JPH06310179A - 電池の負荷装置、充電装置及び電池パック - Google Patents
電池の負荷装置、充電装置及び電池パックInfo
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- JPH06310179A JPH06310179A JP5097835A JP9783593A JPH06310179A JP H06310179 A JPH06310179 A JP H06310179A JP 5097835 A JP5097835 A JP 5097835A JP 9783593 A JP9783593 A JP 9783593A JP H06310179 A JPH06310179 A JP H06310179A
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 負荷電流に応じたその電池パックの電池の使
用時間を知る。 【構成】 充電可能な電池２並びにその電池２の公称電
荷容量値及び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリ
３を備える電池パック１の装着される負荷装置８であっ
て、電池２の負荷電流を検出する電流検出器１４と、そ
の電流検出器１４によって検出された電流を積算し、そ
の積算結果及びメモリ３から読み出された初期残存電荷
容量値及び公称電荷容量値から、電池２の現在の残存電
荷容量値を出力する電流積算手段１５と、その電流積算
手段１５よりの現在の残存電荷容量値及び負荷電流か
ら、電池２の使用可能時間を算出する演算手段１６と、
その演算手段１６によって算出された電池２の使用可能
時間を表示する表示装置１７とを有し、メモリ３に記憶
されている残存電荷容量値を、電流積算手段１５よりの
現在の残存電荷容量値で書き換えるようにした電池の負
荷装置である。
用時間を知る。 【構成】 充電可能な電池２並びにその電池２の公称電
荷容量値及び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリ
３を備える電池パック１の装着される負荷装置８であっ
て、電池２の負荷電流を検出する電流検出器１４と、そ
の電流検出器１４によって検出された電流を積算し、そ
の積算結果及びメモリ３から読み出された初期残存電荷
容量値及び公称電荷容量値から、電池２の現在の残存電
荷容量値を出力する電流積算手段１５と、その電流積算
手段１５よりの現在の残存電荷容量値及び負荷電流か
ら、電池２の使用可能時間を算出する演算手段１６と、
その演算手段１６によって算出された電池２の使用可能
時間を表示する表示装置１７とを有し、メモリ３に記憶
されている残存電荷容量値を、電流積算手段１５よりの
現在の残存電荷容量値で書き換えるようにした電池の負
荷装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、充電可能な電池を備え
る電池パックに対する電池の負荷装置、充電可能な電池
を備える電池パックに対し充電を行う充電装置及び充電
可能な電池を備える電池パックに関する。
る電池パックに対する電池の負荷装置、充電可能な電池
を備える電池パックに対し充電を行う充電装置及び充電
可能な電池を備える電池パックに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、充電可能な電池を備える電池パッ
クに、電池の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリを設けると共に、その電池パックが
装着されるカメラ一体型ＶＴＲ等の負荷装置に、電池パ
ックの不揮発性メモリに記憶されている残存電荷容量値
を表示する表示装置を設けて、電池パックの充電可能な
電池の残存電荷容量値を知るようにすることが行われて
いる。
クに、電池の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリを設けると共に、その電池パックが
装着されるカメラ一体型ＶＴＲ等の負荷装置に、電池パ
ックの不揮発性メモリに記憶されている残存電荷容量値
を表示する表示装置を設けて、電池パックの充電可能な
電池の残存電荷容量値を知るようにすることが行われて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電池パックが
装着される負荷装置の負荷電流、即ち、消費電流は、負
荷装置の種類、使用状態等によって変化するので、電池
パックの充電可能な電池の残存電荷容量値を知るだけで
は、その電池が後どのくらいもつか分からない。そのた
め、電池パックの交換や充電の機会を失って、例えば、
カメラ一体型テレビカメラによる所望の被写体の撮像及
び録画の機会を失う虞がある。
装着される負荷装置の負荷電流、即ち、消費電流は、負
荷装置の種類、使用状態等によって変化するので、電池
パックの充電可能な電池の残存電荷容量値を知るだけで
は、その電池が後どのくらいもつか分からない。そのた
め、電池パックの交換や充電の機会を失って、例えば、
カメラ一体型テレビカメラによる所望の被写体の撮像及
び録画の機会を失う虞がある。
【０００４】かかる点に鑑み、本発明の目的は、充電可
能な電池並びにその電池の公称電荷容量値及び残存電荷
容量値を記憶する不揮発性メモリを備える電池パックの
装着される負荷装置において、負荷電流に応じたその電
池パックの電池の使用時間を知ることのできるものを提
案することである。
能な電池並びにその電池の公称電荷容量値及び残存電荷
容量値を記憶する不揮発性メモリを備える電池パックの
装着される負荷装置において、負荷電流に応じたその電
池パックの電池の使用時間を知ることのできるものを提
案することである。
【０００５】本発明の他の目的は、充電可能な電池並び
にその電池の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリを備える電池パックに対し充電を行
う充電装置において、電池パックの不揮発性メモリにそ
の電池の残存電荷容量値を記憶することのできるものを
提案しようとするものである。
にその電池の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリを備える電池パックに対し充電を行
う充電装置において、電池パックの不揮発性メモリにそ
の電池の残存電荷容量値を記憶することのできるものを
提案しようとするものである。
【０００６】本発明の更に他の目的は、充電可能な電池
を備える電池パックにおいて、本発明による電池の負荷
装置及び充電装置に使用し得るものを提案しようとする
ものである。
を備える電池パックにおいて、本発明による電池の負荷
装置及び充電装置に使用し得るものを提案しようとする
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の本発明は、充電可
能な電池２並びにその電池２の公称電荷容量値及び残存
電荷容量値を記憶する不揮発性メモリ３を備える電池パ
ック１の装着される負荷装置８であって、電池２の負荷
電流を検出する電流検出器１４と、その電流検出器１４
によって検出された電流を積算し、その積算結果及びメ
モリ３から読み出された初期残存電荷容量値及び公称電
荷容量値から、電池２の現在の残存電荷容量値を出力す
る電流積算手段１５と、その電流積算手段１５よりの現
在の残存電荷容量値及び負荷電流から、電池２の使用可
能時間を算出する演算手段１６と、その演算手段１６に
よって算出された電池２の使用可能時間を表示する表示
装置１７とを有し、メモリ３に記憶されている残存電荷
容量値を、電流積算手段１５よりの現在の残存電荷容量
値で書き換えるようにした電池の負荷装置である。
能な電池２並びにその電池２の公称電荷容量値及び残存
電荷容量値を記憶する不揮発性メモリ３を備える電池パ
ック１の装着される負荷装置８であって、電池２の負荷
電流を検出する電流検出器１４と、その電流検出器１４
によって検出された電流を積算し、その積算結果及びメ
モリ３から読み出された初期残存電荷容量値及び公称電
荷容量値から、電池２の現在の残存電荷容量値を出力す
る電流積算手段１５と、その電流積算手段１５よりの現
在の残存電荷容量値及び負荷電流から、電池２の使用可
能時間を算出する演算手段１６と、その演算手段１６に
よって算出された電池２の使用可能時間を表示する表示
装置１７とを有し、メモリ３に記憶されている残存電荷
容量値を、電流積算手段１５よりの現在の残存電荷容量
値で書き換えるようにした電池の負荷装置である。
【０００８】第２の本発明は、充電可能な電池２並びに
その電池２の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリ３を備える電池パック１に対し充電
を行う充電装置１８であって、電池２の充電電流を検出
する電流検出器２４と、その電流検出器２４によって検
出された電流を積算し、その積算結果及びメモリ３から
読み出された初期残存電荷容量値及び公称電荷容量値か
ら電池２の現在の残存電荷容量値を出力する電流積算手
段２５とを有し、メモリ３に記憶されている残存電荷容
量値を、電流積算手段２５よりの現在の残存電荷容量値
で書き換えるようにした充電装置である。
その電池２の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリ３を備える電池パック１に対し充電
を行う充電装置１８であって、電池２の充電電流を検出
する電流検出器２４と、その電流検出器２４によって検
出された電流を積算し、その積算結果及びメモリ３から
読み出された初期残存電荷容量値及び公称電荷容量値か
ら電池２の現在の残存電荷容量値を出力する電流積算手
段２５とを有し、メモリ３に記憶されている残存電荷容
量値を、電流積算手段２５よりの現在の残存電荷容量値
で書き換えるようにした充電装置である。
【０００９】第３の本発明は、充電可能な電池２並びに
その電池２の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリ３を備え、電池２より電源端子４、
５が導出されると共に、不揮発性メモリ３よりメモリ端
子６、７が導出されて成る電池パック。
その電池２の公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶
する不揮発性メモリ３を備え、電池２より電源端子４、
５が導出されると共に、不揮発性メモリ３よりメモリ端
子６、７が導出されて成る電池パック。
【００１０】
【作用】第１の本発明によれば、電流検出器１４によっ
て電池２の負荷電流を検出し、電流積算手段１５によっ
て、その検出された電流を積算し、その積算結果及びメ
モリ３から読み出された初期残存電荷容量値及び公称電
荷容量値から、電池２の現在の残存電荷容量値を出力
し、演算手段１６によって、その現在の残存電荷容量値
及び負荷電流から、電池２の使用可能時間を算出し、そ
の算出された使用可能時間を表示装置１７に表示させる
と共に、メモリ３に記憶されている残存電荷容量値を、
電流積算手段１５よりの現在の残存電荷容量値で書き換
える。
て電池２の負荷電流を検出し、電流積算手段１５によっ
て、その検出された電流を積算し、その積算結果及びメ
モリ３から読み出された初期残存電荷容量値及び公称電
荷容量値から、電池２の現在の残存電荷容量値を出力
し、演算手段１６によって、その現在の残存電荷容量値
及び負荷電流から、電池２の使用可能時間を算出し、そ
の算出された使用可能時間を表示装置１７に表示させる
と共に、メモリ３に記憶されている残存電荷容量値を、
電流積算手段１５よりの現在の残存電荷容量値で書き換
える。
【００１１】第２の本発明によれば、電流検出器２４に
よって電池２の充電電流を検出し、電流積算手段２５に
よって、その検出された電流を積算し、その積算結果及
びメモリ３から読み出された初期残存電荷容量値及び公
称電荷容量値から電池２の現在の残存電荷容量値を出力
すると共に、メモリ３に記憶されている残存電荷容量値
を、電流積算手段２５よりの現在の残存電荷容量値で書
き換える。
よって電池２の充電電流を検出し、電流積算手段２５に
よって、その検出された電流を積算し、その積算結果及
びメモリ３から読み出された初期残存電荷容量値及び公
称電荷容量値から電池２の現在の残存電荷容量値を出力
すると共に、メモリ３に記憶されている残存電荷容量値
を、電流積算手段２５よりの現在の残存電荷容量値で書
き換える。
【００１２】第３の本発明によれば、電池パック１を負
荷装置８に接続して、その負荷装置８に電源を供給する
と共に、負荷装置８よりの残存電荷容量値を不揮発性メ
モリ３に記憶し、又は、電池パック１を充電装置１８に
接続して、電池パック１に充電が行われると共に、充電
装置１８よりの現在の残存電荷容量値で不揮発性メモリ
３に記憶されている残存電荷容量値を書き換える。
荷装置８に接続して、その負荷装置８に電源を供給する
と共に、負荷装置８よりの残存電荷容量値を不揮発性メ
モリ３に記憶し、又は、電池パック１を充電装置１８に
接続して、電池パック１に充電が行われると共に、充電
装置１８よりの現在の残存電荷容量値で不揮発性メモリ
３に記憶されている残存電荷容量値を書き換える。
【００１３】
【実施例】以下に、図１を参照して、本発明の実施例
（１）（電池の負荷装置）を説明する。先ず、負荷装置
８に装着して使用される電池パック１について説明す
る。電池パック１は、充電可能な１個又は２個以上の電
池２並びにその電池２の公称電荷容量値及び残存電荷容
量値を記憶する不揮発性メモリ（例えば、ＥＥＰＲＯ
Ｍ：エレクトカリ・イレーザブル・リード・オンリー・
メモリ）３を備える。電池２より正負の電源端子４、５
が導出されると共に、不揮発性メモリ３よりメモリ端子
６、７が導出される。
（１）（電池の負荷装置）を説明する。先ず、負荷装置
８に装着して使用される電池パック１について説明す
る。電池パック１は、充電可能な１個又は２個以上の電
池２並びにその電池２の公称電荷容量値及び残存電荷容
量値を記憶する不揮発性メモリ（例えば、ＥＥＰＲＯ
Ｍ：エレクトカリ・イレーザブル・リード・オンリー・
メモリ）３を備える。電池２より正負の電源端子４、５
が導出されると共に、不揮発性メモリ３よりメモリ端子
６、７が導出される。
【００１４】次に、負荷装置８を説明する。この負荷装
置８は種々の電気及び電子装置が可能であるが、ここで
は例えば、カメラ一体型ＶＴＲである。１０及び１１は
正負の電源端子で、電池パック１の正負の電源端子４、
５にそれぞれ接続される。１２、１３はメモリ端子で、
電池パック１のメモリ端子６、７に接続される。尚、メ
モリ端子４、５及び１２、１３は、それぞれ書込み及び
読み出しデータの端子及び書込み／読み出し制御信号の
端子から成っている。
置８は種々の電気及び電子装置が可能であるが、ここで
は例えば、カメラ一体型ＶＴＲである。１０及び１１は
正負の電源端子で、電池パック１の正負の電源端子４、
５にそれぞれ接続される。１２、１３はメモリ端子で、
電池パック１のメモリ端子６、７に接続される。尚、メ
モリ端子４、５及び１２、１３は、それぞれ書込み及び
読み出しデータの端子及び書込み／読み出し制御信号の
端子から成っている。
【００１５】次に、負荷装置８の電池の残存容量表示装
置９について説明する。正負の電源端子１０、１１は、
電流検出器１４を通じて電源の供給されるべき各部回
路、モータ等に供給される。電流積算回路１５は制御バ
スを介して電池パック１のメモリ３の書込み／読み出し
を制御すると共に、電流検出器１４によって検出された
電流を積算し、その積算結果及びメモリ３から読み出さ
れ、データバスを介して得られた初期残存電荷容量値及
び公称電荷容量値から、電池２の現在の残存電荷容量値
を出力して、使用可能時間演算回路１６に供給する。
又、その現在の残存電荷容量値が公称電荷容量の例えば
５％変化する毎に、その現在の残存電荷容量値でメモリ
３に記憶されている残存電荷容量値を書き換える。
置９について説明する。正負の電源端子１０、１１は、
電流検出器１４を通じて電源の供給されるべき各部回
路、モータ等に供給される。電流積算回路１５は制御バ
スを介して電池パック１のメモリ３の書込み／読み出し
を制御すると共に、電流検出器１４によって検出された
電流を積算し、その積算結果及びメモリ３から読み出さ
れ、データバスを介して得られた初期残存電荷容量値及
び公称電荷容量値から、電池２の現在の残存電荷容量値
を出力して、使用可能時間演算回路１６に供給する。
又、その現在の残存電荷容量値が公称電荷容量の例えば
５％変化する毎に、その現在の残存電荷容量値でメモリ
３に記憶されている残存電荷容量値を書き換える。
【００１６】使用可能時間演算回路１６は、電流積算回
路１５よりの現在の残存電荷容量値及び負荷電流から、
電池２の使用可能時間を算出する。この使用可能時間演
算回路１６の出力は表示装置１７に供給されて表示され
る。この表示装置１７は液晶表示装置、ＬＥＤ表示装
置、ＣＲＴ表示装置等が可能であるが、負荷装置８がカ
メラ一体型ＶＴＲの場合には、そのビューファインダ用
ＣＲＴを利用することができる。
路１５よりの現在の残存電荷容量値及び負荷電流から、
電池２の使用可能時間を算出する。この使用可能時間演
算回路１６の出力は表示装置１７に供給されて表示され
る。この表示装置１７は液晶表示装置、ＬＥＤ表示装
置、ＣＲＴ表示装置等が可能であるが、負荷装置８がカ
メラ一体型ＶＴＲの場合には、そのビューファインダ用
ＣＲＴを利用することができる。
【００１７】次に、図２を参照して、実施例（２）（充
電装置）を説明する。電池パック１は図１の場合と同じ
なので説明を省略する。正負の電源端子２０、２１は、
電流検出器２４を通じて、図示を省略した直流電源回路
に接続される。この直流電源回路は、商用交流電源より
の交流電圧を整流する回路等から構成されている。２
２、２３はメモリ端子で、電池パック１のメモリ端子
６、７に接続される。尚、メモリ端子２２、２３は、そ
れぞれ書込み及び読み出しデータの端子及び書込み／読
み出し制御信号の端子から成っている。
電装置）を説明する。電池パック１は図１の場合と同じ
なので説明を省略する。正負の電源端子２０、２１は、
電流検出器２４を通じて、図示を省略した直流電源回路
に接続される。この直流電源回路は、商用交流電源より
の交流電圧を整流する回路等から構成されている。２
２、２３はメモリ端子で、電池パック１のメモリ端子
６、７に接続される。尚、メモリ端子２２、２３は、そ
れぞれ書込み及び読み出しデータの端子及び書込み／読
み出し制御信号の端子から成っている。
【００１８】電流積算回路２５は制御バスを介して電池
パック１のメモリ３の書込み／読み出しを制御すると共
に、電流検出器２４によって検出された電流を積算し、
その積算結果及びメモリ３から読み出され、データバス
を介して得られた初期残存電荷容量値及び公称電荷容量
値から、電池２の現在の残存電荷容量値を出力する。こ
の電流積算回路２５よりの残存電荷容量値は、表示装置
（ＬＣＤ表示装置、ＬＥＤ表示装置、ＣＲＴ表示装置
等）２７に供給されて、その残存電荷容量値が標準の残
存時間、又は、電池電圧等で表示される。又、その現在
の残存電荷容量値が公称電荷容量の例えば５％変化する
毎に、その現在の残存電荷容量値でメモリ３に記憶され
ている残存電荷容量値を書き換える。
パック１のメモリ３の書込み／読み出しを制御すると共
に、電流検出器２４によって検出された電流を積算し、
その積算結果及びメモリ３から読み出され、データバス
を介して得られた初期残存電荷容量値及び公称電荷容量
値から、電池２の現在の残存電荷容量値を出力する。こ
の電流積算回路２５よりの残存電荷容量値は、表示装置
（ＬＣＤ表示装置、ＬＥＤ表示装置、ＣＲＴ表示装置
等）２７に供給されて、その残存電荷容量値が標準の残
存時間、又は、電池電圧等で表示される。又、その現在
の残存電荷容量値が公称電荷容量の例えば５％変化する
毎に、その現在の残存電荷容量値でメモリ３に記憶され
ている残存電荷容量値を書き換える。
【００１９】電圧検出器２６が電源端子２０、２１間に
接続される。そして、電圧検出器２６の検出出力及び電
流積算回路２５よりの残存電荷容量値が、電池の異常／
寿命判断装置２８に供給されて、電池２の異常、寿命等
が判断される。電池の異常／寿命判断装置２８よりの判
断結果は表示装置２７に供給されて表示される。
接続される。そして、電圧検出器２６の検出出力及び電
流積算回路２５よりの残存電荷容量値が、電池の異常／
寿命判断装置２８に供給されて、電池２の異常、寿命等
が判断される。電池の異常／寿命判断装置２８よりの判
断結果は表示装置２７に供給されて表示される。
【００２０】尚、図１及び図２の各部１５、１６、２
５、２８は各別のコンピュータの機能で実現することも
できる。
５、２８は各別のコンピュータの機能で実現することも
できる。
【００２１】
【発明の効果】上述せる本発明の電池の負荷装置によれ
ば、充電可能な電池並びにその電池の公称電荷容量値及
び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリを備える電
池パックの装着される負荷装置において、負荷電流に応
じたその電池パックの電池の使用時間を知ることができ
る。
ば、充電可能な電池並びにその電池の公称電荷容量値及
び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリを備える電
池パックの装着される負荷装置において、負荷電流に応
じたその電池パックの電池の使用時間を知ることができ
る。
【００２２】上述せる本発明の充電装置によれば、充電
可能な電池並びにその電池の公称電荷容量値及び残存電
荷容量値を記憶する不揮発性メモリを備える電池パック
に対し充電を行う充電装置において、電池パックの不揮
発性メモリにその電池の残存電荷容量値を記憶すること
ができる。これによって、本発明による電池の負荷装置
に装着される電池パックの不揮発性メモリに、充電後の
正確な残存電荷容量値の初期値を記憶させることができ
る。
可能な電池並びにその電池の公称電荷容量値及び残存電
荷容量値を記憶する不揮発性メモリを備える電池パック
に対し充電を行う充電装置において、電池パックの不揮
発性メモリにその電池の残存電荷容量値を記憶すること
ができる。これによって、本発明による電池の負荷装置
に装着される電池パックの不揮発性メモリに、充電後の
正確な残存電荷容量値の初期値を記憶させることができ
る。
【００２３】上述せる本発明の電池パックによれば、充
電可能な電池を備える電池パックにおいて、本発明によ
る電池の負荷装置及び充電装置に適応して使用すること
ができる。
電可能な電池を備える電池パックにおいて、本発明によ
る電池の負荷装置及び充電装置に適応して使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例（１）の負荷装置を示すブロッ
ク線図
ク線図
【図２】本発明の実施例（２）の充電装置を示すブロッ
ク線図
ク線図
１ 電池パック ２ 電池 ３ メモリ ４ 電源端子 ５ 電源端子 ６ メモリ端子 ７ メモリ端子 ８ 負荷装置 ９ 電池の残存容量表示装置 １０ 電源端子 １１ 電源端子 １２ メモリ端子 １３ メモリ端子 １４ 電流検出器 １５ 電流積算回路 １６ 使用可能時間演算回路 １７ 表示装置 ２０ 電源端子 ２１ 電源端子 ２２ メモリ端子 ２３ メモリ端子 ２４ 電流検出器 ２５ 電流積算回路 ２７ 表示装置 ２８ 電池の異常／寿命判断装置
Claims (4)
- 【請求項１】 充電可能な電池並びに該電池の公称電荷
容量値及び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリを
備える電池パックの装着される負荷装置であって、 上記電池の負荷電流を検出する電流検出器と、 該電流検出器によって検出された電流を積算し、その積
算結果及び上記メモリから読み出された初期残存電荷容
量値及び上記公称電荷容量値から上記電池の現在の残存
電荷容量値を出力する電流積算手段と、 該電流積算手段よりの現在の残存電荷容量値及び上記負
荷電流から、上記電池の使用可能時間を算出する演算手
段と、 該演算手段によって算出された上記電池の使用可能時間
を表示する表示装置とを有し、 上記メモリに記憶されている上記残存電荷容量値を、上
記電流積算手段よりの上記現在の残存電荷容量値で書き
換えるようにしたことを特徴とする電池の負荷装置。 - 【請求項２】 充電可能な電池並びに該電池の公称電荷
容量値及び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリを
備える電池パックに対し充電を行う充電装置であって、 上記電池の充電電流を検出する電流検出器と、 該電流検出器によって検出された電流を積算し、その積
算結果及び上記メモリから読み出された初期残存電荷容
量値及び上記公称電荷容量値から上記電池の現在の残存
電荷容量値を出力する電流積算手段とを有し、 上記メモリに記憶されている上記残存電荷容量値を、上
記電流積算手段よりの上記現在の残存電荷容量値で書き
換えるようにしたことを特徴とする充電装置。 - 【請求項３】 上記電流積算手段より出力される上記現
在の残存電荷容量値を表示する表示装置を設けたことを
特徴とする請求項２記載の充電装置。 - 【請求項４】 充電可能な電池並びに該電池の公称電荷
容量値及び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリを
備え、 上記電池より電源端子が導出されると共に、上記不揮発
性メモリよりメモリ端子が導出されて成ることを特徴と
する電池パック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5097835A JPH06310179A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電池の負荷装置、充電装置及び電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5097835A JPH06310179A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電池の負荷装置、充電装置及び電池パック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06310179A true JPH06310179A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14202780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5097835A Pending JPH06310179A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電池の負荷装置、充電装置及び電池パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06310179A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11195435A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-21 | Sony Corp | 充電装置 |
| JPH11233156A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Sony Corp | 充電装置 |
| KR100570452B1 (ko) * | 1997-12-29 | 2006-08-21 | 소니 가부시끼 가이샤 | 배터리 충전 장치 및 배터리팩 부착 전자 기기 |
| JP2008263758A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Canon Inc | 充電装置及び方法 |
| JP2008295172A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Canon Inc | バッテリーパック、充電装置、及び電子機器 |
| JP2008295169A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Canon Inc | バッテリーパック、充電装置、及び電子機器 |
| JP2009054366A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Canon Inc | 電子機器及び充電装置 |
| WO2019012780A1 (ja) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | 株式会社豊田自動織機 | 電池パック |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5097835A patent/JPH06310179A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11195435A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-21 | Sony Corp | 充電装置 |
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| US8106624B2 (en) | 2007-05-23 | 2012-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Battery pack, charging device, and electronic device and obtaining a charge state thereof |
| US8339095B2 (en) | 2007-05-23 | 2012-12-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Battery pack, charging device, and electronic device |
| JP2009054366A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Canon Inc | 電子機器及び充電装置 |
| WO2019012780A1 (ja) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | 株式会社豊田自動織機 | 電池パック |
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