JPH0636416A - ビデオテーププレーヤにおけるカセット蓋開け機構 - Google Patents

ビデオテーププレーヤにおけるカセット蓋開け機構

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Publication number
JPH0636416A
JPH0636416A JP4215722A JP21572292A JPH0636416A JP H0636416 A JPH0636416 A JP H0636416A JP 4215722 A JP4215722 A JP 4215722A JP 21572292 A JP21572292 A JP 21572292A JP H0636416 A JPH0636416 A JP H0636416A
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JP
Japan
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cassette
tape
lid opening
tape cassette
lever
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Application number
JP4215722A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
寛 藤井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小テープカセット用の蓋開け機構を大テープ
カセットのマウス部内に位置させないで済むようにす
る。 【構成】 トーションバネ40によって起立位置側へ付
勢された小テープカセット2用の起伏自在な蓋開けレバ
ー36と、上端部が蓋開けレバーの上端部と回動自在に
連結され蓋開けレバーより稍高い位置にある被押圧突起
44を有する起伏自在なトリガレバー41と、該トリガ
レバーを起立位置側へ付勢するバネ力の小さいトーショ
ンバネ45とを設け、上記被押圧突起は装着されてくる
大テープカセット14の底面部21と対向する位置に配
置し、小テープカセットが装着されるときはその前面蓋
12がトリガーレバーによって起立位置にロックされて
いる蓋開けレバーにより開けられ、大テープカセットが
装着されるときはその底面部が被押圧突起を押圧してト
リガレバーによる蓋開けレバーのロックを解除し、大テ
ープカセットに押圧されて蓋開けレバーが倒される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なビデオテーププレ
ーヤにおけるカセット蓋開け機構に関する。
【0002】詳しくは、大型の大テープカセット及び小
型の小テープカセットを選択的に使用することができる
ビデオテーププレーヤにおけるカセット蓋開け機構に関
するものであり、小テープカセット用の蓋開け機構を大
テープカセットのマウス部内に位置させるようにしなく
ても、それが大テープカセットの装着の妨げになること
の無いようにすることができて、ビデオテーププレーヤ
及びこれに使用するテープカセットの設計の自由度を拡
げることができると共に、コストの低減を図ることがで
きる新規なビデオテーププレーヤにおけるカセット蓋開
け機構を提供しようとするものである。
【0003】
【従来の技術】ビデオテーププレーヤに使用されるテー
プカセットは、通常、カセットケースの前面の左右両端
部にテープをカセットケース外へ引き出すためのテープ
出口が形成されると共に、上記前面を開閉するための回
動自在な前面蓋を備えており、不使用時にあってはその
前面蓋がカセットケースの前面を閉塞した閉塞位置に保
持されることでテープが保護され、使用時は前面蓋をカ
セットケースの前面を開放した開放位置へと移動させる
ことでテープの引出が可能となるようにされている。
【0004】従って、ビデオテーププレーヤには、少な
くともテープの引出に先立って上記前面蓋を開放位置へ
と移動させる蓋開け機構が設けられる。そして、このよ
うな蓋開け機構として比較的多用されているものは、カ
セット装着部に装着された状態のテープカセットの前面
蓋の左右方向における一端部と対応した位置に押し上げ
部材を配置し、テープカセットが装着されるときに該押
し上げ部材が前面蓋を相対的に上方へ押圧するように構
成されている。
【0005】ところで、ビデオテーププレーヤの中に
は、大型の大テープカセット及び小型の小テープカセッ
トを選択的に使用することができるようにしたものがあ
る。
【0006】この種のビデオテーププレーヤにあって
は、装着されるテープカセットとリール台等との位置関
係の上から、大小のテープカセットはその左右方向にお
ける中間部がいずれも略同じところに位置するように装
着する必要があり、従って、カセット装着部における小
テープカセットの前面蓋の一端部と大テープカセットの
前面蓋の一端部とは位置がずれることになる。
【0007】このため、かかるビデオテーププレーヤに
おいては、蓋開け機構として小テープカセット用と大テ
ープカセット用の2つを設けることを余儀無くされる。
【0008】そして、従来、小テープカセット用の蓋開
け機構は、大テープカセットの装着を妨げないようにす
るために、大テープカセットのカセットケース前面部に
形成されたマウス部、即ち、テープ引出部材を位置させ
るための凹部と対応した位置に設けるようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、小テープカ
セット用の蓋開け機構を上記した位置に設けると、それ
がビデオテーププレーヤ及びテープカセットの設計を大
きく制約することになる。
【0010】この制約は様々な点に生じるが、特に、テ
ープカセットのマウス部の左右方向における寸法は、必
然的に、大テープカセットの方を小テープカセットのそ
れよりかなり大きくしなければならず、その結果、テー
プカセットからのテープの引出位置、即ち、前記テープ
出口が小テープカセットと大テープカセットとでかなり
ずれることになってしまう。
【0011】そして、これがためにビデオテーププレー
ヤに設けられるテープ引出部材のテープ引出状態におけ
る位置を小テープカセットを使用するときと大テープカ
セットを使用するときとで異ならせなければならなくな
る等、設計の自由をかなり制約し、かつ、コスト高を招
く大きな原因になっていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明ビデオテ
ーププレーヤにおけるカセット蓋開け機構は、上記した
課題を解決するために、小テープカセット用の起伏自在
な蓋開けレバーと、蓋開けレバーを起立位置側へ付勢す
るための付勢手段と、被押圧部が押圧されない限り起立
位置に保持されて上記蓋開けレバーを起立位置にロック
する起伏自在なトリガレバーと該トリガーレバーを起立
位置側へ付勢し上記該開けレバーの付勢手段の付勢力よ
り小さい付勢力を有する付勢手段とを設けたものであ
る。
【0013】
【作用】従って、本発明ビデオテーププレーヤにおける
カセット該開け機構にあっては、小テープカセットが装
着されるときはそれがトリガレバーの被押圧部を押圧す
ることは無いので蓋開けレバーは起立位置にロックさ
れ、それにより、該蓋開けレバーによって小テープカセ
ットの前面蓋が開けられ、また、大テープカセットが装
着されるときはそれがトリガレバーの被押圧部を押圧し
て蓋開けレバーの起立位置へのロックを解除するので、
蓋開けレバーは大テープカセットの底面部により押し倒
されることになる。
【0014】依って、本発明によれば、小テープカセッ
ト用の蓋開け機構を大テープカセットのマウス部内に位
置させる必要がないので、カセットケースのテープ引出
部を小テープカセットと大テープカセットとで略同じ位
置に設けることができ、それにより、テープ引出部材の
テープ引出状態における位置を小テープカセットを使用
するときと大テープカセットを使用するときとで異なら
せる必要が無くなる等設計の自由度が拡がると共に、テ
ープ引出部材用の位置制御手段等各種の位置制御手段の
構成を簡単にすることができてコストを低減することが
できる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明ビデオテーププレーヤにおけ
るカセット蓋開け機構の詳細を添付図面に示した実施例
に従って説明する。
【0016】先ず、ビデオテーププレーヤ1に使用する
大小2種類のテープカセットについて説明する。
【0017】2は小テープカセットであり、3はそのカ
セットケースである。該カセットケース3はその厚み方
向から見て左右方向に長い長方形をした比較的薄い箱状
をしており、その幅方向における一側面である前面3a
の左右両端部にテープ出口4、4が形成され、また、カ
セットケース3の前面部のうち上記テープ出口4と4と
の間の横長で、かつ、ある程度の奥行きを有した空間5
が前方と下方に開口したマウス部となっている。該マウ
ス部5はテープカセット2がビデオテーププレーヤ1に
装着されたときにテープローディング部材、即ち、テー
プ引出用の部材が挿入される部分である。
【0018】6は供給側テープリール(以下、「Sリー
ル」と言う。)、6′は巻取側テープリール(以下、
「Tリール」と言う。)であり、カセットケース3内に
左右に並んだ状態で回転自在に収納されている。そし
て、これらテープリール6、6′は略円筒状をしたリー
ルハブ7、7と該リールハブ7、7の上下両端から側方
へ突出したフランジ8、8、・・・とから成り、リール
ハブ7、7の下端部がカセットケース3の底板9に形成
されたリール台挿通孔9a、9a内に稍余裕を有した状
態で位置している。
【0019】10は磁気テープであり、その両端部が上
記リールハブ7、7に止着され、かつ、所定量巻装され
ている。
【0020】11、11はテープ出口4、4のマウス部
5側の側部に設けられた円柱状のカセット内ガイドであ
る。
【0021】そして、磁気テープ10の一部は上記テー
プ出口4、4からカセットケース3外へ導出され、テー
プカセット2が使用されていない時は上記カセット内ガ
イド11、11に巻き付けられてマウス部5の前面に沿
って架け渡されている。
【0022】12はカセットケース3の前面3aを開閉
する前面蓋である。該前面蓋12は、上記前面3aと略
同じ大きさの前面部12aと、その左右両端から後方に
向かって互いに平行に突出した被支持部12b、12b
と、前面部12aの上側縁から後方へ突出した前後幅の
小さい上面部12cと、被支持部12b、12bの互い
に対向した面の中央部より稍後方へ寄った位置から突出
した短い軸12d、12dとが一体に形成されて成る。
【0023】そして、上記軸12d、12dがカセット
ケース3の左右両側壁の前端寄りの位置に形成された孔
3b、3bに回動自在に挿通支持され、これによって、
前面蓋12がカセットケース3の前端部にその略厚み方
向へ回動自在なるように支持され、その回動は図6に示
すように前面部12aが磁気テープ10の前側に位置し
た状態でカセットケース3の前面3aを閉塞した閉塞位
置と、図7に示すようにカセットケース3の前面を開放
した開放位置との間で行われる。
【0024】尚、前面蓋12の右側の被支持部12bと
カセットケース3との間にはある程度の左右幅を有した
間隙13があり、前面蓋12は上記間隙13に配置され
た図示しないバネの弾発力によって閉塞位置側への回動
力を付勢されており、テープカセット2が使用されてい
ないときは図示しないロック手段によって閉塞位置に保
持され、そのロックはテープカセット2がビデオテープ
プレーヤ1に装着されるときに解除される。
【0025】14は大テープカセットであり、15はそ
のカセットケースである。該カセットケース15はその
厚み方向から見て左右方向に長い長方形をした薄い箱状
をしており、その寸法は、上記小テープカセット2のカ
セットケース3と比較して、厚みは略同じであるが、左
右及び前後方向の大きさは、小テープカセット2のカセ
ットケース3のそれらの1.4倍前後になっている。
【0026】そして、カセットケース15の幅方向にお
ける一側部である前面部の中央部には前方と下方に開口
したマウス部16が形成されており、該マウス部16の
形状及び大きさは小テープカセット2のカセットケース
3に形成されたマウス部5のそれらと略同じになってい
る。このマウス部16はテープカセット14がビデオテ
ーププレーヤ1に装着されたときにテープローディング
部材、即ち、テープ引出用の部材が挿入される部分であ
る。
【0027】また、カセットケース15の前面15aの
上記マウス部16と左右両端との間の部分17、17が
テープ出口になっており、従って、これらテープ出口1
7、17の左右幅は小テープカセット2のテープ出口
4、4の左右幅の略2倍になっている。
【0028】18は供給側テープリール(以下、「Sリ
ール」と言う。)、18′は巻取側テープリール(以
下、「Tリール」と言う。)であり、カセットケース1
5内に左右に並んだ状態で回転自在に収納されている。
そして、これらテープリール18、18′は略円筒状を
したリールハブ19、19と該リールハブ19、19の
上下両端から側方へ突出したフランジ20、20、・・
・とから成り、リールハブ19、19の下端部がカセッ
トケース15の底板21に形成されたリール台挿通孔2
1a、21a内に稍余裕を有した状態で位置している。
【0029】22は磁気テープであり、その両端部が上
記リールハブ19、19に止着され、かつ、所定量巻装
されている。
【0030】23、23はテープ出口17、17のマウ
ス部16側の側部に設けられた円柱状のカセット内ガイ
ドである。
【0031】そして、磁気テープ22の一部は上記テー
プ出口17、17からカセットケース15外へ導出さ
れ、テープカセット14が使用されていないときは上記
カセット内ガイド23、23に巻き付けられてマウス部
16の前面に沿って架け渡されている。
【0032】24はカセットケース15の前面を開閉す
る前面蓋である。該前面蓋24はカセットケース15の
前面と略同じ大きさの前面部24aと、その左右両端か
ら後方に向かって互いに平行に突出した被支持部24
b、24bと、前面部24aの上側縁から後方へ突出し
た前後幅の小さい上面部24cと、被支持部24b24
bの互いに対向した面の中央部より後方寄りの位置から
突出した短い軸24d、24dとが一体に形成されて成
る。
【0033】そして、上記軸24d、24dがカセット
ケース15の左右両側壁の前端寄りの位置に形成された
孔15b、15bに回動自在に挿通支持され、これによ
って、前面蓋24がカセットケース15の前端部にその
略厚み方向へ回動自在なるように支持され、その回動は
図8に示すように前面部24aが磁気テープ22の前側
に位置した状態でカセットケース15の前面15aを閉
塞した閉塞位置と、図9に示すようにカセットケース1
5の前面15aを開放した開放位置との間で行われる。
【0034】尚、前面蓋24の右側の被支持部24bと
カセットケース15との間にはある程度の左右幅を有し
た間隙25があり、前面蓋24は該間隙25に位置され
た図示しないバネの弾発力によって閉塞位置側への回動
力を付勢されており、テープカセット14が使用されて
いないときは図示しないロック手段によって閉塞位置に
保持され、そのロックはテープカセット14がビデオテ
ーププレーヤ1に装着されるときに解除される。
【0035】26はビデオテーププレーヤ1のメカシャ
ーシである。
【0036】27はメカシャーシ26の後端部略中央に
設けられたヘッドドラムであり、メカシャーシ27に固
定された固定ドラムとそれに支持された回転ドラムを備
え、回転ドラムには回転磁気ヘッドが支持されている。
【0037】メカシャーシ26の略前半部の上方の空間
28がカセット装着部になっており、このカセット装着
部28にテープカセット2又は14が選択的に装着され
る。そして、カセット装着部28に対するテープカセッ
ト2又は14の装着は、カセットケース3、15の前面
3a、15aが上記ヘッドドラム27側を向いた水平な
姿勢で下方へ移動されて来ることによって行われ、カセ
ットケース3、15の底面がメカシャーシ26に立設さ
れた図示しない複数のカセット位置決めピンの上端部に
着座することにより完了する。
【0038】尚、カセット装着部28における小テープ
カセット2の装着位置と大テープカセット14の装着位
置との関係は、上下方向においては同じであり、水平方
向においては図1に示すようにそのマウス部5と16が
同じところに位置する関係になっている。
【0039】29は前記Sリール6又は18と係合され
るリール台(以下、「S側リール台」と言う。)、2
9′はTリール6′又は18′と係合されるリール台
(以下、「T側リール台」と言う。)である。
【0040】これらリール台29、29′はメカシャー
シ26に移動自在に支持されている。
【0041】そして、大テープカセット14が装着され
るときは図1に実線で示す大カセット用位置へと移動さ
れ、小テープカセット2が装着されるときは同図に2点
錯線で示す小カセット用位置へと移動され、大カセット
用位置に来た状態ににおけるこれらリール台29、2
9′間の軸間距離は大テープカセット14のテープリー
ル18と18′との間の軸間距離と一致し、小カセット
用位置に来た状態におけるリール台29、29′間の軸
間距離は小テープカセット2のテープリール6と6′と
の間の軸間距離と一致する。
【0042】そこで、小テープカセット2又は大テープ
カセット14がカセット装着部28に装着されると、リ
ール台29、29′のリール係合軸29a、29′aが
テープリール6、6′のリールハブ7、7に形成された
リール台係合穴7a、7a又はテープリール18、1
8′のリールハブ19、19に形成されたリール台係合
穴19a、19aに嵌合され、それにより、S側リール
台29がSリール6又は18と一体的に回転するように
結合されると共に、T側リール台29′がTリール6′
又は18′と一体的に回転するように結合される。
【0043】30は大テープカセット14がカセット装
着部28に装着されるときにその前面蓋24を開放位置
へと移動させるための大カセット用蓋開け部材である。
該大カセット用蓋開け部材30は前後方向から見て略L
字形をした支持材31とその垂直に延びる部分の上端部
から左方に向かって突出した比較的短い蓋開けピン32
とから成り、該蓋開けピン32は、上方から見て、カセ
ット装着部28に装着された状態の大テープカセット1
4の前面蓋24の右側の被支持部24bの前端部と交差
するように位置されている。
【0044】そこで、大テープカセット14がカセット
装着部28に向けて下降して来ると、先ず、図10に2
点錯線で示すように上記被支持部24bの前端部が蓋開
けピン32に当接し、次いで、大テープカセット14が
カセット装着位置に到達するまでの間に該蓋開けピン3
2が被支持部24bを相対的に上方へ押圧して行く。こ
れにより、前面蓋24が開放位置へと移動される。
【0045】尚、この大カセット用蓋開け機構30は小
テープカセット2がカセット装着部28に装着されると
きの移動軌跡の外側には配置されているので、小テープ
カセット2の装着に対しては何の支障にもならない。
【0046】33は小テープカセット2がカセット装着
部28に装着されるときにその前面蓋12を開放位置へ
と移動させるための小カセット用蓋開け機構であり、起
伏自在な蓋開けレバー及びトリガレバーと、これら蓋開
けレバーとトリガレバーに各別に所定の回動力を付勢す
るためのトーションバネ等から成る。
【0047】34は後述する蓋開けレバーを支持するた
めの支持部材である。該支持部材34はメカシャーシ2
6の前記大カセット用蓋開け部材30からある程度左方
に離間した位置に固定され、前後方向から見て略L字形
をしており、その比較的背の低い垂直壁にレバー支持軸
35が左右方向に延びる向きで支持される。
【0048】36は蓋開けレバーである。該蓋開けレバ
ー36は左右方向から見て略L字形の板状をしており、
その長い部分37の先端寄りの部分が上記レバー支持軸
35に回動自在に支持される。そして、上記長い部分3
7の先端縁37a(以下、「ストッパ縁」と言う。)は
該長い部分37の幅方向に対して稍傾斜しており、蓋開
けレバー36にはこのストッパ縁37aが図3に示すよ
うにメカシャーシ26の上面に接触した位置(以下、
「起立位置」と言う。)に来た状態でそれ以上後方へ、
即ち、右側から見て時計回り方向へ回動するのを阻止さ
れる。この状態では、蓋開けレバー36はその長い部分
37が稍前倒れの姿勢となり、かつ、その短い部分38
は水平な姿勢となる。そして、上記長い部分37の後側
縁の上端部寄りの位置には小さなバネ掛け孔37bが形
成され、また、短い部分38の略中央部には後述するト
リガレバーを支持するための連結軸39が左方へ向けて
突設されている。
【0049】40はトーションバネであり、そのコイル
部40aが上記レバー支持軸35に外嵌状に支持され、
一方の腕40bの先端部はメカシャーシ26の上面に弾
接され、他方の腕40cの先端部は蓋開けレバー36の
長い部分37の前側縁に弾接される。
【0050】従って、このトーションバネ40の弾発力
によって、蓋開けレバー36は起立位置側への回動力を
付勢され、前下方へ向けて押圧されていない間は起立位
置に保持される。
【0051】41はトリガレバーである。該トリガレバ
ー41は左右方向から見て略L字形をした細幅の板状を
しており、その長い部分42(以下、「脚部」と言
う。)と短い部分43とが連続している部分が前記連結
軸39を介して蓋開けレバー36に回動自在に支持され
ている。
【0052】44は短い部分43の先端から上方へ突出
した小さな被押圧突起である。
【0053】そして、脚部42の後側縁の上端寄りの位
置にはバネ掛け用切溝42aが形成されている。
【0054】45は上記したトーションバネ40のバネ
力より弱いバネ力を有するトーションバネであり、その
コイル部45aは上記連結軸39の蓋開けレバー36と
トリガレバー41との間の部分に外嵌状に支持され、一
方の腕45bの先端部が蓋開けレバー36のバネ掛孔3
7bに挿通され、他方の腕45cの先端部がトリガレバ
ー41のバネ掛け用切溝42aに係合されている。
【0055】従って、このトーションバネ45の弾発力
によって、トリガレバー41には蓋開けレバー36に対
して右方から見て時計回り方向への回動力が付勢されて
いる。
【0056】そして、蓋開けレバー36が起立位置に来
ている状態において、トリガレバー41が反時計回り方
向への回動力を加えられていない間は、該トリガレバー
41は図3に示すようにその脚部42の先端部がメカシ
ャーシ26に切り起こし状に形成された背の低いストッ
パ壁46に後方から当接することによってそれ以上時計
回り方向へ回動するのを阻止された位置(以下、「起立
位置」と言う。)に保持され、この状態において、脚部
42は略上下方向に延び、かつ、その下端が連結軸39
の真下の位置より稍前側に位置されている。また、この
状態では、脚部42の下端はメカシャーシ26から僅か
に離間しており(図3参照)、トリガレバー41が反時
計回り方向への回動力を加えられたときはメカシャーシ
26に衝突することなく同方向へ回動することができる
ようになっている。更に、この状態においては、被押圧
突起44の上端は蓋開けレバーの36の短い部分38の
上側縁38a(以下、「押上縁」と言う。)より稍高い
ところに位置している。
【0057】従って、トリガレバー41が起立位置にき
ている状態から蓋開けレバー36だけが真上から押圧さ
れたときは、その押圧と略同時にトリガレバー41の下
端が、図6に示すように、メカシャーシ26に突き当た
って該トリガレバー41の位置が固定されるので、蓋開
けレバー36が前に倒れることは無い。
【0058】そして、上記したように、トリガレバー4
1に回動力を付勢しているトーションバネ45のバネ力
は蓋開けレバー36に回動力を付勢しているトーション
バネ40のバネ力より弱いので、上記した状態からトリ
ガレバー41の被押圧突起44が真上から押圧される
と、トリガレバー41は蓋開けレバー36に対して反時
計回り方向へ回動される。
【0059】尚、小テープカセット2がカセット装着部
28に装着されて行くときの状態を上方から見ると、起
立位置に来ている蓋開けレバー36の押上縁38aは該
テープカセット2の前面蓋12の前面部12aの右端寄
りの位置と交差するように位置しており、トリガレバー
41の被押圧突起44は前面蓋12の右側の被支持部1
2bとカセットケース3との間の前記間隙13に位置し
ている。
【0060】そこで、小テープカセット2がカセット装
着部28へ向けて下降して行くと、先ず、図6に示すよ
うに、トリガレバー41の被押圧突起44が上記間隙1
3内に相対的に挿入されると共に、その直後に前面蓋1
2の前面部12aの右端寄りの部分の下側縁が蓋開けレ
バー36の押上縁38aに当接する。従って、このとき
はトリガレバー41が押圧されることは無いので、蓋開
けレバー36は起立位置にロックされたままとなる。次
いで、そこから小テープカセット2がカセット装着部2
8に装着されるまでの間上記押上縁38aが前面蓋12
を相対的に上方へ押圧して行き、それによって、前面蓋
12が開放位置へと移動される。
【0061】そして、蓋開けレバー36及びトリガレバ
ー41は大テープカセット14が装着されるときは該大
テープカセット14によって押し倒される。即ち、大テ
ープカセット14がカセット装着部28に向けて下降し
て行くと、先ず、図8に示すように、そのカセットケー
ス15の底板21のうち右側のテープ出口17と対応し
た部分がトリガレバー41の被押圧突起44を押圧して
該トリガレバー41をトーションバネ45の力に抗して
右方から見て反時計回り方向へ回動させる。
【0062】これにより、該トリガレバー41の下端が
連結軸39の真下の位置より後方へ変位するので、トリ
ガレバー41による蓋開けレバー36に対するロックが
解除される。そして、トリガレバー41をこのように回
動させた直後に底板21の上記部分が蓋開けレバー36
の押上縁38aに接触して蓋開けレバー36を押圧す
る。これにより、該蓋開けレバー36がトーションバネ
40の力に抗してトリガレバー41と略一体的に前倒れ
の方向へ回動され、最終的には、図9に示すように、メ
カシャーシ26と略平行な姿勢となるように倒される。
【0063】尚、このように押し倒された蓋開けレバー
36の先端部及びトリガレバー41の先端部はメカシャ
ーシ26の前記ストッパ壁46の前側に形成された孔4
7内に位置される。
【0064】しかして、小セット用蓋開け機構33は小
テープカセット2が装着されるときだけ機能し、大テー
プカセット14が装着されるときはそのカセットケース
15によって押し倒される。従って、小カセット用蓋開
け機構33は大テープカセット14がカセット装着部2
8に装着されるときの移動軌跡内に配置されているにも
拘らず、大テープカセット14の装着には何の妨げにも
ならない。
【0065】このように、小テープカセット2用の蓋開
けレバー36及びトリガレバー41は大テープカセット
14が装着された状態では該テープカセット14の下に
位置されるので、これら蓋開けレバー36及びトリガレ
バー41が大テープカセット14からの磁気テープ22
の引出しの障害になることも無い。
【0066】これにより、小テープカセット2から磁気
テープ10を引き出す位置と大テープカセット14から
磁気テープ22を引き出す位置を同じにすることが可能
であり、このことを背景として、小テープカセット2の
テープ出口4、4と大テープカセット14のテープ出口
17、17との関係が設定することができる。即ち、図
1に大小2つのテープカセット2と14とを重ねて示し
たのを見て分かるように、小テープカセット2のテープ
出口4、4と大テープカセット14のテープ出口17、
17は略同じところに位置させることができる。
【0067】図示を省略してあるが、メカシャーシ26
には、装着されたテープカセット2又は14からテープ
を引き出すための各種の移動部材、即ち、ローディンン
グガイドや傾斜ガイドを備えた左右一対のテープローデ
ィングブロックや、左右の引出ガイド及びピンチローラ
等が設けられており、これらの移動部材は、テープカセ
ット2又は14が装着されるまでの初期状態においては
ヘッドドラム27よりある程度前側に離間した位置にま
とまって保持されており、テープカセット2又は14が
装着されると、相対的にそのマウス部5又は16に挿入
されてカセットケース3又は15の前面に位置した磁気
テープ10又は22の内側に位置される。
【0068】そして、テープカセット2又は14が装着
された後テープローディングが開始すると、左右のテー
プローディングブロックがヘッドドラム27の略左右両
脇の位置へと各別に移動されて磁気テープ10又は22
がヘッドドラム27の外周面に巻き付けられると共に、
左側の引出ガイドは左側のテープローディングブロック
に比較的近い位置へ、右側の引出ガイドは右側のテープ
出口4又は17の後方の位置へとそれぞれ移動され、そ
れによって、磁気テープ10又は22が所定のパスを通
るようにされる。また、記録又は再生が行われるときに
はメカシャーシ26に支持された図示しないキャプスタ
ンにピンチローラが磁気テープ10又は22を挟んで圧
着される。
【0069】そして、図示しない引出ガイドは使用する
テープカセットが小テープカセット2であると大テープ
カセット14であるとを問わず、同じ位置へと移動さ
れ、そのようにしても磁気テープ10や22の走行には
何の支障も生じない。即ち、テープ出口4、4の前後に
おける磁気テープ10の位置及びテープ出口17、17
の前後における磁気テープ22の位置はテープリールに
おけるテープ巻装径の変化に伴って左右方向に移動する
が、図1に示すように、小テープカセット2のテープ出
口4、4からカセットケース3に触れないで磁気テープ
10を引き出せる範囲48、48は大テープカセット1
4のテープ出口17、17からカセットケース15に触
れないで磁気テープ22を引き出せる範囲49、49に
重なっているため、引出ガイドの位置を小テープカセッ
ト2を使用する場合と大テープカセット14を使用する
場合とで変える必要が無いからである。
【0070】従って、その分、引出ガイドの位置制御を
行う機構が簡単なもので済む。
【0071】尚、念のため、図1を見て分かるように、
蓋開けレバー36及びトリガレバー41は大テープカセ
ット14から磁気テープ22をカセットケース15に触
れないで引き出せる範囲49内に配置されているが、こ
れら蓋開けレバー36及びトリガレバー41は大テープ
カセット14が装着されるときは大テープカセット14
の下に位置されてしまうので、テープの引出には何の問
題も生じない。
【0072】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ビデオテーププレーヤにおけるカセット蓋開
け機構は、テープ引出部が略同じ位置にある大型の大テ
ープカセット及び小型の小テープカセットを選択的に使
用することができるビデオテーププレーヤにおけるカセ
ット蓋開け機構であって、小テープカセット用の起伏自
在な蓋開けレバーと、該蓋開けレバーを起立位置側へ付
勢するための付勢手段と、被押圧部が押圧されない限り
起立位置に保持されて上記蓋開けレバーを起立位置にロ
ックする起伏自在なトリガレバーと、該トリガレバーを
起立位置側に付勢し上記蓋開けレバーの付勢手段の付勢
力より小さい付勢力を有する付勢手段とを設けたことを
特徴とする。
【0073】従って、本発明ビデオテーププレーヤにお
けるカセット該開け機構にあっては、小テープカセット
が装着されるときはそれがトリガレバーの被押圧部を押
圧することは無いので蓋開けレバーは起立位置にロック
され、それにより、該蓋開けレバーによって小テープカ
セットの前面蓋が開けられ、また、大テープカセットが
装着されるときはそれがトリガレバーの被押圧部を押圧
して蓋開けレバーの起立位置へのロックを解除するの
で、蓋開けレバーは大テープカセットの底面部により押
し倒されることになる。
【0074】依って、本発明によれば、小テープカセッ
ト用の蓋開け機構を大テープカセットのマウス部内に位
置させる必要がないので、カセットケースのテープ引出
部を小テープカセットと大テープカセットとで略同じ位
置に設けることができ、それにより、テープ引出部材の
テープ引出状態における位置を小テープカセットを使用
するときと大テープカセットを使用するときとで異なら
せる必要が無くなる等設計の自由度が拡がると共に、テ
ープ引出部材用の位置制御手段等各種の位置制御手段の
構成を簡単にすることができてコストを低減することが
できる。
【0075】尚、前記実施例においては、小テープカセ
ットが装着されるときはトリガレバーの被押圧部が小テ
ープカセットのカセットケースと前面蓋との間の間隙に
挿入されるようにしたが、この被押圧部は小テープカセ
ットの外側に位置されるようにしても良い。
【0076】この他、実施例に示した蓋開けレバー、ト
リガレバーその他のカセットの蓋開け機構各部の形状や
構造及びバネの種類、更には、使用するテープカセット
の種類やその各部の構造や寸法関係等は本発明を実施す
るに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎ
ず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ビデオテーププレーヤにおけるカセット
蓋開け機構の実施の一例を示すもので、大小2つのテー
プカセットを重ねて示したビデオテーププレーヤ全体の
概略平面図である。
【図2】カセット蓋開け機構を分解して示す拡大斜視図
である。
【図3】要部を拡大して示す側面図である。
【図4】小テープカセットと蓋開け機構とを対応させて
示す拡大斜視図である。
【図5】大テープカセットと蓋開け機構とを対応させて
示す拡大斜視図である。
【図6】小テープカセットの蓋開け動作の初期状態をカ
セットケースの一部を切断して示す要部の拡大側面図で
ある。
【図7】小テープカセットの蓋開け動作が完了した状態
をカセットケースの一部を切断して示す要部の拡大側面
図である。
【図8】大テープカセットが装着されるときの小テープ
カセット用蓋開け機構の動きの初期状態をカセットケー
スを切断して示す要部の拡大側面図である。
【図9】大テープカセットの装着が完了した状態におけ
る小テープカセット用蓋開け機構をカセットケースを切
断して示す要部の拡大側面図である。
【図10】大テープカセット用蓋開け機構による蓋開け
動作を示す要部の拡大垂直断面図である。
【図11】小テープカセットを拡大して示す水平断面図
である。
【図12】大テープカセットを拡大して示す水平断面図
である。
【符号の説明】 1 ビデオテーププレーヤ 2 小テープカセット 4 (小テープカセットの)テープ引出部 14 大テープカセット 17 (大テープカセットの)テープ引出部 22 (大テープカセットの)テープ 32 (大テープカセット用の)蓋開けレバー 33 カセット蓋開け機構 36 蓋開けレバー 40 (蓋開けレバー用の)付勢手段(バネ) 41 トリガレバー 44 被押圧部 45 (トリガレバー用の)付勢手段(バネ) 49 範囲

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ引出部が略同じ位置にある大型の
    大テープカセット及び小型の小テープカセットを選択的
    に使用することができるビデオテーププレーヤにおける
    カセット蓋開け機構であって、小テープカセット用の起
    伏自在な蓋開けレバーと、該蓋開けレバーを起立位置側
    へ付勢するための付勢手段と、被押圧部が押圧されない
    限り起立位置に保持されて上記蓋開けレバーを起立位置
    にロックする起伏自在なトリガレバーと、該トリガレバ
    ーを起立位置側に付勢し上記蓋開けレバーの付勢手段の
    付勢力より小さい付勢力を有する付勢手段とを設けたこ
    とを特徴とするビデオテーププレーヤにおけるカセット
    蓋開け機構。
  2. 【請求項2】 付勢手段がバネであることを特徴とする
    請求項1に記載のビデオテーププレーヤにおけるカセッ
    ト蓋開け機構。
  3. 【請求項3】 大テープカセットから引き出されたテー
    プがリール巻径の変化に伴って移動する範囲内に小テー
    プカセット用の蓋開けレバー及びトリガーレバーを配置
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のビ
    デオテーププレーヤにおけるカセット蓋開け機構。
  4. 【請求項4】 小テープカセット用の蓋開けレバーとは
    別に、大テープカセット用の蓋開けレバーを小テープカ
    セットの移動軌跡の外側に設けたことを特徴とする請求
    項1、請求項2又は請求項3に記載のビデオテーププレ
    ーヤにおけるカセット蓋開け機構。
JP4215722A 1992-07-22 1992-07-22 ビデオテーププレーヤにおけるカセット蓋開け機構 Pending JPH0636416A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4877773A (en) * 1987-04-29 1989-10-31 Turner Leola E B Pharmaceutical preparation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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