JPH0645418A - 半導体テストシステム、半導体テスト方法、半導体集積回路の配線パターン作成方法および半導体集積回路 - Google Patents

半導体テストシステム、半導体テスト方法、半導体集積回路の配線パターン作成方法および半導体集積回路

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JPH0645418A
JPH0645418A JP4193977A JP19397792A JPH0645418A JP H0645418 A JPH0645418 A JP H0645418A JP 4193977 A JP4193977 A JP 4193977A JP 19397792 A JP19397792 A JP 19397792A JP H0645418 A JPH0645418 A JP H0645418A
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semiconductor integrated
semiconductor
obic
test
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Kiyobumi Kawamoto
清文 川本
Masahiko Yoshimoto
雅彦 吉本
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/302Contactless testing
    • G01R31/308Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation
    • G01R31/311Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation of integrated circuits

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用のテスト用回路を内蔵することなく、半
導体集積回路の故障検出率を向上させる半導体テストシ
ステムを提供する。 【構成】 半導体テストシステムは、OBIC測定装置
8とテスタ5とを備える。テスタ5は、半導体集積回路
1の入力パッド2aにテスト信号を入力する。これと同
期して、OBIC測定装置8は、半導体集積回路1のド
レイン領域6にレーザービーム7を順次照射し、OBI
Cの有無を検出する。半導体集積回路1の出力パッド2
bからの出力信号と、OBIC測定装置8からのOBI
C検出信号とが、テスタ5内の比較器5cにより、期待
値5bと比較される。 【効果】 内部回路の測定が容易になり、大規模化、高
集積化された半導体集積回路の故障検出率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路を試
験するための半導体テストシステム、そのシステムを用
いた半導体テスト方法、そのテスト方法に適した半導体
集積回路、およびその回路の配線パターン作成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の半導体テストシステムの概
略図を示す。図6において、符号5はテスタを示す。テ
スタ5には、接続線4を介して複数のプローブ3が接続
されている。符号1はテスタ5により試験される半導体
集積回路を示す。半導体集積回路1は外部端子としての
入力パッド2a、出力パッド2bおよび電源パッド2c
を備える。それぞれのパッド2a,2b,2cには、プ
ローブ3が接触している。
【0003】この半導体テストシステムにおいて、テス
トパターンに応じた電気信号が、テスタ5から入力パッ
ド2aに入力される。その結果、半導体集積回路1の機
能に応じた出力信号が出力パッド2bから出力される。
この出力信号をテスタ5が検出し、期待値と比較するこ
とにより半導体集積回路1が試験される。
【0004】図5に上記従来の半導体テストシステムの
試験対象であるゲートアレイ等の半導体集積回路のマス
クパターンの一例を示す。図5において、ゲート16の
両側にドレイン領域13およびソース領域14が存在す
る。そして、ドレイン領域13およびソース領域14上
を覆うように、第一層金属配線10、第二層金属配線1
1、および第三層金属配線12が配置されている。符号
15は、これらの配線や領域を相互接続するためのコン
タクトホールを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体テストシ
ステムにおいては、上述のようにテストパターンに従っ
た電気信号を入力パッドに入力することによってのみ半
導体集積回路の試験を行っていたため、半導体集積回路
が大規模化および高集積化すると、それに従ってテスト
パターンを増大させる必要があった。しかし、大規模化
および高集積化の程度が大きいと、テストパターンの増
大のみでは故障検出率を上げることが困難になってく
る。場合によっては、故障検出が不可能な部分が出てく
る。信頼性のある試験手段として、専用のテスト用回路
を半導体集積回路内に付加する方法もあるが、スペース
増大およびコスト上昇の問題がある。
【0006】この発明は上記問題点に鑑み成されたもの
であり、その目的は、テストパターンを増大させること
なく、また専用のテスト用回路を付加することなく、半
導体集積回路の故障検出率を向上させ、半導体集積回路
の試験を容易化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体テ
ストシステムは、半導体集積回路内の少なくとも一つの
トランジスタ能動領域に光ビームを順次照射し、光ビー
ム励起電流の発生の有無を検出するOBIC測定装置
と、外部端子を通じて半導体集積回路にテスト信号を入
力しかつその出力信号を受けると共に、OBIC測定装
置からの出力信号を受けて、両出力信号を期待値と比較
するテスタと、テスタおよびOBIC測定装置を同期さ
せるための同期手段とを備えて構成されている。
【0008】この発明に係る半導体テスト方法は、外部
端子を通じ半導体集積回路にテスト信号を入力する工程
と、半導体集積回路内の少なくとも一つのトランジスタ
能動領域に、テスト信号の入力に同期して光ビームを順
次照射する工程と、テスト信号に対応して生じた半導体
集積回路の出力信号を外部端子を通じて検出すると共
に、光ビームに対応した光ビーム励起電流の有無を検出
する工程と、その検出結果を期待値と比較する工程とを
備えて構成されている。
【0009】この発明に係る半導体集積回路の配線パタ
ーン作成方法は、上記半導体テスト方法により試験され
る半導体集積回路の配線パターンを作成する方法であっ
て、半導体集積回路内の検査すべきトランジスタ能動領
域を決める工程と、該検査すべきトランジスタ能動領域
とコンタクトしない配線に関し、該トランジスタ能動領
域上を避けるように配線パターンを形成する工程とを備
えて構成されている。
【0010】この発明に係る半導体集積回路は、上記半
導体テスト方法により試験される半導体集積回路であっ
て、上記少なくとも一つのトランジスタ能動領域上に、
該トランジスタ能動領域とコンタクトしない配線を置か
ないように構成されている。
【0011】
【作用】この発明の半導体テストシステムを用いて半導
体集積回路の試験を行うと、該半導体集積回路の外部端
子からのテスト信号の入力のみでは検出することが困難
な回路深部の故障でも、トランジスタ能動領域に対する
OBIC測定により容易に検出することができる。従っ
て、故障検出率が上昇し、大規模高集積化された半導体
集積回路でも故障検出率を低下させることなく試験を行
うことができる。また、OBIC測定箇所の実質的増加
により、半導体集積回路の外部端子に与えるテストパタ
ーンを著しく簡略化することが可能である。また、故障
検出率向上のために、テストパターンを与える外部端子
数を増やす必要もない。これらのことは、単に光ビーム
によるOBIC測定試験と、テストパターン信号入力に
よる出力観察試験とを組み合わせるだけでなく、光ビー
ムの照射とテストパターン信号の入力を同期させて行う
ことにより達成されるものである。このテストパターン
簡略化により試験時間を短縮できるので、大規模集積回
路の試験が容易に行われる。
【0012】この発明の半導体テスト方法は、上記作用
故に、大規模高集積化された半導体集積回路でも高い検
出率で故障を検出することができる。
【0013】この発明の半導体集積回路の配線パターン
作成方法によれば、検査すべき(すなわち光ビームを照
射すべき)トランジスタ能動領域上を避けるように配線
パターンを形成しているので、故障検出率の高い大規模
半導体集積回路が得られる。またその配線パターン作成
をCADを用いて効率的に行うことができる。
【0014】この発明の半導体集積回路は、光ビームを
照射すべきトランジスタ能動領域が余計な配線で覆われ
ていないので、トランジスタ能動領域への光ビームの照
射によるOBIC測定が容易となり、回路深部の故障を
容易に検出することができるので、故障検出率を低下さ
せることなく大規模高集積化することが可能となる。
【0015】
【実施例】図1にこの発明の一実施例の半導体テストシ
ステムの概略図を示す。この半導体テストシステムは、
OBIC(Optical Beam Induced
Current;光ビーム励起電流)測定装置8とテス
タ5とを備える。
【0016】OBIC測定装置8は、試験対象である半
導体集積回路1の複数のトランジスタ能動領域、例えば
複数のMOSトランジスタのドレイン領域6に、レーザ
ービーム7を順次照射する機能を備える。
【0017】半導体集積回路1は、外部端子としての入
力パッド2a,出力パッド2b,電源パッド2cを備え
ている。テスタ5には、接続線4a,4b,4cを介し
てプローブ3が接続されている。接続線4aに接続され
たプローブ3は、半導体集積回路1の入力パッド2aに
接触している。接続線4bに接続されたプローブ3は、
半導体集積回路1の出力パッド2bに接触している。接
続線4cに接続されたプローブ3は、半導体集積回路1
の電源パッド2cに接触している。電源電圧Vddを伝
える接続線4cには、OBIC測定装置8に一端が接続
された接続線20の他端が接続されている。
【0018】テスタ5は、動作タイミングの基準となる
クロック信号を付与するクロック源5aを備える。OB
IC測定装置8のレーザービーム7の照射をテスタ5の
動作に同期させるため、クロック源5aからのクロック
信号をOBIC測定装置8に伝達するように、接続線2
2がテスタ5とOBIC測定装置8の間に設けられてい
る。
【0019】テスタ5はまた、期待値5bを付与する例
えば期待値メモリと、比較器5cとを備える。比較器5
cは、半導体集積回路1の出力パッド2bからの出力信
号、およびOBIC測定装置8から接続線21を介して
伝達されるOBIC検出信号を、期待値5bと比較す
る。
【0020】次にこの半導体システムの動作を説明す
る。この半導体テストシステムにおいて、テスタ5から
のテスト信号に応じて半導体集積回路1から出力された
信号、およびOBIC測定装置8から半導体集積回路1
のドレイン領域6に照射されたレーザービーム7に対応
したOBIC検出信号が、テスタ5において期待値5b
と比較される。
【0021】まず、テスタ5から、接続線4aおよびプ
ローブ3を介して、所定のテストパターンに応じたテス
ト信号を、半導体集積回路1の入力パッド2aに入力す
る。このテスト信号の入力に対応して、半導体集積回路
1の機能に応じた出力信号が出力パッド2bから出力さ
れる。この出力信号は、プローブ3および接続線4bを
介して、テスタ5内の比較器5cに送られる。
【0022】一方、テスタ5から半導体集積回路1への
テスト信号の入力と並行して、OBIC測定装置8から
レーザービーム7が、半導体集積回路1の内部回路の所
定の複数のドレイン領域6に、順次、照射される。この
レーザービーム7の照射は、半導体集積回路1の所定の
内部回路の測定を、入出力パッド2a,2bの測定と同
時にできるように、テスト信号の付与に同期して行われ
る。その同期をとるために、テスタ5内のクロック源5
aから接続線22を介して、OBIC測定装置8にクロ
ック信号が送られる。OBIC測定装置8は、このクロ
ック信号に基づくタイミングで、レーザービーム7の照
射を実行する。レーザービーム7の照射によって半導体
集積回路1の内部で光励起電流が生じると、この光励起
電流により、電源パッド2cおよび接続線4cにかかる
電源電圧Vddが変化する。この電源電圧Vddの変化
は、接続線20を介して、OBIC測定装置8により検
出される。OBIC測定装置8は、このようにして、光
励起電流の発生の有無を検出する。そして、光励起電流
の発生の有無を示すOBIC検出信号が接続線21を介
して、OBIC測定装置8からテスタ5の比較器5cに
送られる。
【0023】半導体集積回路1からの出力信号と、OB
IC測定装置8からのOBIC検出信号とが、テスタ5
の比較器5cにおいて、期待値5bと比較される。
【0024】例えば、CMOSインバータのnチャネル
トランジスタあるいはpチャネルトランジスタのドレイ
ン領域にレーザービームを照射した場合の、光ビーム励
起電流(OBIC)検出信号の期待値を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】図1の半導体集積回路1には、二つの入力
パッド2a、二つの出力パッド2bおよび四つのドレイ
ン領域6を示したが、実際には、入力端子、出力端子お
よび測定すべきドレイン領域の数はさらに多いことが一
般的である。そのような場合のテストサイクルと期待値
の一例を図2に示す。左側の欄の期待値は、入力したテ
スト信号に対応した各出力パッド2b(出力ピン)の出
力信号の期待値であり、右側の欄の期待値は、各ドレイ
ン領域6に照射したレーザービーム7に対応したOBI
C検出信号の期待値である。p1〜p6……は測定対象
である出力ピン(パッド)を特定する記号であり、d1
〜d5……はレーザービーム7を照射する(すなわち測
定対象である)ドレイン領域6を特定する記号である。
レーザービーム7の照射は1つのドレイン領域ごとに順
次に行われるので、OBIC検出信号の期待値の測定も
1つのドレイン領域ごとに順次に行われる。テストサイ
クルは十を単位に記載しているが、このように限定され
るわけではない。
【0027】このように、この実施例では、半導体集積
回路1の入出力パッド2a,2bを用いた期待値測定に
加えて、半導体集積回路1の内部回路のドレイン領域6
を対象としたOBICの期待値測定を同時に実行してい
る。このため、入出力パッド2a,2bでの測定のみで
は困難な内部回路の故障検出が容易に可能となる。
【0028】次に、この発明の半導体テストシステムに
適用するのに適した半導体集積回路の配線パターンの一
例を図3に示す。この配線パターンにおいて、前述した
図5の従来パターンと異なり、測定すべきドレイン領域
13と、このドレイン領域13に対応したソース領域1
4の上には、これらのドレイン,ソース領域13,14
とコンタクトしない第2層金属配線11および第3層金
属配線12が設けられていない。第2層金属配線11お
よび第3層金属配線12は、図3,図5の比較より明ら
かなように、ドレイン領域13およびソース領域14の
上方を通過しないように、横方向にシフトさせて配線し
てある。第一層金属配線10は、ドレイン領域13およ
びソース領域14とのコンタクトを取る必要上、横方向
にシフトさせることはできない。なお、その他の構成は
図5の従来パターンと同様である。
【0029】図3の半導体集積回路は、測定すべきドレ
イン領域13上に余計な配線が設けられていない。した
がって、高集積,大規模な半導体集積回路においても、
容易かつ確実にレーザービームをドレイン領域13に照
射することができ、内部回路の故障箇所を確実に検出す
ることができる。
【0030】この半導体集積回路の設計において、まず
回路接続を設計し、次に内部回路の試験のために測定す
べきドレイン領域を決め、しかる後、例えばマスタ・ラ
スイスにおいて、その領域上を避けるようにマスタに配
線を施すようにしてもよい。
【0031】好ましくは、設計した回路接続のデータお
よび測定すべきドレイン領域のリストをCADに入力
し、CADにより、測定すべきドレイン領域上を避ける
ようにマスタに自動配線を施す。この方法を、図4のフ
ローチャートにより説明する。まず、CADに回路接続
のデータおよび測定すべきドレイン領域のリストを入力
する(ステップS1)。次に、回路接続のデータに従っ
て自動配線を行う(ステップS2)。続いて、配線座標
と測定ドレイン領域の座標とを比較する(ステップS
3)。この比較により、余計な(すなわち測定ドレイン
領域にコンタクトしない)配線がその測定ドレイン領域
上にあるか否かを判断し(ステップS4)、測定ドレイ
ン領域上にあれば、測定ドレイン領域上を回避するよう
に配線し直す(ステップS5)。そうでなければ、その
ままにする。そして、全配線が終了したかどうかを判断
し(ステップS6)、全配線が終了していれば処理を終
了し、そうでなければステップS2に戻る。これによ
り、この発明による半導体テストシステムに適用するの
に適した半導体集積回路の配線パターンを自動生成する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、次のような種々の効果を奏する。
【0033】請求項1記載の半導体テストシステムによ
れば、故障検出のための専用回路を半導体集積回路内に
付加することなく、半導体集積回路の故障検出率を上げ
ることができる。また、外部端子に与えるテストパター
ンの増大を避けることができ、試験が容易になる。
【0034】請求項2記載の半導体テスト方法によれ
ば、大規模集積回路でも、故障検出率を低下させること
なく試験することができる。また、外部端子からの試験
だけでは故障検出の困難な半導体集積回路の深部も容易
に検査することができる。
【0035】請求項3記載の半導体集積回路の配線パタ
ーン作成方法によれば、検査すべきトランジスタ能動領
域が余計な配線により覆われないので、故障検出率の高
い半導体集積回路を得ることができる。また、深部まで
容易に試験することのできる半導体集積回路を提供する
ことができる。
【0036】請求項4記載の半導体集積回路の配線パタ
ーン作成方法によれば、CADを用いて配線パターン作
成を効率的に行うことができる。
【0037】請求項5記載の半導体集積回路は、トラン
ジスタ能動領域が余計な配線で覆われていないので、ト
ランジスタ能動領域からのOBIC測定により直接内部
回路の故障を検出することができる。従って、この半導
体集積回路は、故障検出率を非常に高く維持したまま、
大規模化および高集積化が可能であり、信頼性のある製
品として得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体テストシステ
ムを示す概略図である。
【図2】この発明による半導体テストシステムを用いて
半導体集積回路の試験を行うときの期待値の一例を示す
図である。
【図3】この発明による半導体テストシステムにより試
験するのに適した半導体集積回路の配線パターンを示す
図である。
【図4】この発明による半導体テストシステムにより試
験するのに適した半導体集積回路の配線パターン作成方
法の一実施例を示すフローチャートである。
【図5】従来の半導体集積回路の配線パターンを示す図
である。
【図6】従来の半導体テストシステムを示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体集積回路 5 テスタ 8 OBIC測定装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】この半導体集積回路の設計において、まず
回路接続を設計し、次に内部回路の試験のために測定す
べきドレイン領域を決め、しかる後、例えばマスタ・ス
ライスにおいて、その領域上を避けるようにマスタに配
線を施すようにしてもよい。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/268 Z 8617−4M 27/04 T 8427−4M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部端子を有する半導体集積回路を試験
    する半導体テストシステムであって、 上記半導体集積回路内の少なくとも一つのトランジスタ
    能動領域に光ビームを順次照射し、光ビーム励起電流の
    発生の有無を検出するOBIC測定装置と、 上記外部端子を通じて上記半導体集積回路にテスト信号
    を入力しかつその出力信号を受けると共に、上記OBI
    C測定装置からの出力信号を受けて、両出力信号を期待
    値と比較するテスタと、 上記テスタおよび上記OBIC測定装置を同期させるた
    めの同期手段と、 を備える半導体テストシステム。
  2. 【請求項2】 外部端子を有する半導体集積回路を試験
    する方法であって、 (a) 上記外部端子を通じて上記半導体集積回路にテスト
    信号を入力する工程と、 (b) 上記半導体集積回路内の少なくとも一つのトランジ
    スタ能動領域に、上記工程(a) のテスト信号の入力に同
    期して光ビームを順次照射する工程と、 (c) 上記入力したテスト信号に対応して生じた上記半導
    体集積回路からの出力信号を上記外部端子を通じて検出
    すると共に、上記照射した光ビームに対応した光ビーム
    励起電流の有無を検出する工程と、 (d) 上記工程(c) における検出結果を期待値と比較する
    工程と、 を備える半導体テスト方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体テスト方法により
    試験される半導体集積回路の配線パターンを作成する方
    法であって、 (a) 上記半導体集積回路内の検査すべきトランジスタ能
    動領域を決める工程と、 (b) 上記検査すべきトランジスタ能動領域とコンタクト
    しない配線に関し、該トランジスタ能動領域上を避ける
    ように配線パターンを形成する工程と、 を備えた半導体集積回路の配線パターン作成方法。
  4. 【請求項4】 上記工程(a) は、上記検査すべきトラン
    ジスタ能動領域のリストをCADに入力する工程を備
    え、 上記工程(b) は、上記CADにより、上記検査すべきト
    ランジスタ能動領域を避けるように自動配線を実行する
    工程を備える請求項3記載の半導体集積回路の配線パタ
    ーン作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の半導体テスト方法により
    試験される半導体集積回路であって、 上記少なくとも一つのトランジスタ能動領域上に、該ト
    ランジスタ能動領域とコンタクトしない配線を置かない
    ようにしたことを特徴とする半導体集積回路。
JP4193977A 1992-07-21 1992-07-21 半導体テストシステム、半導体テスト方法、半導体集積回路の配線パターン作成方法および半導体集積回路 Pending JPH0645418A (ja)

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DE4324207A DE4324207C2 (de) 1992-07-21 1993-07-19 Integrierte Halbleiterschaltung sowie Verfahren zum Ausbilden eines Verdrahtungsmusters und Testen einer so hergestellten integrierten Halbleiterschaltung
FR9308902A FR2694094B1 (fr) 1992-07-21 1993-07-20 Systeme et procede de test de semi-conducteurs, procede de formation d'un modele de cablage et circuit integre a semi-conducteurs a tester.

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