JPH0646808B2 - デイジタルラジオグラフイ装置 - Google Patents
デイジタルラジオグラフイ装置Info
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- JPH0646808B2 JPH0646808B2 JP60204968A JP20496885A JPH0646808B2 JP H0646808 B2 JPH0646808 B2 JP H0646808B2 JP 60204968 A JP60204968 A JP 60204968A JP 20496885 A JP20496885 A JP 20496885A JP H0646808 B2 JPH0646808 B2 JP H0646808B2
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Links
- 238000002601 radiography Methods 0.000 claims description 10
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、Ｘ線像をディジタル化し、適当な画像処理を
施した後、表示装置に表示するディジタルラジオグラフ
ィ装置に係り、特に、システム内の画像記憶装置に記憶
されている一連の画像データのうち希望する複数の画像
を同一画面上に表示する技術に適用して有効な技術に関
するものである。
施した後、表示装置に表示するディジタルラジオグラフ
ィ装置に係り、特に、システム内の画像記憶装置に記憶
されている一連の画像データのうち希望する複数の画像
を同一画面上に表示する技術に適用して有効な技術に関
するものである。
複数の画像を同じテレビモニタに表示し、画像の比較，
観察ができる方法として、例えば、特開昭５９−１４３
１４７号がある。この方法は、画像を再生区間の絵素数
に一致するように圧縮し、再生することにより、複数の
画像を同一画面に同時に再生することを特徴としてい
る。
観察ができる方法として、例えば、特開昭５９−１４３
１４７号がある。この方法は、画像を再生区間の絵素数
に一致するように圧縮し、再生することにより、複数の
画像を同一画面に同時に再生することを特徴としてい
る。
しかしながら、この方法では、各画像のレベルやコント
ラストの差異の点については配慮されていないため、一
連のサブトラクション像を観察する際、表示される画像
は、画像処理により強調されているので、わずかな変動
により、画像の輝度が大きく変化する。このため、表示
された複数の画像をそれぞれ正確に比較観察することは
困難であり、これが誤診をまねく恐れがあるという問題
があった。
ラストの差異の点については配慮されていないため、一
連のサブトラクション像を観察する際、表示される画像
は、画像処理により強調されているので、わずかな変動
により、画像の輝度が大きく変化する。このため、表示
された複数の画像をそれぞれ正確に比較観察することは
困難であり、これが誤診をまねく恐れがあるという問題
があった。
本発明の目的は、ディジタルラジオグラフィ装置による
撮影によって得られた一連の画像のうち、希望の複数の
画像を同一画面上に表示する際、画像の輝度を適正化す
る技術を提供することにある。
撮影によって得られた一連の画像のうち、希望の複数の
画像を同一画面上に表示する際、画像の輝度を適正化す
る技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
上記目的を達成するために、本発明は、Ｘ線撮影された
一連の画像データを記憶する記憶装置を有するディジタ
ルラジオグラフィ装置であって、前記Ｘ線撮影された一
連の画像データのうち希望する複数の画像を指定する手
段と、該手段により指定された複数の各画像を同一画面
上の分割された各領域にそれぞれ表示する表示手段と、
該表示手段で表示する各画像の輝度を個別に調整する手
段を設けたことを特徴とするものである。
一連の画像データを記憶する記憶装置を有するディジタ
ルラジオグラフィ装置であって、前記Ｘ線撮影された一
連の画像データのうち希望する複数の画像を指定する手
段と、該手段により指定された複数の各画像を同一画面
上の分割された各領域にそれぞれ表示する表示手段と、
該表示手段で表示する各画像の輝度を個別に調整する手
段を設けたことを特徴とするものである。
このように構成されたディジタルラジオグラフィ装置
は、一連の画像データから任意の複数の画像データを選
択でき、このように選択された画像のそれぞれをたとえ
ばＣＲＴからなる表示面に表示させることができるよう
になっている。
は、一連の画像データから任意の複数の画像データを選
択でき、このように選択された画像のそれぞれをたとえ
ばＣＲＴからなる表示面に表示させることができるよう
になっている。
この場合、各画像は、同一の画面上において、分割され
た各領域にそれぞれ表示されるようになっている。
た各領域にそれぞれ表示されるようになっている。
このように表示することによって、それぞれの画像を比
較観察し易いようにするためである。
較観察し易いようにするためである。
さらに、このように表示されている各画像は、それぞれ
の画像毎に輝度を調整できるようになっている。
の画像毎に輝度を調整できるようになっている。
各画像間において、レベルあるいはコントラストに差が
ある場合に、それらの比較診断を正確に行うことが困難
となるからである。
ある場合に、それらの比較診断を正確に行うことが困難
となるからである。
このことから、本発明によるディジタルラジオグラフィ
装置によれば、選択された複数の各画像を比較観察して
診断を行う際に、その観察が極めて正確かつ容易にでき
るという効果を奏する。
装置によれば、選択された複数の各画像を比較観察して
診断を行う際に、その観察が極めて正確かつ容易にでき
るという効果を奏する。
以下、本発明を実施例とともに図面を用いて説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第１図は、本発明の一実施例のディジタルラジオグラフ
ィ装置の画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。
ィ装置の画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。
本実施例のディジタルラジオグラフィ装置の画像処理部
は、第１図に示すように、Ｘ線テレビカメラ１からのビ
デオ信号をアナログ・ディジタル変換器２でディジタル
信号に変換し、その信号を対数変換器３でデータ圧縮
し、演算器４でディジタルサブトラクション等の画像処
理を行った後、フレームメモリ５Ａ乃至５Ｎに記憶され
るように構成されている。フレームメモリ５Ａ乃至５Ｎ
に記憶されている画像データは、通常表示の場合は、切
換器１６の端子を介して読み出されてウインドウ回路等
の画像強調回路６に入力され、画像強調された後ディジ
タル・アナログ変換器７でアナログ信号に変換されて表
示装置１１に送られるようになっている。第１図中、８
はコントローラ、９は造影剤注入器、１０はＸ線制御装
置である。
は、第１図に示すように、Ｘ線テレビカメラ１からのビ
デオ信号をアナログ・ディジタル変換器２でディジタル
信号に変換し、その信号を対数変換器３でデータ圧縮
し、演算器４でディジタルサブトラクション等の画像処
理を行った後、フレームメモリ５Ａ乃至５Ｎに記憶され
るように構成されている。フレームメモリ５Ａ乃至５Ｎ
に記憶されている画像データは、通常表示の場合は、切
換器１６の端子を介して読み出されてウインドウ回路等
の画像強調回路６に入力され、画像強調された後ディジ
タル・アナログ変換器７でアナログ信号に変換されて表
示装置１１に送られるようになっている。第１図中、８
はコントローラ、９は造影剤注入器、１０はＸ線制御装
置である。
本実施例の表示系は、表示を行う場合には、前記フレー
ムメモリ５Ａ乃至５Ｎに記憶されている画像データを、
切換器１６のＢ端子を介してヒストグラム作成器１２に
入力するようになっている。そして、フレームメモリ５
Ａ乃至５Ｎに記憶されている画像データのヒストグラム
は、一般に使用されているヒストグラム作成器１２によ
り作成する。これらのヒストグラムの最大頻度の画素値
を最大頻度検出器１３（例えば、比較器を用いたものを
使用する。）により求め、減算器１４によりフレームメ
モリ５Ａ乃至５Ｎの画像データから最大頻度画素値を減
算することにより、表示ベース輝度を同一にした画像デ
ータを得るようになっている。この減算された画像デー
タは、圧縮回路１５で所定の画素数に縮少されて表示装
置１１に送られ、同一画面に略同一の表示ベース輝度の
複数の画像が同時に表示されるようになっている。
ムメモリ５Ａ乃至５Ｎに記憶されている画像データを、
切換器１６のＢ端子を介してヒストグラム作成器１２に
入力するようになっている。そして、フレームメモリ５
Ａ乃至５Ｎに記憶されている画像データのヒストグラム
は、一般に使用されているヒストグラム作成器１２によ
り作成する。これらのヒストグラムの最大頻度の画素値
を最大頻度検出器１３（例えば、比較器を用いたものを
使用する。）により求め、減算器１４によりフレームメ
モリ５Ａ乃至５Ｎの画像データから最大頻度画素値を減
算することにより、表示ベース輝度を同一にした画像デ
ータを得るようになっている。この減算された画像デー
タは、圧縮回路１５で所定の画素数に縮少されて表示装
置１１に送られ、同一画面に略同一の表示ベース輝度の
複数の画像が同時に表示されるようになっている。
このように、同一画面に表示される複数の画像の表示ベ
ース輝度を略同一にすることにより、同時に表示される
複数の画像の輝度を適正化することができる。
ース輝度を略同一にすることにより、同時に表示される
複数の画像の輝度を適正化することができる。
以上、本発明を実施例にもとずき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
例えば、ヒストグラム作成器１２，最大頻度検出器１
３，減算器１４はいずれも演算により達成できるので、
マイクロコンピュータ等を用いてソフトウェアにより行
うようにしてもよい。
３，減算器１４はいずれも演算により達成できるので、
マイクロコンピュータ等を用いてソフトウェアにより行
うようにしてもよい。
また、前記実施例では、フレームメモリ５Ａ乃至５Ｎの
内容をサブトラクション像としてあつかったが、ライブ
像の場合は、減算手段によりサブトラクション像を作成
したのちに行う。
内容をサブトラクション像としてあつかったが、ライブ
像の場合は、減算手段によりサブトラクション像を作成
したのちに行う。
以上説明したように、本発明によれば、複数の画像を同
一の画面に同時に再生する際、表示する各画像の輝度を
個別に調整する手段を設けたことにより、輝度レベルを
一定にすることができるので、診断性能が著しく向上す
る再生画像を得ることができる。
一の画面に同時に再生する際、表示する各画像の輝度を
個別に調整する手段を設けたことにより、輝度レベルを
一定にすることができるので、診断性能が著しく向上す
る再生画像を得ることができる。
第１図は、本発明の一実施例のディジタルラジオグラフ
ィ装置の画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。 図中、１……Ｘ線テレビカメラ、２……アナログ・ディ
ジタル変換器（Ａ／Ｄ）、３……対数変換器、４……演
算器、５Ａ乃至５Ｎ……フレームメモリ、６……画像強
調回路、７……ディジタル・アナログ変換器（Ｄ／
Ａ）、８……コントローラ、９……造影剤注入器、１０
……Ｘ線制御装置、１１……表示装置、１２……ヒスト
グラム作成器、１３……最大頻度検出器、１４……減算
器、１５……圧縮回路である。
ィ装置の画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。 図中、１……Ｘ線テレビカメラ、２……アナログ・ディ
ジタル変換器（Ａ／Ｄ）、３……対数変換器、４……演
算器、５Ａ乃至５Ｎ……フレームメモリ、６……画像強
調回路、７……ディジタル・アナログ変換器（Ｄ／
Ａ）、８……コントローラ、９……造影剤注入器、１０
……Ｘ線制御装置、１１……表示装置、１２……ヒスト
グラム作成器、１３……最大頻度検出器、１４……減算
器、１５……圧縮回路である。
Claims (1)
- 【請求項１】Ｘ線撮影された一連の画像データを記憶す
る記憶装置を有するディジタルラジオグラフィ装置であ
って、前記Ｘ線撮影された一連の画像データのうち希望
する複数の画像を指定する手段と、該手段により指定さ
れた複数の各画像を同一画面上の分割された各領域にそ
れぞれ表示する表示手段と、該表示手段で表示する各画
像の輝度を個別に調整する手段を設けたことを特徴とす
るディジタルラジオグラフィ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60204968A JPH0646808B2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | デイジタルラジオグラフイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60204968A JPH0646808B2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | デイジタルラジオグラフイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6265583A JPS6265583A (ja) | 1987-03-24 |
| JPH0646808B2 true JPH0646808B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16499277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60204968A Expired - Lifetime JPH0646808B2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | デイジタルラジオグラフイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646808B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100371129B1 (ko) | 1996-05-28 | 2003-02-07 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 화상 예측 복호화 장치 및 방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59161806U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | 株式会社 日立メデイコ | サブトラクシヨン機能付デジタルｘ線透視撮影装置 |
| JPS6171787A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 環境映像監視装置 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60204968A patent/JPH0646808B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6265583A (ja) | 1987-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |