JPH0650574A - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット

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Publication number
JPH0650574A
JPH0650574A JP22519192A JP22519192A JPH0650574A JP H0650574 A JPH0650574 A JP H0650574A JP 22519192 A JP22519192 A JP 22519192A JP 22519192 A JP22519192 A JP 22519192A JP H0650574 A JPH0650574 A JP H0650574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
heat exchange
exchange unit
electric
upper panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP22519192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpachiro Uehara
伸八郎 上原
Shinji Yamamoto
新二 山本
Yoshio Miyamoto
善至雄 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0650574A publication Critical patent/JPH0650574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気配線の接続及び電装部品の操作、メンテ
ナンス等の作業性の向上を図った熱交換ユニットを提供
する。 【構成】 冷凍機器及び電装部品35を内蔵した熱交換
ユニット1の側壁より電気配線を引き入れる。側壁を上
パネル16及び下パネル17とで構成する。上パネル1
6の内側に対応して端子板23を設ける。電気配線を下
パネル17から引き入れる。電装部品35を上パネル1
6側に対向した状態で端子板23に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば分離型空気調和
機の室外側ユニットとして用いられる熱交換ユニットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種熱交換ユニットは、例えば実
公平4−2337号公報に示されるように、側壁にサー
ビス用の開口を穿設すると共に、この開口の奥側に位置
して電装部品を取り付けた端子板を設けていた。この端
子板はユニット内において略水平に設けられ、電装部品
はこの端子板の上面に取り付けられると共に、電装部品
に接続される配線は前記開口よりユニット内に引き入れ
て接続する構成が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る構
成で配線を接続する場合には、側板を外して配線を側板
の開口に挿通し、その状態でユニット内の電装部品に接
続しなければならず、接続作業が極めて難しくなる問題
があった。また、電装部品がユニット奥方に上へ向いて
取り付けられているため、運転スイッチの操作や各種設
定及び設定の確認、或いはヒューズの交換等のメンテナ
ンスを行う場合に、ユニットの前面及び上面を覆う外装
パネルを取り外して行わなければならず、電装部品の取
扱いが極めて煩雑なものとなっていた。
【0004】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、電気配線の接続及び電装部
品の操作、メンテナンス等の作業性の向上を図った熱交
換ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換ユニット
1は、筐体内に冷凍機器及びこの冷凍機器を制御する電
装部品35を内蔵し、これら電装部品35に接続される
電気配線39を筐体側壁より引き入れるものであって、
前記側壁を構成する第1及び第2のパネル(上パネル1
6、下パネル17)と、第1のパネル(上パネル)16
の内側に対応して筐体内に配設された固定具(端子板)
23とを具備しており、電気配線39は第2のパネル
(下パネル)17から引き入れられると共に、電装部品
35は第1のパネル(上パネル)16側に対向した状態
で固定具(端子板)23に取り付けられていることを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明の熱交換ユニット1によれば、熱交換ユ
ニット1の側壁を第1及び第2のパネル(上パネル1
6、下パネル17)にて構成しており、また、電装部品
35の固定具(端子板)23は第1のパネル(上パネ
ル)16の内側に対応して配設され、電装部品35は第
1のパネル(上パネル)16側に対向した状態で固定具
(端子板)23に取り付けられているので、第1のパネ
ル(上パネル)16を取り外せば、その開口方向に向け
て電装部品35が現れる。そして、電気配線39を接続
する際には、電気配線39を第2のパネル(下パネル)
17から引き入れ、その後の接続作業は第1のパネル
(上パネル)16を取り外した後の前記開口より行うこ
とができると共に、電装部品35の設定操作やメンテナ
ンス作業も、第1のパネル(上パネル)16を取り外す
のみで簡単に行うことができる。
【0007】
【実施例】次に、図面において本発明の実施例を説明す
る。図1は外装パネル2を透視した本発明の熱交換ユニ
ット1の斜視図、図2は熱交換ユニット1の分解斜視図
をそれぞれ示している。実施例の熱交換ユニット1は分
離型空気調和機の室外側ユニットであり、底板3上には
冷凍機器としてのロータリー型圧縮機4、凝縮器6、凝
縮器用送風機7及び受液器8等が取り付けられ、底板3
の後縁には背面パネル9が立設されている。外装パネル
2は前面と天面を有した断面略逆L字状を呈しており、
底板3の前縁及び背面パネル9にそれぞれ固定されて前
記各冷凍機器を被覆する。熱交換ユニット1の向かって
左側は側面パネル11によって閉塞され、また、外装パ
ネル2の前面には吹出グリル12が取り付けられてい
る。更に、底板3の向かって右側には取付板13が立設
されており、そこにバルブ14が上下に並んで取り付け
られている。
【0008】熱交換ユニット1の向かって右側は第1の
パネルとしての上パネル16及び第2のパネルとしての
下パネル17によって閉塞されている。下パネル17は
上パネル16の下方に位置し、外装パネル2及び背面パ
ネル9に固定されている。下パネル17の下部には逆U
字状の切欠部18が形成されており、そこから前記バル
ブ14、14が外部に露出する。また、下パネル17の
上縁には突出片19が取り付けられており、熱交換ユニ
ット1の外側に斜め上方に向けて延在している。この突
出片19には後述する電気配線のガイドとなる取付孔2
1が3箇所穿設されている。
【0009】上パネル16は下パネル17の上方に位置
し、同様に外装パネル2及び背面パネル9に固定されて
いる。また、上パネル16は下パネル17が取り付けら
れた状態でも取り外すことができる。この上パネル16
の下部にはカバー部22が形成されており、このカバー
部22は下パネル17の突出片19を上から覆うよう熱
交換ユニット1の外側に膨出されている。そして、これ
ら上下パネル16、17で熱交換ユニット1の一側壁を
構成する。
【0010】前記上パネル16の内側に対応する熱交換
ユニット1内には固定具としての端子板23が設けられ
る。この端子板23の取付面23Aには図3及び図4に
示すように、複数の電装部品24〜34(これらを総括
して35とする。)が集中して取り付けられ、また、端
子板23の下縁にはこれも電装部品としての圧力スイッ
チ36が取り付けられている。37は端子板23の上面
カバーである。前記電装部品35の内、24は圧縮機4
のマグネットスイッチ、25はヒューズ、28は後述す
る電気配線の接続端子、29は運転スイッチ、30は逆
相警報ランプである。係る端子板23は図1及び図2に
示すように上パネル16の内側に対応して熱交換ユニッ
ト1に内蔵され、前記取付面23Aを上パネル16側に
対向させた状態で外装パネル2の前面及び背面パネル9
間に渡って固定されている。それによって、前記電装部
品35及び圧力スイッチ36は上パネル16の内側に対
向した形で熱交換ユニット1内に配置されることにな
る。また、この状態で端子板23の斜め下方近傍には、
前記下パネル17の突出片19が位置することになる。
【0011】次に、係る熱交換ユニット1に引き入れら
れる電気配線39は、図2に示すように外周を導管41
にて被覆されており、この導管41の先端には取付具4
2が配設され、取付具42の先端側には螺子部43が形
成されている。
【0012】以上のような構成の熱交換ユニット1は、
上下パネル16及び17が装着された状態で出荷され
る。このとき、下パネル17の突出片19に手を掛けて
熱交換ユニット1を運搬することができる。そして、電
気配線39を引き入れて端子板23の接続端子28に接
続する際には、上パネル16のみを取り外して熱交換ユ
ニット1の側壁の上半分を開放状態とする。その後、導
管41の取付具42を下パネル17の突出片19の取付
孔21に下から挿入し、図示しないナットを螺合させて
取付具42を突出片19に固定する。この状態で電気配
線39は端子板23の接続端子28近傍に位置するの
で、前記下パネル17上方の開口から手や工具を挿入す
ることにより、電気配線39を接続端子28に極めて簡
単に接続することができる。その後、上パネル16を再
び取り付け、電気配線39及び端子板23を覆う。
【0013】また、前記電装部品35の運転スイッチ2
9を操作し、または逆相警報ランプ30を確認し、或い
はヒューズ25を交換し、若しくは圧力スイッチ36の
調整を行う等の場合には、同様に上パネル16のみを取
り外して熱交換ユニット1の側壁の上半分を開放状態と
する。その状態で開口からは図4の如く端子板23の取
付面23Aを正面に見ることができる。即ち、上パネル
16を取り外すのみで端子板23に取り付けられた電装
部品35が下パネル17上方の開口に向けて現れること
になるので、当該開口から手や工具を挿入する等によ
り、電装部品35の操作、確認、設定或いは交換等を簡
単に行うことができる。その後、上パネル16を再び取
り付け、電気配線39及び端子板23を覆う。
【0014】特に、電気配線39を下パネル17から引
き入れており、上パネル16とは何ら干渉し合わないも
のであるから、上記の如き端子板23の電装部品35の
操作等の際にも、電気配線39を取り外す必要がなく、
円滑に操作、確認等を行うことができるものである。
【0015】尚、実施例では固定具としての端子板23
を板状のもので構成したが、それに限らず、箱状の電装
箱にて構成しても差し支えない。また、実施例では熱交
換ユニット1の側壁を上下のパネル16、17に分離し
たが、左右方向に分離しても良い。更に、実施例では分
離型空気調和機の室外側ユニットに本発明を適用した
が、それに限らず、例えばプレハブ冷蔵庫の室外側ユニ
ット等にも本発明は有効である。
【0016】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば熱交
換ユニットの側壁を第1及び第2のパネルにて構成した
ので、電気配線の接続作業時にこの上パネルのみを外す
ことにより作業用の開口が大きくとれ、接続作業を容易
に行うことができるようになる。また、第1のパネルを
取り外せばその開口方向に向けて電装部品が現れると共
に、その際に電気配線を取り外す等の必要もないので、
電装部品の操作や設定或いはメンテナンス作業等を極め
て円滑、且つ、簡単に行うことができるようになるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換ユニットの透視斜視図である。
【図2】熱交換ユニットの分解斜視図である。
【図3】端子板と電装部品の分解斜視図である。
【図4】端子板の正面図である。
【符号の説明】
1 熱交換ユニット 16 上パネル(第1のパネル) 17 下パネル(第2のパネル) 23 端子板(固定具) 35 電装部品 39 電気配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に冷凍機器及び該冷凍機器を制御
    する電装部品を内蔵し、該電装部品に接続される電気配
    線を前記筐体側壁より引き入れて成る熱交換ユニットに
    おいて、前記側壁を構成する第1及び第2のパネルと、
    前記第1のパネルの内側に対応して前記筐体内に配設さ
    れた固定具とを具備し、前記電気配線は前記第2のパネ
    ルから引き入れられると共に、前記電装部品は前記第1
    のパネル側に対向した状態で前記固定具に取り付けられ
    ていることを特徴とする熱交換ユニット。
JP22519192A 1992-07-31 1992-07-31 熱交換ユニット Pending JPH0650574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22519192A JPH0650574A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 熱交換ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22519192A JPH0650574A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 熱交換ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0650574A true JPH0650574A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16825400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22519192A Pending JPH0650574A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 熱交換ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH0650574A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183883A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置の室外機
JP2007113819A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Sanyo Electric Co Ltd 電装箱
JP2014047991A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機
JP2015075288A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 ダイキン工業株式会社 空気調和装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014047991A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機
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