JPH063225B2 - クラツチのダイアフラムに取付ける作用部材、その取付け方法並びに該ダイアフラムと該作用部材とからなる組立体 - Google Patents

クラツチのダイアフラムに取付ける作用部材、その取付け方法並びに該ダイアフラムと該作用部材とからなる組立体

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JPH063225B2
JPH063225B2 JP58176159A JP17615983A JPH063225B2 JP H063225 B2 JPH063225 B2 JP H063225B2 JP 58176159 A JP58176159 A JP 58176159A JP 17615983 A JP17615983 A JP 17615983A JP H063225 B2 JPH063225 B2 JP H063225B2
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    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
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    • F16D23/143Arrangements or details for the connection between the release bearing and the diaphragm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D23/145Arrangements for the connection between the thrust-ring and the diaphragm

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、特に自動車用のダイアフラムクラッ
チに、即ちクラッチの連結に必要な弾性手段が、皿形ワ
ッシャーを形成する周辺部及びスリットによって半径方
向指状部分に区画された中心部を一体的に有する環状ピ
ース即ちダイアフラムによって形成されているクラッチ
に関する。
このクラッチを不係合状態にするには、普通レリーズベ
アリングと呼ばれる操作部分を介してダイアフラムの半
径方向指状部分の先端に操作力を加える。
ダイアフラムに作用を及ぼすようになった要素即ち作動
要素と操作部材の作用をそのために受けるようになった
要素実際にはレリーズフォークとを回動について分離す
るための、通常はボールベアリングである上記レリーズ
ベアリングは、ダイアフラムに対してスラスト作用又は
けん引作用を及ぼすように作用することができる。
レリーズベアリングがスラストにおいて作用をする場
合、作動要素を形成する一方の軸受レースは、非常に簡
単に、ダイアフラムの指状部分の先端に単に直接に突当
っていてもよい。
しかし実際に、クラッチが連結位置にあって摩擦ディス
クのライニングが新しい状態の時にダイアフラムが一般
にほぼ扁平であるとして、ダイアフラムの指状部分の先
端は、軸受レースから軸方向のスラストを受けた場合に
撓みにより円錐形になるため、軸受レースとダイアフラ
ムの指状部分とを円環体状に接触させることが望まし
い。
そのためダイアフラムの指状部分の先端に丸形の突部を
形成することができる。
この構成は、扁平な作動縁部を備えた軸受の使用を許容
するので好ましいが、ダイアフラムの指状部分の先端を
特別の形状にすることが必要な点では不つごうである。
変形例として、ダイアフラムの指状部分の先端は扁平で
もよいが、軸受の作動縁部自身は円環体状の丸形にする
必要がある。
いずれにしても、ダイアフラムの変更を伴うクラッチの
再構成或いは修理に際して、新しいダイアフラムが、使
用中のレリーズベアリングに適合しない場合には、困難
が生じ得る。
従って、特にこの場合に、ダイアフラムの指状部分の先
端上に取付けられ、これらの指状部分を使用時に撓ませ
ると共に、対応のレリーズベアリングに扁平な支持面を
供与する部材(本明細書において作用部材と呼ばれる)
を用いることが望ましい。
レリーズベアリングがクラッチのダイアフラムに対しけ
ん引において作用する場合、ダイアフラムの軸方向の他
側に配された環状のカラー(本明細書において支持カラ
ーと呼ばれる)をレリーズベアリングが有すること、又
レリーズベアリングがそうした支持カラーを備えた作用
部材と軸方向に一体になっていることが必要である。
この作用部材は通常はレリーズベアリングの1つの構成
部分となっているため、レリーズベアリングの構造が複
雑になる。
そのため、レリーズベアリングがダイアフラム上にけん
引において作用することができるように、ダイアフラム
の指状部分の先端に独立して取付けられた後、レリーズ
ベアリングに軸方向に連結され得るようにした作用部材
を用いることが望ましい。
フランス共和国特許第2131731号(出願日1972年3
月24日、出願番号72−11145号に記載されたダ
イアフラムクラッチにおいては、この作用部材が、ダイ
アフラム上に恒久的に、操作部材(この場合は、レリー
ズベアリングの役目をするスラスト軸)の作用を受ける
ように取付けられている。
この作用部材は、支持面によってダイアフラムに突当っ
ている支持カラーをダイアフラムの一側に有していると
共に、ダイアフラム上の軸方向の保持を確実にするため
の保持肩部をダイアフラムの他側に有している。
しかしこれらの保持肩部は、弾性変形可能な舌片の先端
によって形成され、これらの舌片は、作用部材自身とは
別の部材を形成し、適宜の固定手段によって作用部材上
に各々個別に取付けられている。
そのため作用部材の構造が複雑に高価になると共に、保
持肩部を形成している弾性変形可能な舌片がその固定手
段の回りに回動することのため、保持肩部がその当接し
ているダイアフラムの指状部分から外れる可能性があ
る。
また、その作用部材をダイアフラム上に取付ける場合、
ダイアフラムに向って作用部材を軸方向に配置し、作用
部材の弾性変形可能な舌片をダイアフラムのスリットの
ところに位置させ、それらのスリットを経てダイアフラ
ムに通過させ、次に組立体の軸線の回りに作用部材を回
動させて、弾性変形可能な舌片をダイアフラムの指状部
分に係合させるだけでよいとしても、実際には、これら
の保持肩部を形成する弾性変形可能な舌片の先端の円周
方向の幅を勘案して、保持肩部が係合しているダイアフ
ラムのスリットの円周方向の幅を対応して大きくするこ
とが必要になる。
そのためダイアフラムの指状部分は、全てが同一の先端
形状を必ずしももたないので、全て同一の作動条件の下
に作動しなくなり、組立体の作動を劣化させる。
フランス共和国特許第1595078号(出願日、1968年12
月13日)にも、作用部材を備えたクラッチのダイアフ
ラムが記載されている。
しかしこの特許において、作用部材が一体の部材を形成
し、その有する保持肩部が支持カラーと一体的になって
いるとしても、支持カラー及び保持肩部から成る作用部
材全体がダイアフラムの同じ側に延長しているため、保
持肩部と係合しているダイアフラムの指状部分は、常時
撓んだ状態にある。
実際に、この作用部材を取付ける場合、ダイアフラムと
作用部材とを充分に接近させた後、作用部材の有する保
持肩部の数と同数のダイアフラムの指状部分の先端をそ
の他の指状部分の先端に対し相対的に軸方向に撓ませ、
次に作用部材をダイアフラムに対して相対的に組立体の
軸線の回りに円周方向に回動させるが、この回動に際し
て、作用部材の保持肩部と係合しているダイアフラムの
指状部分は、作用部材のために、最初の自然な状態に戻
ることができない。
皿形ワッシャを形成するダイアフラムの周囲部分に指状
部分が連なる個所において、皿形ワッシャーの応力の分
布が不時に変化を受け、作動状態をじょう乱させるだけ
でなく、クラッチを不係合状態に移行させる際に伝達さ
れるべき軸方向のレリーズ力に指状部分が適切な形で関
与することができないため、組立体の動作が劣化する。
また保持肩部が、保持肩部と共働すべきダイアフラム指
状部分の切欠に進入するために支持カラーの支持面上に
開口するノッチの底部に配置されているため、支持カラ
ーの支持力が不連続になり、支持カラーの強度及びダイ
アフラムとのその接触面の大きさを減少させ、組立体の
軸方向のスペースを相当に大きくする。
本発明は一般的に、これらの難点を解消することを目的
としている。
本発明は、第1に、大体半径方向に延長し、その1つの
表面即ち支持面によってダイアフラムの指状部分の先端
に支持されるようになった環状のカラー即ち支持カラー
とダイアフラム上の軸方向の支持を確実にするための少
なくとも2個の保持肩部とを一体的に有する形式の、ク
ラッチのダイアフラムの指状部分の先端に取付けるよう
になった作用部材であって、保持肩部を軸方向に、支持
カラーの支持面に向って指向させたことを特徴とする作
用部材に向けられている。
即ち、本発明による作用部材は、組合せとして一体的に
なっているため、容易に、また経済的に製造できる。ま
た本発明による作用部材は、他方では、その支持カラー
及び保持肩部によってそれ自身でダイアフラムを軸方向
に包囲しており、該支持カラーはダイアフラムの一側に
あり、保持肩部はその他側にあるため、ダイアフラムの
どの指状部分も最終的な撓みを受けない。
実際に、本発明による作用部材が有する各々の保持肩部
は、関係する支持カラーと大体平行に且つ支持舌片の先
端に大体円周方向に延びる保持指状部分上に形成され
る。
支持舌片も実際には支持カラーから延長している。
一例として支持舌片は支持カラーの外周から延長してい
てもよい。
変形例として、対応の作用部材が、少なくともその長さ
ないしは経路の一部分に亘って支持カラーの内周からほ
ぼ軸方向にスリーブを有する場合に、支持舌片が該スリ
ーブと横方向に一体的になり、円周方向に該スリーブに
連続していて、支持舌片を支持カラーの内周から延長さ
せてもよい。
全ての場合において、支持カラーの支持力即ち支持カラ
ーがダイアフラムに突当たる力は常に連続しているた
め、好ましく、これは支持カラーの強度にとっても、ダ
イアフラムとの支持カラーの接触面の大きさにとって
も、従ってこの接触面においての摩耗を減少させる上に
も有利である。
また同様に上述した全部の場合において、本発明による
作用部材をその所定の取付け位置に取付けるには、ダイ
アフラムと作用部材とを互に接近させ、ダイアフラムの
或る指状部分を一時的に撓ませ、作用部材をダイアフラ
ムに対して相対的に回動させるだけでよく、作用部材の
保持肩部によってダイアフラムの指状部分が最終的に撓
みを受けることはない。
これに関連して、本発明は、大体半径方向に延長しその
1つの表面即ち支持面によってダイアフラムの指状部分
の先端に支持されるようになったダイアフラムの一側の
環状のカラー即ち支持カラーとダイアフラム上の軸方向
の支持を確実にするためのダイアフラムの他側の少なく
とも2個の保持肩部とを一体的に有する形式の作用部材
を、クラッチのダイアフラムの指状部分の先端において
その所定の取付け位置に取付けるために、ダイアフラム
と作用部材とを充分に相対的に接近させた後に、作用部
材が有する保持肩部と同数のダイアフラムの指状部分の
先端を他の指状部分の先端に対して相対的に軸方向に撓
ませ、次に作用部材をダイアフラムに対して相対的に、
組立体の軸線の回りに円周方向に回動させることを含む
取付け方法において、作用部材が、本発明に従って、ダ
イアフラムを軸方向に通り抜けるようになった支持舌片
の先端に円周方向に延長する保持指状部分上に形成され
た保持肩部を有する場合において、ダイアフラムの予め
撓ませた指状部分をその後に最初の状態に戻すことを特
徴とする取付け方向にも向けられている。
本発明は更に、ダイアフラム及びダイアフラムの指状部
分の先端に取付けた環状の作用部材により形成された形
式の、クラッチ用の一体的な組立体であって、作用部材
が以上に簡単に説明した本発明に従うピースであること
を特徴とする組立体にも向けられている。
この組立体は、作用部材の保持肩部が支持舌片の先端に
円周方向に延びる保持指状部分上に形成され、該支持舌
片は、ダイアフラムの指状部分の間に存在するスリット
又はダイアフラムの軸方向通し孔を経てダイアフラムを
軸方向に通過していることを特に特徴とする。
全部の場合において、上記組立体の有するダイアフラム
の休止時の形状は、作用部材が存在しない場合のその形
状と同一である。
また半径方向指状部分の先端は全て同一の形状を有す
る。
実際に、本発明による作用部材をダイアフラムに係合さ
せる場合、ダイアフラムの指状部分の或るのについて特
別の打抜きを行う必要はなく、上記の係合は、2つずつ
指状部分を隔だてているスリット又は指状部分によって
画定された軸方向通し孔を介して行わせることができ
る。
本発明の目的、特徴及び利点は、本発明の好適な実施例
を示す添付図面を参照とした以下の説明によって一層明
らかとなるであろう。
第1〜9図には、けん引されるレリーズベアリング10
即ち制御しようとするクラッチのダイアフラム11に引
張り作用を及ぼすようにしたレリーズベアリングに本発
明を適用した例が図示されている。
換言すれば、レリーズベアリング10は、ダイアフラム
11に作用を及ぼすために、ダイアフラム11と逆の方
向にレリーズベアリング10を付勢する第1図の矢印F
1に従うけん引力を、図示しない適宜の操作部材から受
ける。
こうしたレリーズベアリングは、それ自体としては本発
明の一部分ではないため、第1図には図示してなく、説
明もされない。
レリーズベアリング10によって操作されるべきダイア
フラム11は、それ自体として知られているように、大
体において環状の部材であり、皿形ワッシャーを形成す
るようになった円形に連続する周辺部12と、スリット
16によって複数の径方向指状部分15に区画された軸
方向通し孔14の回りの中心部13とから一体的に形成
され、スリット16は、周辺部分12と中心部分13と
の間において径方向指状部分15の根元に形成された断
面積の大きな通路17と各別に連通している。
この構成はそれ自体としてよく知られており、本発明の
一部分をなしていないため、ここでは詳述しない。
やはりそれ自体としては知られているように、レリーズ
ベアリング10をダイアフラム11上に作用させるため
に、ここに単に作用部材19と称される部材がダイアフ
ラム11に組合されており、この作用部材19はやはり
環状部材を形成し、ダイアフラム11の径方向指状部分
15の先端に取付けられるようになっている。
作用部材19は、ここに単に支持カラー20と称する環
状のカラーと、少なくとも2個の保持肩部23とを備え
ており、支持カラー20は大体半径方向に延長し、その
1つの表面即ち支持面22によって、レリーズベアリン
グ10と反対側のダイアフラム11の表面上においてそ
の径方向指状部分15の先端に支持されるようになって
おり、肩部23は、作用部材19を軸方向にダイアフラ
ム11上に確実に支持するようになっている。
本発明によれば、第2〜4図に取出して示した作用部材
19は、1つの一体的な部材であり、その保持肩部23
は、支持カラー20の支持面22の方に軸方向に向けら
れているため、レリーズベアリング10に指向したダイ
アフラム11の表面と共働する。
図示した例では、3個の保持肩部23が組立体の軸線の
回りに規則的に円形に分布して形成され、各々の保持肩
部23は、支持舌片26の先端に支持カラー20と大体
平行に大体円周方向に延長する保持指状部分25上に形
成されている。
支持舌片26は、支持カラー20から、より正確には、
この実施例によれば、支持カラー20の外周から、支持
カラー20と一体的に延長している。
支持舌片26は、支持カラー20から対応の保持指状部
分25にかけて順に、大体半径方向に延びる第1の領域
28と、この第1の領域28の平面内において大体円周
方向に延びる第2の領域29と、第1及び第2の領域2
8、29の平面に対し大体直角に大体軸方向に延長して
第2の領域29及び関係する保持指状部分25の両方に
直角に連なる第3の領域30とを備えている。
図示した例では、保持指状部分25の円周方向の長さ
は、好適には、保持指状部分25自身の円周に沿い測定
したダイアフラム11の1つの径方向指状部分15とそ
のスリット16とのそれぞれの幅の和よりも小さくする
が、保持指状部分25の円周方向の長さを大きくする
と、指状部分25の強度はもちろんその分だけ大きくな
る。
支持カラー20は、ダイアフラム11上に適合状に作用
するように、保持肩部23の方に向ってリング状の丸形
の突部32をその支持面22上に備えており、この突部
は、図示した例では、支持カラー20の膨出部分によっ
て形成され、好適には円周に沿ってリング状になってい
る。
更に、図示した例によれば、作用部材19は、けん引に
おいて作用するレリーズベアリング10と共働するよう
になっており、その支持カラー20の内周から始まっ
て、カラー20と一体に、ほぼ軸方向に延長しているス
リーブ33を有し、このスリーブは保持肩部23の側面
から、それを大きくこえて更に延長している。
保持肩部23は、理解されるように、軸方向スリーブ3
3から半径方向に離隔され、即ち支持カラー20の半径
方向の長さに少なくとも等しい半径方向の長さに亘っ
て、軸方向スリーブ33の外側に配されている。
作用部材19は、金属製のブランクを適当に載断し型打
ちすることによって簡単に製造することができる。
支持舌片26の第3の領域30を形成する折曲げ線35
は、好適には、図示したように、第3の領域30がダイ
アフラム11のスリット16の円周方向の幅よいも常に
小さい上記ブランクの最初の厚み程度の限られた厚みを
円周方向にもつように、ほぼ半径方向に延長している。
本発明による作用部材19は例えば次のようにしてダイ
アフラム11上に取付けることができる。ダイアフラム
11と作用部材19とを充分に相対的に接近させ、作用
部材19の軸方向スリーブ33を第5図の矢印F2に従
ってダイアフラム11の軸方向通し孔14中に軸方向に
係合させることにより、作用部材19の有する保持肩部
と同数(この例では3個)のダイアフラム11の半径方
向指状部分15の先端を、その他の指状部分15の先端
に対して相対的に、第5図の矢印F3の方向に軸方向に
撓ませた後、第6図の矢印F4に従って円周方向に、ダ
イアフラム11の3個の指状部分15が上記のように撓
んだ状態で、ダイアフラム11に対し作用部材19を組
立体の軸線の回りに相対的に回動させる。
作用部材19のこの相対的な回動の間に、作用部材19
の有する保持指状部分25は、撓んだ状態にあるダイア
フラム11の半径方向指状部分15に、関係する支持カ
ラー20と反対側の半径方向指状部分15の側面上にお
いて跨座する(第8図)。
次に撓んだ状態にあるダイアフラム11の半径方向指状
部分15を最初の形状に戻すだけでよい。
本発明による作用部材19は、その場合、ダイアフラム
11に適切に連結され、ダイアフラム11はその一方の
側面側にある作用部材19の支持カラー20と他方の側
面にあるその保持指状部分25との間に軸方向に締付け
られ、実際には遊隙と共に軸方向に保持され、保持指状
部分25の支持舌片26の第3の領域30はその際にダ
イアフラム11のスリット16を通過する。
ダイアフラム11とそれに取付けられた作用部材19と
から、このようにして形成された単一の組立体におい
て、ダイアフラム11は、その最初の本来の形状におい
て、この一体的な組立て状態となり、作用部材19を取
付けるためにダイアフラム11について特別の打抜き或
いは恒久的な変形を行う必要はない。
従ってダイアフラム11は、その本来の機械的特性を一
体的に、即ち変更を受けずに保持し、その各々の指状部
分15は、作用部材19の支持カラー20の丸形の突部
22と接触しているため、ほとんど摩耗を受けない。
ダイアフラム11と作用部材19とによって形成される
単一の組立体は、特にクラッチ装置をその利用装置に組
込む際に、1つの部分として取扱うことができ、好まし
い。
次にダイアフラム11に軸方向にレリーズベアリング1
0を連結するだけでよい。
この連結のしかたは、本発明の一部分ではないため、こ
こでは説明しない。
第9図に示した変形実施例によれば、保持指状部分25
の支持舌片26、より正確には、その軸方向の領域30
の剛性を利用し、この剛性によって、保持指状部分25
を係合させるべきダイアフラム11の指状部分15に隣
接した指状部分15に撓みを与える。
第10図は、レリーズベアリング10がダイアフラム1
1上にスラスト作用を及ぼす場合、即ちダイアフラム1
1に組合された操作部材が、ダイアフラム11上に作用
するために、第10図の矢印F5に従ってダイアフラム
11に向ってレリーズベアリング10を付勢する場合
に、本発明を適用した例を示している。
この場合に作用部材19は、軸方向スリーブ33は備え
てなく、支持カラー20は、レリーズベアリング10か
ら作用を受ける支持リング37を形成するに足る程度
に、組立体の軸線に向って径方向に延長している。
支持カラー20は、上述した例と同様に、ダイアフラム
11上に作用するために、円周方向に連続した丸形の突
部20を有している。支持リング37は、好適には、レ
リーズベアリング10に対して扁平な作用面を有し、レ
リーズベアリング10がやはり扁平な作用面をその目的
のために有し得るようにする。
その他の構成及び作用は、上述した実施例と同様であ
る。
この実施例によれば、軸方向の寸法を小さくすることが
できる。尚、これまでに述べた例によれば、保持指状部
分25の支持舌片26は、支持カラー20の外周から延
長している。
変形例として、支持カラー20の内周から支持舌片26
を延長させてもよい。
この実施例は第11、12図に示されている。この場
合、レリーズベアリング(図示しない)は、けん引型で
ある。
図示した例において、各々の支持舌片26は、支持カラ
ー20から対応の保持指状部分25にかけて、第1の領
域38(大体軸方向に延長する)と、第2の領域39
(大体半径方向に延長する)とを順に備えている。
図示したように作用部材19が支持カラー20の内周か
らその経路の少なくとも一部分に亘って延長する軸方向
スリーブ33を有し、また関係するレリーズベアリング
がけん引型である場合、各々の支持舌片26の軸方向の
領域38を、図示したように軸方向スリーブ33の横向
きの一体的な部分として形成し、軸方向スリーブ33と
円周方向に連なるようにしてもよい。
図示した実施例によれば、軸方向スリーブ33は、実際
には、軸方向に限られた長さを有し、大体べンチュリ形
であり、小径の中央くび部分の両側にほぼ円錐台形の2
つの部分を備えている。
この実施例によれば、上述した例と同様に、作用部材1
9の保持肩部23は、軸方向スリーブ33からやはり径
方向に離隔されている。
この実施例による作用部材11をダイアフラム11に取
付けるしかたは、上述した例の場合と同様である。
しかしこの例の場合、保持指状部分25従って保持肩部
23の支持舌片26は、ダイアフラム11のスリット1
6ではなく、その軸方向通し孔14に通されている。
そのため、この実施例によれば、ダイアフラム11のス
リット16にはどの部材も挿入されないので、ダイアフ
ラム11に対する組立体の軸線と直角の横方向の遊隙を
更に大きくできる。このことは、関係するレリーズベア
リングが自動調心型である場合に、レリーズベアリング
を自動調心させる上に好つごうである。
また製造に当り作用部材19の支持舌片26は、軸方向
の通し孔に対応する中央部の不可避的な打抜き部分から
製造できるため、打抜きによる材料のロスが少なくな
る。
本発明は上述した特定の実施例に限定されず、本発明の
範囲内において種々の異なった構成とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるダイアフラムクラッチに用いる単
一の組立体を示す軸方向断面図、第2図は第1図に示し
た単一の組立体の作用部材のみを取出して第1図と同じ
縮尺により示す部分的な軸方向断面図であり、第3図の
II-II線に沿った断面を示す図、第3図は作用部材の横
断面図であり、第2図のIII-III線に沿った断面を示す
図、第4図は別の縮尺による部分的な斜視図、第5、6
図は作用部材をダイアフラム上の所定位置に取付ける第
1工程を示すそれぞれ軸方向断面図及び横断面図、第
7、8図はその第2工程を示す第5、6図にそれぞれ類
似した軸方向断面図及び横断面図、第9図は第5図に類
似した軸方向断面図であり、別の取付け工程を示す図、
第10図は第7図に類似した軸方向断面図であり、別の
実施例を示す図、第11図はやはり第7図に類似した軸
方向断面図であり、更に別の実施例を示す図、第12図
は第11図の実施例に用いる作用部材を示す部分斜視図
である。 符号の説明 10…レリーズベアリング。11…ダイアフラム。15
…指状部分。19…作用部材。20…支持カラー。22
…支持面。23…保持肩部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ半径方向に延び、支持面(22)により、
    ダイアフラム(11)の指状部分(15)の端部と当接するよう
    になっている環状の支持カラー(20)と、ダイアフラム(1
    1)に、軸方向に取り付けられるようになっている少なく
    とも2個の保持肩部(23)を備え、クラッチのダイアフラ
    ム(11)の指状部分(15)の端部に取り付けられる作用部材
    において、 保持肩部(23)が、保持指状部分(25)の一部であり、この
    保持指状部分(25)が、環状の支持カラー(20)から延びる
    支持舌片(26)の端部において、支持カラー(20)と平行
    に、円周方向に延びる部分と、軸方向に延びる部分とか
    らなり、前記円周方向に延びる部分に前記保持肩部が形
    成されていることを特徴とする作用部材。
  2. 【請求項2】保持指状部分(25)の支持舌片(26)を支持カ
    ラー(20)の外周から延長させたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1頁記載の作用部材。
  3. 【請求項3】保持指状部分(25)の支持舌片(26)が支持カ
    ラー(20)から支持舌片(26)にかけて順に、ほぼ半径方向
    に延びる第1領域(28)と、ほぼ円周方向に延びる第2の
    領域(29)と、ほぼ軸方向に延びる第3領域(30)とを備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の作用部
    材。
  4. 【請求項4】保持指状部分(25)の支持舌片(26)を支持カ
    ラー(20)の内周から延長させたことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の作用部材。
  5. 【請求項5】保持指状部分(25)の支持舌片(26)が支持カ
    ラー(20)から保持舌片(25)にかけて順に、ほぼ軸方向に
    延びる第1の領域(38)と、ほぼ半径方向に延びる第2の
    領域(39)とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の作用部材。
  6. 【請求項6】支持カラー(20)の内周からほぼ軸方向にカ
    ラー(33)を有し、少なくともその長さの一部分に亘って
    保持指状部分(25)の支持舌片(26)の軸方向の領域(38)を
    軸方向のスリーブ(33)と横方向に一体とし、該スリーブ
    と円周方向に連続するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の作用部材。
  7. 【請求項7】支持カラー(20)の内周からほぼ軸方向にス
    リーブ(33)を有し、保持肩部(23)を軸方向のスリーブ(3
    3)から半径方向に隔だてたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の作用部材。
  8. 【請求項8】円周上に等間隔に分布させた3個の保持肩
    部(23)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    7項のいずれかに1項記載の作用部材。
  9. 【請求項9】大体半径方向に延長しその1つの表面即ち
    支持面(22)によってダイアフラム(11)の指状部分の先端
    (25)に支持されるようになったダイアフラム(11)の一側
    の環状のカラー即ち支持カラー(20)とダイアフラム(11)
    上の軸方向の支持を確実にするためのダイアフラム(11)
    の他側の少なくとも2個の保持肩部(23)とを一体的に有
    する形式の作用部材を、クラッチのダイアフラム(11)の
    上記指状部分の先端において、その所定の取付け位置に
    取付けるために、ダイアフラム(11)と作用部材(19)とを
    充分に相対的に接近させた後に、作用部材(19)が有する
    保持肩部(23)と同位置のダイアフラム(11)の指状部分(1
    5)の先端を他の指状部分(15)の先端に対して相対的に軸
    方向を撓ませ、次に作用部材(19)をダイアフラム(11)に
    対して相対的に、組立体の軸線の回りに円周方向に回動
    させることを含む取付け方法において、作用部材(19)
    が、ダイアフラム(11)を軸方向に通り抜けるようになっ
    た支持舌片(26)の先端に円周方向に延長する保持指状部
    分(25)上に形成された保持肩部(23)を備えており、ダイ
    アフラム(11)の予め撓ませた指状部分(15)をその後に最
    初の状態に戻すことを特徴とする取付け方法。
  10. 【請求項10】ダイアフラム(11)即ち皿形ワッシャーを
    形成する周辺部(21)及び複数の半径方向指状部分(15)に
    区画された中心部から成る環状ピースとダイアフラム(1
    1)の指状部(15)の先端に取付けた環状の作用部材(19)と
    により形成された、クラッチ用の一体的な組立体であっ
    て、作用部材(19)が第1項記載のものであることを特徴
    とする組立体。
  11. 【請求項11】作用部材(19)の保持肩部(23)が、支持舌
    片(26)の先端に円周方向に延びる保持指状部分(25)上に
    形成され、支持舌片(26)はダイアフラム(11)を軸方向に
    通過していることを特徴とする特許請求の範囲第10項
    記載の組立体。
  12. 【請求項12】作用部材(19)の保持肩部(23)の支持舌片
    (26)がダイアフラム(11)の指状部分(15)の間に存在する
    スリット(16)を経てダイアフラム(11)を軸方向に通過し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の
    組立体。
  13. 【請求項13】作用部材(19)の保持肩部(23)の支持舌片
    (26)がダイアフラム(11)の軸方向通し孔(14)を経てダイ
    アフラム(11)を軸方向に通過していることを特徴とする
    特許請求の範囲第11項記載の組立体。
JP58176159A 1982-09-23 1983-09-22 クラツチのダイアフラムに取付ける作用部材、その取付け方法並びに該ダイアフラムと該作用部材とからなる組立体 Expired - Lifetime JPH063225B2 (ja)

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