JPH0646445Y2 - 調理機 - Google Patents

調理機

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JPH0646445Y2
JPH0646445Y2 JP6181290U JP6181290U JPH0646445Y2 JP H0646445 Y2 JPH0646445 Y2 JP H0646445Y2 JP 6181290 U JP6181290 U JP 6181290U JP 6181290 U JP6181290 U JP 6181290U JP H0646445 Y2 JPH0646445 Y2 JP H0646445Y2
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JP
Japan
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pressing plate
base
material pressing
cutting blade
ice
Prior art date
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JP6181290U
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JPH0421347U (ja
Inventor
敦夫 片山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は氷をかいたり、大根等のおろしを行なう調理機
に関する。
(ロ)従来の技術 従来、かき氷及び大根おろしを行なう調理機として、例
えば特願平1-24944号(A47J 43/00)出願において提案
した。しかしながら、かき氷をする場合と大根おろしを
する場合、駆動本体に取り付ける材料を押える材料押え
板と、基台に取り付ける切削台との組み合わせが異なる
ため例えば基台にかき氷用切削台を装着したままで本体
に被おろし材料押え板を装着して動作させた場合、次々
に材料は切削され最終的に被おろし材料押え板下面に取
り付けられた被おろし材料を押えるピンが、かき氷用切
削台に設けたかき氷用切削刃に接触し、被おろし材料押
え板は回転しているため、被おろし材料を押えるピンは
切削され、被おろし材料押え板は破損する恐れがあっ
た。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、かき氷用切削
台と被おろし材料押え板の組み合わせで誤まって使用し
た場合でも、被おろし材料押え板を破損することのない
安全な調理機を提供することを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、電動機を内蔵した駆動本体より下方に向かっ
て突出し、前記電動機によって回転する出力軸の先端に
第一の材料押え板を装着すると共に、該第1の材料押え
板下面を覆う第2の材料押え板を着脱自在に装着し、該
第2の材料押え板には材料を固定するための下方に突出
したピンを数ケ所に形成し、材料を載置する基台に設け
た切削刃は一部を該基台上面より上方に突出させた突出
部を設けており、前記基台上面に材料を囲むように環状
のリブを一体形成し、該リブの高さは前記基台上方に突
出させた前記切削刃の突出部と前記第2の材料押え板に
形成した前記ピンの高さの和よりも高く構成したことを
特徴とする。
(ホ)作用 基台上面にかき氷用切削台を載置し、その上面に氷等の
材料を載置し、第1の材料押え板にてその材料を押え、
本体を手で押えながら電動機を回転して切削刃にて切削
し、かき氷を作る。
また、基台上面におろし用切削台を装置し、その上面に
大根等おろし材料を載置し、第1の材料押え板の下方に
第2の材料押え板を装置し、第2の材料押え板にて材料
を押えて前述と同様に材料を回転し、おろしを作る。
このとき、基台上面にかき氷用切削台を装置し、第2の
材料押え板、即ち被おろし材料押え板を装着するような
誤使用をした場合でも、第2の材料押え板がかき氷切削
台に当接しても第2の材料押え板に設けたピンが切削刃
によって削られることはない。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づき以下に詳
述する。
(1)は合成樹脂製の第1スタンドで、上面に大根等の
おろし又はかき氷を受ける容器を載置する凹所(2)を
形成し、一側上面の受部(3)に合成樹脂製の略矩形状
の支柱(4)を一体的に固着している。(5)は前記支
柱(4)一側面に形成された第1の爪辺、(6)は支柱
(4)他側面に形成された第2の爪片である。
(7)は前記支柱(4)外側に上下動自在に挿入される
合成樹脂製の第2スタンドで、受台(8)を略水平に突
設している。前記第2スタンド(7)は、下端を第1ス
タンド(1)の受部(3)上面に当接し、第1の爪片
(5)を第1係合孔(9)に係合した第1位置(第1図
及び第3図参照)と、下端を第1の爪片(5)上面に当
接し、第2係合孔(10)を第2の爪片(6)に係合して
上下方向への移動を規制した第2位置(第2図参照)と
に係止するようになっている。
(11)は前記第2スタンド(7)の受台(8)に着脱自
在に装着されるおろし用切削台で、おろし用切削刃(1
2)を回転自在に枢支している。
(13)は前記受台(8)におろし用切削台(11)に換え
て着脱自在に装着される円盤状のかき氷用切削台で、か
き氷用切削刃(14)を略半径方向に取り付けており、該
切削刃(14)は前記かき氷用切削台(13)上面より上方
に一部を突出させた突出部(14a)を設けている。ま
た、前記かき氷用切削台(13)上面には、氷が前記かき
氷用切削台(13)よりはみ出ないように氷を囲む環状の
リブ(31)が一体形成してある。該リブ(31)の高さ
は、後述する被おろし材料押え板(26)下方に設けられ
た大根等のおろし材料を押えるピン(30)の高さと前記
切削刃(14)の前記突出部(14a)の高さの和よりも高
い。
そして、第1スタンド(1)、第2スタンド(7)おろ
し用切削台(11)及びかき氷用切削台(13)により基台
(A)を構成している。
(15)は前記第2スタンド(7)外側に挿入され、上下
動自在に支持される合成樹脂製の駆動本体で、電動機
(16)及び減速機構(17)を内蔵し、下方に出力軸(1
8)を突出している。(19)は前記駆動本体(15)上部
を覆い、駆動本体(15)に上下動可能に支持された合成
樹脂製のカバーで、バネ(20)により上方に付勢されて
いる。(21)は前記カバー(19)に支持されたマイクロ
スイッチで、カバー(19)の押圧により下方へ移動して
後述する操作扞(22)によって閉成し、電動機(16)に
通電するようになっている。
(22)は前記駆動本体(15)に摺動可能に支持された操
作扞で、駆動本体(15)の第2スタンド(7)への装着
により第2スタンド(7)によってカバー(19)の押圧
時にマイクロスイッチ(21)を閉成する位置に摺動し、
且つ駆動本体(15)の第2スタンド(7)からの離脱に
よりスプリング(23)によってマイクロスイッチ(21)
を閉成しない位置に摺動するようになっている。
(24)は前記出力軸(18)下部に回り止めして装着され
る第1の材料押え板、即ち氷押え板で、押え刃(25)を
有している。
(26)は前記出力軸(18)下端に形成された球状部(2
7)にボス部(28)を係合して装着される合成樹脂製の
円盤状の第2の材料押え板、即ち被おろし材料押え板
で、前記氷押え板(27)の押え刃(25)が挿入される透
孔(29)を形成すると共に、下面には大根等の被おろし
材料を押えるピン(30)を形成しており、被おろし材料
押え板(26)の出力軸(18)への装着時、被おろし材料
押え板(26)が氷押え板(24)下面を覆うようになって
いる。
次に動作を説明する。
先ず、かき氷を第2図に基づき説明すると、基台(A)
から駆動本体(15)を取外し、第2スタンド(7)を第
2位置、即ち、第2スタンド(7)下端が第1の爪片
(5)に当接し、第2係合孔(10)が第2の爪片(6)
に係合する位置に移動する。これはかき氷を第1スタン
ド(1)の凹所(2)に載置された容器上に高く盛るた
めである。
そして、受台(8)にかき氷用切削台(13)を装着し、
切削台(13)上に円柱状或いは角柱状の氷(B)を載置
し、第2スタンド(7)に駆動本体(15)を挿入して氷
(B)に氷押え板(24)の押え刃(25)を押さえつけ
る。
カバー(19)を手で押さえると、マイクロスイッチ(2
1)が操作扞(22)により閉成し、電動機(16)を駆動
して氷(B)が回転し、かき氷用切削刃(14)にて切削
され、かき氷が容器に盛られる。尚、本体(15)は氷
(B)が削られるに従って、カバー(19)を押圧する手
の力によって下方へ移動する。
次に大根等のおろしを第3図に基づき詳述すると、駆動
本体(15)を基台(A)から取り外し、第2スタンド
(7)を第1位置、即ち、第2スタンド(7)下端が第
1スタンド(1)の受部(3)上端に当接し、第1の爪
片(5)が第1係合孔(9)に係合する位置に移動す
る。
そして、受台(8)におろし用切削台(11)を装着し、
適宜長さに切断した大根等の被おろし材料(C)に被お
ろし材料押え板(26)のピン(30)を突き刺す。駆動本
体(15)を第2スタンド(7)に装着し、被おろし材料
を突き刺した被おろし材料押え板(26)を出力軸(18)
に装着する。
前述したかき氷をする際と同様にカバー(19)を手で押
さえると、マイクロスイッチ(21)が操作扞(22)によ
り閉成し、電動機(16)が駆動して被おろし材料(C)
が回転し、おろし用切削刃(12)にて被おろし材料
(C)がおろされ、第1スタンド(1)の凹所(2)に
載置された容器に盛られる。
しかし、回転軸(18)に取り付ける各々の材料押え板
(24)(26)と、基台(A)上に取り付ける各々の材料
載置台(13)(11)との組み合わせを誤まって使用し、
例えばおろし用材料押え板(26)とかき氷用材料載置台
(13)で動作させた場合でも、第5図に示す如く、リブ
(31)の高さがピン(30)と切削刃(14)の突出部(14
a)の高さの和よりも高くしてあるため、ピン(30)が
切削刃(14)によって削られることはない。
(ト)考案の効果 以上の如く本考案に依れば、第1の材料押え板と第2の
材料押え板を誤まって使用しても、第2の材料押え板を
切削刃で削り、破損することがなく、安全な調理機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の断面図、第2図は同かき氷時
の部分断面図、第3図は同おろし時の部分断面図、第4
図は同要部断面図、第5図は誤使用時の断面図である。 (14)……かき氷用切削刃、(A)……基台、(31)…
…リブ、(14a)……突出部、(16)……電動機、(1
5)……駆動本体、(18)……出力軸、(24)……第1
の材料押え板(氷押え板)、(26)……第2の材料押え
板(おろし用材料押え板)、(30)……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料を載置し、切削刃を設けた円盤状の基
    台に材料を囲むよう前記基台上面に環状のリブを一体形
    成し、前記切削刃には該基台の略半径方向に一部を該基
    台上面より上方に突出させた突出部を設け、該基台に対
    して上方で上下動自動に支持され、電動機を内蔵した駆
    動本体を備え、前記駆動本体下部に切削刃に向かって前
    記電動機により回転される出力軸を突設し、該出力軸に
    第1の材料押え板を装着すると共に、該第1の材料押え
    板下面を第2の材料押え板にて着脱自在に覆い、該第2
    の材料押え板には材料を固定するために下方に突出した
    ピンを数ケ所に形成した調理機において、前記リブの高
    さは前記基台上方に突出させた前記切削刃の突出部と前
    記第2の材料押え板に形成した前記ピンの高さの和より
    も高いことを特徴とする調理機。
JP6181290U 1990-06-11 1990-06-11 調理機 Expired - Lifetime JPH0646445Y2 (ja)

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JP6181290U JPH0646445Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 調理機

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JP6181290U JPH0646445Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 調理機

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Publication Number Publication Date
JPH0421347U JPH0421347U (ja) 1992-02-24
JPH0646445Y2 true JPH0646445Y2 (ja) 1994-11-30

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ID=31590392

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JP6181290U Expired - Lifetime JPH0646445Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 調理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6198233B1 (ja) * 2016-12-06 2017-09-20 益弘 佐藤 天然氷及び人工氷のかき氷機専用円柱形氷削り出し装置

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