JPH065142Y2 - 光ディスク成形用の射出成形金型 - Google Patents
光ディスク成形用の射出成形金型Info
- Publication number
- JPH065142Y2 JPH065142Y2 JP1986073630U JP7363086U JPH065142Y2 JP H065142 Y2 JPH065142 Y2 JP H065142Y2 JP 1986073630 U JP1986073630 U JP 1986073630U JP 7363086 U JP7363086 U JP 7363086U JP H065142 Y2 JPH065142 Y2 JP H065142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- stamper
- cavity wall
- optical disk
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （技術分野） 本考案は、光ディスク成形用の射出成形金型の改良に関
し、更に詳しくは、その射出成形金型のキャビティ壁面
に光ディスクへの記録情報転写用のスタンパを固定する
スタンパ押さえの改良に関する。
し、更に詳しくは、その射出成形金型のキャビティ壁面
に光ディスクへの記録情報転写用のスタンパを固定する
スタンパ押さえの改良に関する。
（従来技術） 従来から、第４図に示すように、互いに対向する一対の
金型としての固定側の金型１と可動側の金型２とによっ
て構成されるキャビティ３に、光ディスクへの記録情報
転写用のスタンパ４を設けた光ディスク成形用の射出成
形金型が知られている。この従来の射出成形金型では、
金型２にスタンパ４を固定するためのスタンパ押さえ５
がボルト６によって取付けられている。このスタンパ押
さえ５は第５図に示すようにリング板形状とされてい
る。
金型としての固定側の金型１と可動側の金型２とによっ
て構成されるキャビティ３に、光ディスクへの記録情報
転写用のスタンパ４を設けた光ディスク成形用の射出成
形金型が知られている。この従来の射出成形金型では、
金型２にスタンパ４を固定するためのスタンパ押さえ５
がボルト６によって取付けられている。このスタンパ押
さえ５は第５図に示すようにリング板形状とされてい
る。
このスタンパ押さえ５は、スタンパ４の外周部７を周回
り方向に巡りつつその厚さ方向から金型２のキャビティ
壁面８に向かって押圧し、そのスタンパ４を金型２に固
定する機能を有する。そのスタンパ押さえ５は、金型
１、金型２と協働してキャビティ３を構成するもので、
スタンパ押さえ５には、金型１と金型２との型締め時に
金型１のキャビティ壁面９によって型締め圧力が加わる
ものである。光ディスクの射出成形は、この金型１と金
型２とを型締めしたのち溶融樹脂10を充填して行なうも
ので、スタンパ押さえ５には、キャビティ壁面９に臨む
側に充填時にガスを抜くためのガス抜き通路11が第５図
に示すように形成されている。
り方向に巡りつつその厚さ方向から金型２のキャビティ
壁面８に向かって押圧し、そのスタンパ４を金型２に固
定する機能を有する。そのスタンパ押さえ５は、金型
１、金型２と協働してキャビティ３を構成するもので、
スタンパ押さえ５には、金型１と金型２との型締め時に
金型１のキャビティ壁面９によって型締め圧力が加わる
ものである。光ディスクの射出成形は、この金型１と金
型２とを型締めしたのち溶融樹脂10を充填して行なうも
ので、スタンパ押さえ５には、キャビティ壁面９に臨む
側に充填時にガスを抜くためのガス抜き通路11が第５図
に示すように形成されている。
ところで、溶融樹脂10を充填して光ディスクを射出成形
するに際し、その射出成形時の樹脂圧力によってスタン
パ４のうち、スタンパ４をキャビティ壁面８に押圧する
押圧部12によって面接触されていない中央部13が圧縮さ
れて、その中央部13の厚さが薄くなってその分だけ外周
部７に向かって伸長しようとする現象がある。ところ
が、この従来の射出成形金型では、スタンパ押さえ５の
うちキャビティ壁面９に臨む側の面が周回り方向全周に
渡ってキャビティ壁面９に接触し、ガス抜き通路11を除
いてスタンパ押さえ５全体に金型１の型締め圧力が加わ
る構成となっているために、スタンパ４が中央部13から
外周部７（第４図に示す矢印Ａ方向）に向かって伸長し
ようとするときに、均一にスムーズに伸長することがで
きず、スタンパ４が射出成形時にその溶融樹脂10の樹脂
圧力によって中央部13と外周部７との境目近傍で歪ん
で、光ディスクへの転写性の劣化、完成品としての光デ
ィスクが複屈折現象を呈する等の光学的特性の劣化を生
じ、光ディスクの成形品質の低下を生じる問題がある。
するに際し、その射出成形時の樹脂圧力によってスタン
パ４のうち、スタンパ４をキャビティ壁面８に押圧する
押圧部12によって面接触されていない中央部13が圧縮さ
れて、その中央部13の厚さが薄くなってその分だけ外周
部７に向かって伸長しようとする現象がある。ところ
が、この従来の射出成形金型では、スタンパ押さえ５の
うちキャビティ壁面９に臨む側の面が周回り方向全周に
渡ってキャビティ壁面９に接触し、ガス抜き通路11を除
いてスタンパ押さえ５全体に金型１の型締め圧力が加わ
る構成となっているために、スタンパ４が中央部13から
外周部７（第４図に示す矢印Ａ方向）に向かって伸長し
ようとするときに、均一にスムーズに伸長することがで
きず、スタンパ４が射出成形時にその溶融樹脂10の樹脂
圧力によって中央部13と外周部７との境目近傍で歪ん
で、光ディスクへの転写性の劣化、完成品としての光デ
ィスクが複屈折現象を呈する等の光学的特性の劣化を生
じ、光ディスクの成形品質の低下を生じる問題がある。
（考案の目的） 本考案は、上記の事情を考慮してなされたもので、その
目的は、スタンパ押さえに基づく光ディスクの射出成形
時の歪を防止でき、もって、光ディスクの成形品質の向
上を期待できる光ディスク成形用の射出成形金型を提供
するところにある。
目的は、スタンパ押さえに基づく光ディスクの射出成形
時の歪を防止でき、もって、光ディスクの成形品質の向
上を期待できる光ディスク成形用の射出成形金型を提供
するところにある。
（構成） 本考案は、光ディスクへの記録情報転写用のスタンパの
外周部を周回り方向に巡りつつその厚さ方向から一対の
金型の一方の金型のキャビティ壁面に押圧するスタンパ
押えを、該一対の金型と協働してキャビティを構成する
ようにして前記一方の金型に取付け、型締め圧力を金型
および前記スタンパ押えに受けさせつつ溶融樹脂をキャ
ビティに充填して光ディスクを射出成形する光ディスク
成形用の射出成形金型において、 前記スタンパ押えのうち前記スタンパを前記一方の金型
のキャビティ壁面に押圧する押圧部が、前記溶融樹脂の
充填に伴って他方の金型のキャビティ壁面に向かって撓
み得るように、前記他方の金型のキャビティ壁面と前記
押圧部との間に周回り方向に伸びる間隙を全周に渡って
形成し、前記スタンパ押えの押圧部以外の部分が一対の
金型の両方のキャビティ壁面に接して型締め圧力を受け
る型締め圧力受け部とされ、該型締め圧力受け部にはガ
ス抜き通路を形成し、該ガス抜き通路を前記間隙に連通
させたことを特徴としている。
外周部を周回り方向に巡りつつその厚さ方向から一対の
金型の一方の金型のキャビティ壁面に押圧するスタンパ
押えを、該一対の金型と協働してキャビティを構成する
ようにして前記一方の金型に取付け、型締め圧力を金型
および前記スタンパ押えに受けさせつつ溶融樹脂をキャ
ビティに充填して光ディスクを射出成形する光ディスク
成形用の射出成形金型において、 前記スタンパ押えのうち前記スタンパを前記一方の金型
のキャビティ壁面に押圧する押圧部が、前記溶融樹脂の
充填に伴って他方の金型のキャビティ壁面に向かって撓
み得るように、前記他方の金型のキャビティ壁面と前記
押圧部との間に周回り方向に伸びる間隙を全周に渡って
形成し、前記スタンパ押えの押圧部以外の部分が一対の
金型の両方のキャビティ壁面に接して型締め圧力を受け
る型締め圧力受け部とされ、該型締め圧力受け部にはガ
ス抜き通路を形成し、該ガス抜き通路を前記間隙に連通
させたことを特徴としている。
以下に、本考案に係る光ディスク成形用の射出成形金型
の実施例を図面を参照しつつ説明する。
の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図において、20は光ディスク成形用の射出成形金型
である。この射出成形金型20は、互いに対向する金型取
付け板21、22を有している。金型取付板21には、ガイド
棒23、24が固定され、金型取付け板22はそのガイド棒2
3、24に沿って往復動されるものである。その金型取付
け板22には可動側の金型25が固定され、その金型取付け
板21には固定側の金型26が固定されて、金型25、26は互
いに対向する一対の金型を構成している。
である。この射出成形金型20は、互いに対向する金型取
付け板21、22を有している。金型取付板21には、ガイド
棒23、24が固定され、金型取付け板22はそのガイド棒2
3、24に沿って往復動されるものである。その金型取付
け板22には可動側の金型25が固定され、その金型取付け
板21には固定側の金型26が固定されて、金型25、26は互
いに対向する一対の金型を構成している。
第１図は、その金型25、26の型締め状態を示すもので、
27はキャビティを示し、このキャビティ27には、ノズル
28、スプール29を介して溶融樹脂30が供給されるもので
あり、31はノズルタッチ、32はゲートである。キャビテ
ィ27にはスタンパ33が配設されるものであり、このスタ
ンパ33には、光ディスクへの記録情報転写用のピットが
刻設されている。このスタンパ33の厚さは略0.3mmであ
り、その形状はドーナツ板型である。このスタンパ33
は、スタンパ押さえ34によって一方の金型25に固定され
るもので、このスタンパ押さえ34は第２図に示すように
リング板形状とされている。
27はキャビティを示し、このキャビティ27には、ノズル
28、スプール29を介して溶融樹脂30が供給されるもので
あり、31はノズルタッチ、32はゲートである。キャビテ
ィ27にはスタンパ33が配設されるものであり、このスタ
ンパ33には、光ディスクへの記録情報転写用のピットが
刻設されている。このスタンパ33の厚さは略0.3mmであ
り、その形状はドーナツ板型である。このスタンパ33
は、スタンパ押さえ34によって一方の金型25に固定され
るもので、このスタンパ押さえ34は第２図に示すように
リング板形状とされている。
スタンパ押さえ34は、スタンパ33の外周部35を周回り方
向に巡りつつ第３図に拡大して示すように厚さ方向から
一方の金型の金型25のキャビティ壁面36に向かって押圧
する機能を有し、ボルト37によって金型25に固定される
固定部38と、スタンパ33の外周部35を押圧する押圧部39
とから構成されている。固定部38は一対の金型の両方の
キャビティ壁面に接して型締め圧力を受ける型締め圧力
受け部として機能するものである。押圧部39は他方の金
型26のキャビティ壁面40に向かって撓み得るようにされ
ており、キャビティ壁面40と押圧部39との間には、周回
り方向に伸びる間隙41が全周に渡って形成されている。
この間隙41は、略0.02mm〜0.05mmである。この間隙41
は、スタンパ押さえ34の内周側に円形状の段差部41′を
設けることによって形成されるものである。
向に巡りつつ第３図に拡大して示すように厚さ方向から
一方の金型の金型25のキャビティ壁面36に向かって押圧
する機能を有し、ボルト37によって金型25に固定される
固定部38と、スタンパ33の外周部35を押圧する押圧部39
とから構成されている。固定部38は一対の金型の両方の
キャビティ壁面に接して型締め圧力を受ける型締め圧力
受け部として機能するものである。押圧部39は他方の金
型26のキャビティ壁面40に向かって撓み得るようにされ
ており、キャビティ壁面40と押圧部39との間には、周回
り方向に伸びる間隙41が全周に渡って形成されている。
この間隙41は、略0.02mm〜0.05mmである。この間隙41
は、スタンパ押さえ34の内周側に円形状の段差部41′を
設けることによって形成されるものである。
固定部38には、キャビティ壁面40に臨む面（パーティン
グ面）の側に、半径方向に向かって伸びるガス抜き溝42
が、そのスタンパ押さえ34の周回り方向に適宜間隔を開
けて構成されており、間隙41は、ガス抜き溝42と連通し
溶融樹脂の充填時のガス抜き通路を構成している。押圧
部39は、型締め時に他方の金型26のキャビティ壁面40に
接触する固定部38により型締め圧力を受けるものであ
り、第３図に示すように、溶融樹脂30の充填に伴って、
スタンパ33のうち押圧部39に面接触されていない中央部
50の厚さが薄くなってそのスタンパ33が中央部50から外
周部35に向かって伸長し、外周部35の肉厚が厚くなろう
とすると、矢印Ｂ方向に撓むものである。
グ面）の側に、半径方向に向かって伸びるガス抜き溝42
が、そのスタンパ押さえ34の周回り方向に適宜間隔を開
けて構成されており、間隙41は、ガス抜き溝42と連通し
溶融樹脂の充填時のガス抜き通路を構成している。押圧
部39は、型締め時に他方の金型26のキャビティ壁面40に
接触する固定部38により型締め圧力を受けるものであ
り、第３図に示すように、溶融樹脂30の充填に伴って、
スタンパ33のうち押圧部39に面接触されていない中央部
50の厚さが薄くなってそのスタンパ33が中央部50から外
周部35に向かって伸長し、外周部35の肉厚が厚くなろう
とすると、矢印Ｂ方向に撓むものである。
これによって、溶融樹脂の充填に伴ってスタンパ33はそ
の中央部42から外周部35に向かってスムーズに伸長し、
光ディスクが歪を生じることなく射出成形されるもので
ある。
の中央部42から外周部35に向かってスムーズに伸長し、
光ディスクが歪を生じることなく射出成形されるもので
ある。
（考案の効果） 本考案に係る光ディスク成形用の射出成形金型は、以上
説明したように、光ディスクへの記録情報の転写用のス
タンパの外周部を周回り方向に巡りつつその厚さ方向か
ら一対の金型の一方の金型のキャビティ壁面に押圧する
スタンパ押さえのうち、スタンパを一方の金型のキャビ
ティ壁面に押圧する押圧部が、溶融樹脂の充填に伴って
他方の金型のキャビティ壁面に向かって撓み得るよう
に、その他方の金型のキャビティ壁面とその押圧部との
間に周回り方向に伸びる間隙を全周に渡って形成し、ス
タンパ押えの押圧部以外の部分を一対の金型の両方のキ
ャビティ壁面に接して型締め圧力を受ける型締め圧力受
け部とし、この型締め圧力受け部にはガス抜き通路を形
成し、このガス抜き通路を前記間隙に連通させたので、
型締め圧力を損なわずにスタンパ押えに基づく光ディス
クの射出成形時の歪を防止でき、かつ、間隙がガス抜き
通路に連通されているのでそのガスをスムーズに排出さ
せることもでき、もって、光ディスクの成形品質の向上
を期待できるという効果を奏する。
説明したように、光ディスクへの記録情報の転写用のス
タンパの外周部を周回り方向に巡りつつその厚さ方向か
ら一対の金型の一方の金型のキャビティ壁面に押圧する
スタンパ押さえのうち、スタンパを一方の金型のキャビ
ティ壁面に押圧する押圧部が、溶融樹脂の充填に伴って
他方の金型のキャビティ壁面に向かって撓み得るよう
に、その他方の金型のキャビティ壁面とその押圧部との
間に周回り方向に伸びる間隙を全周に渡って形成し、ス
タンパ押えの押圧部以外の部分を一対の金型の両方のキ
ャビティ壁面に接して型締め圧力を受ける型締め圧力受
け部とし、この型締め圧力受け部にはガス抜き通路を形
成し、このガス抜き通路を前記間隙に連通させたので、
型締め圧力を損なわずにスタンパ押えに基づく光ディス
クの射出成形時の歪を防止でき、かつ、間隙がガス抜き
通路に連通されているのでそのガスをスムーズに排出さ
せることもでき、もって、光ディスクの成形品質の向上
を期待できるという効果を奏する。
第１図は本考案に係る光ディスク成形用の射出成形金型
の全体構成を示す部分断面図、第２図は第１図に示すス
タンパ押さえの形状を拡大して示す平面図、第３図は第
１図に示す射出成形金型の要部を拡大して示す部分断面
図、第４図は従来の光ディスク成形用の射出成形金型の
要部を示す部分断面図、第５図は第４図に示すスタンパ
押さえの平面図である。 20…射出成形金型 25、26…金型 30…溶融樹脂 33…スタンパ 34…スタンパ押さえ 35…外周部 36…キャビティ壁面 40…キャビティ壁面 41…間隙
の全体構成を示す部分断面図、第２図は第１図に示すス
タンパ押さえの形状を拡大して示す平面図、第３図は第
１図に示す射出成形金型の要部を拡大して示す部分断面
図、第４図は従来の光ディスク成形用の射出成形金型の
要部を示す部分断面図、第５図は第４図に示すスタンパ
押さえの平面図である。 20…射出成形金型 25、26…金型 30…溶融樹脂 33…スタンパ 34…スタンパ押さえ 35…外周部 36…キャビティ壁面 40…キャビティ壁面 41…間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 7/24 Ｚ 7215−5Ｄ // Ｂ２９Ｌ 17:00 4Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】光ディスクへの記録情報転写用のスタンパ
の外周部を周回り方向に巡りつつその厚さ方向から一対
の金型の一方の金型のキャビティ壁面に押圧するスタン
パ押えを、該一対の金型と協働してキャビティを構成す
るようにして前記一方の金型に取付け、型締め圧力を金
型および前記スタンパ押えに受けさせつつ溶融樹脂をキ
ャビティに充填して光ディスクを射出成形する光ディス
ク成形用の射出成形金型において、 前記スタンパ押えのうち前記スタンパを前記一方の金型
のキャビティ壁面に押圧する押圧部が、前記溶融樹脂の
充填に伴って他方の金型のキャビティ壁面に向かって撓
み得るように、前記他方の金型のキャビティ壁面と前記
押圧部との間に周回り方向に伸びる間隙を全周に渡って
形成し、前記スタンパ押えの押圧部以外の部分が一対の
金型の両方のキャビティ壁面に接して型締め圧力を受け
る型締め圧力受け部とされ、該型締め圧力受け部にはガ
ス抜き通路を形成し、該ガス抜き通路を前記間隙に連通
させたことを特徴とする光ディスク成形用の射出成形金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986073630U JPH065142Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 光ディスク成形用の射出成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986073630U JPH065142Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 光ディスク成形用の射出成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62185022U JPS62185022U (ja) | 1987-11-25 |
| JPH065142Y2 true JPH065142Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=30918129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986073630U Expired - Lifetime JPH065142Y2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 光ディスク成形用の射出成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065142Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2747081B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1998-05-06 | 日立マクセル株式会社 | 光記録媒体用透明基板の製造方法および成形金型 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115417A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | Meiki Co Ltd | 射出成形機の金型装置 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP1986073630U patent/JPH065142Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62185022U (ja) | 1987-11-25 |
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