JPH0662960A - 穀類処理方法 - Google Patents

穀類処理方法

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Publication number
JPH0662960A
JPH0662960A JP4240068A JP24006892A JPH0662960A JP H0662960 A JPH0662960 A JP H0662960A JP 4240068 A JP4240068 A JP 4240068A JP 24006892 A JP24006892 A JP 24006892A JP H0662960 A JPH0662960 A JP H0662960A
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JP
Japan
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steam
rice
water
chamber
minutes
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Pending
Application number
JP4240068A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sugimura
剛 杉村
Fumio Shoji
文男 東海林
Kazuo Sekiguchi
一夫 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISEKI ENG KK
Original Assignee
ISEKI ENG KK
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Publication date
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Publication of JPH0662960A publication Critical patent/JPH0662960A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】蒸気を利用して炊飯作業を行ない、安全でふっ
くらとした品質の良いご飯に仕上げることが出来る穀類
処理装置の提供。 【構成】予め浸漬して水分を約30〜35%含ませた米
を所定量収容して表面をほぼ平にならした貯留箱1を処
理室に置いて開閉扉を閉じ、この処理室内に約100°
Cの飽和蒸気を約30分供給する。蒸気の供給を開始し
てから約10分後に所定量の約90〜95°Cの高温水
を貯留箱に供給し、また約25分後に蒸気管58,59
に約160〜180°Cの蒸気を約5分間供給して貯留
箱の周辺の雰囲気温度を約105°Cに高める。蒸気の
供給を開始して約30分後に炊飯作業を終え、室内の蒸
気を排気してから開閉扉を開けてご飯を収容した貯留箱
を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蒸気を利用して米等
の穀類を処理する穀類処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多量の穀類を処理する手段としてガスを
利用した釜炊飯が一般的に行なわれている。
【0003】
【この発明が解決しようとする課題】然し乍ら、前記手
段は火加減が難しく又火災の危険や暑さ等作業環境の改
善の必要性も多い。
【0004】
【問題点を解決するための手段】よって、この発明はこ
れらの問題を解決するために、次のような技術的手段を
を講じた。すなわち、浸漬した穀類を貯留する貯留箱1
を収容している密閉又はほぼ密閉状の処理室2に95〜
105゜Cの蒸気を供給し、所定時間後に、水位が穀類
層の表面よりも高くなるように約85〜99゜Cの高温
水を貯留箱1に供給し、給水してから所定時間後に少く
とも貯留箱1の底部を加熱して穀類を処理する穀類処理
方法とした。
【0005】
【作用】浸漬して水分を含ませた所定量の穀類を貯留箱
1に供給する。そして該貯留箱1を処理室2の所定場所
に置いてからこの処理室2を密閉又はほぼ密閉状にす
る。つぎに、この処理室内に約100゜C以上の蒸気を
供給すると、処理室2の内部も高くなって数分後に約1
00゜Cに達するが、この間米は蒸気による直接加熱と
蒸気を浴びて高温になる貯留箱1による間接加熱を受け
る。所定時間経過後に、水位が穀類層の表面よりも高く
なるように約85〜99゜Cの高温水を貯留箱1に給水
する。すると、この水は加熱されて徐々に蒸発するとと
もに貯留している米を煮る。そして、給水してから所定
時間後に少なくとも貯留箱1の底部を所定時間加熱した
後この加熱及び処理室2への蒸気の供給を停止して穀類
の処理を終える。
【0006】
【効果】火を使わない安全な環境で、こげが発生せずに
食味のよい処理物を得ることが出来る。また、蒸気を循
環することにより蒸気を作業に有効に利用できる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、穀類処理
装置の処理室本体5は、正面視において、それぞれ2重
壁に形成した左右,上下及び後壁6,7,8,9,10
を枠組して前側を開放した箱形の処理室2に構成してい
ると共に、左右方向の中間部に、上端を上壁8の内面に
取り付け下端を下壁9の内面に取り付けて処理室2を左
右2室11,11に分割した2重壁形成の中間壁12を
設けている。
【0008】なお、該各壁6,7,8,9,10,12
の空間部には断熱材13を設けて保温性を高めている。
本体5の開放側において、左右の壁6,7及び上下の壁
8,9並びに中間壁12の各前端面内側部の一部をくぼ
ませて正面視矩形状に連続させ、該くぼみで囲まれた空
間部15に後で述べる開放扉14が入り込む構成として
いる。また、該くぼみにほぼ全周にわたってゴム板のよ
うなパッキン16を装着して、開閉扉14を閉じた場合
に本体5の開放部をほぼ密着出来る構成である。17は
前記下壁9の下面の4隅部にそれぞれ取り付けた脚であ
り、18は左壁6及び右壁7の外面の上下両端部と中間
部に取り付けたちょうつがいである。
【0009】前記開閉扉14は一端部をちょうつがい1
8に取り付けて開閉自在に構成しているとともに開き側
の端部に開閉把手19を設けている。また、開閉扉14
の横方向の中央部で且つ上部と中間部(下部に設けても
よい)に耐熱ガラスもって室11の内部を透視できるの
ぞき窓20を設けている。そして、該開閉扉14は2重
壁に形成して空間部に断熱材21を設けて室内の保温を
図っている。
【0010】22は矩形の開閉扉板であって、前記ちょ
うつがい18とは反対側における開閉扉14の端部外面
で且つ上下両端部に取り付けている。そして、該開閉扉
板22は中間壁12の外面に取り付けたトグルクランプ
23で押え解除を選択出来る構成としている。なお、実
施例ではトグルクランプ23で両室11を開閉する構成
としているが、各室11単独に開閉する構成にしてもよ
い。
【0011】蒸気循環装置24は縦方向に軸芯を有する
ファン25を内装したファンケース26及びこのファン
25の駆動源であるモ−タ27等を備えており、上壁外
面の左右及び前後の中間部に位置している。そして、該
ファンケース26は下端部(吸引側)を上壁8に設けた
蒸気排出口3を介して連通し且つ上壁8の外面に着脱自
在に設けているとともに排出側部を蒸気路28を形成し
て外壁を断熱材112で覆った蒸気筒29の一端部に着
脱自在に設けている。なお、該蒸気筒29は中間部を左
壁6又は右壁7とで一部の蒸気路28を形成し、下端を
左壁6及び右壁7の下端部に設けた蒸気供給口4を介し
て室11の底部に連通し、この蒸気筒29と室11とフ
ァンケース26とで蒸気循環路を形成している。また、
実施例では蒸気筒29を左壁6又は右壁7の外面に設け
て蒸気路28を形成したが、内面に設けて蒸気路28を
形成すると処理室2の各室内の蒸気によって加熱され保
温されるので循環蒸気の温度の低下を防止できる。30
は蒸気筒29に設けた排気孔31に対向する部位に位置
したソレノイドであって、下端部を蒸気筒29に着脱自
在に取り付けたステー32の上端部に着脱自在に設けて
いる。33はソレノイド30への通電・非通電によって
上下動する排気蓋である。すなわち、ソレノイド30が
通電して励磁するとばね(図示せず)の力に抗して下側
に移動して排気孔31を開き、反対に通電を解除して消
磁するとばねによって元の位置に復帰し排気孔31を閉
じる構成である。
【0012】給湯タンク34は上面を開放した角形の箱
体であって上壁8の後部で且つ各室11の左右中間部に
立設した前後及び左右4個の支脚35の上端に取り付け
ている。そして、該給湯タンク34の上部に把手36を
有する蓋37を着脱自在に設けている。38は給湯タン
ク34の下面に着脱自在に取り付け且つ給湯タンク34
の内部と連通する排水管であって、中間部を2方向に取
り出し可能に分岐しているとともにそれぞれ電磁弁3
9,40を設けている。そして、41は給湯タンク34
の上部に接続した給油管であって、別の場所に設けた給
油装置(図示せず)と連通可能に設け、この給油タンク
内の水位が所定以下になると約85〜99゜Cの高温水
を供給する構成としている。なお、水位を検出する手段
は、例えばフロートセンサや超音波センサや静電容量型
等が考えられるが、水位を検出できるものであればこれ
らの手段に限定されるものでない。
【0013】スチームヘッダー42は基部を前記右壁7
の外面下部に着脱自在に取り付けて中間部を外方に折り
曲げた受板43に取り付けている。そして、該スチーム
ヘッダー42は途中手動弁44を有する蒸気管45を介
して蒸気発生源であるボイラ(図示せず)と連通可能に
設けている。46は中間部を横方向に折り曲げ基部を右
壁7の外面下部に着脱自在に取り付けた制御箱受板であ
って、スイッチや表示等の操作表示機器、制御盤等の制
御機器類を備えている制御箱47を取り付けている。
【0014】処理部本体48は正面視において縦方向に
軸芯を有する角形の支柱49,50を左右方向及び前後
方向に所定間隔離して位置させるとともに前後に位置す
る支柱がほぼ重なるように設け、そして、該前後に位置
する支柱49と支柱50の上端部と中間部と下端部とを
前後連結感51,52,53で連結し、左右に位置する
支柱49,49間及び支柱50,50間の中間部と下端
部とを左右連結管54,55で連結して構成している。
【0015】そして、前記前後連結杆52,52及び5
3,53間に、軸芯を左右方向に有する軸又管で形成さ
れた貯留箱案内体56を前後方向に所定間隔を置いて取
り付けている。57は貯留箱1を貯留箱案内体56にの
せて後側に押し込んだ時に所定位置でこの貯留箱1を受
け止める貯留箱受板であって、両端を支柱50に取り付
けている。
【0016】蒸気管58,59は先端を貯留箱1の引き
出し側における左右連結杆54に密着又はほぼ密着する
ように取り付けられるとともに途中部を貯留箱1の押し
込み側における左右連結杆55に取り付けた中空の管で
ある。そして、該蒸気管58,59は左右方向(左右連
結杆55の長手方向)に所定間隔置きに配置し、多数
(実施例では11本)設けており且つ約160〜180
゜Cの蒸気が送られてくる入口側を一本の蒸気管60,
61に連通可能に接続している。また、該蒸気管60,
61は一端部を前記スチームヘッダー42に連通可能に
設け他端部を蒸気が2方向に分流するべく分岐した蒸気
管62にそれぞれ連通可能に接続している。そして、分
岐部以降における各蒸気管62又は蒸気管60,61に
電磁弁63,64を設けており、スチームヘッダー42
と分岐部にいたるまでの蒸気管62に手動弁65を設け
ている。
【0017】なお、各蒸気管58,59の外周面最上位
置と貯留箱1の底壁外面との間隔は約5〜30mmが好
ましい。また、図示していないが、各蒸気管58,59
にドレン排出用の排出管・スチームトラップ等を接続し
て各処理室1を通って穀類処理装置外に排出する構成と
している。蒸気管取付ステー66は左右連結杆54の中
間部に左右方向に所定間隔置き且つ下面に取り付けてお
り、蒸気管取付ステー67は左右連結杆55の中間部に
左右方向に所定間隔置き且つ下面に取り付けている。
【0018】中空の蒸気管68,69は先端を各蒸気管
取付ステー66に密着又はほぼ密着するように取り付け
るとともに途中部を蒸気管取付ステー67に取り付けて
おり、そして該各蒸気管68,69,は正断面視におい
て軸芯を通る横方向に仮想線を基準に斜め下方約20〜
30度で且つ側面視において長手方向に所定間隔置きに
蒸気吹出孔70を設けている。該蒸気吹出孔70は直径
が約3mmの大きさに設けていると共に側面視において
一方側の蒸気吹出孔に対して他方側の蒸気吹出孔が中間
部に位置するように設けている。
【0019】そして、左右並んで設けている蒸気管68
の入口側を一本の蒸気管71に連通可能に接続し、別の
左右並んで設けている蒸気管69の入口側を一本の蒸気
管72に連通可能に接続しており、該両蒸気管71,7
2は一端部をスチームヘッダー42に連通可能に設け他
端部を2方向に分流すべく分岐した蒸気管73にそれぞ
れ連通可能に接続している。
【0020】なお、該蒸気管73はスチームヘッダー4
2から分岐部にいたる間に電磁弁74及び減圧弁75を
設けており、分岐部から蒸気管68にいたる蒸気管71
に電磁弁76を設けており、分岐部から蒸気管69にい
たる蒸気管72に電磁弁77を設けている。そして、ス
チームヘッダー42から蒸気管73に送られてくる蒸気
は約160〜180゜Cの温度を有している。78は電
磁弁74とスチームヘッダー42との間における蒸気管
73に設けた手動弁である。
【0021】79と80は矩形状の平板の中間部を横方
向に折り曲げて縦方向の面と横方向の面を形成したシャ
ワー箱受体であって、この横方向の面が内側に位置する
べく縦方向の面を支柱49,50の上端部内面及び中間
部内面に取り付けている。そして、該シャワー箱受体7
9,80の横方向の面上に、前後・左右及び底の壁を平
面視矩形状のシャワー箱81,82をのせている。該シ
ャワー箱81,82の底壁に直径が約3〜5mmのシャ
ワー孔83を千鳥に多数設けているとともに前壁及び後
壁の左右中間部における上面に散水管受板84,85を
起立して取り付けている。そして、該両散水管受板84
の内面に中空の散水管86の各先端を取り付け、該両散
水管受板85の内面に中空の散水管87の各先端を取り
付けている。なお、該散水管86,87は正面視におい
て軸芯を通る横方向の仮想線を基準にして斜め下方に約
20〜30度で且つ側面視において長手方向に所定間隔
置きに散水孔88,89を設けている。また、該散水孔
88,89は直径が約2.53.5mmであって、側面
視において一方側の散水孔に対して他方側の散水孔を中
間部に位置している。
【0022】90は散水管86の後端部に連通可能に取
り付けた上部給水管であって電磁弁39を介して配水管
38に連通可能に設け、91は散水管87の後端部に連
通可能に取り付けた下部給水管であって電磁弁40を介
して排水管38に連通可能に設けている。貯留箱1は前
後・左右及び底の各壁で上面を開放し全壁を無孔にし又
は少くとも底壁と処理時に使用する水位よりも上方まで
前後及び左右の壁を無孔にした箱状に形成した鉄製の箱
であって、上端部に平面視矩形状のフランジ部を形成し
ているとともに左右及び前後のそれぞれの壁が内側に向
けて斜設している。そして、該貯留箱1の内面及びフラ
ンジ部の上面をテフロンコーティングしている。92は
貯留箱1の前壁及び後壁の外面に取り付けた把手であ
る。
【0023】93は一端部をスチームヘッド42に連通
可能に設けた蒸気管であって、他端部を約160〜18
0゜Cの蒸気が2方向に分流するように分岐している。
そして、該分岐している蒸気管93の一方は、給湯タン
ク34の内部に入り込んでいる貯水加熱管94に電磁弁
95を介して連通可能に設け、またその他方は処理室2
の別室(穀類処理装置を正面から見て左側の室)11の
上面に設けた給湯タンク34の内部に入り込んでいる貯
水加熱管96に電磁弁97を介して連通可能にしてい
る。なお、スチームヘッダー42と分岐部にいたる蒸気
管92に手動の弁98を設けている。
【0024】なお、前記蒸気配管構成及び給水配管構成
については、穀類処理装置の正面視において処理室2の
右室11について説明しているが、左室11も右室11
とほぼ同じ構成であるので同符号を付して説明を省略す
る。すなわち、図20において、右室11の蒸気及び給
水の配管構成を太い実線で示し、左室11の蒸気及び給
水の配管構成を細い破線で示している。また、左室11
は右室11と同様の構成を備え穀類を処理できるように
設けている。
【0025】図21のブロック回路について説明する
と、99はデータやプログラム等を内蔵しているメモリ
100を有するマイクロコンピュータの演算制御部(以
下CPUと呼ぶ)であって、算術及び論理演算を行な
う。そして、該CPU99に入力インターフェイス10
1を介して入力される情報としては、制御箱47に設け
たメインスイッチ102の「ON」・「OFF」情報、
ファン調節スイッチ103からのモータ回転数調節情
報、湯温調節スイッチ104からの湯御調節情報、給湯
タンク34の底部に設けた水温センサ105からの水温
情報、蒸気管78を通って、送られる蒸気温度を調節す
る直接加熱スイッチ106からの蒸気温度調節情報、蒸
気管62を通って送られる蒸気温度を調節する間接加熱
スイッチ107からの蒸気温度調節情報、シャワー箱8
1,82への給水量を調節する給水量調節スイッチ10
8からの給水量調節情報、蒸気管78を通って送られる
蒸気の供給量又は時間を調節する直接加熱供給スイッチ
109からの蒸気供給調節情報、蒸気管62を通って送
られる蒸気の供給量又は時間を調節する間接加熱供給ス
イッチ110からの蒸気供給調節情報等がある。
【0026】また、出力インターフェイス111を介し
てCPU99から出力される指令信号には、モータ27
・ソレノイド30・電磁弁39,40,63,64,7
4,76,77,95,97等の「ON」・「OFF」
信号がある。つぎに、その作用について説明する。ま
ず、予め浸漬して約30〜35%に水分を含ませた穀類
(以下この実施例では米とする)を用意した貯留箱1に
供給して手又はならし具等でほぼ平らに均す。
【0027】そして、該貯留箱1を台車あるいは手で運
んで右室11のそれぞれの貯留箱案内体56にのせて後
(奥)側に押し込むと、この貯留箱1は所定位置で貯留
箱受板57によって受け止められそれ以上移動しない。
同様にして左室11の貯留箱案内体56に貯留箱1をセ
ットする。なお、どちらか一方の室でのみ処理する場合
には、右室11又は左室11を使用すればよい。貯留箱
1のセットを終えると、作業者は把手19を握って開閉
扉14を回動して右室11を閉じる。また、左室側も同
様の操作を行って左室11を閉じる。そして、両室11
を閉じた後、上側及び下側のトグルクランプ23を操作
して開閉扉板22を押え込むと、これに関連して空間部
15に入っている開閉扉14はパッキン16を圧して各
室11を密閉又はほぼ密閉状態にする。
【0028】つぎに、炊飯の前作業について説明する。
まず、メインスイッチ102を「ON」にしてからファ
ン調節スイッチ103を操作してモ−タ27の回転数を
選択する。該モ−タ27の回転数は室11の上部に浮上
した蒸気を蒸気排出口3・蒸気筒29を通って蒸気供給
口4から室11に還元する回転数としている。つづい
て、湯温調節スイッチ104を操作して湯温を炊飯品目
に応じて90〜99°Cを選択する。つづいて、直接加
熱スイッチ106を操作して約160〜180°C(6
〜8kg/cm2・G)の蒸気温度を選択し、間接加熱
スイッチ107を操作して約160〜180°C(6〜
8kg/cm2・G)の蒸気温度を選択する。また、給
水量調節スイッチ108を操作して給水量を選択する。
この給水量は少くとも米層(処理物)の表面とほぼ同じ
水位か又は若干高くなるように設けるのがよいが、硬さ
調節する場合には加減すればよい。そして、直接加熱供
給スイッチ109を操作して蒸気管68,69から供給
される蒸気量(時間)を選択し、間接加熱スイッチ11
0を操作して蒸気管58,59に送られる蒸気量(時
間)を選択する。すなわち、途中減圧弁75で減圧され
て蒸気管68,69に送られてくる蒸気温度は約104
°Cであって室11に供給されたとき約100°Cにな
る。
【0029】つづいて、作業者は各手動弁44,65,
78,98を「開」にすると、蒸気源であるボイラから
送られてきた蒸気は蒸気管45及び手動弁44を通って
スチ−ムヘッダ−42に入る。そして、該スチ−ムヘッ
ダ−42からは約160〜180°Cの蒸気が手動弁6
5を通って蒸気管62に送られ、約160〜180°C
の蒸気が手動弁78を通って蒸気管73に送られ、約1
60〜180°Cの蒸気が手動弁98を通って蒸気管9
3に送られる。
【0030】その後、CPU99から電磁弁74,7
6,77に「開」信号を出力すると、蒸気管73の蒸気
は減圧弁75で減圧されて分岐部まで送られる。そし
て、該分岐部から2方向に分流されて、一方の約104
°Cの蒸気は電磁弁76を通って蒸気管71に送り込ま
れ、他方の約104°Cの蒸気は電磁弁77を通って蒸
気管72に送り込まれる。該蒸気管71の蒸気は分岐部
で分岐して各蒸気管68に入り、蒸気管72の蒸気は分
岐部で分岐して各蒸気管69に入り、それぞれの蒸気管
68,69の蒸気は蒸気吹出孔70から室11に供給さ
れる。なお、蒸気管68,69の約104°Cの蒸気は
室11に供給されると若干下って約100°Cになる。
【0031】そして、蒸気を室11に開始後、すなわち
電磁弁76,77の「開」信号を出力してから約T1
後にCPU99から電磁弁39,40に「開」信号を出
力する。すると、給湯タンク34に貯留している高温水
は排水管38・電磁弁39及び上部給水管90を通って
散水管86に供給されるとともに電磁弁40から下部給
水管91を通って散水管87に供給される。この散水管
86に送られてきた高温水は各散水孔88から横方向に
出て下方のシャワ−箱81に落下し、別の散水管87に
送られてきた高温水は各散水孔89から横方向に出て下
方のシャワ−箱82に落下する。そして、これらのシャ
ワ−箱81,82に落下した高温水は底壁に設けた多数
のシャワ−孔83からシャワ−状態で貯留箱1に散水さ
れる。所定時間後にCPU99から電磁弁39,40に
「閉」信号を出力すると、それ以降の給水は停止される
が、既に電磁弁38,39を通って上部給水管90,散
水管86及びシャワ−箱81にある高温水は前記と同様
にシャワ−孔83から落下する。そして、この給水作業
を終えると、貯留箱1に供給された高温水の水位は米層
(処理物)の表面よりも若干高い所に位置する。なお、
該給水量は予め電磁弁39,40のオンタイム(「開」
時間)と単位時間の排水量から演算して求めている。こ
のシャワ−時間は約T2秒である。
【0032】また、給湯タンク34に貯留している高温
水の水量(水位)が所定以下になると給湯管41を介し
てこの給湯タンク34に所定水量(水位)に達する迄給
水する構成としている。その上、該給湯タンク34に貯
留している高温水の水温が設定温度(実施例では約90
°C)以下になると、CPU99は電磁弁95,97に
「開」信号を出力する。すると、高温水はスチ−ムヘッ
ダ−42から手動弁98・蒸気管93・電磁弁95及び
貯水加熱管94をその順に通ってきた約160〜180
°Cの蒸気によって加熱され、別の給湯タンク34の高
温水はスチ−ムヘッダ−42から手動弁98・蒸気管9
3・電磁弁97及び貯水加熱管96をその順に通ってき
た約160〜180°Cの蒸気によって加熱される。そ
して、前記設定温度に達した時、CPU99から電磁弁
95,97に「閉」信号を出力して貯留水への加熱を停
止する。
【0033】つぎに、蒸気を室11に開始してから、す
なわち電磁弁76,77の「開」信号を出力してから約
1+T2+T3分後にCPU99から電磁弁63,64
に「開」信号を出力する。すると、分岐した蒸気管62
に送られている約160〜180°Cの蒸気は電磁弁6
3を通って蒸気管60に送りこまれ、他方の蒸気管62
に送られている約160〜180°Cの蒸気は電磁弁6
4を通って蒸気管61に送り込まれる。そして、該一方
の蒸気は蒸気管60に接続し並設している各蒸気管58
に入り、他方の蒸気は蒸気管61に接続し並設している
各蒸気管59に入り、夫々の周辺の雰囲気温度を約10
5°C前後に高める。この時、蒸気管68,69の蒸気
吹出孔70から供給される蒸気の供給を停止することも
考えられるが、蒸気を供給することにより室11の内部
温度の低下を防止して熱効率を高める効果がある。
【0034】所定時間経過後、すなわち電磁弁76,7
7の「開」信号を出力してから約T1+T2+T3+T4
後にCPU99から電磁弁63,64,74,76,7
7に「閉」信号を出力して各蒸気管58,59,60,
61,68,69,71,72への蒸気の供給を停止す
る。そして、CPU99はソレノイド30に所定時間連
続の駆動指令信号を出力するので、通電して励磁したソ
レノイド30は排気蓋33を下側に移動して排気孔31
を開放する。従って、蒸気路28に送られてきた蒸気は
この排気孔31を通って所定場所に排気される。
【0035】このような作業において、室11に蒸気の
供給を開始すると、室11の内部温度は急激に高くなっ
て約5分後にはほぼ100°Cに達し以降この温度に保
たれる。まず、室11に蒸気の供給を開始してから約T
1分間は一次蒸し作業いわゆる「蒸し」を行なってい
る。すなわち、この室内に供給された蒸気は貯留箱1を
加熱して収容している米を間接的に加熱するとともに一
部は米層の表面から内部に入り込んで直接この米を加熱
し、米の中心部の温度を約98°Cに高めα化を促進す
る。
【0036】つぎに、加熱した米を収容し且つ自身も高
温になっている貯留箱1に約90〜95°Cの高温水を
所定量供給すると、この米は高温水を吸水する。給水作
業を終えると、約T3分間二次蒸し作業いわゆる「炊
き」を行なう。ここでは、貯留箱1に貯留している高温
水を蒸気及び貯留箱1が直接又は間接に加熱して米を煮
るので、これに関連して水分も蒸発する。この場合、水
位が米層の表面以下になると、米は蒸気によって直接加
熱される。そして、室11に蒸気の供給を開始してから
約T1+T2+T3分後には水はほとんど蒸発した状態に
ある。
【0037】この作業を終えると、約T4分間蒸らし作
業を行なう。すなわち、蒸気管68,69から供給され
た蒸気によって室11の内部温度が約100°Cに保た
れている状態で、約160〜180°Cの蒸気によって
加熱された蒸気管58,59は周辺の雰囲気温度を約1
05°Cに高める。これに関連して、貯留箱1の底部は
加熱されて貯留している米層の下部に位置する米を加熱
し仕上げる。なお、この蒸らし作業が行なわれている間
も、室11の蒸気は米層の中に入って加熱する。従っ
て、米層の上下に位置するご飯の水分のバラツキが少な
く、食味のよいご飯に仕上げることができる。
【0038】炊飯作業の開始(室11への蒸気の開始)
から約25分間(二次蒸し作業が終了する)は、CPU
99から所定時間(例えば数分)置きにソレノド30に
数秒あるいは数十秒間「ON」信号を出力する。従っ
て、室11とファンケ−ス26と蒸気筒29を循環して
いる蒸気の一部を排気孔31から排気する。蒸らし作業
を終えると、ソレノイド30を連続通電状態にして排気
孔31を開放し室内の蒸気を排気する。このように、炊
飯作業は「一次蒸し」・「給湯」・「二次蒸し」・「む
らし」等の工程からなり、しかも一次蒸し作業が約T1
分、給湯作業が約T2秒、二次蒸し作業が約T3分、蒸ら
し作業が約T4分の計約T1+T2+T3+T4分で終了す
る。
【0039】つぎに、実験結果を示す。 (白飯) (1)生米重量:5kg (2)浸漬時間:60分
(3)給水量:6.5l (4)給水温度:95°C (5)一次蒸し時間
(T1):13分 (6)二次蒸し時間(T3):12分
(7)むらし時間(T4):3分 (8)炊き上り重
量:12.5kg(生米重量の約2.5倍であった) (赤飯) (1)生米重量:5kg〔もち米:4kg,うるち米:
1kg〕 (2)小豆重量:0.365kg(かたゆ
で) (3)小豆煮汁:2.7l (4)一次蒸し時間
(T1):20分 (5)二次蒸し時間(T3):7分
(6)むらし時間(T4):5分 (7)浸漬時間:う
るち米60分,もち米30分 (8)炊き上り重量:1
0.1kg(生米重量の約2.02倍であった) (鳥肉飯) (1)生米重量:5kg (2)調理済具材:2.3k
g (3)煮汁:2.6l (4)浸漬時間:60分
(5)給水量:2.5l (6)給水温度:98°C
(7)一次蒸し時間:20分 (8)二次蒸し時間:1
2分 (9)むらし時間:5分 (10)炊き上り重
量:10.7kg(約1.5倍であった) 白飯、赤飯、鳥肉飯何れもふっくらとして食味がよかっ
た。また、釜炊飯では赤飯、鳥肉飯の場合、炊飯を終え
ると具が米層の上に集まるので、後で混ぜ合わせをしな
ければならないが、この実施例では混合された状態にな
っているのでそのような手間を省くことができる。
【0040】以上のような作業を終えてご飯を取り出す
場合には、まずトグルクランプ23を操作して開閉扉板
22の押えを解除した後把手19を握って開閉扉14を
手前側に引張って処理室2の各室11を開放する。つぎ
に把手92を掴んで貯留箱1を手前側に引き出して台車
にのせあるいは作業者が例えば盛付部のような次工程の
所に運ぶ。続いて炊飯作業を行なう場合には浸漬した米
を収容している貯留箱1を貯留箱案内体56にのせて室
11の奥側に押し込んでから開閉扉14を閉じて前記し
た作業と同様の作業を繰り返す。また、この実施例では
処理室2の各室11を使用する場合について説明した
が、手動弁65,78のいずれか一方を「閉」にするこ
とによって一方の室での炊飯も可能である。このよう
に、密閉又はほぼ密閉状に構成した処理室2の室11に
静置している貯留箱1に収容した米を約100°Cの蒸
気で蒸し、所定時間後に約90〜95°Cの高温水を加
熱された米を収容しまた自身も加熱されている貯留箱1
に給水して米に吸水させ、給水後米を煮るとともに水分
を蒸発し、所定時間後には水が無くなってご飯になるの
で、こげが発生せず、またふっくらとしたご飯に炊き上
げることが出来る。
【0041】そして、ご飯の仕上げとして、貯留箱1の
周辺の雰囲気温度を100°C以上にしてこの貯留箱1
の底部を加熱することにより、ご飯層の下部にあるご飯
を蒸らすので、層の上下にあるご飯の水分のバラツキを
少なくし食味のよいご飯に仕上げることが出来る。ま
た、給水量を、約90〜95°Cの高温水の水位が収容
した米層の表面よりも若干高く位置するべく量にしてい
るので、米の吸水ムラの無い品質のよいご飯になる。そ
して、散水管86,87に設けた散水孔88,89を正
面視において右側及び左側の斜め下方に設けているの
で、高温水を横方向に広く散水することが出来る。ま
た、側面視において、一方側の散水孔の間に他方側の散
水孔が位置するように設けているので、散水範囲を散水
管の軸芯方向に広くできる。そして、シャワ−箱81,
82は底壁に千鳥に多数のシャワ−孔83を設けている
ので、米を貯留している貯留箱内にシャワ−状に給水で
きる。従って、給水時に米層の部分的な大きなくぼみの
発生を防止できるので、ご飯の品質のバラツキがなく食
味のよいご飯になる。
【0042】また、蒸気管68,69に設けた蒸気吹出
し孔70を正面視において右側及び左側の斜め下方に設
けているので、蒸気を横方向に広く供給出来、その上側
面視において一方側の蒸気吹出し孔を他方側の蒸気吹出
し孔の間に位置するように設けているので、前後方向に
も広く供給出来る。従って、室11に蒸気が早く充満し
て室内の温度を高めるので、炊飯作業能率を向上するこ
とが出来る。
【0043】また、雰囲気温度を高める蒸気管58,5
9を貯留箱1の下方に多数並設しているので、貯留箱1
の底部全体を早く加熱することができる。なお、この実
施例のように蒸気管58,59の外周面の最上部と貯留
箱1の底壁外面との間隔を5〜30mmとすると効率が
良い。また、作業時に室11に供給した蒸気をファンケ
−ス26・蒸気筒29を経由して循環しているので蒸気
を有効に利用することが出来る。そして、作業終了後に
は排気孔31から蒸気を排出するので、ご飯を収容して
いる貯留箱1を取り出すことが出来安全である。
【0044】そして、開閉扉14の上部と中間部、すな
わちシャワ−箱付近と貯留箱内をのぞくことが出来るの
ぞき窓20を設けているので、シャワ−状態や炊飯状態
を外方から把握できる。また、処理室本体5に断熱材1
3を介在しているので、処理室2の保温効果を高めるこ
とができ品質の安定化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穀類処理装置の正面図である。
【図2】穀類処理装置の側面図である。
【図3】右側の開閉扉を除いた穀類処理装置の正面図で
ある。
【図4】穀類処理装置の側断面図である。
【図5】処理室本体の正面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】開閉扉の側断面図である。
【図8】処理部本体の正面図である。
【図9】処理部本体の側面図である。
【図10】処理部本体の平面図である。
【図11】貯留箱の正面図である。
【図12】貯留箱の平面図である。
【図13】シャワ−箱の側面図である。
【図14】シャワ−箱の正面図である。
【図15】一部切除した蒸気管の側面図である。
【図16】蒸気管の正断面図である。
【図17】一部切除した散水管の側面図である。
【図18】散水管の正断面図である。
【図19】排気孔の拡大断面図である。
【図20】配管図である。
【図21】ブロック回路である。
【図22】タイムチャ−トである。
【図23】蒸気路を処理室内に設けた処理室本体の一部
を切除した平断面図である。
【符号の説明】
1 貯留箱 2 処理室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浸漬した穀類を貯留する貯留箱1を収容
    している密閉又はほぼ密閉状の処理室2に95〜105
    ゜Cの蒸気を供給し、所定時間後に水位が穀類層の表面
    よりも高くなるように約85〜99゜Cの高温水を貯留
    箱1に供給し、給水から所定時間後に少くとも貯留箱1
    の底部を加熱して穀類を処理する穀類処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1156631A (ja) * 1997-08-25 1999-03-02 Fujimori Kogyo Kk 蒸し加工装置
US8012342B2 (en) 2004-03-23 2011-09-06 Japan Energy Corporation Lubricant base oil and method of producing the same
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KR200477288Y1 (ko) * 2014-12-08 2015-05-28 주식회사 시루 시루밥 제조장치

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