JPH06509383A - 水性塗布組成物 - Google Patents

水性塗布組成物

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JPH06509383A JP5503702A JP50370293A JPH06509383A JP H06509383 A JPH06509383 A JP H06509383A JP 5503702 A JP5503702 A JP 5503702A JP 50370293 A JP50370293 A JP 50370293A JP H06509383 A JPH06509383 A JP H06509383A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水性塗布組成物 本発明は、ポリオレフィン基板への塗布物の接着性を高めるためのプライマーと して有用な組成物に関する。本発明の組成物は大量の有機溶剤を含まない。本発 明はまたこれらの組成物の調製方法にも関する。
ポリオレフィン、例えば、ポリプロピレン、熱可塑性オレフィン及びポリエチレ ンの基板にペイント及び他の塗布物を施こすのは、実質的にポリオレフィンが化 学的に不活性であるので典型的に困難である。
この問題は、接着性促進組成物を用いる2つの別々の方法を用いることによりす でに克服されている。その一方法は、ポリオレフィン基板とペイントの間に別個 のプライマー塗布物としての接着性促進組成物を用いることである。プライマー 塗布物はポリオレフィンとペイントの両者に十分に接着し、それにより一体の三 成分構造か形成され、ペイントはその構造の外側部分となる。ポリオレフィンを 塗布するための別の方法は、添加物として接着性促進組成物をペイントと共に用 いることである。この技法は、当該技術分野において“撹拌型(stir in )”接着性促進剤の使用といわれることかある。
かかる接着性促進剤のために使用可能な成分として、数多くのポリマー材料が研 究されてきた。塩素化ポリオレフィンは、それらの価格及び性能の故にプライマ ー組成物用ポリマー成分として極めて満足すべきものであることが判明している 。例えば、米国特許第3、579.485号、第4.070.421号、第4. 966、947号、第4.962.149号及び第4.954.573号は、ポ リオレフィン基板を塗布するために有用な接着性促進組成物のポリマー成分とし て極めて満足できるものである塩素化ポリオレフィンについて開示している。
塩素化ポリオレフィンは、極めて満足できる接着性促進組成物を調製するのに用 いられてきたが、塩素化ポリオレフィンは大量の有機溶剤、例えば、キシレン又 はトルエンと配合しなければならなかった。大量の有機溶剤の使用は望ましくな い。煩雑な溶剤回収法を用いなければ、プライマー塗布組成物の塗布は有機溶剤 を大気中に放出することになり、その結果公害の問題及びプライマー塗布組成物 の塗布工の健康の問題の両者が引き起されることになるからである。
我々は、大量の有機溶剤を好ましいことに含まない極めて満足できる水系プライ マー塗布組成物を見出した。
塩素化ポリオレフィン、水及び他の材料からなり、ポリオレフィン用のプライマ ー塗布物として有用であると報告されている組成物は国際公開特許WO第901 2056号に開示されている。
2種類のタイプのポリマー、水及び他の材料からなり、ポリオレフィン用のプラ イマー塗布物として有用であると報告されている組成物は英国特許第22724 18号に開示されている。
本発明組成物は、 (A)特定範囲の分子量、軟化点及び塩素量を有する塩素化ポリオレフィン、 (B)カルボン酸官能性樹脂、及び (C)水 を含んでなる三成分組成物として考えることができる。
場合により、アミン、界面活性剤及び有機溶剤が組成物中に存在してもよい。
本発明に有用な塩素化ポリオレフィンは、9.000〜150.000の範囲の 分子量、75〜115°Cの範囲の軟化点及びポリオレフィンの重量に基づいて 15〜35重量%の範囲の塩素量を有する塩素化ポリオレフィンとして広く記載 することができる。本発明において有用な塩素化ポリオレフィンの一実施態様は 米国特許第3.579.485号に開示されている。本発明の別の実施態様にお いて有用な塩素化ポリオレフィンは、米国特許第3.579.485号に開示さ れた塩素化ポリオレフィンがヒドロキシ基含有第−アミンと反応して塩素化、イ ミド化ポリオレフィンとなったものである。これらのポリオレフィンは当該技術 分野において知られており、米国特許第4.954.573号に記載されている 。したがって、米国特許第3.579.485号に開示されている塩素化、非イ ミド化ポリオレフィンも、米国特許第4.954.573号に記載されている塩 素化、イミド化ポリオレフィンのいずれの使用も本発明の範囲内である。用語“ 塩素化ポリオレフィン″とは前記のポリマーの両者を意味する。本発明の一実施 態様において、塩素化ポリオレフィンは、 100.000〜150.000の 範囲の分子量、80〜115°Cの範囲の軟化点及び塩素化ポリオレフィンの重 量に基づいて20〜35%の範囲の塩素量を有する塩素化ポリオレフィンを含ん でなることができる。本発明の別の実施態様において、塩素化ポリオレフィンは 、 110.000〜130.000の範囲の分子量、95〜105°Cの範囲 の軟化点及び塩素化ポリオレフィンの重量に基づいて25〜35%の範囲の塩素 量を育する塩素化ポリオレフィンを含んでなることができる。好ましい実施態様 において、塩素化ポリオレフィンは、9.000〜16.000の範囲の分子量 、80〜95゛Cの範囲の軟化点及びポリオレフィン重量に基づいて18〜22 %の範囲の塩素量を有する。本発明において、塩素化ポリオレフィンの分子量は 数平均分子量である。
本発明において、組成物中の塩素化ポリオレフィンの量は、塩素化ポリオレフィ ン及びカルボン酸官能性樹脂の合計量に基づいて70〜30重量%の範囲、好ま しくは70〜40重量%の範囲、更に好ましくは70〜45重量%の範囲である 。
本発明において有用なカルボン酸官能性樹脂は、塩素化ポリオレフィンとの混合 物を生成するために十分に高い分子量を育し、しかも塩素化ポリオレフィンと合 わさって本発明のプライマー筒布組成物を調製するという意味で、塩素化ポリオ レフィンと混和性が十分にあるようなカルボン酸官能性を有するポリマーを含ん でなることができる。
1つの理論によれば、カルボン酸官能性樹脂は2つの機能を有する。第一は、こ の樹脂は媒体として作用し、塩素化ポリオレフィンを媒体中で液状均一性を有す る混合物に1I11!することができる。第二は、樹脂のカルボン酸官能基は、 中和されて、2つのポリマーと水の混合物を調製するためのメカニズムを提供す る。したがって、樹脂の重要な特性は、樹脂が、液状均一混合物を調製するのに 十分な程の塩素化ポリオレフィンとの混和性を有すること及び樹脂が、酸基のア ミン中和を通じ分散可能とするような酸官能基を有することである。
好ましくは、カルボン酸官能性樹脂はアルキド樹脂、ポリエステル樹脂又はアク リル樹脂である。更に好ましくは、カルボン酸官能性樹脂はアルキド樹脂又はア クリル樹脂である。
本発明に作用なアルキド樹脂は当該技術分野において周知であり、多価アルコー ルと、酸成分の一部が植物油の長鎖脂肪酸であってもよい多官能性酸とのポリエ ステル化反応生成物である。多官能性酸の例としては、フタル酸無水物、アジピ ン酸、マレイン酸無水物、イソフタル酸、セパチン酸、アゼライン酸、テレフタ ル酸、トリメリット酸無水物、リノール酸、リルイン酸、安息香酸、へ牛すヒド ロフタル酸無水物、テトラヒドロフタル酸無水物、1. 4−シクロヘキサンジ カルボン酸又はフマル酸か挙げられる。多価アルコールの例としてはグリセロー ル、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ジエチレングリコール、 ネオペンチルグリコール、1.4−シクロへ牛サンジメタツール、2. 2.  4−1リメチル−1,3−ベンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、l、 2−プロビレングリコール、1.2−プロパンジオール、エチレングリコール、 ブチレングリコール、ジプロピレングリコール及びペンタエリスリトールが挙げ られる。アルキド樹脂を改質するのに用いらシ油及びトール油を含むオイル群か ら得られる。本発明に作用な樹脂中のオイル改質量は< 4596の範囲内(短 1(short)オイルアルキド)又は45〜65%の範囲内(中鎖(medi um)オイルアルキド)であることができる。
本発明に有用なアルキド樹脂は1モル当り300〜30.000 gの範囲の数 平均分子量及び20より大きい酸価を有することができる。更に好ましくは、ア ルキド樹脂の酸価は25〜150の範囲内であるべきである。
更に好ましくは、アルキド樹脂は、70%の非揮発成分含有量、Z〜Z2の範囲 のGardner粘度及び50〜59の範囲の酸価を有する中鎖オイルアルキド である。
本発明に有用なアクリル樹脂は当該技術分野において周知であり、多数のアクリ ル酸及びメタクリル酸並びにエステル由来のアクリル酸モノマーの反応生成物で ある付加ポリマーである。使用することができる酸及びエステルの例としては、 アクリル酸、メタクリル酸、スチレン、メチルメタクリレート、エチルアクリレ ート、ブチルアクリレート、メチルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチ ルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル メタクリレート、ブチルアクリレート、プロピルメタクリレート、ラウリルメタ クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−エチルへキシルメタ クリレート、ヘキシルメタクリレート、シクロへキシルメタクリレート、二トキ シエチルア、クリレート、エチルへキシルアクリレート、シクロへキシルアクリ レート、ヘキシルアクリレート、ブタジェン、ビニルトルエン、ビニルピロリジ ン及び2−ヒドロキシプロピルアクリレートが挙げられる。
本発明において作用なアクリル樹脂は、1モル当り400〜40.000gの範 囲の数平均分子量、20より大きい酸価を有する。更に好ましくはアクリル樹脂 は25〜150の範囲の酸価を有する。
好ましい実施態様において、アクリル樹脂は220〜250の範囲の酸価、10 0〜120℃の範囲の環球式軟化点及び2000〜3000の範囲の数平均分子 量を育する固体アクリルオリゴマーである。
本発明に有用なポリエステル樹脂は当該技術分野において周知であり、多官能性 カルボン酸及び多官能性アルコールのポリエステル化生成物であろ縮合ポリマー である。多官能性カルボン酸の例としてはフタル酸無水物、イソフタル酸、シク ロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、マレイン酸無水物、セパ チン酸、テレフタル酸、トリメリット酸無水物、リノール酸、リルン酸、安息香 酸、ヘキサヒドロフタル酸無水物、テトラヒドロフタル酸無水物、フマル酸、l 、4−シクロヘキサンジカルボン酸及びコハク酸が挙げられる。多官能性アルコ ールの例としてはエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレング リコール、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタツール、グリセロ ール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ブチレングリコール、 1.4−シクロヘキサンジメタツール、1.2−プロピレングリコ−ル、1.2 −プロパンジオール、ジプロピレングリコール、ペンタエリスリトール及び2. 2.4−)ジメチル−1,3−ベンタンジオールが挙げられる。
本発明において有用なポリエステルは、1モル当り100〜10.000gの範 囲の数平均分子量を有する。有用なポリエステル樹脂は20より大きい酸価を有 するものである。更に好ましいポリエステル樹脂は25〜150の範囲の酸価を 有するものである。
カルボン酸官能性樹脂の量は、塩素化ポリオレフィン及びカルボン酸官能性樹脂 の合計重量に基づいて30〜70重量%の範囲、好ましくは30〜60の範囲、 更に好ましくは30〜55重量%の範囲である。
特定の塩素化ポリオレフィン及び特定のカルボン酸官能性樹脂を組合せることに より本発明の特に好ましい実施態様が得られる。例えば、好ましい塩素化ポリオ レフィンが非イミド化材料であるならば、70%の非揮発成分含有量、Z−22 の範囲のCardnet粘度及び50〜59の範囲の酸価を有する前記中鎖オイ ルアルキルを使用すると本発明の特に好ましい実施態様となる。更に、好ましい 塩素化ポリオレフィンがイミド化材料ならば、220〜250の範囲の酸価、1 00〜120°Cの範囲の環球式軟化点及び2000〜3000の範囲の数平均 分子量を有する前記の固体アクリルオリゴマーを使用すると本発明の特に好まし い実施態様となる。
本発明組成物は水を含有する。水量は、数多くのファクター、例えば、製造者の ニーズ、輸送効率及び特定顧客のニーズに依り大巾に変動することがある。本発 明組成物の重要な特性は、これらの組成物が、塗布物として組成物を施こすあに 典型的に必要とされるであろう量より少量の水を用いて製造することができ、水 は、それ以後の塗布組成物を調製する際に顧客により添加することができること である。このことは、希釈組成物を調製するのに用いる特定の温度、圧力又は時 間を詳細に考慮することなく製造者により調製された組成物中に追加の水を単に 注入することにより行うことができる。
したがって、製造者は、水含前置の低い“濃縮″生成物を調製し、顧客へ追加量 を出荷することによる追加のコストをかける必要性なしに顧客へ濃縮生成物を出 荷することができる。“濃縮”生成物はまた、ペイントの過剰希釈を避けるため に接着性促進剤組成物をペイントへの添加物として用いるべき場合に望ましいこ とが多い。
水量は大巾に変動でき、水量についての上限はないが、少くとも4種類の成分の 混合物を調製するために十分な水が組成物中に存在゛しなければならないので水 量についての下限はある。必要とされる混合物を調製するのに必要な正確な水量 は変動することがあるが、一般には、注入可能な粘度特性を有する混合物を調製 するためには、組成物全量に基づいて組成物中に少くとも40重量%の水が存在 しなければならない。
本発明組成物は場合によりアミンを含有することがある。アミンは芳香族又は脂 肪族であってよいが、脂肪族アミンが好ましい。好ましい実施態様において、脂 肪族アミンは第一、第二又は第三アミンのいずれであってもよく、場合により他 の酸素含有官能基を含有することができる。本発明において有用なアミンは一般 に20〜200の範囲の分子量を育する。
特に好ましい群のアミンは第一、第二及び第三脂肪族アミンであって、一般に以 下の一般式で表すことができる1〜3個の官能基を有するものである: ■ R,−N−R,;又は 前記式中、R1=RTは独立して、Hl又は炭素原子数1〜20個の直鎖もしく は分枝鎖のアルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキル基であり;R 1−R7は更に置換アルキル基、すなわち、ラジカル中の1個以上の炭素がアミ ン、エーテル、ヒドロキシ又はメルカプト成分、例えば、□トリスー(3−アミ ノプロピル)アミンのような別の官能基と置き換わるか、又は別の官能基をその 上に置換しているものを含むこともできる。
前記クラス内の特に好ましいアミンの別の群としては、前記式においてR1−R 7が1個又はそれ以上のヒドロキシル(−OH)官能基で特に置換されているか 又は含有している第一、第二又は第三脂肪族アミンである。
好ましいアミンの別の群としては以下の式により表すことができる: R,R。
R1−(NHり、又は R,−(Nl()、又は R−(Rlo N R++) 前記式中、nはl又は2であり、R* + Rs + R+o及びR1+は独立 して炭素原子数1〜20個の直鎖もしくは分枝鎖のアルキル、ヒドロキシアルキ ル又はアルコキシアルキル基である。これらの鎖は前記のような別の官能基で置 換されてもよい。
本発明の実施に好ましいアミンを含む更に別の群は、1個又はそれ以上のエーテ ル結合又はアルコキシ結合をも含有する1〜3個のアミン官能基を有する第一、 第二及び第三脂肪族アミンである。かかる材料はポリ(オキシアルキレン)ジア ミンと称されることがある。エトキシ化又はプロポキシ化材料が特に好ましい。
本発明に用いるのに好ましい例示アミンとしては以下が挙げられる: 2−アミノエタンチオール: 2−アミノヘプタン; 2−アミノ−1−ヘキサノール: 6−アミノ−1−ヘキサノール; アリルアミン: 2−アミノ−3−メチル−1−ブタノール;2−アミノ−2−メチル−1,3− プロパンジオール;2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール:2−アミノ− 1−ペンタノール: 5−アミノ−1−ペンタノール; 3−アミノ−1−プロパツール: 水酸化アンモニウム; N、N’−ビス(2−アミノエチル)−1,3−プロパンジアミン; N、N’−ビス(3−アミノプロピル)−1,3−プロパンジアミン: 1.3−ビス(ジメチルアミノ)−2−プロパツール:1− (N、N−ビス( 2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−プロパツール; N、 N’−ビス(2−ヒドロ5生チル)エチレンジアミン:デシルアミン: ■、4−ジアミノブタン; t、io−ジアミノデカン: 1,3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン;3.3′−ジアミノ−N−メチル ジプロピルアミン:1.2−ジアミノ−2−メチルプロパン:3−(ジブチルア ミノ)プロピルアミン;5−ジエチルアミノ−2−ペンタノール;3−(ジエチ ルアミノ)−1,2−プロパンジオール;l−ジエチルアミノ−2−プロパツー ル;3−ジエチルアミノ−1−プロパツール;3−ジエチルアミノプロビルアミ ン; ジエチレントリアミン: N、N−ジエチルエタノールアミン; N、N−ジエチルエチレンジアミン; N、 N−ジエチルメチルアミン: N、 N’−ジエチル−1,3−プロパンジアミン:ジイソブチルアミン; ジイソブ口バノールアミン: ジイソブ口ビルアミン: 2−(ジイソプロピルアミノ)エタノール:3−ジイソプロピルアミノ−1,2 −プロパンジオール;N、N−ジイソプロピルエチルアミン;l−ジメチルアミ ノ−2−プロパツール;2−ジメチルアミノエタノール: 3−ジメチルアミノ−1−プロパツール;3−ジメチルアミノプロピルアミン: 1、 3−ジメチルブチルアミン; 3.3−ジメチルブチルアミン: N、N−ジメチルエタノールアミン; N、N−ジメチルエチルアミン; N、N−ジメチルエチレンジアミン: N、 N−ジメチル−N′−二チルエチレンジアミン;N、 N’−ジメチル− 1,6−ヘキサンジアミン;2.5−ジメチル−2,5−ヘキサンジアミン;1 、 5−ジメチルヘキシルアミン; 2.2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン;(±)−1,2−ジメチルプロ ピルアミン;ジプロピルアミン; 3−エトキシプロピルアミン; エチルアミン: 2−(エチルアミノ)エタノール; N−エチルブチルアミン: 2−エチルブチルアミン; N−エチルジェタノールアミン; エチレンジアミン; ヘキサメチレンジアミン; N−イソプロピルエチレンジアミン: N′−イソプロピル−2−メチル−1,2−プロパンジアミン;N、 N、 N ’ 、 N’−テトラメチル−1,4−ブタンジアミン:N、 N、 N’ 、  N’−テトラメチルジアミノメタン;N、 N、 N’ 、 N’−テトラメ チルエチレンジアミン:N、 N、 N’ 、 N’−テトラメチル−1,6− ヘキサンジアミン:N、 N、 N’ 、 N’−テトラメチル−1,3−プロ パンジアミン二N、 N、2. 2−テトラメチル−1,3−プロパンジアミン ニトリイソオクチルアミン; トリイソプロビアノルアミン; 2−(メチルアミノ)エタノール; N−メチルブチルアミン: 1−メチルブチルアミン; 2−メチルブチルアミン; N−メチルジェタノールアミン; N−メチルエチレンジアミン; N−メチル−1,3−プロパンジアミン;テリーオクチルアミン: プロピルアミン; 2−(プロピルアミノ)エタノール: 1−テトラデシルアミン:及び トリス(3−アミノプロピル)アミン。
前記材料の混合物もまた用いることができる。
好ましいアミンは、水酸化アンモニウム、ジメチルエタノールアミン、トリエチ ルアミン、ジェタノールアミン、エタノールアミン、ジメチルアミン、ジエチル アミン、ピペラジン、モルホリン及び2−アミノ−2−メチル−1−プロパツー ルである。カルボン酸官能性樹脂がアルキド樹脂である場合は、特に好ましいア ミンは水酸化アンモニウムである。カルボン酸官能性樹脂がアクリル系の場合は 好ましいアミンはジメチルエタノールアミンである。
アミンの量は、塩素化ポリオレフィン及びカルボン酸官能性倫脂の合計量に基づ いて0〜20重量%、好ましくは10〜20重量%の範囲内である。
本発明において有用な界面活性剤としては、非イオン性及びカチオン性界面活性 剤の両者を含む。用語“非イオン性界面活性剤”により、正又は負の電荷を有す る官能基を含まない界面活性剤を意味する。用語“カチオン性界面活性剤″によ り、水中でイオン化して大きい正電荷イオンと小さい負電荷イオンを生成する界 面活性剤を意味する。
本発明において、非イオン性界面活性剤は500まで又はそれ以上の分子量を育 することができ、ポリマー性材料を含むことかできる。
非イオン性界面活性剤としては、各種の極性基を含有し、それにより分子の一部 分は親水性であり、そして分子の他の部分は疎水性であるような材料を挙げるこ とができる。このような材料の例としては、ポリエチレンオキシポリオール及び エトキシ化アルキルフェノールが挙げられる。特に好ましい非イオン性界面活性 剤としてはアルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)アルコール、第一エトキ シ化アルコール及び第二エトキシ化アルコールが挙げられる。好ましくは、非イ オン性界面活性剤は、炭素原子数22〜215のアルキルフェノキシポリ(エチ レンオキシ)アルコールである。
本発明に有用なカチオン性界面活性剤は、100〜1000の範囲の分子量を有 し、アルコキシル化アミンとして広く記載されることかできる。好ましくは、カ チオン性界面活性剤はアルコキシル化脂肪族アミン又はアルコキシル化タローア ミンである。
界面活性剤の量は、塩素化ポリオレフィン及びカルボン酸官能性樹脂の合計重量 に基づいて1〜30重量%の範囲である。
界で典型的に用いられる材料、例えば、増量剤、湿潤剤及び流動助剤、顔料、樹 脂及び溶剤を含有することができる。
本発明組成物は、有機溶剤の量が多くない限り有機溶剤を含むことができる。し たがって、本発明組成物は好ましくは、組成物重量に基づいて50%未満、更に 好ましくは25%未満の有機溶剤を含む。
本発明組成物は、2つの異なる方法により接着性促進組成物として用いることが できる。好ましい方法は、多くのファクター、例えば、ペイントの特性、塗料を 施こすべき特定の基板、ペイント配合物に用いる他の材料の性質及び度合い及び 他のファクターに依って選択する。一方法によれば、本発明の塗布組成物は、好 ましくは、調製組成物を水で希釈し、所望の添加物を添加し、次に希釈組成物を ポリオレフィン基板に、通常の手段、例えば、噴霧、ブラッシング又は浸漬法を 用いて施こすことによって別個のプライマー塗布物として用いることができる。
本発明組成物を塗布物として施こし、その塗布物を乾燥した後、ペイントをプラ イマー塗布物上に施こす。
プライマー塗布物はポリオレフィン及びペイントの両者に接着し、それにより一 体の三成分構造であって、その構造の外側部分にペイントを有するものを形成す る。他の方法によれば、本発明組成物はいわゆる“撹拌型(stir−in)” ペイント添加物として用いることができる。この方法では、組成物を添加してペ イントと混合して、得られた混合物をポリオレフィン基板に施こして、ポリオレ フィン基板に接着する単一塗布物を形成する。
本発明の組成物は、塗布の際混合物が有用になるように適当に小さい粒子サイズ を有する混合物である。したがって、本発明の組成物としては、専門家が“乳剤 ”及び”分散体”と称するもののみならず、各種成分を混合したすべての他の物 理的形態物も同様に含まれる。例えば、ある専門家は、水含有混合物であって、 0.1−10ミクロンの範囲の粒子サイズの混合物を“乳剤”と特定する。他の 専門家は、水含有混合物であって、粒子サイズが10ミクロンより大きいものを “分散体”とみなす。これらのタイプの混合物の両者は本発明の範囲内であるが 、本発明はこれら又は任意の他の種類の特定の混合物に限定されず、粒子サイズ が、混合物を塗布に使用するのに十分な径小さい限り物理的形態に拘らずすべて の可能なタイプの混合物を包含する。
本発明組成物は、ポリオレフィン基板へのペイントの接着性を高めるための接着 促進剤として特に有用であるが、本発明組成物をそれ自身ペイントとして用いて 、基板を保護するばかりでなくまた顔料の添加の結果として装飾にもなるような 最終的保護コーティングを形成することも本発明の範囲内である。
本発明の組成物は、二工程からなる新規方法により調製される。
第一は塩素化ポリオレフィンとカルボン酸官能性樹脂の混合物を調製し、次にポ リオレフィン及び樹脂及び水の混合物からなる混合物を調製する。
塩素化ポリオレフィン及びカルボン酸官能性樹脂は、ポリマー材料の混合物を調 製することにより当該技術分野において周知の方法により混合物に調製する。塩 素化ポリオレフィン及びカルボン酸官能性樹脂の両者が固体状である場合は、そ れらを二軸スクリュー押出機で混合するか、又は粉末状にし次いで混合粉末を一 軸スクリユー押出機で押出すことができる。更に、ホットロールミル、例えば、 ホット三本ロールミルで樹脂と塩素化ポリオレフィンを合せることにより混合物 を調製することができる。この混合物を冷却し次に他の材料を添加する前に粉末 状に微粉砕することができる。
塩素化ポリオレフィンが固体で、カルボン酸官能性樹脂が液体又は溶液の場合は 、混合物を塩素化ポリオレフィンの軟化点より上で加熱し次いで塩素化ポリオレ フィンと樹脂を一緒に混合することができる。塩素化ポリオレフィンは、高剪断 混合をかけることにより樹脂と混合することができる。
水、及び場合によりアミン及び界面活性剤の混合物並びに塩素化ポリオレフィン 及びカルボン酸官能性樹脂の混合物は、ポリエステルと水の混合物を調製するた めの当該技術分野において周知の方法により調製することかできる。一方法によ れば、高剪断力を生じさせるための手段、例えば、撹拌機を備えた容器中で材料 に高剪断力をかけることにより混合物を調製する。別の方法によれば、塩素化ポ リオレフィンとカルボン酸官能性樹脂の加熱混合物を、当該技術分野で周知の撹 拌技法を用いて水とアミンの加熱混合物と合せる。
以下の例において、本発明組成物は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性 樹脂、水及び場合によりアミン、界面活性剤及び有機溶剤から調製した。いくつ かの例において塩素化ポリオレフィン及びカルボン酸官能性樹脂は、材料を撹拌 するための手段を備えた容器中に導入した。撹拌を開始し次いで容器の内容物を 一定時間一定温度に加熱した。他の例では、塩素化ポリオレフィンとカルボン酸 官能性樹脂を合せて標準の三本ミルを用いて混合物とした。水並びに場合により アミン、界面活性剤及び有機溶剤を次に添加し次いで高剪断力で撹拌することに より混合物を調製した。選ばれた組成物の保存安定性試験は25°Cで2〜8週 間週間後入ラス容器中視試験により行った。選ばれた組成物のペイント接着性試 験はASTM D 3359−83、方法へにより行った。ペイント接着性試験 はポリプロピレン、及びエラストマーポリマで改良したポリオレフィンに組成物 を施こすことにより行った。これらの材料は一般に“熱可塑性オレフィン”と商 業界では命名され、“TPO”と略記される。組成物は噴霧により施こし、次に 室温で乾燥した。市販されている自動車ペイント方式を用い、次いで30分間2 50°Fで焼付けをした。
例1 本例は、特定の塩素化ポリオレフィン、特定のカルボン酸官能性樹脂、水及びア ミンを用いる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
9、000〜16.000の範囲の分子量、80〜95°Cの範囲の軟化点及び ポリオレフィン重量に基づいて18〜22%の範囲の塩素量を育する塩素化、非 イミド化ポリオレフィン50g:及び50〜59の範囲の酸価を有する中鎖オイ ル(mediam ail)アルキド樹脂(固形分70%)であるカルボン酸官 能性樹脂50gからなる混合物を調製した。混合物を2時間105℃で加熱した 。水酸化アンモニウム(28%)10g及び水200gを次に添加し、10分間 高剪断撹拌に付すことにより混合物を得た。
得られた組成物を十分な追加の水で希釈して、商業的に使用されている代表的な プライマー塗布組成物を得、ペイント接着性試験を行って以下の結果を得た。
ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例2 本例は、例1において用いたものと同一の材料を異なる量、用いることによる本 発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン30g及びアルキド樹脂70gからなる混合物を調製した。この 混合物を1時間121℃で加熱した。水酸化アンモニウム(28%)8g及び水 150gを次に添加し次いで高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得 た。25°Cで8週間安定性試験を行ったが、僅かに沈降物が認められた。この 組成物を十分な追加の水で希釈して、商業的に使用されている代表的なプライマ ー塗布組成物を得、ペイントの接着性試験を行ったところ以下の結果が得られた 。
ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例3 本例は、例1で用いたものとは異なるアミンを用いることによる本発明組成物の 調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及びアルキド樹脂50gからなる混合物を調製した。この 混合物を2時間+21″Cで加熱した。ジメチルエタノールアミン4g及び水2 00gを次に添加し、次いで高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得 た。25℃で8週間安定性試験を行った結果、全く変化はなかった。この組成物 を十分な追加の水で希釈して、商業的に使用されている代表的なプライマー塗布 組成物を得、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た。
ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例4 本例は、例3において用いたものと同一の材料を異なる量、用いることによる本 発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン70g及びアルキド樹脂30gからなる混合物を調製した。この 混合物を12時間121°Cで加熱した。ジメチルエタノールアミン2g及び水 200gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付すことにより混合物を得た。2 5゛Cで8週間安定性試験を行ったところ僅かに沈澱が生じた。この組成物を十 分な追加の水を用いて希釈して、商業的に使用されている代表的なプライマー塗 布組成物を得、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプロピレン  l009ft接着性 TPO100%接着性 例5 本例は、例1において用いたものと同一の材料を異なる量、用いることによる本 発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン25g及びアルキド樹脂25gからなる混合物を調製した。この 混合物を2時間121°Cで加熱した。水酸化アンモニウム(28%)10g及 び水100gを次に添加し高剪断撹拌に10分間付すことにより混合物を得た。
25℃で6週間安定性試験を行ったところ僅かに沈澱が生じた。この組成物を十 分な追加の水を用いて希釈して、商業的に使用されている代表的なプライマー塗 布組成物を得、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプロピレン  100%接着性 TPO100%接着性 例6 本例は、例5において用いたものと同一の材料を異なる量、用いることによる本 発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン35g及びアルキド樹脂15gからなる混合物を調製した。この 混合物を2時117121℃で加熱した。水酸化アンモニウム(28%)5g及 び水100gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付すことにより混合物を得た 。25°Cで6週間安定性試験を行ったところ大量の沈澱が生じた。この組成物 を十分な追加の水を用いて希釈して、商業的に使用されている代表的なプライマ ー塗布組成物を得、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプロピレ ン 20%接着性 TPO100%接着性 例7 本例は、例5において用いたものと同一の材料を異なる量、用いることによる本 発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン25g及びアルキド樹脂25gからなる混合物を調製した。この 混合物を2時間121”Cで加熱した。水酸化アンモニウム(28′IM、)1 g及び水100gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物 を得た。25°Cで6週間安定性試験を行ったところ大量の沈澱が生じた。この 組成物を十分な追加の水を用いて希釈して、商業的に使用されている代表的なプ ライマー塗布組成物を得、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプ ロピレン 0%接着性 TPO40%接着性 気−1 本例は、例7において用いたものと異なるカルボン酸官能性樹脂を用いることに よる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価35の連鎖停止アルキド樹脂(固形分70%)5 0gからなる混合物をlI製した。この混合物を1o分nR121”Cで加熱し た。水酸化アンモニウム(28%)8g及び水100gを次に添加し、高剪断撹 拌に10分間付することにより混合物を得た。25℃で8週間安定性試験を行っ たところ大量の沈澱が生じた。この組成物を十分な追加の水を用いて希釈して、 商業的に使用されている代表的なプライマー塗布組成物を得、ペイント接着性試 験を行い以下の結果を得た: ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例−」一 本例は、例8において用いたものと異なるカルボン酸官能性樹脂を用いることに よる本発明組成物の1Ill+について具体的に示すものである。
ポリオレフィン30g及び酸価9oのアクリル樹脂(固形分65%)70gから なる混合物を調製した。この混合物を2時間121℃で加熱した。水酸化アンモ ニウム(2896)6g及び水100gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付 することにより混合物を得た。この組成物を十分な追加の水を用いて希釈して、 商業的に使用されている代表的なプライマー塗布組成物を得、ペイント接着性試 験を行い以下の結果を得た: ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例IO 本例は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性樹脂、アミン、界面活性剤及 び水を用いることによる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価85のアルキド樹脂50gからなる混合物を調製 した。この混合物を2時間121″Cで加熱した。ジメチルエタノールアミン4 g、13〜14の範囲のHBL値を有するノニルフェノキシポリ(エチレンオキ シ)アルコールtg及び水200gを次に添加し高剪断撹拌に10分間付すこと により混合物を得た。25°Cで2週間安定性試験をしたところ大量の沈澱が生 じた。この組成物を十分な追加の水を用いて希釈して、商業的に使用されている 代表的なプライマー塗布組成物を得て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を 得た: ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例11 本例は、異なるカルボン酸官能性樹脂を用いた他は例10において調製したもの と同様の本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価90のアクリル樹脂(固形分60%)からなる混 合物を調製した。この混合物を2時間121”cで加熱した。
ジメチルエタノールアミン4g、アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)ア ルコール2g及び水200gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することに より混合物を得た。25℃で2週間安定性試験をしたところ変化は全くおこらな かった。この組成物を十分な追加の水を用いて希釈して、商業的に用いられてい る代表的なプライマー塗布組成物を得て、ペイント接着性試験を行い以下の結果 を得たポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例12 本例は、異なるカルボン酸官能性樹脂を用いた他は例1Oにおいて調製したもの と同様の本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価45のアクリル樹脂(固形分70%)50gを高 剪断に付することにより、混合物を調製した。ジメチルエタノールアミン4g、 アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)アルコール2g及び水200 gを 次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得た。25°Cで 2週間安定性試験をしたところ大量の沈澱が生じた。この組成物を十分な追加の 水を用いて希釈して、離業的に用いられている代表的なプライマー塗布組成物を 得て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た。
ポリプロピレン 20%接着性 TPOtoo%接着性 例13 本例は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性樹脂、アミン及び水からなる 本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価35のアクリル樹脂(固形分80%)50gを高 剪断に付することにより、混合物を調製した。ジメチルエタノールアミン4g及 び水200gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得 た。25°Cで2週間安定性試験をしたところ大量の沈澱が生じた。この組成物 を十分な追加の水を用いて希釈して、商業的に用いられている代表的なプライマ ー塗布組成物を得て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た。
ポリプロピレン 20%接着性 TPO100%接着性 例14 本例は、異なるカルボン酸官能性樹脂を用いた他は例12において調製したもの と同様の本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価34のアルキド樹脂(固形分80%)50gを高 剪断に付することにより、混合物を調製した。ジメチルエタノールアミン4g、 アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)アルコール4g及び水250gを次 に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得た。25°Cで2 週間安定性試験をしたところ大量の沈澱が生じた。この組成物を十分な追加の水 を用いて希釈して、商業的に用いられている代表的なプライマー塗布組成物を得 て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た。
ポリプロピレン 0%接着性 TPO100%接着性 例15 本例は、異なるカルボン酸官能性樹脂を用いた他は例14において調製したもの と同様の本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価68の飽和ポリエステル樹脂(固形分75%)5 0gを高剪断に付することにより、混合物を調製した。ジメチルエタノールアミ ン4g1アルキルフエノキシポリ(エチレンオキシ)アルコール2g及び水20 0gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得た。25 °Cで2週間安定性試験をしたところ可逆性の相分離が生じた。
例16 本例は、異なるカルボン酸官能性樹脂を用いた他は例15において調製したもの と同様の本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び24〜34の範囲の酸価の飽和ポリエステル樹脂(キ シレン中固形分85%)50gを高剪断に付することにより、混合物を調製した 。ジメチルエタノールアミン4g、アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ) アルコール2g及び水200 gを次に添加し、高剪断撹拌に10分間付するこ とにより混合物を得た。25℃で2週間安定性試験をしたところ可逆性の相分離 が生じた。
例17 本例は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性樹脂、アミン、界面活性剤、 有機溶剤及び水からなる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び58〜66の範囲の酸価のアクリル改良ポリエステル 樹脂(固形分50%)50gを高剪断に付することにより、混合物を調製した。
ジメチルエタノールアミン4g、アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)ア ルコール4g、キシレン4g及び水200gを次に添加し、高剪断撹拌に10分 間付することにより混合物を得た。25°Cで2週間安定性試験をしたところ僅 かに沈澱か生じた。
この組成物を十分な追加の水を用いて希釈して、商業的に用いられている代表的 なプライマー塗布組成物を得て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た。
ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例18 本例は、異なるカルボン酸官能性樹脂を用いた他は例16において調製したもの と同様の本発明組成物のaaについて具体的に示すものである。
ポリオレフィン50g及び酸価のアクリル樹脂(固形分70%)を高剪断に付す ることにより混合物を調製した。ジメチルエタノールアミン4g、アルキルフェ ノキシポリ(エチレンオキシ)アルコール2g及び水200gを次に添加し、高 剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得た。25℃で2週間安定性試験 をしたところ大量の沈澱が生じた。この組成物を十分な追加の水を用いて希釈し て、商業的に用いられている代表的なプライマー塗布組成物を得て、ペイント接 着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプロピレン 90%接着性 TPO100%接着性 例19 本例は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性樹脂、アミン、界面活性剤、 有機溶剤及び水からなる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
9、000〜16.000の範囲の分子量、80〜95℃の範囲の軟化点及びポ リオレフィン重量に基づいて18〜22%の範囲の塩素量を有するイミド化塩素 化ポリオレフィン13g、酸価230の固相アクリル樹脂13gを3本ロールミ ルで合せることにより混合物を調製した。この混合物を冷却し次いで粉砕化して 粒状物とし、この粒状物を121’Cで1時間加熱した。水酸化アンモニウム1 5g、 HL818.6の非イオン性ノニルフェノキシ(エチレンオキシ)アル コール1g、キシレンlOg及び水150gを次に添加し、高剪断撹拌に20分 間付することにより混合物を得た。この組成物を十分な追加の水を用いて希釈し て、商業的に用いられている代表的なプライマー塗布組成物を得て、ペイント接 着性試験を行い以下の結果を得た;ポリプロピレン 100%接着性 TPO100%接着性 例20 本例は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性樹脂、アミン、有機溶剤及び 水からなる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
100、000〜150,000の範囲の分子量、80〜115℃の範囲の軟化 点及びポリオレフィン重量に基づいて20〜35%の範囲の塩素量を有する塩素 化ポリオレフィン50g、50〜59の範囲の酸価のアルキド樹脂(固形分70 %)であるカルボン酸官能性樹脂50g及びキシレン50gを66°Cで合せる ことにより混合物を調製した。ジメチルエタノールアミン10g及び水250g を次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得た。25℃で 3週間の安定性試験をしたところ僅かに沈澱した。この組成物を十分な追加の水 を用いて希釈して、商業的に用いられている代表的なプライマー塗布組成物を得 て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプロピレン 0%接着性 TPO70%接着性 例21 本例は、塩素化ポリオレフィン、カルボン酸官能性樹脂、アミン、有機溶剤及び 水からなる本発明組成物の調製について具体的に示すものである。
110、000〜130.000の範囲の分子量、95〜105℃の範囲の軟化 点及びポリオレフィン重量に基づいて25〜30%の範囲の塩素量を有する塩素 化ポリオレフィン50g、50〜59の範囲の酸価のアルキド樹脂(固形分70 %)であるカルボン酸官能性樹脂50g及びキシレン50gを66°Cで合せる ことにより混合物を調製した。ジメチルエタノールアミン10g及び水250g を次に添加し、高剪断撹拌に10分間付することにより混合物を得た。25°C で3週間の安定性試験をしたところ変化は生じなかった。この組成物を十分な追 加の水を用いて希釈して、商業的に用いられている代表的なプライマー塗布組成 物を得て、ペイント接着性試験を行い以下の結果を得た:ポリプロピレン 0% 接着性 TPO100%接着性 国際調査報告 orb/IICQ21nG2R6国際調査報告 フロントページの続き 。
(51) Int、C1,5識別記号 庁内整理番号C08L 67108 L PL 8933−4JCO9D123/28 PFA 7107−4J1331 00 PGF 7921−4J167102 PKX 8933−4JPLA  8933−4J 167108 P L J 8933−4 JI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)9,000〜150,000の範囲の分子量、75〜115℃の範囲 の軟化点及びポリオレフィン重量に基づいて15〜35重量%の範囲の塩素量を 有する塩素化ポリオレフィンを、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基づい て70〜30重量%、並びに(B)カルボン酸官能性樹脂を、成分(A)及び成 分(B)の合計重量に基づいて30〜70重量%、 (C)20〜200の範囲の分子量を有する第一、第二又は第三アミンを、成分 (A)及び成分(B)の合計重量に基づいて0〜20重量%、並びに (D)水 を含んでなる組成物。 2.前記の塩素化ポリオレフィンが、9,000〜16,000の範囲の分子量 、80〜95℃の範囲の軟化点及び18〜22%の範囲の塩素量を有する請求項 1記載の組成物。 3.前記の塩素化ポリオレフィンが、9,000〜16,000の範囲の分子量 、80〜95℃の範囲の軟化点及び18〜22%の範囲の塩素量を有する塩素化 イミド化ポリオレフィンである請求項1記載の組成物。 4.前記のカルボン酸官能性樹脂がアルキド樹脂、ポリエステル樹脂及びアクリ ル樹脂からなる群より選ばれる請求項1記載の組成物。 5.前記のアルキル樹脂が、70%の非揮発分含有量、Z〜Z2の範囲のGar dner粘度及び50〜59の範囲の酸価を有する中鎖オイル(mediu m oil)アルキドである請求項4記載の組成物。 6.前記のアクリル樹脂が、220〜250の酸価、100〜120℃の範囲の 環球式軟化点及び2000〜3000の範囲の数平均分子量を有する固相アクリ ルオリゴマーである請求項4記載の組成物。 7.前記のアミンが、水酸化アンモニウム、ジメチルエタノールアミン、トリエ チルアミン、ジエタノールアミン、エタノールアミン、ジメチルアミン、ジエチ ルアミン、ピペラジン、モルホリン及び2−アミノ−2−メチル−1−プロパノ ールからなる群より選ばれる請求項1記載の組成物。 8.前記の組成物が更に、 (E)界面活性剤を、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基づいて1〜30 重量%、 含有する請求項1記載の組成物。 9.前記の界面活性剤が、アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)アルコー ル、第一エトキシル化アルコール及び第二エトキシル化アルコールからなる群よ り選はれる非イオン性界面活性剤である請求項8記載の組成物。 10.前記の界面活性剤が、アルコキシル化脂肪アミン及びアルコキシル化獣脂 アミンからなる群より選ばれるカチオン性界面活性剤である請求項8記載の組成 物。 11.成分(A)の量が70〜40重量%の範囲であり、そして成分(B)の量 が30〜60重量%の範囲である請求項1記載の組成物。 12.(A)9,000〜16,000の範囲の分子量、80〜95℃の範囲の 軟化点及びポリオレフィン重量に基づいて18〜22%の範囲の塩素量を有する 塩素化、非イミド化ポリオレフィンを、成分(A)及び成分(B)の合計重量に 基づいて70〜45重量%、(B)70%の非揮発分含有量、Z〜Z2の範囲の Gardner粘度及び50〜59の範囲の酸価を有する中鎖オイルアルキドを 、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基づいて30〜55重量%、(C)水 酸化アンモニウムを、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基づいて10〜2 0重量%、及び(D)水 を含んでなる組成物。 13.(A)9,000〜16,000の範囲の分子量、80〜95℃の範囲の 軟化点及びポリオレフィン重量に基づいて18〜22%の範囲の塩素量を有する 塩素化、イミド化ポリオレフィンを、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基 づいて70〜45重量%、(B)220〜250の酸価、100〜120℃の範 囲の環球式軟化点及び2000〜3000の範囲の数平均分子量を有する固相ア クリルオリゴマーを、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基づいて30〜5 5重量%、 (C)ジメチルエタノールアミンを、成分(A)及び成分(B)の合計重量に基 づいて10〜20重量%、及び(D)水 を含んでなる組成物。 14.請求項1記載の組成物を塗布したポリオレフィン製品。 15.(A)(1)9,000〜250,000の範囲の分子量、75〜115 ℃の範囲の軟化点、及びポリオレフィンの重量に基づいて15〜35重量%の範 囲の塩素量を有する塩素化ポリオレフィンを、成分(1)及び成分(2)の合計 重量に基づいて70〜30重量%、及び(2)カルボン酸官能性樹脂を、成分( 1)及び成分(2)の合計重量に基づいて30〜70重量%含んでなる混合物を 調製し、次いで(B)(1)工程(A)で調製した混合物、(2)20〜200 の範囲の分子量を有する第一、第二又は第三アミンを、工程(A)において調製 した混合物の重量に基づいて0〜20重量%、及び (3)水 を含んでなる混合物を調製することを含んでなる方法。 16.前記の塩素化ポリオレフィンが、9,000〜16,000の範囲の分子 量、80〜95℃の範囲の軟化点及び18〜22%の範囲の塩素量を有する請求 項14記載の方法。 17.前記の塩素化ポリオレフィンが、9,000〜16,000の範囲の分子 量、80〜95℃の範囲の軟化点及び18〜22%の範囲の塩素量を有する塩素 化イミド化ポリオレフィンである請求項14記載の方法。 18.前記のカルボン酸官能性樹脂がアルキド樹脂、ポリエステル樹脂及びアク リル樹脂からなる群より選ばれる請求項14記載の方法。 19.前記のアルキル樹脂が、70%の非揮発分含有量、Z〜Z2の範囲のGa rdner粘度及び50〜59の範囲の酸価を有する中鎖オイルアルキドである 請求項17記載の方法。 20.前記のアクリル樹脂が、220〜250の範囲の酸価、100〜120℃ の範囲の環球式軟化点及び2000〜3000の範囲の数平均分子量を有する固 相アクリルオリゴマーである請求項17記載の方法。 21.前記のアミンが、水酸化アンモニウム、ジメチルエタノールアミン、トリ エチルアミン、ジエタノールアミン、エタノールアミン、ジメチルアミン、ジエ チルアミン、ピペラジン、モルホリン及び2−アミノ−2−メチル−1−プロパ ノールからなる群より選ばれる請求項14記載の方法。 22.工程(B)で調製した混合物が更に、(4)界面活性剤を、工程(A)で 調製した混合物の合計重量に基づいて1〜30重量% 含有する請求項14記載の方法。 23.前記の界面活性剤が、アルキルフェノキシポリ(エチレンオキシ)アルコ ール、第一エトキシル化アルコール及び第二エトキシル化アルコールからなる群 より選ばれる非イオン性界面活性剤である請求項21記載の方法。 24.前記の界面活性剤が、アルコキシル化脂肪アミン及びアルコキシル化獣脂 アミンからなる群より選ばれるカチオン性界面活性剤である請求項21記載の方 法。 25.工程(A)の成分(1)の量が70〜40重量%の範囲であり、そして工 程(A)の成分(2)の量が30〜60重量%の範囲である請求項14記載の方 法。 26.(A)(1)9,000〜16,000の範囲の分子量、80〜95℃の 範囲の軟化点、及びポリオレフィンの重量に基づいて18〜22%の範囲の塩素 量を有する塩素化イミド化ポリオレフィン▽を、成分(1)及び成分(2)の合 計重量に基づいて70〜45重量%、及び(2)70%の非揮発分含有量、Z〜 Z2の範囲のGardner粘度及び50〜59の範囲の酸価を有する中鎖オイ ルアルキドを、成分(1)及び成分(2)の合計重量に基づいて30〜55重量 %含んでなる混合物を調製し、次いで (B)(1)工程(A)で調製した混合物、(2)水酸化アンモニウムを、工程 (A)において調製した混合物の重量に基づいて10〜20重量%、及び(3) 水 を含んでなる混合物を調製することを含んでなる方法。 27.(A)(1)9,000〜16,000の範囲の分子量、80〜95℃の 範囲の軟化点、及びポリオレフィンの重量に基づいて18〜22%の範囲の塩素 量を有する塩素化イミド化ポリオレフィンを、成分(1)及び成分(2)の合計 重量に基づいて70〜45重量%、及び(2)220〜250の酸価、100〜 120℃の範囲の環球式軟化点及び2000〜3000の範囲の数平均分子量を 有する固相アクリルオリゴマーを、成分(1)及び成分(2)の合計重量に基づ いて30〜55重量%含んでなる混合物を調製し、次いで (B)(1)工程(A)で調製した混合物、(2)ジメチルエタノールアミンを 、工程(A)において調製した混合物の重量に基づいて10〜20重量%、及び (3)水 を含んでなる混合物を調製することを含んでなる方法。
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