JPH0652914B2 - 発呼者電話番号表示装置 - Google Patents
発呼者電話番号表示装置Info
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- JPH0652914B2 JPH0652914B2 JP2253010A JP25301090A JPH0652914B2 JP H0652914 B2 JPH0652914 B2 JP H0652914B2 JP 2253010 A JP2253010 A JP 2253010A JP 25301090 A JP25301090 A JP 25301090A JP H0652914 B2 JPH0652914 B2 JP H0652914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- telephone number
- calling party
- calling
- called party
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/66—Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
- H04M1/663—Preventing unauthorised calls to a telephone set
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/57—Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
- H04M1/571—Blocking transmission of caller identification to called party
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は発呼者の電話番号を選択的に表示する表示装置
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］ 従来同一人の出願になる特許第1240360号(USPRe-31789)
があったがこれらは発呼者の電話番号を無条件に被呼者
側の装置に表示するものであった。
があったがこれらは発呼者の電話番号を無条件に被呼者
側の装置に表示するものであった。
［発明が解決しようとする問題点］ 従来の技術のように、発呼者の電話番号を無条件で被呼
者側の装置に表示する方式では、無言等による嫌がら
せ、脅し、わいせつな言動の電話を帽子することに対し
ては有効であるが、電話をかけたことを秘匿にしたい場
合などの発呼者のプライバシーの保護については問題が
ある。例えば、警察や調査機関等に情報を提供するとき
など、秘匿にしたい場合にも被呼者側に発呼者の電話番
号が自動的に表示されることになり、発呼者のプライバ
シーは守れない。また、特別な料金を払って電話帳に自
己の電話番号を表示させないようにした人にとっては、
自己の電話機から発信すると被呼者側に電話番号が表示
されては、電話帳に電話番号を掲載させなかったことの
意味がなくなる。このように、発呼者の電話番号を被呼
者側に表示することによって発呼者のプライバシーを守
ることができない場合がある。
者側の装置に表示する方式では、無言等による嫌がら
せ、脅し、わいせつな言動の電話を帽子することに対し
ては有効であるが、電話をかけたことを秘匿にしたい場
合などの発呼者のプライバシーの保護については問題が
ある。例えば、警察や調査機関等に情報を提供するとき
など、秘匿にしたい場合にも被呼者側に発呼者の電話番
号が自動的に表示されることになり、発呼者のプライバ
シーは守れない。また、特別な料金を払って電話帳に自
己の電話番号を表示させないようにした人にとっては、
自己の電話機から発信すると被呼者側に電話番号が表示
されては、電話帳に電話番号を掲載させなかったことの
意味がなくなる。このように、発呼者の電話番号を被呼
者側に表示することによって発呼者のプライバシーを守
ることができない場合がある。
このように、従来の発呼者電話番号の表示方式は、発呼
者電話番号を被呼者側で表示することの利便性と発呼者
のプライバシーが侵害されるという欠点の功罪相反する
面を備えている。
者電話番号を被呼者側で表示することの利便性と発呼者
のプライバシーが侵害されるという欠点の功罪相反する
面を備えている。
［問題点を解決するための手段］ 本発明は上記で述べたように相互に矛盾する機能を満足
させるためには、発呼者が電話番号をダイヤルする前に
電話局と打合わせた特定のキー番号を送出してから被呼
者をダイヤルすることにより、電話局側ではこれを探知
して被呼者側に発呼者側の電話番号を表示しなくなるよ
うな手段を提供するものである。さらに、電話線に留守
番電話装置をも接続し、予め設定された数の呼出信号を
受信しても被呼者が電話にでない場合には留守番電話装
置が自動的に応答するようにし、発呼者電話番号を表示
しない場合では、上記留守番電話装置が作動する呼出信
号の数より少ない数だけ電話機の呼び鈴を鳴動させ、そ
の後、留守番電話装置を作動させるようにして、被呼者
に発呼者電話番号が表示されているか否かを呼鈴の数で
知らせるようにし、かつ、着信した電話は、被呼者自身
がでるか、留守番電話装置が対応し、発呼者のメッセー
ジを記憶するかして受信電話の情報落ちをなくすように
した。
させるためには、発呼者が電話番号をダイヤルする前に
電話局と打合わせた特定のキー番号を送出してから被呼
者をダイヤルすることにより、電話局側ではこれを探知
して被呼者側に発呼者側の電話番号を表示しなくなるよ
うな手段を提供するものである。さらに、電話線に留守
番電話装置をも接続し、予め設定された数の呼出信号を
受信しても被呼者が電話にでない場合には留守番電話装
置が自動的に応答するようにし、発呼者電話番号を表示
しない場合では、上記留守番電話装置が作動する呼出信
号の数より少ない数だけ電話機の呼び鈴を鳴動させ、そ
の後、留守番電話装置を作動させるようにして、被呼者
に発呼者電話番号が表示されているか否かを呼鈴の数で
知らせるようにし、かつ、着信した電話は、被呼者自身
がでるか、留守番電話装置が対応し、発呼者のメッセー
ジを記憶するかして受信電話の情報落ちをなくすように
した。
［実施例］ 以下本発明の実施例につき、その構造作用を説明する。
第１図において、１は発呼者側の電話機、２は電話回
線、３は発信側の交換機、４は電話回線、５は受信側
（被呼者側）の交換機であり、発呼者のダイヤル操作に
応じて交換機３、交換機５を介して被呼者側の電話機７
に呼出信号が入来するが、上記被呼者が交換機５に発呼
者の電話番号受信サービスの加入者であることが登録さ
れておれば最初の呼出信号と次の呼出信号の間の無音区
間において、交換機３、交換機５を介して発呼者の電話
番号情報が被呼者側の電話機７に送られる交換システム
になっており、アメリカではアナログの交換システムに
おいてすでに実用化されいてる。
線、３は発信側の交換機、４は電話回線、５は受信側
（被呼者側）の交換機であり、発呼者のダイヤル操作に
応じて交換機３、交換機５を介して被呼者側の電話機７
に呼出信号が入来するが、上記被呼者が交換機５に発呼
者の電話番号受信サービスの加入者であることが登録さ
れておれば最初の呼出信号と次の呼出信号の間の無音区
間において、交換機３、交換機５を介して発呼者の電話
番号情報が被呼者側の電話機７に送られる交換システム
になっており、アメリカではアナログの交換システムに
おいてすでに実用化されいてる。
本発明は、このような交換システム用の端末装置に関す
るものである。
るものである。
即ち６は一般的な留守番電話装置であるが、上述の発呼
者の電話番号情報との関係で呼出信号が３回以上で起動
するように設定されている。７は電話機、８は発呼者の
電話番号情報を受信し表示する受信装置であり、以下に
述べる部品で構成されている。即ち９は呼出信号検出部
であり、例えばブリッジダイオードと平滑用のコンデン
サーで構成されており、呼出信号が印加されている間
（日本では１秒、アメリカでは２秒間）発光ダイオード
１０が発光する。１１は上記発光ダイオード１０からの
光を受けてオンとなるフォトトランジスター、１２は１
チップのマイクロプロセッサーＣＰＵであり、発呼者の
電話番号情報を記憶するためのメモリーＲＡＭと、プロ
グラムが記憶されているメモリーＲＯＭを内蔵してい
る。なお、ＩＮＴは割込端子、Ｉ−１〜Ｉ−４は入力ポ
ート、Ｏ−１、Ｏ−２は出力ポートである。従って上記
フォトトランジスター１１の出力は入力ポートＩ−１に
印加され、プログラムで呼出信号の印加中であるかを検
出される。１３は電話番号情報を形成するＦＳＫ信号を
増幅するための増幅回路であり、この出力は波形整形回
路１４で整形されてから１６のＦＳＫ復調器、例えばＸ
Ｒ−２２１１というＩＣチップに入力され、そのキャリ
ャ出力は入力ポートＩ−３へ、データ出力は入力ポート
Ｉ−２に印加される。ここでＦＳＫ信号は例えば２２０
０Ｈｚと１２００Ｈｚの２波で構成され、１２００Ｈｚ
ではデータは“１”、２２００Ｈｚではデータは“０”
となり、従って１２００Ｈｚまたは２２００Ｈｚの何れ
かが印加されているときは上記キャリャ出力は“１”で
ある。
者の電話番号情報との関係で呼出信号が３回以上で起動
するように設定されている。７は電話機、８は発呼者の
電話番号情報を受信し表示する受信装置であり、以下に
述べる部品で構成されている。即ち９は呼出信号検出部
であり、例えばブリッジダイオードと平滑用のコンデン
サーで構成されており、呼出信号が印加されている間
（日本では１秒、アメリカでは２秒間）発光ダイオード
１０が発光する。１１は上記発光ダイオード１０からの
光を受けてオンとなるフォトトランジスター、１２は１
チップのマイクロプロセッサーＣＰＵであり、発呼者の
電話番号情報を記憶するためのメモリーＲＡＭと、プロ
グラムが記憶されているメモリーＲＯＭを内蔵してい
る。なお、ＩＮＴは割込端子、Ｉ−１〜Ｉ−４は入力ポ
ート、Ｏ−１、Ｏ−２は出力ポートである。従って上記
フォトトランジスター１１の出力は入力ポートＩ−１に
印加され、プログラムで呼出信号の印加中であるかを検
出される。１３は電話番号情報を形成するＦＳＫ信号を
増幅するための増幅回路であり、この出力は波形整形回
路１４で整形されてから１６のＦＳＫ復調器、例えばＸ
Ｒ−２２１１というＩＣチップに入力され、そのキャリ
ャ出力は入力ポートＩ−３へ、データ出力は入力ポート
Ｉ−２に印加される。ここでＦＳＫ信号は例えば２２０
０Ｈｚと１２００Ｈｚの２波で構成され、１２００Ｈｚ
ではデータは“１”、２２００Ｈｚではデータは“０”
となり、従って１２００Ｈｚまたは２２００Ｈｚの何れ
かが印加されているときは上記キャリャ出力は“１”で
ある。
１７はオアゲート、１８は発呼者の電話番号情報が送ら
れてこない場合に上記電話機７のベルを鳴らさないよう
にするためのリレーであり、ブレーク接点ｙ1-1と、こ
れに並列に接続されたプッシュ形式の複数のＳＷを有す
る。従ってリレーが動作中電話機７が接点ｙ1-1で回線
から外されていても上記複数のＳＷをプッシュすること
により附属電話機を回線に接続することができる。又リ
レーＹ−１と電源Ｖｃｃ間のＳＷでＹ−１を復旧させる
こともできる。１９は電話番号情報を表示するための表
示部、２０は表示切換ボタンで、表示すべき複数の電話
番号情報がメモリーＲＡＭにあるとき、そのＲＡＭのメ
モリー領域を切換えることにより表示を切換えるための
ものである。
れてこない場合に上記電話機７のベルを鳴らさないよう
にするためのリレーであり、ブレーク接点ｙ1-1と、こ
れに並列に接続されたプッシュ形式の複数のＳＷを有す
る。従ってリレーが動作中電話機７が接点ｙ1-1で回線
から外されていても上記複数のＳＷをプッシュすること
により附属電話機を回線に接続することができる。又リ
レーＹ−１と電源Ｖｃｃ間のＳＷでＹ−１を復旧させる
こともできる。１９は電話番号情報を表示するための表
示部、２０は表示切換ボタンで、表示すべき複数の電話
番号情報がメモリーＲＡＭにあるとき、そのＲＡＭのメ
モリー領域を切換えることにより表示を切換えるための
ものである。
次に、第３図のフローチャートを参照して本願発明を具
体的に詳述する。
体的に詳述する。
まず受信装置の電源をオンにすると（電源部は図示せ
ず）、第３図のフローチャートのステップ３１において
出力ポートＯ−１、Ｏ−２は初期化され、負荷の電源コ
ントロール部１５とリレーＹ−１はオフになり、次のス
テップ３２においては呼出信号の入来待ちとなる。次に
呼出信号が入来すると、第１図の呼出信号検出部９で検
出され、発光ダイオード１０を発光し、それをフォトト
ランジスタ１１で受けるのでＣＰＵ１２の入力ポートＩ
−１は“Ｈ”から“Ｌ”となり、これを上記ステップ３
２で検出するとステップ３２は肯定となり、次のステッ
プ３３において出力ポートＯ−１を介して電源コントロ
ール部をオンとし、ＦＳＫ復調器１６に給電し、この後
で送られてくるであろう電話番号情報を含むＦＳＫ信号
を待つ。次のステップ３４においては呼出信号と呼出信
号の無信号区間（第２図Ａのｔ1〜ｔ4）の検出を行う。
そして、この無信号区間において、ステップ３５でＦＳ
Ｋ信号のキャリアー信号（第２図Ａのｔ２〜ｔ3）の検
出を行う。まず発呼者が不特定者（自己の電話番号情報
の送出停止を電話局に登録してない人）の場合には、電
話番号情報を含むＦＳＫ信号が送られてくるので上記ス
テップ３５は肯定となり、ステップ３６に移行する。こ
のステップでは発呼者の電話番号情報が公知のデータ通
信のように直列信号として送られてくるので、この情報
を所定のタイミングで読みとりＣＰＵのメモリーＲＡＭ
に所定の順序で格納する。また同時に表示部１９に発呼
者の電話番号情報の表示を開始する。次のステップ３７
においては、送られてきた発呼者の電話番号情報の全て
を読みとったかどうかのテストを行う。そして全情報を
読みとるとステップ３７は肯定となりステップ３８に移
行する。ステップ３８においては次の呼出信号を検出す
ると肯定となり、次のステップ４１に移行する。スッテ
プ４１〜４３はループなっており、そのループ内のステ
ップ４２における４．５秒のタイマー（アメリカでは呼
出信号の無信号区間は４秒であり、それより長く４．５
秒とした）は１回目の呼出信号の後に次の呼出信号の入
来があるかどうかの確認をするためのものであり、この
後に次の呼出信号の入来をテストする。呼出信号が３回
加わり第２図Ａのｔ７でＴＡＤが動作すると呼出信号は
交換機５から送られてこなくなるのでステップ４３は否
定となり、前述のステップ３１に戻る。
ず）、第３図のフローチャートのステップ３１において
出力ポートＯ−１、Ｏ−２は初期化され、負荷の電源コ
ントロール部１５とリレーＹ−１はオフになり、次のス
テップ３２においては呼出信号の入来待ちとなる。次に
呼出信号が入来すると、第１図の呼出信号検出部９で検
出され、発光ダイオード１０を発光し、それをフォトト
ランジスタ１１で受けるのでＣＰＵ１２の入力ポートＩ
−１は“Ｈ”から“Ｌ”となり、これを上記ステップ３
２で検出するとステップ３２は肯定となり、次のステッ
プ３３において出力ポートＯ−１を介して電源コントロ
ール部をオンとし、ＦＳＫ復調器１６に給電し、この後
で送られてくるであろう電話番号情報を含むＦＳＫ信号
を待つ。次のステップ３４においては呼出信号と呼出信
号の無信号区間（第２図Ａのｔ1〜ｔ4）の検出を行う。
そして、この無信号区間において、ステップ３５でＦＳ
Ｋ信号のキャリアー信号（第２図Ａのｔ２〜ｔ3）の検
出を行う。まず発呼者が不特定者（自己の電話番号情報
の送出停止を電話局に登録してない人）の場合には、電
話番号情報を含むＦＳＫ信号が送られてくるので上記ス
テップ３５は肯定となり、ステップ３６に移行する。こ
のステップでは発呼者の電話番号情報が公知のデータ通
信のように直列信号として送られてくるので、この情報
を所定のタイミングで読みとりＣＰＵのメモリーＲＡＭ
に所定の順序で格納する。また同時に表示部１９に発呼
者の電話番号情報の表示を開始する。次のステップ３７
においては、送られてきた発呼者の電話番号情報の全て
を読みとったかどうかのテストを行う。そして全情報を
読みとるとステップ３７は肯定となりステップ３８に移
行する。ステップ３８においては次の呼出信号を検出す
ると肯定となり、次のステップ４１に移行する。スッテ
プ４１〜４３はループなっており、そのループ内のステ
ップ４２における４．５秒のタイマー（アメリカでは呼
出信号の無信号区間は４秒であり、それより長く４．５
秒とした）は１回目の呼出信号の後に次の呼出信号の入
来があるかどうかの確認をするためのものであり、この
後に次の呼出信号の入来をテストする。呼出信号が３回
加わり第２図Ａのｔ７でＴＡＤが動作すると呼出信号は
交換機５から送られてこなくなるのでステップ４３は否
定となり、前述のステップ３１に戻る。
上述のように発呼者の電話番号が表示されたら、留守番
電話装置の動作前または動作中であっても電話機７をオ
フフックすれば、リレーＹ−１は動作していないから、
接点ｙ1-1 を介して電話機７は直ちに電話線に接がり、
発呼者と会話をすることができる。
電話装置の動作前または動作中であっても電話機７をオ
フフックすれば、リレーＹ−１は動作していないから、
接点ｙ1-1 を介して電話機７は直ちに電話線に接がり、
発呼者と会話をすることができる。
一方、発呼者が交換機３を運営している電話局に登録
し、発呼者の電話番号情報をブロックするサービスを受
けいてる場合には、この発呼者は例えば“＃１２３４”
のように電話番号情報の送出をブロックする番号の指定
をうけることができる。即ちこの発呼者が相手を呼出す
電話番号をダイヤルする前、このブロッキング用キー番
号をダイヤルすると、このブロッキング用キー番号を交
換機３が認識することにより、この発呼者の電話番号情
報を被呼者側に送出しないようにすることができるよう
になっている。（第２図Ｂのｔ10〜ｔ11） 従って上述の場合には前述の呼出信号の無信号区間ｔ10
〜ｔ11におけるステップ３５においてキャリア信号は検
出されないので否定となりステップ３９に移行し、次の
呼出信号の前縁でステップ４０に移行し、出力ポートＯ
−２の負荷であるリレーＹ−１を第２図Ｂのｔ11でオン
とし、その接点ｙ1-1で電話機７を切るので、この電話
機のベルは１回鳴ったのみで、この後は鳴らなくなり、
発呼者の電話番号情報が受信装置８には送られて来ない
ので表示部１９に表示されない。
し、発呼者の電話番号情報をブロックするサービスを受
けいてる場合には、この発呼者は例えば“＃１２３４”
のように電話番号情報の送出をブロックする番号の指定
をうけることができる。即ちこの発呼者が相手を呼出す
電話番号をダイヤルする前、このブロッキング用キー番
号をダイヤルすると、このブロッキング用キー番号を交
換機３が認識することにより、この発呼者の電話番号情
報を被呼者側に送出しないようにすることができるよう
になっている。（第２図Ｂのｔ10〜ｔ11） 従って上述の場合には前述の呼出信号の無信号区間ｔ10
〜ｔ11におけるステップ３５においてキャリア信号は検
出されないので否定となりステップ３９に移行し、次の
呼出信号の前縁でステップ４０に移行し、出力ポートＯ
−２の負荷であるリレーＹ−１を第２図Ｂのｔ11でオン
とし、その接点ｙ1-1で電話機７を切るので、この電話
機のベルは１回鳴ったのみで、この後は鳴らなくなり、
発呼者の電話番号情報が受信装置８には送られて来ない
ので表示部１９に表示されない。
しかし呼出信号は引き続き電話回線から入るから３回入
来し終わったときに電話回線に直接接続されている留守
番電話装置は始めて動作し、応答用語が送出され受信用
テープに発呼者のメッセージが録音される。
来し終わったときに電話回線に直接接続されている留守
番電話装置は始めて動作し、応答用語が送出され受信用
テープに発呼者のメッセージが録音される。
留守番電話装置が動作すると電話回線はループとなり、
それ以後は電話局からの呼出信号は送られてこなくなる
ので前述のステップ４１〜４３を介してステップ３１に
戻り、ここで上述のリレーＹ−１は間もなく第２図Ｂの
ｔ15で復旧する。このようにリレーＹ−１が復旧すると
前述から明らかのように電話機７は電話線に接続され
る。従って（留守番電話装置の動作中でも）電話機７を
オフフックすれば発呼者と回線で会話ができる。
それ以後は電話局からの呼出信号は送られてこなくなる
ので前述のステップ４１〜４３を介してステップ３１に
戻り、ここで上述のリレーＹ−１は間もなく第２図Ｂの
ｔ15で復旧する。このようにリレーＹ−１が復旧すると
前述から明らかのように電話機７は電話線に接続され
る。従って（留守番電話装置の動作中でも）電話機７を
オフフックすれば発呼者と回線で会話ができる。
［発明の効果］ 以上のように、本発明は、発呼者の電話番号を表示する
方式において、発呼者は自己の電話番号を表示したくな
いときには、ダイヤルする前に特定の番号をダイヤルす
るだけで電話局から発呼者側に送る発呼者側のダイヤル
情報をブロッキング（中止）して、被呼者側で発呼者の
電話番号が表示されないようにし、特定の番号をダイヤ
ルせずに被呼者の電話番号のみをダイヤルすると、電話
局では上記ブロッキング動作を行わず、被呼者側で発呼
者の電話番号が表示されることになるから、発呼者は自
己の電話番号を被呼者側に表示させるか否か、選択でき
るという効果を奏するものである。さらに、本願発明
は、 （ａ）電話帳に自己の電話番号を掲載していない発呼者
や、自分が誰であるかを秘匿にして電話をかけたい発呼
者は、被呼者側に発呼者電話番号を表示させずに電話を
することができるから、発呼者のプライバシーを保護す
ることができる。
方式において、発呼者は自己の電話番号を表示したくな
いときには、ダイヤルする前に特定の番号をダイヤルす
るだけで電話局から発呼者側に送る発呼者側のダイヤル
情報をブロッキング（中止）して、被呼者側で発呼者の
電話番号が表示されないようにし、特定の番号をダイヤ
ルせずに被呼者の電話番号のみをダイヤルすると、電話
局では上記ブロッキング動作を行わず、被呼者側で発呼
者の電話番号が表示されることになるから、発呼者は自
己の電話番号を被呼者側に表示させるか否か、選択でき
るという効果を奏するものである。さらに、本願発明
は、 （ａ）電話帳に自己の電話番号を掲載していない発呼者
や、自分が誰であるかを秘匿にして電話をかけたい発呼
者は、被呼者側に発呼者電話番号を表示させずに電話を
することができるから、発呼者のプライバシーを保護す
ることができる。
（ｂ）設定数の呼出信号の入来によって自動的に留守番
電話装置が作動するから、被呼者は表示された電話番号
を見て、留守番電話に対応させるか、電話に出るか選択
ができる。
電話装置が作動するから、被呼者は表示された電話番号
を見て、留守番電話に対応させるか、電話に出るか選択
ができる。
（ｃ）発呼者電話番号を表示する場合と表示しない場合
では電話機の呼鈴の鳴動数が異なるから、発呼者電話番
号が表示されているか否か呼鈴の鳴動数で知ることがで
き、留守番電話装置に応対させるか、被呼者自体が電話
にでるか（電話番号を表示させないような電話は重要性
が低いとみなせる）鳴動数で判断することができる。
では電話機の呼鈴の鳴動数が異なるから、発呼者電話番
号が表示されているか否か呼鈴の鳴動数で知ることがで
き、留守番電話装置に応対させるか、被呼者自体が電話
にでるか（電話番号を表示させないような電話は重要性
が低いとみなせる）鳴動数で判断することができる。
（ｄ）嫌がらせ、脅し、わいせつな言動の電話に対して
は、発呼者電話番号が表示されていれば、その表示電話
番号より、発呼者を特定できこのような嫌がらせ電話に
対応できる。また発呼者電話番号が表示されない場合に
は、通常、留守番電話装置が対応させるので、被呼者は
嫌がらせ、脅し、わいせつな言動の電話に応対しなくて
すむことになる。その結果、嫌がらせ、脅し、わいせつ
な言動の電話をかける者に、電話をかけても意味がない
ことを理解させ、結局このような嫌がらせ、脅し、わい
せつな言動の電話の発生を防止する。
は、発呼者電話番号が表示されていれば、その表示電話
番号より、発呼者を特定できこのような嫌がらせ電話に
対応できる。また発呼者電話番号が表示されない場合に
は、通常、留守番電話装置が対応させるので、被呼者は
嫌がらせ、脅し、わいせつな言動の電話に応対しなくて
すむことになる。その結果、嫌がらせ、脅し、わいせつ
な言動の電話をかける者に、電話をかけても意味がない
ことを理解させ、結局このような嫌がらせ、脅し、わい
せつな言動の電話の発生を防止する。
（ｅ）被呼者が電話にでないときは留守番電話番号が応
対し、発呼者のメッセージを記憶するようにしているか
ら、発呼者電話番号を表示しない電話でも、発呼者のメ
ッセージは記憶され、被呼者に伝達されることになるか
ら、情報の伝達ができないための情報洩れが生じること
はない。
対し、発呼者のメッセージを記憶するようにしているか
ら、発呼者電話番号を表示しない電話でも、発呼者のメ
ッセージは記憶され、被呼者に伝達されることになるか
ら、情報の伝達ができないための情報洩れが生じること
はない。
（ｆ）発呼者電話番号を表示しないときには、電話の呼
鈴を少ない回数鳴動させ、リレー接点によって電話機と
電話線の接続を断つようにした場合でも、上記リレー接
点と並列に設けられたスイッチを操作することによって
電話機と電話線を接続し、電話機の送受話器を持ち上げ
発呼者が留守番電話装置にメッセージを記憶させている
内容を聞き、必要ならば通話することができる。
鈴を少ない回数鳴動させ、リレー接点によって電話機と
電話線の接続を断つようにした場合でも、上記リレー接
点と並列に設けられたスイッチを操作することによって
電話機と電話線を接続し、電話機の送受話器を持ち上げ
発呼者が留守番電話装置にメッセージを記憶させている
内容を聞き、必要ならば通話することができる。
（ｇ）発呼者電話番号が表示されないときは、電話の呼
鈴の鳴動回数が少なく、その後、留守番電話装置で対応
させるようにしているから、電話の鳴動音による煩わし
さは少なくなる。
鈴の鳴動回数が少なく、その後、留守番電話装置で対応
させるようにしているから、電話の鳴動音による煩わし
さは少なくなる。
という効果を有するものである。
第１図は本願実施例の構成図、 第２図は呼出信号とＦＳＫ信号の波形と電話機及び留守
番電話装置その他の関係を示すタイミングチャートであ
り、第２図Ａはブロッキング作用のない場合、第２図Ｂ
はブロッキング作用のある場合を示す。 第３図は本願実施例のフローチヤートである。
番電話装置その他の関係を示すタイミングチャートであ
り、第２図Ａはブロッキング作用のない場合、第２図Ｂ
はブロッキング作用のある場合を示す。 第３図は本願実施例のフローチヤートである。
Claims (3)
- 【請求項１】電話局は発呼者電話機から被呼者電話番号
情報と共に特定キー番号情報を受信すると、発呼者の電
話番号情報を被呼者側電話機に送信せず被呼者電話機に
呼出信号を送信し、発呼者電話機から被呼者電話番号情
報のみを受信すると被呼者電話機に発呼者の電話番号情
報を送信して、被呼者側で発呼者電話番号を表示する発
呼者電話番号表示方式における発呼者電話番号表示装置
において、 発呼者電話番号情報を受信する発呼者番号受信手段と、 受信した発呼者電話番号を表示する表示手段と、 該発呼者電話番号表示装置と共に電話線に並列に接続さ
れ予め設定されている回数だけ呼出信号を受信すると作
動する留守番電話装置と、 電話局より送られてくる発呼者電話番号情報を受信しな
いとき、上記留守番電話装置が作動する呼出信号の数よ
り少ない設定数の呼出信号を計数すると電話機と電話線
との接続を解く電話機接続手段と、 を備えたことを特徴とする発呼者電話番号表示装置。 - 【請求項２】上記電話機接続手段は、設定呼出信号の数
の次の呼出信号の立ち上がりで作動するリレーの接点に
より電話機と電話線との接続を断つことによって行な
い、該リレー接点と並列に接続されたスイッチを備え、
上記リレー接点により接続が断たれた後は、スイッチを
操作して電話機と電話線を接続し、電話機の送受話器を
持ち上げることにより、発呼者側と被呼者側との通話を
可能にならしめる請求項１記載の発呼者電話番号表示装
置。 - 【請求項３】電話局から第１回目の呼出信号と第２回目
の呼出信号の間に発呼者電話番号を送信し、上記電話機
接続手段の設定呼出信号の数は「１」とした請求項２記
載の発呼者電話番号表示装置。
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