JPH0645930Y2 - 回転多面鏡固定装置 - Google Patents

回転多面鏡固定装置

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JPH0645930Y2
JPH0645930Y2 JP6098988U JP6098988U JPH0645930Y2 JP H0645930 Y2 JPH0645930 Y2 JP H0645930Y2 JP 6098988 U JP6098988 U JP 6098988U JP 6098988 U JP6098988 U JP 6098988U JP H0645930 Y2 JPH0645930 Y2 JP H0645930Y2
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JP
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polygon mirror
plate
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rotary polygon
fixing device
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JP6098988U
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JPH01166311U (ja
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哲也 ▲吉▼田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は回転多面鏡固定装置に係り、例えば、レーザビ
ームプリンタ等における回転多面鏡駆動モータに好適す
る回転多面鏡固定装置の改良に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の回転多面鏡固定装置としては、例えば第
2図に示すようなものがある。これはブラシレスモータ
(1)の回転軸(3)にはめるようにして支持台(5)
にロータヨーク(7)を固定し、その回転軸(3)には
めるようにして回転多面鏡(9)を支持台(5)に乗
せ、その回転多面鏡(9)に波型ワッシャー(11)を乗
せてから円盤状の抑え状(13)を重ね、さらにC字型係
止板(15)を回転軸(3)に形成した係合溝(17)には
めて抑え板(13)に当接させることにより、支持台
(5)と抑え板(13)間で回転多面鏡(9)を弾性的に
挾持する構成を有していた。
尚、第2図中、符号(19),(21),(23),(25)お
よび(27)は、各々ブラシレスモータ(1)を構成する
軸受ケーシング、軸受メタル、磁心、駆動コイルおよび
駆動マグネットである。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、このように構成された回転多面鏡固定装
置においては、第3図に示すように、C字型係止板(1
5)がC字型の本体(29)と、この本体(29)の開口部
近傍から突出してその開口部を拡開する拡開操作部(3
1)を一方向に突出する形状となっているから、回転軸
(3)を中心にしてその周囲ではC字型係止板(15)が
等面積で抑え板(13)を押していない。なお、符号(31
a)は、拡開操作部(31)を拡開するジグの挿入孔であ
る。
そのため、C字型係止板(15)の拡開操作部(31)が曲
がったり反った状態で抑え板(13)に当接すると、抑え
板(13)が傾いて全体のバランスが不均一になって全体
が振動する等の影響がある。
さらに、C字型係止板(15)の片面全体が抑え板(13)
に当接しているから、C字型係止板(15)の脱着が面倒
である。
本考案はこのような従来の欠点を解決するためになされ
たもので、C字型係止板の拡開操作部が曲がったり反っ
ても抑え板が傾き難く、回転特性が安定で作業性も良好
な回転多面鏡固定装置を得るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 このような目的を達成するために本考案は、支持面を有
する支持台をモータの回転軸に固定し、回転多面鏡をそ
の回転軸にはめるようにしてその支持台の支持面に載置
し、その支持台と反対側からその回転多面鏡に波型ワッ
シャーを乗せ、その上から抑え板を乗せて回転多面鏡を
挾持するとともに、C字型の本体とこの本体を拡開させ
る拡開操作部をその本体から突設させてなり全体形状が
抑え板より小さく形成されたC字型係止板を、その回転
軸にはめて係止されるとともにその抑え板で波型ワッシ
ャーを押圧するようにその抑え板に当接させて構成され
ており、かつ、その抑え板にはC字型係止板の本体にの
み当接する受台部が突設されている。
(ホ)作用 このような手段を備えた本考案は、C字型係止板がその
本体部分のみが回転多面鏡の抑え板に当接し、C字型係
止板の拡開操作部が浮いた状態になるので、回転軸の周
囲において等面積でC字型係止板が抑え板を押すことに
なる。したがって抑え板が傾き難く、この種回転多面鏡
固定装置において、回転特性が安定で良好となる。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。な
お、従来例と共通する部分には同一の符号を付す。
第1図は、本考案に係る回転多面鏡固定装置の一実施例
をブラシレスモータとともに示す半断面図である。
軸受ケーシング(19)内には、筒型の軸受メタル(21)
が配置されて、回転軸(3が回転自在に軸支されてい
る。
軸受メタル(21)において、軸受ケーシング(19)から
突出した部分の外周には磁心(23)が固定されており、
磁心(23)を形成する放射状に延びる突極歯(23a)に
は、複数の駆動コイル(25)が分割して巻かれている。
軸受メタル(21)から突出した回転軸(3)には、円盤
状の支持台(5)が固定されており、この支持台(5)
を介してカップ状のロータヨーク(7)が回転軸(3)
に固定されている。
ロータヨーク(7)の側板(7a)の内側には、磁心(2
3)と僅かな間隔を置いて対向する多極着磁された環状
の駆動マグネット(27)が固定され、ブラシレスモータ
(1)が構成されている。
回転軸(3)に遊挿された回転多面鏡(9)が、支持台
(5)に形成された支持面(5a)に乗せるようにして配
置されている。なお、回転多面鏡(9)の貫通孔(9a)
は支持台(5)のボス(5b)にはめられている。
回転多面鏡(9)には、支持台(5)と反対側において
波型ワッシャー(11)が当接され、回転多面鏡(9)の
貫通孔(9a)に一部を差し込むようにして円盤状の抑え
板(13)が回転軸(3)にはめ込まれて波型ワッシャー
(11)の上から押圧するように当接している。
この抑え板(13)は、波型ワッシャー(11)と反対側に
おいて、後述するC字型係止板(15)の本体(29)にの
み当接する本考案の要点である環状の受台部(33)を有
している。
回転軸(3)にはめ込まれたC字型係止板(15)は、回
転軸(3)の係合溝(17)に係止されるとともに、抑え
板(13)の受台部(33)に本体(29)のみが当接してい
る。
このC字型係止板(15)は、従来例で述べたように、全
体形状が抑え板(13)よりも小径になっており、C字型
の本体(29)とこの本体(29)の開口部を拡開する拡開
操作部(31)を有しており、そのうち本体(29)のみが
抑え板(13)に当接し、抑え板(13)を係止している。
なお、モータの構成はブラシレスモータ(1)に限ら
ず、従来公知の構成で実施可能である。
(ト)考案の効果 以上説明したように本考案の回転多面鏡固定装置は、回
転多面鏡(9)を抑える抑え板(13)に受台部(33)を
突設させ、C字型係止板(15)の本体(29)のみを抑え
板(13)に当接させたから、C字型係止板(15)の拡開
操作部(31)が浮いた状態になり、C字型係止板(15)
の拡開操作部(31)が曲がったり反っていても、回転軸
(3)の周囲において等圧で抑え板(13)が押され、抑
え板(13)が傾き難い。
そのため、全体が振動し難く、回転多面鏡(9)の回転
特性が安定となるし、C字型係止板(15)の拡開操作部
(31)が抑え板(13)から浮いているから、その拡開操
作部(31)を利用すればC字型係止板(15)の脱着が容
易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る回転多面鏡固定装置の一実施例を
示す半断面図、第2図は従来の回転多面鏡固定装置を示
す半断面図、第3図はC字型係止板を示す平面図であ
る。 (1)…モータ(ブラシレスモータ)、(3)…回転
軸、(5)…支持台、(7)…ロータヨーク、(9)…
回転多面鏡、(11)…波型ワッシャー、(13)…抑え
板、(15)…C字型係止板、(19)…軸受ケーシング、
(23)…磁心、(25)…駆動コイル、(27)…駆動マグ
ネット、(29)…C字型係止板の本体、(31)…拡開操
作部、(33)…受台部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転軸と、 この回転軸に固定され支持面を有する支持台と、 前記回転軸にはめるようにして前記支持面に載置された
    回転多面鏡と、 前記支持面と反対側にて前記回転多面鏡に当接された波
    型ワッシャーと、 この波型ワッシャーを受けて前記支持台とで前記回転多
    面鏡を挾持する抑え板と、 C字型の本体とこの本体を拡開させる拡開操作部を前記
    本体から突設させてなり、全体形状が前記抑え板より小
    さく形成されたC字型係止板であって、前記回転軸には
    めて係止されるとともに前記抑え板で前記波型ワッシャ
    ーを押圧するように前記抑え板に当接されたC字型係止
    板と、 を具備してなる回転多面鏡固定装置において、 前記抑え板には前記C字型係止板の前記本体に当接する
    受台部が突設されてなることを特徴とする回転多面鏡固
    定装置。
JP6098988U 1988-05-09 1988-05-09 回転多面鏡固定装置 Expired - Lifetime JPH0645930Y2 (ja)

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JP6098988U JPH0645930Y2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09 回転多面鏡固定装置

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JP6098988U JPH0645930Y2 (ja) 1988-05-09 1988-05-09 回転多面鏡固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01166311U JPH01166311U (ja) 1989-11-21
JPH0645930Y2 true JPH0645930Y2 (ja) 1994-11-24

Family

ID=31286679

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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