JP2513040Y2 - 調理機の安全装置 - Google Patents

調理機の安全装置

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JP2513040Y2
JP2513040Y2 JP1991000258U JP25891U JP2513040Y2 JP 2513040 Y2 JP2513040 Y2 JP 2513040Y2 JP 1991000258 U JP1991000258 U JP 1991000258U JP 25891 U JP25891 U JP 25891U JP 2513040 Y2 JP2513040 Y2 JP 2513040Y2
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JP
Japan
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main body
switch
container
link
arm
Prior art date
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JP1991000258U
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English (en)
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JPH04103822U (ja
Inventor
敦夫 片山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、野菜、果物などからジ
ュースを絞るジューサ、またカッタによって切削、撹拌
などを行うミキサ等の調理機の安全装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種の調理機の安全装置は特開昭
63-189110(A47J 19)に示すように、電動機の駆動を制御
し、押圧されたとき操作を不能にするスイッチバ−を有
するスイッチを備え、本体上に容器を載置したときに容
器によって案内板を押さえ、この案内板はシーソー状に
設けたレバーの一端を押さえて他端を上方に上げ、他端
に設けたアームを上方に上げる。この動作によって、ア
ームがスイッチバ−から外れてスイッチの操作が可能に
なる。
【0003】また、容器が本体上に載置されないとき
は、アームはスイッチバ−を押さえた状態なのでスイッ
チを操作することができない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述する安全装置にお
いては、レバーが回動する中心の位置をアーム取り付け
場所までの距離と案内板がレバーを押さえる場所までの
距離とを同じにしているため、本体上に載せる容器がジ
ューサ等のようにある程度重ければ良いが、アイスクリ
ームカップ等の軽いカップであれば、本体上に載置して
も簡単には案内板を押さえることができずクランプ等の
固定具を必要としていた。このために、固定するための
別部品が必要となったり、固定できるように容器及び本
体を形成しなければならなかった。
【0005】従って本考案は、クランプ等の固定具を設
けることなく、アイスクリームカップ等の重量の軽いも
のでも確実に動作することのできる調理機の安全装置を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本考案は、電動機を内蔵した本体と、該本体に
載置される容器と、該容器内で前記電動機により回転駆
動されるカッタと、前記本体内に設けられ電動機の駆動
を制御するスイッチと、該スイッチに配設され、押圧操
作により前記スイッチの操作を不能とするスイッチバー
と、前記本体に設けられ容器を載置することにより押圧
されて可動するプッシャーと、前記本体内に水平方向に
回動自在に軸支され、一端に前記スイッチバーを押圧す
るアームを形成するとともに他端に前記プッシャーに押
圧される斜面を形成したリンクと、前記リンクをアーム
にてスイッチバーを押圧する方向に付勢するバネとを備
え、前記リンクの回動中心から一端への寸法よりも、リ
ンクの回動中心から他端への寸法を長くしたことを特徴
とする。
【0007】本体上に容器を載置したとき、容器の重量
によってプッシャーが押さえられ、該プッシャーが下方
に下がることによって本体内で回動するリンクの他端に
設けられた斜面をプッシャーが押圧する。この押圧によ
ってリンクは回動し、一端に設けられたアームがリンク
の回動にともなって動き、スイッチバーを押さえていた
アームがスイッチバーから外れてスイッチが押せるよう
になる。一方、リンクはバネによってスイッチバーを押
さえる方向に付勢しているため、容器を本体から取り外
せばスイッチは押せなくなる。また、リンクの回動軸
は、アームが形成された一端からの長さよりも、プッシ
ャーにより押圧される傾斜面が形成された他端からの長
さを長くしたことにより、プッシャーの傾斜面を押圧す
る力が小さくてもリンクが回動しやすく、アームによる
スイッチバーの操作が確実となる。
【0008】
【実施例】本考案の一実施例を図1乃至図3に基づき以
下に詳述する。
【0009】1は電動機(図示せず)を内蔵する本体で、
該本体1上端内部から下方に向けて略中央部までボス2
が形成してある。また、前記本体1上面で中央近傍に突
出したプッシャ−3が上下動自在に設けられている。そ
して、前記本体1外側壁下方には前記電動機のON、O
FFを操作するスイッチ4が設けてある。該スイッチ4
にはスイッチバ−5が設けてあり、該スイッチバ−5は
押さえたときに前記スイッチ4を人手によってONでき
ないように操作し、また離したときには前記スイッチ4
を人手によってONできるように操作するものである。
【0010】6は本体上に載置する上面開口の容器で、
該容器6の上面開口を覆うように上方から合成樹脂製の
容器蓋7を載置している。
【0011】9は前記本体1内の前記ボス2下端に、水
平方向に回動自在に設けられたリンクである。該リンク
9の前記ボス2への取り付け位置、即ち回動中心位置10
は、図2及び図3に示す如く、該位置10から後述する斜
面11までの長さをH、回動中心位置10から後述するアー
ム12までの長さをhとすると、H>hになっている。前
記アーム12は前記リンク9の前記スイッチ4に近い側の
一端に垂下して一体形成され、該アーム12の下端が前記
スイッチバ−5を押さえるように位置している。また、
前記斜面11は前記リンク9の前記本体1中央に近い他端
に形成され、該斜面11に前記プッシャ−3の下端が当接
するように位置させている。
【0012】13は前記アーム12が前記スイッチバ−5を
常時押圧する方向に前記リンク9を付勢しているバネ
で、前記本体1内部と前記アーム12上部とに架設してい
る。
【0013】次に動作について説明する。本体1上に容
器6を載置し、その上から容器蓋7によって覆った状態
で、スイッチ4を人手によってONすることで電動機が
回転し、この回転を利用して調理が行われるものであ
る。
【0014】この時の使用状態について詳述すると、本
体1上に容器6のみが載置されたり、何も載置していな
い状態であれば、図2の如く、プッシャー3は上方に上
がったままであり、リンク9に設けられたバネ13によっ
てアーム12がスイッチバー5を押さえた状態を保ってい
るため、スイッチ4は人手によって押せなくなってい
る。
【0015】また、本体1上に容器6及び容器蓋7が載
置されると、図3の如く、本体1上のプッシャ−3が押
さえられ、プッシャ−3下端に当接している斜面11をプ
ッシャ−3下端が摺動し、リンク9がバネ13に抗して回
動する。そしてリンク9の他端に形成されたアーム12が
押さえていたスイッチバ−5から離れてスイッチ4は人
手によってONできる状態となる。
【0016】この時、リンク9の回動中心位置10をH>
hとしているため、プッシャ−3が斜面11に及ぼす力が
小さくてもリンク9は容易に回動し、例えばアイスクリ
ームボトルのような軽いボトルにおいても、置いただけ
で回転し、従来の如く、クランプのような固定具で固定
する必要なく、簡単にアタッチメントの取り替えができ
るものである。更に、斜面11をプッシャ−3に近くなる
ように上方に向けたため、プッシャ−3の長さは短くて
よく、安定して斜面11を押さえることができる。
【0017】
【考案の効果】以上の如く本考案によれば、重量の軽い
例えばアイスクリームボトルなどのカップを本体上に載
置しても安全装置が作動するため、固定具等の別部品が
不要でコストがかからなく、また操作面においても優れ
ている等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の要部断面図である。
【図2】容器を外したときの要部斜視図である。
【図3】容器を載置したときの要部斜視図である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を内蔵した本体と、該本体に載置さ
    れる容器と、該容器内で前記電動機により回転駆動され
    るカッタと、前記本体内に設けられ電動機の駆動を制御
    するスイッチと、該スイッチに配設され、押圧操作によ
    り前記スイッチの操作を不能とするスイッチバーと、前
    記本体に設けられ容器を載置することにより押圧されて
    可動するプッシャーと、前記本体内に水平方向に回動自
    在に軸支され、一端に前記スイッチバーを押圧するアー
    ムを形成するとともに他端に前記プッシャーに押圧され
    る斜面を形成したリンクと、前記リンクをアームにてス
    イッチバーを押圧する方向に付勢するバネとを備え、前
    記リンクの回動中心から一端への寸法よりも、リンクの
    回動中心から他端への寸法を長くしたことを特徴とする
    調理機の安全装置。
JP1991000258U 1991-01-09 1991-01-09 調理機の安全装置 Expired - Lifetime JP2513040Y2 (ja)

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JP1991000258U JP2513040Y2 (ja) 1991-01-09 1991-01-09 調理機の安全装置

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JPH04103822U JPH04103822U (ja) 1992-09-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110025234B (zh) * 2019-06-01 2024-02-13 小熊电器股份有限公司 一种食物处理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63189110A (ja) * 1987-02-02 1988-08-04 松下電器産業株式会社 電動調理器

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JPS63189110A (ja) * 1987-02-02 1988-08-04 松下電器産業株式会社 電動調理器

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