JPH0655933A - パワーウインドウ駆動制御装置 - Google Patents

パワーウインドウ駆動制御装置

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Publication number
JPH0655933A
JPH0655933A JP4211176A JP21117692A JPH0655933A JP H0655933 A JPH0655933 A JP H0655933A JP 4211176 A JP4211176 A JP 4211176A JP 21117692 A JP21117692 A JP 21117692A JP H0655933 A JPH0655933 A JP H0655933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door glass
motor
current
drive
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4211176A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Iwasaki
幸雄 岩崎
Shuichi Kawase
秀一 川瀬
Hiromitsu Mizuno
水野  博光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの駆動電流の変化によってモータの駆
動を制御する場合において、全閉スイッチを設ける必要
なく異物挟み込みと全閉とを確実に区別することがで
き、ドアガラスやレギュレータの組付作業性を向上する
パワーウインドウ駆動制御装置を得る。 【構成】 リップ部15Cはドアガラス11昇降方向中
間部がリップ部15B方向に突出された凸部15Dが一
体形成され、ドアガラス11の昇降時に抵抗力を付与す
るようになっている。この抵抗力は、前記しきい値を超
えた場合に下降されるドアガラス11はモータ12の駆
動トルクによるドアガラス11を下降させる力よりも強
い。従って、全閉状態で駆動電流(微分値)がしきい値
を超えたときには、ドアガラス11は下降されず、全閉
状態を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドアガラスをモ
ータの駆動力によって上下移動させるパワーウインドウ
駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に運転席側にはパワーウインドウス
イッチとして、マニュアルスイッチとオートスイッチと
が併設されている。
【0003】オートスイッチでは、アップ又はダウン側
接点がオンされると、手を離してもモータの駆動は継続
され、全閉又は全開までドアガラスは移動される。ここ
で、ドアガラスが例えば全閉となると窓枠等によって移
動が阻止されるため、モータの駆動電流が増加する。こ
の駆動電流が所定値を超えた場合に、モータの駆動を停
止する構造となっている。
【0004】ところで、ドアガラスの上昇移動軌跡上に
異物が存在している場合にこの異物を挟んだことによる
異常電流を検出し、モータの駆動を停止又は反転させる
ことが考えられている。なお、この場合、全閉時の電流
上昇と区別するため、ドアガラスが全閉近傍であること
を検出する全閉スイッチを設ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全閉ス
イッチを設けるためのスペースが必要であり、ドアガラ
スやレギュレータの組付作業の工数が増加するため作業
が煩雑となる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、モータの駆動
電流の変化によってモータの駆動を制御する場合におい
て、全閉スイッチを設ける必要なく異物挟み込みと全閉
とを確実に区別することができ、ドアガラスやレギュレ
ータの組付作業性を向上することができるパワーウイン
ドウ駆動制御装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両のドアガラスをモータの駆動力によって上下移
動させるパワーウインドウ駆動制御装置であって、前記
モータの駆動によるドアガラス上昇時の電流を検出する
モータ駆動電流検出手段と、このモータ駆動電流検出手
段で検出された電流値の変化量を演算する電流変化量演
算手段と、前記電流変化量が所定値を超えた場合に前記
モータの駆動を低いトルクで所定時間反転させる駆動制
御手段と、前記駆動制御手段により反転されるモータの
駆動トルクにおけるドアガラス下降時の力よりも強い抵
抗力でドアガラスを保持する保持部材と、を有してい
る。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、モータの駆動
電流をモータ駆動電流検出手段で検出し、この検出され
た駆動電流の変化量を電流変化量演算手段で演算する。
すなわち、検出された駆動電流の微分値を演算する。こ
の微分値が所定値を超えた場合に異常電流と見なし、駆
動制御手段によってモータの駆動を反転させる。
【0009】ところで、モータの駆動電流(微分値)が
所定値を超えるのは、異物挟み込みの他、全閉の場合に
も発生する。そこで、請求項1の発明では、モータの反
転時の駆動トルクを低くし、弱い力でドアガラスを下降
させると共に保持部材によって全閉状態のドアガラスを
強い抵抗力(前記モータの駆動トルクでのドアガラス下
降力よりも強い力)で保持する。これにより、全閉状態
でドアガラスを下降させようとしても、ドアガラスは保
持部材の抵抗力で下降されず、全閉状態を維持すること
ができる。
【0010】このように、全閉を別の手段(例えば、全
閉スイッチ等)で検出する必要がなくなるので、ドアガ
ラスやレギュレータの組付作業性が向上する。
【0011】
【実施例】図1には、本実施例に係るパワーウインドウ
駆動制御装置10の回路図が示されている。
【0012】パワーウインドウ駆動用のモータ12の両
端はそれぞれ第1及び第2のリレー回路14、16(2
接点)のコモン端子14A、16Aに接続されている。
第1のリレー回路14は、ドアガラス11(図4参照)
上昇用とされ、第1接点14Bは微小抵抗(約10m
Ω)18を介してアースされている。また、第2接点1
4Cは電源線20に接続されている。この第1のリレー
回路14は、第1のコイル22が非励磁の場合には、第
1接点14B側に切り換わっており、第1のコイル22
が励磁されると、第2接点14C側に切り換わるように
なっている。
【0013】一方、第2のリレー回路16は、ドアガラ
ス11下降用とされ、第1接点16Bは前記微小抵抗1
8を介してアースされている。また、第2接点16Cは
電源線20に接続されている。この第2のリレー回路1
6は、第2のコイル24が非励磁の場合には、第1接点
16B側に切り換わっており、第2のコイル24が励磁
されると、第2の接点16Cに切り換わるようになって
いる。
【0014】第1及び第2のコイル22、24はそれぞ
れ一端が電源線20に接続され、他端は、それぞれNP
N型の第1及び第2のトランジスタ26、28のコレク
タ端子26C、28Cに接続されている。
【0015】ここで、第1のコイル22と第1のトラン
ジスタ26との間には、ドアガラス11の手動上昇用ス
イッチ30の一端が接続されており、他端はアースされ
ている。従って、この手動上昇用スイッチ30をオンす
ることにより、第1のコイル22は励磁され、第1のリ
レー回路14が第2接点14Cに切り換わり、モータ1
2を正転させてドアガラス11を上昇させることができ
る。
【0016】また、第2のコイル24と第2のトランジ
スタ28との間には、ドアガラス11の手動下降用スイ
ッチ32の一端が接続されており、他端はアースされて
いる。従って、この手動下降用スイッチ32をオンする
ことにより、第2のコイル24は励磁され、第2のリレ
ー回路16が第2接点16Cに切り換わり、モータ12
を逆転させてドアガラス11を下降させることができ
る。
【0017】前記2個のトランジスタ26、28のエミ
ッタ端子26E、28Eはそれぞれアースされており、
ベース端子26B、28Bはコントローラ33に入力さ
れている。コントローラ33では、それぞれのベース端
子26B、28Bに所定の信号を出力することができる
ようになっており、この信号の出力でトランジスタ2
6、28はコレクタ端子26C、28Cからエミッタ端
子26E、28Eへ電流が流れ、オン状態とすることが
できる。すなわち、前記手動上昇用及び手動下降用スイ
ッチ30、32の機能と同等の役目を有する。
【0018】前記微小抵抗18の電源線20側端部から
はモータ電流検出用の信号線34が分岐されている。こ
の信号線34は、抵抗36、38を介してアンプ40の
非反転入力端子40Aに接続されている。なお、抵抗3
6と抵抗38との間には、電解コンデンサ42の一端が
接続され、他端がアースされており、フィルタ部44を
構成している。このアンプ40の反転入力端子40Bは
抵抗46を介してアースされている。また、アンプ40
の出力端子40Cからは、フィードバック抵抗48を介
して反転入力端子40Bに接続され、増幅回路部50を
構成している。
【0019】さらに、アンプ40の出力端子40Cは、
コンデンサ52、抵抗54を介してコントローラ33に
接続されている。このコンデンサ52、抵抗62によっ
て微分回路部60が構成されるため、コントローラ33
には、モータ12の駆動電流の微分波形が入力されるこ
とになる。
【0020】また、出力端子40Cには直接コントロー
ラ33に接続される信号線も接続され、電流値が入力さ
れるようになっており、突入電流及び全閉時の電流の発
生時期を判別時期外とするブランキング期間を設けるた
めの、タイマスタート時期検出用とされている。
【0021】コントローラ33は、CPU88、RAM
90、ROM92、入出力ポート94及びこれらを接続
するデータバスやコントロールバス等のバス96で構成
されている。
【0022】コントローラ33には、モータ12の駆動
電流及びこの駆動電流の微分波形がA/Dコンバータ9
8を介して入力されている。また、入出力ポート94か
らは、前記トランジスタ26、28をオンさせるための
信号が出力されるようになっている。
【0023】また、入出力ポート94には、ドアガラス
11の自動上昇及び下降を指示するオート信号が入力さ
れている。このオート信号は、電源線20から抵抗93
及びノーマリオープン型のオートスイッチ95を介して
アース接地された信号線における抵抗93とオートスイ
ッチ95との間から分岐する分岐線97によって入力さ
れるようになっている。すなわち、オートスイッチ95
がオン状態の場合(操作時)は分岐線97には電流が流
れず、オートスイッチ95がオフ(非操作時)される
と、所定の電流が入力される。オートスイッチ95は、
前記手動上昇用及び手動下降用スイッチ30、32と機
械的に連動されており、例えば、手動上昇用スイッチ3
0の操作量が小さいと手動上昇用スイッチ30がオン、
オートスイッチ95がオフとなり、操作量が大きいと両
方共オンとなる構成となっている。
【0024】コントローラ33では、オートスイッチ9
5が一旦オンされると、トランジスタ26、28へ常時
オン信号を出力するように制御している。これにより、
操作者がスイッチから手を離しても、ドアガラス11の
上昇又は下降を継続させることができる。
【0025】RAM90には、A/Dコンバータ98か
ら入力される微分波形と比較するためのしきい値が記憶
されており、例えば、ドアガラス11の上昇中にCPU
88では入力信号がこのしきい値と比較され、入力信号
が大きいと判断された場合(規定以上の電流)はドアガ
ラス11の上昇中に異物が挟み込まれたと判断され、第
1のトランジスタ26へのオン信号出力を中止すると共
にドアガラス11下降用の第2のトランジスタ28へオ
ン信号が出力されるようになっている(図3参照)。
【0026】また、ドアガラス11が全閉となった場合
も規定以上の電流が流れることになり、第1のトランジ
スタ26へのオン信号出力が中止され、第2のトランジ
スタ28へオン信号が出力されるようになっている。
【0027】ここで、本実施例のパワーウインドウ駆動
制御装置では、前記しきい値と比較されてモータ12の
駆動が反転(ドアガラス11の上昇から下降への移行)
された場合、この反転時の駆動トルクを低くしている。
この駆動トルクを低くする手段としては、コントローラ
33から電圧制御部33Aへ送る信号をオン、オフする
ことにより、モータ12へ印加する電圧をチョッパ出力
(断続出力)に切り換えることにより行っている。な
お、コントローラ33からの信号がオン状態でチョッパ
出力となり、オフ状態で通常出力となる。
【0028】一方、図4に示される如く、ドアガラス1
1の上端に対応するドアフレーム13には、本発明の保
持部材の役目を有するウェザストリップ15が取り付け
られている。
【0029】ウェザストリップ15は、基部15A及び
一対のリップ部15B、15Cから構成されている。基
部15Aは、軟質のゴム製とされており、内部が中空と
された断面略三角形に形成されている。
【0030】一方、リップ部15B、15Cは、一体的
に形成されており、基部15Aの幅方向両端から下方へ
延出されている。各リップ部15B、15Cの対向間隙
は、ドアガラス11の厚さ寸法にほぼ対応しており、ド
アガラス11が全閉状態となった際にこのリップ部15
B、15Cの対向間隙にドアガラス11の上端部が入り
込むようになっている。このドアガラス11の全閉状態
では、リップ部15B、15Cがドアガラス11の上端
部周縁をその表裏両面から被覆する。
【0031】このリップ部15B、15Cの一方(本実
施例では、リップ部15C)はその縦方向(ドアガラス
11昇降方向)中間部が他方のリップ部(リップ部15
B)方向に突出された凸部15Dが一体形成されてい
る。この凸部15Dによって、ドアガラス11の昇降時
に抵抗力を付与するようになっている。
【0032】この抵抗力は、前記しきい値を超えた場合
に下降されるドアガラス11はモータ12の駆動トルク
によるドアガラス11を下降させる力よりも強い。従っ
て、全閉状態で駆動電流(微分値)がしきい値を超えた
ときには、ドアガラス11は下降されず、全閉状態を維
持する構成となっている。
【0033】以下に本実施例の作用を説明する。まず、
手動でドアガラス11を上昇させる場合には、手動上昇
用スイッチ30を小さい操作量で操作することにより、
第1のコイル22が励磁され、第1のリレー回路14が
第2接点14Cに切り換わる。このとき、第2のリレー
回路16は、第1接点16B側に切り換わっているた
め、モータ12は正転する。これにより、ドアガラス1
1は上昇する。所望の位置で手動上昇用スイッチ30の
操作を中止すると、モータ12の駆動は停止され、ドア
ガラス11の上昇は停止する。
【0034】一方、ドアガラス11を下降させる場合に
は、手動下降用スイッチ32を操作することにより、第
2のコイルが励磁されて第2のリレー回路16が第2接
点16C側に切り換わるため、モータ12は逆転されド
アガラス11は下降される。
【0035】次に、手動上昇用スイッチ30を大きい操
作量で操作すると、この手動上昇用スイッチ30と共に
オートスイッチ95もオンとなる。以下、図2のフロー
チャートに従い、オートスイッチ95がオンとなった場
合の処理手順を説明する。
【0036】ステップ100でオートスイッチ95のオ
ンが確認されると、ステップ104では、ドアガラス1
1上昇のための第1のトランジスタ26へオン信号を出
力する。これにより、手動上昇スイッチ30から手を離
してもそれぞれに対応する第1コイル22、24への励
磁が継続され、ドアガラスの移動を継続することができ
る。
【0037】次のステップ105では、ブランキング期
間か否かが判断される。これは、スイッチオン初期は突
入電流によって、しきい値を超えてしまい誤検出するこ
とがあるため、スイッチオン初期から一定期間は比較し
ないようにしている。ステップ105でブランキング期
間を過ぎたと判断されると、ステップ106へ移行して
モータ12の駆動電流の微分波形を取り込み、次いでス
テップ108でRAM90に予め記憶されたしきい値が
読み出される。次のステップ110で取り込まれた微分
波形がしきい値を超えたか否かが判断され、否定判定の
場合はそのままオン信号の出力が継続され、ステップ1
06へ移行して次の微分波形を取り込み、以下、ステッ
プ106、108、110を繰り返す。ここで、ステッ
プ110でしきい値を超えたと判断されると、実際の異
物が挟み込まれた或いはドアガラス11が全閉であると
判断され、ステップ112へ移行して第1のトランジス
タ26へのオン信号の出力を停止させ、ステップ114
へ移行してモータ12へ印加する電圧をチョッパ出力を
オンとし、次いでステップ116で第2のトランジスタ
28へのオン信号を出力する。
【0038】ここで、モータ12はチョッパ出力により
低いトルクとなり、ドアガラス11が全閉の場合には、
凸部15Dによるドアガラス11の保持力の方が大きい
ため、ドアガラス11は下降されない。従って、全閉状
態を維持することができる。
【0039】次のステップ118では、所定時間が経過
したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ1
20で第2のトランジスタ28へのオン信号の出力が停
止され、次いでステップ122でチョッパ出力をオフと
し、ステップ100へ移行する。
【0040】このように、本実施例では、全閉状態でド
アガラス11をウェザストリップ15のリップ部15
B、15Cによって保持し、モータ12の反転駆動時の
トルクを低くすることにより、異物挟み込みと全閉とを
区別するための手段(例えば、全閉スイッチを設ける)
が必要なくなる。このため、ドアガラス11やウインド
レギュラータ等の組付工数が削減され、作業効率が向上
する。また、部品点数も少なくなり、コストダウンにも
つながる。
【0041】なお、本実施例では、モータ12の駆動ト
ルクを低くするために、印加電圧をチョッパ出力させた
が、その手段としては、リレー回路で構成してもよい
し、半導体を用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るパワーウ
インドウ駆動制御装置は、ノイズによる異常電流か異物
の挟み込みによる異常電流かを応答性よく正確に判断す
ることができ、モータの不必要な動作を防止することが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るパワーウインドウ駆動制御装置
の回路図である。
【図2】制御フローチャートである。
【図3】パワーウインドウ駆動制御装置の駆動電流の微
分波形(異物挟み込み)を示す特性図である。
【図4】ドアガラス上端部の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 パワーウインドウ駆動制御装置 11 ドアガラス 12 モータ 15 ウェザストリップ 33 コントローラ 60 微分回路部 95 オートスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアガラスをモータの駆動力によ
    って上下移動させるパワーウインドウ駆動制御装置であ
    って、前記モータの駆動によるドアガラス上昇時の電流
    を検出するモータ駆動電流検出手段と、このモータ駆動
    電流検出手段で検出された電流値の変化量を演算する電
    流変化量演算手段と、前記電流変化量が所定値を超えた
    場合に前記モータの駆動を低いトルクで所定時間反転さ
    せる駆動制御手段と、前記駆動制御手段により反転され
    るモータの駆動トルクにおけるドアガラス下降時の力よ
    りも強い抵抗力でドアガラスを保持する保持部材と、を
    有するパワーウインドウ駆動制御装置。
JP4211176A 1992-08-07 1992-08-07 パワーウインドウ駆動制御装置 Pending JPH0655933A (ja)

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