JPH06332997A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06332997A
JPH06332997A JP11622293A JP11622293A JPH06332997A JP H06332997 A JPH06332997 A JP H06332997A JP 11622293 A JP11622293 A JP 11622293A JP 11622293 A JP11622293 A JP 11622293A JP H06332997 A JPH06332997 A JP H06332997A
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frame memory
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JP11622293A
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Masahiro Nishio
雅裕 西尾
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像処理装置がフルサイズのメモリ容量を備え
ていなくても、画像劣化がない高速な画像処理を行な
う。 【構成】フレームメモリ制御部4は、出力用紙サイズに
関する情報である出力媒体のサイズとフレームメモリの
容量を比較し、出力媒体のサイズがフレームメモリの容
量を越える場合は、フレームメモリを画像登録用メモリ
として利用し、それ以外の場合は、フレームメモリをペ
ージメモリとして利用するように、フレームメモリをペ
ージメモリと画像登録用メモリの2つの利用形態に切り
替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等の外部装
置とのデータ転送機能を備えた画像処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置、例えば、図13に
示すようなコンピュータ等、各種データを保持する外部
装置からデータを受信し、受信したデータをもとにペー
ジメモリ上に画像を形成して出力する装置は、インター
フェイス制御部401,受信バッファ402,画像生成
部403,ページメモリ404,メモリコントローラ4
08,出力バッファ405,プリンタ制御部406,及
びプリンタ部407にて構成されている。
【0003】また、図14は、図13に示す構成をとる
画像処理装置の制御動作を示すフローチャートである。
以下、同図を参照して、図13に示す画像処理装置の動
作を説明する。
【0004】まず、図13に示す画像処理装置は、外部
装置からの指示をトリガにしてデータ転送を開始する
(図14のステップS14−1)。外部装置から送られ
るデータは、一旦インターフェイス制御部の管理するバ
ッファメモリ上に転送された後、画像生成部において拡
大,縮小等の画像処理を経た後に(S14−2)、メモ
リコントローラの管理下に於てページメモリ上に展開さ
れる(S14−3)。この処理を繰り返すことにより、
予め指定したサイズ分の画像データ転送が終了した時点
で、あるいは画像データがページメモリサイズ分転送さ
れた時点で、あるいは外部装置より出力の指示をトリガ
として、プリンタ制御部,プリンタに対して起動をかけ
る(S14−4)。ページメモリ上に展開された画像デ
ータは、出力バッファを介して順次プリンタに送出し記
録媒体に対し、外部装置からの画像を形成する(S14
−5)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置は、以下のような問題がある。すなわ
ち、 (1)画像出力装置がサイズの異なる複数の出力媒体を
備えている場合、あるいは画像処理装置に対し、それぞ
れ出力サイズが異なる画像出力装置が接続可能な場合、
画像処理装置は、これら画像出力装置が扱うことができ
る最大画像サイズ以上のページメモリを備えている必要
がある。
【0006】(2)画像処理装置が、画像出力装置が扱
う最大画像サイズ以上のページメモリを備えていない場
合、搭載するメモリサイズに合わせて出力画像を分割
し、各分割単位毎に画像転送,メモリ展開,出力を実行
し、これを総分割数だけ繰り返さなければならず、1枚
の画像出力に多大な処理時間を要する。
【0007】(3)画像処理装置が、画像出力装置が扱
う最大画像サイズ以上のページメモリを備えていない場
合、搭載するメモリサイズ及び出力用紙サイズの比をも
とに、ページメモリ上に画像データを縮小して展開した
後、展開内容を拡大して画像出力装置より出力する方法
があるが、この場合、一度縮小処理を施した画像データ
に対し、さらに拡大処理を施すため、画質の劣化を避け
ることができないうえ、ページメモリに対する画像デー
タの入/出力の双方のパスに縮小/拡大を要する。
【0008】本発明の目的は、フルサイズのメモリ容量
を備えていなくても画像劣化がなく、高速に画像処理を
行なえる画像処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、外部装置とのデータ通信機能を備えた画
像処理装置であって、前記外部装置との間で出力媒体の
サイズに関する情報、及び画像データを通信する通信手
段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、前記出力
媒体のサイズと、前記記憶手段の記憶容量とを比較する
手段と、前記比較結果をもとに、前記記憶手段の利用形
態を切り替える切替え手段とを備える。
【0010】
【作用】以上の構成において、画像劣化のない高速な画
像出力処理を実現するよう機能する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 <全体の機能ブロックの説明>図1及び図2は、本発明
の実施例に係るデジタルカラー複写機の構成を示すブロ
ック図である。同図において、制御部102,111,
121,112は、それぞれスキャナ部1,コントロー
ラ部2,プリンタ部3,フレームメモリコントロール部
4の制御を行なう制御回路であり、マイクロコンピュー
タ、プログラムROM、データメモリ、そして通信回路
等により構成される。これらの制御部の内、制御部10
2と制御部111間は通信回線により接続されており、
本デジタルカラー複写機がカラー複写機として動作する
場合は、制御部111の指示により、制御部102,1
21,112が動作を行なう、いわゆる、マスタ/スレ
ーブの制御形態を採用している。
【0012】本デジタルカラー複写機が、外部パラレル
インターフェイスを介して、ホスト機(不図示)からの
コマンドより種々の動作を行なうリモートモード(後述
する)の場合は、制御部112がマスタとなって制御部
111に各種指示を行ない、制御部111は、この指示
にもとづいて制御部102,121に指示を送るという
形態をとる。なお、リモートモードへの移行は、ホスト
機からの指示、または、操作部10のキースイッチ(不
図示)の操作により行なわれる。
【0013】制御部111は、本デジタルカラー複写機
がカラー複写機として動作する場合には、操作部10や
デジタイザ114からの入力指示に従って動作を行な
う。この操作部10は、例えば、表示部として液晶表示
を使用し、また、その表面に透明電極よりなる不図示の
タッチパネルを具備し、このタッチパネルに触れること
により、色に関する指定や編集動作の指定等、指示選択
を行なえる。
【0014】なお、動作に関するキー、例えば、複写動
作の開始を指示するスタートキー、複写動作の停止を指
示するストップキー、動作モードを標準状態に復帰する
リセットキー、プロジェクタの選択を行なうプロジェク
タキー等、使用頻度の高いキーは、独立して設ける。
【0015】デジタイザ114は、トリミングやマスキ
ング処理等に必要な位置情報を入力するためのものであ
り、複雑な編集処理が必要な場合にオプションとして接
続される。制御部111は、さらに、画像に関する各種
の処理を行なう多値合成部106,画像処理部107,
2値化処理部108、及び2値合成部109の制御を行
なう。
【0016】一方、制御部102は、スキャナ部1のメ
カの駆動制御を行なうメカ駆動部105の制御、反射原
稿読み取り時のランプの露光制御を行なう露光制御部1
03の制御、及びプロジェクタを使用したときのハロゲ
ンランプ90の露光制御を行なう露光制御部104の制
御を行なう。また、制御部102は、画像に関する各種
の処理を行なうアナログ信号処理部100と入力画像処
理部101の制御も行なう。
【0017】制御部121は、プリンタ部3のメカ駆動
制御を行なうメカ駆動部105と、プリンタ部3のメカ
動作の時間のばらつきの吸収と記録ヘッド117〜12
0の機構上の並びによる遅延補正を行なう同期遅延メモ
リ115の制御を行なう。 <画像処理の説明>次に、上記の構成を備える本実施例
に係るデジタルカラー複写機での画像処理について、画
像データの流れに沿って説明する。
【0018】図1に示すCCD16上に結像された画像
は、そこでアナログ電気信号に変換され、変換された画
像情報は、赤(R)→緑(G)→青(B)のようにシリ
アルに処理された後、アナログ信号処理部100に入力
される。アナログ信号処理部100では、赤,緑,青の
各色毎にサンプル&ホールド,ダークレベルの補正,ダ
イナミックレンジの制御等行なった後、アナログ/デジ
タル変換(A/D変換)をし、シリアル多値(本実施例
では、各色8ビット長)のデジタル画像信号に変換し
て、入力画像処理部101に出力する。そして、入力画
像処理部101では、CCD補正やγ補正等、読み取り
系で必要な補正処理をシリアル多値のデジタル画像信号
のまま行なう。
【0019】コントローラ部2の多値合成部106(図
1参照)は、スキャナ部1より送られてくるシリアル多
値のデジタル画像信号とフレームメモリ110から送ら
れてくるシリアル多値のデジタル画像信号の選択及び合
成処理を行なう。そして、選択及び合成された画像デー
タは、シリアル多値のデジタル画像信号のまま画像処理
部107に送られる。この画像処理部107は、スムー
ジング処理,エッジ強調,黒抽出,記録ヘッド117〜
120で使用する記録インクの色補正のためのマスキン
グ処理等を行なう。
【0020】シリアル多値のデジタル画像信号出力は、
2値化処理部108及びフレームメモリ110にそれぞ
れ入力される。2値化処理部108は、シリアル多値の
デジタル画像信号を2値化するための回路であり、固定
スライスレベルによる単純2値化処理、誤差拡散法によ
る疑似中間調処理等を選択することができる。ここで、
シリアル多値のデジタル信号は4色の2値パラレル画像
信号に変換される。
【0021】2値合成部109は、フレームメモリ11
0より送られてく3色、または4色の2値パラレル画像
信号と、2値化処理部108より送られてくる4色の2
値パラレル画像信号とを選択及び合成して4色の2値パ
ラレル画像信号にする。
【0022】フレームメモリ制御部4の制御部112
は、フレームメモリ110の制御を行ない、前述の多値
合成部106と2値合成部109とにタイミングを合わ
せ、所定の合成位置にフレームメモリ110に記憶され
ている画像データを出力する。また、スキャナ部1から
送られてくる原稿画像を多値のまま画像処理部107か
ら、あるいは2値化処理部108の出力から2値として
フレームメモリに書き込む。
【0023】入力画像データ処理部123は、後述する
ように、制御部112の指示により、拡大処理,対数変
換,パレット変換等を行なう。また、制御部112は、
IEEE−488、いわゆるGPIBインターフェイ
ス、または、SCSIインターフェイス等の汎用パラレ
ルインターフェイスの制御をも行ない、ホスト機との画
像データの入出力やホスト機によるリモート制御を、こ
のインターフェイスを介して行なえるようになってい
る。
【0024】プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、
プリンタ部3のメカ動作の時間ばらつきの吸収と記録ヘ
ッド117〜120の駆動に必要なタイミング生成も行
なう。また、ヘッドドライバ116は、記録ヘッド11
7〜120を駆動するためのアナログ駆動回路であり、
記録ヘッド117〜120は、それぞれ、シアン,マゼ
ンタ,イエロー,ブラックのインクを吐出し、記録紙上
に画像を形成する。
【0025】ここで、上記のフレームメモリ制御部4に
ついて詳細に説明する。
【0026】図3は、フレームメモリ110及び制御部
112の構成を詳細に示したブロック図である。図中、
303はCPUで、本実施例では公知のマイクロプロセ
ッサを使用している。また、304はプログラム格納用
ROMで、305はワーク域として使用するRAMであ
る。
【0027】不図示の外部装置とのデータ送受を行なう
のがGPIBコントローラ308、及びSCSIコント
ローラ309であり、これらは、DMAコントローラ3
07を介して直接、フレームメモリ300〜302との
データ転送が可能である。
【0028】320は、制御部111と通信を行なうた
めのメールボックスであり、公知のデュアルポートRA
Mにて構成され、フレームメモリ制御部4は、このメイ
ルボックス320を用いて各種情報交換を行なう。な
お、フレームメモリ300〜302は、ここでは、各々
16Mバイト、計48Mバイトの容量を待つ。また、こ
のフレームメモリは交換可能であり、48Mバイトの他
に、例えば、12,24,96MBメモリ構成をとるこ
とができる。
【0029】このフレームメモリ領域をカバーするため
には、32ビットのアドレスバスが必要であるが、本実
施例で使用したCPU303、及びDMAコントローラ
307では、アドレスバスは16ビットである。そこ
で、不足ビット分のためバンクレジスタ306を使用す
る。このバンクレジスタ306は、CPU303により
アドレス値、その他の制御情報を設定する。
【0030】図4は、本実施例に係るデジタルカラー複
写機の外観図であり、このデジタルカラー複写機全体
は、2つの部分に分けることができる。
【0031】図4に示すデジタルカラー複写機の上部
は、原稿上の像を読み取り、デジタルカラー画像データ
を出力するカラーイメージスキャナ部1(上記のスキャ
ナ部1)と、スキャナ部1に内蔵されたデジタルカラー
画像データの各種画像処理を行なうとともに、外部装置
とのインターフェイス等の処理機能を有するコントロー
ラ部2より構成される。
【0032】スキャナ部1は、原稿押さえ11の下に下
向きに置かれた立体物、シート原稿を読み取るための機
構も内蔵している。また、操作部10はコントローラ部
2に接続されており、複写機としての各種情報を入力す
るためのものである。コントローラ部2は、入力された
情報に応じてスキャナ部1やプリンタ部3にその動作に
関する指示を行なう。さらに複雑な編集処理行なう必要
がある場合には、原稿押さえ11に替えてデジタイザ等
を取り付け、これをコントローラ部2に接続することに
より、高度な処理が可能になる。
【0033】図4に示すデジタルカラー複写機の下部
は、コントローラ部2より出力されたカラーデジタル画
像信号を記録紙に記録するためのプリンタ部3である。
なお、本実施例において、プリンタ部3は、インクジェ
ット方式の記録ヘッドを使用したフルカラーのインクジ
ェットプリンタである。
【0034】上記の2つの部分は分離可能であり、接続
ケーブルを延長することによって、それらを離れた場所
に設置することも可能になっている。
【0035】上記のフレームメモリ制御部4は、画像出
力装置と外部装置とのデータ転送、及びフレームメモリ
の管理を行なっており、その制御プログラムは、ROM
(プログラムROM)304に格納されている。以下、
その制御に関して詳細な説明を行なう。
【0036】本実施例に係るデジタルカラー複写機は、
外部装置とのインターフェイスとしてGPIB、及びS
CSIインターフェイスを備えているが、これらの内、
いずれのインターフェイスを選択するかは、フレームメ
モリ制御部4に設けられた不図示のハードウェアスイッ
チの設定状態により行なう。具体的には、ソフトウェア
によりハードウェアスイッチの状態を検知し、どちらの
インターフェイスを使用するかの判別/選択を実行す
る。
【0037】また、本デジタルカラー複写機は、ページ
メモリサイズを識別するためのハードウェアスイッチも
備えており、このスイッチの設定状態により、現在搭載
されているページメモリの容量を検知する。本実施例で
は、12MB,24MB,48MB,96MBの4種類
の異なるページメモリを搭載することが可能であり、そ
れぞれ一意に対応するようスイッチの設定が規定されて
いる。なお、以上の処理は、本デジタルカラー複写機の
パワーオン直後に実行され、インターフェイス選択情
報、及びページメモリサイズ情報は、デジタルカラー複
写機がリセットされるまで保持される。
【0038】本実施例に係るデジタルカラー複写機は、
搭載されたフレームメモリを通常のページメモリとして
利用する形態と、画像登録用メモリとして利用する形態
の2つの形態を備えている。この選択は、外部装置より
通知される出力用紙サイズにより自動的に行なわれる。 <ページメモリの利用形態の説明>図5は、本実施例に
係るデジタルカラー複写機におけるページメモリの利用
形態の制御を説明するためのフローチャートである。同
図において、外部装置からは、画像データ転送に先立
ち、個々の画像に対し出力エリアの指定(ステップS5
−1)、画像種別の指定(ステップS5−2)、画像サ
イズの指定(ステップS5−3)、画像処理指定(ステ
ップS5−4)、画像を出力する用紙サイズの指定(ス
テップS5−5)を行ない、それらを画像処理装置に通
知する。
【0039】上記の出力エリアは、図10に示すよう
に、出力用紙上に画像をレイアウトする際の、図中
“○”を原点とする出力座標値(X,Y)、及び出力時
の画像サイズ(Width,Height)を指定する
ものである。座標単位としては、mm,inch、及び
画素指定が可能であるが、mm及びinch単位系での
指定の場合は、フレームメモリ制御部4のソフトウェア
により画素単位に変換される。
【0040】また、本実施例に係るデジタルカラー複写
機では、RGB24ビット,8ビットパレット、及び2
値ビットマップ画像の3種類の画像を扱うことが可能で
あり、外部装置より画像種別を指定する。また、画像サ
イズは、外部装置が画像処理装置に対して転送するオリ
ジナル画像のWidth長,Height長を指定する
ものである。この単位として、mm,inch、及び画
素指定が可能であるが、mm及びinch単位系での指
定の場合は、フレームメモリ制御部4のソフトウェアに
より画素単位に変換される。
【0041】また、画像処理指定に関しては、本実施例
では、個々の画像に対しカラーバランス,ガンマ補正,
拡大,縮小,回転の指定が可能である。そして、出力用
紙サイズの指定は、A,B系の各定型サイズ,レジャ
ー,リーガル,レターの各定型サイズ、及び直値指定が
可能である。フレームメモリ制御部4では、この出力用
紙サイズに関する情報を受信した時点で、出力解像度4
00dpiをもとに出力用紙サイズを画素数変換し(ス
テップS5−6)、この値と、先に検知した搭載ページ
メモリのサイズとを比較する(ステップS5−7,S5
−8)。
【0042】上記の比較の結果、(メモリサイズ)≧
(出力用紙サイズ)である場合、図6、図7に示す処理
に進み、フレームメモリをページメモリとして利用する
ページメモリモードに設定する。一方、(メモリサイ
ズ)<(出力用紙サイズ)であれば、図8に示す処理に
進み、フレームメモリを画像登録用メモリとして利用す
る登録メモリモードに設定する。
【0043】そこで、図6、図7に示すフローチャート
に従い、本実施例においてフレームメモリをページメモ
リとして利用する場合の制御の流れを説明する。
【0044】まず、フレームメモリのアドレスマッピン
グが指定された出力用紙サイズに相当する領域が連続と
なるように、上述のバンクレジスタ306の設定を行な
い、メモリマッピングをページメモリモード用に切り替
える(ステップS6−1)。次に、先に外部装置より通
知された出力エリア、画像サイズをもとに、ページメモ
リ展開時の拡大率/縮小率の算出を行なう(ステップS
6−2)。この際、算出演算は、画像のWidth,H
eight方向に関してそれぞれ独立して行なうため、
変倍出力が可能である。
【0045】ステップS6−3では、先に外部装置より
通知された出力位置座標をもとに、ページメモリ上への
書き込みアドレスの算出を行なう。そして、DMAコン
トローラ307に対して画像転送のための設定を実行し
(ステップS6−4)、この処理が完了した時点で、ス
テップS6−5に進む。このステップS6−5では、上
記諸設定が完了した旨を外部装置に対し通知する。
【0046】外部装置は、この完了通知を受け取ると、
この通知をトリガとして画像データの転送を開始する
(ステップS6−6,S6−7)。
【0047】フレームメモリ制御部4では、転送される
画像が8ビットパレット,2値ビットマップ画像の場
合、これらをRGB24ビット画像に変換した後(ステ
ップS6−8〜S6−10)、転送される画像に対し拡
大、縮小処理がある場合、また、外部装置より画像処理
の指定がある場合は、該当する処理をワークRAMにお
いて実行する。そして、ステップ6−3で演算したアド
レスをもとに、外部装置から転送される画像データをペ
ージメモリ上に展開する(ステップS6−11)。そし
て、ページメモリへの画像データの展開が完了するま
で、上記ステップS6−7〜S6−12の処理を繰り返
す。
【0048】図7に示すステップS7−1では、全画像
データの展開が終了したか否かの判定を行ない、ページ
上にレイアウトする画像が複数ある場合は、処理をステ
ップS6−2に戻し、上記の処理を画像数だけ繰り返す
ことでレイアウトを完成させる。なお、レイアウトでき
る画像数に制限はなく、また、画像出力領域が他の画像
と重なる場合は、最後にページメモリ上に展開された画
像が、先に展開された画像に対し上書きされる。
【0049】このようにして、外部出力装置より指定さ
れた出力用紙に対し、等価のレイアウトイメージをペー
ジメモリ上に完成させる。
【0050】ページメモリ上に完成された画像は、外部
装置からのプリント開始コマンドをトリガとしてプリン
タ部3の起動を行なうとともに、フレームメモリに展開
された画像データを2値化して、順次、プリンタ部3に
送り出す(ステップS7−2〜S7−3)。
【0051】一方、プリンタの起動を受けたプリンタ部
3の制御部121は、続いて送られてくる画像データを
順次、印刷し出力する(ステップS7−4)。この出力
動作は、外部装置からの印刷終了の指示があるまで、あ
るいは、外部装置から指定のあった出力枚数分の出力が
完了するまで繰り返し実行される(ステップS7−4〜
S7−6)。なお、ページメモリの内容は、新たに書き
換えが行なわれるまで保持されるため、以後、同一イメ
ージを出力する場合は、外部装置はプリントコマンドを
発行するだけでよい。 <フレームメモリを画像登録用メモリとして使用するモ
ードの説明>以下、フレームメモリを画像登録用メモリ
として使用するモードについて詳細に説明する。
【0052】図8、図9は、本実施例において、フレー
ムメモリを画像登録用メモリとして使用する場合の制御
の流れを示すフローチャートである。
【0053】まず、外部装置から通知された画像サイ
ズ、及び画像種別をもとに、登録に必要なメモリサイズ
を、以下に示す算出式を用いて算出する(ステップS8
−1)。
【0054】RGB24ビット画像の場合:メモリサイ
ズ=Width×Height×3 8ビットパレット画像の場合:メモリサイズ=Widt
h×Height 2値ビットマップ画像の場合:メモリサイズ=Widt
h×Height÷8 ここで、Width,Heightともに、単位はピク
セルを用いる。
【0055】算出処理が完了した時点で、フレームメモ
リのアドレスマッピングを、指定された算出メモリサイ
ズに相当する領域が連続となるように、上述のバンクレ
ジスタ306の設定を行ない、メモリマッピングを画像
登録モードに切り替える(ステップS8−2,S8−
4)。CPU303は、バンクレジスタ306の設定内
容を記憶することで、外部装置から転送された画像デー
タがフレームメモリ上のどの領域に登録されたかを管理
することが可能である。
【0056】次に、先に外部装置より通知された出力エ
リア、画像サイズをもとに、プリンタ出力時の拡大率/
縮小率の算出を行なう(ステップS8−5)。この際、
上述のページメモリモードの場合と同様、算出演算は、
画像のWidth,Height方向に関して、それぞ
れ独立して行なうため、変倍出力が可能である。そし
て、演算処理が終了した時点で、CPU303は、出力
エリア,画像種別,画像サイズ,画像処理内容、及び算
出した拡大/縮小率を、画像データに関する属性情報と
して登録する(ステップS8−6)。
【0057】ステップS8−7では、DMAコントロー
ラ307に対して画像転送のための設定を実行し、この
処理が完了した時点で、ステップS8−8の設定完了通
知処理に進む。このステップS8−8では、上記の諸設
定が完了した旨を外部装置に対し通知する。
【0058】外部装置は、この通知を受けると、この通
知をトリガとして画像データの転送を開始する(ステッ
プS8−9)。外部装置から転送された画像は、ステッ
プ8−4においてマッピングされたアドレス領域に登録
される。
【0059】以上の登録処理を、ステップS8−11で
の判断結果をもとに、レイアウトする画像数だけ繰り返
すが、この際、フレームメモリ制御部4では、フレーム
メモリの空き容量をチェックし、登録する画像サイズが
空き容量を越える場合は、外部装置に対しエラーを通知
する(ステップS8−3)。
【0060】エラーの通知を受け取った外部装置は、画
像転送を実行することはできない。この場合、不要な画
像データとして、登録済みの画像データを削除するコマ
ンドをフレームメモリ制御部4に対し発行することで、
必要なメモリ領域を確保することが可能である。
【0061】以上の登録処理が完了した時点で、外部装
置からフレームメモリ制御部4に対しプリント開始コマ
ンドを発行する(ステップS9−1)。フレームメモリ
制御部4は、このコマンドをトリガとして、まず、各登
録画像の属性情報を制御部111に対し通知し、次にプ
リンタ部3の起動を行なう(ステップS9−2)。制御
部111は、図11に示すように、プリンタスキャン信
号に同期したレイアウト信号を生成する。
【0062】加えて、プリンタに対して、スキャン動作
開始前に、このスキャンにおいていずれの登録画像を出
力するか、登録画像と一意に対応する識別IDをフレー
ムメモリ制御部4に対し通知する。フレームメモリ制御
部4のCPU303は、前述のレイアウト信号の立ち上
がりをトリガとして、通知された画像が登録されている
アドレス切り替えを行ない、属性情報に記録された画像
処理を施した後、2値化して、順次、プリンタ部3に送
り出す。
【0063】一方、この起動を受けたプリンタ部3の制
御部121は、続いて送られてくる画像データを順次、
印刷出力する(ステップS9−3)。この出力動作は、
前述のページメモリモード同様、外部装置から指定のあ
った出力枚数分の出力が完了するか、あるいは、外部装
置からの印刷終了の指示があるまで繰り返し実行される
(ステップS9−4,S9−5)。
【0064】なお、フレームメモリに登録された画像デ
ータ、及び属性情報は、外部装置より削除コマンドが発
行されるか、あるいは、フレームメモリを初期化するコ
マンドが発行されるまで保持されるため、以後、同一イ
メージを出力する場合は、外部装置はプリントコマンド
を発行するだけでよい。
【0065】以上説明したように、本実施例によれば、
出力媒体のサイズに関する情報とフレームメモリの容量
を比較し、出力媒体のサイズがフレームメモリの容量を
越える場合は、フレームメモリを画像登録用メモリとし
て利用し、それ以外の場合は、フレームメモリをページ
メモリとして利用するように、フレームメモリをページ
メモリと画像登録用メモリの2つの利用形態に切り替え
ることで、装置が画像処理のためにフルサイズのページ
メモリを搭載していない場合でも、画像の劣化がなく、
また、高速での画像出力処理を実現できるという効果が
ある。 [変形例]以下、上記実施例の変形例について説明す
る。
【0066】上記の実施例では、外部装置から指定され
る出力媒体サイズ、及び搭載しているメモリサイズをも
とに、ROMに格納されたソフトウェアプログラムによ
る判断にて、フレームメモリの利用形態の切り替えを行
なっている。しかし、本発明はこれに限定されず、フレ
ームメモリの利用形態をあらかじめ外部装置より指定で
きるようにすることで、外部装置の判断でメモリの利用
形態の切り替えを行なうこともできる。
【0067】図12は、外部装置からの指定により、フ
レームメモリの利用形態を切り替える場合の制御の流れ
を示すフローチャートである。
【0068】まず、外部装置は、フレームメモリ制御部
4に対して、現在搭載されているフレームメモリサイズ
情報を要求するコマンドを発行する(ステップS12−
1)。このコマンドを受信したフレームメモリ制御部4
は、メモリサイズ、あるいはメモリサイズに相当するコ
ードを外部装置に対して返信する(ステップS12−
2)。
【0069】外部装置は、このメモリサイズ情報と、画
像を出力する出力媒体のサイズとを比較し(ステップS
12−3)、フレームメモリ制御部4に対して、フレー
ムメモリの利用形態を指定するコマンドを発行する(ス
テップS12−5,S12−6)。
【0070】このコマンドを受け取ったフレームメモリ
制御部4は、それがページメモリモードを指定するコマ
ンドである場合、図6に示す、上記の実施例に係る処理
ステップS6−1からの制御を開始する。この場合、フ
レームメモリ制御部4は、搭載するメモリサイズと外部
装置より指定された出力用紙サイズとの比(1:N)を
算出し、外部装置から通知される出力エリア情報を1/
N倍に縮小した上でページメモリの画像展開を実行す
る。そして、このページメモリ上の画像データを2値化
して画像出力装置に送り出す際にN倍に拡大すること
で、所望のサイズの出力画像を得る。
【0071】他方、画像登録モードの場合は、図8に示
すステップS8−1より制御を開始し、以降、上記実施
例と同様の制御を実行して、画像出力装置より画像の出
力を行なう。
【0072】なお、ページメモリへ画像を展開する場合
の拡大,縮小処理,カラーバランス,回転等の画像処理
をCPUにより処理せず、それぞれ専用のハード回路を
設けることで、CPUは処理パスを選択するのみとなる
よう構成することも可能であり、さらに高速な処理を実
現することができる。
【0073】また、画像出力装置内に画像処理装置を搭
載せず、フレームメモリ制御部4を画像出力装置から独
立させることで、任意の外部装置及び画像入出力装置に
対し、同じ機能を実現することも可能である。
【0074】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力媒体のサイズとフレームメモリのサイズとを比較し
た結果をもとにフレームメモリの利用形態を切り替える
ことで、小容量のフレームメモリしか搭載していなくて
も、出力画像の画質劣化を避けた効率的な画像出力処理
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機の
構成を示すブロック図である。
【図3】実施例に係るフレームメモリ110及び制御部
112の構成を詳細に示したブロック図である。
【図4】実施例に係るデジタルカラー複写機の外観図で
ある。
【図5】実施例に係るデジタルカラー複写機におけるペ
ージメモリの利用形態の制御を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】実施例においてフレームメモリをページメモリ
として利用する場合の制御の流れを示すフローチャート
である。
【図7】実施例においてフレームメモリをページメモリ
として利用する場合の制御の流れを示すフローチャート
である。
【図8】実施例においてフレームメモリを画像登録用メ
モリとして使用する場合の制御の流れを示すフローチャ
ートである。
【図9】実施例においてフレームメモリを画像登録用メ
モリとして使用する場合の制御の流れを示すフローチャ
ートである。
【図10】実施例に係るレイアウト情報の概念図であ
る。
【図11】画像登録モード出力時のプリンタスキャン信
号に同期したレイアウト信号を示すタイミングチャート
である。
【図12】実施例の変形例においてフレームメモリの利
用形態を切り替える場合の制御の流れを示すフローチャ
ートである。
【図13】従来の画像処理装置の構成を示すブロック図
である。
【図14】従来の画像処理装置の制御動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 スキャナ部 2 コントローラ部 3 プリンタ部 4 フレームメモリコントロール部 10 操作部 15 レンズ 16 CCD 100 アナログ信号処理部 101 入力画像処理部 102 スキャナ制御部 103,104 露光制御部 105 メカ駆動部 106 多値合成部 107 画像処理部 108 2値化処理部 109 2値合成部 110 フレームメモリ 111 コントローラ制御部 112 フレームメモリ制御部 114 デジタイザ 115 同期遅延メモリ 116 ヘッドドライバ 117〜120 記録ヘッド 121 プリンタ制御部 122 メカ制御部 123 入力画像データ処理部 124 出力画像データ処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置とのデータ通信機能を備えた画
    像処理装置であって、 前記外部装置との間で出力媒体のサイズに関する情報、
    及び画像データを通信する通信手段と、 前記画像データを記憶する記憶手段と、 前記出力媒体のサイズと、前記記憶手段の記憶容量とを
    比較する手段と、 前記比較結果をもとに、前記記憶手段の利用形態を切り
    替える切替え手段とを備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記切替え手段は、前記記憶手段の記憶
    容量が前記出力媒体のサイズ以上の場合に該記憶手段を
    ページメモリとして利用し、また、該記憶手段の記憶容
    量が該出力媒体のサイズよりも小さい場合に該記憶手段
    を画像登録用メモリとして利用することを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記利用形態を、あらかじめ前記外部装
    置より指定することを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
JP11622293A 1993-05-18 1993-05-18 画像処理装置 Withdrawn JPH06332997A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8274684B2 (en) 2008-03-18 2012-09-25 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus and image processing method for proceesing reading blocks
US8451476B2 (en) 2008-03-18 2013-05-28 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, image processing method, and computer program product

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