JPH0663780A - レーザー切断設備 - Google Patents
レーザー切断設備Info
- Publication number
- JPH0663780A JPH0663780A JP4245735A JP24573592A JPH0663780A JP H0663780 A JPH0663780 A JP H0663780A JP 4245735 A JP4245735 A JP 4245735A JP 24573592 A JP24573592 A JP 24573592A JP H0663780 A JPH0663780 A JP H0663780A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collecting
- belt conveyor
- laser cutting
- plate
- cut
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- Pending
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- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザー切断機による鋼板の切断工程、切断
された鋼板の集板工程および集板後残されたスクラップ
の回収工程を連続化し、レーザー切断の稼働率を向上す
る。 【構成】 ベルトコンベア３上に載置された鋼板４は、
レーザー切断機２によって切断される。切断された鋼板
4aは集板装置５によって集板され、該装置５によってベ
ルトコンベア３の下流端まで運ばれる。集板後ベルトコ
ンベア上に残されたスクラップは、そのまま、ベルトコ
ンベア３によって搬送され、スクラップ箱８内に収容さ
れる。
された鋼板の集板工程および集板後残されたスクラップ
の回収工程を連続化し、レーザー切断の稼働率を向上す
る。 【構成】 ベルトコンベア３上に載置された鋼板４は、
レーザー切断機２によって切断される。切断された鋼板
4aは集板装置５によって集板され、該装置５によってベ
ルトコンベア３の下流端まで運ばれる。集板後ベルトコ
ンベア上に残されたスクラップは、そのまま、ベルトコ
ンベア３によって搬送され、スクラップ箱８内に収容さ
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザー切断機、集
板機およびスクラップ回収箱をベルトコンベアに有機的
に配列することにより、鋼板の切断、集板およびスクラ
ップ回収効率の向上、および、無人化を実現するレーザ
ー切断設備に関するものである。
板機およびスクラップ回収箱をベルトコンベアに有機的
に配列することにより、鋼板の切断、集板およびスクラ
ップ回収効率の向上、および、無人化を実現するレーザ
ー切断設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】レーザー切断機による鋼板の切断は、レ
ーザー切断機による鋼板の切断工程、切断された鋼板の
集板工程および集板後残されたスクラップの回収工程等
を必要とする。
ーザー切断機による鋼板の切断工程、切断された鋼板の
集板工程および集板後残されたスクラップの回収工程等
を必要とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来から、上記工程を
連続化し且つ無人化することが検討されている。しかし
ながら、従来のレーザー切断においては、レーザー切断
機で鋼板を切り抜き、集板した後、残ったスクラップを
人力でガス切断しているため、上記工程を連続化したレ
ーザー切断設備の設置は困難であった。
連続化し且つ無人化することが検討されている。しかし
ながら、従来のレーザー切断においては、レーザー切断
機で鋼板を切り抜き、集板した後、残ったスクラップを
人力でガス切断しているため、上記工程を連続化したレ
ーザー切断設備の設置は困難であった。
【０００４】従って、この発明の目的は、レーザー切断
機による鋼板の切断工程、切断された鋼板の集板工程お
よび鋼板切断後残されたスクラップの回収工程等を連続
化してレーザー切断の稼働率を向上するとともに、無人
化により安全性を確保することができるレーザー切断設
備を提供することにある。
機による鋼板の切断工程、切断された鋼板の集板工程お
よび鋼板切断後残されたスクラップの回収工程等を連続
化してレーザー切断の稼働率を向上するとともに、無人
化により安全性を確保することができるレーザー切断設
備を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、切断すべき
鋼板を載置し且つ搬送可能なベルトコンベアと、前記ベ
ルトコンベアの幅方向両側に、前記ベルトコンベアと平
行にその長手方向に敷設されたレールと、前記ベルトコ
ンベア上の鋼板を切断するための前記レール上を移動自
在に配置されたレーザー切断機と、前記レーザー切断機
によって切断された鋼板を集板し且つ搬送するための前
記レール上に移動自在に配置された集板機と、鋼板を切
断し集板した後に残った前記ベルトコンベア上のスクラ
ップを回収するための前記ベルトコンベアの下流端に設
けられたスクラップ回収箱とからなることに特徴を有す
るものである。
鋼板を載置し且つ搬送可能なベルトコンベアと、前記ベ
ルトコンベアの幅方向両側に、前記ベルトコンベアと平
行にその長手方向に敷設されたレールと、前記ベルトコ
ンベア上の鋼板を切断するための前記レール上を移動自
在に配置されたレーザー切断機と、前記レーザー切断機
によって切断された鋼板を集板し且つ搬送するための前
記レール上に移動自在に配置された集板機と、鋼板を切
断し集板した後に残った前記ベルトコンベア上のスクラ
ップを回収するための前記ベルトコンベアの下流端に設
けられたスクラップ回収箱とからなることに特徴を有す
るものである。
【０００６】次に、この発明を図面を参照しながら説明
する。図１はこの発明のレーザー切断設備の１実施態様
を示す斜視図、図２は平面図である。
する。図１はこの発明のレーザー切断設備の１実施態様
を示す斜視図、図２は平面図である。
【０００７】図１および図２に示すように、この発明の
レーザー切断設備１は、ベルトコンベア３と、ベルトコ
ンベア３の幅方向両側に、ベルトコンベア３と平行にそ
の長手方向にベルトコンベア３の全長にわたって敷設さ
れたレール７と、ベルトコンベア３上の鋼板４を切断す
るためのレーザー切断機２と、集板機５と、スクラップ
回収箱８とからなっている。
レーザー切断設備１は、ベルトコンベア３と、ベルトコ
ンベア３の幅方向両側に、ベルトコンベア３と平行にそ
の長手方向にベルトコンベア３の全長にわたって敷設さ
れたレール７と、ベルトコンベア３上の鋼板４を切断す
るためのレーザー切断機２と、集板機５と、スクラップ
回収箱８とからなっている。
【０００８】ベルトコンベア３は、鋼板４を載置し且つ
これを搬送可能である。ベルトコンベア３上に鋼板４を
載置したままの状態でレーザー切断が行なわれる。
これを搬送可能である。ベルトコンベア３上に鋼板４を
載置したままの状態でレーザー切断が行なわれる。
【０００９】レーザー切断機２は、２本のレール７上を
走行自在に配置されており、レーザー切断機２のトーチ
（図示せず）は、ベルトコンベア３上に載置された鋼板
４の上方に配置される。レーザー切断機２のトーチの移
動方向が制御され、鋼板が所望の形状に切断される。鋼
板用のレーザー切断機としては、例えば、炭酸ガスレー
ザー切断機等が用いられる。
走行自在に配置されており、レーザー切断機２のトーチ
（図示せず）は、ベルトコンベア３上に載置された鋼板
４の上方に配置される。レーザー切断機２のトーチの移
動方向が制御され、鋼板が所望の形状に切断される。鋼
板用のレーザー切断機としては、例えば、炭酸ガスレー
ザー切断機等が用いられる。
【００１０】レーザー切断機２によって鋼板を切断する
場合においては、切断すべき所定形状の鋼板を切り抜い
た後に残るスクラップの大きさを従来よりも小さくし、
且つ、人力によるガス切断を必要としないような切断順
序で切断する。
場合においては、切断すべき所定形状の鋼板を切り抜い
た後に残るスクラップの大きさを従来よりも小さくし、
且つ、人力によるガス切断を必要としないような切断順
序で切断する。
【００１１】集板機５は、ベルトコンベア３の上面に載
置された鋼板４の上方に、２本のレール７上を走行自在
に配置されている。集板機５は、台車5aと台車5aに搭載
された集板アーム5bとからなり、集板アーム5bの先端に
取り付けられたマグネット5cによって、鋼板４から切断
された鋼板4aを集板可能である。また、集板機５にパレ
ット置台９を設け、該パレット置台９にパレット６を載
置し、載置されたパレット６内に、集板した鋼板4aを複
数枚積み重ねて収容する。集板機５は、レール７上を走
行して、パレット６内に収容した複数枚の鋼板をベルト
コンベア３の下流端まで運搬する。このように、集板機
５によれば、複数枚の鋼板をまとめて運搬可能なので、
移動距離が減少し、集板効率が向上する。そして、ベル
トコンベア３の下流端まで運搬された鋼板は、パレット
６内に収容されたまま、クレーン等によって他所へ運搬
される。
置された鋼板４の上方に、２本のレール７上を走行自在
に配置されている。集板機５は、台車5aと台車5aに搭載
された集板アーム5bとからなり、集板アーム5bの先端に
取り付けられたマグネット5cによって、鋼板４から切断
された鋼板4aを集板可能である。また、集板機５にパレ
ット置台９を設け、該パレット置台９にパレット６を載
置し、載置されたパレット６内に、集板した鋼板4aを複
数枚積み重ねて収容する。集板機５は、レール７上を走
行して、パレット６内に収容した複数枚の鋼板をベルト
コンベア３の下流端まで運搬する。このように、集板機
５によれば、複数枚の鋼板をまとめて運搬可能なので、
移動距離が減少し、集板効率が向上する。そして、ベル
トコンベア３の下流端まで運搬された鋼板は、パレット
６内に収容されたまま、クレーン等によって他所へ運搬
される。
【００１２】スクラップ回収箱８は、ベルトコンベア３
の下流端の下流側に設けられている。ベルトコンベア３
によって搬送されてきたスクラップは、スクラップ回収
箱８内に収容される。
の下流端の下流側に設けられている。ベルトコンベア３
によって搬送されてきたスクラップは、スクラップ回収
箱８内に収容される。
【００１３】
【作用】この発明において、ベルトコンベア上に載置さ
れた鋼板は、レーザー切断機によって切断される。切断
された鋼板は集板機によって集板され、該装置によって
ベルトコンベア下流端まで運ばれる。また、集板後残さ
れたスクラップは、そのまま、ベルトコンベアによって
搬送され、スクラップ箱内に収容される。スクラップの
大きさが小さくなるような切断方法を用いることによ
り、人力によるスクラップガス切断処理が不要となり、
無人化が実現でき、レーザー切断の稼働率が向上する。
れた鋼板は、レーザー切断機によって切断される。切断
された鋼板は集板機によって集板され、該装置によって
ベルトコンベア下流端まで運ばれる。また、集板後残さ
れたスクラップは、そのまま、ベルトコンベアによって
搬送され、スクラップ箱内に収容される。スクラップの
大きさが小さくなるような切断方法を用いることによ
り、人力によるスクラップガス切断処理が不要となり、
無人化が実現でき、レーザー切断の稼働率が向上する。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、レーザー切断機による鋼板の切断工程、切断された
鋼板の集板工程および集板後残されたスクラップの回収
工程を連続化且つ無人化することができるので、レーザ
ー切断の稼働率を向上することができ、更に、無人化に
より安全性が確保でき、かくして、工業上有用な効果が
もたらされる。
ば、レーザー切断機による鋼板の切断工程、切断された
鋼板の集板工程および集板後残されたスクラップの回収
工程を連続化且つ無人化することができるので、レーザ
ー切断の稼働率を向上することができ、更に、無人化に
より安全性が確保でき、かくして、工業上有用な効果が
もたらされる。
【図１】この発明のレーザー切断設備の１実施態様を示
す斜視図
す斜視図
【図２】この発明のレーザー切断設備の１実施態様を示
す平面図。
す平面図。
１ レーザー切断設備 ２ レーザー切断機 ３ ベルトコンベア ４ 鋼板 4a 鋼板 ５ 集板機 5a 台車 5b 集板アーム 5c マグネット ６ パレット ７ レール ８ スクラップ回収箱 ９ パレット置台。
フロントページの続き (72)発明者 高畑 清治 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 四方 淳夫 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 切断すべき鋼板を載置し且つ搬送可能な
ベルトコンベアと、前記ベルトコンベアの幅方向両側
に、前記ベルトコンベアと平行にその長手方向に敷設さ
れたレールと、前記ベルトコンベア上の鋼板を切断する
ための前記レール上を移動自在に配置されたレーザー切
断機と、前記レーザー切断機によって切断された鋼板を
集板し且つ搬送するための前記レール上に移動自在に配
置された集板機と、鋼板を切断し集板した後に残った前
記ベルトコンベア上のスクラップを回収するための前記
ベルトコンベアの下流端に設けられたスクラップ回収箱
とからなることを特徴とするレーザー切断設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245735A JPH0663780A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | レーザー切断設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245735A JPH0663780A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | レーザー切断設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663780A true JPH0663780A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17138028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245735A Pending JPH0663780A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | レーザー切断設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663780A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100593135B1 (ko) * | 2003-05-09 | 2006-06-26 | 토와 가부시기가이샤 | 기판 절단 방법 및 기판 절단 장치 |
| CN100398249C (zh) * | 2003-01-21 | 2008-07-02 | 丰田钢铁中心株式会社 | 激光切割装置、激光切割方法和激光切割*** |
| CN104162750A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-11-26 | 湖南恒岳重钢钢结构工程有限公司 | 一种可收集铁水的半自动切割机 |
| WO2017036126A1 (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种磁力皮带动态跟随激光切割的方法及其*** |
| CN110560781A (zh) * | 2019-10-17 | 2019-12-13 | 大冶市飞亚模具材料有限公司 | 一种针对模具钢的高精度切割设备 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843884B2 (ja) * | 1977-03-23 | 1983-09-29 | エプソン株式会社 | 電磁石 |
| JPS60206593A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Agency Of Ind Science & Technol | レ−ザ加工装置 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP4245735A patent/JPH0663780A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843884B2 (ja) * | 1977-03-23 | 1983-09-29 | エプソン株式会社 | 電磁石 |
| JPS60206593A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-18 | Agency Of Ind Science & Technol | レ−ザ加工装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100398249C (zh) * | 2003-01-21 | 2008-07-02 | 丰田钢铁中心株式会社 | 激光切割装置、激光切割方法和激光切割*** |
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| WO2017036126A1 (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种磁力皮带动态跟随激光切割的方法及其*** |
| US10759003B2 (en) | 2015-08-31 | 2020-09-01 | Baoshan Iron & Steel Co., Ltd. | Method and system for dynamically following laser cutting with magnetic belt |
| CN110560781A (zh) * | 2019-10-17 | 2019-12-13 | 大冶市飞亚模具材料有限公司 | 一种针对模具钢的高精度切割设备 |
| CN110560781B (zh) * | 2019-10-17 | 2021-06-18 | 大冶市飞亚模具材料有限公司 | 一种针对模具钢的高精度切割设备 |
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