JPH0640650A - 繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装置 - Google Patents
繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装置Info
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- JPH0640650A JPH0640650A JP4286549A JP28654992A JPH0640650A JP H0640650 A JPH0640650 A JP H0640650A JP 4286549 A JP4286549 A JP 4286549A JP 28654992 A JP28654992 A JP 28654992A JP H0640650 A JPH0640650 A JP H0640650A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 28
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/032—Controlling transverse register of web
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-
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- B65H23/0216—Sensing transverse register of web with an element utilising photoelectric effect
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 相並んでいる巻回をなして繊維ウエブを循環
する保持帯片に載せる装置において，保持帯片へ供給さ
れる繊維ウエブ区域の縁揃え装置を持つ，保持帯片に対
して直角に走行可能な繊維ウエブ供給装置と，送られて
くる繊維ウエブ区域の接触縁を形成する，既に載せられ
た繊維ウエブ巻回の縦縁経過を検出する装置とが設けら
れている。 【効果】 先に載せられた繊維ウエブ巻回の接触縁の経
過が，送られてくる繊維ウエブ区域の接続縁の経過のた
めの目標値を形成しかつこの接続縁の経過が制御装置を
介して，生ずる目標値−実際値差をなくすように制御さ
れ得ることによつて，既に載せられた繊維ウエブ巻回の
接触縁の経過の範囲における偏差のみならず，保持帯片
へ供給される繊維ウエブ区域の幅の範囲における偏差も
考慮される。
する保持帯片に載せる装置において，保持帯片へ供給さ
れる繊維ウエブ区域の縁揃え装置を持つ，保持帯片に対
して直角に走行可能な繊維ウエブ供給装置と，送られて
くる繊維ウエブ区域の接触縁を形成する，既に載せられ
た繊維ウエブ巻回の縦縁経過を検出する装置とが設けら
れている。 【効果】 先に載せられた繊維ウエブ巻回の接触縁の経
過が，送られてくる繊維ウエブ区域の接続縁の経過のた
めの目標値を形成しかつこの接続縁の経過が制御装置を
介して，生ずる目標値−実際値差をなくすように制御さ
れ得ることによつて，既に載せられた繊維ウエブ巻回の
接触縁の経過の範囲における偏差のみならず，保持帯片
へ供給される繊維ウエブ区域の幅の範囲における偏差も
考慮される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，保持帯片へ供給される
繊維ウエブ区域の縁揃え装置を持つ，保持帯片に対して
直角に走行可能な繊維ウエブ供給装置と，送られてくる
繊維ウエブ区域の接触縁を形成する，既に載せられた繊
維ウエブ巻回の縦縁経過を検出する装置とから成る，相
並んでいる巻回をなして繊維ウエブを循環する保持帯片
に載せる装置に関する。
繊維ウエブ区域の縁揃え装置を持つ，保持帯片に対して
直角に走行可能な繊維ウエブ供給装置と，送られてくる
繊維ウエブ区域の接触縁を形成する，既に載せられた繊
維ウエブ巻回の縦縁経過を検出する装置とから成る，相
並んでいる巻回をなして繊維ウエブを循環する保持帯片
に載せる装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】相並んでいる複数の巻回をなして繊維ウ
エブを，個々の巻回が縁に関して正確に並置されるよう
に，循環する保持帯片に載せるために，供給装置に対す
る保持帯片の横送りを，それぞれの接触縁を形成する，
既に保持帯片に載せられた繊維ウエブ巻回の縦方向経過
又は縦縁経過に応じて調整することは公知である。この
目的のために，行カメラで検出された標識糸の経過に基
づき，この場合は定置の供給装置に対する保持帯片の横
送りのための駆動装置を制御するための操作量を導き出
すために，標識糸を繊維ウエブと平行して供給すること
は公知である（欧州特許出願公開第１２３９６９号明細
書）。繊維ウエブ巻回の所定の縦方向経過からの偏差だ
けしか考慮できないようにしないために，送られてくる
繊維ウエブ区域の接触縁を形成する繊維ウエブ巻回の縦
縁を検出することは公知であり（オーストリア国特許第
３９１６７６号明細書），それは，保持帯片へ送られて
くる繊維ウエブ区域の縁揃えにより一定の繊維ウエブ幅
が期待され得るという前提のもとに，繊維ウエブ巻回の
縁に関して正確な並列を可能にする。実際上，保持帯片
へ送られてくる繊維ウエブ区域の範囲における幅変動，
従つて又個々の繊維ウエブ巻回の不均一な並列が何度も
起こるということが判明した。
エブを，個々の巻回が縁に関して正確に並置されるよう
に，循環する保持帯片に載せるために，供給装置に対す
る保持帯片の横送りを，それぞれの接触縁を形成する，
既に保持帯片に載せられた繊維ウエブ巻回の縦方向経過
又は縦縁経過に応じて調整することは公知である。この
目的のために，行カメラで検出された標識糸の経過に基
づき，この場合は定置の供給装置に対する保持帯片の横
送りのための駆動装置を制御するための操作量を導き出
すために，標識糸を繊維ウエブと平行して供給すること
は公知である（欧州特許出願公開第１２３９６９号明細
書）。繊維ウエブ巻回の所定の縦方向経過からの偏差だ
けしか考慮できないようにしないために，送られてくる
繊維ウエブ区域の接触縁を形成する繊維ウエブ巻回の縦
縁を検出することは公知であり（オーストリア国特許第
３９１６７６号明細書），それは，保持帯片へ送られて
くる繊維ウエブ区域の縁揃えにより一定の繊維ウエブ幅
が期待され得るという前提のもとに，繊維ウエブ巻回の
縁に関して正確な並列を可能にする。実際上，保持帯片
へ送られてくる繊維ウエブ区域の範囲における幅変動，
従つて又個々の繊維ウエブ巻回の不均一な並列が何度も
起こるということが判明した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は，繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装
置を簡単な構造的手段により改良して，順次に保持帯片
に載せられる繊維ウエブ巻回の縁に関して正確な並列が
保証され得るようにすることである。
いる課題は，繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装
置を簡単な構造的手段により改良して，順次に保持帯片
に載せられる繊維ウエブ巻回の縁に関して正確な並列が
保証され得るようにすることである。
【０００４】
【課願を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば，縁揃え装置と供給された繊維ウエブ区域の保持帯片
上の当たり個所との間に，保持帯片へ送られてくる繊維
ウエブ区域の接続縁の位置検出する装置が設けられてお
り，既に載せられた繊維ウエブ巻回の縦縁経過を検出す
る装置が目標値発信器としてかつ保持帯片へ送られてく
る繊維ウエブ区域の接続縁の位置検出する装置が実際値
発信器として調整器にそれぞれ接続されており，この調
整器が，送られてくる繊維ウエブ区域の接続縁の経過の
ための制御装置を目標値と実際値が一致するように付勢
することによつて解決される。
ば，縁揃え装置と供給された繊維ウエブ区域の保持帯片
上の当たり個所との間に，保持帯片へ送られてくる繊維
ウエブ区域の接続縁の位置検出する装置が設けられてお
り，既に載せられた繊維ウエブ巻回の縦縁経過を検出す
る装置が目標値発信器としてかつ保持帯片へ送られてく
る繊維ウエブ区域の接続縁の位置検出する装置が実際値
発信器として調整器にそれぞれ接続されており，この調
整器が，送られてくる繊維ウエブ区域の接続縁の経過の
ための制御装置を目標値と実際値が一致するように付勢
することによつて解決される。
【０００５】これらの手段によつて，既に載せられた繊
維ウエブ巻回の接触縁の経過の範囲における偏差のみな
らず，保持帯片へ供給される繊維ウエブ区域の幅の範囲
における偏差も考慮される。なぜならは先に載せられた
繊維ウエブ巻回の接触縁の経過は，送られてくる繊維ウ
エブ区域の接続縁の経過のための目標値を形成しかつこ
の接続縁の経過は制御装置を介して，生ずる目標値−実
際値差をなくすように制御され得るからである。
維ウエブ巻回の接触縁の経過の範囲における偏差のみな
らず，保持帯片へ供給される繊維ウエブ区域の幅の範囲
における偏差も考慮される。なぜならは先に載せられた
繊維ウエブ巻回の接触縁の経過は，送られてくる繊維ウ
エブ区域の接続縁の経過のための目標値を形成しかつこ
の接続縁の経過は制御装置を介して，生ずる目標値−実
際値差をなくすように制御され得るからである。
【０００６】保持帯片へ送られてくる繊維ウエブ区域の
接続縁の位置検出するために，異なる検出器を，これら
の検出器により縁経過が繊維ウエブ特性又は繊維ウエブ
経過を損なうことなしに十分正確に決定され得る場合
に，使用することができる。この関連において，特に有
利な状態が，繊維ウエブ区域用の転向案内装置へ向けら
れた光電受信器から成る装置により得られる。なぜなら
ば光電受信器，なるべく行カメラ，を介して周知のやり
方で測定を無接触で行うことができかつ繊維ウエブ区域
用の転向案内装置が測定装置に対するこの繊維ウエブ区
域の経過を決定するからであり，そのことは，十分な解
像のために必要な光電受信器の焦点合わせに関して特に
重要である。
接続縁の位置検出するために，異なる検出器を，これら
の検出器により縁経過が繊維ウエブ特性又は繊維ウエブ
経過を損なうことなしに十分正確に決定され得る場合
に，使用することができる。この関連において，特に有
利な状態が，繊維ウエブ区域用の転向案内装置へ向けら
れた光電受信器から成る装置により得られる。なぜなら
ば光電受信器，なるべく行カメラ，を介して周知のやり
方で測定を無接触で行うことができかつ繊維ウエブ区域
用の転向案内装置が測定装置に対するこの繊維ウエブ区
域の経過を決定するからであり，そのことは，十分な解
像のために必要な光電受信器の焦点合わせに関して特に
重要である。
【０００７】保持帯片へ送られてくる繊維ウエブ区域の
接続縁の経過のための制御装置として，送られてくる繊
維ウエブ区域の保持帯片に対する横方向移動を達成する
ことができるすべての操作装置が使用され得る。この理
由から，この目的のために供給装置の横送りのための駆
励装置が考えられる。しかし供給装置全体の比較的大き
い質量は，微調整を達成しようとする場合に，出費の増
大を引き起こす。この関連において，供給装置が横送り
を保証する滑り台又は車の上に配置されかつこの滑り台
又は車に対して，繊維ウエブ区域又は保持帯片に対して
直角に延びる回転軸線を中心に揺動可能に支持されてい
る場合がそうであるように，送られてくる繊維ウエブ区
域の横方向移動のために動かすべき質量が制限され得る
場合に，一層有利な状態が生ずる。滑り台又は車の一定
の横方向駆動による，送られてくる繊維ウエブ区域の横
方向移動に，供給装置の回転により横方向移動を重畳す
ることができ，この横方向移動は，巻回及び供給された
繊維ウエブ区域の範囲におけるまつすぐな縦縁経過との
すべての偏差を考慮するので，供給された繊維ウエブ区
域が常に，この繊維ウエブ区域が保持帯片に載せられる
際のピツチ角に合わせて向けられるという付加的利点が
得られる。
接続縁の経過のための制御装置として，送られてくる繊
維ウエブ区域の保持帯片に対する横方向移動を達成する
ことができるすべての操作装置が使用され得る。この理
由から，この目的のために供給装置の横送りのための駆
励装置が考えられる。しかし供給装置全体の比較的大き
い質量は，微調整を達成しようとする場合に，出費の増
大を引き起こす。この関連において，供給装置が横送り
を保証する滑り台又は車の上に配置されかつこの滑り台
又は車に対して，繊維ウエブ区域又は保持帯片に対して
直角に延びる回転軸線を中心に揺動可能に支持されてい
る場合がそうであるように，送られてくる繊維ウエブ区
域の横方向移動のために動かすべき質量が制限され得る
場合に，一層有利な状態が生ずる。滑り台又は車の一定
の横方向駆動による，送られてくる繊維ウエブ区域の横
方向移動に，供給装置の回転により横方向移動を重畳す
ることができ，この横方向移動は，巻回及び供給された
繊維ウエブ区域の範囲におけるまつすぐな縦縁経過との
すべての偏差を考慮するので，供給された繊維ウエブ区
域が常に，この繊維ウエブ区域が保持帯片に載せられる
際のピツチ角に合わせて向けられるという付加的利点が
得られる。
【０００８】送られてくる繊維ウエブ区域の接続縁の経
過を制御できる別の可能性は，接続縁を制御して切り整
えることによつて得られ，この場合，この接続縁に対応
する縁揃え刃は直角方向に位置調節される。この制御に
は，保持帯片へ送られてくる繊維ウエブ区域の横送りへ
の介入が行われる必要がないので，一定のピツチ角をな
した繊維ウエブ区域の載置が維持でき，そのことが後続
の繊維ウエブ巻回の接触縁のまつすぐな経過を保証する
という利点がある。
過を制御できる別の可能性は，接続縁を制御して切り整
えることによつて得られ，この場合，この接続縁に対応
する縁揃え刃は直角方向に位置調節される。この制御に
は，保持帯片へ送られてくる繊維ウエブ区域の横送りへ
の介入が行われる必要がないので，一定のピツチ角をな
した繊維ウエブ区域の載置が維持でき，そのことが後続
の繊維ウエブ巻回の接触縁のまつすぐな経過を保証する
という利点がある。
【０００９】保持帯片へ供給された繊維ウエブ区域に対
する外部張力が変えられる場合は，必然的にこの繊維ウ
エブ区域の幅も変化する。なせならは張力の増大は繊維
ウエブ幅の収縮に至らせるからである。この作用は，繊
維ウエブ区域の供給速度が調節され得る場合に，繊維ウ
エブ区域の縁経過の制御のためにも利用され得る。繊維
ウエブ区域に対する張力は，繊維ウエブ供給速度と保持
帯片の周速により決定される繊維ウエブ引出し速度との
差から生ずる。この場合にも，場合によつては横送りに
対する付加的介入が省略できる。
する外部張力が変えられる場合は，必然的にこの繊維ウ
エブ区域の幅も変化する。なせならは張力の増大は繊維
ウエブ幅の収縮に至らせるからである。この作用は，繊
維ウエブ区域の供給速度が調節され得る場合に，繊維ウ
エブ区域の縁経過の制御のためにも利用され得る。繊維
ウエブ区域に対する張力は，繊維ウエブ供給速度と保持
帯片の周速により決定される繊維ウエブ引出し速度との
差から生ずる。この場合にも，場合によつては横送りに
対する付加的介入が省略できる。
【００１０】
【実施例】図面に本発明対象の実施例が示されている。
【００１１】図示された，繊維ウエブ１を循環する保持
帯片２に載せる装置は，繊維ウエブ１の供給装置３を含
んでおり，この供給装置は滑り台４を介して，転向ロー
ラ６を回つて案内され，管状に組み合わされた保持帯片
２に対して直角にレール案内装置５に沿つて走行可能で
ある。滑り台４を駆動するために，レール案内装置５に
対して平行なラツク７が使われ，このラツクと，電動機
８により駆動されるピニオン９がかみ合う。供給装置自
体は繊維ウエブ巻き体１１用の巻戻し装置１０と，この
繊維ウエブ巻き体１１から巻き戻され，保持帯片２へ送
られてくる繊維ウエブ区域１用の縁揃え装置１２とを持
つている。繊維ウエブ巻き体１１から引き出された繊維
ウエブ区域は先ず，巻付けによる内部応力の相殺を可能
にするために自由たるみ区間１３を通過してから，この
繊維ウエブ区域はベルトコンベヤ１４に達し，このベル
トコンベヤと引出しローラ対１５との間で繊維ウエブ１
は引張応力を受け，縁揃え装置１２によつて正確に切り
整えられ得る．次いで，切り整えられた繊維ウエブ区域
は，所定のピツチ角をなして載せられた，相並んでいる
複数の巻回２ａを保持帯片２上に形成するために，所定
の引張応力を維持して，転向ローラ１６を介して保持帯
片２へ供給される。
帯片２に載せる装置は，繊維ウエブ１の供給装置３を含
んでおり，この供給装置は滑り台４を介して，転向ロー
ラ６を回つて案内され，管状に組み合わされた保持帯片
２に対して直角にレール案内装置５に沿つて走行可能で
ある。滑り台４を駆動するために，レール案内装置５に
対して平行なラツク７が使われ，このラツクと，電動機
８により駆動されるピニオン９がかみ合う。供給装置自
体は繊維ウエブ巻き体１１用の巻戻し装置１０と，この
繊維ウエブ巻き体１１から巻き戻され，保持帯片２へ送
られてくる繊維ウエブ区域１用の縁揃え装置１２とを持
つている。繊維ウエブ巻き体１１から引き出された繊維
ウエブ区域は先ず，巻付けによる内部応力の相殺を可能
にするために自由たるみ区間１３を通過してから，この
繊維ウエブ区域はベルトコンベヤ１４に達し，このベル
トコンベヤと引出しローラ対１５との間で繊維ウエブ１
は引張応力を受け，縁揃え装置１２によつて正確に切り
整えられ得る．次いで，切り整えられた繊維ウエブ区域
は，所定のピツチ角をなして載せられた，相並んでいる
複数の巻回２ａを保持帯片２上に形成するために，所定
の引張応力を維持して，転向ローラ１６を介して保持帯
片２へ供給される。
【００１２】繊維ウエブ巻き体１１から引き出されかつ
縁揃え装置１２によつて縁側を切り整えられた繊維ウエ
ブ区域１が所定のピツチ角をなして，循環する保持帯片
２に正確に載せられ得るようにするために，繊維ウエブ
区域１は供給装置３を介してピツチ角の方向に向けられ
る。この目的のために，供給装置３は滑り台４に旋回軸
受１７によつて回転軸線を中心に施回可能に支持されて
おり，この回転軸線は，保持帯片２への繊維ウエブ区域
１の当たり個所１８の範囲における繊維ウエブ区域又は
保持帯片２に対して直角に延びているが，しかしこの当
たり個所１８から間隔を置いて設けられている。
縁揃え装置１２によつて縁側を切り整えられた繊維ウエ
ブ区域１が所定のピツチ角をなして，循環する保持帯片
２に正確に載せられ得るようにするために，繊維ウエブ
区域１は供給装置３を介してピツチ角の方向に向けられ
る。この目的のために，供給装置３は滑り台４に旋回軸
受１７によつて回転軸線を中心に施回可能に支持されて
おり，この回転軸線は，保持帯片２への繊維ウエブ区域
１の当たり個所１８の範囲における繊維ウエブ区域又は
保持帯片２に対して直角に延びているが，しかしこの当
たり個所１８から間隔を置いて設けられている。
【００１３】供給装置３を滑り台４に対して回転させる
ために旋回シリンダ１９が設けられており，この旋回シ
リンダは滑り台４と供給装置３の間に枢着されておりか
つ両側で液圧を受けることができる。この加圧の制御は
加圧導管内の弁２０を介して行われ，これらの加圧導管
のうち唯１つだけが，見やすくするために，図１に概略
的に示されている。これらの弁２０用の操作駆動装置２
１は調整器２２により制御され，この調整器は，滑り台
４に対する供給装置３の回転位置の実際値を受けるため
に，角度発信器２３に接続されている。付加的に，保持
帯片２へ送られてくる繊維ウエブ区域の接触縁を形成す
る，既に載せられた繊維ウエブ巻回２ａの縦縁経過を検
出する装置２４と，保持帯片へ送られてくる繊維ウエブ
区域の接続縁の位置検出する装置２５とに調整器２２が
接続されている。既に載せられた繊維ウエブ巻回２ａと
の送られてくる繊維ウエブ区域１の接続縁１ａの縦縁経
過を検出するこの装置２５は，なるべく光電受信器２
６，例えば行カメラ，として構成されているのが好まし
く，この行カメラは，引出しローラ１５と当たり個所１
８の間にある繊維ウエブ用転向案内装置１６の範囲にお
ける繊維ウエブ区域１の接続縁１ａを検出し，それによ
つて，正確な位置検出のために必要な，光電測定装置に
対する繊維ウエブ区域の対応を決めることができる。転
向案内装置１６の行カメラ２６とは反対側に，検出され
るべき繊維ウエブ縁を照明するための光源２７が設けら
れているのが好ましい。なるべく繊維ウエブに対する幅
保持作用を持つべき，従つて球状に構成されている転向
案内装置１６は，検出されるべき繊維ウエブ縁の範囲に
切欠き２８を持つており，それによつて繊維ウエブ縁１
ａに対する光透過又は行カメラの自由なのぞきを可能に
する。
ために旋回シリンダ１９が設けられており，この旋回シ
リンダは滑り台４と供給装置３の間に枢着されておりか
つ両側で液圧を受けることができる。この加圧の制御は
加圧導管内の弁２０を介して行われ，これらの加圧導管
のうち唯１つだけが，見やすくするために，図１に概略
的に示されている。これらの弁２０用の操作駆動装置２
１は調整器２２により制御され，この調整器は，滑り台
４に対する供給装置３の回転位置の実際値を受けるため
に，角度発信器２３に接続されている。付加的に，保持
帯片２へ送られてくる繊維ウエブ区域の接触縁を形成す
る，既に載せられた繊維ウエブ巻回２ａの縦縁経過を検
出する装置２４と，保持帯片へ送られてくる繊維ウエブ
区域の接続縁の位置検出する装置２５とに調整器２２が
接続されている。既に載せられた繊維ウエブ巻回２ａと
の送られてくる繊維ウエブ区域１の接続縁１ａの縦縁経
過を検出するこの装置２５は，なるべく光電受信器２
６，例えば行カメラ，として構成されているのが好まし
く，この行カメラは，引出しローラ１５と当たり個所１
８の間にある繊維ウエブ用転向案内装置１６の範囲にお
ける繊維ウエブ区域１の接続縁１ａを検出し，それによ
つて，正確な位置検出のために必要な，光電測定装置に
対する繊維ウエブ区域の対応を決めることができる。転
向案内装置１６の行カメラ２６とは反対側に，検出され
るべき繊維ウエブ縁を照明するための光源２７が設けら
れているのが好ましい。なるべく繊維ウエブに対する幅
保持作用を持つべき，従つて球状に構成されている転向
案内装置１６は，検出されるべき繊維ウエブ縁の範囲に
切欠き２８を持つており，それによつて繊維ウエブ縁１
ａに対する光透過又は行カメラの自由なのぞきを可能に
する。
【００１４】個々の繊維ウエブ巷回２ａの縁に関して正
確な並置を保証するために，保持帯片幅に関して繊維ウ
エブ巻回２ａの接触縁の位置に関する装置２４の測定値
は目標値として用いられ，この目標値に，送られてくる
繊維ウエブ区域１が既に載せられた繊維ウエブ巻回２ａ
に追従することを保証するために，送られてくる繊維ウ
エブ区域１の接続縁１ａにより決定された実際値が合わ
されなければならない．調整器２２により目標値−実際
値差が検知される場合は，駆動電動機８を滑り台の横送
りのために駆動することができ，それによつて，ぶつか
り合う巻回の縁経過に関する偏差をなくすことができ
る。
確な並置を保証するために，保持帯片幅に関して繊維ウ
エブ巻回２ａの接触縁の位置に関する装置２４の測定値
は目標値として用いられ，この目標値に，送られてくる
繊維ウエブ区域１が既に載せられた繊維ウエブ巻回２ａ
に追従することを保証するために，送られてくる繊維ウ
エブ区域１の接続縁１ａにより決定された実際値が合わ
されなければならない．調整器２２により目標値−実際
値差が検知される場合は，駆動電動機８を滑り台の横送
りのために駆動することができ，それによつて，ぶつか
り合う巻回の縁経過に関する偏差をなくすことができ
る。
【００１５】縁経過を制御できる別の可能性は，既に載
せられた繊維ウエブ巻回２ａの縦縁経過を検出する装置
２４の出力信号が，繊維ウエブが保持帯片２に載せられ
る際のピツチ角の案内量であるように，弁２０を目標値
と実際値が一致するように付勢することに存する。
せられた繊維ウエブ巻回２ａの縦縁経過を検出する装置
２４の出力信号が，繊維ウエブが保持帯片２に載せられ
る際のピツチ角の案内量であるように，弁２０を目標値
と実際値が一致するように付勢することに存する。
【００１６】縁揃え装置が縁揃え中，調整器２２により
制御可能な位置調節装置３０が付属している，横方向に
位置調節可能な切断工具２９を持つている場合は，別の
制御介入が行われる。繊維ウエブ幅に対して直角に位置
調節可能なこれらの切断工具２９によつて，送られてく
る繊維ウエブ区域のそれぞれの接続縁を，検知された目
標値−実際値差に応じてまつすぐな経過とは別様に切り
整えることができる。
制御可能な位置調節装置３０が付属している，横方向に
位置調節可能な切断工具２９を持つている場合は，別の
制御介入が行われる。繊維ウエブ幅に対して直角に位置
調節可能なこれらの切断工具２９によつて，送られてく
る繊維ウエブ区域のそれぞれの接続縁を，検知された目
標値−実際値差に応じてまつすぐな経過とは別様に切り
整えることができる。
【００１７】縁揃え装置１２の引出しローラ対１５を駆
動するために電動機３１が使われ，この電動機は，縁揃
え過程のための一定の張力が繊維ウエブ区域へ及ぼされ
得るようにするために，ベルトコンベヤ１４も引出しロ
ーラ１５に対する所定の変速比で駆動する。この電動機
３１は調整器により作用を受け得るので，一定の張力条
件において縁揃え装置の範囲で保持帯片２に対する繊維
ウエブ区域１の供給速度を，目標値と実際値が一致する
ように，調整することができる。なせならば保持帯片２
の一般に不変の周速に対する繊維ウエブ区域１の供給速
度が低下するにつれて，縁揃え装置と保持帯片への繊維
ウエブ区域の当たり個所との間の範囲における繊維ウエ
ブ区域内の張力が増大し，それにより繊維ウエブ幅が縮
小し，そのことは，既に載せられた繊維ウエブ巻回の接
触縁の経過の際の偏差をなくすことを可能にする。繊維
ウエブ区域１の供給速度の増大には当然繊維ウエブの幅
拡大という反作用がある。
動するために電動機３１が使われ，この電動機は，縁揃
え過程のための一定の張力が繊維ウエブ区域へ及ぼされ
得るようにするために，ベルトコンベヤ１４も引出しロ
ーラ１５に対する所定の変速比で駆動する。この電動機
３１は調整器により作用を受け得るので，一定の張力条
件において縁揃え装置の範囲で保持帯片２に対する繊維
ウエブ区域１の供給速度を，目標値と実際値が一致する
ように，調整することができる。なせならば保持帯片２
の一般に不変の周速に対する繊維ウエブ区域１の供給速
度が低下するにつれて，縁揃え装置と保持帯片への繊維
ウエブ区域の当たり個所との間の範囲における繊維ウエ
ブ区域内の張力が増大し，それにより繊維ウエブ幅が縮
小し，そのことは，既に載せられた繊維ウエブ巻回の接
触縁の経過の際の偏差をなくすことを可能にする。繊維
ウエブ区域１の供給速度の増大には当然繊維ウエブの幅
拡大という反作用がある。
【００１８】本発明は，図示された実施例に眼られない
ことはもちろんである。従つて保持帯片へ送られてくる
繊維ウエブ区域の縁経過を制御するための個々の手段
は，状況によつて必要とあれば，それだけであるいは任
意の組合わせで用いられ得る。
ことはもちろんである。従つて保持帯片へ送られてくる
繊維ウエブ区域の縁経過を制御するための個々の手段
は，状況によつて必要とあれば，それだけであるいは任
意の組合わせで用いられ得る。
【図１】本発明による，相並んでいる複数の巻回をなし
て繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装置の一部を
切り欠いた概略側面図である。
て繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装置の一部を
切り欠いた概略側面図である。
【図２】保持帯片へ供給された繊維ウエブ区域の接続縁
の位置検出するための好ましい装置の一部を切り欠いた
拡大側面図である。
の位置検出するための好ましい装置の一部を切り欠いた
拡大側面図である。
【図３】この位置検出装置の概略平面図である。
【図４】供給装置用の揺動駆動装置の，図１のＩＶ−Ｉ
Ｖ断面に沿う拡大平面図である。
Ｖ断面に沿う拡大平面図である。
１ 繊維ウエブ ２ 保持帯片 ２ａ 繊維ウエブ巻回 １２ 縁揃え装置 １８ 当たり個所 ２２ 調整器 ２４ 繊維ウエブ巻回の縦縁経過を検出する装置 ２５ 繊維ウエブ区域の接続縁の位置検出する装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーテル・ミユレル オーストリア国マルヒトレンク・レンネル シユトラーセ30 (72)発明者 ハンネス・プーム オーストリア国アルベルンドルフ・シユヴ エムヴエーク35
Claims (6)
- 【請求項１】 保持帯片へ供給される繊維ウエブ区域の
縁揃え装置を持つ，保持帯片に対して直角に走行可能な
繊維ウエブ供給装置と，送られてくる繊維ウエブ区域の
接触縁を形成する，既に載せられた繊維ウエブ巻回の縦
縁経過を検出する装置とから成る，相並んでいる巻回を
なして繊維ウエブを循環する保持帯片に載せる装置にお
いて，縁揃え装置（１２）と供給された繊維ウエブ区域
（１）の保持帯片（２）上の当たり個所（１８）との間
に，送られてくる繊維ウエブ区域（１）の接続縁の位置
検出する装置（２５）が設けられており，既に載せられ
た繊維ウエブ巻回（２ａ）の縦縁経過を検出する装置が
目標値発信器としてかつ保持帯片（２）へ送られてくる
繊維ウエブ区域（１）の接続縁の位置検出する装置（２
５）が実際値発信器として調整器（２２）にそれぞれ接
続されており，この調整器が，送られてくる繊維ウエブ
区域（１）の接続縁の経過のための制御装置を目標値と
実際値が一致するように付勢することを特徴とする，繊
維ウエブを循環する保持帯片に載せる装置。 - 【請求項２】 保持帯片（２）へ送られてくる繊維ウエ
ブ区域（１）の接続縁の位置検出する装置（２５）が，
繊維ウエブ区域（１）用の転向案内装置（１６）へ向け
られた光電受信器から成ることを特徴とする，請求項１
に記載の装置・ - 【請求項３】 送られてくる繊維ウエブ区域（１）の接
続縁（１ａ）の経過のための制御装置が，供給装置
（３）の横送りのための駆動装置（８）から成ることを
特徴とする，請求項１又は２に記載の装置。 - 【請求項４】 送られてくる繊維ウエブ区域（１）の接
続縁（１ａ）の経過のための制御装置が，繊維ウエブ区
域（１）に対して直角に又は保持帯片（２）に対して直
角に延びる回転軸線を中心に供給装置（３）を回転させ
る装置（１９）から成ることを特徴とする，請求項１な
いし３のうち１つに記載の装置。 - 【請求項５】 送られてくる繊維ウエブ区域（１）の接
続縁（１ａ）の経過のための制御装置が，送られてくる
繊維ウエブ区域（１）の接続縁に対応する縁揃え装置
（１２）の縁揃え刃（２９）の横方向位置調節する装置
（３０）から成ることを特徴とする，請求項１ないし４
のうち１つに記載の装置。 - 【請求項６】 送られてくる繊維ウエブ区域（１）の接
続縁（１ａ）の経過のための制御装置が，保持帯片
（２）に対する繊維ウエブ区域（１）の供給速度を調節
する装置（３１）から成ることを特徴とする，請求項１
ないし５のうち１つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT0184991A AT396125B (de) | 1991-09-16 | 1991-09-16 | Vorrichtung zum aufbringen eines vliesbandes auf eine endlos umlaufende traegerbahn |
| AT1849/91 | 1991-09-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640650A true JPH0640650A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2627601B2 JP2627601B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=3522350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4286549A Expired - Lifetime JP2627601B2 (ja) | 1991-09-16 | 1992-09-14 | 繊維ウエブを循環する保持帯に載せる装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627601B2 (ja) |
| AT (1) | AT396125B (ja) |
| DE (1) | DE4229750C2 (ja) |
| FR (1) | FR2681345B1 (ja) |
| GB (1) | GB2259503B (ja) |
| IT (1) | IT1257445B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7281569B2 (en) | 2003-01-24 | 2007-10-16 | Nucor Corporation | Casting steel strip with low surface roughness and low porosity |
| US7484550B2 (en) | 2003-01-24 | 2009-02-03 | Nucor Corporation | Casting steel strip |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT399521B (de) * | 1991-09-16 | 1995-05-26 | Fehrer Textilmasch | Vorrichtung zum aufbringen eines vliesbandes auf eine endlos umlaufende trägerbahn |
| GB2318084B (en) | 1996-10-14 | 1998-09-09 | Tecksom International Limited | Laminating apparatus |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682753A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-06 | Kawasaki Steel Corp | Position control method for coiler or uncoiler |
| JPS63277168A (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-15 | N C Ee:Kk | 延反機に於ける布体搬送制御方法 |
| JPH02231350A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-13 | Hitachi Seiko Ltd | アキユームロール装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3400624A (en) * | 1966-03-08 | 1968-09-10 | Parks & Woolson Machine Co | Apparatus for edge trimming fabrics |
| DE3319241A1 (de) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Thomas Josef Heimbach GmbH & Co, 5160 Düren | Verfahren zum herstellen eines endlosen schlauchfilzes sowie vorrichtung zum durchfuehren dieses verfahrens |
| US4878278A (en) * | 1987-08-05 | 1989-11-07 | Wangner Systems Corporation | Method for manufacture of paper making fabrics |
| AT391676B (de) * | 1988-11-22 | 1990-11-12 | Fehrer Textilmasch | Verfahren und vorrichtung zum aufnadeln eines vliesbandes auf eine umlaufende, endlose traegerbahn |
| AT391677B (de) * | 1988-11-22 | 1990-11-12 | Fehrer Textilmasch | Vorrichtung zum gleichsinnigen aufbringen eines vliesbandes auf eine bewegte traegerbahn |
-
1991
- 1991-09-16 AT AT0184991A patent/AT396125B/de not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-09-05 DE DE4229750A patent/DE4229750C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-10 GB GB9219148A patent/GB2259503B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-14 JP JP4286549A patent/JP2627601B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-15 FR FR9210980A patent/FR2681345B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-16 IT ITGE920099A patent/IT1257445B/it active IP Right Grant
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682753A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-06 | Kawasaki Steel Corp | Position control method for coiler or uncoiler |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7281569B2 (en) | 2003-01-24 | 2007-10-16 | Nucor Corporation | Casting steel strip with low surface roughness and low porosity |
| US7367378B2 (en) | 2003-01-24 | 2008-05-06 | Nucor Corporation | Casting steel strip with low surface roughness and low porosity |
| US7484550B2 (en) | 2003-01-24 | 2009-02-03 | Nucor Corporation | Casting steel strip |
| US7594533B2 (en) | 2003-01-24 | 2009-09-29 | Nucor Corporation | Casting steel strip |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2681345B1 (fr) | 1995-03-10 |
| GB2259503B (en) | 1995-06-28 |
| ITGE920099A0 (it) | 1992-09-16 |
| FR2681345A1 (fr) | 1993-03-19 |
| DE4229750C2 (de) | 1995-03-23 |
| IT1257445B (it) | 1996-01-25 |
| DE4229750A1 (de) | 1993-03-18 |
| AT396125B (de) | 1993-06-25 |
| GB9219148D0 (en) | 1992-10-28 |
| ATA184991A (de) | 1992-10-15 |
| ITGE920099A1 (it) | 1994-03-16 |
| GB2259503A (en) | 1993-03-17 |
| JP2627601B2 (ja) | 1997-07-09 |
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