーステアリング制御装置は、直流モータの
電流を測定する電流測定手段を備え、この電流測定手段
の出力信号に基づき、前記直流モータの電流が所定値以
上のときに、アイドルアップ制御装置によってエンジン
の回転速度を増加させるとともに、電圧調整装置によっ
て車両用発電機の出力電圧を増加させるようにしたた
め、また、この発明の請求項4に係るパワーステアリン
グ制御装置は、トルクセンサの出力信号に基づき、ハン
ドルの操舵力が所定値以上のときに、アイドルアップ制
御装置によって前記エンジンの回転速度を増加させると
ともに、電圧調整装置によって車両用発電機の出力電圧
を増加させるようにしたため、操舵補助力が、バッテリ
電圧の低下や車体配線部の電圧降下によって低下するこ
とがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を一部ブロック図で示す構
成図である。
【図2】実施例1のコントロールユニットの詳細を示す
ブロック図である。
【図3】操舵トルクと直流モータの電流との関係を示す
制御特性図である。
【図4】実施例1のコントロールユニットの制御プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図5】実施例2のコントロールユニットの詳細を示す
ブロック図である。
【図6】この発明の実施例3を一部ブロック図で示す構
成図である。
【図7】実施例3のコントロールユニットの詳細を示す
ブロック図である。
【図8】実施例3のコントロールユニットの制御プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図9】実施例4のコントロールユニットの詳細を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ハンドル 2a〜2c ステアリングシャフト 3 トルクセンサ 9 コントロールユニット 9a 操舵トルク測定手段 9d モータ電流測定手段 9e、9h 所定値設定手段 9f 比較手段 11 車載バッテリ 13 直流モータ 18 車両用発電機(オルタネータ) 19 電圧調整装置 20 エンジン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの操舵力を補助する直流モータ
    に電流を供給する車載バッテリと、この車載バッテリを
    充電する車両用発電機と、この車両用発電機の出力電圧
    を制御する電圧調整装置とを備えたパワーステアリング
    制御装置において、 前記直流モータの電流を測定する電流測定手段を備え、
    この電流測定手段の出力信号に基づき、前記直流モータ
    の電流が所定値以上のときに、前記電圧調整装置によっ
    て前記車両用発電機の出力電圧を増加させるようにした
    ことを特徴とするパワーステアリング制御装置。
  2. 【請求項2】 ステアリングシャフトに設けられ、ハン
    ドルの操舵力を検出するトルクセンサと、前記ハンドル
    の操舵力を補助する直流モータに電流を供給する車載バ
    ッテリと、この車載バッテリを充電する車両用発電機
    と、この車両用発電機の出力電圧を制御する電圧調整装
    置とを備えたパワーステアリング制御装置において、 前記トルクセンサの出力信号に基づき、前記ハンドルの
    操舵力が所定値以上のときに、前記電圧調整装置によっ
    て前記車両用発電機の出力電圧を増加させるようにした
    ことを特徴とするパワーステアリング制御装置。
  3. 【請求項3】 ハンドルの操舵力を補助する直流モータ
    に電流を供給する車載バッテリと、この車載バッテリを
    充電する車両用発電機と、この車両用発電機の出力電圧
    を制御する電圧調整装置と、エンジン負荷の大きい場合
    に、外部信号に基づいてエンジンの回転速度を増加させ
    るアイドルアップ制御装置とを備えたパワーステアリン
    グ制御装置において、 前記直流モータの電流を測定する電流測定手段を備え、
    この電流測定手段の出力信号に基づき、前記直流モータ
    の電流が所定値以上のときに、前記アイドルアップ制御
    装置によって前記エンジンの回転速度を増加させるとと
    もに、前記電圧調整装置によって前記車両用発電機の出
    力電圧を増加させるようにしたことを特徴とするパワー
    ステアリング制御装置。
  4. 【請求項4】 ステアリングシャフトに設けられ、ハン
    ドルの操舵力を検出するトルクセンサと、前記ハンドル
    の操舵力を補助する直流モータに電流を供給する車載バ
    ッテリと、この車載バッテリを充電する車両用発電機
    と、この車両用発電機の出力電圧を制御する電圧調整装
    置と、エンジン負荷の大きい場合に、外部信号に基づい
    てエンジンの回転速度を増加させるアイドルアップ制御
    装置とを備えたパワーステアリング制御装置において、 前記トルクセンサの出力信号に基づき、前記ハンドルの
    操舵力が所定値以上のときに、前記アイドルアップ制御
    装置によって前記エンジンの回転速度を増加させるとと
    もに、前記電圧調整装置によって前記車両用発電機の出
    力電圧を増加させるようにしたことを特徴とするパワー
    ステアリング制御装置。
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