JPH0644466A - 自動防犯警報装置 - Google Patents

自動防犯警報装置

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JPH0644466A
JPH0644466A JP19575192A JP19575192A JPH0644466A JP H0644466 A JPH0644466 A JP H0644466A JP 19575192 A JP19575192 A JP 19575192A JP 19575192 A JP19575192 A JP 19575192A JP H0644466 A JPH0644466 A JP H0644466A
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JP
Japan
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intruder
switch
turned
alarm device
detector
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Pending
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JP19575192A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Nakagawa
義孝 中川
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防犯に神経を使うことなく、安心して過ご
せ、かつ比較的安価な自動防犯警報装置を提供する。 【構成】 留守の時にオンとされる留守スイッチ1と、
周囲が所定以上に暗くなるとオンする明暗感知器2と、
侵入物の侵入を検知する侵入物検知器3、4と、留守ス
イッチ1あるいは明暗感知器2のいずれかがオンされて
いる状態で、前記侵入物検知器の侵入物の検知出力に応
答して動作する警報器6と、侵入物の検知出力に応答し
て短縮ダイヤルを起動する手段5と、電話回線8を通じ
て、短縮ダイヤルの相手先に、自己認識データを送信す
る手段7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、侵入者があった場
合、昼夜の別なく、これを検知して、警報を発し、安心
して過ごせる自動防犯警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防犯装置としては、侵入者があっ
た場合、家人が、ボタンスイッチを手で押すと、警報器
が鳴るもの、赤外センサ等で侵入物を検出すると、警報
装置が作動して専用回線で警備会社に、その旨を通報す
る装置等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した警報器でボタ
ンスイッチを押す方式のものは、家人が侵入者を発見し
て、初めて動作し得るものであり、留守には役立たない
し、家に居ても、気がつかなければ全く機能しないもの
である。また、赤外センサ等で侵入物を検知して、自動
警報するものは、留守の場合でも使用できるが、警備会
社に通報するのに、専用回線を要する上に、昼間、家人
が居る時に、訪問者等がセンサ位置を知らずに、誤って
作動させてしまうおそれがあるし、これを避けるため
に、装置の電源スイッチを切っておくと、夜になって電
源をオンするのを忘れることもあるという問題があっ
た。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、留守の時、昼夜を問わず、特に防犯に神
経を使うことなく、安心して過ごせる、そして専用回線
を設置する必要のない、自動防犯警報装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の請求
項1記載の自動防犯警報装置は、留守の時にオンとされ
る留守スイッチと、周囲が所定以上に暗くなるとオンす
る明暗感知器と、侵入物の侵入を検知する侵入物検知器
と、前記留守スイッチあるいは明暗感知器のいずれかが
オンされている状態で、前記侵入物検知器の侵入物の検
知出力に応答して動作する警報器とを備えている。
【0006】この自動防犯警報装置では、家人が家を留
守にする時に、留守スイッチがオンされ、この状態で侵
入者があると、侵入物検知器がこれを検知し、この検知
器出力に応答して、警報器が動作する。この警報器の動
作に驚いて、侵入者は逃走し、防犯効果が上がる。夜に
なると留守スイッチがオンされていなくても、明暗感知
器がオンし、この動作状態下で、侵入者があると、これ
を侵入物検知器が検知し、その検知出力によって、警報
器が動作する。
【0007】この発明の請求項2記載の自動防犯警報装
置は、設定された時間帯にオンする時計スイッチと、侵
入物の侵入を検知する侵入物検知器と、前記留守スイッ
チあるいは明暗感知器のいずれかがオンされている状態
で、前記侵入物検知器の侵入物の検知出力に応答して動
作する警報器とを備え、この自動防犯警報装置では、家
人が留守にする時間帯、あるいは、夜間の所定の時間帯
を時計スイッチで設定しておき、この時間帯に、侵入物
があると、侵入検知器がこれを検知し、警報器が動作す
る。
【0008】この発明の請求項3記載の自動防犯警報装
置は、請求項1あるいは請求項2のものを構成する手段
に加えて、さらに、侵入物の検知出力に応答して所定の
短縮ダイヤルを起動する手段と、電話回線を通じて、前
記短縮ダイヤルの相手先に自己認識データを送信する送
信手段とを備えている。この自動防犯警報装置では、留
守中あるいは就寝中に、侵入者があった場合、侵入者の
検知出力に応答して、例えば警備会社の短縮ダイヤルが
起動され、公衆回線を介して、その警備会社に、自己の
認識データ、例えば住所、氏名、電話番号等が、伝送さ
れる。これにより警備会社は、直ちに、必要な対応をと
ることになる。
【0009】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示す自動防
犯警報装置の構成を示すブロック図である。この自動防
犯警報装置は、留守のときにオンされる留守スイッチ1
と、周囲が暗くなるとオンする明暗スイッチ2と、侵入
者が足踏することによってオンする足踏式スイッチ3
と、光感知器4と、制御部5と、警報器6と、伝送部7
とを備えている。
【0010】制御部5は、CPU等で構成され、留守ス
イッチ1、明暗感知器2、足踏式スイッチ3、及び光感
知器4のオン/オフの信号を取り込む機能、留守スイッ
チ1あるいは明暗感知器2のオンで、足踏式スイッチ3
あるいは光感知器4がオンすると、警報器6を作動させ
る機能、予め記憶させてある、例えば短縮ダイヤルを起
動する機能、記憶してある自己の住所、氏名、電話番号
等を伝送部7に送出する機能等を備えている。
【0011】次に、この実施例装置の全体動作を図2に
示すフローチャートを参照して説明する。動作がスター
トすると、先ず、留守スイッチ1がオンしているか否か
判定し(ステップST1)、オンしていなければ、明暗
感知器2がオンしているか否か判定し(ステップST
2)、この明暗感知器2もオンしていない場合は、ステ
ップST1、ST2で待機する。この状態は、昼間、家
に居る状態であり、留守でもなく夜でもない。このよう
な時に、足踏式スイッチ3等がオンして、侵入者が検知
されても警報を発する必要がないので、何ら動作しな
い。
【0012】家を留守にする場合には、家人が留守スイ
ッチ1をオンする。これは、手動スイッチであっても良
いし、錠等に連動するものであってもよい。この留守ス
イッチ1がオンされている状態は、ステップST1の判
定がYESであり、この場合は、足踏式スイッチ3がオ
ンしたか、光感知器4がオンしたかを判定し(ステップ
ST3、ST4)、侵入者があって、いずれか一方がオ
ンすると、続いて警報器6を動作させる(ステップST
5)とともに、伝送部7、公衆回線8を介して、短縮ダ
イヤル7で警備会社を呼び、住所、氏名、電話番号等の
認識データを送出する(ステップST6)。
【0013】夜になると、明暗感知器2がオンし(ステ
ップST2)、これで、装置の警報動作の条件がそろ
い、足踏式スイッチ3、光感知器4のいずれか一方がオ
ンすると、留守の場合と同様に警報器6が動作し、上記
認識データが伝送される(ステップST3〜ST6)。
図3は、この発明の他の実施例を示す防犯自動警報装置
の構成を示すブロック図である。この実施例装置は、図
1に示したものに、さらに時計スイッチ9と、窓スイッ
チ10を備えている。時計スイッチ9は、設定した時間
帯にのみオンするスイッチであり、家人がその時間帯を
自由に設定できる。この時計スイッチ9は、留守スイッ
チ1、明暗感知器2と併設しているが、これらに代えて
設けてもよい。
【0014】窓スイッチ10は、窓ガラスや網戸に金属
線の細系線を設けておき、かつ、これに、通電してお
き、侵入者等が窓ガラス、網戸を破ると、細系線が切
れ、オフするものであり、これにより侵入者を検知する
ものである。この実施例では、図4のフローチャートに
示すように、留守スイッチ1か、明暗感知器2か、時計
スイッチ9がオンしている状態で、足踏スイッチ3か光
感知器4か、窓スイッチ10がオンすると、警報器6が
動作し、警報データが警備会社等に自動伝送される。
【0015】なお、上記各実施例において、自己認識デ
ータを警備会社に送信するのに、相手先は、通常の電話
受信を想定しているが、送信側に自動原稿送信機能を備
え、受信側でFAX受信しても良い。FAX受信は、た
またま留守して、すぐに帰って来る場合に好都合であ
る。この場合、FAX受信は、自動受信であっても良い
し、留守番電話を介しての受信であっても良い。
【0016】また、上記各実施例において、留守スイッ
チ1をオンして外出して、帰宅した場合、無線によるリ
モート操作で留守スイッチをオフするようにしても良
い。また、上記各実施例において、足踏式スイッチ3
や、光感知器4の他に、煙感知器やガス検知器も併設
し、火事の発生や、ガス漏れの発生についても警報でき
ればより便利である。また、侵入物検知器として、上記
足踏式スイッチ3、光感知器4、窓スイッチ10等とと
もに、あるいはこれらに代えてガラス振動衝撃スイッチ
を設けてもよい。このガラス振動衝撃スイッチは、侵入
者によって、窓ガラスに振動が与えられ、あるいは窓ガ
ラスを破壊した場合に、この振動・破損を検知してオン
するものである。
【0017】また、送信側において、留守番電話スイッ
チを備えるものにおいて、留守番電話スイッチを自動送
信スイッチとして使用し、足踏スイッチ3等がオンした
ときに、これに応答して留守番電話スイッチをオンし、
電話やFAXの自動送信を行うようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、留守スイッチと明暗
感知器、あるいは時計スイッチを備え、留守スイッチか
明暗感知器のいずれかオンを条件に、あるいは時計スイ
ッチのオンする所定の時間帯で、侵入物が検知された時
に、警報を発するものであるから、留守中と夜は誤動作
を回避しながら、かつ侵入者があれば、確実にこれを排
除し、防犯効果が上がる。
【0019】また、認識データを一般公衆回線を介して
伝送するので、高価な装置を使用することなく、例えば
警備会社等へ連絡ができ、細かい防犯を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す自動防犯警報装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】この発明の他の実施例を示す自動防犯警報装置
のブロック図である。
【図4】同実施例装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 留守スイッチ 2 明暗感知器 3 足踏式スイッチ 4 光感知器 5 制御部 6 警報部 7 伝送部 8 電話回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】留守の時にオンとされる留守スイッチと、
    周囲が所定以上に暗くなるとオンする明暗感知器と、侵
    入物の侵入を検知する侵入物検知器と、前記留守スイッ
    チあるいは明暗感知器のいずれかがオンされている状態
    で、前記侵入物検知器の侵入物の検知出力に応答して動
    作する警報器とを備えた自動防犯警報装置。
  2. 【請求項2】設定された時間帯にオンする時計スイッチ
    と、侵入物の侵入を検知する侵入物検知器と、前記留守
    スイッチあるいは明暗感知器のいずれかがオンされてい
    る状態で、前記侵入物検知器の侵入物の検知出力に応答
    して動作する警報器とを備えた自動防犯警報装置。
  3. 【請求項3】侵入物の検知出力に応答して所定の短縮ダ
    イヤルを起動する手段と、電話回線を通じて、前記短縮
    ダイヤルの相手先に自己認識データを送信する送信手段
    とを備えた請求項1または請求項2記載の自動防犯警報
    装置。
JP19575192A 1992-04-30 1992-07-23 自動防犯警報装置 Pending JPH0644466A (ja)

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JP19575192A JPH0644466A (ja) 1992-04-30 1992-07-23 自動防犯警報装置

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JP11101192 1992-04-30
JP4-111011 1992-04-30
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JP19575192A Pending JPH0644466A (ja) 1992-04-30 1992-07-23 自動防犯警報装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06205124A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> セキュリティ機能付き電話装置
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