JPH0630182A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0630182A
JPH0630182A JP4029734A JP2973492A JPH0630182A JP H0630182 A JPH0630182 A JP H0630182A JP 4029734 A JP4029734 A JP 4029734A JP 2973492 A JP2973492 A JP 2973492A JP H0630182 A JPH0630182 A JP H0630182A
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Kenji Kawada
健二 河田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信数が少ない場合でも、用紙の使用に無駄
が生じることなく通信管理記録を出力することができる
ようにする。 【構成】 2つの給紙カセットを装着する。通信管理記
録を任意に印刷出力させるための出力キーを設ける。出
力キーが操作されると、CPUは、RAM内に順次記憶
された通信に関するデータの蓄積量、即ち通信に関する
データが何通信分蓄積されているのかを認識し、その蓄
積量に応じて記録紙のサイズを選択し、選択したサイズ
の記録紙上に前記データを通信管理記録として印刷させ
る。例えば、各給紙カセット内にA4サイズ、B5サイ
ズの記録紙Ya,Ybがそれぞれ収容されている場合に
おいて、出力キーが操作されたとき、RAM内のデータ
が15通信分以下の場合は、B5サイズの記録紙Ybが
選択され、15通信分より多い場合は、A4サイズの記
録紙Yaが選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の給紙カセットを
備えたファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置においては、
複数の各給紙カセット内に、異なったサイズの記録紙が
それぞれ収容されている。そして、画データの受信時
に、何れかの給紙カセットが選択されて、その選択され
た給紙カセット内の記録紙がピックアップされ、その記
録紙上に画データの印刷が行われるようになっている。
【0003】又、従来のファクシミリ装置においては、
通信結果や通信状況等を確認・管理するために、それら
の通信に関するデータが通信管理記録として印刷出力さ
れるようになっている。そして、その通信管理記録は、
通常は所定の通信数毎に自動的に印刷出力されるように
なっているが、所定の操作キーの操作により任意に印刷
出力することも可能になっており、多くは何れの場合に
おいてもA4サイズの記録紙上に印刷されるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記通信管
理記録は、一般的に1通信分のデータにつき1行ずつ印
刷されるようになっているが、その通信管理記録を所定
の操作キーの操作により任意に印刷出力させる場合にお
いては、その操作時点での通信数が少ないと、記録紙の
下部には大きな余白が形成されることとなり、記録紙の
使用に無駄が生じるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、通信数が少ない場合で
も、用紙の使用に無駄が生じることなく通信管理記録を
出力することができるファクシミリ装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明では、複数のサイズの用紙を備え、通信に
関するデータを用紙上に通信管理記録として印刷するよ
うにしたファクシミリ装置において、通信に関するデー
タを記憶する記憶手段と、その記憶されたデータの蓄積
量に応じて通信管理記録を印刷させる用紙のサイズを選
択する選択手段とを設けたものである。
【0007】
【作用】従って、本発明によれば、選択手段により、記
憶手段内に記憶された通信に関するデータの蓄積量に応
じて用紙のサイズが選択される。従って、例えば通信管
理記録を任意に印刷出力させる場合でも、データの蓄積
量に応じて最適な用紙のサイズが選択されるので、用紙
に大きな余白が形成されるのが防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、CPU(中央処
理装置)1には、装置全体の動作を制御するためのプロ
グラムを記憶したROM(リードオンリメモリ)2、及
び各種情報を一時的に記憶する記憶手段としてのRAM
(ランダムアクセスメモリ)3が接続されている。NC
U(ネットワークコントロールユニット)4は電話回線
との接続を制御するとともに、相手先のファックス番号
に対応したダイヤルパルスの送出、及びその着信を検出
する機能等を備えている。モデム(変復調器)5は送受
信データの変調、復調を行う。
【0009】読取部6は原稿上の画像を読み取るための
ものであり、記録部7は受信された画データ等に基づい
て、記録紙上に印刷を行うためのものである。キー入力
部8はファックス番号等を入力するためのものであり、
表示部9は各種情報を表示するためのものである。又、
キー入力部8には、後述する通信管理記録を任意に印刷
出力させるための出力キー8aが設けられている。
【0010】このファクシミリ装置には2つの給紙カセ
ット10,11が装着されており、これらの給紙カセッ
ト10,11には、A4サイズ、B4サイズの記録紙が
縦向きに収容可能であり、又、A5サイズ、B5サイズ
の記録紙が横向きに収容可能である。尚、この実施例で
は、一方の給紙カセット10内にA4サイズの記録紙Y
a、他方の給紙カセット11内にB5サイズの記録紙Y
bが縦向きに収容されている。
【0011】各給紙カセット10,11の周囲には、給
紙カセット10,11内の記録紙Ya,Ybのサイズを
検出するためのサイズ検出センサ12、及び記録紙Y
a,Ybの有無を検出するための有無検出センサ13が
それぞれ配置され、それらのセンサ12,13から出力
される検出信号はCPU1に入力される。
【0012】そして、CPU1は、前記各サイズ検出セ
ンサ12、有無検出センサ13からの検出信号に基づい
て、各給紙カセット10,11内に収容されている記録
紙Ya,Ybのサイズ、及び各給紙カセット10,11
内の記録紙Ya,Ybの有無を認識する。
【0013】又、CPU1は、読取部6を作動させて原
稿上の画像を読み取らせるとともに、その読み取られた
画像のデータをモデム5及びNCU4を介して送信させ
る。又、送信側装置から原稿の画データが送信されてく
ると、CPU1は2つの給紙カセット10,11のうち
一方を選択するとともに、記録部7を作動させて、受信
画データを選択した給紙カセット10,11の記録紙Y
a,Yb上に印刷させる。
【0014】RAM3は、前記のような送信及び受信時
における通信結果や通信状況等の通信に関するデータを
一時的に記憶する。その通信に関するデータとしては、
送信先、発信元、読取モード、通信開始時刻、通信終了
時刻、通信時間、原稿枚数、及び通信結果の良否等の多
数のデータがあり、それら全てのデータが1通信毎にR
AM3に順次記憶される。
【0015】図2に示すように、ROM2には、前記の
ような通信に関するデータを通信管理記録として記録紙
上に印刷する場合に使用する2つの書式データDa,D
bが記憶されている。これら書式データDa,Dbにつ
いて説明すると、図2(a)に示す書式データDaはA
4サイズの記録紙Yaの主走査方向の幅に対応したもの
であり、図2(b)に示す書式データDbはB5サイズ
の記録紙Ybの主走査方向の幅に対応したものである。
即ち、給紙カセット10,11に横向きに収容されるB
5サイズの記録紙Ybの主走査方向の幅は、縦向きに収
容されるB4サイズの記録紙の主走査方向の幅と同一の
幅である。従って、B5サイズの記録紙Ybの主走査方
向の幅の方が、A4サイズの記録紙Yaの主走査方向の
幅より大きいため、図2(a)と図2(b)とを比較し
ても明らかなように、B5サイズの記録紙Ybに対応す
る書式データDbの方が、「送信先」、「発信元」、及
び「結果」の記載欄が大きく、加えて「終了時刻」の記
載欄が設けられている。又、書式データDa,Dbは、
送信に関するデータの記載欄と受信に関するデータの記
載欄とに分割されている。
【0016】そして、給紙カセット10,11のうち何
れか一方にA4サイズの記録紙Yaが収容されている場
合には、RAM3内に順次記憶される通信に関するデー
タが送信、受信合わせて計25通信分以上になると、C
PU1はRAM3内からその25通信分のデータを読み
出すとともに、ROM2内からA4サイズの記録紙Ya
に対応する書式データDaを読み出す。そして、CPU
1は、記録部7を作動させて、A4サイズの記録紙Ya
が収容されている給紙カセット10,11内からA4サ
イズの記録紙Yaをピックアップさせ、図3に示すよう
に、その記録紙Ya上に25通信分の通信に関するデー
タを前記書式データDaに基づいて通信管理記録Taと
して印刷させる。即ち、例えばこの実施例のように、一
方の給紙カセット10内にA4サイズの記録紙Yaが収
容されている場合には、通信管理記録Taは優先的にそ
のA4サイズの記録紙Ya上に印刷され、そのA4サイ
ズの記録紙Ya上には、通信に関するデータが最大25
通信分記載可能となっている。尚、図3中、「結果」の
記載欄には通信結果が数字コードにて印刷されるように
なっており、例えば正常に通信が行われた場合には「0
1」と印刷され、通信中にエラーが発生した場合には
「02」と印刷される。
【0017】又、前記一方の給紙カセット10,11内
に収容されているA4サイズの記録紙Yaが無くなった
場合、CPU1は、他方の給紙カセット10,11内に
収容されているA4サイズ以外の記録紙上に通信管理記
録を印刷させる。即ち、他方の給紙カセット10,11
内の記録紙がB5サイズの記録紙Ybの場合は、RAM
3内のデータが15通信分以上になると、CPU1は、
RAM3内からその15通信分のデータを読み出すとと
もに、ROM2内からB5サイズの記録紙Ybに対応す
る書式データDbを読み出す。そして、CPU1は、記
録部7を作動させて、B5サイズの記録紙Ybが収容さ
れている給紙カセット10,11内からB5サイズの記
録紙Ybをピックアップさせ、図4に示すように、その
記録紙Yb上に15通信分の通信に関するデータを前記
書式データDbに基づいて通信管理記録Tbとして印刷
させる。即ち、B5サイズの記録紙Yb上には、通信に
関するデータが最大15通信分記載可能となっている。
そして、この通信管理記録Tbは、B5サイズの記録紙
Ybに対応する書式データDbに基づいて印刷されるの
で、前記A4サイズの記録紙Ya上に印刷された通信管
理記録Taと比較して、「送信先」、「発信元」、及び
「結果」の記載欄が大きく、加えて「終了時刻」の記載
欄が設けられている。尚、「結果」の記載欄には通信結
果が文字にて印刷されるようになっており、例えば正常
に通信が行われた場合には「正常」と印刷され、通信中
にエラーが発生した場合には「エラー再送」と印刷され
る。
【0018】尚、図3及び図4において、通信管理記録
Ta,Tbの各記載欄への記載は一部を除いて省略して
ある。又、送信に関するデータの記載欄の数と受信に関
するデータの記載欄の数との比率は、送信回数と受信回
数との合計数がそれぞれ25回、15回に達した時の送
信回数と受信回数との比率によって決定されるものであ
り、通信状況によって変化する。
【0019】又、前記他方の給紙カセット10,11内
の記録紙がA5サイズの場合について説明する。給紙カ
セット10,11に横向きに収容されるA5サイズの記
録紙の主走査方向の幅は、縦向きに収容されるA4サイ
ズの記録紙Yaの主走査方向の幅と同一の幅である。
又、そのA5サイズの記録紙の副走査方向の長さは、前
記A4サイズの記録紙Yaの副走査方向の長さの1/2
倍の長さである。従って、RAM3内のデータが前記A
4サイズの記録紙Yaの場合のほぼ半分の12通信分以
上になると、CPU1は、A5サイズの記録紙上にその
12通信分のデータをA4サイズの記録紙Yaに対応す
る書式データDaに基づいて通信管理記録として印刷さ
せる。即ち、A4サイズの記録紙上には、通信に関する
データが最大12通信分記載可能となっている。
【0020】更に、前記他方の給紙カセット10,11
内の記録紙がB4サイズの場合について説明する。前述
したように、給紙カセット10,11に縦向きに収容さ
れるB4サイズの記録紙の主走査方向の幅は、横向きに
収容されるB5サイズの記録紙Ybの主走査方向の幅と
同一の幅である。又、そのB4サイズの記録紙の副走査
方向の長さは、前記B5サイズの記録紙Ybの副走査方
向の長さの2倍の長さである。従って、RAM3内のデ
ータが前記B5サイズの記録紙Ybの場合のほぼ2倍の
30通信分以上になると、CPU1は、B4サイズの記
録紙上にその30通信分のデータをB5サイズの記録紙
Ybに対応する書式データDbに基づいて通信管理記録
として印刷させる。即ち、B4サイズの記録紙上には、
通信に関するデータが最大30通信分記載可能となって
いる尚、前記のように各記録紙上に通信管理記録が印刷
されると、CPU1は読み出したRAM3内のデータを
クリアする。又、両給紙カセット10,11の何れにも
A4サイズの記録紙Yaが収容されていない場合は、他
のサイズの記録紙の何れかに通信管理記録が印刷される
が、その印刷される記録紙の優先順位はどのようであっ
ても構わない。
【0021】又、この実施例では、CPU1及びROM
2により選択手段が構成されている。即ち、前記キー入
力部8に設けられた出力キー8aが操作されると、CP
U1はRAM3内に順次記憶された通信に関するデータ
の蓄積量、即ち通信に関するデータが何通信分蓄積され
ているのかを認識し、その蓄積量に応じて、通信管理記
録を印刷させる記録紙を選択する。つまり、RAM3内
に蓄積されたデータを、各給紙カセット10,11内の
記録紙のうち副走査方向の長さが短い方の記録紙に記載
可能な場合は、CPU1は、その短い方の記録紙を選択
し、その短い方の記録紙に記載不可能な場合は、長い方
の記録紙を選択する。そして、CPU1は、RAM3内
のデータを全て読み出して、前記選択した記録紙上に同
記録紙に対応する書式データに基づいて通信管理記録の
印刷を行わせる。尚、このような出力キー8aの操作に
よる通信管理記録の印刷時には、CPU1は読み出した
RAM3内のデータをクリアせずにそのまま保持する。
【0022】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置の作用を説明する。さて、このファクシミリ装置
において、出力キー8aの操作に基づく通信管理記録の
印刷時には、CPU1の制御のもとで図6のフローチャ
ートに示すような動作が行われる。即ち、サイズ検出セ
ンサ12、有無検出センサ13からの検出信号に基づい
て、各給紙カセット10,11内の記録紙のサイズ及び
有無が認識される(ステップS1)。そして、出力キー
8aが操作されると、RAM3内に順次記憶された通信
に関するデータの蓄積量、即ち通信に関するデータが何
通信分蓄積されているのかが認識されるとともに、その
データを、各給紙カセット10,11内の記録紙のうち
副走査方向の長さが短い方の記録紙に記載可能か否かが
判断される(ステップS2〜S4)。そして、その短い
方の記録紙に記載可能な場合は、その短い方の記録紙が
選択され(ステップS5)、その短い方の記録紙に記載
不可能な場合には、長い方の記録紙が選択される(ステ
ップS6)。そして、RAM3内から全データが読み出
されるとともに、ROM2内から前記選択された記録紙
に対応する書式データが読み出される(ステップS7〜
S8)。そして、記録部7が作動されて、選択された記
録紙が収容されている給紙カセット10,11内から同
記録紙がピックアップされ、その記録紙上に前記読み出
された通信に関するデータが前記書式データに基づいて
通信管理記録として印刷される(ステップS9)。
【0023】即ち、例えばこの実施例のように、各給紙
カセット10,11内にA4サイズ、B5サイズの記録
紙Ya,Ybがそれぞれ収容されている場合において、
出力キー8aが操作されると、RAM3内に順次記憶さ
れた通信に関するデータが15通信分以下の場合は、B
5サイズの記録紙Ybが選択され、15通信分より多い
場合は、そのデータをB5サイズの記録紙Yb一枚分に
印刷することができないので、A4サイズの記録紙Ya
が選択される。そして、図5(a)に示すように、B5
サイズの記録紙Ybが選択された場合は、そのB5サイ
ズの記録紙Yb上にRAM3内から読み出されたデータ
がB5サイズの記録紙Ybに対応する書式データDbに
基づいて通信管理記録Tbとして印刷される。又、図5
(b)に示すように、A4サイズの記録紙Yaが選択さ
れた場合は、そのA4サイズの記録紙Ya上にRAM3
内から読み出されたデータがA4サイズの記録紙Yaに
対応する書式データDaに基づいて通信管理記録Taと
して印刷される。
【0024】更に、例えば、各給紙カセット10,11
内にA4サイズの記録紙Ya、A5サイズの記録紙がそ
れぞれ収容されている場合においては、出力キー8aが
操作されると、RAM3内に順次記憶された通信に関す
るデータが12通信分以下の場合はA5サイズの記録紙
が選択され、12通信分より多い場合はA4サイズの記
録紙Yaが選択される。このように、何れの記録紙の組
合せにおいても、RAM3内のデータを副走査方向の長
さが短い方の記録紙に記載可能な場合は、その短い方の
記録紙が選択される。
【0025】以上のように、この実施例のファクシミリ
装置において、出力キー8aの操作により通信管理記録
を任意に出力させる場合には、RAM3内の通信に関す
るデータの蓄積量に応じて、何れの給紙カセット10,
11内の記録紙に印刷を行うのが最適かが判断される。
つまり、例えば各給紙カセット10,11内にA4サイ
ズ、B5サイズの記録紙Ya,Ybがそれぞれ収容され
ている場合において、出力キー8aを操作したときに、
RAM3内のデータの蓄積量が所定量以下であると、通
信管理記録がB5サイズの記録紙Yb上に印刷される。
従って、前記従来とは異なり、RAM3内のデータの蓄
積量が少ないにも係わらず、通信管理記録がA4サイズ
の記録紙Ya上に印刷されるということがなく、記録紙
の下部に大きな余白が形成されて、記録紙の使用に無駄
が生じるということがない。
【0026】又、通信管理記録TbがB5サイズの記録
紙Yb上に印刷された場合には、その通信管理記録Tb
はB5サイズの記録紙Ybに対応する書式データDbに
基づいて印刷されるので、A4サイズの記録紙Ya上に
印刷された通信管理記録Taと比較して、「送信先」、
「発信元」、及び「結果」の記載欄が大きく、加えて
「終了時刻」の記載欄が設けられている。従って、通信
管理記録Tbは通信管理記録Taと比較して「送信先」
及び「発信元」の記載欄が大きいので、その分印刷可能
字数が多くなり、送信先や発信元の名称等を簡略化して
印刷する必要がほとんどなく、その名称等を余裕をもっ
て印刷することができる。又、「結果」の記載欄が大き
いので、前記通信管理記録Taと比較して、通信結果を
数字コードにて印刷する必要がなく、通信結果を「正
常」、「エラー再送」等のように文字にて印刷すること
ができる。従って、通信結果を一目で容易に確認するこ
とができる。又、加えて通信終了時刻も容易に確認する
ことができる。以上のように、B5サイズの記録紙Yb
上に印刷された通信管理記録Tbでは、A4サイズの記
録紙Ya上に印刷された通信管理記録Taと比較して、
より詳細で判りやすい情報を得ることができる。即ち、
A4サイズの記録紙Yaより主走査方向の幅が大きい記
録紙に通信管理記録が印刷されても、その幅方向に余白
が形成されることがなく、記録紙を有効に利用すること
ができる。
【0027】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば各書式データDa,Dbの記載項目
を適宜変更したり、書式データDbを設けないで、B4
サイズ及びB5サイズの記録紙上にも書式データDaに
基づいて通信管理記録を印刷させるように構成したり、
通信管理記録を1日毎に自動的に出力できるようにし
て、その出力時点でのデータの蓄積量に応じて記録紙を
選択するように構成したりするなど、この発明の趣旨を
逸脱しない範囲で各部の構成を任意に変更して具体化す
ることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、通
信数が少ない場合でも、用紙の使用に無駄が生じること
なく通信管理記録を出力することができるという優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したファクシミリ装置の一実施
例を示す回路構成図である。
【図2】2つの書式データをそれぞれ示す説明図であ
る。
【図3】通信管理記録をA4サイズの記録紙上に印刷し
た状態を示す図である。
【図4】通信管理記録をB5サイズの記録紙上に印刷し
た状態を示す図である。
【図5】RAM内のデータの蓄積量に応じた記録紙の選
択動作を説明する図である。
【図6】出力キーの操作に基づくファクシミリ装置の通
信管理記録の印刷時における動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 選択手段を構成するCPU、2 選択手段を構成す
るROM、3 記憶手段としてのRAM、10 給紙カ
セット、11 給紙カセット、Ya A4サイズの記録
紙、Yb B5サイズの記録紙、Ta 通信管理記録、
Tb 通信管理記録。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサイズの用紙を備え、通信に関す
    るデータを用紙上に通信管理記録として印刷するように
    したファクシミリ装置において、通信に関するデータを
    記憶する記憶手段と、その記憶されたデータの蓄積量に
    応じて通信管理記録を印刷させる用紙のサイズを選択す
    る選択手段とを設けたファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63209364A (ja) * 1987-02-26 1988-08-30 Canon Inc 記録装置
JPH01151870A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Toshiba Corp ファクシミリ装置

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