JPH03140631A - 自動車のクラッチ分離用ベアリング作動装置 - Google Patents

自動車のクラッチ分離用ベアリング作動装置

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JPH03140631A
JPH03140631A JP2272521A JP27252190A JPH03140631A JP H03140631 A JPH03140631 A JP H03140631A JP 2272521 A JP2272521 A JP 2272521A JP 27252190 A JP27252190 A JP 27252190A JP H03140631 A JPH03140631 A JP H03140631A
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arm
arms
connecting piece
flange
clutch separation
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JP2272521A
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Jacques Feigler
ジャック フェグレ
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Valeo SE
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Valeo SE
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
    • F16D23/143Arrangements or details for the connection between the release bearing and the diaphragm
    • F16D23/144With a disengaging thrust-ring distinct from the release bearing, and secured to the diaphragm
    • F16D23/146Arrangements for the connection between the thrust-ring and the release bearing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車におけるクラッチの隔板に、隔板を牽
引するクラッチ分離ベアリングを結合する装置に関する
〔従来の技術〕
上記のような作動装置としては、例えばフランス国特許
公開公報第2,624,935A号及び第2.630,
174A号に記載されているものがある。
第1図及び第2図は、上記フランス国特許公開公報第2
,630,174A号に記載されている装置を示すもの
で、両図は、同公報における第1図及び第3図と同じで
ある。
この作動装置は、鋼板をプレス加工した作動部材(16
)を備え、作動部材(16)には、クラッチ分離用ベア
リング(10)の逆側で、クラッチの隔板(11)に係
合するためのカラー部(17)を設けである。作動部材
(16)は、湾曲した断面形をなして、カラー部(17
)と突出するフランジ(18)とを一体的に形成してあ
り、突出するフランジ(18)は、隔板(11)とクラ
ッチ分離ベアリングの突出部(13)との間で、隔板(
11)の中心孔(15)に突入している。
また、作動装置は、半径方向に弾性変形し得る結合片(
20)を備えている。結合片(20)は、作動部材(1
6)のフランジ(18)と突出部(13)との間に延び
る環状部を有し、クラッチ分離ベアリング(10)を、
作動部材に対して、少なくともクラッチ分離ベアリング
(10)により隔板(11)が引き寄せられる軸線方向
に動かして、簡単なスナップ式で結合されている。この
方向は、第1図に示す矢印F方向、すなわち、カラー部
(17)から結合片(20)に向かう方向である。
結合片(20)の環状部と一体をなす2個のアーム(2
1A)及び(21B)の間には隙間を設けてあり、各ア
ームは、結合片を装着しであるフランジ(18)にあけ
た透孔(22A) (22B)をそれぞれ貫通している
。透孔(22A) (22B)は、ブリッジ部(32)
を介して周方向に離れており、各透孔(22A) (2
2B)の大きさは、軸線方向及び周方向とも、結合片(
20)の円形ワイヤの直径よりも大きい。
アーム(21A)(21B)には、互いに弾性的に係合
するフックを形成してあり、結合片(20)を縮径させ
て、第2図示のように、2個のアームがブリッジ部(3
2)に当接するようにしである。また、結合片(20)
には、フランジ(18)にあけた孔(24)に係止する
ための、少なくとも1個の補助突起部を設けである。
フランス国特許公開公報第2,624,935A号では
、この補助突起部を可撓性として、作動装置をスナップ
式に取付は得るようにしである。この構成では、アーム
(21A)と(21B)との半径方向の寸法を不変とし
て、クラッチ分離ベアリング又は隔板との干渉を起さな
いようにしである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来手段では、補助突起部のみならず、各アームに
ついても、アームの半径方向の寸法を増加させることな
しには、結合片を可撓性とすることが困難である。
本発明は、この問題を解決する手段を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、次のとおりに構
成されている。
クラッチの隔板(11)をクラッチ分離ベアリング(1
0)により引き寄せるための作動装置であって、隔板(
11)に係合するカラー部(17)と、カラー部(17
)と一体をなし、隔板(11)の中心孔(15)を通し
て延伸するフランジ(18)とを備える、第1部材とし
ての作動部材(16)と、半径方向に弾性変形可能な環
状に形成されて、フランジ(18)内に装着され、クラ
ッチ分離ベアリング(10)を、少なくともカラー部(
17)から結合片(20)に向かう軸線方向に簡単なス
ナップ式で装着する、第2部材としての結合片(20)
とを備え、フランジ(18)に、結合片(20)の2個
のアーム(121A) (121B)が挿通ずる2個の
独立した透孔(22A) (22B)を設け、かつ透孔
(22A) (22B)の間にブリッジ部(32)を設
けてあり、2個のアーム(121A) (121B)を
それぞれフランジ(18)の外方へ延ばして、その一方
を、フックにより他方に係止するようにした作動装置に
おいて、 各アーム(121A) (121B)に、局部的な変歪
可能部を設けることにより、弾性実効長を増加させたこ
とを特徴とする自動車のクラッチ分離ベアリング作動装
置。
局部的な変歪可能部を、少なくとも1つのループ(12
2A)’(122B)で構成することが好ましい。
この場合、ループ(122A) (122B)を、一方
のアーム(122B)に形成したフック(30)の内径
側と、他方のアーム(122A)におけるフック(30
)が係合する直線部の内径側とに、設けることが好まし
い。
〔作 用〕
クラッチ分離ベアリング(10)の内輪を延ばして形成
した突出部(13)の外周に装着した環状の結合片(2
0)を介して、クラッチ分離ベアリング(10)とクラ
ッチの隔板(11)とを連結した作動装置において、結
合片(2’0)のアーム(121A)と(121B)と
を、フック(30)によって係止して結合片(20)を
縮径させ、装着位置に固定する際に、各アーム(121
A) (121B)における弾性変歪可能部により、ア
ームの弾性実効長を増加させて、確実な緊締作用を得る
ことかできる。
〔実施例〕
以下の記載において、説明を簡単にするために、第1図
及び第2図に示した従来装置と共通する部材は、同一の
符号を使用することとする。
第3図は、本発明の作動装置の正面図、第4図を、同装
置を隔板に装着し、結合片を取付けた状態を示す軸線に
沿った断面図、第5図は、第4図を矢印5の方向から見
た部分図である。
この実施例において、第1図示のものと同様に、クラッ
チ分離用ベアリング(lO)は、クラッチ隔板(11)
を動かすための突出部(13)を備えている。突出部(
13)は、ボールベアリングの内輪を延ばして構成しで
ある。突出部(13)の外周には、推力受は面となる段
差部(14)を設けである。
この段差部(14)により、作動部材(16)に装着さ
れた結合片(20)が、クラッチ分離ベアリングにスナ
ップ式に取付けられたときに、はまり込む溝が形成され
ている。
結合片(20)は、半径方向に弾性変形可能であり、フ
ランジ(18)の内孔の内面に係合する。隔板(11)
には、第5図示のように、溝孔で隔てられた放射状のア
ームを形成してあり、アームの内側は中心孔(15)と
なっている。
第3図ないし第5図においても、第1図及び第2図と同
様に、クラッチ分離ベアリング(10)によって隔板(
11)を引き寄せるための作動装置(12)を保持する
ために、作動部材(16)のカラー部(17)の外周に
、複数個の半径方向の突起(25)を設けである。突起
(25)は、作動部材のフランジ(18)と同じように
、軸線方向に向けである。各突起(25)は、それぞれ
隔板の放射状のアームの間の溝における孔を通って延び
ている。
作動部材(16)の半径方向を向く突起(25)の外端
には、カラー部(17)と結合する位置で、円周方向に
片持ち式に、かつ、カラー部(17)とほぼ平行をなす
保持片(40)を設けである。保持片(40)は、前記
フランス国特許公開公報2,624,935A号に記載
しであるように、カラー部(17)と協動して、装置を
隔板の軸線上に保持するものである。
半径方向に弾性変形しうる結合片(20)は、装置の軸
線と直交しており、円形のワイヤで作られている。結合
片(20)は、環状の一個所を切り離して、それぞれの
端部に、はぼ半径方向を向くアーム(121A)及び(
121B)を環状部と一体的に設けてあり、各アームを
、フランジ(18)に設けた2個の透孔(22A) (
22B)の1つに挿通して、フランジ(1B)の外側へ
半径方向に延びている。
フランジ(18)の透孔(22A) (22B)を設け
である部分は、アーム(121A)(121B)が、少
な(とも装置の軸線から拡開する方向に変形するように
、装置の軸線に向けて凹入させた湾曲部(132)に適
合する形状としである。
2個の透孔(22A) (22B)を変形させることが
できるが、第3図ないし第5図では、ブリッジ部(32
)を、装置の軸線から離間する半径方向に、局部的に変
形させるようにしである。このブリッジ部は、第3図及
び第5図に示すように、部分的に内側に向けて湾曲させ
である。
フランジ(18)は、円錐台状の内面を有する円錐台部
(124)を備え、円錐台部(124)の両側に、2個
の円筒部(130)及び(131)を接続しである。大
径側の円筒部(130)は、湾曲した部分を介してカラ
ー部(17)に連設され、一方、小径側の円筒部(13
1)の先端は、フランジ(18)となっており、かつそ
の内面の先端には、面取りを施しである。
ブリッジ部(32)における湾曲部(132)(第4図
参照)は、円筒部(131)の全長にわたって、ブリッ
ジ部(32)と軸線方向に整合している。また、円錐台
部(124)の一部は、湾曲部(132)の形状と合致
させである。
結合片(20)は、フランジ(18)の孔(24)に係
合する少なくとも1個の補助張出し部(23)を備えて
いる。この孔(24)の円周方向の長さは、透孔(22
A)(22B)の長さよりも犬である。
図示の実施例では、結合片の円周の一部をほぼ半円形に
湾曲させて形成した、2個の補助張出し部(23)を設
けである。これらに対応する2個の孔(24)は、透孔
(22A)及び(22B)から、それぞれ約120°の
位置にある。
張出し部(23)は、孔(24)の側縁、すなわち円周
方向の縁の一方のみに当接させて、結合片(20)をク
ラッチ分離ベアリング(10)にスナップ式に取付ける
際に、拡開できるようにしである。
結合片(20)を開くときの可撓性を増加させるために
、2個のアーム(121A)(121B)には、それぞ
れ、(122A)及び(122B)として示す変歪部を
設けて、弾性を生じる長さを増加させである。第3図な
いし第5図では、これらの変歪部(122A)及び(1
22B)を、ループ形にしである。これらのループは、
それぞれ、引張りスプリングの1巻き分の形に構成され
、取付けた状態で、クラッチ分離ベアリングの外側に向
かって延びている。これらのループは、結合片の剛性を
低下させて、スナップ式の取り付けと保持とを容易にす
る。
より詳しく説明すると、アーム(121A) (121
B)には、フランジ(18)の外側に、ループ(122
A) (122B)を超える2つの湾曲部を設けてあり
、結合片(20)に対して軸線方向にずらしであるアー
ムの先端を、クラッチ分離ベアリング(10)と隔板(
11)との間の結合片の円環部に平行な面に沿って延ば
しである。
アーム(121B)の先端には、アーム(121A)の
直線部に弾性的に係合するように、傾斜したフック(3
0)を形成しである。
第4図及び第5図において、クラッチ分離ベアリングを
装着したとき、透孔(22A)及び(22B)へ突入す
る各アーム(121A)及び(121B)には、フラン
ジ(18)の外面に、より正確には、フランジ(18)
の円筒部(131)の外面に当接する軸線方向位置決め
部(125)を設けである。
アームの軸線方向位置決め部(125)の先には、半径
方向をなす第1延伸部(126)と、その先に、第4図
の紙面に沿って傾斜し、ループを設けた第2延伸部(1
27)とを設けである。第1延伸部(126)同士の間
隔は、第2延伸部(127)同士の間隔よりも小として
あり、かつ、隔板(11)が傾動できるようにしである
各アームの2つの延伸部(126)と(127)とを、
S字状の屈曲部(128)で連設し、かつ2個のアーム
(121A)及び(121B)におけるこれらの延伸部
を、互いに平行にしである。
延伸部(127)は、軸線方向にずらした、互いに平行
な2つの半径方向の部分で構成してあり、これらのの半
径方向の部分を、ループ(122A)(122B)の傾
斜部(129)で連結しである。傾斜部(129)は、
螺旋スプリングのほぼ1巻き分を形成して、ループは、
クロスベグ型スプリングを構成している。
かくして、ループは、コイルを形成している。上述から
理解されるように、屈曲部(128)には、ループが保
持される。
隔板(11)には、透孔(22A)及び(22B)と対
向する1個の凹部(200)を設けであることが、重要
な点である。他の2個の凹部を、張出し部(23)の位
置に対称的に設けである。
四部(200)は、隔板の腕(8)の所要のものの内径
側を短くして構成され、その部分の直径は大となってい
る。これにより、アームを位置決め部(125)によっ
て位置決めする湾曲部(132)が存在しても、結合片
(20)を容易に取付けることができる。
位置決め部(125)の内径は、大径側の円筒部(13
0)の外径に等しくすればよ(、この寸法は、湾曲部(
132)の大きさにしたがって決定すればよい。
上述の構成により、クラッチ分離用ベアリング(10)
に結合片(20)を取付ける際に、結合片(20)を、
透孔(22A)及び(22B)の軸線方向の基部(50
)(第2図及び第4図参照)に係合させることができ、
この基部(50)との係合は、位置決め部(125)を
結合片の本体に連接しである結合片(20)の曲率半径
の外側で行われる。
凹部(200)を設けであることにより、アームに形成
したループによって、位置決め部(125)を移動させ
て、結合片(20)を拡開させることができ、基部(5
0)との係合により、確実に位置決めをすることができ
る。結合片は、湾曲部(132)によって位置決めされ
る。
アーム(121A)と(121B)とを分離させて、結
合片(20)の形状を元に戻すと、結合片の直径か増大
して、取り外すことができる。
結合片(20)のスナップ式取付けにより、クラッチ分
離ベアリング(10)を取付け、アーム(121A)と
(121B)とを弾性フックで結合すると、アームは、
ブリッジ部(32)を円周方向及び軸線方向に圧着する
分解する場合は、単に、結合片(20)のアーム(12
1A)と(121B)とを外せばよく、それによって結
合片は、圧縮された閉止位置から、自由な開放位置にな
る。これについては、前記フランス国特許公開公報第2
,630.174A号に詳述しであるので、説明を省略
する。
上述説明及び図面から明らかなように、ループ(122
A)及び(122B)を設けることによって、アーム(
121A)及び(121B)の半径方向の寸法を増加す
ることなく、アームの実効長を増加させである。さらに
、ループは、結合片(zO)の把持と取外しを容易にす
る効果がある。また、軸線方向位置決め部(125)を
設けて、結合片(20)の位置決めが容易にしであるこ
とも、特徴点である。
フランジ(18)は、プレス加工によって作られ、この
フランジ(18)の内孔を高精度としである。フランジ
の円錐台部(124)の中間の内面は、特に正確に位置
決めした高精度かつ高品質の曲面としである。
円錐台部(124)の両側に連設しである円筒部(13
0)及び(131)の内面も、同様に高精度としである
作動に際して、結合片(20)は、一部が円錐台部(1
24)を、他の一部が段差部(14)を圧接する。
以上、本発明を、図示の実施例に基づいて説明したが、
本発明は、上記内容に限定されるものではない。たとえ
ば、隔板にクラッチ分離ベアリングを取付けるためには
、第1図に示すようなベレビル・リング(円錐ばね) 
(26)を使用してもよい。
フランス国特許公開公報第2,624,935A号公報
記載の手段では、結合片(20)に、軸線方向の張出し
部(23)を1つだけ設けである。変形例として、各ア
ーム(121A) (121B)に複数個のループ(1
22A)及び(122B)を設けて、クロスペグ型の螺
旋スプリングを構成し、結合片(20)の弾力を増加さ
せるようにしてもよい。
結合片(20)の弾力を増加させるために、厚さを薄く
した補助張出し部(23)を設けてもよい。
最後に、アームにループを形成する代りに、ジグザク形
の部分を形成してもよく、この構成によっても、アーム
の弾力を増加させる変形手段とすることができる。
〔発明の効果〕
(1)クラッチ分離ベアリング(lO)と隔板(11)
とを連結する結合片(20)を、ベアリング(10)の
内輪を延ばした突出部(13)に装着し、結合片(20
)のアーム(L21A)(121B)をフック(30)
により互いに係止して、結合片(20)を縮径させて突
出部(13)に固定する際に、各アーム(12LA) 
(121B)に、ループ(122A) (122B)等
の弾性変歪部を設けであるため、弾性実効長を増加させ
て、結合片(20)を確実に緊締することができる。
(2)両アームにループ(122A) (122B)を
設けであるため、一方のアーム(121B)の先端に形
成したフック(30)を、他方のアーム(121A)の
先端の直線部へ、容易に係止することができ、また、分
解も容易である。
(3)アーム(121A) (121B)の半径方向の
寸法を増加させないため、クラッチ分離ベアリング(1
0)又は隔板(11)との有害な干渉を生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、クラッチの隔板と、隔板を動かすりラッチ分
離ベアリングとの間に設置した作動装置を示す断面図で
、フランス国特許公開公報第2.630,174A号の
第1図と同じもの、第2図は、第1図示し装置の円周方
向の部分断面図で、上記フランス国特許公報の第3図と
同じもの、 第3図は、本発明の作動装置の正面図で、第1図におけ
るn−n線間断面図に相当する図、第4図は、本発明の
作動装置の側面断面図で、隔板及びそれに取付けた結合
片を示す図、第5図は、第4図の矢印「5」の方向から
見た部分図である。 (8)腕 (lO)クラッチ分離ベアリング (11)隔板       (12)作動装置(13)
突出部      (14)段差部(15)中心孔  
    (16)作動部材(17)カラー部     
(18)フランジ(20)結合片      (21A
) (21B)アーム(22A) (22B)透孔  
  (23)張出し部(24)孔        (2
5)突起(26)ベレビル・リング(円錐ばね)(30
)フック      (32)ブリッジ部(40)保持
片      (50)透孔の基部(121A) (1
21B)アーム  (122A)(122B)ループ(
124)円錐台部 (125)軸線方向位置決め部 (126)第1延伸部   (127)第2延伸部(1
28) S字状屈曲部  (129)傾斜部(130)
 (131)円筒部   (132)湾曲部(200)
凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッチの隔板(11)をクラッチ分離ベアリン
    グ(10)により引き寄せるための作動装置であって、
    隔板(11)に係合するカラー部(17)と、カラー部
    (17)と一体をなし、隔板(11)の中心孔(15)
    を通して延伸するフランジ(18)とを備える、第1部
    材としての作動部材(16)と、半径方向に弾性変形可
    能な環状に形成されて、フランジ(18)内に装着され
    、クラッチ分離ベアリング(10)を、少なくともカラ
    ー部(17)から結合片(20)に向かう軸線方向に簡
    単なスナップ式で装着する、第2部材としての結合片(
    20)とを備え、フランジ(18)には、結合片(20
    )の2個のアーム(121A)(121B)が挿通する
    2個の独立した透孔(22A)(22B)を設け、かつ
    透孔(22A)(22B)の間に、ブリッジ部(32)
    を設けて、2個のアーム(121A)(121B)を、
    それぞれフランジ(18)の外方へ延ばして、その一方
    を、フックにより他方に係止するようにした作動装置に
    おいて、 各アーム(121A)(121B)に、局部的な変歪可
    能部を設けることにより、弾性実効長を増加させたこと
    を特徴とする自動車のクラッチ分離用ベアリング作動装
    置。
  2. (2)局部的な変歪可能部を、少なくとも1つのループ
    (122A)(122B)で構成したことを特徴とする
    請求項(1)記載の自動車のクラッチ分離用ベアリング
    作動装置。(3)ループ(122A)(122B)を、
    一方のアーム(122B)に形成したフック(30)の
    内径側と、他方のアーム(122A)におけるフック(
    30)が係合する直線部の内径側とに設けたことを特徴
    とする自動車のクラッチ分離用ベアリング作動装置。
JP2272521A 1989-10-13 1990-10-12 自動車のクラッチ分離用ベアリング作動装置 Pending JPH03140631A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8913435 1989-10-13
FR8913435A FR2653195B1 (fr) 1989-10-13 1989-10-13 Ensemble d'accostage pour butee de debrayage, notamment pour vehicule automobile.

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