JPH0645357B2 - 船外機のトップカウリング脱着装置 - Google Patents

船外機のトップカウリング脱着装置

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JPH0645357B2
JPH0645357B2 JP63295429A JP29542988A JPH0645357B2 JP H0645357 B2 JPH0645357 B2 JP H0645357B2 JP 63295429 A JP63295429 A JP 63295429A JP 29542988 A JP29542988 A JP 29542988A JP H0645357 B2 JPH0645357 B2 JP H0645357B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、舶用船外機のトップカウリングを着脱可能に
固定するためのトップカウリング脱着装置に関する。
[従来の技術] 船外機はパワーユニットの外側がケーシングおよびカウ
リング等によって覆われている。カウリングはボトムカ
ウリングとトップカウリングからなり、トップカウリン
グは必要に応じてボトムカウリングから取外すことがで
きるような構造が採用されている。従ってトップカウリ
ングをボトムカウリングに固定するためのロック装置が
設けられている。このロック装置は、大形の船外機にあ
ってはトップカウリングを確実に固定するためにカウリ
ングの前後に2箇所以上設けられている。従って各ロッ
ク装置にそれぞれロック解除用の操作レバーが設けられ
ていると、リヤ側のロック解除を行ないにくいばかりで
なく、水上でロック解除を行なう際に落水の危険があ
る。
従来のこの種の船外機において、実開昭59-54400 号公
報に見られるように、前後2箇所のロック機構をケーブ
ルを介して接続することにより、フロント側ロック機構
とリヤ側ロック機構を連動させるものが提案されてい
る。この従来装置においては、ロック解除用の操作子を
手でリリース方向に動かした時に、フック状のロック部
材が被係合部から外れることによって前後のロックが同
時に解除されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記ロック機構において、トップカウリングを確実にロ
ック状態に維持しておくには、ロック部材と被係合部と
が充分に係合していることが肝要である。しかしながら
ロック部材と被係合部との係合が深くなればなるほど、
ロック解除時に操作子をリリース方向に大きなストロー
クで操作しなければならず、操作性が悪くなる。また、
ロック解除時にはトップカウリングがボトムカウリング
からある程度跳ね上げられていた方がトップカウリング
の取扱いが容易になるが、このようにトップカウリング
を跳ね上げるようにするには、別途にばねを必要とする
ため構造の複雑化を招く。
従って本発明の第1の目的は、トップカウリングを確実
に固定できるとともに、取外し時にはリリース操作を容
易かつ確実に行なうことができるようなトップカウリン
グ脱着装置を提供することにある。更に本発明の第2の
目的は、船外機のフロント側の一個所に設けられたリリ
ース用のレバーを操作することにより、複数箇所に配置
されている脱着装置を同時に容易にロック解除できるよ
うにすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を果たすために開発された本発明装置は、ボト
ムカウリングとトップカウリングのいずれか一方に固定
される基部および上下方向に沿う溝を有するベース部材
と、ボトムカウリングとトップカウリングのいずれか他
方に設けられかつ上記溝に挿入可能な位置にフック部を
有していてトップカウリングの閉時に上記フック部が上
記溝の開口側から挿入される被係合部材と、上記ベース
部材に軸によって回転自在に取着されかつ上記溝を横切
る方向に突出する抜け止め部を有するとともに上記抜け
止め部との間にフック部を挟み込む隙間を存して上記溝
を横切る横断壁を有しかつ上記基部側に延びる第1ばね
受け部を有するとともに上記軸の径方向に突出する係止
部を有していて上記抜け止め部を上記溝内に突出させる
ロック位置と上記抜け止め部を上記溝から退避させるリ
リース位置とにわたって上記軸を中心に回動するロック
部材と、上記ベース部材に軸によって回動自在に取着さ
れかつ上記ロック部材が上記ロク位置まで回動した状態
において上記係止部に係合する第1ストッパ部およびこ
のロック部材が上記リリース位置まで回動した時に上記
係止部に当接する第2ストッパ部を有するとともに上記
第1ばね受け部と対向する位置に第2ばね受け部を有し
かつ第2ばね受け部の近傍にカム受け部を有する中間部
材と、上記中間部材の近傍に回動可能に設けられかつ上
記カム受け部と対向する位置にカム面を有していて所定
の位置まで回動した状態において上記カム面が上記カム
受け部を押す位置まで変位することで上記中間部材を上
記第1ストッパ部と係止部との係合を外す方向に回動さ
せるカム部材と、上記カウリング外部の船体寄り位置に
設けられていて上記カム部材を回動操作するためのレバ
ーと、上記ロック部材の第1ばね受け部と中間部材の第
2ばね受け部との間に圧縮された状態で介在させられこ
のロック部材の係止部を上記第1ストッパ部に押付ける
方向に付勢しかつ上記係止部と第1ストッパ部との係合
が外れる位置まで上記中間部材が回動した状態において
上記係止部を上記第2ストッパ部に押付ける方向にロッ
ク部材を付勢するとともに上記被係合部材を上記溝から
押し出す方向に上記横断壁を付勢する圧縮コイルばねと
を具備している。
上記脱着装置をカウリングのフロント側とリヤ側に配置
する場合、フロント側脱着装置に設けられている前記レ
バー側の部材にケーブルの一端側を接続するとともに、
このケーブルの他端側をリヤ側脱着装置の中間部材に接
続することにより、レバーが回動操作される時にリヤ側
中間部材がフロント側中間部材に連動してリリース方向
に回動できるようにする。
[作用] 上記レバーをリリース方向に操作すると、カム部材が回
動することにより中間部材が押され、第1ストッパ部と
ロック部材との係合が外れる。この係合が外れた瞬間
に、ロック部材がばねの弾力によって第2ストッパ部ま
で一気に回動させられるため被係合部材とロック部材と
の係合が解除されるとともに、上記ばねの弾力によって
ロック部材が回動した分だけトップカウリングが跳ね上
がる。
ケーブルによって複数の脱着装置を連動可能に構成した
場合には、上記レバーをリリース方向に操作した時に、
フロント側のロック部材とリヤ側のロック部材とが互い
に連動して同時にリリース方向に回動する。従って、船
体側に位置している1つのレバーをリリース操作するこ
とによってトップカウリングのロックを速やかに解除で
きる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例について第1図ないし第11図
を参照して説明する。
第1図に示される船外機用の合成樹脂製カウリング1
は、ボトムカウリング2とトップカウリング3とからな
る。トップカウリング3は、船体寄りに位置するフロン
ト側脱着装置5と後部寄りに位置するリヤ側脱着装置6
によって、ボトムカウリング2に対して取外し可能に固
定できるようになっている。ボトムカウリング2とトッ
プカウリング3との接合部には、全周にわたった防水用
のパッキン7が設けられている。第2図に例示した船外
機8のように、ボトムカウリング2の下部側にケーシン
グ9が設けられている。カウリング1とケーシング9の
内部には周知のパワーユニット10や動力伝達系が収容
される。
まずフロント側の脱着装置5について、第3図ないし第
7図を参照して説明する。なお、第3図と第4図はロッ
ク状態を示し、第6図と第7図はリリース状態を示して
いる。
ベース部材15は金属厚板のプレス成形品であり、この
ベース部材15の基部15dはボルト16,17によっ
てボトムカウリング2に固定されている。ベース部材1
5の図示上部側に上下方向に沿う溝20が設けられてお
り、この溝20の上記開口側から被係合部材21の一部
が進入できるようになっている。
被係合部材21は金属棒を所定の形状に成形したもので
あり、ベース部材15と対応する位置にブルト22,2
3によってトップカウリング3に固定される。被係合部
材21の下部には上記溝20に嵌合可能なL状のフック
部24が設けられている。
ベース部材15に設けられた水平方向の軸27に、ロッ
ク部材28が回動自在に取付けられている。ロック部材
28の一側には前記溝20に対して横方向に進退する抜
け止め部29が設けられている。ロック部材28の他側
には軸27の径方向に突出する係止部30が設けられて
いる。上記抜け止め部29は溝20の開口側に設けられ
ており、溝20の下端側には、抜け止め部29との間に
フック部24を挟み込むことのできる隙間を存して溝2
0を横切る横断壁32が設けられている。また、基部1
5aの方向に延びる第1ばね受け部33が設けられてい
る。そしてこのロック部材28は、フック部24を保持
するロック位置(第3図)とフック部24を解放するリ
リース位置(第6図)とにわたって回動可能である。第
5図に示されるように、軸27とベース部材15との間
に摩擦係数の小さい材料からなるブッシュ31が介在さ
れており、ロック部材28が円滑に回転できるようにな
っている。
更にベース部材15には水平方向の軸35によって中間
部材36が回動自在に取付けられている。この中間部材
36には、ロック部材28を上記ロック位置に係止可能
な第1ストッパ部37と、ロック部材28を上記リリー
ス位置に係止可能な第2ストッパ部38と、カム受け部
39とが設けられている。また、第1ばね受け部33と
対向する位置に第2ばね受け部41が設けられている。
軸35とベース部材15との間にも第5図と同様の低摩
擦ブッシュ40が設けられている。
中間部材36の近傍に位置してカム部材45が設けられ
ている。このカム部材45は、ボトムカウリング2に設
けられた軸受部46によって垂直軸回りに回転自在に支
持されている。カム部材45の一側に設けられたカム面
47は、カム部材45が所定の位置(リリース位置)ま
で回動させられた時にカム受け部39を押圧することに
より、第1ストッパ部37と係止部30との係合を外す
ことができるような形状に作られている。カム部材45
は、ねじりばね48によって初期位置に戻るように付勢
されている。また、カム部材45の一部にケーブル支持
部49が設けられている。50はばね受け用のピンであ
る。これらカム部材45と中間部材36およびロック部
材28はいずれも厚手の金属板によって作られている。
上記カム部材45にハンドルレバー55の基部がボルト
56によって固定されている。レバー55の基部は軸受
部46に固定自在に支持されており、レバー55とカム
部材45とが一体に回転するようになっている。このレ
バー55は、ボトムカウリング2の外部における前面す
なわち船体側から容易に手が届く位置に設けられてい
る。
ロック部材28と中間部材36との間に、圧縮コイルば
ね57が圧縮された状態で設けられている。このばね5
7は、上記係止部30が第1ストッパ部37と係合する
方向にロック部材28と中間部材36を付勢する。しか
もこのばね57は、係止部30と第1ストッパ部37と
の係合が外れた時に係止部30を第ストッパ部38に係
合させる方向、すなわちトップカウリング3をボトムカ
ウリング2から多少浮上らせる方向にロック部材28を
付勢するようになっている。図示例ではロック状態の時
にばね57の素線がほぼ密着状態にあるが、素線間が離
れていても差支えない。
次に、リヤ側の脱着装置6について第8図ないし第11
図を参照して説明する。第8図と第9図はロック状態を
示し、第10図と第11図はリリース状態を示してい
る。
ベース部材60は前述したフロント側のベース部材15
とほぼ同様の形状に作られており、ボルト61,62に
よってボトムカウリング2に固定される。基部60aを
有している。ベース部材60の上部側に上下方向に沿う
溝63が設けられており、この溝63の上部開口側から
被係合部材65の一部が進入できるようになっている。
被係合部材65はフロント側のものと同様であり、ベー
ス部材60と対応する位置においてボルト66,67に
よってトップカウリング3に固定される。被係合部材6
5の下部には上記溝63に嵌合可能なフック部68が設
けられている。
ベース部材60に設けられた水平方向の軸71に、ロッ
ク部材72が回動自在に取付けられている。ロック部材
72の一側には前記溝63に対して横方向に進退する抜
け止め部73が設けられている。ロック部材72の他側
には軸71の径方向に突出する係止部74が設けられて
いる。溝63の下端側には、抜け止め部73との間にフ
ック部68を挟み込むことのできる隙間を存して溝63
を横切る横断壁76が設けられている。また、基部60
aの方向に延びる第1ばね受け部77が設けられてい
る。このロック部材72は、フック部68を保持するロ
ック位置(第8図)とフック部68を解放するリリース
位置(第10図)とにわたって回動可能である。軸71
とベース部材60との間に低摩擦係数のブッシュ75が
介在されている。
更にベース部材60に水平方向の軸80によって中間部
材81が回動自在に取付けられている。この中間部材8
1には、ロック部材72を上記ロック位置に係止可能な
第1ストッパ部82と、ロック部材72を上記リリース
位置に係止可能な第2ストッパ部83と、ケーブル支持
部84とが設けられている。軸80とベース部材60と
の間にも低摩擦ブッシュ85が設けられている。また、
第1ばね受け部77と対向する位置に、第2ばね受け部
86が設けられている。
ロック部材72と中間部材81との間に、圧縮コイルば
ね88が圧縮された状態で設けられている。このばね8
8は、上記係止部74が第1ストッパ部82と係合する
方向にロック部材72と中間部材81を付勢する。しか
もこのばね88は、係止部74と第1ストッパ部82と
の係合が外れた時に係止部74を第2ストッパ部83に
係合させる方向、すなわちトップカウリング3をボトム
カウリング2から多少浮上らせる方向にロック部材72
を付勢するようになっている。
前述したフロント側脱着装置5とリヤ側脱着装置6とが
ケーブル91で結ばれている。このケーブル91は、ア
ウタチューブ92の内側にインナケーブル93を挿通さ
せたものであり、インナケーブル93の一端側ストッパ
94がフロント側脱着装置5のカム部材45のケーブル
支持部49に係止されている。インナケーブル93の他
端側ストッパ95は、リヤ側脱着装置6の中間部材81
のケーブル支持部84に係止されている。またアウタチ
ューブ92の一端100はボトムカウリング2に設けられ
たケーブル支持部101に固定され、アウタチューブ92
の他端102はリヤ側のベース部材60に設けられたケー
ブル支持部103に固定されている。
次に本実施例装置5,6の作用について説明する。
第3図および第8図に示されたロック状態においては、
被係合部材21,65がフロント側のロック部材28と
リヤ側のロック部材72とによって保持されるため、ト
ップカウリング3はボトムカウリング2に固定される。
この状態からレバー55を手前側に回動させると、第4
図においてカム部材45が図示時計回りに回転する。従
って、フロント側の中間部材36のカム受け部39が押
され、係止部30と第1ストッパ部37との係合が外れ
る。この係合が外れた瞬間に、ばね57の弾力によって
ロック部材28がリリース方向に一気に回動し、係止部
30が第2ストッパ部38に突き当たる位置(第6図の
リリース位置)まで変位して止まる。このリリース位置
では、ロック部材28の抜け止め部29が溝20から退
避するため、被係合部材21が溝20の上方に抜け出る
とができるようになる。
またレバー55が上記リリース方向に回動されると、同
時にインナケーブル93が引かれるため、リヤ側の脱着
装置6においては、中間部材81が第8図中の時計回り
方向に回動されることにより、係止部74と第1ストッ
パ部82との係合が外れる。この係合が外れた瞬間に、
ばね88の弾力によってロック部材72がリリース方向
に一気に回動し、係止部74が第2ストッパ部83に突
き当たる位置(第10図のリリース位置)まで変位して
止まる。このリリース位置では、ロック部材72の抜け
止め部73が溝63から退避するため、被係合部材65
が溝63の上方に抜け出ることができるようになる。
こうしてフロント側とリヤ側の脱着装置5,6が同時に
リリース状態になると、ばね57,88の弾力で跳ね上
げられたロック部材28,72によってトップカウリン
グ3が多少浮上がるから、トップカウリング3をそのま
ま持上げることによってボトムカウリング2から取外す
ことができる。
このように、レバー55をリリース方向にある程度の位
置まで回動させれば、ロック部材28,72がばね5
7,88の弾力によってリリース位置まで一気に回動
し、かつこれを同時にトップカウリング3が上記ばね5
7,88の弾力によってある程度跳ね上がるから、レバ
ー55によるロック解除操作を容易に行なうことができ
る。そしてばね57,88の弾力を有効に発揮させるこ
ともできる。
上記のようにして取外されたトップカウリング3を再び
ボトムカウリング2に固定するには、トップカウリング
3をボトムカウリング2に乗せ、第6図および第10図
のように被係合部材21,65を溝20,63の位置に
合わせた状態にしてから、トップカウリング3を強く押
下げる。こうすると、フロント側の脱着装置5において
はロック部材28が被係合部材21に押されて回動し、
係止部30が第1ストッパ部37の位置まで回動したと
ころで、ばね57の弾力によって中間部材36が第6図
中の反時計回りに回動し、係止部30と第1ストッパ部
37とが係合するようになって第3図のロック状態に戻
る。これと同様にリヤ側の脱着装置6においても第8図
のロック状態に戻ることによって再びトップカウリング
3がボトムカウリング2に固定される。
なお、第12図に示された本発明の第2実施例のよう
に、ケーブル93を介して複数のリヤ側脱着装置6,
6′を直列に接続してもよい。この実施例では、ケーブ
ル93の途中に中間ストッパ110を固着するとともに、
ケーブル93の後端にもストッパ111を固着してある。
そして中間ストッパ110によって一方のリヤ側脱着装置
6の中間部材81を動かし、端末のストッパ111によっ
て他方のリヤ側脱着装置6′の中間部材81を連動させ
るようにする。ケーブル93の他端側は、前述した実施
例のフロント側脱着装置5のカム部材45に接続し、フ
ロント側脱着装置5とリヤ側脱着装置6,6′が連動す
るように構成される。
なお、フロント側に1つの脱着装置5のみを単独で設
け、リヤ側は第13図に示されるような簡単なヒンジ機
構115によって開閉自在に枢支するようにしてもよい。
また前述した各実施例ではボトムカウリング2側にベー
ス部材15,60を設け、トップカウリング3側に被係
合部材21,65を設けるようにしたが、これとは逆に
トップカウリング3側にベース部材15,60を設け、
ボトムカウリング2側に被合部材21,65を設けるよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、船体側からの一個所のレバー操作によ
ってトップカウリングのロック解除を容易に行なうこと
ができ、カウリングの脱着作業を水上でも安全に行なえ
るとともに、ロック時にはトップカウリングを確実に保
持しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例を示し、第1
図は脱着装置を備えたカウリングの縦断面図、第2図は
船外機の側面図、第3図はフロント側脱着装置のロック
時の側面図、第4図はフロント側脱着装置のロック時の
平面図、第5図は軸受部分の断面図、第6図はフロント
側脱着装置のリリース時の側面図、第7図はフロント側
脱着装置のリリース時の平面図、第8図はリヤ側脱着装
置のロック時の側面図、第9図はリヤ側脱着装置のロッ
ク時の平面図、第10図はリヤ側脱着装置のリリース時
の側面図、第11図はリヤ側脱着装置のリリース時の平
面図、第12図はリヤ側脱着装置を2つ使用した実施例
を示す側面図、第13図はリヤ側にヒンジ機構を用いた
実施例を示す縦断面図である。 2……ボトムカウリング、3……トップカウリング、5
……フロント側脱着装置、6……リヤ側脱着装置、15
……フロント側ベース部材、21……被係合部材、28
……フロント側ロック部材、36……フロント側中間部
材、37……第1ストッパ部、38……第2ストッパ
部、45……カム部材、55……ハンドレバー、57…
…ばね、60……リヤ側ベース部材、65……被係合部
材、72……リヤ側ロック部材、81……リヤ側中間部
材、82……第1ストッパ部、83……第2ストッパ
部、88……ばね、93……ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 直樹 静岡県浜松市新橋町1400番地 三信工業株 式会社内 (56)参考文献 特開 平2−60894(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボトムカウリングとトップカウリングのい
    ずれか一方に固定される基部(15a)および上下方向に沿
    う溝(20)を有するベース部材(15)と、 ボトムカウリングとトップカウリングのいずれか他方に
    設けられかつ上記溝(20)に挿入可能な位置にフック部(2
    4)を有していてトップカウリングの閉時に上記フック部
    (24)が上記溝(20)の開口側から挿入される被係合部材(2
    1)と、 上記ベース部材(15)に軸(27)によって回転自在に取着さ
    れかつ上記溝(20)を横切る方向に突出する抜け止め部(2
    9)を有するとともに上記抜け止め部(29)との間にフック
    部(24)を挟み込む隙間を存して上記溝(20)を横切る横断
    壁(32)を有しかつ上記基部(15a)側に延びる第1ばね受
    け部(33)を有するとともに上記軸(27)の径方向に突出す
    る係止部(30)を有していて上記抜け止め部(29)を上記溝
    (20)内に突出させるロック位置と上記抜け止め部(29)を
    上記溝20)から退避させるリリース位置とにわたって上
    記軸(27)を中心に回動するロック部材(28)と、 上記ベース部材(15)に軸(35)によって回動自在に取着さ
    れかつ上記ロック部材(28)が上記ロック位置まで回動し
    た状態において上記係止部(30)に係合する第1ストッパ
    部(37)およびこのロック部材(28)が上記リリース位置ま
    で回動した時に上記係止部(30)に当接する第2ストッパ
    部(38)を有するとともに上記第1ばね受け部(33)と対向
    する位置に第2ばね受け部(41)を有しかつ第2ばね受け
    部(41)の近傍にカム受け部(39)を有する中間部材(36)
    と、 上記中間部材(36)の近傍に回動可能に設けられかつ上記
    カム受け部(39)と対向する位置にカム面(47)を有してい
    て所定の位置まで回動した状態において上記カム面(47)
    が上記カム受け部(39)を押す位置まで変位することで上
    記中間部材(36)を上記第1ストッパ部(37)と係止部(30)
    との係合を外す方向に回動させるカム部材(45)と、 上記カウリング外部の船体寄り位置に設けられていて上
    記カム部材(45)を回動操作するためのレバー(55)と、 上記ロック部材(28)の第1ばね受け部(33)と中間部材(3
    6)の第2ばね受け部(41)との間に圧縮された状態で介在
    させられこのロック部材(28)の係止部(30)を上記第1ス
    トッパ部(37)に押付ける方向に付勢しかつ上記係止部(3
    0)と第1ストッパ部(37)との係合が外れる位置まで上記
    中間部材(36)が回動した状態において上記係止部(30)を
    上記第2ストッパ部(38)に押付ける方向にロック部材(2
    8)を付勢するとともに上記被係合部材(21)を上記溝(20)
    から押し出す方向に上記横断壁(32)を付勢する圧縮コイ
    ルばね(57)と、 を具備したことを特徴とする船外機のトップカウリング
    脱着装置。
  2. 【請求項2】ボトムカウリングとトップカウリングのい
    ずれか一方の船体寄り位置に固定される基部(15a)およ
    び上下方向に沿う溝(20)を有するフロント側ベース部材
    (15)と、 ボトムカウリングとトップカウリングのいずれか他方に
    設けられかつ上記溝(20)に挿入可能な位置にフック部(2
    4)を有していてトップカウリングの閉時に上記フック部
    (24)が上記溝(20)の開口側から挿入されるフロント側被
    係合部材(21)と、 上記ベース部材(15)に軸(27)によって回転自在に取着さ
    れかつ上記溝(20)を横切る方向に突出する抜け止め部(2
    9)を有するとともに上記抜け止め部(29)との間にフック
    部(24)を挟み込む隙間を存して上記溝(20)を横切る横断
    壁(32)を有しかつ上記基部(15a)側に延びる第1ばね受
    け部(33)を有するとともに上記軸(27)の径方向に突出す
    る係止部(30)を有していて上記抜け止め部(29)を上記溝
    (20)内に突出させるロック位置と上記抜け止め部(29)を
    上記溝(20)から退避させるリリース位置とにわたって上
    記軸(27)を中心に回動するフロント側ロック部材(28)
    と、 上記ベース部材(15)に軸(35)によって回動自在に取着さ
    れかつ上記ロック部材(28)が上記ロック位置まで回動し
    た状態において上記係止部(30)に係合する第1ストッパ
    部(37)およびこのロック部材(28)が上記リリース位置ま
    で回動した時に上記係止部(30)に当接する第2ストッパ
    部(38)を有するとともに上記第1ばね受け部(33)と対向
    する位置に第2ばね受け部(41)を有しかつ第2ばね受け
    部(41)の近傍にカム受け部(39)を有するフロント側中間
    部材(36)と、 上記中間部材(36)の近傍に回動可能に設けられかつ上記
    カム受け部(39)と対向する位置にカム面(47)を有してい
    て所定の位置まで回動した状態において上記カム面(47)
    が上記カム受け部(39)を押す位置まで変位することで上
    記中間部材(36)を上記第1ストッパ部(37)と係止部(30)
    との係合を外す方向に回動させるカム部材(45)と、 上記カウリング外部の船体寄り位置に設けられていて上
    記カム部材(45)を回動操作するためのレバー(55)と、 上記ロック部材(28)の第1ばね受け部(33)と中間部材(3
    6)の第2ばね受け部(41)との間に圧縮された状態で介在
    させられこのロック部材(28)の係止部(30)を上記第1ス
    トッパ部(37)に押付ける方向に付勢しかつ上記係止部(3
    0)と第1ストッパ部(37)との係合が外れる位置まで上記
    中間部材(36)が回動した状態において上記係止部(30)を
    上記第2ストッパ部(38)に押付ける方向にロク部材(28)
    を付勢するとともに上記被係合部材(21)を上記溝(20)か
    ら押し出す方向に上記横断壁(32)を付勢するフロント側
    圧縮コイルばね(57)と、 ボトムカウリングとトップカウリングのいずれか一方の
    後部寄り位置に固定される基部(60a)および上下方向に
    沿う溝(63)を有するリヤ側ベース部材(60)と、 ボトムカウリングとトップカウリングのいずれか他方に
    設けられかつ上記溝(63)に挿入可能な位置にフック部(6
    8)を有していてトップカウリングの閉時に上記フック部
    (68)が上記溝(63)の開口側から挿入されるリヤ側被係合
    部材(65)と、 上記ベース部材(60)に軸(71)によって回転自在に取着さ
    れかつ上記溝(63)を横切る方向に突出する抜け止め部(7
    3)を有するとともに上記抜け止め部(73)との間にフック
    部(68)を挟み込む隙間を存して上記溝(63)を横切る横断
    壁(76)を有しかつ上記基部(60a)側に延びる第1ばね受
    け部(77)を有するとともに上記軸(71)の径方向に突出す
    る係止部(74)を有していて上記抜け止め部(73)を上記溝
    (63)内に突出させるロック位置と上記抜け止め部(73)を
    上記溝(63)から退避させるリリース位置とにわたって上
    記軸(71)を中心に回動するリヤ側ロック部材(72)と、 上記ベース部材(60)に軸(80)によって回動自在に取着さ
    れかつ上記ロック部材(72)が上記ロック位置まで回動し
    た状態において上記係止部(74)に係合する第1ストッパ
    部(82)およびこのロック部材(72)が上記リリース位置ま
    で回動した時に上記係止部(74)に当接する第2ストッパ
    部(83)を有するとともに上記第1ばね受け部(77)と対向
    する位置に第2ばね受け部(86)を有するリヤ側中間部材
    (81)と、 上記ロック部材(72)の第1ばね受け部(77)と中間部材(8
    1)の第2ばね受け部(86)との間に圧縮された状態で介在
    させられこのロック部材(72)の係止部(74)を上記第1ス
    トッパ部(82)に押付ける方向に付勢しかつ上記係止部(7
    4)と第1ストッパ部(82)との係合が外れる位置まで上記
    中間部材(81)が回動した状態において上記係止部(74)を
    上記第2ストッパ部(83)に押付ける方向にロック部材(7
    2)を付勢するとともに上記被係合部材(65)を上記溝(63)
    から押し出す方向に上記横断壁(76)を付勢するリヤ側圧
    縮コイルばね(88)と、 一端側が上記カム部材(45)に接続されかつ他端側が上記
    リヤ側中間部材(81)に接続されていて、上記レバー(55)
    が回動操作される時にリヤ側中間部材(81)をフロント側
    中間部材(36)に連動してリリース方向に回動させるケー
    ブル(93)とを具備したことを特徴とする船外機のトップ
    カウリング脱着装置。
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