JPH0638214A - テレビインターホン - Google Patents

テレビインターホン

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Publication number
JPH0638214A
JPH0638214A JP18843592A JP18843592A JPH0638214A JP H0638214 A JPH0638214 A JP H0638214A JP 18843592 A JP18843592 A JP 18843592A JP 18843592 A JP18843592 A JP 18843592A JP H0638214 A JPH0638214 A JP H0638214A
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JP
Japan
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visitor
frame memory
image
display
display position
Prior art date
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Pending
Application number
JP18843592A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Aoyama
啓一 青山
Satoshi Furukawa
聡 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18843592A priority Critical patent/JPH0638214A/ja
Publication of JPH0638214A publication Critical patent/JPH0638214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】来訪者の顔等の特定の見たい部位の動きに合わ
せて、表示位置を自動的に追従させることができるテレ
ビインターホンを提供する。 【構成】広角レンズを用いて来訪者を撮像し、電子的に
拡大表示するテレビインターホンにおいて、来訪者の顔
等の拡大表示すべき位置を表示位置移動手段7により手
動で指定した後、位置検出手段5により検出された来訪
者の動きに追従して拡大表示する位置を変化させるよう
に構成した。 【効果】来訪者の動きに合わせて宅内の応対者が常に表
示位置移動手段7を操作する手間を省くことができ、来
訪者との会話に集中できるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般住宅や集団住宅に
おいて、来客の顔や姿をテレビカメラで撮影し、住宅内
でモニター確認することのできるテレビインターホンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビインターホンでの撮像範囲
は水平角度で60度、垂直角度で45度程度であり、来
客の身長の高低や動きがあると、住宅内の使用者が見た
い部位を見れないという欠点があった。そこで、テレビ
カメラの撮像レンズを広角にして撮像範囲を拡大し、そ
の一部の領域を切り出して電子的に拡大表示する方式が
あるが、その場合、操作パネルのボタンにより来訪者の
顔等の見たい部位に表示位置を一旦移動させても、来訪
者は通話中同じ場所に停止しているとは限らず、そのよ
うな場合、常に操作パネルのボタンを操作して表示位置
を調整しなければならないという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、来訪者の顔等の特定の見たい部位の動きに合わせ
て、表示位置を自動的に追従させることができるテレビ
インターホンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図2に示すように、広角レン
ズを装着したテレビカメラ11を有する子器10と、画
像信号を伝送する信号伝送系20と、子器10からの画
像を表示するモニターテレビ31を有する親器30から
なるテレビインターホンにおいて、図1に示すように、
受信した画像信号をデジタル化するA/D変換手段1
と、受信した画像信号から同期信号を抽出する同期分離
手段2と、この同期信号から水平/垂直方向のアドレス
を発生するアドレス発生手段3と、そのアドレスに応じ
て画像データの書き込み/読み出しを行うことによって
過去のフレームを記憶するフレームメモリ4と、そのフ
レームメモリ4からの画像データと現在の画像データか
ら来訪者の位置的変化を検出する位置検出手段5と、前
記モニターテレビ31による来訪者の表示位置を手動に
より移動させる表示位置移動手段7と、デジタル化され
た画像データを記憶するフレームメモリ6Aと該フレー
ムメモリ6Aからズーム画像が得られるように画像デー
タの読み出しを制御するフレームメモリ制御手段6Bか
らなる拡大表示手段6と、この拡大表示手段6の出力を
アナログ映像信号に変換するD/A変換手段8とを備
え、前記拡大表示手段6におけるフレームメモリ制御手
段6Bは、表示位置移動手段7により初期の拡大表示位
置を手動で指定した後は来訪者の動きに応じて自動的に
その表示位置を変化させるように構成されていることを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明は、上記の構成としたことにより、表示
位置移動手段7により来訪者の居る位置を手動で指定し
た後は、位置検出手段5により来訪者の特定の部位の動
きの変化を検出することができ、これにより自動的に表
示位置を来訪者に追従させることができるものである。
【0006】
【実施例】図2は本発明の一実施例の全体構成を示して
いる。本実施例では、例えば、一般住宅や集合住宅にお
いて、来客の顔や姿をテレビカメラ11で撮影し、住宅
内でモニター確認することのできるテレビインターホン
の親器30に、図1に示す構成の電子ズーム手段33を
付加したものである。このテレビインターホンは、広角
レンズを装着したテレビカメラ11及び来客の音声を集
音するマイクロホン12を有する子器10と、子器10
からの画像信号と音声信号を伝送する信号伝送系20
と、子器10からの画像を表示するモニターテレビ31
及び子器10からの音声を出力するスピーカ32を有す
る親器30からなり、広角レンズを用いていることによ
り、撮像される来客の顔や姿は比較的小さいが、ズーム
したい部分を電子ズーム手段33により電子的に拡大し
てモニターテレビ31に映し出すことにより、見やすい
大きさの映像が得られるものである。
【0007】本実施例に用いる電子ズーム手段33の詳
細な構成を図1のブロック図に示した。子器10からの
画像信号は、A/D変換手段1と同期分離手段2に入力
されている。同期分離手段2は、画像信号の中から水平
/垂直両方の同期信号を抽出するものである。他の回路
は、この同期信号に同期して動作する。また、同期分離
手段2では、同期信号に同期した画素サンプリングクロ
ックを発生し、A/D変換手段1に与える。アドレス発
生手段3では、画素サンプリングクロックをカウントし
て水平方向のアドレスを生成し、さらに、水平同期信号
をカウントすることにより垂直方向のアドレスを生成す
る。A/D変換手段1により画素単位でサンプリングさ
れ、デジタル化された画像データは、上記の水平方向及
び垂直方向のアドレスを用いて一旦フレームメモリ4に
記憶される。このフレームメモリ4に記憶された画像デ
ータは、次のフレームの画像データと共に位置検出手段
5に入力されて、画像中の変化領域の代表位置が計算さ
れる。この代表位置を計算するには、例えば、変化領域
の重心位置等を計算すればよい。A/D変換手段1から
の画像データは拡大表示手段6におけるフレームメモリ
6Aに記憶され、フレームメモリ制御手段6Bからの読
み出し位置の指令を受けて画像の一部を画面全体にズー
ムして表示する。フレームメモリ制御手段6Bによる読
み出し位置は、表示位置移動手段7により手動で設定さ
れ、その後は、位置検出手段5の出力により自動的に変
化する。拡大表示手段6から出力されたデジタル信号の
画像データは、D/A変換手段8によりアナログの映像
信号に変換される。
【0008】以下、本発明の動作を図3〜図5に基づい
て説明する。図3は門の左に立っている来訪者9の拡大
画像を表示したものである。ここで、来訪者9が何等か
の事情で、画面Gの右隅の方に移動してしまった場合、
従来の技術では、表示位置移動手段7を操作して表示画
像を右側へ移動させなければ、図4のように来訪者9が
画面Gの右隅の方へかたよってしまうため、来訪者9が
移動するたびに表示位置移動手段7で表示位置を調整し
てやる必要があった。表示位置移動手段7は、通常、上
下左右の4方向へ画面をスクロールさせるための操作ボ
タンよりなり、通話を開始するときに、まず、手動によ
り来訪者9の居る位置に移動させる。その操作が終了し
た時点から、位置検出手段5が動作を開始し、前画像と
現画像を比較することにより来訪者9の位置の変化を検
出し、その位置変化情報を拡大表示手段6のフレームメ
モリ制御手段6Bに送り、表示位置を調整するものであ
る。このような動作により、来訪者9が通話中に動いて
もその位置を追従することができる。例えば、図4に示
すように、来訪者9が画面Gの右隅に移動しても、自動
的に来訪者9の動きに追従する機能を有することによ
り、表示位置移動手段7を操作することなく、図5に示
すように、常に画面Gの中央に来訪者9を表示できる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、広角レンズを用いて来
訪者を撮像し、電子的に拡大表示するテレビインターホ
ンにおいて、来訪者の顔等の拡大表示すべき位置を表示
位置移動手段により手動で指定した後、位置検出手段に
より検出された来訪者の動きに追従して拡大表示する位
置を変化させることにより、来訪者の動きに合わせて宅
内の応対者が常に表示位置移動手段を操作する手間を省
くことができ、来訪者との会話に集中できるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明を適用されるテレビインターホンの全体
構成図である。
【図3】本発明の第1の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の動作説明図である。
【図5】本発明の第3の動作説明図である。
【符号の説明】
1 A/D変換手段 2 同期分離手段 3 アドレス発生手段 4 フレームメモリ 5 位置検出手段 6 拡大表示手段 6A フレームメモリ 6B フレームメモリ制御手段 7 表示位置移動手段 8 D/A変換手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広角レンズを装着したテレビカメラを
    有する子器と、画像信号を伝送する信号伝送系と、子器
    からの画像を表示するモニターテレビを有する親器から
    なるテレビインターホンにおいて、受信した画像信号を
    デジタル化するA/D変換手段と、受信した画像信号か
    ら同期信号を抽出する同期分離手段と、この同期信号か
    ら水平/垂直方向のアドレスを発生するアドレス発生手
    段と、そのアドレスに応じて画像データの書き込み/読
    み出しを行うことによって過去のフレームを記憶するフ
    レームメモリと、前記フレームメモリからの画像データ
    と現在の画像データから来訪者の位置的変化を検出する
    位置検出手段と、前記モニターテレビによる来訪者の表
    示位置を手動により移動させる表示位置移動手段と、デ
    ジタル化された画像データを記憶するフレームメモリと
    該フレームメモリからズーム画像が得られるように画像
    データの読み出しを制御するフレームメモリ制御手段か
    らなる拡大表示手段と、この拡大表示手段の出力をアナ
    ログ映像信号に変換するD/A変換手段とを備え、前記
    拡大表示手段におけるフレームメモリ制御手段は、表示
    位置移動手段により初期の拡大表示位置を手動で指定し
    た後は来訪者の動きに応じて自動的にその表示位置を変
    化させるように構成されていることを特徴とするテレビ
    インターホン。
JP18843592A 1992-07-15 1992-07-15 テレビインターホン Pending JPH0638214A (ja)

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JP18843592A JPH0638214A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 テレビインターホン

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JP (1) JPH0638214A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294842A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd テレビインターホン
JP2008312026A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Mitsubishi Electric Corp 監視カメラ装置
JP2016025418A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 アイホン株式会社 ズーム・スクロール機能を備えたインターホンシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008294842A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd テレビインターホン
JP2008312026A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Mitsubishi Electric Corp 監視カメラ装置
JP2016025418A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 アイホン株式会社 ズーム・スクロール機能を備えたインターホンシステム

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