JPH0651252B2 - 工作機械のヘッド装置 - Google Patents
工作機械のヘッド装置Info
- Publication number
- JPH0651252B2 JPH0651252B2 JP59224215A JP22421584A JPH0651252B2 JP H0651252 B2 JPH0651252 B2 JP H0651252B2 JP 59224215 A JP59224215 A JP 59224215A JP 22421584 A JP22421584 A JP 22421584A JP H0651252 B2 JPH0651252 B2 JP H0651252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- taper
- spindle
- diameter
- diameter taper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の工作機械のヘッド装置に関するものである。
回転工具と旋削工具により加工を行う工作機械では、各
工具を取付けるための主軸を有していて、回転工具によ
る加工の場合は主軸を回転させ、旋削工具による加工の
場合は主軸は固定し、ワークを回転させる加工を行うよ
うになっている。
工具を取付けるための主軸を有していて、回転工具によ
る加工の場合は主軸を回転させ、旋削工具による加工の
場合は主軸は固定し、ワークを回転させる加工を行うよ
うになっている。
また旋削工具を主軸に取付けて旋削加工を行う場合、主
軸の端部に荷重を受ける大径テーパ部を設けて、この大
径テーパ部に旋削工具のテーパ部を当接させることによ
り加工時に発生する切削抵抗を上記大径テーパ部と主軸
端面で支持するようになっている（例えば特公昭５９−
３３５６５号）。
軸の端部に荷重を受ける大径テーパ部を設けて、この大
径テーパ部に旋削工具のテーパ部を当接させることによ
り加工時に発生する切削抵抗を上記大径テーパ部と主軸
端面で支持するようになっている（例えば特公昭５９−
３３５６５号）。
しかし上記従来の旋削工具による旋削加工において、大
径テーパ部と主軸端面で切削抵抗を受けるものでは、大
径テーパ部と主軸端面を同時に密着させるために主軸端
面と旋削工具の間にシムを挿入して軸方向の軸方向の調
整を行う必要があり、この調整に多くの時間を要して作
業能率が悪いと共に、工具を追加する毎にこの調整を行
わなければならないため工具の互換性を低下させるなど
の不具合があった。また大径テーパ部だけにより主軸側
に結合されていたことにより、結合部の剛性に問題があ
った。
径テーパ部と主軸端面で切削抵抗を受けるものでは、大
径テーパ部と主軸端面を同時に密着させるために主軸端
面と旋削工具の間にシムを挿入して軸方向の軸方向の調
整を行う必要があり、この調整に多くの時間を要して作
業能率が悪いと共に、工具を追加する毎にこの調整を行
わなければならないため工具の互換性を低下させるなど
の不具合があった。また大径テーパ部だけにより主軸側
に結合されていたことにより、結合部の剛性に問題があ
った。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、旋削工
具による旋削加工に際して、旋削工具と主軸との調整を
行うことが不要になるし、この主軸との調整が不要にな
るため旋削工具の互換性が向上され、さらに、旋削工具
は、これの基部において、大径テーパ部と小径テーパ部
とに半径方向２個所でヘッド本体側に結合されるため、
この結合部の剛性を非常に高めることができるようにし
た工作機械のヘッド装置を提供しようとするものであ
る。
具による旋削加工に際して、旋削工具と主軸との調整を
行うことが不要になるし、この主軸との調整が不要にな
るため旋削工具の互換性が向上され、さらに、旋削工具
は、これの基部において、大径テーパ部と小径テーパ部
とに半径方向２個所でヘッド本体側に結合されるため、
この結合部の剛性を非常に高めることができるようにし
た工作機械のヘッド装置を提供しようとするものであ
る。
上記目的を達成するために、本発明に係る工作機械のヘ
ッド装置は、ヘッド本体２に回転駆動部に連結して支承
され、かつ先端部に、奥側にクランプ機構８を設けたテ
ーパ嵌部２２を有する主軸４と、この主軸４のテーパ嵌
合部２２に相互に係脱可能に結合する旋削工具３０と回
転工具６４とからなる工作機構のヘッド装置において、
ヘッド本体２に上記主軸４のテーパ嵌合部２２より大径
の大径テーパ部２４を同心状に設け、旋削工具３０の工
具本体３１の基部に、主軸４のテーパ嵌合部２２の開口
端部に嵌合する固定側小径テーパ部３５とヘッド本体２
の大径テーパ部２４に嵌合する工具大径テーパ部３６と
を設けると共に、固定側小径テーパ部３５より先端部
に、主軸４のテーパ嵌合部２２に嵌合する可動側小径テ
ーパ部材３２を軸方向に移動自在に、かつ先端側へばね
付勢して設けた構成となっており、旋削工具３０の装着
時に、これの工具大径テーパ部３６をヘッド本体２の大
径テーパ部２４に嵌合し、またヘッド本体２の嵌合テー
パ部２２に固定側小径テーパ部３５及び可動側小径テー
パ部材３４を嵌合し、特に可動側小径テーパ部材３４を
テーパ嵌合部２２にスプリング３７により圧着させるよ
うにしたものである。
ッド装置は、ヘッド本体２に回転駆動部に連結して支承
され、かつ先端部に、奥側にクランプ機構８を設けたテ
ーパ嵌部２２を有する主軸４と、この主軸４のテーパ嵌
合部２２に相互に係脱可能に結合する旋削工具３０と回
転工具６４とからなる工作機構のヘッド装置において、
ヘッド本体２に上記主軸４のテーパ嵌合部２２より大径
の大径テーパ部２４を同心状に設け、旋削工具３０の工
具本体３１の基部に、主軸４のテーパ嵌合部２２の開口
端部に嵌合する固定側小径テーパ部３５とヘッド本体２
の大径テーパ部２４に嵌合する工具大径テーパ部３６と
を設けると共に、固定側小径テーパ部３５より先端部
に、主軸４のテーパ嵌合部２２に嵌合する可動側小径テ
ーパ部材３２を軸方向に移動自在に、かつ先端側へばね
付勢して設けた構成となっており、旋削工具３０の装着
時に、これの工具大径テーパ部３６をヘッド本体２の大
径テーパ部２４に嵌合し、またヘッド本体２の嵌合テー
パ部２２に固定側小径テーパ部３５及び可動側小径テー
パ部材３４を嵌合し、特に可動側小径テーパ部材３４を
テーパ嵌合部２２にスプリング３７により圧着させるよ
うにしたものである。
以下、本発明を図面を参照して説明する。１はスイング
ヘッドであり、スイングヘッド１はヘッド本体２を備え
ており、ヘッド本体２の中心部には軸受３を介して主軸
４が設けてあり、主軸４にはベベルギヤ５が取付けてあ
り、ベベルギヤ５は回転駆動機構６のベベルギヤ７に噛
合している。主軸４は中空になされており、主軸４の先
端側の軸方向奥部にはクランプ機構８が設けてある。ク
ランプ機構８は筒状のクランプ本体９を備えており、こ
のクランプ本体９の内周部には第１、第２の環状凹部１
０，１１が形成してある。クランプ本体９内には筒状の
ホルダ１２が摺動可能に設けてあって、ホルダ１２には
保持孔１３，１４が設けてあり、保持孔１３，１４にボ
ール１５，１６が設けてある。
ヘッドであり、スイングヘッド１はヘッド本体２を備え
ており、ヘッド本体２の中心部には軸受３を介して主軸
４が設けてあり、主軸４にはベベルギヤ５が取付けてあ
り、ベベルギヤ５は回転駆動機構６のベベルギヤ７に噛
合している。主軸４は中空になされており、主軸４の先
端側の軸方向奥部にはクランプ機構８が設けてある。ク
ランプ機構８は筒状のクランプ本体９を備えており、こ
のクランプ本体９の内周部には第１、第２の環状凹部１
０，１１が形成してある。クランプ本体９内には筒状の
ホルダ１２が摺動可能に設けてあって、ホルダ１２には
保持孔１３，１４が設けてあり、保持孔１３，１４にボ
ール１５，１６が設けてある。
主軸４内にはクランプロッド１７が挿入してあり、クラ
ンプロッド１７の先端部にはプルスタット１８が取付け
てあり、またクランプロッド１７にはばね受座１９が設
けてあって、このばね受座１９とクランプ本体９に当接
したスラストベアリング２０との間にスプリング２１が
介装してある。
ンプロッド１７の先端部にはプルスタット１８が取付け
てあり、またクランプロッド１７にはばね受座１９が設
けてあって、このばね受座１９とクランプ本体９に当接
したスラストベアリング２０との間にスプリング２１が
介装してある。
主軸４の先端部には装着部Ａであるテーパ嵌合部２２が
形成してある。
形成してある。
ヘッド本体２の前端部にはリング２３が固着してあり、
リング２３には大径テーパ部２４が形成してある。また
ヘッド本体２の前端部には回り止めブロック２５が固設
してあり、この回り止めブロック２５には挿入溝２６が
形成してあり、挿入溝２６の底部に供給口２７が開口し
ている。供給口２７はサドル２８側からスイングヘッド
１に至る供給孔２９に接続してある。
リング２３には大径テーパ部２４が形成してある。また
ヘッド本体２の前端部には回り止めブロック２５が固設
してあり、この回り止めブロック２５には挿入溝２６が
形成してあり、挿入溝２６の底部に供給口２７が開口し
ている。供給口２７はサドル２８側からスイングヘッド
１に至る供給孔２９に接続してある。
供給口２９は第５図に示す供給回路４５に接続されてい
る。供給回路４５中４６は分配器であり、分配器４６は
空気入口４７、クーラント入口４８、オイル入口４９と
１つの出口５０とを有している。
る。供給回路４５中４６は分配器であり、分配器４６は
空気入口４７、クーラント入口４８、オイル入口４９と
１つの出口５０とを有している。
空気入口４７は空気供給回路５１に接続してあり、クー
ラント入口４８はクーラント供給回路５２に接続してあ
り、オイル入口４９はオイル供給回路５３に接続してあ
り、出口５０は管路５４を介して前記供給孔２９に接続
してある。
ラント入口４８はクーラント供給回路５２に接続してあ
り、オイル入口４９はオイル供給回路５３に接続してあ
り、出口５０は管路５４を介して前記供給孔２９に接続
してある。
空気供給回路５１は切換弁５５と圧力スイッチ５６と逆
止弁５７とを備えており、圧力スイッチ５６は工具が回
転工具であるか旋削工具であるのかの識別用のものであ
る。
止弁５７とを備えており、圧力スイッチ５６は工具が回
転工具であるか旋削工具であるのかの識別用のものであ
る。
クーラント供給回路５２は逆止弁５８を備えており、ま
たオイル供給回路５３は切換弁５９′と逆止弁５９を備
えている。
たオイル供給回路５３は切換弁５９′と逆止弁５９を備
えている。
３０は旋削工具であり、旋削工具３０は工具本体３１を
備えており、工具本体３１の基部には軸部３２が形成し
てあり、軸部３２の端部にはプルスタット３３が固着し
てある。軸部３２には可動側小径テーパ部材３４が移動
可能に設けてあり、また工具本体３１の基部には固定側
小径テーパ部３５と工具大径テーパ部３６とが設けてあ
り、可動側小径テーパ部材３４はスプリング３７によっ
てプルスタット３３側に付勢されており、軸部３２には
ばね受を兼ねたスプリングカバー３７′，３８が設けて
ある。工具本体３１にはアーム３９が固着してあり、こ
のアーム３９の先端部には上記ヘッド本体２側の回り止
めブロック２５に設けられた挿入溝２６に係合する挿入
部４０が形成してある。そしてこの挿入部４０には受口
４１が設けてあり、この受口４１には挿入溝２６に開口
した供給口２７に当接により接続する供給口パッド４２
が設けてある。
備えており、工具本体３１の基部には軸部３２が形成し
てあり、軸部３２の端部にはプルスタット３３が固着し
てある。軸部３２には可動側小径テーパ部材３４が移動
可能に設けてあり、また工具本体３１の基部には固定側
小径テーパ部３５と工具大径テーパ部３６とが設けてあ
り、可動側小径テーパ部材３４はスプリング３７によっ
てプルスタット３３側に付勢されており、軸部３２には
ばね受を兼ねたスプリングカバー３７′，３８が設けて
ある。工具本体３１にはアーム３９が固着してあり、こ
のアーム３９の先端部には上記ヘッド本体２側の回り止
めブロック２５に設けられた挿入溝２６に係合する挿入
部４０が形成してある。そしてこの挿入部４０には受口
４１が設けてあり、この受口４１には挿入溝２６に開口
した供給口２７に当接により接続する供給口パッド４２
が設けてある。
工具本体３１には吹出口４２′に通じる吹出通路４３が
設けてあり、吹出通路４３は前記受口４１に通じてい
る。
設けてあり、吹出通路４３は前記受口４１に通じてい
る。
前記クランプロッド１７の後端部にはドッグ６０が固着
してあり、またサドル２８側には近接スイッチ６１が設
けてある。
してあり、またサドル２８側には近接スイッチ６１が設
けてある。
サドル２８にはクランプロッド１７のアンクランプを作
動するための作動ロッド２とこの作動ロッド６２を操作
する作動シリンダ６３が設けてある。
動するための作動ロッド２とこの作動ロッド６２を操作
する作動シリンダ６３が設けてある。
６４は回転工具であり、この回転工具６４には旋削工具
３０に設けたアーム３９は取付けてない。そしてこの回
転工具６４は、これの基部に設けられたテーパ部が上記
主軸４のテーパ嵌合部２２に係脱可能に係合されるよう
になっている。
３０に設けたアーム３９は取付けてない。そしてこの回
転工具６４は、これの基部に設けられたテーパ部が上記
主軸４のテーパ嵌合部２２に係脱可能に係合されるよう
になっている。
次に作動を説明する。
上記した旋削工具３０は主軸１７の装着部Ａに装着され
る。この場合固定側小径テーパ部３５及び可動側小径テ
ーパ部材３４は主軸１７のテーパ嵌合部２２に嵌合さ
れ、プルスタット３３はクランプ機構８のホルダ１２内
に挿入され、工具大径テーパ部３６はヘッド本体２側の
大径テーパ部２４に嵌合し、アーム３９の挿入部４０は
回り止めブロック２５の挿入溝２６に挿入されて供給口
２７は受口４１に気密状態で接続される。可動側小径テ
ーパ部３４はスプリング３７により押されてテーパ嵌合
部２２に密着する。
る。この場合固定側小径テーパ部３５及び可動側小径テ
ーパ部材３４は主軸１７のテーパ嵌合部２２に嵌合さ
れ、プルスタット３３はクランプ機構８のホルダ１２内
に挿入され、工具大径テーパ部３６はヘッド本体２側の
大径テーパ部２４に嵌合し、アーム３９の挿入部４０は
回り止めブロック２５の挿入溝２６に挿入されて供給口
２７は受口４１に気密状態で接続される。可動側小径テ
ーパ部３４はスプリング３７により押されてテーパ嵌合
部２２に密着する。
旋削工具３０のプルスタット３３はクランプ機構８のボ
ール１５に把持されクランプロッド１７がスプリング２
１により引かれることによりクランプ機構８により旋削
工具３０は把持（クランプ）される。
ール１５に把持されクランプロッド１７がスプリング２
１により引かれることによりクランプ機構８により旋削
工具３０は把持（クランプ）される。
このクランプ状態は、クランプロッド１７に設けたドッ
グ６０を近接スイッチ１が検出することによりなされ
る。すなわち工具が有る場合は近接スイッチ６１はオフ
（ＯＦＦ）であり、工具がない場合はオン（ＯＮ）作動
する。このように近接スイッチ６１は主軸４に工具（旋
削工具もしくは回転工具）が装着されているかどうかを
判別する。
グ６０を近接スイッチ１が検出することによりなされ
る。すなわち工具が有る場合は近接スイッチ６１はオフ
（ＯＦＦ）であり、工具がない場合はオン（ＯＮ）作動
する。このように近接スイッチ６１は主軸４に工具（旋
削工具もしくは回転工具）が装着されているかどうかを
判別する。
また、空気供給回路５１の切換弁５５を切換操作するこ
とによって、圧縮空気を分配器４６、管路５４を介して
供給口２７に供給し、受口４１、吹出通路４３を介して
吹出口４２′より吹出して切粉除去を行う。
とによって、圧縮空気を分配器４６、管路５４を介して
供給口２７に供給し、受口４１、吹出通路４３を介して
吹出口４２′より吹出して切粉除去を行う。
また、クーラント供給回路５２から分配器４６、管路５
４を介してのクーラントを供給口２７に供給し、旋削工
具３０にクーラントを供給するし、タップオイル供給回
路５３の切換弁５９′を切換作動することによって、タ
ップオイルを分配器４６、管路５４を介して供給口２７
に供給し、旋削工具３０にタップオイルを供給する。
４を介してのクーラントを供給口２７に供給し、旋削工
具３０にクーラントを供給するし、タップオイル供給回
路５３の切換弁５９′を切換作動することによって、タ
ップオイルを分配器４６、管路５４を介して供給口２７
に供給し、旋削工具３０にタップオイルを供給する。
前記空気供給回路５１には工具の種類の識別用の圧力ス
イッチ５６があり、主軸４に旋削工具３０が装着されて
いるとき、すなわち、アーム３９の挿入部４０が回り止
めブロック２５の挿入溝２６に挿入されて旋削工具３０
の受口４１に供給口２７が通じていて、供給口２７が大
気に直接に開口していないために、空気供給回路５１の
空気圧は高くなり、この圧力を圧力スイッチ５６が検出
する。また、主軸４に回転工具６４が装着されている場
合は供給口２７は大気に直接に開口されていて空気供給
回路５１の空気圧は低くなり、圧力スイッチ５６には作
動しない。
イッチ５６があり、主軸４に旋削工具３０が装着されて
いるとき、すなわち、アーム３９の挿入部４０が回り止
めブロック２５の挿入溝２６に挿入されて旋削工具３０
の受口４１に供給口２７が通じていて、供給口２７が大
気に直接に開口していないために、空気供給回路５１の
空気圧は高くなり、この圧力を圧力スイッチ５６が検出
する。また、主軸４に回転工具６４が装着されている場
合は供給口２７は大気に直接に開口されていて空気供給
回路５１の空気圧は低くなり、圧力スイッチ５６には作
動しない。
すなわち、主軸４に旋削工具３０が装着されているとき
は圧力スイッチ５６はオン（ＯＮ）となり、主軸４に回
転工具６４が装着されているときの圧力スイッチ５６は
オフ（ＯＦＦ）となり、これにより工具の種類が判別さ
れる。
は圧力スイッチ５６はオン（ＯＮ）となり、主軸４に回
転工具６４が装着されているときの圧力スイッチ５６は
オフ（ＯＦＦ）となり、これにより工具の種類が判別さ
れる。
本発明は上記のようになるから、旋削工具３０６の装着
時、工具大径テーパ部３６をヘッド本体２の大径テーパ
部２４に嵌合し、装着部Ａのテーパ嵌合部２２に固定側
小径テーパ部３５及び可動側小径テーパ部材３４を嵌合
し、特に可動側小径テーパ部材３４を嵌合部２２にスプ
リング３７により圧着させることができる。
時、工具大径テーパ部３６をヘッド本体２の大径テーパ
部２４に嵌合し、装着部Ａのテーパ嵌合部２２に固定側
小径テーパ部３５及び可動側小径テーパ部材３４を嵌合
し、特に可動側小径テーパ部材３４を嵌合部２２にスプ
リング３７により圧着させることができる。
このために旋削工具３０と主軸４との調整を行うことが
不要となるし、この主軸４との調整が不要となるため工
具の互換性が可能になる。
不要となるし、この主軸４との調整が不要となるため工
具の互換性が可能になる。
更に本発明によれば、旋削工具３０はこれの基部におい
て、大径テーパ部と小径テーパ部とに半径方向２個所で
ヘッド本体側に係合されるため、この結合部の剛性を非
常に高めることができる。
て、大径テーパ部と小径テーパ部とに半径方向２個所で
ヘッド本体側に係合されるため、この結合部の剛性を非
常に高めることができる。
そして本発明では、旋削工具３０は大径部と小径部の半
径方向２個所のテーパ部により位置決め固定されている
ことにより、旋削加工における重切削時の加工精度を保
持することができ、また旋削工具３０の自動工具交換に
おいてその工具の主要部への高精度位置決めが可能にな
る。
径方向２個所のテーパ部により位置決め固定されている
ことにより、旋削加工における重切削時の加工精度を保
持することができ、また旋削工具３０の自動工具交換に
おいてその工具の主要部への高精度位置決めが可能にな
る。
第１図は本発明一実施例の縦断面図、第２図は同正面
図、第３図は同側面図、第４図はクランプロッド作動機
構の構成説明図、第５図は供給回路の構成説明図、第６
図は旋削工具の一部断面した側面図、第７図は第６図VI
I方向からの矢視図、第８図は第６図VIII方向からの矢
視図、第９図は回転工具の一部断面した側面図である。 ２はヘッド本体、４は主軸、２２はテーパ嵌合部、２４
は大径テーパ部、３０は旋削工具、３１は工具本体、３
２は可動小径テーパ部、３５は固定小径テーパ部、３６
は工具大径テーパ部、６４は回転工具。
図、第３図は同側面図、第４図はクランプロッド作動機
構の構成説明図、第５図は供給回路の構成説明図、第６
図は旋削工具の一部断面した側面図、第７図は第６図VI
I方向からの矢視図、第８図は第６図VIII方向からの矢
視図、第９図は回転工具の一部断面した側面図である。 ２はヘッド本体、４は主軸、２２はテーパ嵌合部、２４
は大径テーパ部、３０は旋削工具、３１は工具本体、３
２は可動小径テーパ部、３５は固定小径テーパ部、３６
は工具大径テーパ部、６４は回転工具。
Claims (1)
- 【請求項１】ヘッド本体２に回転駆動部に連結して支承
され、かつ先端部に、奥側にクランプ機構８を設けたテ
ーパ嵌部２２を有する主軸４と、この主軸４のテーパ嵌
合部２２に相互に係脱可能に結合する旋削工具３０と回
転工具６４とからなる工作機構のヘッド装置において、 ヘッド本体２に上記主軸４のテーパ嵌合部２２より大径
の大径テーパ部２４を同心状に設け、 旋削工具３０の工具本体３１の基部に、主軸４のテーパ
嵌合部２２の開口端部に嵌合する固定側小径テーパ部３
５とヘッド本体２の大径テーパ部２４に嵌合する工具大
径テーパ部３６とを設けると共に、固定側小径テーパ部
３５より先端側に、主軸４のテーパ嵌合部２２に嵌合す
る可動側小径テーパ部材３２を軸方向に移動自在に、か
つ先端側へばね付勢して設けたことを特徴とする工作機
械のヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224215A JPH0651252B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 工作機械のヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224215A JPH0651252B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 工作機械のヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103759A JPS61103759A (ja) | 1986-05-22 |
| JPH0651252B2 true JPH0651252B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=16810315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59224215A Expired - Lifetime JPH0651252B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 工作機械のヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651252B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6353652U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-11 | ||
| JP5874478B2 (ja) * | 2012-03-22 | 2016-03-02 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
| JP5874479B2 (ja) * | 2012-03-22 | 2016-03-02 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5144222U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-01 | ||
| JPS5523764U (ja) * | 1978-08-03 | 1980-02-15 | ||
| JPS60172B2 (ja) * | 1981-12-21 | 1985-01-07 | 東芝機械株式会社 | 立旋盤の主軸構造 |
| JPS6018270Y2 (ja) * | 1981-12-25 | 1985-06-03 | 豊田工機株式会社 | 検出装置を備えた主軸装置 |
| JPS5933565U (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | 許斐 正明 | 座標読取装置 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59224215A patent/JPH0651252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103759A (ja) | 1986-05-22 |
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