JPH06509207A - 電磁的な切換えリレー - Google Patents

電磁的な切換えリレー

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JPH06509207A
JPH06509207A JP5501968A JP50196893A JPH06509207A JP H06509207 A JPH06509207 A JP H06509207A JP 5501968 A JP5501968 A JP 5501968A JP 50196893 A JP50196893 A JP 50196893A JP H06509207 A JPH06509207 A JP H06509207A
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ケルン,ヨーゼフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電磁的な切換えリレ一 本発明は電磁的な切換えリレーであって、絶縁作用を有する基体の上に、少なく とも1つの接点ユニットを切換えるために別個に制御可能な2つのコイルを有し ている形式のものに関する。特に本発明は例えば自動車において使用されるよう な、回転方向を逆転させることのできる電気的な駆動装置、例えば左右回転用の 直流モータを制御するための転極リレーに関する。
前述の使用目的のためには2つの別個のリレーを使用する他に、共通の基体の上 に2つの完全なリレーブロックを点対称に配置した転極リレーも既に公知である (DE3843359C2)。各リレーブロックに所属する、両方の可動子によ り作動される接点部材はリレーブロックの間に位置し、少なくとも部分的に不動 の接続を介して両方のシステムに配属されている。
両方のリレーブロックの各々のための、前記公知のシステムはそれぞれ1つの固 有のコイル体と固有のヨークと固有の可動子とを有し、これらがいずれも基体に 取付けられているので、これに応じて単個構成部分が多数必要とし、ひいては製 作及び組立費用が高くなるだけではなく、リレーシステムの占める容積が太き( なる。
さらにDE3124412C1によれば直列に接続された2つの巻線を有する分 極された小型リレーも公知である。この小型リレーにおいては唯一の可動子が両 方のコイルコアの間の中央に配置され、かつ切換え可能である。このリレーは永 久磁石システムを必要とするということを除いたとしても、前述の使用目的には 不適当である。何故ならばそれ自体接点部材として役立つ可動子が大きい電流を 切換えることもできず、例えばモータ転極に必要な接点コンビネーションの数を 可能にしないからである。
DE−B−1036914号によれば伝達技術及び電子装置のための切換えリレ ーであって、基板の上にコア軸線で互いに整合させられた2つの磁石コイルが配 置され、これらの磁石コイルの、互いに向き合った内側のコア端部の間で1つの 可動子が切換え可能である形式のものが公知である。この場合には前記可動子は もちろん、コイル範囲の外側に遠く使用され、コイルとは反対側の端部に接点部 材を保持している。付加的に可動子はレバー装置を介して、コイル範囲の外側に 配置された別の接点ばねを作動する。前記明細書に記載されたリレーの全体構造 はもちろんきわめて複雑で今日の情況では嵩高であるので、この構造を自動車に 使用することはできない。
本発明の目的は特に転極リレーとして使用可能であって、数少ない簡単な部分で コンパクトな構造を可能にする、電磁的な切換えリレーを提供することである本 発明によれば前記目的は以下の特徴を有するリレーによって達成された。
すなわち、 一絶縁する基体を有し、 一基体の上に、別個に制御可能で、互いにほぼ軸方向に整合されたそれぞれ1つ の巻線とそれぞれ1つのコアとを有する2つのコイルが配置されており、この場 合、互いに向き合った内側のコア端部の間に空隙が形成されており、 一外側の端部をヨークが結合しており、−ヨークの中央範囲に可動子が支承され 、該可動子が内側のコア端部の間の空隙に配置されており、−それぞれ可動子と コイルとの間に配置された少な(とも2つの接点ばねを有し、該接点ばねが可動 子支承個所の近くに固定され、接触を行う自由端部で、可動子もしくは可動子の 1つを不作用位置と作用位置との間で切換え可能であり、 一基体に係留された少なくとも2つの不動の対応接点部材を有し、該対応接点部 材が少なくとも1つの接点ばねと少なくともその切換え位置の1つにおいて接触 するようになっている。
したがって本発明のリレーはコイルコアの外側端部を結合する唯一のヨークしか 有しておらず、有利な実施例においては、内側のコア端部の間で切換え可能な唯 一の可動子しか必要とされない。この可動子はそれぞれ可動子とコイルとの間に 配置された接点ばねを作動する。もちろんこの場合には接点ばねがそれぞれのコ イルコアと交差することはばねの適当な形状によって回避される。特に少ない部 分を用いた特に簡単な製造は基体自体に、巻線を受容する両方のコイル体が一体 成形されていることにより達成される。この場合には両方の巻線も1つの作業工 程で基体に取付けることができる。これによって両方のシステムをあとがら整合 させることは不要になる。
有利には基体により両方のコイルの間に構成された接点室内に取付けられる対応 接点部材は、種々の使用目的のために異なって設計されていることができる。
モータ転極リレーとして使用するための有利な実施例においては、基体の保持ピ ンに固定された接点ばねは不作用状態で共通の中央接点部材に接触するのに対し 、一方又は他方のコイルシステムが励磁された場合には可動子を介して選択的に 一方又は他方の接点ばねが2つの外側に接点部材の1つに切換えられる。この場 合、この外側接点部材は互いに結合されており、共通の接続ピンを備えているこ とができる。しかしながら両方の接点ばねのためにそれぞれ別個の接点ばねを設 け、2つの絶縁された切換え接点を形成することもできる。
接点ばね自体は有利な構成では、接点ピンを備えた所属の保持ピンに差嵌めるこ とにより伝力結合で固定することができる。この場合には、付加部を介して、バ イアスをかけることを目的として基体に支えることができる。しかしながら接点 ばねを直接的に絶縁作用を有する中間層を介して可動子に固定し、接点ばねをフ レキシブルな給電導線を介して対応する接続ピンに結合することもできる。ブリ ッジ接点を介して両方の接点ばねを電気的に接続することも考えられる。
接点ばねのための保持ピンを可動子とコイルとの間の範囲に配置するということ は、接点ばねを介して接続ピンとして役立つ保持ピンと対応接点部材と共に接点 が閉じられた場合に、コア、ヨーク及び可動子の鉄回路を通って導かれた電流ル ープが形成され、その磁界がコイルの励磁流目路に重畳される限りにおいては、 リレーの機能に影響を及ぼすことができる。この電流ループにおける流れ方向に 応じて、付加的に生せしめられた磁気流は励磁流に同方向に又は反対方向に向け られ、ひいては可動子に対する引付は力を強めるか又は弱めることができる。も ちろん問題は、きわめて高い負荷電流が閉鎖接点を介して、可動子が引付けられ た場合に流れ、この負荷電流がその磁界を介して可動子を励磁が遮断されたあと でも引付けられた状態に固持し、したがって可動子がもはや落下できなくなる場 合に生じることがある。直列に位置する2つの切る、間に位置する1つの可動子 及び可動子の各側にある接点ばねの接続ピンを有する切換えリレーの場合には適 当な問題による補償はいずれの場合にも一方向で実施できるので、前述の問題は 切換え電流がきわめて高い場合に発生する。この理由から本発明のリレー構造の 別の構成的な実施例においては可動子、ヨーク及びコア間に配置された保持ピン のループ効果が少な(とも高い切換え電流を有する所定の使用のためには排除さ れ得るようにしたい。
可動子支承部の範囲における接点ばね用の保持ビンを有する本発明によるリレー のためには、記述した問題の有利な解決は、両方の接点ばねの接続ピンが可動子 とコイルの一方との間の範囲において基体に係留され、一方の接続ピンが一方の 接点ばねのための保持ビンとして役立ち、他方の接続ピンが可動子を掴む湾曲区 分によって他方の接点ばねと結合されていることによって得られる。したがって この他方の接点ばねは接続ピンとして役立たないか少なくとも接続ピンとして使 用しなくてもよい保持ピンを有する。
しかしながら有利な実施例においては、この場合にも、他方の接点ばねの保持ビ ンを同様に接続ピンとして構成することもできる。したがって、この別の接続ピ ンも向き合った接続ピンの代わりに又はこの接続ピンに加えて負荷電流を導(た めに関与させることもできる。したがって、ループ効果が望まれる使用例のため には両方の接点ばねのためにそれぞれその保持ビンを接続ピンとして使用するこ とができる。これに対してループ効果が部分的にしか働かないことが望まれる場 合には他方の接点ばねの保持ピンはそれと結合された別個の接続ピンと並列的に 接続され、負荷電流が半分ずつ両方のピンを介して流れるようにすることができ る。この場合にはループ効果も当該支承ピンを介して一杯の負荷電流が導かれる 場合のループ電流効果のほぼ半分にしかならない。
有利な構成においてはU字形の接続湾曲部材力く可動子に係合した状態で両端で 基体に固定されて(洩る。この場合には第1の脚部は接続ピンを形成し、第2の 脚部には接続ピンと結合された接点ばねのための保持ビンを形成する。このU字 形の接続湾曲部材(ま有II lこ(ま差込み可能に基体に固定されるのに対し 、第1の接点ばねの別個の接続兼保持ピンは基体に埋設されてLXることができ る。
負荷電流の接続による不都合なループ効果の回避の別の可能性は、コア、可動子 及びヨークの間で基体1こ係留された接点ばねの保持ピンがそれに一体成形され た接続ピンで対応接点部材の接続ピンと同様1こ1ル−の接続平面又は下面に導 かれていることである。し力1しながら接点ばね自体はそれぞれコアの下側を、 すなわちコアとリレーの接続平面との間を延びている。この場合には負荷電流は 磁石回路の片側を流れ、これを磁気的に有効なループの形で交差しない。
負荷電流を導びく部分によるリレーの磁石回路における不都合な電流ループは、 U字形のヨークが側方脚部で基本面に対して垂直に位置しかつ中央区分で基本面 に対して平行に両方のコイルの上方に位置し、可動子が基本面に対してほぼ垂直 に内側のコア端部の間に配置されている構成によって回避される。有利にはこの リレーは少なくとも2つの、それぞれ可動子と一方のコイルとの間に配置された 、可動子支承個所の近くにおいてヘアピン形状に湾曲された接点ばねを有してい る。これらの接点ばねのそれぞれ1つの接続脚は基体に係留されかつ基本面に対 して垂直な接続ピンを形成し、これらの接点ばねの第2の脚は可動子により不作 用位置と作用位置との間で切換え可能である。
この場合には下方へ引出された接続ピンによって、リレーの磁石回路貫く電流ル ープが負荷電流を導びく接点ばねとその接続部とによって形成されないことが保 証される。これによって負荷電流による可動子の磁気的な影響も回避される。
ヘアピン形状に曲げられた接点ばねは湾曲範囲で保持ビンの上に位置することが できる。この保持ピン自体は基体に固定されているが、接続ピンとしては用いら れない。しかしながら、このような保持ピンなしでも使用可能である。この場合 には各接点ばねはその接続脚で基体のスリットに締付けによって固定される。
さらに合目的的であることは、接続脚を少なくとも、接続ピンを形成する区分に おいて、場合によっては締付けに役立つ区分においてもこの範囲における横断面 を2倍にするために折畳むことである。
次に図示の実施例に基づき本発明を説明する:第1図は1つの可動子を有する本 発明によるリレーを、平面図で、部分的に断面して、部分的にヨークの輪郭を斜 視図で示した図。
第2図は第1図のリレーの単個部分を組立てる前の状態で示した図。この場合に も巻線と接点とを有する基体は平面図でかつヨークと可動子及びコアは斜視図で 示されている。第3図は第1図の可動子を接点ばねと一緒に図示した詳細図。
第4図は組立てられたリレーを接続側がら見た斜視図。
第5図は本発明のリレーをモータと共に用いた回路図。
第6図は構成の異なる可動子と接点ばねとを有する、第1図に相当する図。
第7図は第1図のリレーに対して変化させられた、2つの可動子を有するリレー を示した図。
第8図及び第9図は第1図から第5図までのリレーの可動子支承部の詳細を2つ の断面図で示した図。
第10図は切換えリレーの別の実施例を示した図。
この場合電流ループ効果は選択的に回避されている。
第11図は第10図に示されたリレーを可動子の範囲で断面して示した斜視図。
第12図は別の実施例のリレーを下側から見た斜視図。
第13図はリレーの立て型の実施例の側面図。この場合、接点ばねは保持ビンに 座着している。
第14図は保持ビンを有していない変化実施例の、第13図に相当する図。
第15図は第13図のリレーをXV−XV線に沿って断面した図。
第16図は第14図のリレーの罰−■線に沿った断面図。
第1図から第4図までに示されたリレーは基体1を有し、該基体1は一体に結合 された2つのコイル体2.3と両方のコイル体2.3の間に形成された接点室4 とを有している。コイル体2の上には2つのフランジ21.22の間に巻線23 が取付けられ、コイル体3の上には2つのフランジ31.32の間に巻線33が 取付けられている。コイルフランジ21には巻線23のための2つの接続ピン2 4.25が埋設され、コイルフランジ31には巻線33のための2つの接続ピン 34.35が埋設されている。このような形式で両方の巻線は別個に制御されか つ励磁されることができる。両方のコイル体は基体の一体の部分であるので、両 方の巻線は巻線機で1つの作業工程で製造することができる。
接点室4にはU字形の接点薄板5が差込みにより固定されている。この接点薄板 5は一体に2つの外側接点部材51と52を形成し、接続ピン53で基体の底を 通して導かれている。別の接点薄板6は中央接点部材61と基体の底を通して導 かれた接続ピン62を形成している。外側接点部材51と52はそれぞれ1つの 接点片を備え、中央接点部材61は2つの接点片を備えている。さらに接点室4 には2つの接点ばね7゜8が配置されている。これらの接点ばねは板ばね材料か ら成っている。各接点ばねは一方の固定端で締付はスリーブ71もしくは81に 曲げられ、この締付はスリーブで、接続ピン9aもしくは10aとして役立つ延 長部を有する保持ビン9もしくは10に差嵌められている。固定端とは反対に接 点ばねはそれぞれ接触を行う端部72もしくは82を形成しており、該端部は両 側に接点片を備え、中央接点部材61とそれぞれ1つの対応接点部材51もしく は52との間で切換え可能である。
締付はスリーブ71もしくは81を用いた伝力的な固定によって両方の接点ばね 7,8は中央接点部材61に向かってバイアスがかけられる。接点ばねの切換え 運動の際にも保持ビン9もしくは10の上での回転は行われない。多くの場合に はしかしながら、接点ばねを保持ビンの上で付加的な手段、例えばろう接又は溶 接によって固定することが必要である。この場合には、ばねの固定端も別の形状 を有していることができる。付加的に接点ばね7.8は接続端部にそれぞれ1つ の付加部73もしくは83を有し、これらの付加部は基体すなわち各コイルフラ ンジ22もしくは32に支えられ、ひいては中央接点部材61に対する接点ばね の前述のバイアスを与える。この付加部により接点ばねのバイアスはいずれの場 合にも組立に際して、ばねがあとから接続ピンに溶接又はそれに類似した手段で 固定しようとする場合にも生ぜしめることができる。第3図から判るように接点 ばね7もしくは8は中央部分にそれぞれ円形の切欠き、例えば84を有し、該切 欠きは所属のコイルコアの丸味に合わせられ、コイルコアの上側で接点ばねが自 由に運動することを可能にする。
巻線と接点部材とを備えたコイル体の上にはヨーク−可動子構成ユニットが取付 けられている。この構成ユニットは第2図に組立てる前の状態で斜視図で示され ている。2つの側方区分121.122と1つの細長い中央区分123とを有す るヨーク12は両方の外側のコイルフランジ21.31に差嵌められている。
あらかじめヨーク12には可動子13が支承される。
この可動子13は支承端部においてそれぞれ保持舌片131.132を側方端部 の延長に有している。これらの保持舌片は可動子をヨーク−中央区分123に組 立てる際にそれぞれ支承ノツチ124もしくは125に曲げ込まれ、このように して可動子が脱落することを防止する。可動子をあとからの切換え運動よりも大 きな範囲に亙って両側へ偏位させることによって、可動子の支承部における運動 性が保証される。
可動子の支承は有利には第8図及び第9図に示されているように構成される。こ の場合は保持舌片131が転動する各支承ノツチ124の内壁129はバルーン 状に圧刻されている。この実施例では付加的に可動子に向いたヨーク区分130 もバルーン状に圧刻されており、可動子が支承縁でこれに沿って転勤できるよう になっている。この区分130はヨーク幅に亙って完全に又は部分的にこのよう に圧刻されていることができる。これに加えて又はこれとは選択的に可動子はヨ ークに向いた端面側139においてバルーン状に圧刻されていることができる。
可動子の組立てのあとでヨーク12は基体の上に差嵌められるので、側方脚12 1と122はフランジ21もしくは3】の対応する切欠き26もしくは36に係 合し、可動子は接点室内に突入する。接点室の位置安定性を高めるためには、さ らに基体にはセンタリングピン11が一体成形されている。このセンタリングピ ン11はヨーク12を取付ける際に切欠き128内に係合する。そのあとで外側 から2つのコア14と15がヨーク側方脚121.122の切欠き126もしく は127を通して両方のコイル体の軸方向の切欠き27もしくは37内に押込ま れ、プレス嵌め又は他の形式、例えば接着又は溶接でヨークと結合される。この 場合にはコア14.15を寸法的に正確に押込むことにより、両方の可動子表面 に対する作業空隙が調節される。この場合、可動子13は側面にそれぞれ1つの 斜面133を脩えている。この結果、可動子は切換えに際して各コアの内側の磁 極面141もしくは151に対して平行に位置する。しかしながら可動子におけ る斜面133の代わりにコア磁極面141もしくは151をいくらか斜めに構成 するかそれぞれコアを有するコイルを互いにい(らかかるく斜めに配置すること ができる。
さらに可動子には接点ばね7.8を作動するために役立つ切換え突起134が両 側に一体成形されている。この実施例では可動子の厚さは両方の切換え突起の間 では、可動子が、両方の接点ばね7,8が接触を行う端部72.82で中央接点 部材61に接触すると、遊びをもって遮断されて両方の接点ばね7と8との間に 位置するように選択されている。しかしながら、厚い可動子とそれに相応するば ね応力とによっては不作用状態で1つの接点ばねだけを中央接点部材に接触させ 、このようにしてシーケンス接点を形成することも考えられる。
リレーの働きは構造的な形態から容易に判るはずである。不作用状態では両方の 接点ばね7,8は接触を行う端部72.82に中央接点部材61に接触する。
巻線23又は33が励磁されるかに応じて可動子は所属のコア14又は15に引 付けられる。この場合、可動子は所属の接点はね7又は8を対応する外側接点5 1又は52と接触させる。この場合、それぞれ他方の接点ばねは中央接点部材6 1の上に支持されたままである。一方のコイルから他方のコイルに切換えられる と、両方の接点ばね7,8が同時に中央接点部材61と接触させられる中間位置 を可動子は通過し、次いで他方の接点ばねが所属の外側接点部材52又は52に 接触させられる。巻線が励磁されないと可動子は中央位置にあり、接点ばねはバ イアスで中央接点部材61に接触させられている。
第5図には直流モータMを制御するための転極リレーとして使用するための有利 な回路図が示されている。この場合、接続部と接点部材は第1図から第4図まで のように示されている。直流モータMは接点ばねの接続ピン9a、10aと連結 されている。対応接点部材5,6の接続ピン53と62は電源(+もしくは−) に接続されている。巻線23もしくは33の一方が励磁されると可動子は一方の 切換え突起で一方の接点ばね7もしくは8を作動する。この場合、直流モータM は作動された接点ばねで閉鎖対応接点部材5を介して電源の第2の極に接続され るので、モータは極性に応じて一方の回転方向に回転しはじめる。
励磁が遮断されている場合には両方の接点ばねは開放対応接点部材6に接触し、 モータを短絡する。これによって遮断過程が行われたあとでセネレータ電流を介 してモータが迅速に制動される。これはモータが僅かにしか継続回転せず、例え ば調節機能における所望の位置がほぼ維持されるという利点が得られる。モータ 回転方向の反転は両方の巻線23もしくは33を交互に励磁することにより達成 される。接続ピン25゜26及び62は自動車における有利な使用では同じ(ア ース)ポテンシャルに接続できるので、これらの接続ピンはすでにリレーにおい て構成的に交互に短絡されていることもできる。これは図示の構成では特に簡単 である。何故ならば3つのピンが既に一直線上に位置するからでる。
第1図から第4図までの構成は、ヨークが主平面で接続平面に垂直に位置しかつ リレーを3方から取囲むように選択されている。しかしながらリレーの組込み平 面をコイル軸線を中心として90°回転させ、ヨークが中央区分で組込み平面に 関してコイル及び接点室の上側に来るようにすることも考えられる。第4図にお いてはこのような組込み位置のためには破線で示されている。すなわち接点部材 のための接続ピン9b。
10b62a及び53aとコイル接続ピン24a、25a、34a及び35aは このような組込み位置のためのものである。いずれの場合にもリレーは図示され ていないケーシングキャップを備え、下側において、例えば従来の形式で開いた ギャップが充填されている基板でシールされている。
接点系の変化実施例は第6図に第1図に相当する図で示されている。この場合に は接点ばね17.18は絶縁する中間層19を介して可動子と不動に、可動子の 支承個所の近くで結合されている。接点ばねは可動子運動によって直接的に連行 される。
すなわち可動子は先行する実施例の場合のようには切換え突起を必要としない。
接点ばね17.18はフレキンプルな接続導線、例えば撚り線20を介してそれ ぞれ所属の接続ピン9aもしくは10aと接続されている。
第6図のように接点ばねを可動子と不動に結合することは、可動子を片側に切換 える場合、例えば接点ばね18を外側接点部材52に切換える場合に、それぞれ 他方の接点ばね、例えば17が強められた接触力で中央接点部材61に押付られ るという結果をもたらす。これは特定の使用例にとっては有利である。
第6図においては第1図に対する別の変化実施例が可動子に支承形式に関して示 されている。この場合には可動子は支承薄板30により保持され、この支承薄板 30は中央区分123をU字形に取囲んでいる。この場合、可動子の支承突起1 35は支承薄板30の対応する切欠き38内に係合して可動子を保持する。この 形式の可動子支承は接点ばね固定形式とは無関係に第1図の実施例でも僚用でき る。同様に先に述べた種々の組込み位置も任意に可動子支承もしくは接点ばね固 定形式と組合わせることができる。
第7図においては第1図の実施例の変化実施例として、2つの可動子137.1 38を有する実施例が示されている。これらの可動子は両方のコイル体2.3も しくは巻線23.33の間に配置され、1つのヨーク120に支承されている。
このヨーク120は他のリレー構造と同じようにほぼ第1図の構成に相当してい る。すなわち、ヨーク120はただ2つの可動子のために2対の支承ノツチ12 4と125を有しているだけに過ぎず、この支承ノツチ内に両方の可動子が第1 実施例の場合のように支承されている。しかしながら第6図にしめされているよ うな1つの可動子支承も考えられる。両方の可動子137と13a自体はその構 造は可動子13に相応している。しかしながら各可動子は1つの接点ばね7もし くは8しか作動しないので、各可動子は接点ばねに向いた側に1つの切換え突起 134しか必要としない。その他の点で別個である両方の接点系のための両方の 可動子とヨークとを介する短絡を回避するために、この場合には少なくとも切換 え突起134の1つを絶縁材料から形成する必要がある。第7図の図示の実施例 では各可動子は無関係に、それぞれ1つの内側接点部剤57もしくは58と1つ の外側接点部材67もしくは68とを有する固有の切換え接点を作動する。この 場合にももちろん他の接点構想も考えられる。
さらに付言すれば実施例においては接点ばね及びコイル巻線のための保持ピンも しくは接続ピンは基体に射出成形され、付加的な費用なしですでに正しい位置に 配置されている。
第10図と第11図に示されたリレーは第1図に示されたリレーと似た構造を有 している。この場合同じ符号は同じ部分を示し、その限りにおいては説明は省略 する。
リレーにおいて両方の保持ピン9と10をそれぞれ両方の接点ばねのための接続 ピンとしても使用し、切換え電流が一方又は他方の保持ビンを介して流れるよう になっていると、きわめて切換え電流が高い場合に、このような形式でコア、ヨ ーク、可動子の鉄回路において形成された電流ループが強い付加的な磁界を形成 し、事情によっては可動子が当該回路において励磁の遮断後ももはや落下しない ようになる。この理由から付加的な接続ピン110が可動子13とコイル巻線3 3との間の範囲に設けられており、この接続ピン110は湾曲区分111を介し て可動子を掴んでおり、接点ばね7の保持ピン9と結合されている。図示の構造 では接続ピン110は湾曲区分111と保持ピン9と共にU字形の接続湾曲部材 を形成し、該接続湾曲部材は基体に差込むことにより固定されている。もちろん 、1つの接続ピン110と1つの保持ピン9とを保持兼接続ピン10と同じく基 体に埋設することで固定し、湾曲区分111を可動子の上に曲げ、それぞれ向き 合った部分に溶接又は他の手段で固定することも考えられる。
両方の接続部を1つのコイルの範囲に配置することによってはこちら側で負荷ル ープ効果の補償が行われる。これに対して他方のコイルの磁気回路はいずれにし ても負荷ループを伴わない。
このリレーを転極リレーとして使用した場合には切換え電流Iはそれぞれ両方の 接点ばねとその接続ピンを反対の方向に流れる。両方の接続ピン10aと110 は可動子の片側で巻線33の鉄回路に位置しているので、それぞれの電流ループ 効果はほぼ消滅させられる。これに対して巻線23の鉄回路においては保持ビン 9が切換え電流を導びかない間は電流ループは発生しない。しかしながら目的と して電流ループ効果を生ぜしめようとする場合には保持ビン9は接続ピンとして もピン110の代わりの使用することができる。特に考えられ得ることは両方の 接続ピン9と110とがリレーの外側で並列に接続し、各ピンを介して切換え電 流のそれぞれ半分を導くことである。この電流分配によって一杯のループ効果の ほぼ50%のループ効果が達成される。これは所定の負荷ケース、例えばランプ 負荷の場合には有利である。
第12図に示されたリレーは原理的には第1図と同じ構造を有し、接続ピン24 .25.34.35を有する巻線23.33とヨーク12と可動子13を保持す る基体1を有している。リレーを接続側に向かって下から見た図が示すように基 体1の下方範囲には1つの接点室104だけが下方に向かって開くように形成さ れている。対応接点部材52と61はその接続ピン53と62で下から基体に差 込まれる。さらに接点ばね107.108は下から接続ピン9aもしくは10a を有する保持ピン9.10に差嵌めることができるように構成されている。接点 ばねはしたがってコイルコア14.15の下側を延び、したがって接続ピン9a と10aとから接点ばね107と108とを介して対応接点部材51.52及び 61に向かう負荷電流回路は、磁気回路を貫流しない。
第13図から第16図までに示されたリレーはそれぞれ第1図の構造と似た構造 を有している。この場合、同じ符号は同じ部分に対して用いられている。
基体1によって形成された底301でリレーの基面が規定されている接続室4内 には2つの突出する外側接点部材351.352と中央接点部材361とが固定 されている。この場合、所属の接続ピン353もしくは362は基面に対して垂 直に底301を通して案内されている。第15図と第16図とから判るように中 央接点部材361は第13図に示された前面側から基体のスリット302に差込 まれているのに対し、外側接点部材351は第16図に示されていない外側接点 部材352同様反対側の背面側からそれぞれ対応する基体スリット303に差込 まれている。両方の外側接点部材351と352は共通の対応接点部材として結 合し、唯一の接続ピンを備えていることもできる。
両方のコイルフランジ22.32の間の接点室4においてはさらに、2つの接点 ばね307もしくは308が配置されている。この接点ばねはそれぞれ外側接点 部材351もしくは352と中央接点部材361との間で切換え可能である。こ の両方の接点ばね307.308はヘアピン状に曲げられ、基面に対してほぼ垂 直に延びる接続脚309もしくは310を形成している。この接続脚は次いでそ れぞれ接続ピン311もしくは312内を外方へ導かれている。第13図の実施 例においては接点ばねの曲げ区分313もしくは314はそれぞれ締付はスリー ブとして構成され、保持ピン315もしくは316の上に差嵌められている。
この保持ピンは基体に係留されているが、接続ピンとしては構成されていない。
第14図の実施例では接点ばね317と318とが設けられ、同様にヘアピン状 に曲げられており、一体成形された接続ピン321もしくは322を有する接続 脚319もしくは320を形成している。この場合には曲げ範囲323もしくは 324は簡単に構成されている。何故ならばこの場合には保持ピンが存在してい ないからである。接点ばね317,318の固定はこの場合には基体の固定スリ ット304もしくは305における締付けで行われる。安定した固定を得るため には接続脚319,320は長手方向又は横方向に折畳まれ、したがってばね薄 板の2倍の横断面が有効になるように構成されている。第13図の接続脚309 と310も折畳まれている。すなわち少なくとも接続ピン311と312の範囲 においては所望の安定性を達成するために前述の折畳が有利である。
接点はねは第13図と第14図とにおいては接続脚の範囲でそれぞれ破断されて 示され、その後ろにある不動の接点部材が見えるようにしである。その他におい ては接点ばねの形状は第15図と第16図とに示されている。これからは接点ば ねの輪郭がどのようにコイルコア14もしくは15に適合させられ、各コアと可 動子13との間の空隙が損なわれないようになっているかが明らかである。図示 の実施例で接点ばね(よその接続脚で第13図もしくは第14図に示された前面 側からそれぞれ側方のスリット306に差込まれてLする。しかしながら接点ば ねが定置の対応接点部材同様、上方から基面に対して垂直に底301の対応する 切大きに差込まれる実施例も考えられる。コイル接続ピン24と25もしくは3 4と35はそれぞれ1つのコイルフランジ2もしくは5に埋設され、第13図も しくは第2図に示されていない背面側において基面に対して垂直に折曲げられて いる。
可動子とコイルの間に配置された接点ばねは所属の接続脚で垂直に下方へ導出さ ねているので、接点ばねは、コア、ヨーク及び可動子の鉄回路を貫(負荷電流ル ープを形成しない。このような形式で高い負荷電流でも可動子の引付は特性もし くは落下特性が妨げられなくなる。これは保持ピン315.316も基体に係留 されている場合にも当嵌まる。何故ならばこの保持ピンは接点ばねを保持するた めだけに役立ち、接続部材を有していないので、負荷電流を導かないからである 。接続ピン311と312もしくは321と322は直接的に各接点はねに一体 成形されているので、接点ばねから導体路における各接続個所へ低オームの電流 移行が保証される。
IG 11 フロントページの続き (31)優先権主張番号 G9208452.4U(32)優先臼 1992年 6月24日(33)優先権主張国 ドイツ(DE)(81)指定国 EP(AT 、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、 SE)、 CA、  C3,HU、JP、 PL、 US

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電磁的な切換えリレーであって、 −絶縁する基体(1)を有し、 −該基体(1)の上に配置された、別個に制御可能で、それぞれ1つの巻線(2 3,33)と1つのコア(14,15)とを有するコイルを有し、巻線とコアと が互いにほぼ軸方向に整合させられており、互いに向き合った内側のコア端部( 141,151)の間に空隙が形成されており、−外側のコア端部を結合するヨ ーク(12;120)を有し、 −ヨーク(12;120)の中央範囲に支承された、内側のコア端部(141, 151)の間の空隙に配置された少なくとも1つの可動子(13;137,13 8)を有し、 −それぞれ可動子(13;137,138)とコイルとの間に配置された少なく とも2つの接点ばね(7,8;17,18)を有し、該接点ばねが可動子支承個 所の近くに固定され、接触を行なう端部(72,82)でそれぞれ可動子もしく は可動子の1つで不作用位置と作業位置との間で切換え可能であり、 −基体(1)に係留された、少なくとも2つの不動の対応接点部材(5,6;5 7,58,67,68)を有し、対応接点部材がそれぞれ少なくともその切換え 位置の一方で1つの接点ばね(7,8)と接触するようになっている ことを特徴とする、電磁的な切換えリレー。
  2. 2.唯一の可動子(13)が両方の接点ばね(7,8)の間に設けられている、 請求項1記載の切換えリレー。
  3. 3.対応接点部材(5,6)が可動子の自由端の前に配置された1つの中央接点 部材(61)とこれに向き合った2つの外側接点部材(51,52)を有し、各 接点ばね(7,8)が接触を行なう端部(72,82)で中央接点部材(61) と外側接点部材(51,52)の1つとの問で切換え可能である、請求項1又は 2記載の切換えリレー。
  4. 4.対応接点部材が、可動子の自由端の前に配置された2つの別個の内側接点部 材(57,58)とこれに向き合った2つの外側接点部材(67,68)とを有 し、各接点ばねが接触を行なう端部でそれぞれ1つの内側接点部材と外側接点部 材との間で切換え可能である、請求項1又は2記載の切換えリレー。
  5. 5.可動子(13)が不作用状態で遮断されて、1つの対応接点部材(61)に 接触する両方の接点ばね(7,8)の間に位置している、請求項3又は4記載の 切換えリレー。
  6. 6.外側接点部材(51,52)が互いに結合されており、少なくとも1つの共 通の接続ピン(53)を有している、請求項3から5までのいずれか1項記載の 切換えリレー。
  7. 7.2つの可動子(137,138)が互いに平行に両方の内側のコア端部(1 41,151)の間に配置され、その各々が無関係に接点ばね(7,8)の1つ を作動する、請求項1記載の切換えリレー。
  8. 8.両方の接点ばわ(7,8)がそれぞれ固定端で、基体(1)に係留された保 持ビン(9,10)に固定され、それぞれ可動子もしくは一方の可動子と結合さ れた切換え突起(134)により作動可能である、請求項1から7までのいずれ か1項記載の切換えリレー。
  9. 9.それぞればねバンドから成形された接点ばね(7,8)がその固定端の締付 けスリーブ(71,81)で保持ピン(9,10)に固定されている、請求項8 記載の切換えリレー。
  10. 10.接点ばね(7,8)がそれぞれ固定端に一体成形された、基体に支えられ た付加部(73,83)を介して所属の可動子に向かってバイアスがかけられて いる、請求項9記載の切換えリレー。
  11. 11.接点ばね(17,18)がそれぞれ絶縁されて可動子(13)の偏平側に 固定されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の切換えリレー。
  12. 12.接点ばね(17,18)がそれぞれフレキシブルな給電導線(20)を介 して電気的に、基体に係留された接続ピン(9a,10a)の1つと接続されて いる、請求項11記載の切換えリレー。
  13. 13.基体が一体に2つのコイル体(2,3)を形成し、該コイル体(2,3) の上に巻線(23,33)が取付けられ、該巻線(23,33)内にコア(14 ,15)が差込まれ、基体がコイル体(2,3)の間に接点室(4)を形成して いる、請求項1から12までのいずれか1項記載の切換えリレー。
  14. 14.可動子(13,137,138)が支承端部に外側に位置する保持舌片( 131,132)を有し、該保持舌片(131,132)がヨーク(12)の中 央区分(123)を掴んで支承ノッチ(124,125)内へ曲げ込まれている 、請求項1から13までのいずれか1項記載の切換えリレー。
  15. 15.可動子(13)が支承端部に、外側に位置する支承部材、特に掛止突起( 135)を有し、該支承部材がヨークを掴む支承薄板(30)の、対応する支承 部材、特に切欠きに係合している、請求項1から13までのいずれか1項記載の 切換えリレー。
  16. 16.U字形のヨーク(12,120)が主平面でリレーの基面に対して垂直に 位置し、接点のためとコイル巻線のためとの接続部材(9,10,53,62; 24,25,34,35)がそれぞれヨーク平面に対して平行に基体に係留され ている、請求項1から15までのいずれか1項記載の切換えリレー。
  17. 17.接点ばねのための保持ピン(9;209)がヨーク、可動子及びコアによ り形成された鉄回路を形成し、対応接点部材が少なくとも1つの接続区分でこの 鉄回路の外側に位置しており、接点ばね(7;207)のための接続ピン(11 0,210)が可動子(13;213)又はヨーク(12;212)の接点ばわ とは反対側で基体(1;201)に係留されており、可動子もしくはヨークを掴 む湾曲区分(111;211)で接点ばねと導電式に結合されている、請求項1 6記載の切換えリレー。
  18. 18.2つの接点ばね(7,8)の接続ピン(10a,110)が可動子(13 )と一方のコイル(33)との間の範囲で基体(1)に係留されており、一方の 接続ピン(10a)が接点ばね(8)のための保持ピン(10)として役立ち、 他方が可動子(13)を掴む湾曲区分(111)によって他方の接点ばね(7) と導電的に結合されている、請求項17記載に切換えリレー。
  19. 19.他方の接点ばね(7)の保持ビン(9)が付加的に接続ビン(9a)とし て構成されている、請求項17又は18記載の切換えリレー。
  20. 20.U字形の接続湾曲部材(110,111,9;210,211,209) が可動子(13;213)の上に係合して両端で基体(1;201)に固定され ており、第1の脚が接続ピン(110;210)を形成し、第2の脚が接点ばね (7;207)のための保持ピン(9;209)を形成している、請求項17か ら19までのいずれか1項記載の切換えリレー。
  21. 21.U字形の接続湾曲部材(9,110,111;209,210,211) が差込み可能に基体に固定されている、請求項20記載の切換えリレー。
  22. 22.コア(14,15)とヨーク(12)と可動子(13)との間に配置され た接点ばね(107,108)の保持ピン(9,10)が接続ピン(9a,10 a)として、対応接点部材(51,52,61)の接続ピン同様、リレーの下側 に導かれており、接点ばね(107,108)がリレーの下側に固定されており 、それぞれコイルコア(14,15)の下側を廷びている、請求項16記載の切 換えリレー。
  23. 23.U字形のヨーク(12;120)の側方線と可動子(13,137,13 8)がリレーの基面に対して垂直に延び、ヨーク(13)の中央区分がリレーの 基面に対して平行にコイルの上側に位置しており、この場合リレーの接続部材( 9′,10′,53′,62′,24′.25′,34′,35′)がヨーク( 123)の中央区分に対して垂直に基体に係留されている、請求項1から15ま でのいずれか1項記載の切換えリレー。
  24. 24.それぞれ可動子(13)とコイルの1つの間に配置された、可動子支承個 所の近くでヘアピン状に湾曲された2つの接点ばね(307,308;317, 318)を有し、これらの接点ばねのそれぞれ1つの接続脚(309,310, 319,320)が基体(1)に係留されており、基面に対して垂直な接続ビン を形成し、第2の脚が可動子により不作用位置と作業位置との間で切換え可能で ある請求項23記載の切換えリレー。
  25. 25.接点ばね(307,308)がそれぞれ湾曲範囲で基体に基面に対して平 行に固定された支承ピン(315,316)に支承されている、請求項24記載 の切換えリレー。
  26. 26.各接点ばね(307,308;317,318)の接続脚(309,31 0;319,320)が基体のスリット内に締付けで固定されている、請求項2 4又は25記載の切換えリレー。
  27. 27.一方の接点ばねの接続脚(309,310;319,320)が少なくと もその長さの1部に亙って折畳まれている、請求項24から26までのいずれか 1項記載の切換えリレー。
  28. 28.接点ばねと対応接点部材の接続部材とが側方に開いた差込みスリット(3 02,303,306)に基面に対して平行に差込まれている、請求項26又は 27記載の切換えリレー。
  29. 29.接点ばね及び(又は)対応接点部材が側方で閉じられた差込みスリットに 基面に対して垂直に差込まれている、請求項26又は27記載の切換えリレー。
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