JP2000209784A - バッテリ残量報知装置 - Google Patents

バッテリ残量報知装置

Info

Publication number
JP2000209784A
JP2000209784A JP11006451A JP645199A JP2000209784A JP 2000209784 A JP2000209784 A JP 2000209784A JP 11006451 A JP11006451 A JP 11006451A JP 645199 A JP645199 A JP 645199A JP 2000209784 A JP2000209784 A JP 2000209784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
converter circuit
characteristic value
remaining
power consumption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11006451A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3772034B2 (ja
Inventor
Shigeru Michimi
茂 道見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP00645199A priority Critical patent/JP3772034B2/ja
Publication of JP2000209784A publication Critical patent/JP2000209784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3772034B2 publication Critical patent/JP3772034B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一般的なバッテリを使用しながら、絶対的なバ
ッテリ残量を求め、この残量から残使用可能時間等をユ
ーザに知らせることを可能とする。 【解決手段】記憶部17の特性テーブル171にバッテ
リ1の種類に対応した放電特性値及びDC/DCコンバ
ータ回路11の特性値を予め記憶し、電力消費予想テー
ブル172に複数種の動作モードにそれぞれ対応付けた
電力消費予想値を予め記憶しておくようにし、制御部1
5は、動作モードの種類を検出し、この検出結果に基づ
いて、対応する電力消費予想値を読み出すとともに、入
力部18に入力されたバッテリ1の種別情報に基づい
て、対応した放電特性値及びDC/DCコンバータ回路
11の特性値を読み出し、これらの値とDC/DCコン
バータ回路11の出力を積分回路13で積分されたPW
M積分値から得られる負荷電流情報及びバッテリ端子電
圧情報とを用いてバッテリ1の残量を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばバッテリ
で駆動可能なデジタルスチルカメラ等の小型携帯電子機
器に内蔵され、バッテリの残量をユーザに報知するバッ
テリ残量報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリで駆動可能な小型携帯電
子機器においては、そのバッテリ残量や消耗度合いを、
電池マークやキャラクタ文字などによりユーザに知らせ
る方法が提唱されている。ここでいう小型携帯電子機器
とは、例えばデジタルスチルカメラ、携帯型音楽CD
(コンパクトディスク)ドライブ装置、携帯型カセット
テープ記録再生装置、MD(ミニディスク)ドライブ、
PDA(情報携帯端末)等の乾電池駆動可能なあらゆる
ものを指す。
【0003】なお、上記の方法で、例えばビデオカメラ
のように専用のバッテリを使用するものについては、バ
ッテリ側に残量測定回路や表示機能を設け、そのバッテ
リ残量を示すものが知られている。
【0004】ところで、一般的な乾電池を使用する小型
携帯電子機器においては、その残量を表示するものとし
て、例えば特開平3−108960号公報、特開平8−
205414号公報、特開平9−7644号公報等に示
されるように、小型携帯電子機器に流れる負荷電流もし
くは直接バッテリ端子電圧を検出することによりバッテ
リの残量を求める方法が提唱されている。
【0005】しかし、上記の方法では、バッテリの相対
的な残量を知ることができるが、実際にこの残量から時
間としてあとどのくらいバッテリがもつのかを知ること
が困難であり、例えばデジタルスチルカメラに適用する
と、あと何枚撮像可能なのか、あとどのくらい液晶表示
を続けることができるのかなどの情報をユーザが得るこ
とができない。このため、使用途中で機器の電源がオフ
になったり、肝心な時に被写体を逃すなどの不都合が生
じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記し
たバッテリ残量の検出方法では、バッテリの相対的な残
量を知ることができるが、この残量から実際に時間とし
てどのくらいバッテリがもつのかを知ることが困難であ
るという不都合を有している。
【0007】そこで、この発明の目的は、一般的なバッ
テリを使用しながら、絶対的なバッテリ残量を求め、こ
の残量から残使用可能時間等をユーザに知らせることが
可能なバッテリ残量報知装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバッテリ
残量報知装置は、バッテリで駆動し、その駆動状態に応
じた負荷電流を発生する負荷回路と、当該バッテリの状
態を表示する表示器とを備える電子機器に内蔵される装
置であって、バッテリの端子電圧を負荷回路が要求する
電圧に変換して負荷回路に供給するとともに、負荷回路
から発生される負荷電流に応じたパルス状の波形信号を
生成しこの波形信号を用いて電圧変換処理を制御するD
C/DCコンバータ回路と、このDC/DCコンバータ
回路から出力されるパルス状の波形信号を積分する積分
手段と、積分手段の出力と、バッテリの端子電圧とを選
択的に切替導出する切替導出手段と、この切替導出手段
で導出された出力をデジタルデータに変換するアナログ
/デジタル変換手段と、予めバッテリの種類に対応付け
た放電特性値及びDC/DCコンバータ回路の特性値を
記憶した特性記憶手段と、外部からバッテリの種別情報
を入力するためのバッテリ種別情報入力手段と、このバ
ッテリ種別情報入力手段により入力された種別情報に基
づいて、特性記憶手段から対応する放電特性値及びDC
/DCコンバータ回路の特性値を読み出し、この読み出
し結果とアナログ/デジタル変換手段の出力とを用いて
バッテリの残量を算出するバッテリ残量算出手段と、こ
のバッテリ残量算出手段により算出されたバッテリの残
量を示す情報を表示器に表示させる表示制御手段とを具
備することを特徴とする。
【0009】この構成によれば、特性記憶手段にバッテ
リの種類に対応した放電特性値及びDC/DCコンバー
タ回路の特性値を予め記憶しておき、ユーザによりバッ
テリの種別情報が入力されることにより、対応した放電
特性値及びDC/DCコンバータ回路の特性値が読み出
され、これらの値とDC/DCコンバータ回路で得られ
る負荷電流情報及びバッテリ端子電圧情報とを用いてバ
ッテリの残量を演算してこの残量を示す情報を表示器に
表示することにより、バッテリの種類に依存した絶対的
でリアルタイムなバッテリの残量を得ることが可能とな
る。
【0010】このため、ユーザは、上記バッテリの残量
に基づいて、現在の電力消費状況及び残使用可能時間を
把握することができるため、バッテリ切れによる各種ト
ラブルを回避することが容易となる。
【0011】また、上記構成において、2種類以上の動
作モードで動作する電子機器に内蔵される場合に、複数
種の動作モードにそれぞれ対応付けた電力消費予想値を
記憶した予想値記憶手段と、複数種の動作モードを監視
する監視手段とをさらに備え、バッテリ残量算出手段
は、バッテリ種別情報入力手段により入力された種別情
報に基づいて、特性記憶手段から対応する放電特性値及
びDC/DCコンバータ回路の特性値を読み出し、かつ
監視手段により検出された動作モードの種類に基づい
て、予想値記憶手段から対応する電力消費予想値を読み
出し、これら放電特性値、DC/DCコンバータ回路の
特性値、電力消費予想値及びアナログ/デジタル変換手
段の出力を用いてバッテリの残量を算出することを特徴
とする。
【0012】この構成によれば、予想値記憶手段に複数
種の動作モードにそれぞれ対応付けた電力消費予想値を
記憶しておき、動作モードの種類を自動的に検出し、こ
の検出結果に基づいて、対応する電力消費予想値を読み
出して、DC/DCコンバータ回路で得られる負荷電流
情報、バッテリ端子電圧情報及びバッテリの種類に対応
した放電特性値及びDC/DCコンバータ回路の特性値
と合わせてバッテリの残量演算処理に供されることによ
り、動作モードに応じた絶対的でリアルタイムなバッテ
リの残量を得ることが可能となる。
【0013】また、上記構成において、表示制御手段
は、バッテリ残量算出手段により算出されたバッテリの
残量に基づいて、電力消費の状況及び残使用可能時間を
表示器にリアルタイムに表示する手段を有してなること
を特徴とするので、ユーザは、簡単にバッテリがどれく
らいもつのかを認識でき、節電意識を喚起し、結果とし
て動作時間等の増長に寄与できる。
【0014】また、上記構成において、さらに、バッテ
リ残量算出手段で算出されたバッテリの残量情報を外部
装置との間で転送する情報転送手段を備えることを特徴
とするので、表示器をオフにした状態であっても、バッ
テリの残量情報を別の装置の表示器に表示させることが
できるようになり、ユーザはバッテリの残量情報を容易
に得ることができ便利となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明に
係るバッテリ残量報知装置の一実施形態を示す回路ブロ
ック図である。なお、このバッテリ残量報知装置は、バ
ッテリ1で駆動し、その駆動状態に応じた負荷電流を発
生する負荷回路2と、バッテリ1の状態を表示する表示
器3とを備える例えばデジタルスチルカメラ等の電子機
器に内蔵されている。
【0016】図中符号11はDC/DC(直流/直流)
コンバータ回路で、バッテリ1の端子電圧を負荷回路2
が要求する電圧に変換して負荷回路2に供給するととも
に、負荷回路2から発生される負荷電流の状態に応じて
デューティが変化する直流パルス状のPWM(Pulse Wid
th Modulation)信号を生成し、このPWM信号を用いて
電圧変換処理を制御するものである。
【0017】そして、DC/DCコンバータ回路11で
得られるPWM信号は、バッファ12でインピーダンス
変換された後、積分回路13でDC電圧に平滑化され
る。すなわち、積分回路13の出力は、負荷電流の状態
を示す負荷電流情報として、スイッチ部14に入力され
る。このスイッチ部14の他端には、バッテリの端子電
圧を示すバッテリ電圧情報が入力される。ここで、スイ
ッチ部14の切り替えは、制御部15からの制御により
適宜切り替えられ、負荷電流情報あるいはバッテリ電圧
情報を導出して、A/D(アナログ/デジタル)変換器
16に出力する。A/D変換器16は、スイッチ部14
の出力をデジタルデータに変換して制御部15に出力す
る。
【0018】制御部15は、表示器3と、記憶部17
と、ユーザによる操作でバッテリ1の種類を示す種別情
報を入力するための入力部18とを接続しており、さら
に、モード監視手段151と、残量算出手段152と、
表示制御手段153とを備えている。記憶部17は、制
御部15が使用する制御プログラム及び制御データを記
憶し、さらに、予めバッテリ1の種類に対応付けた放電
特性値及びDC/DCコンバータ回路11の特性値を記
憶した特性テーブル171と、複数種の動作モードにそ
れぞれ対応付けた電力消費予想値を記憶した電力消費予
想テーブル172とを備えている。
【0019】モード監視手段は、デジタルスチルカメラ
が2種類以上の動作モードで動作するものである場合
に、これら動作モードの監視を行なう。
【0020】残量算出手段152は、入力部18により
入力されたバッテリ1の種別情報に基づいて、記憶部1
7の特性テーブル171から対応する放電特性値及びD
C/DCコンバータ回路11の特性値を読み出し、かつ
モード監視手段151により検出された動作モードの種
類に基づいて、記憶部17の電力消費予想テーブル17
2から対応する電力消費予想値を読み出し、これら放電
特性値、DC/DCコンバータ回路11の特性値、電力
消費予想値及びA/D変換器16の出力を用いてバッテ
リ1の残量を算出する。
【0021】表示制御手段153は、残量算出手段15
2により算出されたバッテリ1の残量を表示器3に表示
させて、ユーザに報知する。
【0022】なお、上記制御部15、A/D変換器16
及び記憶部17は、汎用マイクロコンピュータ(以下、
マイコンと称する)内部で実現できるものであり、元々
製品に組み込まれているマイコンの機能を利用してもよ
い。
【0023】また、表示器3は、警報LEDや液晶表示
などのユーザインタフェースが種々考えられるが、その
手段及び実現方法は、本発明の内容において何ら限定さ
れないことはいうまでもない。
【0024】図2は、上記DC/DCコンバータ回路1
1の具体的構成を示している。すなわち、バッテリ1か
ら発生される電力は、インダクタLを経由後、スイッチ
ング素子Trでオン/オフされ、整流ダイオードD、平
滑コンデンサCを経由してDC出力となる。このDC出
力は、抵抗R1,R2の分割比で決まる電圧として、D
C/DCコンバータIC111にフィードバックされ、
このDC/DCコンバータIC111内部の演算増幅器
111aで基準電圧発生回路111aから発生される基
準電圧値と比較された後、この比較結果に対応する誤差
電圧値に変換されてPWM波形発生回路111cに供給
される。
【0025】PWM波形発生回路111cは、図3
(a)に示すように、演算増幅器111aから出力され
る誤差電圧値と内部のPWM発生用比較鋸波とがコンバ
レートされ、PWM出力としてスイッチング素子Trの
ベース端子に入力されてスイッチング素子Trをオン/
オフする。
【0026】ここで、フィードバック電圧が高いときに
は、スイッチング素子Trのベース端子に図3(b)に
示すH(ハイ)区間(ON区間)の短いパルス信号が入
力され、反対にフィードバック電圧が低いときには、図
3(c)に示すH区間が長いパルス信号が入力されるよ
うにデューティ比が制御されるから、負荷の変動があっ
ても所望の電圧が得られることになる。
【0027】逆に考えれば、負荷が重い(負荷側で電流
を多くひっぱっている)時は、PWM波形のデューティ
比が定常的に小さくなり(H区間→小)、負荷が軽い
(負荷側での電流消費量が少ない)時はデューティ比が
大きくなることになる。
【0028】つまり、PWM出力波形のデューティ比は
負荷の重さに反比例することになるから、このPWM出
力波形を平滑してやれば、その平滑電圧から負荷(電流
消費量)の状態を知ることが可能になる。
【0029】本発明は、上記の原理を応用し、既存の回
路システムを活用して比較的簡単な回路構成で負荷電流
を検出することを特徴としている。
【0030】次に、上記制御部15におけるバッテリ1
の残量の具体的な演算方法の一例について図4及び図5
を参照して説明する。ここでは、バッテリ1の種類に応
じたバッテリ1の残量の演算方法について説明する。図
4は、バッテリ1として使用される一般的な乾電池の電
圧−放電容量特性を示している。ここでは、負荷電流を
表すのにその公称容量を1とし、その比をNとしてNC
の単位であらわしている。例えば1000mAhの公称
容量をもつ電池では、1C=1000mAとなる(0.
2Cの場合は200mA)。
【0031】また、負荷電流によって電源電圧が変化す
るのは、主に電池の内部抵抗に依存するからである。し
かしながら、ある定負荷電流においては、電池電圧から
その放電容量が一義的に求まる。つまり、図4に示すよ
うな特性をもつ1000mAhの電池において、0.2
Cの負荷電流を流しているときの端子電圧が1.25V
であったとすれば、トータル放電容量は約600mAh
と計算できる。仮に、温度特性や測定精度なども考慮し
て、1.2V(800mAh)を該当製品のDC/DC
コンバータ回路11における入力電圧リミット値と設定
すれば、残容量は800−600=200mAhと換算
できる。この状態で、もし負荷側で100mA消費すれ
ば、あと2時間は製品動作が可能となり、またもし20
0mA消費すれば、あと1時間しかもたないということ
を意味する。
【0032】一方、図5は、電池による電圧−放電容量
特性の差の一例を示している。すなわち、電池の種類
(アルカリ・マンガン・2次電池等)により、特性は大
幅に違ってくるため、残使用可能時間の計算時には、電
池の種類も考慮する必要がある。この電池の種類を示す
種別情報については、製品側で自動検出することが一般
に困難であるので、最小限の情報を入力部18によりユ
ーザに初期設定させることが望ましい。
【0033】なお、この実施形態では、放電特性値やD
C/DCコンバータ回路11の特性値である電圧リミッ
タ値を電池の種類に対応させて特性テーブル171に記
憶させておくようにしているが、その他に、近似カーブ
などによりマイコンで演算して特性値を求めるようにし
てもよい。
【0034】次に、上記制御部15によるバッテリ端子
電圧及び負荷電流の検出タイミングの例について説明す
る。バッテリ端子電圧の検出時には、例えば製品のパワ
ーオンの度に、一定時間、定電流負荷状態とし、その間
のバッテリ端子電圧値をA/D変換器16にてデジタル
データに変換して、制御部15で検出する。この際、制
御部15は、スイッチ14をバッテリ1側に切り替え
る。その後、動作状態においては、ある周期毎にPWM
積分値のデジタルデータを制御部15で検出して負荷電
流値を求める。なお、PWM積分値と消費電流との関係
は、DC/DCコンバータ回路11の特性に依存するの
で、A/D変換値から電流値への換算は、記憶部17内
部でテーブルとして持ってもよいし、変換式により対応
させてもよいことはもちろんのことである。
【0035】次に、上記制御部15における動作モード
に応じたバッテリ残量の演算方法の例について説明す
る。すなわち、デジタルスチルカメラなどの製品分野に
おいては、ストロボ使用や液晶使用、さらにイメージセ
ンサの使用条件などの組み合わせによって、消費電力が
異なる場合がある。つまり、撮影モードを例にとって
も、ストロボ発光の有無、液晶の表示/非表示、画像サ
イズ等により、負荷電流が異なってくる。また、負荷電
流もスタンバイ状態に対し、実際の「撮影中」及び「メ
ディアへの記録中」には一時的にではあるが、定常時よ
りかなり増加するのが一般的である。
【0036】通常、各種モードの切り替えは、ダイヤル
式、液晶でのメニュー選択形式などいくつかあるが、ユ
ーザにとっては、各種モード切り替えを行なった時点で
おおよその残撮像枚数などを知りたい場合が多い。ここ
で、事前に「あとどのくらいの枚数撮影できるのか」を
概略知るためには、各モード毎にある一定の使用条件を
仮定する「予測モード」を用いる方法がある。
【0037】予測モードにおいては、例えば1分間隔で
連続的に撮影した場合を想定して、ストロボ使用時の消
費電流値、イメージセンサの消費電流値、液晶表示器に
おける標準的な平均消費電流値等を予め記憶部17に記
憶しておいてそれを演算に使用する。
【0038】つまり、ストロボ無しモードに対し、スト
ロボ有りモードでの撮影時には+50mA/枚の増加、
液晶表示有りの時には液晶表示無し時に対し+200m
A/枚の増加などという情報をモード毎に設定してお
き、これらの情報と上記で算出された残容量とを用い
て、各モード毎の撮影可能枚数を事前(ダイヤルなどの
設定を変えた時点)におおよそ知ることが可能となる。
【0039】なお、残使用可能時間や残撮影枚数に関し
ては、表示器3とは別の液晶表示器などに表示するよう
にすれば、表示器3をオフにした状態でもユーザが情報
を得ることができ便利となる。この場合、制御部15
は、残使用可能時間を示すリアルタイム情報や残撮影枚
数を示す予測情報とを端子19を介して別の液晶表示器
等に転送する。
【0040】また、制御部15は、リアルタイム情報と
予測情報とを選択的に切り替えて表示器3に表示するよ
うにしてもよいし、常に同時に表示するようにしてもよ
い。
【0041】さらに、制御部15の表示制御手段153
においては、算出されたバッテリ1の残量に基づいて、
消費電流値そのものを表示器3で液晶バー表示などでリ
アルタイムに表示する負荷電流モニタ機能などを用意す
れば、ユーザに電力消費の注意、節電意識を喚起でき
る。
【0042】以上のように上記実施形態によれば、記憶
部17の特性テーブル171にバッテリ1の種類に対応
した放電特性値及びDC/DCコンバータ回路11の特
性値を予め記憶しておき、ユーザによりバッテリ1の種
別情報が入力部18に入力されることにより、対応した
放電特性値及びDC/DCコンバータ回路11の特性値
が読み出され、これらの値とDC/DCコンバータ回路
11の出力を積分回路13で積分したPWM積分値から
得られる負荷電流情報及びバッテリ端子電圧情報とを用
いて制御部15でバッテリ1の残量を演算することによ
り、バッテリ1の種類に依存した絶対的でリアルタイム
なバッテリ1の残量を得ることが可能となり、さらにバ
ッテリ1の残量から残使用可能時間を換算することが可
能となり、以後、この残量を示す情報が表示器3に表示
される。
【0043】このため、ユーザは、表示器3に表示され
たバッテリ1の残量を示す情報に基づいて、現在の電力
消費状況及び残使用可能時間を把握することができるた
め、バッテリ切れによる各種トラブルを回避することが
容易となる。
【0044】また、記憶部17の電力消費予想テーブル
172に複数種の動作モードにそれぞれ対応付けた電力
消費予想値を記憶しておくことで、制御部15により動
作モードの種類を自動的に検出し、この検出結果に基づ
いて、対応する電力消費予想値を読み出して、DC/D
Cコンバータ回路11の出力を積分回路15で積分され
たPWM積分値から得られる負荷電流情報、バッテリ端
子電圧情報及びバッテリ1の種類に対応した放電特性値
及びDC/DCコンバータ回路11の特性値と合わせて
バッテリの残量演算処理に供されることにより、動作モ
ードに応じた絶対的でリアルタイムなバッテリの残量を
得ることが可能となる。
【0045】さらに、制御部15の表示制御手段153
は、負荷電流モニタ機能により演算されたバッテリ1の
残量に基づいて、電力消費状況及び残使用可能時間を表
示器3にリアルタイムに表示するようにしているので、
ユーザは、簡単にバッテリ1がどれくらいもつのかを認
識でき、節電意識を喚起し、結果として動作時間・撮影
枚数等の増長に寄与できる。
【0046】さらに、制御部15は、算出されたバッテ
リ1の残量情報を端子19を介して別の液晶器等へ転送
するようにもできるので、表示器3をオフにした状態で
あっても、バッテリ1の残量情報を別の液晶表示器に表
示させることができるようになり、ユーザはバッテリの
残量情報を容易に得ることができ便利となる。
【0047】その他、各回路構成や、制御部15におけ
る演算方法などについても、この発明を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
一般的なバッテリを使用しながら、絶対的なバッテリ残
量を求め、この残量から残使用可能時間等をユーザに知
らせることが可能なバッテリ残量報知装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るバッテリ残量報知装置の一実施
形態が適用される電子機器の構成を示す回路ブロック
図。
【図2】上記図1に示すDC/DCコンバータ回路の具
体的構成を示す回路ブロック図。
【図3】上記DC/DCコンバータ回路におけるPWM
出力を説明するための波形図。
【図4】上記図1に示す制御部の演算処理に使用される
一般的な乾電池の電圧−放電容量特性図。
【図5】上記図1に示す制御部の演算処理に使用される
電池による電圧−放電容量特性図。
【符号の説明】
1…バッテリ、 2…負荷回路、 3…表示器、 11…DC/DCコンバータ回路、 12…バッファ、 13…積分回路、 14…スイッチ部、 15…制御部、 16…A/D変換器、 17…記憶部、 18…入力部、 19…端子、 151…モード監視手段、 152…残量算出手段、 153…表示制御手段、 171…特性テーブル、 172…電力消費予想テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CA04 CB12 CB13 CB21 CC01 CC04 CC06 CC07 CC12 CC15 CC16 CC17 CC20 CC27 CC28 CD01 CD02 CD03 CD04 CD09 CD10 CD14 CE00 5G003 BA01 DA02 DA13 EA06 GB03 GC06 5H030 AA08 AS11 FF42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリで駆動し、その駆動状態に応じ
    た負荷電流を発生する負荷回路と、当該バッテリの状態
    を表示する表示器とを備える電子機器に内蔵される装置
    であって、 前記バッテリの端子電圧を前記負荷回路が要求する電圧
    に変換して前記負荷回路に供給するとともに、前記負荷
    回路から発生される負荷電流に応じたパルス状の波形信
    号を生成しこの波形信号を用いて電圧変換処理を制御す
    るDC/DCコンバータ回路と、 このDC/DCコンバータ回路で得られる前記パルス状
    の波形信号を積分する積分手段と、 前記積分手段の出力と、前記バッテリの端子電圧とを選
    択的に切替導出する切替導出手段と、 この切替導出手段で導出された出力をデジタルデータに
    変換するアナログ/デジタル変換手段と、 予め前記バッテリの種類に対応付けた放電特性値及び前
    記DC/DCコンバータ回路の特性値を記憶した特性記
    憶手段と、 外部から前記バッテリの種別情報を入力するためのバッ
    テリ種別情報入力手段と、 このバッテリ種別情報入力手段により入力された種別情
    報に基づいて、前記特性記憶手段から対応する放電特性
    値及び前記DC/DCコンバータ回路の特性値を読み出
    し、この読み出し結果と前記アナログ/デジタル変換手
    段の出力とを用いて前記バッテリの残量を算出するバッ
    テリ残量算出手段と、 このバッテリ残量算出手段により算出されたバッテリの
    残量情報を前記表示器に表示させる表示制御手段とを具
    備してなることを特徴とするバッテリ残量報知装置。
  2. 【請求項2】 バッテリで駆動し、その駆動状態に応じ
    た負荷電流を発生する負荷回路と、当該バッテリの状態
    を表示する表示器とを備え、2種類以上の動作モードで
    動作する電子機器に内蔵される装置であって、 前記バッテリの端子電圧を前記負荷回路が要求する電圧
    に変換して前記負荷回路に供給するとともに、前記負荷
    回路から発生される負荷電流に応じたパルス状の波形信
    号を生成しこの波形信号を用いて電圧変換処理を制御す
    るDC/DCコンバータ回路と、 このDC/DCコンバータ回路で得られる前記パルス状
    の波形信号を積分する積分手段と、 前記積分手段の出力と、前記バッテリの端子電圧とを選
    択的に切替導出する切替導出手段と、 この切替導出手段で導出された出力をデジタルデータに
    変換するアナログ/デジタル変換手段と、 予め前記バッテリの種類に対応付けた放電特性値及び前
    記DC/DCコンバータ回路の特性値を記憶した特性記
    憶手段と、 複数種の動作モードにそれぞれ対応付けた電力消費予想
    値を記憶した予想値記憶手段と、 外部から前記バッテリの種別情報を入力するためのバッ
    テリ種別情報入力手段と、 前記複数種の動作モードを監視する監視手段と、 前記バッテリ種別情報入力手段により入力された種別情
    報に基づいて、前記特性記憶手段から対応する放電特性
    値及び前記DC/DCコンバータ回路の特性値を読み出
    し、かつ前記監視手段により検出された動作モードの種
    類に基づいて、前記予想値記憶手段から対応する電力消
    費予想値を読み出し、これら放電特性値、前記DC/D
    Cコンバータ回路の特性値、電力消費予想値及び前記ア
    ナログ/デジタル変換手段の出力を用いて前記バッテリ
    の残量を算出するバッテリ残量算出手段と、 このバッテリ残量算出手段により算出されたバッテリの
    残量を示す情報を前記表示器に表示させる表示制御手段
    とを具備してなることを特徴とするバッテリ残量報知装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記バッテリ残量
    算出手段により算出されたバッテリの残量に基づいて、
    電力消費の状況及び残使用可能時間を前記表示器にリア
    ルタイムに表示する手段を有してなることを特徴とする
    請求項1または2記載のバッテリ残量報知装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記バッテリ残量算出手段で算
    出されたバッテリの残量情報を外部装置との間で転送す
    る情報転送手段を備えることを特徴とする請求項1また
    は2記載のバッテリ残量報知装置。
JP00645199A 1999-01-13 1999-01-13 バッテリ残量報知装置 Expired - Fee Related JP3772034B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00645199A JP3772034B2 (ja) 1999-01-13 1999-01-13 バッテリ残量報知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00645199A JP3772034B2 (ja) 1999-01-13 1999-01-13 バッテリ残量報知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000209784A true JP2000209784A (ja) 2000-07-28
JP3772034B2 JP3772034B2 (ja) 2006-05-10

Family

ID=11638801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00645199A Expired - Fee Related JP3772034B2 (ja) 1999-01-13 1999-01-13 バッテリ残量報知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3772034B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030028235A (ko) * 2001-09-27 2003-04-08 엘지전자 주식회사 기능별 배터리 가용시간 표시방법 및 장치
JP2003240830A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Sony Corp 電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005536172A (ja) * 2002-07-01 2005-11-24 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ, エービー 電力消費量制御システム及びその方法
KR100532273B1 (ko) * 2002-10-11 2005-11-29 삼성전자주식회사 복합 단말기에서 동작 모드에 따른 배터리 가용 시간 알림방법
WO2011029113A1 (de) 2009-09-10 2011-03-17 Fronius International Gmbh VERFAHREN UND VORRICHTUNG ZUR ENERGIEUMWANDLUNG SOWIE SCHWEIßGERÄT
JP2011101268A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Nec Corp 通信端末
JP2012115061A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Toyota Motor Corp 蓄電システム
JP2013150461A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Qingzheng Lin 電力供給管理装置及びそれを使用した盗難防止給電システム
CN105425159A (zh) * 2015-11-16 2016-03-23 国家电网公司 电池剩余电量的检测装置及方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11880324B2 (en) 2021-06-21 2024-01-23 Caterpillar Inc. Battery data translator
WO2024049170A1 (ko) * 2022-09-01 2024-03-07 삼성전자 주식회사 전력 모드를 관리하는 전자 장치 및 방법

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030028235A (ko) * 2001-09-27 2003-04-08 엘지전자 주식회사 기능별 배터리 가용시간 표시방법 및 장치
JP2003240830A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Sony Corp 電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005536172A (ja) * 2002-07-01 2005-11-24 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ, エービー 電力消費量制御システム及びその方法
KR100532273B1 (ko) * 2002-10-11 2005-11-29 삼성전자주식회사 복합 단말기에서 동작 모드에 따른 배터리 가용 시간 알림방법
CN102596479B (zh) * 2009-09-10 2015-09-09 弗罗纽斯国际有限公司 能量转换方法和设备以及焊接装置
WO2011029113A1 (de) 2009-09-10 2011-03-17 Fronius International Gmbh VERFAHREN UND VORRICHTUNG ZUR ENERGIEUMWANDLUNG SOWIE SCHWEIßGERÄT
CN102596479A (zh) * 2009-09-10 2012-07-18 弗罗纽斯国际有限公司 能量转换方法和设备以及焊接装置
JP2013504427A (ja) * 2009-09-10 2013-02-07 フロニウス・インテルナツィオナール・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング エネルギ変換方法およびエネルギ変換装置、並びに、溶接装置
US9481048B2 (en) 2009-09-10 2016-11-01 Fronius International Gmbh Energy conversion method and apparatus, and welding device
RU2507043C2 (ru) * 2009-09-10 2014-02-20 Фрониус Интернэшнл Гмбх Способ и устройство для преобразования энергии, а также сварочный аппарат
JP2011101268A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Nec Corp 通信端末
JP2012115061A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Toyota Motor Corp 蓄電システム
JP2013150461A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Qingzheng Lin 電力供給管理装置及びそれを使用した盗難防止給電システム
CN105425159A (zh) * 2015-11-16 2016-03-23 国家电网公司 电池剩余电量的检测装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3772034B2 (ja) 2006-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4419097B2 (ja) 電子機器、表示制御方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3772034B2 (ja) バッテリ残量報知装置
JP5088642B2 (ja) 情報端末
US7486333B2 (en) Battery remaining amount warning apparatus
JP2008014951A (ja) 電池残量警告回路
US6922151B2 (en) Battery remaining amount warning circuit
JP2006275549A (ja) 情報端末および電池残量算出方法
JPH05111170A (ja) 電池式電子機器
JP2008003022A (ja) 電池残量判定装置
JPH06310179A (ja) 電池の負荷装置、充電装置及び電池パック
JP2807793B2 (ja) 電源システム
JP2006260382A (ja) 情報端末および電池残量算出方法
JP3976034B2 (ja) 情報端末、及び、電池残量算出方法
JP2003028939A (ja) 携帯型抵抗溶接測定装置
JPH09329653A (ja) 電池駆動機器
JP2003084050A (ja) デジタルカメラのバッテリチェック方法
JP2007316080A (ja) 電池残量警告回路
JP4061991B2 (ja) 電池残量警告回路
JP2844764B2 (ja) 電源判別機能を有する電子機器
JPH10210671A (ja) 電池駆動電子機器
KR19990065341A (ko) 정전시의 영상데이타 보존장치
JPH05215827A (ja) 電池残量表示方法
JP3080107B2 (ja) 画像送信装置
JPH10322923A (ja) 電子機器
JPH0933295A (ja) データ積算装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees