JPH0637994U - 盲人用杖 - Google Patents
盲人用杖Info
- Publication number
- JPH0637994U JPH0637994U JP7805092U JP7805092U JPH0637994U JP H0637994 U JPH0637994 U JP H0637994U JP 7805092 U JP7805092 U JP 7805092U JP 7805092 U JP7805092 U JP 7805092U JP H0637994 U JPH0637994 U JP H0637994U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- cane
- receiving unit
- blind
- route guidance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 視覚障害者に現在位置と、目的に向って移動
しているか否かの道案内を行うことができる杖を提供す
る。 【構成】 杖の内部に、歩道に設けられたトランスミッ
タの通信範囲に達したときに、そのトランスミッタに記
憶されている道案内信号を受信する受信部と、その受信
部の受信した道案内信号を音声に変換して出力する出力
部とを設ける。
しているか否かの道案内を行うことができる杖を提供す
る。 【構成】 杖の内部に、歩道に設けられたトランスミッ
タの通信範囲に達したときに、そのトランスミッタに記
憶されている道案内信号を受信する受信部と、その受信
部の受信した道案内信号を音声に変換して出力する出力
部とを設ける。
Description
【０００１】
本考案は盲人用杖に係り、特に、道案内が受けられるものに関する。
【０００２】
従来、視覚障害者を道案内する手段として、歩道に沿って点字ブロックを布設 することが行なわれている。
【０００３】
しかしながら、上記点字ブロックによる道案内においては、歩道の位置及び進 行方向は分るが、現在位置及び進行方向がどこに向っているのか等の地理が分ら ないという不便があった。
【０００４】 そこで、本考案は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目 的は、道案内を受けることのできる盲人用杖を提供することにある。
【０００５】
本考案に係る盲人用杖は、上記目的を達成するために、歩道に設けられたトラ ンスミッタの通信範囲に達したときに、そのトランスミッタに記憶されている道 案内信号を受信する受信部と、その受信部の受信した道案内信号を音声に変換し て出力する出力部とを有することを特徴としている。
【０００６】
上記構成において、受信部がトランスミッタの通信範囲に達すると、トランス ミッタから道案内の信号を受信する。受信した信号は、出力部で音声出力に変換 される。
【０００７】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図１は一実施例に係る盲人 用杖の概略構成図であって、歩道Ｒには所定の間隔を保ってトランスミッタＴが 埋設されている。なお、図示しないが、歩道Ｒには、従来と同様の点字ブロック が布設されていて、視覚障害者イを歩道Ｒから外れないように誘導している。
【０００８】 図中、Ｓは視覚障害者イが所持する盲人用杖であって、この内部にはトランス ミッタＴから送信される電波を受信する受信器（本考案の受信部、出力部に該当 する。）ａが設けられている。
【０００９】 図２は、トランスミッタＴと受信器ａの電気的構成を示すブロック図である。 トランスミッタＴは、トランスミッタＴの設置場所の地点等の案内データ（道案 内データ）の記憶されているメモリ１０と、マイクロコンピュータから形成され る制御部１１と、増巾器を含んで形成されメモリ１０に記憶されている内容をア ンテナ１２を介して出力する送信部１３と、電源１４とから構成されている。
【００１０】 盲人用杖Ｓ内の受信器ａは、アンテナ２０と、増巾回路、検波整流回路等を含 み、アンテナ２０が受信した電波を小型スピーカ２１から音声として出力する周 知の受信回路２２と、図示しない電池とから構成されている。なお、図中２３は 、イヤホンで、このイヤホン２３を盲人用杖Ｓに設けられているジャック（図示 せず）に差込んだときは、小型スピーカ２１への出力がイヤホン２３へ切換るよ うに構成されている。
【００１１】 次に、本実施例に係る盲人用杖Ｓの動作について説明する。今、視覚障害者イ が盲人用杖Ｓを所持してトランスミッタＴの通信エリアに差しかかったとする。 このとき、送信部１３からはアンテナ１２を介して、例えば「この地点は○○で す。この先３０ｍに○○交差点があります。」等の内容の電波が常時送信されて いる。したがって、受信回路２２には、アンテナ２０を介してその電波が受信さ れる。そして、受信回路２２は小型スピーカ２１から、又はイヤホン２３から上 述した内容の道案内が出力される。
【００１２】 このため、視覚障害者イにとっては、自己の現在場所を知ることができるとと もに、自己の目標としている場所に向っているか否かを知ることができるので、 極めて便利となる。
【００１３】
本考案に係る盲人用杖は、歩道に設けられたトランスミッタの通信範囲に達し たときに、そのトランスミッタに記憶されている道案内信号を受信する受信部と 、その受信部の受信した道案内信号を音声に変換して出力する出力部とからなる ので、視覚障害者にとっては、自己の現在場所を知ることができるとともに、自 己の目標としている場所に向っているか否かを知ることができるので、極めて便 利となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例に係る盲人用杖の概略構成図
である。
である。
【図２】トランスミッタと受信器の電気的構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
Ｓ 盲人用杖 Ｔ トランスミッタ ａ 受信器（受信部、出力部）
Claims (1)
- 【請求項１】 歩道に設けられたトランスミッタの通信
範囲に達したときに、そのトランスミッタに記憶されて
いる道案内信号を受信する受信部と、 前記受信部の受信した道案内信号を音声に変換して出力
する出力部と、 を有することを特徴とする盲人用杖。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7805092U JPH0637994U (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 盲人用杖 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7805092U JPH0637994U (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 盲人用杖 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637994U true JPH0637994U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13651025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7805092U Pending JPH0637994U (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 盲人用杖 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637994U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0999002A (ja) * | 1995-10-04 | 1997-04-15 | Nec Environment Eng Ltd | 音声案内装置 |
| JP2000020874A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 誘導装置 |
| WO2018123263A1 (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | アンテナ素子、通信装置、及び通信方法 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP7805092U patent/JPH0637994U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0999002A (ja) * | 1995-10-04 | 1997-04-15 | Nec Environment Eng Ltd | 音声案内装置 |
| JP2000020874A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 誘導装置 |
| WO2018123263A1 (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | アンテナ素子、通信装置、及び通信方法 |
| US10911076B2 (en) | 2016-12-28 | 2021-02-02 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Antenna device, communication device, and communication method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20150079129A (ko) | 시각 장애인을 위한 길 안내 서비스 제공 시스템 및 방법 | |
| JPH0637994U (ja) | 盲人用杖 | |
| CN109141425A (zh) | 一种基于LiFi通信的盲人室内导航耳机 | |
| KR100275669B1 (ko) | 시각장애인 전용 횡단보도 음성 안내장치 | |
| EP0997131A3 (de) | Verfahren und Einrichtung zur Führung von Sehbehinderten und Blinden | |
| CN201239252Y (zh) | 具有gps定位、语音识别及蓝牙装置的导盲杖 | |
| JP2000205891A (ja) | 盲人用誘導案内装置 | |
| CN110801376A (zh) | 一种多功能导盲手杖 | |
| JP2002163759A (ja) | 情報提供システム | |
| JPH11230779A (ja) | 案内情報提供システム | |
| JP4083876B2 (ja) | 情報提供システムおよび情報出力機器 | |
| JPH06150186A (ja) | 盲人誘導装置 | |
| JP7465711B2 (ja) | 端末装置 | |
| Poulsen | Acoustic traffic signal for blind pedestrians | |
| JPH07229962A (ja) | 超音波盲導装置 | |
| JPH1124619A (ja) | 電波ならびに赤外線等送信式音声案内システム | |
| JP2006314384A (ja) | 視覚障害者誘導システム | |
| JPH0541696Y2 (ja) | ||
| KR100325346B1 (ko) | 시각장애인용 보행 안내장치 | |
| KR100391761B1 (ko) | 시각 장애자를 위한 안내 시스템 | |
| CN1561938A (zh) | 盲人红外智能向导*** | |
| KR20230110402A (ko) | 시각장애인용 지능형 지팡이 | |
| JPH0637995U (ja) | 誘導案内装置 | |
| JPH09140425A (ja) | 視覚障害者用ステッキ | |
| CN103218912A (zh) | 多功能一体信息终端设备 |