JPH064044B2 - 車両等の座席 - Google Patents

車両等の座席

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JPH064044B2
JPH064044B2 JP60033326A JP3332685A JPH064044B2 JP H064044 B2 JPH064044 B2 JP H064044B2 JP 60033326 A JP60033326 A JP 60033326A JP 3332685 A JP3332685 A JP 3332685A JP H064044 B2 JPH064044 B2 JP H064044B2
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憲男 宮下
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Honda Motor Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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    • B60N2/2222Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts
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    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/225Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
    • B60N2/2252Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両等の座席に関する。
車両用座席、特に一人掛け用座席にはシートバツクの傾
斜角度を調整するリクライニング装置が取り付けられ着
座姿勢を変えることができるように構成されている。し
かしこの座席においてはシートバツクが単に倒れ傾斜角
度が調整されるように構成されているだけであるためシ
ートバツクが通常の状態に位置する時はシートバツク表
面は全面に亘つて着座者の背中に沿うことになるがシー
トバツクの倒れ角度を大きくすると背中上部とシートバ
ツク表面との間に間隙が生じ座り心地が悪く安定した着
座姿勢を維持することができず疲労し易くなる不都合が
ある。
そこで従来シートバツクを複数に分割しそれぞれの連結
部に角度調整機構を備え、この分割部の傾斜角度を変え
ることによつてシートバツク表面が全体に亘つて着座者
の背中に沿うように構成した所謂多関節シートが提案さ
れている。しかしこの多関節シートの場合着座者の体格
或いは好みに応じた着座姿勢がとれる反面各分割部の角
度調整をそれぞれ別個に行う構成であるため操作が非常
に面倒であると共に元の位置に復帰させる場合、或いは
所望角度に再調整する場合は調整しなおさなければなら
ず操作に手数を要する欠点がある。
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、シートバツク
を複数に分割した多関節シートにおいて各分割部の角度
調整機構をそれぞれ個々に調整できるようにすると共に
各角度調整機構を一本のレバー操作により複数の設定姿
勢に確実且つ容易に変更でき又それぞれの設定姿勢から
更に微調整を可能とした多関節シートバツクを有する車
両等の座席を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
図において(1)は車両用座席の全体を示し(2)はシートク
ツシヨン、(3)はシートバツクで、このシートバツク(3)
は上下方向に3分割即ち腰椎部に対応する下部(3a)、背
中上半部に対応する中間部(3b)及びヘツドレスト部とし
ての上部(3c)の3部分に分割されている。そしてこのシ
ートバツク(3)の下部(3a)とシートクツシヨン(2)との連
結部には第1の角度調整機構(4)が、下部(3a)と中間部
(3b)との連結部には第2の角度調整機構(5)が又中間部
(3b)とヘツドレスト部(3c)との連結部には第3の角度調
整機構(6)がそれぞれ配設されている。そして第1の角
度調整機構即ちリクライニング装置(4)と第2及び第3
の角度調整機構(5)及び(6)とはそれぞれコントロールワ
イヤ(7)及び(8)により連結されており、リクライニング
装置(4)のレバー(11)の操作により第2及び第3の角度
調整機構(5)及び(6)はそれぞれ動作される。又リクライ
ニング装置(4)及び第2、第3の角度調整機構(5),(6)
にはそれぞれ微調整用ノブ(4a)及び(5a),(6a)が装着さ
れている。又各部間の他側部にはそれぞれリクライニン
グ装置(4)、第2及び第3の角度調整機構(5)及び(6)に
それぞれ対応してリターンスプリング(4′)(5′)及び
(6′)が備えられ各部は常時前方へ回動偏倚されるよう
に構成されている。
このように構成されるシートバツク(3)は第2図Aに示
すようにシートクツシヨン(2)に対して第1の前倒れFL1
第2の前倒れFL2ニユートラル位置N、安楽位置C、フ
ルリクライニング位置Fに設定することができる、この
際の各機構の角度設定は同図Bに示す如くリクライニン
グ装置(4)においては同図Bの如く前倒れ位置FL、ニユ
ートラル位置N、安楽位置C、フルリクライニング位置
Fの順に傾動することになるが、第2及び第3の角度調
整機構(5)及び(6)においては同図Cの如く前倒れ位置F
L、安楽位置C、ニユートラル位置N、フルリクライニ
ング位置Fの順で傾動するようになり、そのためリクラ
イニング装置(4)のレバー(11)の引き上げ量を第3図に
示す如くロツク位置(ニユートラル位置N)から中段
(安楽位置C)上段(フルリクライニング位置F)の2
段階としこの引き上げ量によつてシートバツク(3)の姿
勢を設定できるように構成する。
即ち、リクライニング装置(4)のレバー(11)を中段まで
引き上げるとニユートラル位置Nから安楽位置C又は第
1の前倒れ位置FL1まで変更可能となり、又レバー(11)
を上段まで引き上げるとフルリクライニング位置F又は
第2の前倒れ位置FL2まで変更可能となる。
次に以上のように動作される各機構の構成を第3図以下
について詳細に説明する。
先ず、第1の角度調整機構即ちリクライニング装置(4)
はシートクツシヨン(2)のクツシヨンフレームに固定さ
れるベースブラケツト(12)、シートバツク(3)の下部(3
a)のフレームに固定される可動アーム(13)、中間ギア(1
4)、アイドラ(15)及び上述のレバー(11)をヒンジピン(1
6)により連結して組み立てられており、ヒンジピン(16)
の先端に微調整ノブ(4a)が取付けられている。アーム(1
3)には外歯歯車部(13a)が形成され、又中間ギア(14)に
はアーム(13)の外歯歯車部(13a)より歯数が多い内歯歯
車部(14a)が形成され、アーム(13)は中間ギア(14)に対
して外歯歯車部(13a)が内歯歯車部(14a)に一部の範囲で
噛合した状態で回転運動を行う、所謂パウメル式リクラ
イニング方式であり、ヒンジピン(16)を微調整ノブ(4a)
により回転するとアーム(13)と中間ギア(14)は相互に回
転角を無段階に変化できる。又中間ギア(14)の外周には
外歯(14b)が形成されており、ベースブラケツト(12)に
軸ピン(17)により枢着されたロツクギアサブ(18)の歯形
部(18a)と噛合つている。
又、アイドラ(15)には軸孔を中心とする円弧状長孔(15
a)が形成されてアーム(13)に突設した突片(19)が挿入さ
れており、アーム(13)とアイドラ(15)とはこの長孔(15
a)の範囲内で回動可能であるが通常は突片(19)とアイド
ラ(15)の周縁に形成された切り起し片(15b)との間にス
プリング(20)が架張されてアーム(13)とアイドラ(15)と
は常に一方側に引かれた状態で係合されている。レバー
(11)には一体的にロツクプレート(21)が形成されてお
り、このロツクプレート(21)に形成された段状長孔(21
a)にロツクギアサブ(18)の自由端部に突設されたロツク
ピン(22)が係合されている。
ベースブラケツト(12)の軸ピン(17)にロツクギアサブ(1
8)と同軸上にセレクターサブ(23)が軸着され、この自由
端部側には第1のピン(24)と第2のピン(25)が所要間隔
で突設されており、第1のピン(24)はセレクターサブ(2
3)がスプリング(26)により上方へ偏倚されてロツクプレ
ート(21)の前側、下縁凸部(21b)、中間下縁凹部(21c)及
び後側下縁凸部(21d)にかけて常に摺接され、又第2の
ピン(25)はレバー(11)の引き上げ量に応じてアイドラ(1
5)の下縁側周縁の前側凸部(15c)、中間凹部(15d)にかけ
て摺接されるようになつている。
又アーム(13)にはノツクサブ(27)が回転可能に軸着され
ており、この先端にノツクピン(28)が突設され、スプリ
ング(29)によりベースブラケツト(12)の上部周縁の係合
部(30)に摺接されている、このベースブラケツト(12)の
係合部(30)には所要間隔で係合凹部(30a)及び(30b)が形
成されている。又レバー(11)はロツクスプリング(31)に
より常に下方へ偏倚されている。
以上のように構成される第1の角度調整機構即ちリクラ
イニング装置(4)の動作について説明する。
先ずニユートラル位置Nから前倒れ位置FLそして再びニ
ュートラル位置Nへの動作についてレバー(11)をニユー
トラル位置Nから中段Cまで引き上げるとロツクプレー
ト(21)の長孔(21a)がその上段部(21a′)においてロツク
ギアサブ(18)のロツクピン(22)を押し下げ、そのためロ
ツクギアサブ(18)は回動されて先端の歯形部(18a)が中
間ギア(14)から離隔しロツクが解除される。この状態で
アーム(13)とアイドラ(15)、中間ギア(14)は一体的に前
倒れ回転される。この前倒れ状態ではアイドラ(15)の前
側凸部(15c)がロツクピン(22)を押し下げているのでレ
バー(11)は戻らずロツク解除状態が保持されるが、この
状態でアーム(13)を起立方向に回動するとアイドラープ
レート(15)の前側凸部(15c)がロツクピン(22)より外れ
ることになるためレバー(11)が戻り再びニユートラル位
置Nにてロツクされる。
次にニユートラル位置Nから安楽位置Cへの動作につい
て。
レバー(11)を中段まで引き上げると、上述の如く中間ギ
ア(14)の外歯(14b)とロツクギアサブ(18)の歯形部(18a)
との噛合が解除され、一方この状態でセレクターサブ(2
3)の第1のピン(24)がロツクプレート(21)の中間凹部(2
1c)の中心に対応することになるのでセレクターサブ(2
3)はスプリング(26)の偏倚力により上方へ回動されて先
端の第2のピン(25)がアイドラ(15)の中間凹部(15d)に
摺接することになる。
そこでアーム(13)を後方に倒して行くとセレクターサブ
(23)の第2のピン(25)はアイドラ(15)の中間凹部(15d)
の端部即ち中間凹部(15d)と後側凸部(15e)との間の段部
(15e′)に衝合し、そのためアーム(13)はそれ以上の後
方への倒伏回転が規制され、この状態でレバー(11)より
手を離せば、レバー(11)はロツクスプリング(31)の偏倚
力により復帰回動されてロツクプレート(21)の長孔(21
a)の上段部(21a′)がロツクギアサブ(18)のロツクピン
(22)に係合することになり、そのためロツクギアサブ(1
8)は上方へ回動されて先端の歯形部(18a)が中間ギア(1
4)の外歯(14b)に噛合し、従つてアーム(13)は安楽位置
Cでロツクされることになる。
ニユートラル位置Nからフルリクライニング位置F又は
安楽位置Cからフルリクライニング位置Fの動作につい
て。
レバー(9)を上段まで引き上げるとセレクターサブ(23)
の第1のピン(24)はロツクプレート(21)の後側凸部(21
d)により押し下げられてセレクターサブ(23)はスプリン
グ(26)の偏倚力に抗して下方へ回動され、先端の第2の
ピン(25)はアイドラープレート(15)の周縁部とは干渉し
なくなり、一方この際ロツクギアサブ(18)はロツクピン
(22)がロツクプレート(21)の長孔(21a)の下段部(21a″)
により押し下げられるため下方に回動され先端の歯形部
(18a)は中間ギア(14)の外歯(14b)から離隔されアーム(1
3)は回動可動可能となり、フルリクライニング位置Fま
で回転できる。そこでレバー(11)より手を離せば上述の
場合と同様にフルリクライニング位置Fにおいてロツク
される。
又この位置から元のニユートラル位置Nまで戻す場合は
レバー(11)を引き上げてロツクギアサブ(18)をロツクピ
ン(22)を介して回動させ先端の歯形部(18a)を中間ギア
(14)の外歯(14b)から離隔し、ロツクを解除した状態で
起立方向に回動させる。
尚、この起立方向の回動においてはこのリクライニング
装置(4)と対向してシートバツク(3)の下部(3a)の軸支部
の他端部に配設されたリターンスプリング(4′)の偏倚
力により自動的に行われる。又、この後方よりアーム(1
3)を起して行く時はノツクサブ(27)のノツクピン(28)と
ベースプレート(12)の係合部(30)の係合凹部(30a)及び
(30b)との係合による抵抗により安楽位置C、ニユート
ラル位置Nを感知することができる。
次に第2及び第3の角度調整機構(5)及び(6)について説
明するも、両機構は同一に構成されるので第2の角度調
整機構(5)についてのみ説明する。
この第2の角度調整機構(5)は基本的には第1の角度調
整機構、即ちリクライニング装置(4)と同様であるが、
リクライニング装置(4)のアーム(13)の角度設定、即ち
前方より前倒れ位置FL、ニユートラル位置N、安楽位置
C、フルリクライニング位置Fの順と異なり、前方より
前倒れ位置FL、安楽位置C、ニユートラル位置N、フル
リクライニング位置Fの順であるので、前倒れ位置FLか
ら安楽位置Cを飛び越えてニユートラル位置Nでロツク
オンさせるための部材、ニユートラルプレートサブ(3
5)、プルスプリング(36)及びフツク(37)が追加されてい
る。
このニユートラルプレートサブ(35)はヒンジピン(46)を
中心として回転し長孔(35a)とアーム(43)のパツチ(49)
とにより寸法差分だけ回転するようになされているが通
常はプルスプリング(36)により後方に引かれている。
そしてロツクプレート(51)は第1の角度調整機構即ちリ
クライニング装置(4)のレバー(11)にコントロールワイ
ヤ(7)により連結レバー(11)の操作により作動するよう
に構成されている。
以上のように構成される第2の角度調整機構(5)の動作
について説明する。先ずニユートラル位置Nから安楽位
置Cに移行し、そして再びニユートラル位置Nに戻す場
合及びニユートラル位置Nから前倒れ位置FLに移行し、
そして再びニユートラル位置Nに戻す場合について。
第1の角度調整機構即ちリクライニング装置(4)のレバ
ー(11)を中段Cまで引き上げるとコントロールワイヤ
(7)により第2の角度調整機構(5)のロツクプレート(51)
が中間位置まで回転し長孔(51a)がその上段部(51a′)に
おいてロツクギアサブ(48)のロツクピン(52)を押圧して
ロツクギアサブ(48)を押し下げ先端の歯形部(48a)を中
間ギア(44)の外歯(44b)から離隔しロツクを解除する。
そこでアーム(43)、中間ギア(44)、アイドラ(45)及びニ
ユートラルプレートサブ(35)は一体的に前倒れする。
尚、この前倒れは第2の角度調整機構(5)と対応してシ
ートバツク(3)の中間部(3b)の軸支部の他端部に配設さ
れるリターンスプリング(5′)の偏倚力によるシートバ
ツク中間部(3b)の傾動に伴ない自動的に行われる。この
時セレクターサブ(53)の第1のピン(54)はロツクプレー
ト(51)の下縁凹部(51c)に摺接し、又先端の第2のピン
(55)はアイドラ(45)の外周凹部(45d)に摺接し、この状
態でアーム(43)が前方に回転しセレクターサブ(53)の先
端ピン(55)がアイドラ(45)の外周凹部(45d)の後端部に
係合する状態でアーム(43)の回転は規制される。
又リクライニング装置(4)のレバー(11)を上段まで引き
上げるとロツクプレート(51)は最後まで回転されセレク
ターサブ(53)の中間ピン(54)はロツクプレート(51)の後
側凸縁部(51d)に摺接して押圧されることになるのでセ
レクターサブ(53)は回動してその先端ピン(55)がアイド
ラープレート(45)の外周凹部(45d)を越え外周前側部(45
c)に摺接するようになり、アーム(43)は前倒れ位置FLま
で回転する。この時ニユートラルプレートサブ(35)は、
フツク(37)を介してプルスプリング(36)により引かれて
前方へ回転する。この前倒れ状態ではアイドラ(45)の前
側凸縁部(45c)がロツクギアサブ(48)のロツクピン(52)
を押し下げてロツクプレート(51)の長孔(51a)との間に
挾持した状態となり、そのためロツクプレート(51)は戻
らずロツク解除状態を保つている。
この前倒れ状態においてアーム(43)を引き起していくと
セレクターサブ(53)の先端ピン(55)にアイドラプレート
(45)の下縁凹部(45d)が対応し(第2の角度調整機構(5)
のニユートラル位置N)、更にそのまま後方へ倒してい
くとアイドラープレート(45)の下縁凹部(45d)の後端が
セレクターサブ(53)の先端ピン(55)に係合し、そのため
シートバツク(3)の下部(3a)を後方へ押圧することにな
り、従つてリクライニング装置(4)のアーム(13)を前倒
れ状態からニユートラル位置Nまで起して上述の如くロ
ツクさせることができる。このリクライニング装置(4)
のロツクによりコントロールワイヤ(7)が戻り、第2の
角度調整機構(5)のロツクも行われる。即ち第2の角度
調整機構(5)はニユートラル位置Nにおいて再びロツク
されることになる。
次にニユートラル位置Nからフルリクライニング位置F
又は安楽位置Cからフルリクライニング位置Fの動作に
ついて。
リクライニング装置(4)のレバー(11)を上段まで引き上
げると第2の角度調整機構(5)のロツクプレート(51)も
最後まで回転し上述の如くロツクプレート(51)の長孔(5
1a)がロツクギアサブ(48)のロツクピン(52)を押し下げ
て先端歯形部(48a)を中間ギア(44)の外歯(44b)から離隔
しロツクを解除してフルリクライニング位置Fまでアー
ム(43)を倒伏することができる。
尚、この際ロツクプレート(51)を最後まで回転させてお
かないとセレクターサブ(53)の先端ピン(55)がアイドラ
ープレート(45)の下縁凹部(45d)の後端に係合した状態
となるためアーム(43)を倒伏できないことになる。
即ちロツクプレート(51)を最後まで回転させるとロツク
プレートの後側凸縁部(51d)がセレクターサブ(53)の中
間ピン(54)を押し下げセレクターサブ(53)を下方へ回動
させて先端ピン(55)をアイドラープレート(45)の下縁凹
部(45d)から離隔させることになるのでアーム(43)の倒
伏回動が自由に行えることになる。
このようにして、フルリクライニング位置Fまで倒伏し
た状態においてリクライニング装置(4)のレバー(11)か
ら手を離せばリクライニング装置(4)がロツクされると
共にコントロールワイヤ(7)が戻りロツクプレート(51)
も復帰回転されて第2の角度調整機構(5)もロツク状態
となる。また微調整ノブ(5a)を回動することによりアー
ム(43)はその内歯歯車部(49)の中間ギア(44)の外歯歯車
部(44a)に対する噛合範囲が移動しながら回動されるこ
とになり、傾斜角が変えられる。即ち、微調整ノブ(5a)
を回動することによりシートバツク中間部(3b)の傾斜姿
勢の微調整を行うことができる。この場合アーム(43)の
傾斜回動範囲はアーム(43)に突設したピン(58)とベース
プレート(42)の上縁に形成した係合凹部(60)との係合に
より規制される。
第10図及び第11図について第2及び第3の角度調整機構
の他の実施例を説明する。
尚、本例においても第2及び第3の角度調整機構は同一
に構成されるので第2の角度調整機構についてのみ説明
する、 本例は上述した第2の角度調整機構(5)においてアイド
ラープレート及びニユートラルプレートサブを省略し機
構を簡略化したものである。
即ち本例はベースブラケツト(72)、アーム(73)、中間ギ
ア(74)及びロツクプレート(75)を主要部材としてヒンジ
ピン(76)により組み立てられており、アーム(73)には軸
孔を中心として内歯歯車部(73a)が形成され、一方中間
ギア(74)にはアーム(73)の内歯歯車部(73a)より歯数が
少い外歯歯車部(74a)が形成されており、この内歯歯車
部(73a)と外歯歯車部(74a)とは偏心状態で歯数の相違に
よつて一部の範囲において噛合され互いに転がり運動を
行いヒンジピン(76)の回転によりアーム(73)と中間ギア
(74)とは相互に角度を無段階に変化できるように構成さ
れている。
又中間ギア(74)の外周の外歯部(74b)にはベースプレー
ト(72)に植立された軸ピン(77)に軸支されるロツクギア
ーサブ(78)の先端部歯形部(78a)が噛合されている。又
ロツクギアーサブ(78)にはロツクピン(79)が突設され、
このロツクギアーサブ(78)が軸支される軸ピン(77)には
セレクターサブ(80)が軸支されており、このセレクター
サブ(80)の中間部にはピン(81)が突設され、又先端部(8
0a)はアーム(73)の下側周縁部に前後に隔設した凸縁部
(73b)及び(73c)と対応されている。
ロツクプレート(75)の下部には段状の長孔(75a)が形成
されており、ロツクギアーサブ(78)のロツクピン(79)が
係合され、又このロツクプレート(75)の上部にはピン(8
2)を植立して、リクライニング装置(4)のレバー(11)に
連結されるコントロールワイヤ(7)の先端が結着され、
更に後部に凸縁部(75b)を形成した下縁部にはセレクタ
ーサブ(80)のピン(81)が対応摺接される。このロツクプ
レート(75)の外側面側には外面プレート(83)が配され、
この外面プレート(83)はベースプレート(72)に固定され
ており、又この外面プレート(83)にはセレクターサブ(8
0)のピン(81)の先端部を係合する長孔(83a)が形成さ
れ、この長孔(83a)から突出するピン(81)の先端部と外
面プレート上部の突片(83b)との間にはスプリング(84)
が架張されピン(81)をロツクプレート(75)の下縁部に常
時摺接するようになされている。又ロツクプレート(75)
の腕片(75c)と外面プレート(83)の下縁部の突片(83c)と
の間にはロツクスプリング(85)が架張され、ロツクプレ
ート(75)を常時ロツク方向、即ちコントロールワイヤ
(7)により索引回転される方向と逆方向に回転するよう
になされている。
尚、アーム(73)にはピン(86)が突設されておりこのピン
(86)はベースプレート(72)の上縁部に形成された凹部(8
7)に摺接されてアーム(73)の回転範囲を規制するように
なされている。又ヒンジピン(76)の先端部は外面プレー
ト(83)の軸孔から外方に突出されて微調整ノブが固定さ
れる。
以上のように構成される本例の第2の角度調整機構の動
作について説明する。
先ず、ニユートラル位置Nから安楽位置C又は前倒れ位
置FLへの移行、そしてニユートラル位置Nへの復帰動作
について。
リクライニング装置(4)のレバー(11)を中段Cまで引き
上げるとコントロールワイヤ(7)によりロツクプレート
(75)が中間位置まで回転されて長孔(75a)がロツクギア
サブ(78)のロツクピン(79)を押し下げてロツクギアサブ
(78)を下方へ回動させ、先端歯形部(78a)を中間ギア(7
4)の外周歯形部(74b)より離隔させロツクを解除する。
この状態でアーム(73)は内歯歯車部(73a)と中間ギア(7
4)の外歯歯車部(74a)との噛合により一体的に前倒れ回
動される。この前倒れ回動はこの第2の角度調整機構
(5)と対応して設置されるリターンスプリング(5′)の偏
倚力によりシートバツク(3)の中間部(3b)を介して自動
的に行われる。
この時セレクターサブ(80)のピン(81)はロツクプレート
(75)の下縁凸縁部(75b)から周縁に摺接することになる
のでセレクターサブ(80)はスプリング(84)の偏倚力によ
り上方に回転されて先端部(80a)がアーム(73)の下側周
縁部の凸部(73b)と(73c)の間に摺接し、アーム(73)が前
方に回転することにより前側凸部(73b)がこのセレクタ
ーサブ(80)の先端部(80a)に係合し、アーム(73)の回転
が規制される。
又、リクライニング装置(4)のレバー(11)を上段まで引
き上げるとロツクプレート(75)は最後まで回転される
が、この状態においてもロツクギアサブ(78)のロツクピ
ン(79)は長孔(75a)により押し下げられ又、セレクター
サブ(80)のピン(81)はロツクプレート(75)の周縁に摺接
され先端部(80a)がアーム(73)の下縁部の凸部(73b),(7
3c)間に摺接された状態に有り、アーム(73)はロツクが
解除され凸部(73b)と(73c)の間の範囲内で回転可能とな
つている。
この状態においてアーム(73)を引き起していくと後側凸
部(73c)がセレクターサブ(80)の先端部(80a)に当接して
回転が規制され、更にそのままアーム(73)を後方へ押圧
するとリクライニング装置(4)のアーム(13)をシートバ
ツク(3)の下部(3a)を介して前倒れ状態からニユートラ
ル位置Nまで起すことになり、このニユートラル位置N
でロツクさせることができる。このリクライニング装置
(4)のアーム(13)をロツクすれば即ちレバー(11)が下方
へロツクスプリング(31)の偏倚力により回動されること
になるのでコントロールワイヤ(7)が戻り第2の角度調
整機構(5)のロツクプレート(75)もロツクスプリング(8
4)の偏倚力により復帰回動されてアーム(73)はニユート
ラル位置Nでロツクされることになる。
次にニユートラル位置Nからフルリクライニング位置F
又は安楽位置Cからフルリクライニング位置Fまでの移
行動作について。
リクライニング装置(4)のレバー(11)を上段まで引き上
げると第2の角度調整機構(5)のロツクプレート(75)も
最後まで回転して上述の如くアームのロツクを解除し、
アーム(73)をフルリクライニング位置Fに降伏すること
ができる。
尚、ロツクプレート(78)は最後まで回転させなくとも即
ち中段までの回動においても中間ギア(74)に対するロツ
クを解除するので、この第2の角度調整機構(5)のみに
おいてはリクライニング装置(4)のレバー(11)を中段ま
で回動すればフルリクライニング位置Fに倒すことがで
きることになるが、この場合はシートバツク(3)は全体
として安楽位置Cとはならずニユートラル位置Nとフル
リクライニング位置Fの間において単に傾斜した状態と
なるため着座状態が不安定となる。
又、本例においても微調整ノブによりヒンジピン(76)を
回動することにより、アーム(73)はその内歯歯車部(73
a)の中間ギア(74)の外歯歯車部(74a)に対する噛合範囲
が移動しながら回動することになり傾斜角を変えること
ができる。この場合アーム(73)の傾斜回動範囲はアーム
(73)に突設したピン(86)とベースプレート(72)の上縁に
形成した凹部(87)との係合により規制される。
以上のように本発明によれば、シートバツクを上下方向
に複数に分割した所謂多関節シートにおいて、各連結部
の角度調整機構を1本のレバー操作により同時に操作で
きて、いくつかの設定姿勢に確実且つ容易に変更できる
と共にそれぞれの設定姿勢から更に各角度調整機構を微
調整することによつてシートバツクの各部分を着座者の
好みに応じた状態に変更することも可能となり着座者が
望む姿勢に確実に設定できるので着座者の疲労を最小限
に抑えることができる。しかも各角度調整機構はロツク
プレートの回転により動作する無段階的ロツク手段と内
歯歯車部と外歯歯車部との一部分の噛合による微調整手
段とにより構成されるので構造が簡単であると共に各角
度調整機構はコントロールワイヤにより連結するだけで
あるから組み付けも簡単でありコストが低廉になるなど
の効果を有し特に本発明は車両用座席に適用してその効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した車両用座席の斜視図、第2図
Aは同座席の動作状態を示す側面図、同図B及びCは動
作状態を説明する線図、第3図は本発明に適用する角度
調整機構の一例の一部省略した斜視図、第4図は第1の
角度調整機構の分解斜視図、第5図は同機構のニユート
ラル状態の一部省略した側面図、第6図は同機構の前倒
れ状態の一部省略した側面図、第7図は第2の角度調整
機構の一例の分解斜視図、第8図は同機構のニユートラ
ル状態の側面図、第9図は同機構の前倒れ状態の一部省
略した側面図、第10図は第2の角度調整機構の他例の分
解斜視図、第11図は同機構の側面図である。 図中(1)は車両用座席、(2)はシートクツシヨン、(3)は
シートバツク、(3a)は下部、(3b)は中間部、(3c)はヘツ
ドレスト部、(4)はリクライニング装置、(5),(6)は第
2、第3の角度調整機構、(4a),(5a),(6a)は微調整ノ
ブ、(7),(8)はコントロールワイヤ、(11)はレバー、(1
3),(43),(73)はアーム、(13a),(43a),(73a)は歯車
部、(14),(44),(74)は中間ギア、(14a),(44a),(74
a)は歯車部、(14b),(44b),(74b)は外周歯形部、(1
5),(45)はアイドラプレート、(18),(48),(78)はロツ
クギアサブ、(21),(51),(75)はロツクプレート、(2
3),(53),(80)はセレクターサブである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートバツクを複数に分割し、各分割部分
    の傾斜角度を可変できるようにした車両等の座席におい
    て、上記各分割部分間の角度調整機構に微調整手段を備
    えると共に、各角度調整機構を上記シートバツクの下部
    に設置されるリクライニング装置と連動手段を介して連
    結し、上記角度調整機構を上記リクライニング装置の各
    操作に対応して動作させ、上記分割部分を複数段階の傾
    斜姿勢に変化及び復帰させると共に上記分割部分の傾斜
    姿勢を微調整できるようにしたことを特徴とする車両等
    の座席。
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