JPH0638460Y2 - コード止め具 - Google Patents

コード止め具

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Publication number
JPH0638460Y2
JPH0638460Y2 JP2134490U JP2134490U JPH0638460Y2 JP H0638460 Y2 JPH0638460 Y2 JP H0638460Y2 JP 2134490 U JP2134490 U JP 2134490U JP 2134490 U JP2134490 U JP 2134490U JP H0638460 Y2 JPH0638460 Y2 JP H0638460Y2
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JP
Japan
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cord
substrate
mounting
portions
stopper
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2134490U
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JPH03112982U (ja
Inventor
隆久 小出
Original Assignee
株式会社共栄商事
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Publication date
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔従来の技術〕 従来、この種のコード止め具としては、ひもや弾性リン
グ等があり、固定すべき電気用コード、ワイヤ、ケーブ
ル等をテーブルや机の脚、あるいは支柱等へ縛りつけ、
あるいは把持するようにして固定しブラつくのを防止し
ていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のコード止め具はひもや弾性リングを使用するだけ
のものであり、コード等のテーブルや机の脚等への掛止
時にはその都度ひも等を探し求めて縛りあるいは把持す
ることになり、わずらわしい上に外観も悪く、さらにひ
もやリングがずれてキチッと保持しておけない等の不都
合があった。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、所定の位置に嵌合保持さ
れた外観の良いコード止め具により、コード等を所要の
掛止状態にキチッと維持しうるようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案におけるコード止め
具は、上下の取付部を一方の面に有する基板の他方の面
にコード取付用スリットが互に反対側にあるコード係止
部を上下に設けたものである。
〔作用〕
本考案のコード止め具は以上のように構成されるので、
上下の取付部間をテーブルや机の脚である被取付部材に
係合させ、該取付部の開口側を被取付部材側へ向けて回
動させることによって容易に嵌合させて取付けることが
でき、取外し時には逆に操作することにより容易に取外
すことができ、その作業は極めて容易である。また、不
使用時にはコード係止部を内側にして取付部を外側にし
て嵌合しておくと邪魔になることもなく収納状態として
おくことができる。
〔実施例〕
実施例について、図面を参照して説明する。
実施例のコード止め具はABS樹脂より射出成型等により
製作され角形の脚、支柱等に取付ける場合のものであ
り、平板状の基板1の一面に略等間隔で上下方向(基板
の長手方向)にリブ5を複数個設け、該一面の上部一側
端より取付部21の一辺21を直角に突設し、その先端よ
り基板1がある方向へ該基板1とほぼ平行に外辺22を延
設し、その先端より基板1側へ突縁23を突出させ、該突
縁23の先端内側である辺21に対向する面に上下方向にリ
ブ5を設け、辺21、22にも基板1と同様に略等間隔に上
下方向にリブ5を複数個設け、前記突縁23と基板1との
間に開口部41を形成して上部取付部21を構成する。基
板1の下部にはまた同様の下部取付部22を開口部42
開口部41と反対側になるようにして設け、両取付部
1、22間の間隔をコード止め具が取付けられたとき、
基板1が接触する被取付部材の面の幅よりいくらか大き
めにする。辺21、22等の幅寸法は取付部21、22が被取
付部材と弾性係合し、長手方向の移動に対しほとんどの
リブ5に摩擦力が作用して強力に阻止するように選定す
る。
また基板1のリブ5を設けた面の反対側である裏面には
横断面C字形のコード係止部31、32を取付部21、22
に対応させてそれぞれ上下に設けるが、コード等は被取
付部材より細いので、各係止部31、32間の間隔を両取
付部21、22間の間隔より小さくし、該コード係止部3
1、32の基板1への取付部の一方にコード取付用スリッ
ト61、62を形成して開放し、該コード取付用スリット
1、62をコードが外れないようにするために上下で反
対側になるようにする。コード取付用スリット61、62
は取付部21、22の開口41、42と関係なく互に反対側
であればコードの外れは防止できるが、取付部21、22
の開口41、42が同一側であると該開口41、42と反対
側に外力が作用した場合、コード止め具自体が外れる恐
れがあるので、コード取付用スリット61と開口41、お
よびコード取付用スリット62と開口42をそれぞれ反対
側にすることにより、コード止め具自体の外れも確実に
防止できる。
図のものは被取付部材が角型であるが、被取付取材が円
形の場合にも適用できる。しかし、その場合には取付部
の係合力が弱いので、取付部を円状として半円形より少
し大きくすることにより、より適合した取付部が得られ
る。その他の形状の被取付部材に対してもそれに適合す
る形状にすることは容易である。
取付け時にはコード止め具の両取付部21、22間で被取
付部材へ係合させ、ついで開口41、42側を被取付部材
へ向けて回動させ、取付部21、22を被取付部材へ嵌合
して固定し、コード等をコード取付用スリット61、62
よりコード係止部31、32に係合させてコードのブラつ
きを防止する。この場合余分なコードを輪状にしておい
て取付けることも可能である。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成されるので、次に記載する効
果を奏する。
コード等の固定保持に被取付部材へ嵌合して確実に固定
されるコード止め具を用いたのでコード止め具自体がは
ずれたりすることなく、またコード等は単に取付用スリ
ットより取付けるだけで掛止保持が確実に行なわれてブ
ラつくことがなくその取付けも簡単であり、外観もよ
い。さらに収納も取付部を外側にするように係合し直す
だけで簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は下部取付部側の横断面図であ
る。 1:基板、21、22:取付部、31、32:コード係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下の取付部を一方の面に有する基板の他
    方の面にコード取付用スリットが互に反対側にあるコー
    ド係止部を上下に設けたことを特徴とするコード止め
    具。
JP2134490U 1990-03-01 1990-03-01 コード止め具 Expired - Lifetime JPH0638460Y2 (ja)

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JPH03112982U JPH03112982U (ja) 1991-11-19
JPH0638460Y2 true JPH0638460Y2 (ja) 1994-10-05

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JP2005117720A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Plus Corp 棒杆用コードホルダー
JP2017073253A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 株式会社東芝 コネクタ離脱防止装置

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