JP5060518B2 - インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来のインターホンシステムとして、特許文献1には、玄関先に設置されたドアホン子器と、住戸内に設置された住宅情報盤と、住戸内に設置された防災センサー(セキュリティセンサ)とを各住戸ごとに備え、さらに管理人室などに設置され各住戸のドアホン子器と信号の送受信を行う防災受信機を備える集合住宅用監視通話システムが開示されている。特許文献1の集合住宅用監視通話システムでは、ある住戸で火災が発生して、この住戸に設置された防災センサが発報すると、この住戸の玄関先に設置されたドアホン子器の火災表示灯が点灯するとともに、ドアホン子器からの発報信号によって防災受信機が警報通知を行い、さらに防災受信機からの発報移報信号によって、警報報知を必要とする他の住戸のドアホン子器も警報音を出力する。
また、従来のインターホンシステムの他の例として、戸建住宅に設置され、住戸内の火災警報器(セキュリティセンサ)が火災を検知したときに、住戸外に設置されたドアホン子器から警報音を出力するものも、種々開発されている。
特許第2818912号公報(段落0010及び図1,2)
しかしながら、従来のインターホンシステムには、住戸で非常事態が発生したときに、ドアホン子器から出力された警報音に住戸外の人(例えば近隣住人など)が気付いても、どのような非常事態が発生したのかが判らないために、その後の対応に困るという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、非常事態に対して住戸外の人に迅速な対応をさせることができるインターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸内に設置され非常事態を検知するセキュリティセンサと、住戸内に設置され前記セキュリティセンサから検知信号を受信するインターホン親機と、住戸外に設置され前記インターホン親機との間で通信を行うドアホン子器とを備え、セキュリティセンサには火災を検知する火災警報器並びにドアや窓などからの不審者の侵入を検知する防犯センサが含まれるインターホンシステムであって、前記インターホン親機は、前記セキュリティセンサから前記検知信号を受信する検知信号受信手段と、前記検知信号受信手段で受信された前記検知信号を用いて非常事態を検知した前記セキュリティセンサの種別を判別する判別手段と、前記検知信号受信手段で前記検知信号が受信されると判別手段の判別結果に応じた情報を前記ドアホン子器に送信する親機側通信手段とを有し、前記ドアホン子器は、前記インターホン親機から前記情報を受信する子器側通信手段と、前記子機側通信手段で受信される前記情報に基づいてセキュリティセンサの種別に応じた音声メッセージを出力する報知手段と、人に操作される呼出釦とを有し、前記報知手段は、前記情報が前記子機側通信手段で受信されると警報音を出力し、警報音の出力後に前記呼出釦が操作された場合に前記音声メッセージを出力することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記インターホン親機は、セキュリティセンサの種別に応じた音声メッセージを記憶する記憶手段と、前記検知信号受信手段で前記検知信号が受信されると判別手段で判別されたセキュリティセンサの種別に対応する音声メッセージを記憶手段から読み出して当該音声メッセージデータを前記情報として前記ドアホン子器に送信する前記親機側通信手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、セキュリティセンサによる非常事態の検知に対して住戸外の人に迅速な対応をさせることができる。
実施形態のインターホンシステムの構成を示すブロック図である。 同上のインターホンシステムを留守モードに設定するためのフローチャートである。 同上のインターホンシステムの留守モードでの動作を説明するフローチャートである。 同上のインターホンシステムにおいて火災が検知されたとき動作を説明するフローチャートである。 同上のインターホンシステムにおいて警報音の出力後の動作を説明するフローチャートである。 同上のインターホンシステムにおいて警報音の出力後に呼出釦が操作されたときの動作を説明するフローチャートである。
本実施形態のインターホンシステムは、図1に示すように火災を検知する火災警報器1と、不審者の侵入を検知する防犯センサ2と、助けを求めたいときに家人によって押操作される非常押釦3と、火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3から後述の検知信号を受信するインターホン親機4と、インターホン親機4との間で通信を行うドアホン子器5とを備えている。本実施形態のインターホンシステムにおいて、火災警報器1、防犯センサ2、非常押釦3及びインターホン親機4は住戸内に設置され、ドアホン子器5は住戸外に設置されている。なお、火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3のそれぞれは、非常事態を検知するセキュリティセンサである。
火災警報器1は住宅用火災警報器であり、火災発生による熱及び煙の少なくとも一方を検知すると火災発生と判断し、警報音を出力(鳴動)するとともに、インターホン親機4に検知信号を出力する。
防犯センサ2は、窓やドアなどに取り付けられ、不審者の侵入を検知すると、インターホン親機4に検知信号を出力する。
非常押釦3は、家人が例えば体調悪化などで助けを求めるときに押操作されるものであり、押操作されるとインターホン親機4に検知信号を送信する。
火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3のそれぞれの検知信号は、信号線Lsに方形波のパルス電圧を印加することでインターホン親機4に送信される。火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3には、それぞれ異なるIDが割り当てられており、火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3から送信される検知信号には、インターホン親機4側で送信元を認識できるように、割り当てられたIDが含まれている。
続いて、インターホン親機4について説明する。インターホン親機4は、ドアホン子器5との間で通話並びに音声信号及び音信号の送受信を行う通話回路40と、音声及び音を出力するためのスピーカ41と、ドアホン子器5との通話時に音声を入力するためのマイクロホン42と、ドアホン子器5からの呼出信号を検知する呼出検知回路43と、通話可能にするときに操作される通話釦44と、後述の留守モードに設定するときに操作される留守釦45と、留守モードに設定されると点灯する留守ランプ46と、火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3から検知信号を受信すると警報信号を出力するアラームユニット(検知信号受信手段)60と、呼出検知回路43で呼出信号が検知されるとチャイム音を出力するチャイム音発生回路61と、予め登録された複数のメッセージを記憶し呼出検知回路43で呼出信号が受信されると所定のメッセージを出力するメッセージ回路(記憶手段)62と、通話回路40及びスピーカ41をアラームユニット60、チャイム音発生回路61、メッセージ回路62の何れかに切替接続する切替器63と、インターホン親機4の各部を制御する信号処理部(CPU)64とを備えている。
チャイム音発生回路61は、チャイム音(ピンポン音)の音声データとしてチャイム音データを記憶し、信号処理部64の制御によって、チャイム音データを切替器63に出力する。
メッセージ回路62には、「ただいま留守にしております。」という留守メッセージや「XXX−XXX−XXXX(電話番号)に連絡してください。」という連絡先メッセージの他、火災警報器1に対応する「火災発生です。」という種別メッセージ、防犯センサ2に対応する「不審者が侵入しました。」という種別メッセージ及び非常押釦3に対応する「助けてください。」という種別メッセージが予め登録され、それぞれの音声データである留守メッセージデータ及び連絡先メッセージデータ、種別メッセージデータが記憶されている。上記留守メッセージデータ及び連絡先メッセージデータ、種別メッセージデータは、信号処理部64の制御によって、メッセージ回路62から切替器63に出力される。
通話回路40は、ドアホン子器5との通話において、マイクロホン42から入力された音声の音声データをドアホン子器5の通話回路50に出力する一方、通話回路50からの音声データをスピーカ41から音声出力させる。また、通話回路40は、切替器63からの警報信号、チャイム音データ、留守メッセージデータ及び連絡先メッセージデータ、種別メッセージデータを通話回路50に送信する。この通話回路40は呼出検知回路43とともに親機側通信手段を構成している。
信号処理部64は、通常モードと留守モードを切替可能とし、家人が在宅中は通常モードに設定され、家人が外出するときに留守モードに設定される。ただし、家人が在宅中であっても体調不良のために来客者の応対ができないときも留守モードに設定される。
通常モード時に呼出検知回路43で呼出信号が検知されると、信号処理部64は、切替器63をチャイム音発生回路61側に切り替えて、チャイム音発生回路61と通話回路40及びスピーカ41とを接続し、チャイム音発生回路61から切替器63を介して通話回路40及びスピーカ41にチャイム音データを出力させる。その後、所定時間内(例えば1分間)に通話釦44が操作されると、信号処理部64は、切替器63を通話回路40とスピーカ41とが接続されるように切り替えて、ドアホン子器5との通話を開始させる。一方、所定時間内に通話釦44が操作されなかった場合、信号処理部64はリセットし、呼出検知回路43で呼出信号が検知される前の状態に戻る。
これに対して、留守モード時に呼出検知回路43で呼出信号が検知されると、信号処理部64は、通常モード時と同様にチャイム音データを出力させた後、切替器63をメッセージ回路62側に切り替えて、メッセージ回路62と通話回路40及びスピーカ41とを接続し、メッセージ回路62から切替器63を介して通話回路40及びスピーカ41に留守メッセージデータを出力させる。
アラームユニット60は、上記のような留守モード時に検知信号を受信したときに、検知信号に含まれているID情報から、火災警報器1、防犯センサ2及び非常押釦3の何れからの検知信号であるのかを判断し、非常事態の種別(火災発生、不審者の侵入、救助依頼)を判別する。判別結果は、アラームユニット60から信号処理部64に出力される。
信号処理部64は、留守モード時にアラームユニット60で検知信号が受信されると、アラームユニット60から判別結果が入力され、警報信号を出力させた後、呼出検知回路43で呼出信号が検知されると、切替器63をメッセージ回路62側に切り替えて、メッセージ回路62と通話回路40及びスピーカ41とを接続し、判別結果に基づく種別メッセージデータをメッセージ回路62から切替器63を介して通話回路40及びスピーカ41に出力させる。つまり、信号処理部64は、アラームユニット60が火災発生と判別したとき、メッセージ回路62から「火災発生です。」の種別メッセージデータを出力させ、不審者の侵入と判別したとき、「不審者が侵入しました。」の種別メッセージデータを出力させ、救助依頼と判別したとき、「助けてください。」の種別メッセージデータを出力させる。種別メッセージデータの出力後に、連絡先メッセージデータが出力される。なお、種別メッセージデータと連絡先メッセージデータの出力順序は逆であってもよい。
続いて、ドアホン子器5について説明する。ドアホン子器5は、インターホン親機4との間で通話並びに音声データ及び信号の送受信を行う通話回路50と、音声及び音を出力するためのスピーカ(報知手段)51と、インターホン親機4との通話時に音声を入力するためのマイクロホン52と、呼出釦53と、呼出釦53が操作されるとインターホン親機4に呼出信号を送信する呼出信号回路54と、インターホン親機4からランプ点灯信号を受信すると点灯する警報ランプ55とを備えている。
通話回路50は、インターホン親機4との通話において、マイクロホン52から入力された音声の音声データをインターホン親機4の通話回路40に出力する一方、通話回路40からの音声データをスピーカ51から音声出力させる。また、通話回路50は、インターホン親機4から警報信号、チャイム音データ、留守メッセージデータ及び連絡先メッセージデータ、種別メッセージデータを受信する。
スピーカ51は、通話回路50で警報信号が受信されると警報音を出力し、通話回路50でチャイム音データ、留守メッセージデータ又は連絡先メッセージデータ、種別メッセージデータが受信されると、チャイム音、留守メッセージ又は連絡先メッセージ、種別メッセージを音声出力する。
次に、本実施形態のインターホンシステムにおいて留守モードでの動作について図2,3を用いて説明する。まず、図2に示すように、外出前の家人によってインターホン親機4の留守釦45が操作されると(S1)、信号処理部(CPU)64は通常モードから留守モードに切り替えて、留守ランプ46を点灯させる(S2)。これにより、インターホンシステムは留守モードに設定される。なお、家人が帰宅したときに留守釦45が操作されると、信号処理部64は留守モードから通常モードに切り替えて、留守ランプ46を消灯させる。
留守モードに設定されているときに、図3に示すように、ドアホン子器5の呼出釦53が操作されると(S11)、呼出信号回路54がインターホン親機4に呼出信号を送信する(S12)。インターホン親機4では、呼出検知回路43で呼出信号が検知されると(S13)、信号処理部64が切替器63をチャイム音発生回路61側に切り替えて、チャイム音発生回路61からのチャイム音データを通話回路40及びスピーカ41に出力させる(S14)。その後、チャイム音がスピーカ41から音声出力される(S15)。また、チャイム音データは通話回路40からドアホン子器5に送信される。ドアホン子器5では、通話回路50がチャイム音データを受信し、チャイム音がスピーカ51から音声出力される(S16)。その後、インターホン親機4では、信号処理部64が切替器63をメッセージ回路62側に切り替えて(S17)、メッセージ回路62が留守メッセージデータを通話回路40及びスピーカ41に出力する(S18)。その後、留守メッセージがスピーカ41から音声出力される(S19)。また、留守メッセージデータは通話回路40からドアホン子器5に送信される。ドアホン子器5では、通話回路50が留守メッセージデータを受信し、留守メッセージがスピーカ51から音声出力される(S20)。
次に、留守モードに設定されているときに火災が発生した場合の動作について図4〜6を用いて説明する。図4に示すように、火災警報器1が火災を検知すると(S21)、火災警報器1からインターホン親機4に検知信号が送信される(S22)。インターホン親機4では、アラームユニット60が検知信号を受信すると、信号処理部64が切替器63をアラームユニット60側に切り替えるとともに、警報ランプ回路65からランプ点灯信号をドアホン子器5に出力させる(S23)。アラームユニット60が警報信号を通話回路40及びスピーカ41に出力し(S24)、警報音がスピーカ41から出力される(S25)。また、警報信号は通話回路40からドアホン子器5に送信される。ドアホン子器5では、通話回路50が警報信号を受信し、警報音がスピーカ51から出力され、警報ランプ55がランプ点灯信号を受信して点灯する(S26)。
上記のような状態(以下「火災警報通知状態」という。)において、図5に示すように、インターホン親機4では、信号処理部64が一定時間(例えば2分間)、警報音がスピーカ41から出力されたことを認識すると(S31)、アラームユニット60が警報信号の出力を停止する(S32)。上記より、スピーカ41からの警報音は停止する。ただし、警報ランプ回路65はそのままランプ点灯信号を送信している。また、ドアホン子器5のスピーカ51からの警報音も停止する(S33)。ただし、警報ランプ55はそのまま点灯している。なお、この状態(以下「火災警報通知後状態」という。)では、火災警報器1は復旧していない。
火災警報通知状態(図4)又は火災警報通知後状態(図5)において、図6に示すように、住戸外の人によってドアホン子器5の呼出釦53が操作されると(S41)、呼出信号回路54がインターホン親機4に呼出信号を送信する(S42)。インターホン親機4では、呼出検知回路43で呼出信号が検知されると(S43)、信号処理部64は既に非常事態を認識しているので、切替器63をメッセージ回路62側に切り替える(S44)。メッセージ回路62は火災警報器1に対応する「火災発生です。」の種別メッセージデータを通話回路40及びスピーカ41に出力する(S45)。そして、種別メッセージがスピーカ41から音声出力される。続いて、メッセージ回路62から通話回路40及びスピーカ41に連絡先メッセージデータが出力される(S46)。その後、連絡先メッセージがスピーカ41から音声出力される(S47)。また、種別メッセージデータ並びに連絡先メッセージデータは通話回路40からドアホン子器5に送信される。ドアホン子器5では、通話回路50が種別メッセージデータ並びに連絡先メッセージデータを受信し、種別メッセージ及び連絡先メッセージがスピーカ51から音声出力される(S48)。
なお、本実施形態のインターホンシステムにおいて、留守モードに設定されているときに防犯センサ2が不審者の侵入を検知した場合及び家人の体調が悪化して非常押釦3が押操作された場合の動作は、火災警報器1が火災を検知した場合の動作と同様である。防犯センサ2が不審者の侵入を検知すると、インターホン親機4及びドアホン子器5の各スピーカ41,51から、防犯センサ2に対応する「不審者が侵入しました。」という種別メッセージが連絡先メッセージとともに音声出力される。また、非常押釦3が押操作されると、インターホン親機4及びドアホン子器5の各スピーカ41,51から、非常押釦3に対応する「助けてください。」という種別メッセージが連絡先メッセージとともに音声出力される。
以上、本実施形態によれば、火災警報器1、防犯センサ2又は非常押釦3が非常事態を検知したときに、ドアホン子器5から住戸外に火災警報器1、防犯センサ2又は非常押釦3による非常事態の種別を連絡先とともに報知することによって、ドアホン子器5の前にいる住戸外の人に連絡先への連絡を促すことができるので、火災警報器1、防犯センサ2又は非常押釦3による非常事態の検知に対して住戸外の人に迅速な対応をさせることができる。例えば、連絡先が家人の携帯電話の電話番号である場合、家人の留守中に非常事態が検知されても、連絡先を知った住戸外の人が留守中の家人に知らせることができる。
また、住戸外の人がドアホン子器5の呼出釦53を操作したときにドアホン子器5から住戸外に非常事態の種別と連絡先を報知することによって、必要なときにだけ非常事態の種別と連絡先を報知することができるので、連絡先の情報が無関係の人に漏洩されることを防止することができる。
1 火災警報器
2 防犯センサ
3 非常押釦
4 インターホン親機
40 通話回路
43 呼出検知回路
5 ドアホン子器
50 通話回路
51 スピーカ
53 呼出釦
54 呼出信号回路
60 アラームユニット
62 メッセージ回路

Claims (2)

  1. 住戸内に設置され非常事態を検知するセキュリティセンサと、住戸内に設置され前記セキュリティセンサから検知信号を受信するインターホン親機と、住戸外に設置され前記インターホン親機との間で通信を行うドアホン子器とを備え、セキュリティセンサには火災を検知する火災警報器並びにドアや窓などからの不審者の侵入を検知する防犯センサが含まれるインターホンシステムであって、
    前記インターホン親機は、前記セキュリティセンサから前記検知信号を受信する検知信号受信手段と、前記検知信号受信手段で受信された前記検知信号を用いて非常事態を検知した前記セキュリティセンサの種別を判別する判別手段と、前記検知信号受信手段で前記検知信号が受信されると判別手段の判別結果に応じた情報を前記ドアホン子器に送信する親機側通信手段とを有し、
    前記ドアホン子器は、前記インターホン親機から前記情報を受信する子器側通信手段と、前記子機側通信手段で受信される前記情報に基づいてセキュリティセンサの種別に応じた音声メッセージを出力する報知手段と、人に操作される呼出釦とを有し、前記報知手段は、前記情報が前記子機側通信手段で受信されると警報音を出力し、警報音の出力後に前記呼出釦が操作された場合に前記音声メッセージを出力することを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記インターホン親機は、セキュリティセンサの種別に応じた音声メッセージを記憶する記憶手段と、前記検知信号受信手段で前記検知信号が受信されると判別手段で判別されたセキュリティセンサの種別に対応する音声メッセージを記憶手段から読み出して当該音声メッセージデータを前記情報として前記ドアホン子器に送信する前記親機側通信手段とを有することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
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