JPH0637893B2 - 四条列無限直動案内ユニット - Google Patents
四条列無限直動案内ユニットInfo
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- JPH0637893B2 JPH0637893B2 JP62330195A JP33019587A JPH0637893B2 JP H0637893 B2 JPH0637893 B2 JP H0637893B2 JP 62330195 A JP62330195 A JP 62330195A JP 33019587 A JP33019587 A JP 33019587A JP H0637893 B2 JPH0637893 B2 JP H0637893B2
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- Japan
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- infinite
- circuit
- slide unit
- unit
- raceways
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0669—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the main body of the U-shaped carriage is an assembly of at least three major parts, e.g. an assembly of a top plate with two separate legs attached thereto in the form of bearing shoes
- F16C29/0673—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the main body of the U-shaped carriage is an assembly of at least three major parts, e.g. an assembly of a top plate with two separate legs attached thereto in the form of bearing shoes with rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0602—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly
- F16C29/0604—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly of the load bearing section
- F16C29/0607—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly of the load bearing section of parts or members for retaining the rolling elements, i.e. members to prevent the rolling elements from falling out of the bearing body or carriage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0614—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a shoe type bearing body, e.g. a body facing one side of the guide rail or track only
- F16C29/0621—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a shoe type bearing body, e.g. a body facing one side of the guide rail or track only for supporting load in essentially two directions, e.g. by multiple points of contact or two rows of rolling elements
- F16C29/0626—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a shoe type bearing body, e.g. a body facing one side of the guide rail or track only for supporting load in essentially two directions, e.g. by multiple points of contact or two rows of rolling elements with rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無限直動案内ユニツトに関し、スライドユニツ
トを直進走行させる軌道レールの両側面に各二条列、計
四条列のころ用無限循環路を両側に有する無限直動案内
ユニツトを提供する。より具体的には軌道レールの片側
でかつスライドユニツト内に形成された二条列の無限循
環路は、該ユニツトの横断面で見て、互いにたすき掛式
に直交配置され、また該二条列の循環路は異なる周路長
を有し、そのより長い周路を有する大無限循環路はその
ループ内に他方のより短い周路を有する小無限循環路を
完全に包含する外側に位置して、各循環路の負荷軌道長
さを同一にした無限直動案内ユニツトを提供する。
トを直進走行させる軌道レールの両側面に各二条列、計
四条列のころ用無限循環路を両側に有する無限直動案内
ユニツトを提供する。より具体的には軌道レールの片側
でかつスライドユニツト内に形成された二条列の無限循
環路は、該ユニツトの横断面で見て、互いにたすき掛式
に直交配置され、また該二条列の循環路は異なる周路長
を有し、そのより長い周路を有する大無限循環路はその
ループ内に他方のより短い周路を有する小無限循環路を
完全に包含する外側に位置して、各循環路の負荷軌道長
さを同一にした無限直動案内ユニツトを提供する。
***実用新案第１９７１８４５号および特公昭６２−２
４６４６号には多数の円柱状ころを同軸方向パラレル方
式に配列した、スライドユニツト内四条列無限循環路を
有する四条列無限直動案内ユニツトをそれぞれ開示す
る。
４６４６号には多数の円柱状ころを同軸方向パラレル方
式に配列した、スライドユニツト内四条列無限循環路を
有する四条列無限直動案内ユニツトをそれぞれ開示す
る。
しかるに、上記公知の何れのユニツトも次のような欠点
を伴つた。
を伴つた。
例えば上記***実用新案の場合、スライドユニツト片側
二条列の無限循環路において、一方の無限循環路が他方
の無限循環路内に包囲されるように配置されているが、
二つの循環路の負荷軌道面長さが異なるため、各条列の
負荷容量が異なり使用用途が限られたり、短い無限循環
路の方が早く寿命に達して短寿命となつた。
二条列の無限循環路において、一方の無限循環路が他方
の無限循環路内に包囲されるように配置されているが、
二つの循環路の負荷軌道面長さが異なるため、各条列の
負荷容量が異なり使用用途が限られたり、短い無限循環
路の方が早く寿命に達して短寿命となつた。
また上記特公昭の場合は、上下の無限循環路を鎖状に継
き合わせるため、負荷軌道面の長さは同一となるが、無
限循環路全体の摺動方向長さが長くなり、ユニツト全体
を大形化せざるを得なかつた。
き合わせるため、負荷軌道面の長さは同一となるが、無
限循環路全体の摺動方向長さが長くなり、ユニツト全体
を大形化せざるを得なかつた。
本発明は上記公知技術の欠点を除去し、ころの各無限循
環路の軌道面長さを同一にし、また各循環路条列の負荷
容量を同一とし、かつ無限循環路全体の長さをコンパク
トに設定できる、四条列無限直動案内ユニツトを提供す
ることを目的とする。
環路の軌道面長さを同一にし、また各循環路条列の負荷
容量を同一とし、かつ無限循環路全体の長さをコンパク
トに設定できる、四条列無限直動案内ユニツトを提供す
ることを目的とする。
更に本発明は特にスライドユニツトの構成を簡単にし、
部品数の減少を図り、組立誤差を無くした高精度のユニ
ツトを有する四条列無限直動案内ユニツトを提供するこ
とを目的とする。
部品数の減少を図り、組立誤差を無くした高精度のユニ
ツトを有する四条列無限直動案内ユニツトを提供するこ
とを目的とする。
以上公知直動案内ユニツトの欠点に鑑み、本発明のユニ
ツトは、軌道レールの左右に各二条列、計四条列のパラ
レル方式ころ転動用無限循環路を、該ユニツト内に形成
し、該軌道レールのそれぞれの側に面しかつスライドユ
ニツト内に形成される二条列の無限循環路を、該スライ
ドユニツトの横断面で見て、互いにたすき掛状に直交配
置し、かつこれら二条の無限循環路は、異なる周路長さ
を有し、その中のより長い周路を有する大無限循環路の
ループ内に、他方のより短い周路を有する小無限循環路
を完全に包囲して、かつそれぞれの循環路の負荷軌道面
の長さを同一にして形成する事により前記公知ユニツト
の欠点をことごとく除去したのである。
ツトは、軌道レールの左右に各二条列、計四条列のパラ
レル方式ころ転動用無限循環路を、該ユニツト内に形成
し、該軌道レールのそれぞれの側に面しかつスライドユ
ニツト内に形成される二条列の無限循環路を、該スライ
ドユニツトの横断面で見て、互いにたすき掛状に直交配
置し、かつこれら二条の無限循環路は、異なる周路長さ
を有し、その中のより長い周路を有する大無限循環路の
ループ内に、他方のより短い周路を有する小無限循環路
を完全に包囲して、かつそれぞれの循環路の負荷軌道面
の長さを同一にして形成する事により前記公知ユニツト
の欠点をことごとく除去したのである。
本発明の作用を第３図及び第４図に基いて説明する。
第３図に示す第２図の矢印Ａ−Ａから見た小無限循環路
１１は、その方向転換路１１′を円弧部分と直線部分と
により形成することによりその縦軸方向長さを縮小し、
従つて第４図に示す単一の円弧から方向転換路１２′が
形成される大無限循環路１２の周路ループ内に完全に収
まり、しかも両循環路の縦軸方向直線部分は実質的に同
一の長さとすることができ、従つて第３図及び第４図に
示すレール側負荷軌道面９とスライド側軌道面１０との
対応部分である負荷軌道路を同一長さに形成できた。
１１は、その方向転換路１１′を円弧部分と直線部分と
により形成することによりその縦軸方向長さを縮小し、
従つて第４図に示す単一の円弧から方向転換路１２′が
形成される大無限循環路１２の周路ループ内に完全に収
まり、しかも両循環路の縦軸方向直線部分は実質的に同
一の長さとすることができ、従つて第３図及び第４図に
示すレール側負荷軌道面９とスライド側軌道面１０との
対応部分である負荷軌道路を同一長さに形成できた。
かくして各無限循環路条列の負荷容量を同一にして無限
循環路全体の長さもコンパクトに設定できる。
循環路全体の長さもコンパクトに設定できる。
第１図において示すように断面ほぼＩ字形、柱形状の軌
道レール上に、断面ほぼＵ字形のスライドユニツト２が
その内部空所７を該軌道レール上に、多数の同形状ころ
をパラレル方式で介在させて滑動可能に跨乗載置してい
る。該スライドユニツト２は第２図の断面図に示すよう
に頂部を形成するケーシング３と、その両端部に脚状に
垂下する第６図の透視図に示す一対の軌道部材４とから
なり、両軌道部材４間の内部空所７を形成して、これに
より軌道レール１上に跨乗する（第１図）。
道レール上に、断面ほぼＵ字形のスライドユニツト２が
その内部空所７を該軌道レール上に、多数の同形状ころ
をパラレル方式で介在させて滑動可能に跨乗載置してい
る。該スライドユニツト２は第２図の断面図に示すよう
に頂部を形成するケーシング３と、その両端部に脚状に
垂下する第６図の透視図に示す一対の軌道部材４とから
なり、両軌道部材４間の内部空所７を形成して、これに
より軌道レール１上に跨乗する（第１図）。
上記スライドユニツトは、より具体的には更に軌道部材
４内方側面に取り付ける第２図、第７図に示す側面保持
器１８、下面保持器１６、両側面に取り付けられた第１
図及び第３図、第４図に示す側板６及び外方側面に取り
付けられるリターン路カバー１５から構成され、上記下
面及び側面保持器１６，１８によりスライドユニツト内
の各無限循環路内に収容されたころは、たとえスライド
ユニツト３を軌道レール１から取り外しても、同循環路
から脱落することはない。第７図に示すように側面保持
器１８には、ころを保持するための保持突出部１９がそ
の上下面縁に沿つて形成され、また各ころの端面と接触
して生ずるスキユー防止用の案内面１７を設け、そこに
は摩擦を減少するための逃げ面２０が形成される。
４内方側面に取り付ける第２図、第７図に示す側面保持
器１８、下面保持器１６、両側面に取り付けられた第１
図及び第３図、第４図に示す側板６及び外方側面に取り
付けられるリターン路カバー１５から構成され、上記下
面及び側面保持器１６，１８によりスライドユニツト内
の各無限循環路内に収容されたころは、たとえスライド
ユニツト３を軌道レール１から取り外しても、同循環路
から脱落することはない。第７図に示すように側面保持
器１８には、ころを保持するための保持突出部１９がそ
の上下面縁に沿つて形成され、また各ころの端面と接触
して生ずるスキユー防止用の案内面１７を設け、そこに
は摩擦を減少するための逃げ面２０が形成される。
上記軌道レール１の両側面の各々には長手方向に延長す
る凹溝８が形成され、この凹溝８の横方向両縁部それぞ
れには対称的に４５度の傾斜面を形成してころ走行軌道
面９とする。この軌道レール側軌道面９に対応して第２
図及び第６図に示すスライドユニツト側軌道面１０が、
スライドユニツトの内部空所７の内面、より特定的には
各軌道部材４の内面に形成され、レール側軌道面９とそ
れに対応するスライドユニツト側軌道面１０とでころの
負荷軌道路を形成する。この負荷軌道路は第２図、第３
図及び第４図に見られるスライドユニツト内部に形成さ
れた各無限循環路の一部を形成し、この両端に連接する
一対の弯曲方向変換路及びこの一対の弯曲方向変換路そ
れぞれの他端を連結するころ・リターン路によつてそれ
ぞれの無限循環路の全周路を構成する。
る凹溝８が形成され、この凹溝８の横方向両縁部それぞ
れには対称的に４５度の傾斜面を形成してころ走行軌道
面９とする。この軌道レール側軌道面９に対応して第２
図及び第６図に示すスライドユニツト側軌道面１０が、
スライドユニツトの内部空所７の内面、より特定的には
各軌道部材４の内面に形成され、レール側軌道面９とそ
れに対応するスライドユニツト側軌道面１０とでころの
負荷軌道路を形成する。この負荷軌道路は第２図、第３
図及び第４図に見られるスライドユニツト内部に形成さ
れた各無限循環路の一部を形成し、この両端に連接する
一対の弯曲方向変換路及びこの一対の弯曲方向変換路そ
れぞれの他端を連結するころ・リターン路によつてそれ
ぞれの無限循環路の全周路を構成する。
第２図は第１図のII−IIで切つた断面図、そして第６図
は軌道部材４の投影図を示すが、ここには、軌道部材４
の形状が詳細に示され、軌道部材４の両側面には、Ｖ字
溝が複数形成されており、その軌道レールに面した内面
の上下両端部に形成されたＶ字溝の一方の面は、軌道レ
ール側軌道面９に対応したスライドユニツト側軌道面１
０であり、残りの面はころの端面と接触する案内面１７
を形成する。
は軌道部材４の投影図を示すが、ここには、軌道部材４
の形状が詳細に示され、軌道部材４の両側面には、Ｖ字
溝が複数形成されており、その軌道レールに面した内面
の上下両端部に形成されたＶ字溝の一方の面は、軌道レ
ール側軌道面９に対応したスライドユニツト側軌道面１
０であり、残りの面はころの端面と接触する案内面１７
を形成する。
第２図に示す軌道部材４の外側面即ち軌道レール側と反
対の面に設けたＶ字溝はころ・リターン路の内壁面１４
を形成する。
対の面に設けたＶ字溝はころ・リターン路の内壁面１４
を形成する。
軌道部材４の内側面即ち軌道レールに対向する面には前
記したように側面保持器１８（第７図）が取り付けら
れ、その反対側には、リターン路を形成するころ・リタ
ーン路カバー１５が取り付けられ（第１図、第２図）、
これら三部材は一個の取付ボルト２３により共に固着さ
れ、かくして大小無限循環路をスライドユニツト内に形
成する。
記したように側面保持器１８（第７図）が取り付けら
れ、その反対側には、リターン路を形成するころ・リタ
ーン路カバー１５が取り付けられ（第１図、第２図）、
これら三部材は一個の取付ボルト２３により共に固着さ
れ、かくして大小無限循環路をスライドユニツト内に形
成する。
第３図には本発明の特徴である二条列の無限循環路が直
交したたすき掛配置で示され、第３図および第４図に上
記二条列の短周路の内側小無限循環路１１と長周路の、
外側にある大無限循環路１２が、それぞれ第２図の矢印
Ａ及びＢ方向で見た断面で示され、外側の大無限循環路
１２のループ内に完全に包囲された内側の小無限循環路
１１が明示される。
交したたすき掛配置で示され、第３図および第４図に上
記二条列の短周路の内側小無限循環路１１と長周路の、
外側にある大無限循環路１２が、それぞれ第２図の矢印
Ａ及びＢ方向で見た断面で示され、外側の大無限循環路
１２のループ内に完全に包囲された内側の小無限循環路
１１が明示される。
第５図は上記外側及び内側両無限循環路をそれぞれの負
荷軌道およびころ・リターン路と共に形成する方向転換
路スペーサ１３の構成を示し、これにより上記大小無限
循環路の直交たすき掛状配置が形成される。即ち断面で
見て直交する二条列の大小無限循環路の方向転換路１
２′，１１′を転動するころの交通整理は、第５図に示
す方向転換路スペーサ１３により行われ、該スペーサ１
３自体は軌道部材の両側に取り付けられる側板６内に嵌
合定置される。該スペーサ１３は単一の半円状の大無限
循環路用の大方向転換路内壁面２２とその中にトンネル
状に直交延長する小無限循環路用の小方向転換路内壁面
２１が形成されている。
荷軌道およびころ・リターン路と共に形成する方向転換
路スペーサ１３の構成を示し、これにより上記大小無限
循環路の直交たすき掛状配置が形成される。即ち断面で
見て直交する二条列の大小無限循環路の方向転換路１
２′，１１′を転動するころの交通整理は、第５図に示
す方向転換路スペーサ１３により行われ、該スペーサ１
３自体は軌道部材の両側に取り付けられる側板６内に嵌
合定置される。該スペーサ１３は単一の半円状の大無限
循環路用の大方向転換路内壁面２２とその中にトンネル
状に直交延長する小無限循環路用の小方向転換路内壁面
２１が形成されている。
本発明の四条列無限直動案内ユニツトにおいては、より
大なる周路を有する大無限循環路１２内に形成されてい
る方向転換路の各々の形状は、略単一円弧とし、またよ
り小さい周路を有する小無限循環路１１内に形成される
方向転換路１１′の各々は、円弧部分と直線部分とによ
つて構成することが好ましいが、直交する二条列の大小
両無限循環路が前記特定配置で構成できる限りにおい
て、各循環路の方向転換路形状は各種いかなる形態をも
とりうることは明らかである。
大なる周路を有する大無限循環路１２内に形成されてい
る方向転換路の各々の形状は、略単一円弧とし、またよ
り小さい周路を有する小無限循環路１１内に形成される
方向転換路１１′の各々は、円弧部分と直線部分とによ
つて構成することが好ましいが、直交する二条列の大小
両無限循環路が前記特定配置で構成できる限りにおい
て、各循環路の方向転換路形状は各種いかなる形態をも
とりうることは明らかである。
第８図は本発明の第２の実施例を横断面で示し、ここに
示すスライドユニツトはケーシングと軌道部材及びリタ
ーン路カバーを一体構造に形成し、構成部品の減少と共
に、組立による誤差を完全に排除した精巧なスライドユ
ニツトを提供するものである。
示すスライドユニツトはケーシングと軌道部材及びリタ
ーン路カバーを一体構造に形成し、構成部品の減少と共
に、組立による誤差を完全に排除した精巧なスライドユ
ニツトを提供するものである。
ここに大無限循環路１２のスライドユニツト内リターン
路の形成は、該ユニツト内に断面円形の貫通孔を形成
し、この対称４点にＶ字形溝を形成して簡単且精確に形
成できる。
路の形成は、該ユニツト内に断面円形の貫通孔を形成
し、この対称４点にＶ字形溝を形成して簡単且精確に形
成できる。
以上本発明の四条列無限循環路の特別な構成により、各
循環路の負荷軌道面長さを同一とすることができ、従つ
て各軌道の負荷容量を同一とすることができる。
循環路の負荷軌道面長さを同一とすることができ、従つ
て各軌道の負荷容量を同一とすることができる。
また上下の無限循環路の長さを共により短くすることが
できユニツトの小型化が図れる。
できユニツトの小型化が図れる。
更に方向転換路の形状が比較的簡単なため、この部分を
合成樹脂材料で簡単かつ安価大量に射出成形できる。
合成樹脂材料で簡単かつ安価大量に射出成形できる。
従つて本発明の四条列無限直動案内ユニツトは広範囲の
用途に使用できる。
用途に使用できる。
第１図は本発明の第１の実施例に係る無限直動案内ユニ
ツト全体を示す投影図であり、 第２図は第１図のII−IIを断面で示す矢印方向から見た
正面図であり、 第３図は第２図のＡ−Ａで示す矢印方向から見た断面図
であり、 第４図は第２図のＢ−Ｂで示す矢印方向からみた断面図
であり、 第５図は方向転換路スペーサの構成を示す投影図であ
り、 第６図は本発明の第１実施例のスライドユニツトの一部
を構成する軌道部材の投影図であり、 第７図は第６図に示す軌道部材に取り付ける側面保持器
の投影図であり、そして 第８図は本発明の第２の実施例を部分断面図で示す。 図面において、１……軌道レール、 ２及び２′……スライドユニツト、３……ケーシング、 ４……軌道部材、５……パラレル方式配列円柱ころ、 ６……側板、７……スライドユニツト内部空所、 ８……凹溝、９……軌道レール側軌道面、１０……スラ
イドユニツト側軌道面、１１……小無限循環路、１１′
……小方向転換路、１２……大無限循環路、１２′……
大方向転換路、１３……方向転換路スペーサ、１４……
リターン路内壁面、１５……リターン路カバー、１６…
…下面保持器、１７……案内面、１８……側面保持器、
１９……保持突出部、２０……逃げ面、２１……小方向
転換路内壁面、２２……大方向転換路内壁面、２３……
取付ボルト。
ツト全体を示す投影図であり、 第２図は第１図のII−IIを断面で示す矢印方向から見た
正面図であり、 第３図は第２図のＡ−Ａで示す矢印方向から見た断面図
であり、 第４図は第２図のＢ−Ｂで示す矢印方向からみた断面図
であり、 第５図は方向転換路スペーサの構成を示す投影図であ
り、 第６図は本発明の第１実施例のスライドユニツトの一部
を構成する軌道部材の投影図であり、 第７図は第６図に示す軌道部材に取り付ける側面保持器
の投影図であり、そして 第８図は本発明の第２の実施例を部分断面図で示す。 図面において、１……軌道レール、 ２及び２′……スライドユニツト、３……ケーシング、 ４……軌道部材、５……パラレル方式配列円柱ころ、 ６……側板、７……スライドユニツト内部空所、 ８……凹溝、９……軌道レール側軌道面、１０……スラ
イドユニツト側軌道面、１１……小無限循環路、１１′
……小方向転換路、１２……大無限循環路、１２′……
大方向転換路、１３……方向転換路スペーサ、１４……
リターン路内壁面、１５……リターン路カバー、１６…
…下面保持器、１７……案内面、１８……側面保持器、
１９……保持突出部、２０……逃げ面、２１……小方向
転換路内壁面、２２……大方向転換路内壁面、２３……
取付ボルト。
Claims (3)
- 【請求項１】ほぼＩ字形の断面を有する軌道レール、断
面ほぼ逆Ｕ字形を有し、該軌道レールに滑動的に跨乗す
るスライドユニツト、および該軌道レールとスライドユ
ニツト間にパラレル方式で転動可能に介在する多数の円
筒ころからなり、上記軌道レールは、その長尺状の両側
面それぞれに長手方向に延びる凹溝を形成し、この凹溝
の横方向両縁部にそれぞれ傾斜面を形成してレール側軌
道面とし、該レール側軌道面の各々に対応するスライド
ユニツト内部空所内面にはスライドユニツト側軌道面を
形成して、両対応軌道によつて軌道レールの両側面それ
ぞれに二条、全体で合計四条のころ転動用負荷軌道路を
形成してそれぞれがスライドユニツト内を循環するころ
用無限循環路の一部を構成し、該軌道レール片側それぞ
れにおける二条のころ用無限循環路は、該スライドユニ
ツト内で、その横断面で見て、それぞれの負荷軌道およ
びころ・リターン路と共に形成する方向転換路スペーサ
により互いにたすき掛状に直交配置され、かつこれら二
条の無限循環路は異なる周路長を有し、その中より長い
周路を有する大無限循環路のループ内に、より短い周路
を有する小無限循環路が完全に包含され、かつそれぞれ
の循環路の負荷軌道路面の長さが同一に形成されている
ことを特徴とする、四条列無限直動案内ユニツト。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載の四条列無限
直動案内ユニツトにおいて、より長い周路を有する大無
限循環路内に形成されている方向転換路の各々の形状
が、略単一円弧となつていることを特徴とする上記ユニ
ツト。 - 【請求項３】特許請求の範囲第２項に記載の四条列無限
直動案内ユニツトにおいて、より短い周路を有する小無
限循環路内に形成される方向転換路の各々が、円弧部分
と直線部分とによつて構成されることを特徴とする上記
ユニツト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62330195A JPH0637893B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 四条列無限直動案内ユニット |
| US07/178,027 US4799805A (en) | 1987-12-28 | 1988-04-05 | Four track-type endless rectilinear motion guide unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62330195A JPH0637893B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 四条列無限直動案内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175563A JPH01175563A (ja) | 1989-07-12 |
| JPH0637893B2 true JPH0637893B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=18229894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62330195A Expired - Lifetime JPH0637893B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 四条列無限直動案内ユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4799805A (ja) |
| JP (1) | JPH0637893B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0650126B2 (ja) * | 1988-12-19 | 1994-06-29 | 日本トムソン株式会社 | 直動転がり案内ユニット |
| JP2527217Y2 (ja) * | 1990-10-09 | 1997-02-26 | 日本トムソン株式会社 | 四条列無限直動案内ユニット |
| JP2865854B2 (ja) * | 1990-11-27 | 1999-03-08 | 日本トムソン株式会社 | 四条列無限直動案内ユニット |
| JP3221713B2 (ja) * | 1992-01-31 | 2001-10-22 | 日本トムソン株式会社 | 直動転がり案内ユニット |
| JP3516209B2 (ja) * | 1992-01-31 | 2004-04-05 | 日本トムソン株式会社 | 直動転がり案内ユニット |
| JPH05296241A (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-09 | Nippon Thompson Co Ltd | 直動転がり案内ユニット |
| US6435628B1 (en) | 2000-08-24 | 2002-08-20 | Caterpillar Inc. | Guiding arrangement for a track type work machine |
| JP4493103B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2010-06-30 | Ｔｈｋ株式会社 | 運動案内装置 |
| EP1801435A3 (en) * | 2004-11-11 | 2008-05-14 | NSK Ltd. | Linear guide device and rolling element accomodating belt for the same |
| JP4469705B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2010-05-26 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内ユニット |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3008774A (en) * | 1959-03-23 | 1961-11-14 | Beaver Prec Products Inc | Ball way construction |
| GB1234615A (ja) * | 1967-07-13 | 1971-06-09 | ||
| JPS53152043U (ja) * | 1977-05-06 | 1978-11-30 | ||
| JPS6084421A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Ichiro Katayama | 摺動台装置用ベアリングユニツト |
| JPS60139912A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-24 | Tsubakimoto Seikou:Kk | ロ−ラ式直線運動用ベアリング |
| JPH0654129B2 (ja) * | 1983-12-29 | 1994-07-20 | 日本トムソン 株式会社 | 直線運動ころがり軸受 |
| JPS622A (ja) * | 1985-02-20 | 1987-01-06 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | 有害生物駆除用燻煙剤または燻蒸剤 |
| EP0211243B1 (de) * | 1985-08-02 | 1990-01-31 | Deutsche Star GmbH | Wälzlager für Linearbewegungen |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62330195A patent/JPH0637893B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-05 US US07/178,027 patent/US4799805A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4799805A (en) | 1989-01-24 |
| JPH01175563A (ja) | 1989-07-12 |
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