JPH0640337A - 車両間隔制御装置 - Google Patents

車両間隔制御装置

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JPH0640337A
JPH0640337A JP4329994A JP32999492A JPH0640337A JP H0640337 A JPH0640337 A JP H0640337A JP 4329994 A JP4329994 A JP 4329994A JP 32999492 A JP32999492 A JP 32999492A JP H0640337 A JPH0640337 A JP H0640337A
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JP
Japan
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speed
control
distance
vehicle
rail
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Pending
Application number
JP4329994A
Other languages
English (en)
Inventor
Reinhart Rudershausen
ルデルシャウセン レインハルト
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Von Roll AG
Original Assignee
Von Roll AG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0640337A publication Critical patent/JPH0640337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L1/00Devices along the route controlled by interaction with the vehicle or train
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L3/00Devices along the route for controlling devices on the vehicle or train, e.g. to release brake or to operate a warning signal
    • B61L3/16Continuous control along the route
    • B61L3/18Continuous control along the route using electric current passing between devices along the route and devices on the vehicle or train

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両間の間隔に相応する間隔量を形成する手
段を設けて同じ軌道上で連続する車両の間隔を自動的に
制御する。 【構成】 車両にそれぞれ1つの制御装置18が存在して
おり、この制御装置18が間隔量Udに依存して、速度を、
この速度が間隔量によって与えられる許容速度より規定
の値だけ常に小さくなるように調整し、さらに車両の速
度が互いに無関係な2つの速度測定ユニット52,52′に
よって測定され、測定された速度が間隔量を上回る場合
に互いに無関係な2つの制御ユニット48,48′が非常ブ
レーキ動作をリリースする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後続の車両の速度がこ
の車両がその前にある車両に接近する際に減速されるよ
うに、同じ軌道上で連続しており駆動装置によって駆動
される車両の相互間隔を自動的に制御するための装置で
あって、両車両間の間隔に相応する間隔量を発生するた
めの手段と、前記間隔量に依存する速度によって駆動装
置を制御する制御装置と、自動制御を不可能にする故障
を感知したときに非常ブレーキ動作をリリースするため
の手段とを有する形式の車両間隔制御装置関する。
【0002】
【従来の技術】上述した形式の装置はスイス特許第42
6923号明細書により公知である。各車両には駆動装
置と、並行な3つの分岐部を有する制御装置とが存在し
ている。第1の分岐部は直列接続された仕事抵抗を備え
た定電圧源を有しており、第2の分岐部は駆動装置を調
整するための機関調整器を有し、さらに第3の分岐部は
コントロール装置を有する。
【0003】これらの分岐部は一面では第1のすり接触
を介して車両の軌道に対して並行に延びる零電位レール
に接続され、かつ、他面では車両の走行方向で見て前方
の別のすり接触を介し、やはり軌道に対して並行に案内
された制御レールに接続されている。各車両における走
行方向で見て後方の第3のすり接触を介して制御レール
が零電位レールと短絡されている。
【0004】制御レールは同じ長さの複数の区分に分割
されており、該区分の長さは車両の前方のすり接触と後
方のすり接触との間の間隔より短い。連続するそれぞれ
2つの区分の間にはそれぞれ1つのダイオードが接続さ
れており、該ダイオードの透過方向は車両の走行方向と
一致している。
【0005】これらのダイオードは制御レールと一緒に
1つのネットワークを形成する。電圧源によって生ぜし
められる陽電圧は相応する前方のすり接触を介して制御
レールに印加され、この陽電圧は制御レールと零電位レ
ールとの間の前を走行する車両の後方端部に短絡するこ
とにより制御レールに沿って階段状に降下する。
【0006】このことによって前方のすり接触と零電位
レールとの間の電圧は前の車両に対する間隔を示す間隔
量である。機関調整器は車両の速度を前記の間隔量に関
連して制御する。間隔量を示す電圧が大きくなればなる
ほど、前を走行する車両は一層遠くに離れている。
【0007】車両間の間隔が大きい場合には間隔量はそ
の最大値を有しており、この場合には駆動装置は機関調
整器によって最高許容走行速度に調整される。調整範囲
の下限は制御レールの個々の区分の間隔に相応する間隔
量にある。この限界で、車両はブレーキ動作によって完
全に停止される。
【0008】電圧源は逆転する極性を有して周期的に短
時間に制御レールに接続される。この場合、コントロー
ル装置は車両の前方のすり接触と後方のすり接触との間
の電圧を検査し、かつ、この電圧が目標値から偏ると直
ぐに非常ブレーキ動作をリリースする。
【0009】このことによってネットワークのダイオー
ド内に故障が生じる場合または2つのダイオードの間の
接続が中断する場合またはすり接触の一方における接触
が中断する場合または自動制御を故障することになる別
の障害がある場合に、前を走行するまたは停止する車両
と衝突することが避けられる。
【0010】今日まで知られる安全技術的に許される、
自動的または運転手なしの運転のための制御機構は従来
の調整機構技術に基くかまたは確実な線路側の案内計算
機に基いて、確実な位置情報を確実な車両計算機によっ
て維持して「電気的視野における走行」を確実に制御す
る。これに関して機構が自動的に故障を感知し、かつ、
故障を感知した際に安全な状態に導くということを確実
に意味する。
【0011】閉塞機構は軌道を所謂閉塞区間に粗く区分
することにより働く。従来使用されたこのような機構は
通過する列車がわずかに差をつける確実な2つの情報ま
でを、たとえば赤または緑の信号調節の形式で、線路に
おける安全閉塞のためにあとに残すように構成されてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合には閉
塞長さに関連して後続の列車が場合によっては常にその
速度を変化されなければならず、また不必要に停止され
なければならないという欠点がある。従来の形式の閉塞
区間制御は全体の材料費が高くなり、したがって閉塞区
間を細かい区分にすることは著しく不経済になる。
【0013】車両側または線路側に確実な計算機を有す
る新時代に行われる解決策は多溝付きの丸くされた構造
体における入り組んだソフトウェアに手間がかかる安全
性の実証を必要とする。
【0014】そこで本発明は車両の相互間隔を確実に自
動的に制御するための公知の装置を、わずかな費用で信
号技術的に確実にするように改良することを目的とする
ものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、制御装置が間隔量に相応する最高許容
速度よりも低い速度によって駆動装置を制御するため
に、間隔量に依存し、この間隔量より小さい速度制御値
を形成するように、および速度測定装置によって生ぜし
められる速度信号を間隔量と比較するように、および速
度信号が間隔量を上回ると直ぐに非常ブレーキ動作を導
入するように構成されていることにより、車両の相互間
隔は保持される。
【0016】
【作用】本発明によって得られる利点は安全性にとって
重要な構成要素は、故障した際に機械的な非常ブレーキ
動作が導入され、このことによって車両間の衝突または
開放するポイント内への乗り入れまたは線路端部の通過
を防止することができる。
【0017】速度制御値を発生せしめ、かつ、駆動装置
を相応して調整する駆動制御ユニットは、間隔量および
速度信号が所定誤差値内にある場合に間隔量および速度
信号を駆動制御ユニットに送る比較ユニットの後方に接
続されている構成においては、駆動装置を制御する駆動
制御ユニットが自動的に信号技術的に確実な間隔量およ
びこれから導出される速度信号によって制御され、この
ことが障害物の前で停止するまでの駆動装置の確実な調
整を可能にする。
【0018】軌道に沿って配置されている制御レールお
よび零電位レールと、車両毎にそれぞれ1つのレールと
協働し制御レールにおいて間隔量が生ぜしめられ、か
つ、検出される前方の検出装置および後方の検出装置
と、各車両に設けられており極が一方の検出装置を介し
て制御レールまたは零電位レールに接続された電圧源と
を備えている構成においては、連続する車両間の間隔に
相応する間隔量を生ぜしめる。
【0019】電圧源を監視するために電圧源の状態に相
応する状態信号を発生させる互いに無関係な2つの電圧
監視ユニットを設け、電圧監視ユニットから送られる両
状態信号を比較しかつ状態信号が所定の状態誤差値だけ
下回ると非常ブレーキ動作を導入する比較ユニットを設
けた構成においては、装置の安全性をなお高める。
【0020】制御レールが互いに絶縁され制御レールに
おいて一方の車両の前方の検出装置と後方の検出装置と
の間の間隔よりも短く、その間には全てが同じ方向に向
かう透過方向で配置された1つのダイオード素子がそれ
ぞれ接続された連続する複数の区分に分割され、さらに
各区分と零電位レールとの間にツェナーダイオードおよ
び直列抵抗を有するダイオード部材が設けられている構
成においては、制御レールにおける車両前に位置する中
断または制御レールと零電位レールとの間の中断も感知
される。
【0021】別の有利な構成が残された関連する請求項
に記載されている。
【0022】
【実施例】図1には破線で示された軌道10に沿って走行
方向Fで走行する第1の車両12と、同じ軌道10に沿って
前を走行する、部分的にしか示されていない第2の車両
14とが示されている。それぞれの車両12,14は一般的に
知られる駆動装置16と、制御装置18と、機械的な非常ブ
レーキ20とを有する。
【0023】さらにそれぞれの車両12,14には速度測定
装置22が設けられており、速度測定装置は図3において
概略的に示されている。両方の車両12,14は同一に構成
されている。しかし、より見やすくするために、上述し
た全ての装置は第1の車両12にしか示されていない。
【0024】軌道10に対して平行に、制御レール24およ
び有利には大地電位を導く零電位レール26が延びてい
る。走行方向Fで見て最前部のボギー車においてはそれ
ぞれの車両12,14が制御レール24および零電位レール26
を制御装置18と接続するために、滑りシュー30,30′を
備えた前方の検出装置28を有する。
【0025】走行方向Fで最後部のそれぞれのボギー車
においては制御レール24を零電位レール26と短絡するた
めに、それぞれの車両12,14に、滑りシュー34,34′を
備えた後方の検出装置32が配置されている。
【0026】制御レールは図1に概略的に示すように同
じ長さの互いに絶縁される区分24′に分割されており、
この場合これらの区分の長さは車両12,14の前方の検出
装置28と後方の検出装置32との間の間隔より短い。有利
には1つの区分24′は両検出装置28,32の間隔の3分の
1から4分の1である。
【0027】それぞれ2つの区分24′の間に、ダイオー
ドブロック36が接続されているがダイオードブロックは
図1においては簡略化のためにダイオードとしてのみ示
されている。ダイオードブロック36は走行方向Fに相応
する透過方向を有する。したがって区分24′とダイオー
ドブロック36とはネットワークを形成する。
【0028】制御装置18の制御部材38は前方の検出装置
28および非常ブレーキ20に接続されている。さらに制御
部材38は駆動制御ユニット40に接続されており、駆動制
御ユニットは以下に詳しく述べるように駆動装置16の走
行速度を制御、かつ、調整する。
【0029】図3には制御装置18の制御部材38が詳細に
示されている。この制御部材は有利には定電圧を発生す
る電圧源44と電圧源に直列接続される仕事抵抗46を備え
た概略的に示された電圧源ユニット42を有する。
【0030】電圧源44の陰極が滑りシュー30′を介して
零電位レール26と、かつ、陽極が仕事抵抗46および滑り
シュー30を介して制御レール24に接続されている。電圧
源ユニット42によって生ぜしめられる電圧Udは制御レー
ル24に沿って、第1の車両12の前方の検出装置28と前を
走行する第2の車両14の後方の検出装置32との間のダイ
オードブロック36を介して図2で説明するように階段状
に減少する。
【0031】ダイオードブロック36の構成によって電圧
ステップの段階が得られる。ダイオード36の極性が制御
レール24内でそれぞれの前方の検出装置28から後方の検
出装置32への電流の流れを阻止する。
【0032】このことによってネットワークを介して即
ち制御レール24および零電位レール26を介して取り出さ
れる電圧Udが車両12と前を走行する車両14との間の間隔
のための寸法を示す間隔量になる。したがって間隔が大
きい場合には間隔量Udも両方の車両12,14の間隔が小さ
い場合より大きくなる。
【0033】さらに以下に述べるように、間隔量Udは制
御部材38内で監視され、評価されて、駆動制御ユニット
40に送られる。この駆動制御ユニットは滑りシュー30が
新しい区分24′にそれぞれ乗り上げる際の階段状の電圧
跳上りを一般的に知られる方法により平らにし、この平
らにする信号から、速度制御値Usを発生するために図2
において概略的に示された電圧UΔを引く。
【0034】図2には速度制御値Usが前を走行する車両
14に対する間隔に関連して示されており、この速度制御
値は間隔量Udより常に小さい。この速度制御値Usは両車
両12,14の間の間隔に依存する速度のための目標値であ
り、かつ、駆動制御ユニット40がこの目標値により走行
速度を調整する。
【0035】電圧源44は周期的に極性を変えられ、した
がって今や、階段状の電圧降下は車両12の前方の検出装
置28と後方の検出装置32との間の制御レール24における
ダイオードブロック36を介して生じる。
【0036】この電圧降下Up(検査電圧)はネットワー
クに損傷がない場合には一定であり、かつ、制御部材38
によって監視されており、この制御部材は検査電圧Upが
所定の誤差値の外になると直ぐに非常ブレーキ動作を導
入する。
【0037】このような方法および形式で、車両12,14
がそれぞれ通過する際にダイオードブロック36がチェッ
クされ、この際、電圧源44の極性を変える周波数は有利
には通過中に相応するダイオードブロック36を数回検出
するように選ばれている。
【0038】図3に示すように、制御部材38は互いに無
関係な2つの制御ユニット48,48′と、これらの後方に
接続された1つの比較ユニット50とを有する。両方の制
御ユニット48,48′に、制御レール24と零電位レール26
との間で生ぜしめられ、かつ、取り出される間隔量Udが
導入され、この場合、間隔量Udの取り出しは安全性を増
大するために別個の滑りシューを介して行うことができ
る。
【0039】速度測定装置22は互いに無関係な2つの速
度測定ユニット52,52′を備えており、この速度測定ユ
ニットの、測定された速度に相応する速度信号Ugまたは
Ug′は図3に概略的に示された相応する導線を介して同
様に制御ユニット48,48′にそれぞれ送られる。
【0040】両方の速度測定ユニット52,52′は規定の
寸法だけ互いにずらされたパルス発生器を有しており、
したがってこれらのパルス発生器によって生ぜしめられ
た速度信号Ug,Ug′は規定の移相を有する。制御ユニッ
ト48,48′のそれぞれは速度信号Ug,Ug′の周波数から
車両12の瞬間的な走行速度を、かつ、これらの信号の移
相から走行方向を規定する。
【0041】各制御ユニット48,48′内で速度信号Ugか
ら検出された速度が速度信号Ug′から検出されたそれぞ
れの速度に比べて、第1の速度誤差値の外側に位置する
とまたは走行方向Fとは反対の走行が確認されると、当
する制御ユニット48,48′が非常ブレーキ動作をリリー
スし、このことが非常ブレーキ20に向かう矢印で表現さ
れている。
【0042】補足的にブレーキ監視装置54が設けられて
おり、このブレーキ監視装置はブレーキ部材の機能を監
視して、その状態を同様に両方の制御ユニット48,48′
に送る。
【0043】重要な機能として両方の制御ユニット48,
48′は互いに無関係に、間隔量Udを速度信号Ug,Ug′か
ら検出される速度と比較し、かつ、測定された速度が間
隔量Udに基いて最高許容速度を上回ると直ぐに同様に非
常ブレーキ動作を導入する。
【0044】両方の制御ユニット48,48′は図3におい
て記号Ud1またはUd2で示されている間隔量Udを比較ユ
ニット50にさらに送り、そこにおいてこれらの間隔量が
互いに比較される。これらの間隔量Ud1およびUd2が所
定の間隔誤差値より著しく下回ると、比較ユニット50が
同様に非常ブレーキ動作を導入するようになっており、
このことが非常ブレーキ20に向かう矢印で表されてい
る。
【0045】さらに制御ユニット48,48′は速度信号U
g,Ug′から検出された速度に相応する信号V1,V2を比
較ユニット50に送る。信号V1とV2との間に、所定の別の
速度誤差値を上回る差が感知されると、同様に非常ブレ
ーキ動作がリリースされる。
【0046】さらに電圧源ユニット42は互いに無関係な
2つの電圧監視ユニット56,56′によって相応する状態
信号、たとえば電圧源44によって生ぜしめられる電圧を
監視され、その電圧の分極が比較ユニット50に送られ
る。比較ユニット50がこの電圧監視ユニット56,56′に
よって生ぜしめられる状態信号間の差を感知すると、同
様に非常ブレーキ動作が導入される。
【0047】非常ブレーキ動作のリリースのための条件
が満たされないと、比較ユニット50は間隔量を信号Ud0
として駆動制御ユニット40に送る。駆動制御ユニットは
速度制御値Usを発生するために、図2による電圧UΔを
引くことによって駆動装置16の速度を調整するための信
号技術的に確実な間隔値Ud0を利用する。速度制御値以
下の全ての速度は許されるがしかしそれを上回る速度は
上述した装置によって確実な非常停止を導く。確実な速
度信号V0は停止時にドアを解錠するために使用される。
【0048】ダイオードブロック36は有利には図4に示
すように構成されている。互いに隣接するそれぞれ2つ
の区分24′の間にはそれぞれ1つのダイオード60,60′
と、これと直列接続された抵抗62,62′とを備えた2つ
のダイオード素子58,58′が並行に接続されている。普
通はダイオード60が運転中でれば、当の抵抗62を介して
制御レール24を所望の電圧段を間隔量Udで発生するため
に設計することができる。
【0049】これに対してダイオード60が故障すると、
ダイオード60′が機能を発揮し、この場合、当の抵抗6
2′は有利には検査電圧Upに基いてこのダイオードブロ
ック36内の故障を感知することができるように選ばれて
いる。
【0050】さらにダイオードブロック36はダイオード
素子58,58′の透過方向で見て、このダイオード素子の
後方に接続されていて、ツェナーダイオード66とこれに
直列接続された別の抵抗68とを備えたダイオード部材64
を有しており、このダイオード部材は他端部側では零電
位レール26に接続されている。
【0051】ダイオードブロック36の個々の素子を選択
することによって低速走行区間を構成することができ、
しかもこの低速走行区間の範囲では制御レール24内に生
ぜしめられる間隔値Udは所望の値に制限されている。
【0052】さらに制御装置18のためのこのように形成
されたダイオードブロック36によって図5と関連して示
されるように、車両12,14の前方のネットワークの中断
を検出することができる。
【0053】図5は下側のカーブで矢印70で示される個
所において短絡する場合のための間隔量Udの経過を示
し、しかもここではこのカーブUdは図2に示された実際
の階段カーブに近似して示されている。上側のカーブに
は車両の前方のネットワークが中断する場合の制御レー
ル24に沿った間隔値Ud′の電圧経過が近似的に示されて
いる。
【0054】個所70における短絡は前を走行するまたは
停止する第2の車両の後方の検出装置32によってまたは
制御レール24と零電位レール26との間の閉鎖によって生
ぜしめられる。
【0055】駆動制御ユニット40は測定された間隔量Ud
の最大値U maxと最小値Umin との間の範囲で、駆動装
置16の速度を間隔量Udから導出される速度制御値Us(図
2参照)に相応して調整し、この速度制御値は常に、間
隔量Udによって与えられる瞬間の最高許容速度のわずか
下側に位置している。
【0056】速度制御値Usが電圧Umin まで低下すると
またはその電圧Umin 以下に低下すると、車両12は停止
される。このため、常に、短絡個所70の手前に、図5に
おいて二重矢印72で示された間隔を少なくとも維持され
る。
【0057】この場合、制御レール24はこの間隔72が常
に複数の区分24′を含むように設計されている。これに
対して短絡個所70または前を走行する車両14が速度制御
値Usが電圧U maxより大きくなるだけ第1の車両から離
れると、駆動制御ユニット40は駆動装置16を所定の最高
許容速度に相応する速度に調整する。
【0058】第2の車両14または短絡個所70が極めて遠
くに離れる場合に、間隔量Udは図5において記号Ud max
で示される値に相応し、この値はアイドリング電圧の電
圧分配により仕事抵抗46およびネットワークのインピー
ダンスによって電圧源44に与えられる。
【0059】これに対してネットワークが中断される
と、電圧Udは図5の上側のカーブUd′で示すようにの値
Ud maxに比べて上昇する。両方の制御ユニット48,48′
(図3参照)は間隔量Udが図5において記号Ud offenで
示された限界値を上回ると直ぐに、非常ブレーキ動作を
導入する。
【0060】上述した制御機能、調整機能、比較機能お
よび監視機能は一般的に周知の切換え装置を有する制御
装置18においてアナログ技術的またはディジタル技術的
に行われる。もちろんディジタル式の構成形式におい
て、たとえば間隔量Udのようなアナログ信号はアナログ
−ディジタル変換器を介して変換される。
【0061】もちろん制御装置18が上述した機能を引き
受けるために相応にプログラミングされたマイクロプロ
セッサを有することもできる。もちろん安全性をさらに
改善するために、2つ以上の制御ユニットを並列に接続
し、かつ、相応する出力を1つ以上の比較ユニットを介
して比較することも考えられる。
【0062】さらに制御レール24を、レールの長さにわ
たって均一に分配された抵抗を有する中断されない抵抗
体として構成することも考えられる。間隔ひいては連続
する2つの車両12,14の間の間隔量を、電磁波、マイク
ロ波、可視的な放射または赤外線放射または音波または
超音波によって検出することも考えられる。
【0063】全ての構成において、車両12,14の間の間
隔に相応する間隔量が信号技術的に確実に、かつ、最大
の確実さで検出されることが重要である。同様に、車両
12,14の速度を信号技術的に確実に検出し、かつ、この
信号技術的に確実な信号を、やはり確実な制御装置18を
介し比較し、かつ、監視することが必要である。
【0064】有利な形式ではポイントを切り換える際に
それぞれ、当する軌道の開放する端部において制御レー
ル24が零電位レール26と短絡される。このことは車両が
通過しない場合に、この軌道上でポイントに向かう車両
がポイントの手前で間隔72(図5参照)を置いて停止す
ることを保証する。
【0065】同様に有利な形式で、軌道端部を越えて車
両12,14が通過することを阻止するために、軌道端部に
おいて制御レール24が零電位レール26と短絡される。制
御レール24も制御装置18によって感知されるので、制御
レール24がポイントにおいて開放されることも考えられ
る。
【0066】もちろん軌道10を軌道端部まで利用するこ
とができるために、短絡の代わりに、たとえば抵抗の相
応する素子を嵌め込むことによって制御レール24は人為
的に長くされ、したがって軌道端部に向かって走行する
車両は軌道端部の直前または軌道端部において停止す
る。
【0067】1つの軌道上を両方の走行方向で走行する
ことができるために、ダイオードブロックはダイオード
素子の両側の2つの区分の間に、零電位レールのための
それぞれ1つのダイオード部材を有することができる。
【0068】ダイオード素子の透過方向で見てこのダイ
オード素子の後方に接続されたダイオード部材はこの場
合、ダイオード素子から零電位レールに向かう透過方向
を有するダイオードと、このダイオードとは反対の極性
を有する零電位レールとの間に接続されたツェナーダイ
オードとを直列接続することができる。
【0069】それぞれの別のダイオード部材においては
ダイオードと、逆向きの透過方向を有するツェナーダイ
オードとが直列に接続されている。もちろんこの場合、
車両にはダイオード部材の透過方向で走行する際に電圧
源の陽極を制御レールに、かつ、陰極を零電位レールに
接続するために、また反対方向で走行する際に接続とは
逆に接続するために、切換え装置が設けられている。切
換え装置はそれぞれの走行方向で後方の滑りシューをも
短絡し、かつ、それぞれの前方の滑りシューを電圧源と
極を合わせて接続する。
【0070】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、制
御装置が車両間隔量に基いて車両速度を規定値よりも常
に小さくなるように調整し、さらに車両の速度を速度測
定ユニットによって測定し、測定された速度が間隔量を
最高許容速度を上回る速度の場合に制御ユニットによっ
て非常ブレーキ動作をリリースすることにより、複数車
両の相互間隔を確実に自動制御する。
【0071】これにより車両を頻繁に速度変化させたり
停止させなくてもよいので、操作性を向上させるととも
に経済性を良好にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】同じ軌道上を走行する2つの車両と両車両間の
間隔に相応する間隔量を生ぜしめるために軌道に沿って
延びるネットワークとを有する本発明による装置の概略
図である。
【図2】図1によるネットワークに沿った間隔量と当す
る車両の駆動装置を調整するために間隔量から導出され
る速度制御値との経過を示す図である。
【図3】図1による車両の制御装置の部分回路図であ
る。
【図4】制御レールと零電位レールとの個々の区分の間
のダイオードおよび抵抗の有利な回路図である。
【図5】制御レールと零電位レールとが短絡する場合お
よびネットワークにおいて中断する場合の間隔量の経過
を示す図である。
【符号の説明】
10 軌道 12 第1の車両 14 第2の車両 16 駆動装置 18 制御装置 22 速度測定装置 24 制御レール 26 零電位レール 28 検出装置 32 検出装置 40 駆動制御ユニット 42 電圧源ユニット 48,48′ 制御ユニット 50 比較ユニット 52,52′ 速度測定ユニット 56,56′ 電圧監視ユニット 58,58′ ダイオード素子 64 ダイオード部材 66 ツェナーダイオード 68 抵抗 Ud1,Ud2 間隔信号 Ud0 間隔量 Ug,Ug′ 速度信号 Us 速度制御値 V0,V1,V2 速度信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ軌道上で連続する車両の後車両が前
    車両に接近する際に後車両の速度を減速する駆動装置を
    備えた装置であって両車両間隔に相応する間隔量(Ud)
    を発生するための手段と前記間隔量(Ud)に依存する速
    度に基いて駆動装置(16)を制御する制御装置(18)と
    自動制御を不可能にする故障を感知したときに非常ブレ
    ーキ動作をリリースするための手段とを有する形式の車
    両間隔制御装置において、前記間隔量(Ud)に依存し該
    間隔量(Ud)に相応する値より小さい速度制御値(Us)
    を発生せしめ前記間隔量(Ud)に比較するための速度信
    号(Ug,Ug′)を発生させる速度測定装置(22)を設
    け、前記速度信号(Ug,Ug′)が前記間隔量(Ud)を上
    回ったときに前記間隔量(Ud)に相応する最高許容速度
    よりも低い速度に基いて前記制御装置(16)を制御する
    非常ブレーキ動作を導入するための制御装置(18)を設
    けたことを特徴とする車両間隔制御装置。
  2. 【請求項2】 制御装置(18)は、速度信号(Ug,U
    g′)と間隔量(Ud)とを比較し速度信号(Ug,Ug′)
    が間隔量(Ud)を上回ったときに即座に非常ブレーキ動
    作を導入するために互いに無関係な少なくとも2つの制
    御ユニット(48,48′)を有することを特徴とする請求
    項1に記載の車両間隔制御装置。
  3. 【請求項3】 速度測定装置(22)が、互いに無関係な
    2つの速度測定ユニット(52,52′)を有し、さらに前
    記速度測定ユニット(52,52′)の両速度信号(Ug,U
    g′)をそれぞれ比較しかつ測定信号(Ug,Ug′)が所
    定の速度誤差値だけ下回りまたは誤った方向での走行を
    表したときに非常ブレーキ動作を導入する制御装置(1
    8)または制御ユニット(48,48′)を設けたことを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の車両間隔制御
    装置。
  4. 【請求項4】 制御装置(18)は少なくとも、速度信号
    (Ug,Ug′)が速度誤差値内にある場合に速度信号(V
    1,V2)を発生させる制御ユニット(48,48′)と、該
    制御ユニット(48,48′) の後方に接続され前記制御ユ
    ニット(48,48′) から前記速度信号(V1,V2)が送ら
    れ前記制御ユニット(48,48′)によって維持された両
    速度信号(V1,V2)を比較しかつ該速度信号(V1,V2)
    に相応する値が所定の広い速度誤差値だけ下回ると非常
    ブレーキ動作を導入する1つの比較ユニット(50)とを
    有することを特徴とする請求項3に記載の車両間隔制御
    装置。
  5. 【請求項5】 制御装置(18)は少なくとも、間隔信号
    (Ud1,Ud2)をそれぞれ発生させる2つの制御ユニッ
    ト(48,48′)と、該制御ユニット(48,48′)の後方
    に接続され該制御ユニット(48,48′)によって維持さ
    れた両間隔信号(Ud1,Ud2)を比較しかつこの間隔信
    号に相応する値が所定の 間隔誤差値だけ下回ると非
    常ブレーキ動作を導入する1つの比較ユニット(50)と
    を有することを特徴とする請求項2ないし請求項4のい
    ずれかに記載の車両間隔制御装置。
  6. 【請求項6】 速度制御値(Us)を発生せしめかつ駆動
    装置(16)を相応して調整する駆動制御ユニット(40)
    は、間隔量(Ud0)および速度信号(V0)が所定誤差値
    内にある場合に該間隔量(Ud0)および速度信号(V0)
    を前記駆動制御ユニット(40)に送る比較ユニット(5
    0)の後方に接続されていることを特徴とする請求項4
    または請求項5に記載の車両間隔制御装置。
  7. 【請求項7】 軌道(10)に沿って配置されている制御
    レール(24)および零電位レール(26)と、車両(12,
    14)毎にそれぞれ1つの前記レール(24,26)と協働し
    前記制御レール(24)において間隔量(Ud)が生ぜしめ
    られかつ検出される前方の検出装置(28)および後方の
    検出装置(32)と、各車両(12,14)に設けられており
    極が一方の検出装置(28)を介して前記制御レール(2
    4)または前記零電位レール(26)に接続された電圧源
    (42)とを備えていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項6のいずれかに記載の車両間隔制御装置。
  8. 【請求項8】 電圧源(42)を監視するために該電圧源
    (42)の状態に相応する状態信号を発生させる互いに無
    関係な2つの電圧監視ユニット(56,56′)を設け、該
    電圧監視ユニット(56,56′)から送られる両状態信号
    を比較しかつ該状態信号が所定の状態誤差値だけ下回る
    と非常ブレーキ動作を導入する比較ユニット(50)を設
    けていることを特徴とする請求項7に記載の車両間隔制
    御装置。
  9. 【請求項9】 制御レール(24)が互いに絶縁され前記
    制御レール(24)において一方の車両(12,14)の前方
    の検出装置(28)と後方の検出装置(32)との間の間隔
    よりも短くその間には全てが同じ方向(F)に向かう透
    過方向で配置された1つのダイオード素子(58)がそれ
    ぞれ接続された連続する複数の区分(24′)に分割さ
    れ、さらに各区分(24′)と零電位レール(26)との間
    にツェナーダイオード(66)および直列抵抗(68)を有
    するダイオード部材(64)が設けられていることを特徴
    とする請求項7または請求項8に記載の車両間隔制御装
    置。
  10. 【請求項10】 それぞれ複数のダイオード素子(58,
    58′)および/またはダイオード部材(64)が並列接続
    されている請求項9に記載の車両間隔制御装置。
  11. 【請求項11】 制御レール(24)と零電位レール(2
    6)とが、ポイントが開放する際または軌道端部におい
    て、短絡されている請求項7ないし請求項10のいずれ
    かに記載の車両間隔制御装置。
JP4329994A 1991-12-06 1992-11-16 車両間隔制御装置 Pending JPH0640337A (ja)

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