JPH0631782Y2 - 車載用ラジオ受信機 - Google Patents

車載用ラジオ受信機

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JPH0631782Y2
JPH0631782Y2 JP1158090U JP1158090U JPH0631782Y2 JP H0631782 Y2 JPH0631782 Y2 JP H0631782Y2 JP 1158090 U JP1158090 U JP 1158090U JP 1158090 U JP1158090 U JP 1158090U JP H0631782 Y2 JPH0631782 Y2 JP H0631782Y2
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JP
Japan
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frequency
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alternative
local station
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1158090U
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English (en)
Other versions
JPH03103628U (ja
Inventor
由人 新井
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はRadio Data Systemのデー
タが受信可能であり、且つ、受信中の周波数に対して代
替周波数をサーチ可能にした車載用ラジオ受信機に関す
る。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 Radio Data Systemの受信データであ
る代替周波数データ(以下、AFデータという)を利用
して代替周波数をサーチし選局するようにした車載用ラ
ジオ受信機がヨーロッパ地域において広く普及してい
る。
上記したRadio Data Systemのメソッ
ドBによるAFデータを利用して代替周波数を選局する
場合、車両がローカル局のサービスエリア内に入った
時、電波の受信状態が良好になるため自動的に前記代替
周波数のローカル局を受信する。
しかし、ローカル局は時間帯により異なる放送をしてい
る場合もあり、このような場合には受信中の放送を継続
して聴取することが出来なくなるという欠点を有してい
た。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、受信中の放送電波の電界強度が
予めきめられたレベル以上の時で、且つ、代替周波数の
放送局がローカル局である場合には、このローカル局を
受信しない様にした車載用ラジオ受信機を提供すること
にある。
(ハ)問題を解決するための手段 第1図はこの考案の機能ブロック図である。
この考案の車載用ラジオ受信機は、Radio Dat
a Systemのデータが受信可能であり、且つ、受
信中の周波数に対して代替周波数をサーチ可能にした車
載用ラジオ受信機において、受信した複数の代替周波数
データがメソッドBによる代替周波数データであるか否
かを識別する第1の識別手段と、前記第1の識別手段が
メソッドBによる代替周波数データであることを識別し
たとき前記受信した複数の代替周波数データから所望の
代替周波数を選択する周波数データ選択手段と、前記周
波数データ選択手段が選択した周波数がローカル局であ
るか否かを識別する第2の識別手段とを設け、受信中の
放送電波の電界強度が予めきめられたレベル以上で、し
かも、前記周波数データ選択手段の選択した代替周波数
がローカル局の周波数であることを前記第2の識別手段
が識別したときには前記ローカル局の受信を禁止するよ
うに構成したものである。
(ニ)作用 この考案の作用を第1図を用いて説明する。
この考案によれば、Radio Data Syste
mのデータが受信可能であり、且つ、受信中の周波数に
対して代替周波数をサーチ可能にした車載用ラジオ受信
機において、受信した複数の代替周波数データがメソッ
ドBによる代替周波数データであるか否かを識別する第
1の識別手段と、前記第1の識別手段がメソッドBによ
る代替周波数データであることを識別したとき前記受信
した複数の代替周波数データから所望の代替周波数を選
択する周波数データ選択手段と、前記周波数データ選択
手段が選択した周波数がローカル局であるか否かを識別
する第2の識別手段とを設け、受信中の放送電波の電界
強度が予めきめられたレベル以上で、しかも、前記周波
数データ選択手段の選択した代替周波数がローカル局の
周波数であることを前記第2の識別手段が識別したとき
には前記ローカル局の受信を禁止するように構成したの
で、車両の移動により電界強度の強いローカル局のサー
ビスエリア内に入ってもローカル局を受信しない。
このため、現在、聴取している放送内容が切り換わると
いうようなことがなくなる。
(ホ)実施例 この考案に係る車載用ラジオ受信機の実施例を第1図乃
至第4図に基づき説明する。
図中、1はRadio Data System(以
下、RDSという)のデータを受信することができる車
載用ラジオ受信機のアンテナ、2はアンテナ1の受信し
た電波を増幅する高周波増幅部と所定の中間周波数に変
換するミキサ部とを有するフロントエンド、3はフロン
トエンド2の局部発振器として機能するPLL回路、4
は検波回路を含む中間周波数増幅回路、5は中間周波数
増幅回路4の検波出力のレベルを調節する音量ボリウ
ム、6はオーディオアンプ部、7は音量ボリウム5とオ
ーディオアンプ部6との間に設けたミューティング回
路、8は中間周波数増幅回路4から導かれ、且つ、受信
した電波の状態を検出する受信感度検出手段、9は中間
周波数増幅回路4の出力からRDSのデータを復調する
RDSデータ復調手段、10はこの車載用ラジオ受信機を
制御するマイクロコンピュータ、11は受信した代替周波
数データ(AFデータ)を格納するRAM、12は車載用
ラジオ受信機に指示を与えるためのキー入力部、13は受
信周波数の表示装置である。
また、14は受信したAFデータがメソッドBによる代替
周波数データであるか否かを識別する第1の識別手段、
15は第1の識別手段14がメソッドBによるAFデータで
あることを識別したときに受信した複数のAFデータか
ら所望の代替周波数を選択する周波数データ選択手段、
16は周波数データ選択手段15が選択した周波数と受信中
の周波数の大小関係からローカルであるか否かを識別す
る第2の識別手段である。
なお、第2の識別手段16は以下の様にしてローカル局、
非ローカル局の別を識別する。
RAM11のアドレスA番地には受信中の周波数が格納さ
れており、受信中の周波数に対応する代替周波数データ
はRAM11のB番地に格納されるようになっている。
さて、第3図(a)の様にA番地のデータが100MHzであ
り、B番地のデータが101MHzであるとすれば、B番地の
周波数がA番地の周波数に比較して高いので代替周波数
は同一放送内容の局(非ローカル局)の周波数と判断す
る。
逆に、第3図(b)の様にA番地のデータが103MHzであ
り、B番地のデータが102MHzであるとすれば、B番地の
周波数がA番地の周波数に比較して低いので代替周波数
はローカル局の周波数と判断する。
このように構成された車載用ラジオ受信機において、マ
イクロコンピュータ10は、受信感度検出手段8の出力デ
ータと、RDSデータ復調手段9の出力データに基づい
て生成されるRAM11のAFデータとに基づきPLL回
路3の電圧制御発振器(VCO)の発振周波数を変化さ
せて、放送局のサーチ動作を行うと共にサーチ中はミュ
ート回路7を動作させてオーディオアンプ部6に雑音が
出るのを防ぐようにしている。
次に、この考案の動作を第4図のフローチャートに基づ
き説明する。
受信した複数のAFデータがメソッドBによる代替周波
数データである時には、受信した複数のAFデータから
受信中の周波数に対する代替周波数データを選択する
(ステップS1)。
選択された代替周波数データが受信周波数に対して第3
図(b)の様な関係にあれば、この代替周波数データは
ローカル局であるから(ステップS2)、この代替周波数
データをRAM11の所定の番地に転送する(ステップS
3)。
この時、電界強度が所定のレベル以上であれば(ステッ
プS4A)、受信中の周波数を継続して受信する(ステッ
プS5)。
また、選択された代替周波数データが受信周波数に対し
て第3図(a)の様な関係であれば、この代替周波数デ
ータは非ローカル局であるから(ステップS2)、この代
替周波数データをRAM11の所定の番地に転送する。
(ステップS4) そして、この時、電界強度が所定レベル以上であり、し
かも、受信中の電波に較べてより強い電界強度であれば
(ステップS4A)、この非ローカル局をサーチし、選局
する(ステップS5)。
勿論、電界強度が所定レベル以下であればローカル局、
非ローカル局の別なく予め決められたサーチにより選局
を行う(ステップS6)。
この実施例では電界強度が所定レベル以上であれば自動
的にローカル局を選択しない様にしたが、キー入力部12
にスイッチを設け、このスイッチによりローカル局の選
局の有効、無効を選択指示するように構成してもよい。
このように、この考案の車載様ラジオ受信機は、Rad
io Data Systemのデータが受信可能であ
り、且つ、受信中の周波数に対して代替周波数をサーチ
可能にした車載様ラジオ受信機において、受信した複数
の代替周波数データがメソッドBによる代替周波数デー
タであるか否かをを識別する第1の識別手段と、前記第
1の識別手段がメソネッドBによる代替周波数データで
あることを識別したとき前記受信した複数の代替周波数
データから所望の代替周波数を選択する周波数データ選
択手段と、前記周波数データ選択手段が選択した周波数
がローカル局であるか否かを識別する第2の識別手段と
を設け、受信中の放送電波の電界強度が予めきめられた
レベル以上で、しかも、前記周波数データ選択手段の選
択した代替周波数がローカル局の周波数であることを前
記第2の識別手段が識別したときには前記ローカル局の
受信を禁止するように構成したものである。
(ヘ)考案の効果 この考案に係る車載用ラジオ受信機によれば上述のよう
に構成したので、車両が移動して電界強度の強いローカ
ル局のサービスエリア内に入ってもローカル局を受信し
ない。
このため、聴取している放送局内容が切り換わるという
ようなことがなくなる。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成するこ
とができるため実施も容易である等の優れた特長を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案に係る車載用ラジオ受信機
の実施例を示し、第1図は機能ブロック図、第2図はハ
ードウェアのブロック図、第3図はRAM上の代替周波
数データの状態を示す図、第4図はこの車載用ラジオ受
信機を制御するマイクロコンピュータの要部のフローチ
ャートである。 主な符号の説明 2:フロントエンド 3:PLL回路 7:ミューティング回路 8:受信感度検出手段 9:RDSデータ復調手段 10:マイクロコンピュータ 14:第1の識別手段 15:周波数データ選択手段 16:第2の識別手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】Radio Data Systemのデ
    ータが受信可能であり、且つ、受信中の周波数に対して
    代替周波数をサーチ可能にした車載用ラジオ受信機にお
    いて、 受信した複数の代替周波数データがメソッドBによる代
    替周波数データであるか否かを識別する第1の識別手段
    と、前記第1の識別手段がメソッドBによる代替周波数
    データであることを識別したとき前記受信した複数の代
    替周波数データから所望の代替周波数を選択する周波数
    データ選択手段と、前記周波数データ選択手段が選択し
    た周波数がローカル局であるか否かを識別する第2の識
    別手段とを設け、受信中の放送電波の電界強度が予めき
    められたレベル以上で、しかも、前記周波数データ選択
    手段の選択した代替周波数がローカル局の周波数である
    ことを前記第2の識別手段が識別したときには前記ロー
    カル局の受信を禁止するように構成したことを特徴とす
    る車載用ラジオ受信機。
JP1158090U 1990-02-09 1990-02-09 車載用ラジオ受信機 Expired - Lifetime JPH0631782Y2 (ja)

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JP1158090U JPH0631782Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 車載用ラジオ受信機

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Publication Number Publication Date
JPH03103628U JPH03103628U (ja) 1991-10-28
JPH0631782Y2 true JPH0631782Y2 (ja) 1994-08-22

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